256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!
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[やらしい、と言われて、恥ずかしいのともっと淫らな姿を見せつけたいのとで頭がぐちゃぐちゃになる。
僕の手で彼が乱れていくのはとても快くて。
だったら、僕の痴態に興奮する彼も見たい。
身体を撫でる阿尾の手に性感帯を意識させられて、あ、と声が漏れた]
こんなこと言ったの、初めてだよ。
[時々しか、という言葉に、まるで僕が淫乱みたいじゃないかと頬を膨らませる]
僕のナカに誰かがはいるのも、
こんなに感じてめちゃくちゃになるのも、
もっとめちゃくちゃにされたいなんて思うのも。
全部、初めて。きみ、だけ。
[赤い顔で、に、と口の端を上げて]
んっ……!
[横倒しにされれば、その衝撃でびくんと身体が大きく跳ねた。
名前呼んでと請われれば、頷いて]
透くん……とおる、くん。
[中から引き抜かれれば切なげに、捨てられた子犬みたいに、名を呼んでもう一度欲しいと乞う。
足を抱え上げられ、こくりと息を飲んで]
あッ……──〜〜〜!!!!!
[深く打ち付けられれば、悲鳴は音にならなかった。
透くん、透くんと、狂ったように名前を呼び続け、陰茎まで扱かれれば髪を振り乱して涙を散らしながら首を振る。
それでも阿尾を制止するような動きはすまいと、顔の横のシーツを思い切り握りしめて]
も、や、イく、透くんっ……
あっ、ぁ、ああぁ──!!!
[だんだん声が高く掠れていく。
自分の意思を無視して高められていく感覚にとうとう耐えかねて、
大きく喉を反らしてびくんと痙攣し、自らの旨を汚すほど精を吐き出すと同時、内壁は搾り取るようにぎゅううっと収縮した*]
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――1年後のmerryXmas――
今日は……外国語禁止パーティ、か。
[自室のベランダの手すりに凭れ、紫煙をくゆらせる。 1年前と変わらずアパートの庭にはクリスマスツリーが飾られていて、去年の聖夜を思い起こさせた。
寝不足の目元を擦り、今年は何を用意しようかと思う。 面倒くさいしまた酒担当でいいか。 星野用にちゃんとジュースも買いつつ、あの乳酸飲料は危険だから却下しようと計画する。]
洋酒ばっかりにするか。
[外国語の罠を企み、ふと口の端を上げた。 それにしても今年の冬も寒い。 外套型の羽織物の襟元をかき合わせ、室内へ戻る。 そして、あの頃よりほんの少し短くした髪を耳にかけ、――机の上、ようやく完成したそれを指先で撫でた。
365日の、贈り物。]
(76) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[今年の正月。 楠へのクリスマスプレゼントという名のお年玉に自分が選んだのは、マフラーだった。 彼と共に酒屋に訪れた時の服装に合わせられるように、センスのない自分なりに必死に選んだ。 素材はカシミアだから、柔らかく暖かいはず、と。
そして、今年は。 365日分の贈り物は。]
おかえり、楠サン。 その挨拶既に外国語だけど大丈夫か?
[クリスマスパーティの夜。 相変わらず社畜の彼>>70は入ってくるなり叫んで、なんだかひと騒動あったりしたか。 そうして宴も少し落ち着いた頃。 ちょいちょい、手招きをして。 この寒い中半ば強引に玄関口まで連れてきたならば。]
(77) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[一見するとタバコ仲間を喫煙タイムに誘うような仕草だったが、彼が喫煙家でないことは知っている。 彼がタバコを咥える姿は似合うだろうが、健康に良くはないし、――冗談で誘ったこともなかった。
意図的に隠された香りに、 気付くことは、なく。]
はい、これ。 ……約束のもの。
[何かの取引みたいな台詞を笑いながら告げて。 差し出したのは、シンプルな包み紙。 自分から楠への1年分のクリスマスプレゼントだった。 なんだか気恥ずかしく、受け取ってもらえたならば、誤魔化すようにタバコを取り出すだろう。]
(78) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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メリークリスマス。
[包み紙の中に仕舞ったのは、 黒革のシンプルなブックカバー。 この1年、楠が本を読む姿を時折見かけていたから。
そして、二つ折りのそれの内側、 使おうとして開いて初めて気付くだろう。 印刷し本の形に仕立てた小冊子――手作りの為ほんの少し背表紙が曲がっている――が挟まれていることに。]
(79) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[数十ページの掌編。
黒髪に黒い瞳、社畜体質の主人公は、 毎日仕事に邁進する中、探偵でもないのに平和な猫探しの事件を依頼されることになる。 発展する隣人や近所の住人も巻き込んでの大騒動。 あまり関わって来なかったと思い込んでいたのに、意外と周りは彼を知っていて、話してみたいと思っていて――紆余曲折を経て事件は解決へと辿り着く。 その猫は主人公が昔一度だけ、深夜の帰り道で出会った猫で、ほんの少しの間だけ撫でた猫で。
主人公が探し回っている間、うっかり開けっ放しにしていた自室の窓から、するりと忍び込んでいて。 ――クタクタで帰り着いた主人公を、部屋で出迎える。
彼を待っていたかのように。 あの日はありがとう、そう伝えるかのように。
そんな、劇的な展開も恋愛もない、物語。]
(80) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[最後のページには手書きの文字で。
『感謝を込めて。 葛籠 啓』
文体も何も普段と変えていないそれの署名は、本来の名だった。*]
(81) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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− 1年がかりのXmas −
[冬になってから毎日巻いているマフラーは 葛籠さんがお年玉と言ってくれたものだ>>76 俺25ですけど、と呆れつつ、 お古ですがと彼へのお年玉は ちゃんと洗ったぺかちゅうの着ぐるみだった。
寒さが増すたびに口元をマフラーで隠し、 彼を想う。
彼の残り香も、屋上で吸う煙草の香りも 何一つ残ってはないけれど。 あの夜の彼の手の温もりだけは覚えているから。 アパートに戻る前に、少しだけ目を閉じて浸って 帰るべき場所へ足を踏み入れる]
(82) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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構いませんよ。俺参加しないので。
[声を掛けてくれた彼へ返す声もいつもの自分を 保てている、と冷静さを失わぬように、 結局参加させられたパーティーの間も努めていたが]
(83) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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メリークリスマス。 覚えてくれていたんですか。
[彼から呼び出された時>>79 ほんの少し期待していた自分に気付かされて 誤魔化す様に苦笑した]
ありがとうございます。 [それでも口元は自然に綻んだ。 これを選んでくれる間、 数分でも彼の心の中に俺がいたなら、と 唇を綻ばせたまま俺も懐へと手を伸ばす。
相手が女性なら指輪かアクセサリーと思うだろうが、 そんな関係でもないし、俺の役割でもない]
(84) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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色々色々考えたんですけど。 取敢えずあなたに必要なのはこれな気がします。
[高級ホテルのビュッフェチケットが数枚]
あなた痩せすぎですよ。 人間ドックの健診チケットにしようかと思ったんですが、 さすがにあれすぎるので、それはお正月にお渡しします。
世間には幸せを感じるものがいっぱいあると思います。 もっといっぱい幸せに、なって下さい。
[お正月のお年玉に関しても暴露したが別に構わないだろう。 もう一度ありがとうございます、と繰り返し、 プレゼントを交換すると、落ち着きを取り戻した アパートへ戻り自分の部屋に戻る]
(85) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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……メリークリスマス、か。
[どうしても去年の事を思い出してしまうから プレゼントの開封は躊躇われた。 それでも彼の気持ちが嬉しくて、ブックカバーだと 判ると今度は誰にも見られていない反動か、 自分の顔を歪むのが判った]
……ひどいなぁ。
[そして間に挟まれた存在>>79>>80に 一瞬、意味が判らぬままページを広げ。 数行で作者が誰か理解した。 そして綴られている相手が誰かも、最後に 記された名前の意味も、感謝にも]
(86) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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……ひどいなぁ。
[温かいものが天井を見上げても零れてくる。
目頭を押さえても押さえても、止まることなく。
随分長い事、泣くことを忘れていて、
俺が泣いていると気付くまでどれだけ
目を閉じていたか]
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[そしてそのブックカバーは、 『終着点の向こう側』を包み込み。
正月のお年玉として人間ドック健診券に 一枚の栞が紛れ込む。
『ありがとうございます』
たった一言書かれた、青の細いリボンが付いただけの 無地の栞が**]
(87) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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[逆上せた頭でも、再び熱い中に入る前にゴムをつけ忘れたことに気付いてはいたが、こんなことを言われて止まれる道理があるだろうか。
蠱惑的な姿に翻弄されたかと思えば、かわいい顔で心が掻き乱される。古書店で穏やかに笑うひとの、非日常の艶に心臓が跳ねあがりそうだった。
甘く、切迫して呼ばれる名前に、奥に叩きつけるように腰を押し込む。
ベネットさん、と呼ばう自分の声も、熱に掠れて何処か上擦って聞こえた。
溶けてしまいそうに、何もかもが熱い]
く、ぅ……ベネットさんっ…!
[乱れた姿、散る涙がひどく美味しそうで。
彼も制御できない感覚に溺れているのだと、競り上がるように熱が込み上げる]
は――俺も、もう……!
[艶かしく晒された喉に噛みつきたい衝動を抑える代わりに、一際強く柔らかな粘膜を抉った。甘い痙攣と吐精、誘うような締め付けに息を詰めて、最奥に白濁をぶちまける。
涙の滲む目元に口付けて、全身で彼を味わう。
余さず吐き出そうと、震える身体を抱き締めて数度ゆるゆると腰を送った]
は、ぁ。
………。
[互いの呼吸が落ち着くまでじっと目を瞑り。
名残を惜しみながら中から引き抜いて、そっと様子をうかがうように覗き込む]
あの――ごめんなさい。その、なかで…。
ベネットさんは優しくしてくれたのに。
初めてとか、君だけとか……我慢できなくなって……。あの。
[俺だって、とか好きです、とか拙い言葉しか出てこなくて、真っ赤になって目をさ迷わせた]
[さっきまで自分の下で乱れ、怖がってかわいらしく嘘をついたりしていた彼が、猛る熱を腹の奥へ押し付けてくる。
今夜一晩で、今まで知らなかったいろんな顔を見た気がする。
その全てが愛しくて──それなのに、もっと、いや全てが欲しいと、際限なく求めてしまう]
んっ……いい、よ、きて……!
[中を強く抉られれば、誘う声も嬌声に変わる。
鋭いほどの勢いで奥へ叩きつけられた熱に、はう、と息を漏らして全身を震わせて。
絶頂の余韻に浸る間もなく数度腰を揺すられ、だらしなく口を開いたまま声が漏れた]
[──しばらく、浅い呼吸を繰り返していたが、次第に呼吸が整っていく]
は、ぁ……は……んっ、
[中からずるりと引き出されると、とろりと中のものがこぼれ出て、その感触にすら体が震える。
それから阿尾が覗き込んできて、謝るものだから、思わずくすりと笑ってしまった]
……当たり前だけど、中で出されたのなんて初めて。
すごく、熱い。
[腹をくるりと撫でて、にまぁと目を細めて笑う]
優しかったかなあ……?
それはともかく、いいんだよ。我慢しないで、めちゃくちゃにしてって、誘ったのは僕だし。
[腕を伸ばすと、阿尾の後頭部に手を回して、ぐいと引き寄せ、掠めるように唇を奪った]
ツヅラは、ピュレグミ美味しそう…!?
saira 2018/12/30(Sun) 22時半頃
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[散々盛り上がって、泥のように眠った聖夜。 恐ろしくすっきりした代わりに、関節やらあらぬ場所やらが軋んでいたのは記憶に新しい。新年の目標は筋トレ柔軟である。
夢じゃないんだな、と実感して未だにふわふわしている。
撮った写真。美味しい食事。綺麗な何か。 捲った頁のなかで一喜一憂する誰かを見てさえ、それをネットの混沌にそっと投じるより先に、知らせたいと思い浮かぶ。
あのひとはどんな顔をして、どんな言葉を紡ぐだろう?
じわりと熱くなる胸のうちに、新しい自分を発見する。日常の風景にさりげなく寄り添って目が離せなかった彼の内側に近付けることが嬉しいと思う]
(88) atrum 2018/12/30(Sun) 23時頃
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お土産、何にしよう。
[目新しくもない郷里の品をじっくり検分する。 いつか、共に訪れられるといい。 いつか、酒の席で聞いた彼の話を深く聞けるといい。
ベネット・アップルトンを知り、己を知ってもらえたらいい。分け合う熱が、消えないように。
雪の白さは動き始めたばかりの関係に似て。 つけられる足跡を待って何処までも広がっていた]
(89) atrum 2018/12/30(Sun) 23時頃
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─1年後のX'mas─
いっ、てぇ〜…
[甲高い肌を打つ音が喫茶店に響き渡る。 頬への痛みは追って後から。 目の前の女性は振りかぶったでもってそのままに、此方を睨んでいた。
ビンタを食らったのは今年で何度にのぼるだろう。 時には頭からオレンジジュースを被ったこともある。 今までのことを思えばそれらは当たり前のことで 寧ろ夜道で後ろから刺されたりしてないのが奇跡だったとさえ思う。 大袈裟かもしれないが、本当に。]
最低な男だったよね。 ごめん。
[こんなことで過去が清算できるとも、思ってやいないけれど。]
(90) anbito 2018/12/30(Sun) 23時頃
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君にも嘘ついてた。 好きだ、も。愛してる、も。 与えられたから返してただけ。
[そこに笑顔はない。 ヘラヘラとした仮面はもう、被れなくなった。 初恋が実ったこのときに奪われ壊されてしまったから。]
瑠璃ちゃん、気付いてたんだよね。 なのに俺が聞かなかったし、気付かなかった。 君のこと傷付けて、ごめん。
[今も、こんな男に平手打ちする優しさを持つ彼女の手のひらは 慣れないことをしてきっと痛いだろう。]
(91) anbito 2018/12/30(Sun) 23時頃
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……ごめんね。
[その細い手に触れることも、しない。 その手に触れるべき男は、俺じゃないから。 机に頭がつくほどに頭を下げた。
やがて聞こえてくるのは溜め息。 そして、何か憑き物が落ちたような、笑い声。 叩いてごめんなさい、と。 心優しき彼女はそんなことまで、告げて。]
(92) anbito 2018/12/30(Sun) 23時頃
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───えっ!?
あ、あーー、ぁ、……ま、ぁ。 そうだね、………う、うん。
わかってるよ。 離すわけないだろ。
(93) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[「好きな人ができたんでしょ。 ヤスユキくんにそんな顔させられるなんてすごい人ね。 でも、最低なヤスユキくんのこと見ててくれる人なんだったら ちゃんと大切にしなきゃだめだよ?」
涙を浮かべながらそう言ってくれた彼女に、 本当に本当に、ほんとうに、頭が上がらなかった。
こんな人を傷つけた俺は最低な男だけど 彼女の幸せを願うくらいは、赦して欲しい。
もうきっと、本屋に足を運んでも睨まれることはないだろう。 代わりに消えない痛みは、ずっと心の内に。]
(94) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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さってと………。
[ぐっと背を伸ばすと、寒空を見上げた。 今年もオンボロアパートは、野郎だらけのクリスマスパーティーが行われる。 今回の発案者は俺じゃない。 外国語禁止だというパーティーに赴く前に、メールを一通だけ送る。]
(95) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[ふ、と微笑んで。 高く済んだ、眩しい空の青を見上げた───]**
(96) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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