279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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スプスプイ! 今日がお前の命日だ!
2020/08/30(Sun) 00時頃
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ふん……特殊な匂いはするが、喰って美味いものではないな。 数だけはあるが、これは髄液だけしかないような味わいだ。
つまらん。
(*2) 2020/08/30(Sun) 00時半頃
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――朝――
[スリープモードに入らずチャージをするのも2日目だ。 だが、艇内放送を聞いてから動き出したためもあってか、バッテリーの消費も少なく動き出しは早い。 朝の放送の頃には、チャージも済んでいた。]
ソラ氏……
[その名前を読み上げる声に抑揚はないが、彼が選ばれたのは想定から遠く、データのぶれがあったかと記録を調整する。 確かに、キンジン星人はクラゲあるいはその近種と考えられていたが、昨日は談話室にも現れず、判断材料が少ないため断定されることはないと思っていた。]
(119) 2020/08/30(Sun) 22時半頃
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残念です。
[もう少し話を聞けたら、違ったのだろうか。 しかしそれは誰であっても同じだろう。 誰か一人を決めなくてはならなかった。それが、ソラ氏になってしまった。それだけだ。
ヒューマノイドは談話室に向かう。]
(120) 2020/08/30(Sun) 22時半頃
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――談話室――
ソラ氏は死亡したわけではありません。
[憔悴した表情を浮かべる面々に、淡々とした声が事実のみを告げた。 冷凍ポッドに乗せられた時点で肉体の時は止まる。死でも生でもない状態で固定される。 死んだわけではない。ただ、再び出会う可能性が限りなく少なくなっただけだ。 そして、解凍される可能性もごく僅かだ。別の船とぶつかったところで、宇宙クラゲの対処として追放されたポッドを解凍するものはいない。]
(123) 2020/08/30(Sun) 22時半頃
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先輩だとかいう男も、お前の宿主も船から消える。 キャプテンだとかいうやつはこの件に関わる気が薄そうだし、お前のプラヌラはまた水道管にでも入れておけば生存の確率は高まるだろうよ。
(*24) 2020/08/30(Sun) 23時頃
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しかし、トルドヴィンといったか、その体。 機械の体の童女とはいえ、この状況で同衾とは隅に置けないな。 プラヌラは増やせそうか?
(*25) 2020/08/30(Sun) 23時頃
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/*食べた場所は決めてなかったから好きにしてくれて助かりました*/
あんなもの、食べたうちに入らないからな。 多少雑になるのも致し方ないというものよ。
(*27) 2020/08/30(Sun) 23時頃
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……このままスプスプイ様がたが見つからない、あるいは死亡状態で発見された場合は、コータ技師は宇宙クラゲということになるのでしょうか?
[アーサー氏がスプスプイ捜索に出たあと。 そこにコータ技師本人がいようと、構わずヒューマノイドは発声した。 本人にもすでに自覚があるだろう。寄生の自覚ではなく、自分が最も疑惑が高まっているという自覚が。]
(131) 2020/08/30(Sun) 23時半頃
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/* トルドヴィンめっちゃ信頼されてておもちろーいの狼たち
(-79) 2020/08/30(Sun) 23時半頃
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ふむ……残念です、コータ技師。
[推論をシルクが肯定する。 ヒューマノイドの機械音声が、抑揚なく遺憾の念を告げた。]
非常に低確率の例外として、スプスプイ様がたの判定が誤りだったうえで、コータ技師が単純にご自身の職務を全うされていたところに、宇宙クラゲが狡猾にもコータ技師をクラゲに見立てたという可能性もあり得ますが。 コータ技師はそもそも、船にいる宇宙クラゲの探査をされていましたから、寄生の有無による虚言やご自身の能力による対応でなく、単なる職務従事の結果と考えられないこともありません。
……ですが、その場合は判断が可能。そうでしたね?
[鋭敏に"みる"ことができる存在が、この船にはいる。]
(139) 2020/08/30(Sun) 23時半頃
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今後アーサー氏は、この船の安全保障の面で、重要な方となりましょう。 化学者でいらっしゃることのみならず、大切な認知能力をお持ちです。
(140) 2020/08/30(Sun) 23時半頃
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だからこそ、あの猫が鬱陶しいのだがな。
(*32) 2020/08/30(Sun) 23時半頃
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まあ、機械体は寄生先にも食事にも嫌うクラゲは多いからな。 防御の効果は一定はあるだろうよ。
我はそのような些事、たいして気にかけないが。
(*34) 2020/08/31(Mon) 00時頃
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猫を喰らいたい気持ちはあるが、本当に我々から守る力があの童女にあっても迷惑だからな。重要人物……いや、重要猫になってしまった手前、やりづらい。
それに、今夜はお前だろう? 多少鬱陶しくとも、一番怪しまれたやつの怪しさが高まるだけよ。利が少ないな。
(*36) 2020/08/31(Mon) 00時頃
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さてな。
しかし、本体が死んだことであのワクラバとかいうやつの手元の洗剤も死に絶えたのは思わぬ効果だったな。 クラゲの手に渡った洗剤は死ぬらしいじゃないか?
くく。
(*37) 2020/08/31(Mon) 00時頃
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味で選ぶか、童女を喰らうか……いや、あの童女に懸想しているやつがいるんだったか? くく。
今夜は味で選ぶとするか。
(*39) 2020/08/31(Mon) 00時頃
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了解しました。 未だ決定には時間が残されています。
対話は必要です。
[待って、というシルクの言葉に了承を示す。 対話の不足による後悔と誤判断は避けられるべきだ。]
(146) 2020/08/31(Mon) 00時頃
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はい。 心――感情はデータの解析のみでは得難いものです。
[シルクの礼と表情>>155に、カメラアイはやや迷いがちに俯いた。 結論を急ぎたがるAIは、その点がどうしてもおざなりになりがちだ。]
(160) 2020/08/31(Mon) 01時頃
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……そうですか。
[談話室にアーサー氏らが戻り、スプスプイ死亡が報告される。 それは喜ばしい報告ではなかったが、しかし宇宙クラゲ捜索においては、大きな一歩だった。]
スプスプイ様がたの特性における判別方法が正確で、正しくコータ技師への寄生を確認できていたならば、宇宙クラゲにとってスプスプイ氏は驚異となります。 宇宙クラゲは3体存在するため、残り2体の存在を感知されないためにも、スプスプイ様がたの排除を試みた、と考えられるでしょう。
故に――……
[そのままヒューマノイドは結論を出そうとして、しかし発言を止めた。 結論を急ぐのはよくないと言ったばかりだ。]
(161) 2020/08/31(Mon) 01時頃
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無事生きのびたとして、本体が死ぬと死する運命だったと言うならば、どのみち本日すべて絶えた。 それだけのことよ。
(*46) 2020/08/31(Mon) 01時頃
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[アーサー氏らの帰還によりひとつの真実が明るみになり、ヘリン女史がコータ技師に問う>>165。 そして、その問いの有効性をトルドヴィン氏が否定する>>182。]
そうですね。 サー・トルドヴィン、ミズ・ヘリン、名前のあがったお二方が宇宙クラゲの寄生者であると、今の情報から判定することはできません。 それが誤りか否か、答えはお二方の胸のうちにありましょう。
(191) 2020/08/31(Mon) 21時半頃
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無意識に仲間の名前をあげることを避けたとも取れますし、信用度の低さから敢えて本当のことを仰られた可能性も考えられます。 どちらも同程度にあり得る以上、検討の材料に加えることは推奨されません。
[どちらに取るにも正当性がない。 認識を惑わせるだけなら、考慮に加えないのが妥当だ。
そして、言葉を止めたことに対してコータ技師自身から先を促されれば、カメラ・アイが迷うようにコータ技師とシルク嬢の間を行き来した。]
……よろしいのですか。 私の回答はコータ技師を糾弾するものです。
(192) 2020/08/31(Mon) 21時半頃
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――では、改めて申し上げます。 コータ技師。誠に残念ですが、今夜は貴方を追放することになるでしょう。
[止める権利はない、と言われ、先ほど止めた言葉を発声し直す。 両の手を握るシルク少年の決断を見やった。
宇宙クラゲは、生きているだけ。 生態として人に寄生し、人を喰らうだけ。 そういうもの。だとしても、ともには生きられない。]
この宇宙のどこかに、宇宙クラゲが安寧に生きることができる場所があることを祈ります。 そして、そこに貴方を乗せたポッドが行き着くことを。
(201) 2020/08/31(Mon) 22時半頃
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そんな土地があれば、行ってみたいものだな。 迫害されることもなく、ただ自由に殺して、暴れて、食を謳歌する。
(*47) 2020/08/31(Mon) 22時半頃
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[コータ技師の言葉が、徐々に合理性を欠いていく。 それはクラゲが擬態を諦めたせいか、あるいはコータ本人の意識がまだ微かにあるのか、あるいはそれこそこちらを撹乱するための罠なのか。 思考をいずれかに振るための材料はない。都合のいい解釈は好ましくない。 ヒューマノイドにできるのは、感情に流されないことだけだ。]
コータ技師。 もし貴方が寄生されなければ、或いは宇宙クラゲらは、早々に見つかっていたかもしれません。 宇宙クラゲらはそれを見抜いて、貴方を選んだ可能性があります。
彼らの狡猾さを、身を持って伝えてくれました。 ありがとうございます。
[故に、これはAIが紡げる最大の弔いの言葉だ。]
(213) 2020/08/31(Mon) 23時半頃
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では。 時間も近くなりましたので、私は失礼いたします。
[モニターを操作して、コータの名を選択しなくてはならない。 これはヒューマノイドに課せられた、重要な仕事だ。]
朝が来たら、談話室へ。 シルク様のお言葉、記録しております*
(214) 2020/08/31(Mon) 23時半頃
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そうだ。 女の肉を喰らうのは、そっちに任せるぞ?
喰い足りないとはいえ、洗剤は我が食したからな。
(*49) 2020/09/01(Tue) 00時頃
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