277 黄昏草咲く出逢い辻
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…さて、そろそろ往く頃合いかな。
[そうして、どれ程の時を過ごしたか。 此の場に在るも終わりは近付いて。
まずはグスタフと共に生きる為に 人の領域へと向かおうか、と思った矢先]
…おや。
[>>49手元に届いたのは、二つの煌めき。 柘榴石と藍玉というどちらも貴石の持つ色合いに、 送り主からの言葉も相まって笑みが深まり]
(113) nadia 2020/06/16(Tue) 00時頃
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……ありがとう、貴石のお方。 其方も良き縁と逢った様で何よりだ。
稲荷明神、千早の名において 実りある道行きであるよう、祈っているよ。
また何れかの縁があれば、よしなにね。
[返す声を風に乗せて、一足先に戻るという相手へと 感謝と言祝ぎを織り交ぜた祈りを送った後]
せっかく貰った言祝ぎだ、 ありがたく頂戴しておこうか。
僕が渡した鏡があったろう?
(114) nadia 2020/06/16(Tue) 00時頃
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[愛しい男へと渡した銅鏡を一度出して、と促して。 貰った煌めきを二つともそこに収め、 ふぅと息を吹きかけて己の護りを強めるとしてから]
……さて。
それじゃ、僕らも往こうか。
よしなに願うよ、お前様。
[愛しい良人へと手を伸ばし、指を絡めた*]
(115) nadia 2020/06/16(Tue) 00時頃
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― 月見草の森 ―
[勢い任せの抱き着きはしっかりと受け止められ。>>107 髪を撫でてくれる手の感触と、名を呼んでくれる声が、その存在が幻ではない、と伝えてくれた]
……うん。 おかえりなさい……律。
[向けられた言の葉に、返すそれも自然なもので。 抱き締めてくれるのに応えるように、こちらも回した腕に精いっぱいの力を込めた]
(116) tasuku 2020/06/16(Tue) 00時頃
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[現の話は、兎にとっては今一つ理解が及ばぬ事も多い。 けれど、想い人が着実になすべきと定めた事に近づいている、というのは感じ取れた]
……ん。 頑張ってくれるのは、嬉しいけれど。 ……無理は、しないで。
[何もできず、ただ、待つだけなのが歯がゆいとは思いつつ。 けれど、現では何もできない己にできるのは、願う事だけ。
微睡むだけの兎には話す事は余りなく。 ただ、語る声、触れる温もりを刻む事に時を費やして]
(117) tasuku 2020/06/16(Tue) 00時頃
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……うん。
[離れ難いとは思いつつ、それでも、なすべきが終わらぬ内は別れはくる。 口づけ交わし、戻る背を見送る時には境界を踏み越えぬようにと己を戒めて。
触れた温もりを縁とするように両手を胸元に重ね、領域にとどまった]
……また、逢える、から。 大丈夫。
[小さく紡ぎ、次の逢瀬までまた微睡む。 そうして幾年、時は巡り――。*]
(118) tasuku 2020/06/16(Tue) 00時頃
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― 桜の樹の下 ―
ああ、いくか。旅行気分も悪くはないがいつまでも浸れるわけじゃねぇしな。
[促す千早>>113に同意して、抱きしめていた腕を放して、起き上がってそこに届いたのは言葉と煌めき>>49]
お見合い会場に同席しただけだってのに律義なやつもいるもんだな。
[素直に律義だなという気持ちが先に立つ。 千早にとって知見はあるようだ、返す言葉>>114を聞きながら素直に銅鏡をだして、煌めきをおさめる>>115のを見守って]
(119) S.K 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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ああ…っと、ちょっとまってくれ。
[いこうかという千早>>115へと少しだけ待ったをいって、もう一度桜の樹を見上げた後、胸ポケットに手を伸ばす]
夢は夢、過去は過去。現実で何か変わるわけでもないけど、少なくとも…この花は俺には不要そうだしな。
[『また会う日を楽しみに』そんな意味の彼岸花を一輪。桜の見えるこの地へとおいていく。]
いくか。ああ、これからもよろしくな、千早。
[これから一緒に過ごす以上、"また"なんてものは不要だろう、手を伸ばす千早の手を握り指を絡め合わせた*]
(120) S.K 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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― 辻守の社前 ―
いちゃっ……!?
[神妙な態度で辻守の話を聞いていたのだが。言祝ぎの言葉の一部には反射的に声を上げそうになってしまった。>>103 咄嗟に口を押さえられたのは我ながら上出来だと思う。 その静かな眼差しから伝わる思いの真摯さまで、見誤るほどではなかったから]
………………。
ありがとうございました。
[気合い十分そうな刻の声にも再びの沈黙を守り。>>111 白鼠の鼻先でも見えたなら何度か目を瞬いただろう。 そして端然と礼を送る刻の隣で、改めての感謝の言葉と共に深く頭を下げたのだった*]
(121) Mey 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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─ 数年後 ─
[転化してからどれ程経ったか。 時間の止まった神の領域に、増えた存在があった。
広い庭をよたよた、小さな子が動いている。鮮やかな紅い髪の幼子は歩けるようになったばかりで、毎日が冒険なのだ。
縁側に座って危なくないか見守っているのどかは、もうすっかり母の目だ。宝石の精たちも近くにいて二重セコム。
自作のクッキーとお茶を用意して、おやつ時間も兼ねている。石の妖となった今、食事は必要ないが時々は甘味が欲しくなって、気分転換にお菓子作りをすることもあった。*]
(122) mikanseijin 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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─ 黄昏の通い辻 ─
うん、そうだねぇ。
彼方に戻ったら、折を見て 改めてお礼に伺おうかな。
[>>119律儀という男の言葉に同意を返す。 あちらも社を持つ身だ、 会おうと思えば何時でも会えるし、 男の顔を見せておくのも良いだろう。 そう思いながら、鏡に寿ぎの煌めきを収め。 さて往こうか、と伸ばした手は一度待ったをかけられた]
(123) nadia 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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何か、気がかりかい?
[どうしたのかと問いかけるも、 >>120胸ポケットから取り出された彼岸花が 薄紅の舞い散るこの地にそっと置かれるのを見て、 微か、目を瞠ってから、瞼を下ろす。
赤い彼岸花に囲まれた中の白一輪は、 此度の場、男を一番最初に見つけたあの時と 同じ光景を思い起こさせた。
己を生み出した主の──最期の時を]
(124) nadia 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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み出した主の──最期の時を]
………置き去りにしたのは、
貴方だけじゃなかったんだね。
[人はいつか命尽きると知ってはいたけれど、 あの時、己の中には置き去りにされたという気持ちも 確かに在った。
けれど、今この光景を見て思うのは 命尽きた男に添わず現世に残ると決めた己もまた、 主を過去に置き去りにしていたのだと。 だから]
(125) nadia 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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今度は、
置き去るばかりでは 行かないよ。
[己の顔を隠すに使っていた狐面を、 白の彼岸花の隣に添えて]
……さようなら、あるじさま。
[あの時には言えなかった 大好きだった、生みの親に最後の別れをして 男の手を取り、指を絡めた**]
(126) nadia 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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― 月見草の森 ―
[回された腕の感触>>116を存分に味わって。 無理しないでと言われれば>>117、その気遣いを噛み締めるように頷いた。 領域を離れる時は>>118、小さく丸まった姿を思い出して胸を痛めたりもしたけれど]
[そうして、数年が経ち]
(127) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃
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― 数年後 ―
[目標金額に少しだけ上乗せした額を手にしたところで、全ての仕事を退職し、住処も引き払う手続きを取った。 近頃は足取りを残さぬよう意識して動いていたから、大きな騒ぎになることも恐らくないはずだ]
[そうして、現世で見る最後の月明りを仰ぐ。 誰にも見られぬこと前提で、少しばかりの仕込みをしてから]
(128) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃
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― 月見草の森 ―
……沙羅。
[領域に踏み込んだところで、愛しいひとの名を呼んだ。 次が最後になると告げてはいた。 けれど数週間という時間は、待つには少しばかり長いかもしれず]
沙羅。……起きてる?
[どちらかはわからないが、どちらでも構わない。 早く姿を見せたくて、足取りは逸る]
(129) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃
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─ 数年後 ─
[領域に増えた、己の分け身の気配。 小さきものも、己の半身も、今は縁側に居るよう。 二花に引き寄せられる蝶のように、己も縁側へと足を運んだ]
茶の時間か。
[縁側へと現れた付喪神は、当然のように妻>>122の隣へと座る。 視線の先には覚束ぬ足取りで歩く我が子の姿。 手を出さずにそのままにしておくのは、傍に眷属がいるのを知るため]
随分と歩くようになったのぅ。
[細められた琥珀には、子を愛しむ色が乗っていた*]
(130) rokoa 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[そうして、彼のひとの瞳がこちらを捉えたなら]
……どうかな?
[そう微笑みつつ見せた姿は、濃紺の和装。 少し余分に時間をもらって、目標を超えた金額で誂えたもの]
折角だからさ、俺も番らしく……"変わろう"と思って。
[兎の姫の隣に在って、違和のないようにと考えてのことだった。 沙羅の力で出来たことかもしれないが、自力でやってみたかったのと――サプライズ的な悪戯心もあり]
(131) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃
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ええ、本当に。 あっという間に目を離せなくなりそうです。
[隣にやってきた夫に気がついて、そっと菓子を勧めた。>>130
今はまだ庭をうろうろしているくらいだが、すぐにやんちゃになりそうな予感。幼子は父に気がつき、だぁ!と指差している。]
うぅん、かっわいい……
[我が子ながら、愛らしさに表情がにやけてしまっている。**]
(132) mikanseijin 2020/06/16(Tue) 01時頃
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─ 『辻守』の社前 ─
[桜の木の在る地から離れ、 黄昏草の甘い香りを辿ったと同じ道を通って 歩き着いたは『辻守』の元。 社の前には変わらぬ様子の小さな姿が在って]
お世話になったね、辻守のお方。
おかげさまで、 僕も良い縁を結ぶことができたよ。
しばらくは人の世に住まうことになるから また戻った折には寄らせてもらうね。
[ずっとこの森が在り、『辻守』も在り続けると 疑わぬ物言いで、未来の約を残していった**]
(133) nadia 2020/06/16(Tue) 01時頃
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ほんにな。 じゃが心配あるまい。 眷属達が見ていてくれようて。
[のどかの言葉>>132に頷き、目で我が子を追う先で子が己に気付き指差してきた。 それには慈愛の笑みを向け手を振る]
儂とのどかの子じゃ。 可愛くて当然じゃろう。
[しっかりと親馬鹿を発揮し、菓子を勧められるとのどかに向けて軽く口を開いた]
ん。
[食わせてくれ、と態度で示す**]
(134) rokoa 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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― 現世にて ― [道に倒れた人を踏み越えて、港の倉庫街に続く一本道 人の悪臭を嗅ぎ分けて、西陽が男の長い影を作る黄昏時。 人にあっては蹴落として力を示していく生存競争をしていく修羅の地。 空き缶のように手榴弾が落ちているような場所では、派手なパーティーは事欠かないものだ。 その会場である倉庫街の〇番倉庫へと...は足を運んだ]
ここいらはうちのボスのテリトリーでな。
運び屋がちょろちょろするぐらいではさ、文句なんていわねーよ。 でもよ、花火大会はいけねーなぁ。しかもこんな一家団欒のお時間になんてよ、ディナーに遅れたらどうしてくれるない?
[さて、男が何をしに来たかというと、単に足元で騒いでいる火花を踏みにじってこいというものだ。]
(135) S.K 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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ま、"たまたま"シルバーを抜いちまったんだ。収拾つけなくちゃいけなくてな。
[どちらかというとそんな勝手なルールのもと、ラックとハードラックの配達だ。]
Kiss my Earth(母なる大地に口づけを)
[銃声が響いた]
(136) S.K 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[処理は携帯電話一本で済むお手軽さ。便利さの変わりに車の排気ガスも減っちまったが、好みの服が汚れないならそれもいいだろう。 今はアクセル踏んで見据えた場所へと突っ走るだけだ。 古い映像が流れていた。SFもあれば活劇もある、男女の色恋沙汰もあるが、だいたいはアクションを絡めたものが好みだ。 暗幕が空に広がる時間に、カーシアターで料金を支払って車をつけて]
間に合ったな。
[現代にあわせるような洋服を着せた。思ったように似合っている。 風に乗せずに助手席に乗せた。手が届くならいいだろう。 趣味の一つを紹介するように今日も教えていく。時間があるなら楽しまないといけないしな。
冷えちまえばまずくなるジャンクフードを開けて]
夜のドライブも悪くないだろう?
[あの時>>1:24の軽口を現実として楽しむように、様変わりさせていった千早へというのであった*]
(137) S.K 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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─ 『辻守』の社前 ─
あーっと、ここのボスってことだな。 ちょっとばかり悪戯しにきたやつはお仕置きしたが、いいよな?
[歩きついた先についた社。千早の様子を見てなんとなくぐらいに察しつつも、爪をたてて襲ってきた猫のことや、謎の靄のことについてそんなこといいつつ]
世話になった…のかどうかわからないが、ありがとな。そいじゃまたな。
[正直によくわかっていない男は、そのままの流れで千早>>133になんとなくあわせつつ、ただ、またな。と再会をするようにいったのは、男にとっての決意を表す言葉というものであった*]
(138) S.K 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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― 月見草の森 ―
[微睡みと目覚めを繰り返す日々は変わらぬまま。 それでも、微睡みがただの空虚ではなくなって行ったのは、逢瀬の度に受け取れるものがその隙間を埋めてくれたから。
そんな兎の満たされる様子を写すように、月見草の森にはこれまでなかったものが増えていた。 それは、月見草以外の草花であったり、過去にはなかった水場であったり、そこに住まうものであったり。 兎と月見草の静寂は、今は様々な音に染められていた。 それでも、やはり。 一番大きな空白は埋まる事ないまま、時は過ぎて]
(139) tasuku 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……律?
[名を呼ぶ声に、伏していた目を上げる。 次が最後、と聞かされてからの数週間、兎は微睡む事なく想い人の訪れを待っていた。
これまでのような空虚さはなかったけれど、焦がれる思いはこれまで以上に募る日々。 やはり眠ってしまおうか、いや、と。 そんな風に思いながらいたのだけれど]
うん……起きてる。
[呼びかける声にこう返し、居住まいを正す。 ほどなく、月見草が揺れる道から現れた姿に兎はひとつ、瞬いた]
(140) tasuku 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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律……その装いは……。
[己と対になるような仕立ての衣装。>>131 変わろうと思って用意した、という言葉に、兎はしばし、言葉を失くし]
言うてくれれば、すぐに織り上げる事もできるのに……。
[力を使えばなすは容易いのに、と思いつつ。 けれど、並び立つために自ら用意した、と知れればそれ以上文句を言う事もできず]
(141) tasuku 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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— とある、日 —
[出逢い辻から、妖と人の子の番達が立ち去って暫く後、彼らの元へ、どこからか差出人の無い手紙が届く。
紫紺の封筒の中には、林道の花を漉き込んだ白い和紙が一枚、手慣れた墨跡で「寿」の一文字が記されていた。]
(142) fuka 2020/06/16(Tue) 02時頃
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