275 歳末幻想2020
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オグンは、舞台の天井から白蛇照らしてやんや、やんや
7korobi 2020/01/03(Fri) 18時半頃
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[潰れた橙の周りには、 ツマツマ甲斐甲斐しい小海老が群れていた。
昨日と今日の境目まではぐだを巻いていたものの、 今は黄濁の汁を井草に滲ませる放漫さ。 泥酔と飽食の末、なだらかだった曲線は真円に近付き、 小さな手足が大の字、尾はシュッと一筆に伸びている。]
ンフ、ヌフ…、
[海原の真ん中で、今も生まれてくる綿雲共には到底見せられぬ姿。年に一度の無礼講は、いつも通りの乱痴気ぶりにて幕を引く。]
(25) momoten 2020/01/03(Fri) 19時頃
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フゥー
[酒肴に満ちた体内に、新しい空気を吸い込む。 今年の冬は春に近いらしく、冷たいのに生温い。 涅槃から飛んでた意識を戻せば、鈴が聞こえた。>>23 奉られる柱は樂が好きよな、なんて 茶化そうにもむにゃむにゃ口が波を打つだけ。]
〜〜〜〜…… フフッ
[もごもご暫し頭を揺らし。 ゴクンと汚濁を飲み込んで、ちちんぷいぷい。 尾で腹を擦れば内側で濯がれる濾過の音。]
(26) momoten 2020/01/03(Fri) 19時頃
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アガ……、ガ…
[口を180度に開けば、真っ白な雲を呼ぶ。 振り出した細かい霧雨が蛇の輝きを弾き、 降雪に遠慮もなくサァサァぴっちゃん。
喜色と共に身体を伸ばせば、 呵々大笑に合わせておくびがぷかり。]**
(27) momoten 2020/01/03(Fri) 19時頃
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[日が昇れば宴会も終いの刻。 小海老や小人に舞の所感を聞き回り、 褒められては「うむ、うむ」と、 機嫌よく最後の酒を飲む。
舞を頼んだ何処ぞの神は、 どうやら潰れていたのだが。>>26 約束の雲の衣が渡されるなら文句もない。>>27
陽を浴び、白く滑らかな鱗に、 しとりと艶が乗る。 凍る事無き雨が、帰路の鱗を護るだろう。]
(28) KNG 2020/01/03(Fri) 23時頃
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もう帰らねば。 初詣に神が居ぬでは民は悲しむのでな。
[帰る時も蛇神は正しく正面から。 「またのお越しを」と惜しむ声を聞かねば、 帰った気がせぬと見送りの列を抜け。 列が途切れたところで、するりと天へと上昇する。]
──また年末に会おうぞ。
[くるると上機嫌に、蛇神は空を泳ぐ。 纏った瑞雲は風に乗り、細やかな霧雨が空に散る。
──きらきらきら、と。 その雲筋は七色に。 吉兆残して、海の彼方へと伸びていった。**]
(29) KNG 2020/01/03(Fri) 23時頃
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[ 油をくぐるも赦されず、 鉢で擦られるも赦されず。 それでも、それでも、決死の足掻き。
精一杯、自分を飾り立てて。 山の幸に潜り込んで。 かの小海老>>9は、そうやってやっと。 神のお眼鏡に、叶ったのだ。
金魚鉢の中の青とは違った、 深い深い蒼の魂へと、 海の中へと、導かれる。]
(30) 通雨 2020/01/03(Fri) 23時半頃
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[ ごうごうと轟く潮の匂いに包まれ、 あな懐かしや、母なる海よ。 とろけゆく意識の中、 捧げられた魂が目にした物は、美しき虹>>29。
ああ、ああ、悲願はここに成った。 金魚鉢から、湯屋から、神の世界から解き放たれ、 かえるよ、いまかえるよ、ひとのこよへ。 なつかしきくにへ、しまへ、 いまひとたび。
幼き魂は虹を焼き付け、かの世を去るのだ。 遥か遠くでは祭りの囃子が聞こえる。 神を呼ぶ鈴の音が響く。 ざらざらしゃんしゃん、人の子らの三が日。]
(31) 通雨 2020/01/03(Fri) 23時半頃
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[ ざぶぅん、と湯を潜るは銀色の武。 踊り狂いながらも役目を果たすはЩ組。 最後の仕上げにとっておきの清め砂を振り撒けば、 銀色は鍛え上げられた日のような輝きを取り戻し。
それを湯から引き上げれば、 Щ組は再びそれを神輿の如くに抱え上げ、 ツマツマツマリのトントコトン。 はこぶ、はこぶ、かの武人の元へ。
今年も誇り高き戦のありますよう。]
(32) 通雨 2020/01/03(Fri) 23時半頃
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[ 酒に酔うたのか、大海老は静かに盤上に突っ伏し、 泡の寝息をぷくり、ぷくりと赤い顔から浮かべている。 散らばった駒はツイツイと踊り、スイスイと行進し、 帰り行く神を惜しむように、玄関口へと。 盤の隅へと押しかけているのだろう。
目が覚めれば、次の仕事だ張鐘よ! だが今はお休み、と言うかのように 小さな稚海老の一尾が、彼の肩にどてらを掛けた]*
(33) 通雨 2020/01/03(Fri) 23時半頃
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チャルケは、D.バルベルデにあげる動画を作るためバルベルデを録画している(じー**
mononoke 2020/01/04(Sat) 00時頃
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[ 小さな祟り神様にわらわら集って、 髭をツマツマ手入れする小海老たちを、 人はひ組と呼んだのである─────]
(34) 通雨 2020/01/04(Sat) 00時頃
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D.バルベルデは、ツマツマツマリのトントコトン!
通雨 2020/01/04(Sat) 00時頃
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