272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[あと、何かまどかはドラマや映画の話を聞きたがった。 昔から好きだったもんなぁって思いつつ、 今流行ってるドラマとか映画や舞台の話をして。
――ここで、 「せっかくだから流行りの映画でも見に行くか?」 なんて、映画館デートに誘える気概があったなら! 俺とまどかの関係も少しは変わってただろうか? なんて思うが、まあ、これからの俺に期待。
まどかがこの間結婚した女優の話を聞きたがるから]
そういや裏方でメイクした事があったな。 ドラマの共演者と結婚だってさ。 打ち上げで挨拶してもらったけど、幸せそうだったぞ。
[そう言えば、まどかはなんだかほっとしてる。 その様子を首を傾げつつ見守って]
(141) ゆき@青葱帯 2019/11/12(Tue) 23時頃
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[空を見上げれば、飛行機雲が引かれてくのが見えた。 のどかだなぁって草笛の音色がのどかに響く]
そうかぁ、同じ景色でよかった。
[まどかが景色を変わらないって言うから。 俺は少しほっとして空を見上げる。
お互い、失った8年の空白がある。 それでも変わらないと言える気持ちがあるなら。 俺達はここからまた歩き出せるはず。 そう、思えたから]
でも、俺は変わっただろ?
[くすっと笑って、 失ったあの日の俺よりは、まあマシな顔で笑えてるはず。 そう思ってまどかを見つめて]
(142) ゆき@青葱帯 2019/11/12(Tue) 23時頃
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/* ぽやぽやかわいい 眠いのなら寝るのだよ ていっ90(0..100)x1
今回は何でもダイスに聞いてしまうな…CoCだからね…
(-232) moggyu 2019/11/12(Tue) 23時頃
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[幸せかと聞かれれば、少しうーんと悩んで]
なんか、難しいなぁ。 今までがむしゃらに8年駆け抜けてきたからな。 「あー、幸せだなぁ」とか、 立ち止まってしみじみ考える余裕とかなかったかもだ。
[そういや、最近の女性誌の連載。>>134 担当の子が入院したそうだから、 今度お見舞いに行かなきゃなって考えて、 仕事の予定がわちゃわちゃ増えてくのを頭で整理しつつ。
でも、立ち止まって空を見上げて]
でも、今やっとお前と一緒に歩いて、空を見上げて。 ああ、空が綺麗だなって、 唐揚げ定食は相変わらず美味かったなって、 そんな事考えてるとさ、
[澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んで笑って]
(143) ゆき@青葱帯 2019/11/12(Tue) 23時頃
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ああ、幸せだなぁって。 こうしてまどかと一緒に歩けて、 明日も明後日も、また変わらず会えるんだから。
だから、さ。 俺、今けっこー幸せだって思うよ。
[ニカッと高校の頃から変わらない笑顔で笑って。 でも、少し考えて]
あー……、でも、な? お前、俺がどんなに頑張ってもさ、 結局すっぴんにジャージだろ? だから、そこはかなり不満だったわな。
これからオシャレとか気を配ってくれたら。 俺、もっと幸せになれるかも?
[なんて、まどかのジャージ姿を見てまた笑った。**]
(144) ゆき@青葱帯 2019/11/12(Tue) 23時頃
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/* ふふ、ナツミちゃんと雑誌の取材で何回か会ってる縁故作っちゃったぞ!!今度、お見舞いに行くんだ。みかんを持ってね!!(ドヤァ
>>-220 やはりショッピングモールは魔境だったか……!! 兄さんを可愛くする俺の計画が!! いや、夢の中で可愛くしよう(軽率に夢の世界で誰かを可愛くするキャシー、きっとドリームランドの探索者←)
(-233) ゆき@青葱帯 2019/11/12(Tue) 23時頃
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/* まどかおやすみー!!俺も寝る!!(すやぁ)
(-234) ゆき@青葱帯 2019/11/12(Tue) 23時頃
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[ぎゅうっと指の間に指を挟まれれば>>139 こ、これは恋人つなぎというやつなのでは…!? 意識してしまうと顔が熱くなる。
二人並んで顔を赤くしたりうつ向いたり咳払いしたり 若干挙動不審だった私たちも 寒さに頬が冷えてきたら中へと入った。
一番近くの入り口から入った角には 青い海と白い海岸の写真の前に 綺麗なウェディングドレスが展示されている。
来年度に向けて私が企画している一つも 「特集!海外婚!」だったりして 最近は海外リゾート地での結婚式も流行りらしい。 お価格もそこまで高くないところが多いしね。]
(145) moggyu 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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[ここは旅行会社とレンタルドレスショップの提携で 日本で選んだドレスを海外で着れる! というのも売り文句らしくって 事前に試着できて手ぶらで飛行機乗れるのは 楽ちんでいいなあとか思ったり。
価格もお手軽だなあとか うっかり仕事頭になっていれば 店員さんがパンフレット片手に話しかけてくる。]
えっ、いえ、あの……その 式とかは そんな ぜんぜん
[全然も何も付き合いだしたばっかりだし 私はともかく大和はまだ学生だし そもそもそんなこと考えているかもわからないし。
でも、その気がないというのも変だし 私は曖昧な返事を返すばかりになってしまう。]
(146) moggyu 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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[ぐいぐい来る店員さんは 私の曖昧な反応を遠慮だと思ったらしい。
今ならこんなにお安いんですよとか こちらのドレスきっとお似合いになりますよとか もう試着室まで連れていきそうな勢いだ。 彼氏さんもみたいですよね? とか振るのヤメテー!]
つ、付き合ってはいるんですけど まだ結婚とか、そういうのは早いって言うか…… し、したくないとかじゃなくて! あっ……んんんっ……。
[ここまで言っちゃったら誤魔化せないのでは? と思っている冷静??な私と だって大和はまだそういうのないでしょ! 年下だし学生だし重いとか思われたら嫌じゃん! ってじたばたしている私で大乱闘中です。*]
(147) moggyu 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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/* わーい お見舞いに来られてしまう キャシーに教えてもらったメイクして待たなきゃ!?(病院です)
>>-232はどのお店入るかランダムだったけど高値でたからね…5とかならお菓子屋だったのにね…
(-235) moggyu 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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/* 菜摘さんこれ全部天然でやるからもう…… ダイスの女神に翻弄されてるありがとう信仰します……
頭ふわっふわになったので お返事は明日にさせてください今日は詐欺しない。
(-236) 緋灯 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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/* キャシーが菜摘のお見舞いにきたらお餅焼きたい()
みかんのしぐれ煮ってあるんだなー どんな味なのかなーってずっと思ってた。
などと思い出しながらおやすみなさい**
(-237) 緋灯 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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/* ちゃんとおやすむのだよ。 膝枕サービスしておきますね。
みかんのしぐれ煮…あまずっぱじょっぱい…??
(-238) moggyu 2019/11/12(Tue) 23時半頃
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/* あまじょっぱい…… つまり恋の味ということですね(ドヤ顔
(-239) rito 2019/11/13(Wed) 00時頃
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/* みかんのしぐれ煮恋の味!
ってキャッチコピーつけたら売れそうだな〜と思ってしまったww おやすみ〜**
(-240) moggyu 2019/11/13(Wed) 00時半頃
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/* 実際に恋を叶えたみたいなもんだし めちゃくちゃロマンチック…
(-241) udon 2019/11/13(Wed) 00時半頃
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[私の知らない8年間。 どうやら本当に色々なことがあったらしい。 変わっただろ?と聞かれて、 小さく「そうだね」って返したのは、 私の頭の中に思い描いたのが、 8年前の高本じゃなくて 過去を変える前の高本だったから、だけど それはきっと、すれ違ったままで、いい。]
(148) ししゃもん 2019/11/13(Wed) 07時半頃
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[いまの高本にとって、 私と一緒に歩けることが、幸せ。 明日も明後日も、ずっと ── それは私だって、]
そっか、嬉しい。 私も、同じだよ。 高本の隣で歩けることが、 なによりも、嬉しい
[いつの間にか高本呼びに戻ってるけど、 慣れってことで、許して欲しいな?]
(149) ししゃもん 2019/11/13(Wed) 07時半頃
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[……でもね。 高本が私のジャージ姿に触れるなら、 私はまたきっと、いつもみたいに、 あわわわわって、慌てふためいて。]
べべべべべつに 私いつもジャージなわけじゃないし 週3とか4はジャージじゃない、よ、ね?
[あれ、不安になってきた。 この世界線の私は毎日ジャージ姿だったのだろうか もしも私のよく知る昨日までなら、 ジャージじゃなくてジーンズも履いてたし、 なんなら女友達と遊ぶ時にワンピースだって着たよ?>>0:279>>0:280]
(150) ししゃもん 2019/11/13(Wed) 07時半頃
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[しかしまあ、結局今だって、 割烹着の下はジャージだったわけで そう考えるとあまりにも説得力は、ない。 だだだだだからね 私は「私の知ってる最近の高本」の真似して]
じゃ、じゃあ、デートしようよ おしゃれ!してく!から!
[威勢よく言ってみたけど、 家におしゃれな服があるのかは、不安。
あとね、ファッションチェックしてよ、とか 気の利いた洒落を入れられなかったのはごめんね 今の高本の活動は、まだあんまり知らないんだ。
…だから、色々教えてよ。ね?]**
(151) ししゃもん 2019/11/13(Wed) 07時半頃
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/* あさからおへんじ!
みかんのしぐれ煮っておいしいのかなぁ。。
(-242) ししゃもん 2019/11/13(Wed) 07時半頃
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― 病院 ― [眼前に横たわる現実の非情には想像を絶するほど重かった。ぐしゃりと圧し潰されるように、精神は悲鳴を上げているのに、嗚咽を漏らし膝から崩れ落ちずに済んだのはただひとえに、その感情の吐き出し方すら分からなかっただけだった。
だからか、言動はかろうじて人らしさをなぞれていたらしい。ティムの主治医とも会話をこなすことが出来ていた。本来、こうした込み入った内容は家族以外には語られないものだろうが、恐らく事前にティムの親から話が通っていたのだと思う。またこの時、あれこれ尋ねても不思議そうな対応ではなかったから、昨日までの俺も未だ話す機会を得られていなかったのだろう。
問いかけたのはまず端的に、ティムの意識は戻るのかということだ。外傷はほとんど無いのだ、という点から語り始める医師からは、0か1かの単純な回答で導ける容態ではないことが知れた。はっきり言って下さって構わない、とだけ告げて、また見つめる。 脳全体の機能が失われて戻らない脳死とは異なる、生命維持に問題は無い。だから、起きる見込みはある。医師は確かにそう告げた。同時に、意識が回復した例の多くが、数日以内であるとも]
(152) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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[その瞬間、呼吸を忘れた。沈黙の中で、詰めていた息をはっと漏らす。事故が起きて何日が経った? 日記を思い出す。確か、今日で五日目だ。五日目。それは「数日」に該当する期間なのか。不安に視線を揺らしていれば、医師は緩く首を振る。 もちろん、数日でなくとも回復する例は存在する、と。目安として提示されたのは、三ヶ月と一年。前者は、一般に永続的な植物状態だと認定される期間らしい。つまり、三ヶ月を境にして回復例は激減するということ。後者は――区切りとして選ばれやすい、と医師は濁した。区切り、それが何を指すかを、理解できてしまう。
一年。それが、延命治療が打ち切られる一つの区切りだと]
(153) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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[ぐらぐらと視界が揺れる。すぐ目の前にいるはずの医師さえも見失うような、酷い濃霧に置き去られたような気分だった。そうですか、と零す声に一切の色は失われ、視線は何もない宙を漂う。
意識を戻す治療はないのか、とぽつり漏らす。曖昧な肯定が返り、今までの回復例で行われていた治療はここでも可能な限り行う、と伝えられる。ただ、まだこの分野での研究は進んでおらず、効果が保証されたものではないらしい。是非何でも試してほしいと前のめりになってすぐ、はっと我に返って姿勢を正した。家族でもないのに医師に意向を伝えるのはおかしいだろう。だが、家族からも同じ言葉を伝えられていたのだろう、ティムの主治医は深く頷き、出来る限り尽くす旨を約束してくれた]
(154) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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[他にも幾らか話した後に、再びティムの病室へと戻る。 恐ろしいほど静かな部屋だった。ただ眠るだけのティムの傍、床に膝をついてその顔を覗き込む。
確かにティムであるのに、まるで別人のようだった。動かないのも、喋らないのも、笑わないのも、鳴かないのも。あれほど元気に振られていた尾が、動く気配がないのも。有り得ない姿だった。 だって、つい先日まで。さっき、まで。ティムと話していたのだ。いつものように部屋で寛いで、食事をして、笑って、話して、陸二の後ろに乗って、散歩だってして、本当に、本当に穏やかな日々を過ごしていた、はずだったのに。
モニターの電子音が規則正しく音を刻む。ティムが生きていると知らせる音。そんなものだけでは足りなくて、手にそっと指を伸ばした。 あたたかい。あたたかい、のに、握り返されることはなかった。血の通っている以外は、ただの人形のようで、いや違う、ティムは確かに生きている]
(155) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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ティム、……ティム、起きろ、 もう、五日だって、遅いだろ、 ティム、 ……早く、……
[手を握る。強く握って、けれどやはり、握り返されることはなく。返るのは呼気と、電子音だけだ。 それでも繰り返す。チューブやコードに触れないように額を撫でてみたり、肩を指先で軽く揺らしてみたり。面会時間の終わりを告げられるまで、許される限りの接触を重ね、何度も何度も声をかけた。
反応は何もなかった。何も返らなかった。ただそれだけしか頭になく、病院からの帰路のことは覚えていない。気付けば自宅に帰っていて、ソファに体を預け、ぼんやりと天井を見ていた。
電気も点けずに過ごす部屋が次第に暗くなる頃、やっと追いついてきた感情。背にひたりと張り付いて離れないもの]
(156) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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……ぅ、ぐ あ゛、ぁぁ……
[心を占める絶望に嗚咽がこみ上げる。手で押さえても喉に詰まった感情が端からぼろぼろと零れ落ちて、眼鏡が曇り、視界も顔もぐちゃぐちゃに乱れていく。
ティムを助けたいと望んだ。失われた足を見る度に胸が痛んだ。例えそれが人を救った結果であったとしても、その代償として陸を空を駆ける足が奪われた事実は、耐え難い苦しみだった。 だから――だから、その過去を変えられる機会を得て、ティムを事故から救えると思ってしまった。足を失わずに済む未来を選べるのだと。そうだ、確かに選べた。過去は書き換わって、ティムは五体満足で――だが、それがなんだ。例え足が失われていなかったとしても、彼が、ティムが意識不明なら、何も意味がないだろう?]
(157) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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ちがう……ちが、 こんな、…ず、じゃ、こんなの、……
[より良いものをと選んだはずの未来だったのに。俺は何のために、三人を見殺しにしてまでこの世界を選んだというのか? ――俺が、変えなければ。三人は救われ、ティムも足を失うことはあれど命に別状はなく、意識も問題なくあった以前の方が。それを、俺は変えてしまった。知らなかった、知らなかった、変えたらこんなことになるなんて知らなかった! これは過去を変えたいなどと過ぎた願いを持った俺への罰なのか。それなら俺が事故に遭えばよかった。何故よりにもよってティムが、どうして、あいつは何も、何もしていないのに。
眼鏡を上げ、濡れて湿った目元を袖で拭う。夕暮れの異物は現れない。変わっても責任は取れないと言っていたように。 もう、変わらない。選択は覆らないのだ。どれだけこの現実に絶望しようが、受け入れを拒もうが、無慈悲に時は過ぎ、明日は訪れるのだろう]
(158) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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[まだ、まだだ。意識が戻らないと決まった訳じゃない。まだ五日だ。例え多くが数日以内に起きると言われていても、それはつまり、そうではない例も存在するというのと同義だ。 大丈夫だ。大丈夫、大丈夫、起きる。絶対に起きる。俺が信じないでどうする。
人の命を踏み躙ってまで選んだ未来を、決して、無価値にする訳にはいかない。――絶対に、諦めてなんかやらない]
(159) calabari 2019/11/13(Wed) 09時半頃
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