271 【身内村】村建てをころころする村
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/* あのな 正直自分でも引いてるんだけどさ
猫宛込で21発言あるんだよ
(-1938) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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/* ええ…………(ドン引き) まぁいいや 書いたもんは放流だ
(-1942) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[なんてことはない、昔話をしよう。 何処にでもいるような、下らない只の男の話を。
どんな野郎にでさえ幼い頃というものはあるもので。 同級生が好きな子ほどいじめたいと、 ちょっかいをかけては男子のバカと蔑まれるような、 そんなありきたりな日常の中。
別にあんなブス好きじゃないし、だなどと。 淡い恋心を、悪戯心にすり替えてしまうのが、 "当たり前"の、健全な成長をした男子の姿だろう。
本当に気を許せる相手の前だからと、こっそりと、 ――ねえ、××××は、好きな人居ないの。
信頼の上に、無邪気な問を重ねられて、 答えられる形がないことに、気づいてしまった。]
(*24) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[居ないよ。はぐらかす。何かを間違えてる気がした。 ××くんはねえ、×××ちゃんが好きなんだって。 ぼくが言ったことは内緒だよ。 うん。わかった。 皆すごいね、とともだちが笑ったから、 一緒になって笑った。嫌な予感がする。 心のどこかで、いつか、自分も彼らのように。 女子たちに、子供だと蔑まれる日が来るのだろうと、 考えてみる。 未来のことはよくわからない。 少しだけ自分の影の端に覗いたものに、蓋をした。 だって見たくない。 見たら、戻れなくなる気がした。
ぼくはまだ、××××と遊んでる方がたのしいや。 そういって少しだけ照れたように笑う顔に、 ぼくもそうだよ。返した言葉は間違ってないだろうか]
(*25) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[感情の振れ幅がないだとか、ぼうっとしてるだとか。 鉄面皮だとか、クズだとか嫌なやつだとか。
この先もずっと言われ続けることになるけれど。 なあ、感情がないわけじゃないんだ。 傷つかないわけじゃないんだ。 少なくとも、幼い時分には、 ひととちがうことが、自分が異質と知ることが、 何より恐ろしくてたまらなかったんだ。
未来に預けた期待が、どうか報われますように。 そう、きっと子供だから。
子供だから、"こころのきび"ってやつが。 ――わからない、だけなんだ。]
(*26) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[少し成長すれば、恋人が出来るのは早かった。 運動神経は並、成績も並、顔はまぁ、普通。 身長だけが平均以上。ゆえに、体格には恵まれた。 全く宝の持ち腐れだ。なにせ、活かす気がない。 社交性もへったくれもありゃしなかったが、 まだまだ中学生気分が抜けきらない男子の中では、 どうやら、おとなに見えたらしい。
クラスで一番、なんてことは言わないけれど。 明るくて可愛い、普通の子。 きっかけは些細なことだったらしい。 正直覚えていなかった。ただその子が、すきだと言う。 そうして、付き合ってほしい、彼女にしてほしいと。 断る理由が特になかった。彼女の優しさは知ってる。 暑さにバテて、校舎裏で呑気に涼んでいた時。 花柄の水筒から水を分けてもらった。 理由なんてその程度。けれど、まあ。 こんな自分を好いてくれたのだから、大事にしようと。 その時触れた指が、あまりに柔らかかったから。 ――こわさないように、宝物のように、扱った。]
(*27) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[新しい服を着ているのを見かけたら可愛いと褒める。 その爪の先が色づいていることに、 いち早く気づいて、この前と違う色だと。
流行りの髪型は、彼女には少し似合わない。 それでも、褒められたくってしたことなら、 いくらでも褒めよう。俺、短いのも好きよ。 もう、折角伸ばしたのに。ばか。胸板を叩く拳は、 慈愛と優しさに満ちている。
小柄な彼女は抱きしめれば容易く収まった。
キスなんて幾らでも。それで喜ぶのなら。 望まれていることに気づいたから、 手探りで、おとなのまねごとをする。 すき。うわごとのようにつぶやく唇を塞いで、 知ってる。返しながら繋がれば、高く啼いた。
全身で、全霊で、大事にしているつもりだった。]
(*28) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[頬を張られた衝撃と広がる鉄の味。 ああ、歯を食いしばるのを忘れた。 ひどいと、詰る声を他人事のように受け止める。 どうやらどこかで間違えたらしい。 他人の顔を思いっきりぶん殴っておいて、 どうしてそんなに、辛い顔をするんだろう。 じゃあ、なんだっていうんだ。 この頬にぶつけた衝動は。
どうして好きって言ってくれないの。 どうして愛してるっていってくれないの。 こんなに大事にしてくれるなら、 言葉のひとつぐらい、くれたっていいじゃない。
――頬を殴られたのは少し前の話なのに、 今こそ思いっきり、側頭部を殴られた気がした。]
(*29) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[ 望むなら、 そう望まれるなら、 そう決して、嘘ではないはずなのに。]
…… ( すきだよ ? )
[ どうしてそんな、容易い言葉すら、吐けないのか。]
(-1943) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[言葉が出なかった。 ただただ愕然とした。そうだ、普通、恋人同士なら。 好きだの愛してるだの、そういうのは、真っ先に。 出てきて、然るべきなのだ。 無意識に避けていたことに気づく。 ――何故?疑問が弾けて、初めてその時目を逸らした。 彼女は泣いている。 ただでさえ小さい身体を、更に小さく縮こまらせて、 肩を震わせて泣いている。 ああ、大事にしようと思ったのに。 間違えたんじゃない。そもそも履き違えていた。 彼女の優しさに甘えて、自分は何をした? 手を、離すべきだと、思った。 きっとこの先も苦しめる。なら、今離すべきだ。 わたしのこと、すきじゃないの。 大事だとは、思ってる。 ( そう、それは本当のこと ) ――ひどいよ。わたしはこんなに、すきなのに。]
(*30) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[その言葉が、棘のように刺さったまま。 眉尻を下げて、曖昧に笑った。]
(-1944) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[ ひどく、 のどがかわいている。 ]
(*31) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[どうして彼女は、離そうとした手を握り直したのか。 一度飢えを知ったなら、もう二度と知らない頃には 戻れない。何度も泣いて、詰って、その度に。 別れたくないと縋る。望まれるなら、と。 どこまでも真摯に、彼女の願いを叶えようと思った。 言葉を与えてやれないまま、行動と態度だけは まねごとでは済まされないほどに、饒舌だった。
優しい彼女が笑わなくなった。 好きだよの四文字が伴わない行動に、態度に、 きっと彼女は疲れてしまったのだ。 そうして、壊れてしまった。]
(*32) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[例えばニュースで、親が子を殺しただとか。 子殺しの親は、子供の頃に親に虐待されていたとか。 そういう暗い話を耳にするたびに、そういうものか。 と、画面の向こうの世界を受け止めていた。
そういうものなら。 憎しみや苦しみが連鎖するなら。
――どうして、有り余る程受け取ったはずの、 愛情が連鎖してくれない?
友人を大事にすることは出来る。 他人を大事にすることは出来る。 恋人を、大事にすることだけは出来る。
でも、どうやったって、すきだよと。 あいしているよと、そう、伝えることが出来ない。 恐ろしくて、不安で、ただただこわくて、 なにか、とんでもなく間違ってるような気がして。]
(*33) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[何人目かで、気づいてしまった。 壊れる寸前、ただあなたが居ればいいとつぶやく唇に。 心の、底の底から。 安堵と、幸福がせりあがってくることに。
今この手を離したら、死ぬんだろうな。 寄る辺を失い、指標を失い、意味を失って。 そんなになるまで、愛されているんだな。 ――そういう実感が、ないと。
安心して、言葉に出来ないことに。
自分に自信がないだとか、他人を信用できないとか、 そういう次元じゃない。初めから壊れている。 ボロボロで穴だらけだから、 愛が吹き出して溢れていったとしても、 縁まで満たされないと、愛を返せない。]
(*34) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[いつかのともだち以上に、 腹を割るまでもなくわかりあえる相棒を得た。 ああ、楽しかったさ。 あんなに笑ったことはない。 あれほど満たされたことはない。 呼吸の深度で通じあえる仲。
ああもう、それだけで、いいや。
向き不向きってものがあるんだ、世の中には。 友愛親愛は得意でも恋愛だけがどうにも下手なんだ。 恋慕の情だけが、どうしようもなく壊れている。 ――生まれついての、欠陥品。
そのくせ。 愛されたがりなんだから、救えない。 愛されたって、壊してしまうくせに。]
(*35) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[なあ、他人の心の機微ってやつを理解してもさ。 どうやって愛したらいいか、わからないんだ。
歳を重ねたって、経験を重ねたって、 どうやったって、わからないんだよ。 ]
(-1946) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[なんてことはない、昔話をしよう。 何処にでもいるような、下らない只の男だ。
そいつは、どれほど愛されたって愛せない。 誰より愛されることに長けているくせに、 誰より愛することが不得手で致命的に間違える。
言い訳ばかりが上手になって、 飢えて、餓えて、仕方がないのに。 人を堕とすことでしか、 自分に執着させることでしか、
愛を示せない、臆病なクソ野郎でね。
――実感がなくとも、嘯けるだけの強かさを、 どうにも持ち合わせることが出来なかった、
愚直で不器用な、欠陥品の話をしよう。]
(*36) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[そんな男が、諦観しきるのにそう時間はかからない。 正直、卵と鶏だ。どちらが先に音を上げるか。 どちらが先に、逃げ出すのか。そういう話。
いつだって、愛してくれる誰かを求めているくせに。 お互いに背中を向けたまま、言い訳を重ねて。 とんでもなく無様でお似合いじゃないか。
それでもきっとまた、二人の言葉は重なるんだろう。 "猫だから"。
諦めの境地に、ああ、多分、これは。 手を離してやるべきなんだろうな、と。 いつだかにも思ったことを、ぼんやり思う。>>-1648
ぼろぼろと涙を零す姿に溜飲を下げているようでは、 きっとまた壊してしまう。
"名前のない猫"の、"名前がつかない彼"を。]
(-1947) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[不幸にしたくて、拾ったんじゃない。 だから選択肢を全て委ねた。
撫でられたかったらおいで。 そう、またありきたりな、"望まれるなら"というやつ。 何回それで、痛い目を見てきたのか。 もう期待することも、数えることも諦めてしまった。
言葉を探して、何も見つからないことに、 嫌気が差して。
何度、何度、繰り返してきたことか。]
(-1948) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[なあ、 愛らしい"猫"なら、 愛せると思った。 今度こそ真っ当に、それは、嘘じゃない。 その傍らで、まあ駄目だろうなと、 冷静に試算する思考があったことも、本当だ。
なぜなら彼は、真っ当な猫ではないから。
獣になりきるには、人間に近すぎる。]
(-1949) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[傷だらけで、泣いて泣いて、 枯れ果てるんじゃないかと思うほど。
両手を伸ばして、耳の揺れる頭を抱え込む。 心音が、届くほど近くで、ただ目を伏せた。
壊してしまう前に、できること。]
(-1950) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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なあ、 "人間"のお前が、厭なことは。
俺は何も知らないんだけど。
猫のことは、知ってても。
[そうだな、せめてもの足掻きだ。 ――はじめましてを、やり直そうか。*]
(-1952) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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/* 繋がってるけど猫宛は秘話部分
馬鹿じゃねぇの俺 なげぇよ
(-1953) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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/* 未経験ってわけではないよ 両手にたりないぐらいかな
(-1955) Noah 2019/10/28(Mon) 01時半頃
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/* ていうかコトリで一緒だったでしょ
(-1957) Noah 2019/10/28(Mon) 01時半頃
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/* ガチPLだったのは本当だよ。 ていうか←がそもそもガチPCだしね
ガチ9:RP1ぐらいの割合でやってたのが、 今はRP1だけ残って、はたけの村にしか居ないって感じ。
(-1961) Noah 2019/10/28(Mon) 01時半頃
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/* ていうか時系列別に整列して掘り下げただけで、 ちょっと前の猫あての秘話を引き伸ばしてるだけなんだけどね この16発言
(-1962) Noah 2019/10/28(Mon) 01時半頃
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/* >>-1963 言った気もする。R18村はやったことない。と思う。 まぁ刀剣村は流血ホモばっちこいだったからレーティングはR18にしてたわけだが
暴言PLはまぁ、どこにでもいるからな 暴言吐きたくなるほど熱くなることは多分もうない
(-1966) Noah 2019/10/28(Mon) 01時半頃
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/* そうでもないぞ ただここの灰のノリでだらだら喋ってるだけだよ
(-1967) Noah 2019/10/28(Mon) 01時半頃
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