271 【身内村】村建てをころころする村
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>>=42
ふ、ふふ……、ああ、だめだ
[ 惑うように視線が動く。 迷うように、指先が震える。
その果に君が選び取った場所が、手だもの。
いじらしくって、愛おしくって、 純粋で、笑えてしまう ]
控えめだね?欲がないわけじゃ、 ないだろうに。
[ ああ、いけない、その悪戯心は 僕は僕に忠告したんだ、本当だよ。 ]
(=43) はたけ 2019/10/26(Sat) 03時頃
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[ くい、君の手を引き寄せる。 抵抗することがなければ、
君の手は僕の、心のある場所まで たどり着いてしまうだろうね。 ]
(=44) はたけ 2019/10/26(Sat) 03時頃
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>>=44
わ…っ、あ、あの!
[引き寄せらせる手の行く先を見て、手に力を入れて逆らう]
意地悪も、聞くって、言ったし、レナータさんが、そうして欲しいなら、僕は、構わない、んだけど…。 も、もっと、自分を、大切にしてほしいと、言うか…。
流れを、止めちゃって、ごめんね。 でも、それで、冷めるなら、勢いに任せてるって、ことだから、冷めたほうが、いいし。 本当に…いいの?
[じっと目を見た]
(=45) narumi 2019/10/26(Sat) 03時半頃
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じゃないと。 ――悪いおおかみに、喰われちまうぞ。
(*15) Noah 2019/10/26(Sat) 03時半頃
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>>=45
( ああ、ざんねん )
[ くい、軽い力で引いた手は、 君の抵抗であっけなく、君の元へ 戻っていく。 ]
僕は言ったはずだよ。 "僕が"触って欲しい、どこでも、 触っていいよと、言ったら、と。
それとも誰にでもそんな風に、 言うひとだと、思われているのかな?
(=46) はたけ 2019/10/26(Sat) 18時頃
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ふ、ふふ、 ごめん、からかったのも本当。
でも、君と、二人で、 おとなになりたい って思ったのも
君の手で、 おんなにしてほしい って思ったのも
本当だよ。
[ 戻っていく手を今度はもう少し 強い力で引き寄せる。
引き寄せた先は、頬。 抵抗なく引き寄せられてくれるなら 僕の頬は、君の温かい手に、 包まれたのだろう。ああ、あたたかいなぁ。 ]
(=47) はたけ 2019/10/26(Sat) 18時頃
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お前が悪いよ。 うん。
(*16) Noah 2019/10/26(Sat) 18時頃
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>>=46 [戻ってきた手に、ほっとした]
そ、そんなこと、思ってないけど…。
>>=47 か、からかってたの…!? た、確かに、さっき、悪い顔、してるなぁ、とは、思ってた、けど…。
[続く言葉を聞いて、頬が熱くなるのを感じた]
ごめんね、僕に、勇気がなかったから、女性に、恥を、かかせちゃった、かな。
[再び引き寄せられた手は、彼女の頬へ。柔らかな感触に、そっと、少し、撫でてみた]
(=48) narumi 2019/10/26(Sat) 19時頃
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[この手から与えられるものに溺れ、 ( そうしなければ、生きていけないほど ) 只管に、愛らしくあればいい。 ( 猫とはそういうものだろう? )
そうして。 どこまでも、どこまでも。 堕ちてゆけばいい。
その深淵で、何処にも逃げ場がないと知って尚。 同じ台詞を吐けるなら、その時は。
愛してやろう、――誰より。*]
(*17) Noah 2019/10/26(Sat) 19時頃
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[ うん、うん。 ひとつひとつ、頷きながら 君の言葉>>=48を聞いたよ。 ]
すこしね、言っただろう? どっちも、本当だよ。
ふふ、そうだね。 意地悪を続けるなら、僕は恥をかいたよ 責任をとってくれというところなんだろうけれど。
僕、そこまで意地悪にはなれないみたいだ。
だから、その時が来たら。 ふたりで、大人になろう。
[ だから、今はまだ。 撫でてくれる手に、猫みたいにすりよって。 やさしいじかんを、過ごしていたい。* ]
(=49) はたけ 2019/10/26(Sat) 19時半頃
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鬼でもねぇから聞いとこう。
"想像がつかない"ことをするわけだが。
とびきり痛いのと、とびきり優しいのと。 どっちがいい?
(*18) Noah 2019/10/26(Sat) 20時頃
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――で、どうしてほしい?
(*19) Noah 2019/10/26(Sat) 21時半頃
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お望みならうんと優しくするが。 逃げたかったら、逃げてもいいぞ。
[ 譲歩は此処まで。 逃げたいのなら、どうぞお好きに。と。 わざと、両手を上げてみせる。]
(*20) Noah 2019/10/26(Sat) 22時頃
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[例えば好きだと言ったのなら、 例えば、愛していると言ったのなら。 そんな仮定をするには、少し。 お互いの間に、刻んだ年月が広すぎる。
君の前では、悪い大人で居よう。>>-1281 狼にでも噛まれたと思って忘れていればいい。
そうして、いつか、誰かに寄り添うそのときに、
――合わせた膚を、思い出せばいい。 小狡く階段の上から手を拱いた、"誰か"の顔を。
捧げたわけでもなく、ただ徒に。 君という無垢な花を散らした、悪い狼を。]
(*21) Noah 2019/10/27(Sun) 00時頃
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[細い指を捕まえて、手を繋ぐ。 指を交差させて、宛ら。
―― " " のように。]
(*22) Noah 2019/10/27(Sun) 00時頃
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相棒もお疲れ様。 碌に此方使えずすまなんだな。
🐢<とれいるちゃんだー! おかえりおつかれー!
(!2) nuruko 2019/10/27(Sun) 01時頃
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あ、亀ちゃん、お帰りー。 いいのよ、リアル大事に。 自分もかなりゆるゆる参加なので。 そういえば久々の窓仲間?
亀ぬいは大事にお持ち帰りさせていただきます。
(!3) utatane 2019/10/27(Sun) 01時頃
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ゆるゆるだったのか? よく見かけていた気もするが。
緑はやはり目立つな。抹茶が飲みたくなる。 飲むか? 我の故郷の茶だ。
🐢<どうぞー![亀がいそいそと🍵を運んできた]
[我の用意した亀ぬいは何故かミニサイズばかりだった。可愛いから良いか。]
(!4) nuruko 2019/10/27(Sun) 01時半頃
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よく見かけていた… そのトレイルは本当に私だった?
あ、でも1日目は割と話してるトレイルだ、私って 思った記憶があるわね。
まぁ、ありがとう、亀ちゃん。 ちょっと休憩したかったのよ。 [🐢がいそいそと運んできた🍵を受け取り、 恭しくいただきました。]
はー、落ち着くわねぇ。 この窓の色、落ち着いていて好きよ。
(!5) utatane 2019/10/27(Sun) 01時半頃
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❤トレイルは判別しやすい方だったので大丈夫(多分) (だがプロの段階で既に全員がトレイルに見える病に罹患していたので言い切れない)
🐢<おかわりもありますよー! [運び終えた亀が戻っていった]
そうだな。草木の落ち着いた色だ。 緑で埋め尽くしたくなる。 [🍏🍐🥑🥒🥦🥬]
(!6) nuruko 2019/10/27(Sun) 02時頃
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[そんな愛し方しか知らないから、壊してしまうことも。]
(*23) Noah 2019/10/27(Sun) 03時頃
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そういえばそうだったわね、私>分かりやすい 油断して❤を忘れがちのトレイル生でした。
ありがとう、🐢ちゃん。 後でお願いするかもだけど、 今はゆっくり休んでいてね。 [甲羅を撫でた。硬い。]
もっとおしゃべりしてたら、 緑系コードネーム相談してたかもね。
(!7) utatane 2019/10/27(Sun) 21時頃
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そなたの真の姿を見ることが出来たとも云える訳か。 此処が気が休まる場所になったならば良かった。
🐢<はーい! お気軽にお申し付け下さい! [甲羅を撫でられた亀は気分良く去っていった]
それも良いな。 なら我は🌵にするとしよう(きっと使われない名前)
(!8) nuruko 2019/10/27(Sun) 23時半頃
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ネタばらし遅れて、お約束出された時は、 あちゃーって思ったけどね。
誰かわからなかったら不安だろうなぁ、と申し訳なく。
🐢ちゃんが🌵?じゃあ私はマスカット、にしようかしら。
(!9) utatane 2019/10/27(Sun) 23時半頃
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記号で選ぶなら🍐かしら? 🥒もヘルシー?
(!10) utatane 2019/10/27(Sun) 23時半頃
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構わぬ。我が知りたがりなだけだからの。 (それに我もあまり居られなかったので申し訳なく)
🍐と🥒なら目立つのは前者か。 果物の方がそなたらしい気もするな。 びたみんぱわーで肌もすべすべな気がするぞ。
(!11) nuruko 2019/10/27(Sun) 23時半頃
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[なんてことはない、昔話をしよう。 何処にでもいるような、下らない只の男の話を。
どんな野郎にでさえ幼い頃というものはあるもので。 同級生が好きな子ほどいじめたいと、 ちょっかいをかけては男子のバカと蔑まれるような、 そんなありきたりな日常の中。
別にあんなブス好きじゃないし、だなどと。 淡い恋心を、悪戯心にすり替えてしまうのが、 "当たり前"の、健全な成長をした男子の姿だろう。
本当に気を許せる相手の前だからと、こっそりと、 ――ねえ、××××は、好きな人居ないの。
信頼の上に、無邪気な問を重ねられて、 答えられる形がないことに、気づいてしまった。]
(*24) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[居ないよ。はぐらかす。何かを間違えてる気がした。 ××くんはねえ、×××ちゃんが好きなんだって。 ぼくが言ったことは内緒だよ。 うん。わかった。 皆すごいね、とともだちが笑ったから、 一緒になって笑った。嫌な予感がする。 心のどこかで、いつか、自分も彼らのように。 女子たちに、子供だと蔑まれる日が来るのだろうと、 考えてみる。 未来のことはよくわからない。 少しだけ自分の影の端に覗いたものに、蓋をした。 だって見たくない。 見たら、戻れなくなる気がした。
ぼくはまだ、××××と遊んでる方がたのしいや。 そういって少しだけ照れたように笑う顔に、 ぼくもそうだよ。返した言葉は間違ってないだろうか]
(*25) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[感情の振れ幅がないだとか、ぼうっとしてるだとか。 鉄面皮だとか、クズだとか嫌なやつだとか。
この先もずっと言われ続けることになるけれど。 なあ、感情がないわけじゃないんだ。 傷つかないわけじゃないんだ。 少なくとも、幼い時分には、 ひととちがうことが、自分が異質と知ることが、 何より恐ろしくてたまらなかったんだ。
未来に預けた期待が、どうか報われますように。 そう、きっと子供だから。
子供だから、"こころのきび"ってやつが。 ――わからない、だけなんだ。]
(*26) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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[少し成長すれば、恋人が出来るのは早かった。 運動神経は並、成績も並、顔はまぁ、普通。 身長だけが平均以上。ゆえに、体格には恵まれた。 全く宝の持ち腐れだ。なにせ、活かす気がない。 社交性もへったくれもありゃしなかったが、 まだまだ中学生気分が抜けきらない男子の中では、 どうやら、おとなに見えたらしい。
クラスで一番、なんてことは言わないけれど。 明るくて可愛い、普通の子。 きっかけは些細なことだったらしい。 正直覚えていなかった。ただその子が、すきだと言う。 そうして、付き合ってほしい、彼女にしてほしいと。 断る理由が特になかった。彼女の優しさは知ってる。 暑さにバテて、校舎裏で呑気に涼んでいた時。 花柄の水筒から水を分けてもらった。 理由なんてその程度。けれど、まあ。 こんな自分を好いてくれたのだから、大事にしようと。 その時触れた指が、あまりに柔らかかったから。 ――こわさないように、宝物のように、扱った。]
(*27) Noah 2019/10/28(Mon) 01時頃
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