人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[もし、自分がそうなったとしたら───…
想像するだけで内側から灼けつきそうであるし、
可能性ですら耐えられる気がしない。]

(448) 2019/10/12(Sat) 03時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ともあれ、問題なく審査を終えられたことに安堵して
お辞儀を重ねて邸を後にするだろう。

教授が下した診断がやや見誤っていても仕方ない。>>443
氏には知りようのないことだから。
普通の会話が成立したのは、冷静さを保てたのはなぜか。

己が唯一、理性を失い感情を制御できず
顔色を伺い、思うことをうまく吐露できない相手は
この世にたったひとりだけ。]

(449) 2019/10/12(Sat) 03時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
フェルゼくんが喋る度に泣いてしまうんだよなぁ。

(-65) 2019/10/12(Sat) 03時頃

【人】 読書家 ケイト

[診断はちゃんと終えられた?
わたしは いいこじゃ なかった。

訪問時間も、バスの時間もちゃんと測れないまま。

ありがとうございましたも、まともな音に出来ないまま

無理矢理引き止められることでもない限り
私はこの地を後にする事に、なるのでしょう。




貴方に向けた二つの眼。
病に蝕まれつつあるこの姿が


貴方に、何を遺すのかは、だれにもわからない**]

(450) 2019/10/12(Sat) 03時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 03時頃


【人】 朝茶会 ソウスケ

[試されている、と感じた。>>432
 ここでムキになってデザートを用意する間過ごせば自分の病の所見を報告される羽目になるかもしれない。
 しかしそのままそそくさと帰ればそれもまたやはり強い帰巣本能が病の所見として記されることになるだろう。

 一度ゆっくり瞬きをして、それから再びシャツガーターをつけて赤い瞳を振り返る。]

 じゃあ、簡単なもので。
 洗い物増やしてすみませんね。

[冷蔵庫を開けた時にりんごがあったのは確認済だ。
 カレーに使った生クリームが残っている。
 生地を焼いたり蒸したりするのは時間がかかるし、材料さえあれば簡単なゼリーはゼラチンや寒天が必要だ。眷属に料理の習慣がなく、外食に慣れている吸血鬼宅に賞味期限が何年もある訳でもないのにある程度まとまった量でしか売っていない製菓材料があるとも思えなかったので確認する手間を省いた。]

(451) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 朝茶会 ソウスケ

[りんごの皮をするすると剥き、角切りに。
 バターでソテーしてインスタントコーヒーの粉を振りかけた。
 そこに泡立てた生クリームをふわっとかければりんごのバターソテー生クリーム添えの完成だ。
 因みに生クリームにマスカルポーネチーズを合わせればティラミス風の味わいになるが、マスカルポーネなど製菓くらいにしか使わない消費期限の短い食材が以下略。]

 デザートはヒロインが帰って来てからお召し上がりください。
 では、ありがとうございました。

[逸る気持ちを隠してつくった割には時間も出来栄えも悪くない仕上がりだ。
 ヒグマカレーを土産にもらって今度こそジャーディンの居城を後にし家路を急ぐ。**]

(452) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 朝茶会 ソウスケ

[自分が逢いたいと思っている半分くらいは彼も思ってくれているだろうか。

 はじまりからして強引だった。
 男は噛まれなくてもきっとあれから50年以上は生きただろうし、ジャーディンとその眷属のように自身が危険に晒されていた訳でもなかった。

 家族でも恋人でもない。
 互いに独立した仕事といくつかの方向性が被った興味を持ち、どちらかがいなくても物理的には生きていけるふたりの男が眷属契約を結んで100年あまり。

 栄養にならない食事を共に摂ることが、隣で映画を観ることが、呆れられうざがられても強引にするキスが>>121、ごく稀に、それでも述べ回数としてはかなりの数、朝同じベッドで目覚めることが、彼にとっては何一つ自分の意思で求めたものではない生活が、長い年月を経て失うには惜しい一部になってくれていたら。]

(453) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 ……死んでも良いかもしれない。




[帰宅して彼の話を聞いて、もし自分が彼をたすけることがこれ以上出来ないと判断したら、そうすることが自分が眷属にして貰った恩返しとして唯一最大のものであると、進行した不治の病の縁に、思う。**]

(454) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ

[彼女が眷属になった経緯は分からない。

 自分も人助けとは言い切れない経緯があるから強くは言えないが、公に出来ない紆余曲折を経て、彼女は今此処にいるのかもしれない。
 医者の眼から見れば、彼女の失声症は治っていなかった。
 綻びの合間からするすると零れ、度々安定を欠く。

 治さなかったのか、治らなかったのか。

 個人的意見は如何あれ。
 その性質上、血に振り回され、精神を病むのは眷属側だ。
 そのように病が蔓延り、血が穢れる。]

 ……良い、大丈夫だ。

 私は君を変えることが出来ないし、精神科は門外漢だ。
 患者ではないから、処方箋も出さない。
 

(455) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ



 大丈夫、“私は何も出来ない。”


[両手を挙げて掌を見せた。

 己には、彼女の張り詰めた悲鳴を聞くしか出来ない。
 しかも、吸血鬼としてでなく、医者としてではなく。
 たまたまそこにあった、眼と鼻と口のある壁としてだ。

 吸血鬼と眷属の繋がりは、他者の介入を許さぬほど強い。

 だから、彼女は吐き出して良かった。
 堪えていた声も涙も。]

(456) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ

[きらきらと光る雫が赤い瞳を透かす。
 怖れながら言葉と心を探す声に、双眸を歪め。
 ほんの少し、己も何かを耐えるように眉間に皺を刻む。]

 君たちにも心がある。
 分かっているんだ。
 
 ――― 本当に、分かっているんだ。

[小さく呟くのは慰めではなく同調。
 主への肯定だけではない嘆きを拾って。]

(457) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[一刻も早く帰りたいのに
長らく引き篭もり、また元より虚弱な痩躯は
思うように足が進まず、息を切らす。
教授との時間は充実したものではあったが
その分、反動も大きかった。

駅のベンチに腰をつき、時計台を見遣る。
うちに来ている筈の眷属はもう帰っただろうか。
小さな子どもが連れてきた、小さな子。
もっとも、うちひとりは保護者で、吸血鬼で
有名な菓子会社の社長と知って驚いたっけ。>>1:365

屈託ない笑顔に圧倒されながら、
嗚呼、自分がもし吸血鬼だったのなら
問題なく跡を継がせてもらえたのかもと考えて。]

(458) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ

[彼女の嘆きと謝罪に察するものがあっても、
 先に吐いた言葉通り、己に出来ることはない。
 眷属は主無しでは生きられないのだ。

 父親のロールプレイを担ってやることなら出来るが、
 既に砕けそうな精神を、更に踏み躙るほど外道ではない。

 許すことが彼女の救いなのか、
 許さぬことが救いなのかも分からぬまま。]

(459) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ

[深い懊悩に苛まれ、眉間の皺を一層深くする。
 それでも泣きながら逃げ出す彼女に僅か安堵を覚えた。

 恐れて、泣いて、謝って。
 一生を主に縛られる眷属と言う存在にも、
 血の穢れによる執着を越える心があるのだと。

 胸に軋みを覚えて、細い息を吐いた。
 心臓が壊れそうなほど痛む。]

(460) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ


 ……出ていくのは少し待ってほしい。
 今の君の精神状態でひとりで戻るのは危険だ。

[ドアノブを回せばすぐ外だ。
 10分歩けばバス停があって、走れば5分で街に戻れる。
 だが。]


 Mr.ホワイトに連絡を入れて迎えに来てもらうから。


[万一に備えて緊急連絡先も預かっている。
 眷属の執心は血故だが、逆を支える論理はない。
 しかし、安定を欠いたままの眷属を衆人の中に送り出す訳にはいかない。――― 少なくとも、自分が同じことをされたら平静でいられない。]

(461) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[そうならなかった、己の運命に感謝したのを覚えている。]

(462) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
台風が迫っているからか連休前だからかわからないけどみなさんだいぶ夜更かしですが大丈夫です…?
僕はコア前に爆睡したのでめっちゃ元気。

(-66) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ

[それに、なにより。
 どれだけ怖れ、怯え、竦んでも。
 結局、彼女は主の下へ戻らねばならない。

 何処にも行けない魂はすり減るだけと知っていても。
 いつ、足元の薄氷が砕けるか分からないとしても。]

 お大事に、ケイトさん。

[駆けだしたか、留まったか。

 どちらにせよ、
 その背に掛けるのは同じ言葉と同じ名前。]

(463) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

【人】 山師 グスタフ

[不穏と安寧は同じ場所にあって、
 それでも死ぬまで生きねばならない。

 彼の彼女も、
  ―――― 己の彼も。**] 

(464) 2019/10/12(Sat) 03時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 03時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[──駅前の交差点を行き交う車を眺める。
もし、教授の言う通り己との別離が
彼に何かしの影響を及ぼすことがあるとしたら。

このまま帰らないのも一興だろうか。
なぞと、できもしないことを想像しては嗤って
軋む身体に鞭打ち、ベンチから立ちあがった。

仮令そうだとしても
この眼でそれを拝めなければ意味がない。]**

(465) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ……ありがとうございます。


[テーブルの上のハンカチ>>424を受け取った。
 涙を拭くと、途端に頭がぼうっとしてくる。

 翻訳本に慣れた手つきで記されるサインを、
 きっとあたしは、呆けた顔で
 見つめていたんだと思う。

 あたしの胸の内に
 なにか昏い炎が赤々と燃えているのが、
 確かに理解できた。

 きっと今まで目を逸らしていたそれは、
 眷属としての本能だった]
 

(466) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[クチキさん言う“しあわせ”>>424という言葉を
 何度も何度も胸の内で反芻する。

 あたしは、パパをしあわせにしなくちゃいけない。
 家族にならなくちゃいけない。

 体が、火照っている。熱い。
 のぼせたように、
 あたしはクチキさんの話を聞いていた]
 

(467) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ふふ、そうですね。
  お腹がすいてきてしまいました。


[火照った顔を冷ますように、笑う。
 自分が、自分ではなくなる感覚]


  ……ん、おいし。


[クチキさんの眷属お手製のサンドウィッチを
 食しながら>>429、昏い思考を巡らせる]
 

(468) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[いっしょに暮らして、
 食事もこうして作ってもらって。

 それでも、蒼佑さんはクチキさんにとって
 “家族”ではないのだろうか。

 わからない。わからない。

 泥濘の中へ沈んでいく感覚。
 肌に纏わりつく熱気に、一瞬瞳を閉じて]
 

(469) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  あたしだけで食べるのが、
  もったいなくなってきました。

  差し支えなければ、
  父の分も包んでいっていいでしょうか。

  ……そろそろ、おいとましなくちゃ。


[腕時計の時間は、
 もう帰らなければならない時刻を指している。

 門限というものは
 ウォルフォード家に存在しないけれど、
 あまり遅くなればパパは心配してしまうだろう]
 

(470) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[サイン本とサンドウィッチをお土産に携えて、
 あたしはクチキさんの家をあとにした]


  ハンカチ、洗ってお返ししますね。
  眷属の蒼佑さんにもよろしくお伝えください。


[最後に、クチキさんに笑顔を向ける]
 

(471) 2019/10/12(Sat) 04時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 04時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
みんな寝なくて大丈夫!?
僕はもうねるよ、こっそり主のお布団にもぐるんだ。

(-67) 2019/10/12(Sat) 04時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



[クチキさんの家で過ごした、たった数時間で
 確かに、あたしの中で何かが弾けてしまった。
 もう後戻りできないほどに]**

 

(472) 2019/10/12(Sat) 04時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 04時頃


【独】 公証人 セイルズ

/*
娘ちゃんがめっちゃ怖い〜〜〜〜〜〜〜。かくごしておこうね・・・

(-68) 2019/10/12(Sat) 04時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
フェルゼくんはほんとお付き合いありがとうございました…!
繊細できれいないいこだった。もう応援するしかねえ(結果はどうあれ

(-69) 2019/10/12(Sat) 04時半頃

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