人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 逃亡者 メルヤ

[帰り着いた『家』にはカレーの匂いがした。

 他の人が作った料理の香り
 主人がそれを食べたのだと思うと
 胸が締め付けられるようで

 ──だって自分は、食べて貰えない。から]


  ──……あ、は。はい
  そう、ですね。料理
  出来るようになれば……


[違う。のだとわかる
 どれほど料理を作ったとして
 所詮それは、主人の糧になりはしない。

 自分がなりたいのは料理人ではなく
 彼の糧となる、料理そのものなのだから]

(142) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[言われた通り、匂いのついても良い服

 白いタンクトップと
 デニムのミニスカートに着替え、キッチンへ
 動きやすい格好
 露出が多いのは首筋を見せるため。

 そっと主人の服を右手で引っ張り]


  料理も習いたいのは確かなのです

  でもそれよりも私は……
  本当にご主人様の役に立てているかが


[声が震える。

 服を引っ張っていた手を離し
 誤魔化すためにお皿を手に取る*]

(143) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
消費カロリーがドキドキとハラハラで倍率ドン!ひぇ。

(-51) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 21時半頃


山師 グスタフは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 21時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
もしかしてだけど主さまは台風で
予定が潰れちゃったのかな?
今夜も遊んで貰えるなら嬉しいけど、だとしたら複雑…

(-52) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[野の花を愛でながらのんびり歩く。
 (遠くで誰かが叫ぶ声がする。>>67
  狂おしい憎悪の声がする。>>72

 さくり、さくりとゆるやかに歩を進めながら。
 僕は清らかで無垢な声で神への賛歌を囀ろう。
 そう、あの日と変わらず天使のように。>>0:432]


 Angels we have heard on high
 Sweetly singing o’er the plains
 And the mountains in reply
 Echoing their joyous strains
 Gloria, in excelsis Deo!


[いと高きところの神に栄光あれ。
 (その場所に僕はいないけど)

 甘く優しく歌い上げ、野の花を愛でてはゆっくり歩いて君のもと――]

(144) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[ ――ああ、全て計算通り。

 ようやく辿り着いたアリスのもと。>>74
 横たわる君の胸元にはあの日の銃。>>0:435
 尾行を頼んだアリスは遠くに消えた。>>2:6

 (こうなる事は分かってたよ。
  君は必ず裏切るだろうって、僕は信じてた。
  でもね、それでも変わらず愛してあげる。>>2:172

 たっと優しく君のもとに歩み寄り、
 ふわり、手折られた花を労わるように、横たわる君のもとに膝をつこう]


 ――ねえ、大丈夫? 僕のアリス。


[そっと、叩かれ赤くなった頬をなでてあげて。>>64
 涙の流れた跡をそっと指先で拭ってあげて。>>67]

(145) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[よしよしと、労わるように頭を撫でてあげよう]


 可哀想に、誰かに虐められたんだね。
 でも大丈夫。
 僕が助けに来たからね、僕が守ってあげるからね。

 僕が傍にいる限り、ずっとずっと守ってあげる。
 君を誰にも傷付けさせないよ。
 ねえ、だからもう大丈夫なんだよ。


[首筋に残る絞められた痕が痛ましい。
 口を切ったのか、香る甘い血が狂おしい。

 ねえアリス、世界って残酷だね。
 でもね、僕だけが君を守ってあげられるんだ。
 本当にほんとうの、本当だよ――?]

(146) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[やがてアリスが落ち着いたなら、
 体を支えて起こして立ち上がらせてあげて]


 その銃、出かける時に持ってたっけ?
 護身用かなぁ? アリスはしっかりさんだね。
 でも、僕が来たから平気だよ。

 さあ、危ないから鞄にでもしまって帰ろう?
 一緒に帰ろうねぇ、『僕らの家』に。


[銃をアリスの鞄にしまうよう促して。
 (取り上げる事もない、問う事もない。
  君が持ってなよとでも言いたげに)]

(147) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[アリスをお迎えに来れて嬉しい。
 そんな様子でくるりと君に背を向けて、
 鼻歌を歌いながら歩き出す]


 あのね、今日遊びに来た眷属の子がね。
 とっても綺麗な工芸茶をお土産にくれたの!
 白とピンクの妖精がポットの中に咲くらしいよ。
 きっと綺麗だよね。
 考えるだけでとってもわくわくするよね。

 アリス、帰ったら一緒に飲もうね。
 お使いに頑張って行けたお祝いのお茶会をしようねぇ?


[るんたったと、工芸茶の話に花を咲かせ、>>2:67
 車を停めた駐車場までの道を弾むように歩く]

(148) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

 
 
 ……あ、でもその前に怪我の手当かな?
 それに汚れた服も着替えなきゃね。

 お茶会の前にお風呂に入ろっか?
 温かいバスタブに、
 綺麗な薔薇の花をいっぱい散りばめて入ろ?

 とっても甘くて綺麗で、
 きっと混乱して疲れた身も心も癒してくれるよ。


[たくさんたくさんお話しよう。
 帰ってからの楽しいお話をいーっぱい]

(149) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 炉の番 チトフ

  
 
 [そして、君の前に無防備に晒される僕の背中。*]

(150) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

炉の番 チトフは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 22時頃


【人】 常世倶楽部 アオ

[素気ない相槌の割に、何故か緩んだ口元が見えて首を傾げる。>>112
一緒に映画を見ていても、たまに変なところで笑いだしたりする蒼佑のツボというやつは、未だ僕にはわからない。

「おつかい」先のことを聞き返せば。
人当たりのいい蒼佑らしく、随分と話が弾んだようで。]

 ……運動神経は人間と同じで、個人差がある。

[一応訂正を入れながらも。
こちらを見て話してほしくて、シャツを引けば。
饒舌に語っていた蒼佑の声が、ぴたりと止まった。>>114

(151) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【秘】 常世倶楽部 アオ → 朝茶会 ソウスケ

[直接頬に当たる、馴染んだ温もりに目を細めて。
息を吸い込めば、掌から甘い甘いにおいがして。

喉が疼く。]

 わからない。
 でも、帰ってこないかもしれないことも、考えてた。

 ……昔、帰ってこなかった人がいたから。

[さっきちらりと見えた掌の爪痕。
うっすら赤いそれを舐め牙を立てたくなる衝動を、眉間に皺を寄せてやり過ごし。]

(-53) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 ───……話を、聞いてほしい。


[歪む蒼佑の目元を見上げて。]

 だから、部屋に行こう。

[掴んだままの裾をもう一度、引っ張った。*]

(152) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[香り松茸、味しめじという言葉がある。
 >>141しめじは嫌いではない。
 だが、炊き込みご飯の素を渡されると
 何とも言えない絶妙且微妙な表情を浮かべた。

 先程からの生活様式を聞くに貴族風の生活
 でありそうなのに――どうして東洋風のものが。
 中々謎深い代物であるがメルヤが着替えに行った後
 簡易キッチンでそれを眺めることになる。

 肉、ジャガイモ、ニンジン、バターチキンカレー、
 デザートに炊き込みしめじご飯を付けると
 食べすぎでoverkilを狙えそうである。

 確かカレーは冷凍できると言っていたし、
 冷蔵して朝食にしてしまおう。

 土産を冷蔵庫に入れると解凍したステーキ肉に
 ミルで挽いた胡椒をかけて馴染ませていく]

(153) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[シャワーがタイルを叩く音色は雨音に似る。
 二十年前は外で聞いて、今は内で聞く旋律。
 梟の鳴き声も、風の音も、全て塗り潰して隔絶してしまうような。

 シャワーの雨に打たれても、彼は従順であった。
 己の命令に逆らわず、外耳に色を刷くだけ。
 まるでそんな態度を評するように、冷たいだけだった冷水もぬるい温度を帯びていく。


 けれど、彼を捕える腕は緩まない。]

(-54) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ……クチキさんは、言っていたわ。

  彼のお母さんは、毎日
  クチキさんに血を与えてくれたって。

  きっとそれが、正常な
  吸血鬼と眷属の親子関係だわ。


[パパの声音に確かな怒気>>63が籠るのを
 あたしが聞き逃すはずもない。
 それでもあたしは、ひるまなかった]
 

(154) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[パパがこうして怒るのは、きっと
 勝手に書斎に入ったあの日>>0:589
 以来のことだったろう。

 あたしは、昏い炎の宿る瞳で
 まっすぐにパパを見つめて]
 

(155) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  どうして、パパは
  あたしの血を吸ってくれないの。

  ……本当の家族じゃないから?


[今まで怖くて聞けなかったその台詞を、
 ついにあたしは口にしてしまった]
 

(156) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

 

  怖いの。
  あたしは、パパの家族でありたいの。
  ずっとずっとパパといっしょにいたいの。

  あたしの外見年齢が
  いつ止まるか分からないけれど。

  眷属で他の人間と寿命の違うあたしが。
  パパ以外の誰かと生きていけると、
  本気で、思ってる?

 

(157) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  もうひとりになるのは、いやなの。
  
  パパ以外の誰かをあいしても、
  あたしはひとりぼっちになっちゃう。
  置いて、いかれちゃう。
 
 

(158) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 御高説貰って納得して帰ってきたのか。
 お前、世間知らずなところは変わってないな。

[最初に飛ばしたのは、彼を詰るような皮肉だ。

 彼の働きは、褒められこそすれ非難されるものではない。
 今日に至るまでの不安定な期間の方が余程是正対象だった。

 ――― 否、己だって理不尽を吐いている自覚はある。

 止められるなら、今すぐこの口を縫い付けたい。
 だが、彼が純粋な喜色を浮かべるほど、堪らない気持ちになるのだ。

 口を開くほど、己の中から汚いものが溢れていく。]

(-55) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[剥き出しになり、震える肩を抱いた。

 灰色の路地裏にいた日々を思い出す。
 もう、あたしはあの頃には戻りたくない。

 きらきらとした大通りを、
 誰かとしあわせな顔をして歩けるひとでいたい]
 

(159) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 だよな。
 アオくんスポーツ得意なら、俺のジョギングぐらいムーンウォークで抜かせるだろうし、一度もついて来なかったってことはそういうことだろうと思ってた。

[個人差、との答えに思わず笑み零し。>>151
日課を語る口は過去形を示した。]

  ……うん。
 
 俺の部屋で良い?
 荷物運ぶから。

[――来た、と思った。>>152
 遣いから無事に戻れば、と言っていた話。
 改まって話されるそれが、自分にとってどんな影響を与えるのか、今はわからない。*]

(160) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ずっと親子でいられたら、って思うの。

  けどね。
  あたしはどんどん大人になって、
  パパとの外見の年齢がどんどん近付いて。

  きっとそろそろ、あたしたちは
  周りから“親子に見えなく”なってる。

  本当に家族なのかって、奇異な目で見られる。
  親子という関係が、不自然になってる。

  ……耐えられないよ。

 

(161) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  親子でもなくて、娘でもなくて、
  眷属でもいられないのなら。

  あたしがパパの隣にいる理由がなくなっちゃう。

 

(162) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ねえ、本当は
  ママがいなくなった穴埋めに
  あたしを眷属にしたんでしょう?

  “親子”でいるのが不自然だったら、
  “夫婦”でもいい。

  だって、あたしはあなたをあいしてる。

  あなたと家族でいるためだったら、
  なんだってするわ。
  
 

(163) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[熱い吐息を漏らしながら、
 はだけかけたブラウスを脱ぎソファに放る。
 白い柔肌が、あらわになる]


  セイルズ。
  あたしを求めて。
  あなたの傍にいる理由をちょうだい。

 

(164) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



[あたしはあなたの、なぁに?]*

 

(165) 2019/10/12(Sat) 22時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 お前の悩みなんて、どうせ俺のことだろう。
 俺が咬みつかないのがそんない不満か?

[違う。と理性が否定したが、生憎これも己の本心だ。
 彼が安定を欠くような言葉は避けてきただけで、考えなかった訳じゃない。傲慢な指摘も、彼の不安も、全て血の穢れが支えてくれる彼とのつながり。疑いようもない事実だ。

 促すように語尾を上げたが、返事は期待していなかった。
 彼を傷つけるためだけに選んだ言葉だ。

 するりと肩を捕まえていた五指が開き、彼の首筋を遡って鼻梁を通る。大きな掌で強制的に覆う彼の視界。
 熱いくらいの掌が彼を闇の中に閉じ込めて。]

(-56) 2019/10/12(Sat) 22時頃

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