270 「 」に至る病
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2019/10/13(Sun) 00時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/13(Sun) 00時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/13(Sun) 00時頃
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[ミルフィの瞳と目が合う。 外の世界を見て楽しんで欲しいとは思ったが ”こう”なるのなら、 お遣いになど行かせるべきではなかったのかもしれない。
セイルズは指を組み、 肩を抱いて震える姿に、 遠い昔、彼女を拾った時の事を思い出して 瞳を揺らし、息をついた。
それから「ママがいなくなった穴埋めに」>>163 という言葉に、沈痛な面持ちで目を伏せて
あらわになった柔肌を見ては つきりと痛んだ頭を軽く抑え、 眼鏡の奥の瞳に恐怖を写し 首を横に振った。>>164]
(202) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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(「愛しているの。――あなただけを愛してる。 だからもっと飲んでほしいの」 )
(203) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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…………やめてくれ。
[本当に、妻に似てきてしまった。 頼みもしないのに、血もつながっていないのに。 ――どうして、という自嘲は心の中にしまったまま]
…… あの日、倒れていた君を見て、 生かさなきゃと思った時に クラリッサの姿を見たのは、……確かだ。
けれど僕はほんとうに、君を「娘」だと思っている。 正常とは、何だろうね。
血を与え飲ませるのが親子であり本当の家族なら、 全ての吸血鬼と眷属は家族でなければならないが 必ずしも、そうじゃないだろう。
(204) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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君と共に、13年を歩んできた。 子供を育てるのは初めてだったし 喜びも苦しみも等しくあった。
見た目が似ていなくとも 年が離れていても、世の中には「親子関係」が存在する。
それでも……僕は、君の父親には、なれないのかな。 ひとのおやには、なれない、と。 手厳しいね。
(205) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[苦笑する。 或いは、はじめから間違っていたのか。 死ぬべき命を吸血行為によって永らえさせた――だから 最初から、その道は閉ざされていたのか。]
吸血鬼だろうが、人間だろうが、 本来、一緒にいる理由なんか、どこにもないんだ。 どこにもないんだよ、ミルフィ。 君は、もっともっと自由なんだ。 自由であるべきだ。
確かに君は僕の眷属だが 一生を僕に縛られている必要はない
好きなところに行って 好きなひとと話して 好きなように生きる、権利がある。
……だから…………
(206) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[痛む頭を押さえ、息を吐いた。 衝動を堪えるために噛んだ結果、咥内に傷がつき、 口の中が鉄の味で満ちた。
眼鏡を食卓に置くと、 肘をつき指を組み、額を押し当てる。
そして、力なく笑った。]
(207) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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/* ヒエッッッッ
(-81) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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…………詭弁だ。
とうの昔に解っている。 何のために君を生かしてしまったのか。 何故血を飲まないのか。 ひとえに、僕が臆病だったからだ。 君が外の世界で生きられないことなんて 生きようにもその穢れた血が邪魔することなんて とうの、とうの昔にわかっていたけど
人間の親子のふりをして 叶うはずのない夢を見ているほうが、まだマシだった。 君はいずれ僕のもとを去る、と。 僕はそれを祝福する日が来る……と。
(208) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[長年懐に抱いてきた不信を 親らしくもなく娘に叩きつけて、 暖炉の上のキャンドルを一瞥する。 新郎新婦の愛らしい姿。
それを見て祝福するだけの 人並みの幸福を得てみたかった。
――愛したものとずっといられないなら その後の幸福を望んで何が悪い。 そう思うのに、神は等しくお終いをつれてくる。]
(209) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[彼の視界を塞ぐ掌に力が籠る。 絡みつく腕は拘束の役目を担い、体格で劣る彼に活路はない。
吸血行為の主導権を握ったことは初めてではないが、それは彼の献身的な努力を経て、咽喉に鮮血を通した後のこと。 今のように遠慮も先触もなく首筋に牙を立てたことは此度の暴挙でようやく二度目。一度目と二度目のタイムラグは、二十年と言う長きに渡るもの。
ずぶ、
と、舐め濡らしてもいない皮膚に穴を空ける感触。 乾いた皮膚は張り詰め、細胞が熱を持つ。
優しいだけの愛撫で育てた精神と肉体。 それを今夜は、暴行紛いに奪い去る。
彼が覚えるのは紛れもなく、破瓜の痛みだ。]
(-82) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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父親の資格なんかない。
…………最低だよなぁ。
(210) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[セイルズは立ち上がると、 ソファに放られたブラウスを拾い上げた。 それをミルフィの肩にかけて、抱きしめ、体を離し 悲しみと、慈愛のない交ぜになった目で彼女を見る。
随分と背が大きくなった。 もう立派なレディだ。
セイルズは脳裏に、一瞬クラリッサの姿を思い浮かべる。 100年連れ添ったいとしい妻が 意図していないのにミルフィの姿に重なる。
自嘲めいた笑みが浮かぶ。 ――こんな姿、きっと他の誰にも晒せないな、 そんな事を思いながら目を閉じ]
(211) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[父親の顔をしていたのは、それが最後だった。]
(212) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[セイルズは笑って、乾いた口を開く。
きっとミルフィが見たことのない 傷つききった男の顔をして 絶望の色の深い瞳を彼女に向けた。] 僕は君を愛している。 君の幸せを願っている。
けれど。もう、……一人になるのは、嫌なんだ。
君たちをいくら愛しても、 病は進行して君たちを蝕む。 いずれ君も、狂うだろう。
そうして、血を飲ませるのが僕のため、なんて ふざけた事をいって、……僕を置いていくんだろう?
(213) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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傍にいる理由? 本当の家族になる? こんなこと、で。 たかが食欲の発露でしかない、こんなことで 君は満足か。――満足なのか。
教えておくれよ……
(214) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[一滴も零さぬように、ぴったりと肌に唇を押し付ける。 過去の啄むような、点滴に等しい吸血とは一線を画して。
焦らすように燻らせるのではなく、 彼より鮮血を奪う分、己の熱を流し込むように。
悶える背中と水音に混じる嬌声は、 己を刺激し続けてきた熱の正体。
生きていくために然程必要ではなかろうと、 もうずっと昔――、それこそ彼と出会う前に捨てたはずの欲求が鎌首を擡げる。]
(-83) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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[恐怖と怒り、悲しみがない交ぜになった瞳は ミルフィを移し、クラリッサを映して揺らぐ。
雨のにおいがする。 雨音も聞こえないのに、 十年も時が経ったのに セイルズはいまだ過去に囚われている。
血塗れた石畳の上で、 愛した人を揺さぶったあの日のままで 「君も同じなんだろう?」と、ミルフィを見た。]*
(215) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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同じだ。
子供のお前は知らないかもしれないが、 眷属の多くは吸血鬼と肉体関係を持つ。
[牙を皮膚に埋め込んだまま、 皮膚を攪拌しながら話すなんて不作法もしたことがない。
教授へ相談……と言うからには彼は己との吸血行為に不満があるのだろうが、自身はとても理性的で、紳士的だったと自負がある。]
(-84) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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/* ひゃああああ…
(-85) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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強い依存症を患う眷属が、 誰かと吸血鬼を共有すると思うのか?
嘘を吐くなよ、フェルゼ。 お前だって許せない癖に?
[彼とは二十年間、殆ど同じ時を過ごした。 その間、家を空けた夜はない。
毎夜、彼の安寧を願い。 彼が刃物を持ち出せば、渋々腹を満たし。 ままごとのように、二十年を積み上げてきた。
だから、彼は知らないものだと思っていた。
己が欲求に希薄なように、彼もまた無縁であると。 だが、彼は兆す男を察することができる。 決して無垢なだけの少年ではなかったのだ。]
(-86) 2019/10/13(Sun) 00時頃
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/* >>193 また「殺されたって構わない!」発言が出るかー! お前はっ!いつだってそうだっ! 命ってやつをゲームのチップみたいに使いやがってぇー! (やたら誰かに殺されたがる死にたがりPCが多い中の人
(-87) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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/* 多少は知識があった方が…いつ?!どこで?って 焦れるかなって…(照れる)
(-88) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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[彼の尾骶骨に己の腰がぶつかる。 浅い臀部の切れ込みに添うのは、お互いの布越しでも隆々と存在を主張する熱だ。
浴室までは辛うじて隠せていたが、彼の血を啜り、最終的な成長を果たしている。雄々しく成長しきった自身の怒張を目の当たりにするのは初めてだったが、我が事ながらある種の凶悪さを覚えた。 ず、と下衣も暴かずに彼の股へと隆起を挿す。 内股に擦りつけるように腰を使えば、布越しに擦れ合わせるだけでも興奮する。 性的な刺激を性器が得ると言うよりも、彼を穢しているという意識に。
越えてはいけない一線が目の前にあった。]
(-89) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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[彼に初めて性的な興奮を覚えたのは何時だったか。 恐らく最初の発露は些細なもので、 時を掛けて、少しずつ育まれたのだ。 あの時ああしていれば、と、悔めないくらい自然に。
しかし、己はその俗物を認められなかった。
彼に生を与えたのは、生きて欲しかったからだ。 己のエゴではあるが、決して下卑た想い故ではなかった。 餌としてでも、捌け口としてでもない。
だが現実は如何だ。]
(-90) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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フェルゼ。 ……どうした、怒らないのか?
それとも、これも―――…、 眷属の務めだって、奉仕してくれるのか。
[はは、と咽喉の奥で笑って彼を煽る。 笑えたのは声だけで、瞳は揺れずに水膜を張ったが、視界を塞ぐ彼には見えまい。
――― 見せたくない、知られたくなかった。]
(-91) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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[拒絶して欲しいと願うのは己の身勝手。 彼は受け入れるだろうと抱くのは期待。
どちらを選択しても彼も己も深く傷つく。 二十年前にもあやまちを選んだと言うのに、 全く成長できないまま、此処まで来てしまった。
わざと音を立て、己だけの美酒をひとくち嚥下。]
溜まってるんだ、やらせろよ。
[澱のように積もるものは子を成す為の胤ではないけれど。 ずっと名前も付けずしまい込んだ、想いひとつが。**]
(-92) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/10/13(Sun) 00時半頃
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/* 拗らせ過ぎて思わずチベッドスナキツネ顔になるな…。 なんか、こう。フェルゼくんの迷惑でなければ良いと、 物凄い及び腰になる。なる…、なるぅ…!
(-93) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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[手厳しい、と嘆くセイルズ>>205に あたしの胸がちくりと痛んだ。
――あなたは、あたしにとって最高の父親だ。
けれど、あたしは口を噤む。 このままなあなあで続けていても、 いつかは破綻する関係だったならば。
ここで、立ち戻ってはいけない]
(216) 2019/10/13(Sun) 01時半頃
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今までも。……これからも。
あたしが好きなひとは あなた只ひとりよ。セイルズ。
孤独を代償にした自由なんて、いらない。 あたしは、あなたさえいればいい。
(217) 2019/10/13(Sun) 01時半頃
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[父親の資格なんかない。>>210
ついにセイルズはそう言い切って、 あたしを抱き締めた。
きっと最低なのはあたしの方で、 娘の資格なんてハナからありはしなかった。
ふっと、セイルズの身体が離れる。 あたたかさが遠ざかる。 向けられたのは、絶望に翳った乾いた笑みだった]
(218) 2019/10/13(Sun) 01時半頃
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