人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 逃亡者 メルヤ


  いいえ、私こそ

  お使い先が
  ヴェルヌイユ様のお家で良かったです。


[微笑む紅い唇へお礼を>>403

 それなりに長い時間のお茶会
 大きな建物とアフタヌーン・ティーのセットは
 過去を思わせる風景でもあったはずなのに
 思い出さずに済んだのは、話し相手が彼女であったから。

 具合も平気、頭痛や吐き気
 不安や、焦燥感も出てはいない
               ──少なくとも、まだ]

(5) 2019/10/12(Sat) 11時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[残りのお菓子については>>404

 いいんですか?と確認してから
 用意してもらった箱へ自分と主人の分
 それぞれ、二つずつ並べて詰めて]


  はい、"はなまる"と
  あとカレーはきちんと渡せた。と


[本当の意味で花丸なのかはわからない
 それでもお使いそのものはこなせたから
 その部分だけは、きっと花丸。

 白杖の音を背に、玄関から外へ出かけ──]

(6) 2019/10/12(Sat) 11時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[──た、ところで声がかかった>>405
 振り向けば夜色の女性が、まだそこにいて]


  ぁ、え?は、はい?
  えっと、ありがとうござ……しめじ?


[最後までお行儀よくと思ったのに
 最後の最後に不意打ちを受けた。
 鳩が豆鉄砲を食ったような顔になりながら
 桐の箱をしっかり受け取り]


  ありがとうございます
  "ご主人様"が、喜ぶと思います


[にこり、笑って頭を下げる。
 そのままブーツを鳴らし、門を抜けた*]

(7) 2019/10/12(Sat) 11時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
めっちゃ帰宅を祝われてる

(-3) 2019/10/12(Sat) 12時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 12時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

── 帰り道 ──

[お使い先からの帰る道。

 お土産を揺らし途中までは行きと同じ
 一人でも、普通に歩けていたけれど]


  ────…… 。


[ぱたり、
 少しずつ、足を止める回数が多くなる。

 主人のところへ、ジャーディンのところへ
 早く帰らなければと思うのに
 先へ進むのが怖くて、恐くて]

(26) 2019/10/12(Sat) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[もし、帰った時
 扉が閉められていたなら──?

 やっぱり要らない、と
 開けてもらえなかったら──?]

(27) 2019/10/12(Sat) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[言われたお使いは行きだけ
 命じられた分、行きは良い

 でも、帰って来なさいと
 命じられていないなら、帰りは怖い]

(28) 2019/10/12(Sat) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[とぼとぼと速度を落とした足で向かったのは
 彼と出会うまで根城にしていた場所
 朽ちかけた古い倉庫があった場所。

 お使いの道は迷った癖
 その場所への道は迷うことなく

 けれど、────]


  ぁ、あ。あ。……


[あの頃でさえ、老朽化していた場所。

 歳月を経た今も残っているわけもなく
 取り壊されたそこは、草の生えた空き地
 カビ臭い寝床も、穴の空いた屋根もなく]

(29) 2019/10/12(Sat) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  どう、しよう……


[帰りたい、帰りたい、帰りたい
 頭の中を言葉が埋め尽くしていく。

 あれから長い時が経っている
 あのときの仲間に見つかるはずがない
 必死に考えても心は納得してくれずに]


  ………… ジャーディン


[へたりこむように道路の隅へ座り込む*]

(30) 2019/10/12(Sat) 12時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 13時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[道路にへたり込み、灰色の地面を見つめる。

 前は舗装すらされていなかったその場所は
 今ではコンクリートで覆われていて
 恐らく、そうした変化は他の場所も同じ
 知らぬ間にこの場所も変わっていったのだろう。

 お菓子のかけらを運ぶ蟻の列
 彼等すら迷うことなく自分の巣を目指すのに]

(49) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[どうして自分にはそれができないのだろう]

(52) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[じわりと涙が目縁を濡らす
 手のひらで拭っても、拭っても溢れてくる。
 しゃくりあげながら鞄を抱えたとき>>44]


  ごしゅ……じん、さま

  はい、そう。迷子
  ただの迷子だから、だいじょぶ


[不安が嘘のように引いていく。

 そう、ただの迷子。これは迷っただけ
 彼と暮らし始めてから
 近所へのお使い以外行ったことはないから
 馴染んだ場所へ来てしまっただけ。

       心の中で繰り返した言い訳は
       暗示のように自分の中へ溶けていき]

(54) 2019/10/12(Sat) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  もう、お客様は……?


[帰られましたか。と
 涙で濡れたままの瞳が揺れる*]

(58) 2019/10/12(Sat) 14時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2019/10/12(Sat) 14時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[長いことへたり込んでいた状態
 差し伸べられた手をすぐには掴めず
 おろおろと視線が彷徨う。

 手を伸ばしかけ、一度引っ込めて
 そして探るようにそっと重ね]


  お客様がデザートをつく……る?

  定期検診って家事技能のテストも兼ねていた
  とかでは、ありませんよね……?


[多分違うはず
 とは、思うけれども自信がない。

 さっきとは違う不安が胸に広がるけれど
 この不安は、隠さず口にできるものだから]

(94) 2019/10/12(Sat) 17時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[相変わらず地面に座り込んだまま
 瞬きするのも忘れ主人の声に耳を傾ける
 音を紡ぐ唇をただじっとみつめ>>88]


  はい……、ごめんなさい

  私の帰る場所は
  ご主人様のところ、ですね
 

[次は必ず。と、唇を動かす

 そして、そのまま視線の位置を少し上へ
 彼の瞳を覗き込み、甘えた口調で]

(95) 2019/10/12(Sat) 17時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ご主人様、お家へ
  ──少し疲れてしまったので


[運んでほしい。と
 下僕らしくもないことをねだる*]

(96) 2019/10/12(Sat) 17時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
中学生どころか小学生になってるw

(-31) 2019/10/12(Sat) 18時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
そしてやっぱりこの性格好き

(-32) 2019/10/12(Sat) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  料理が得意……
  あぁ、それなら


[よかった。と息を吐く
 主人の手をすぐに掴めなかった理由も
 直視できなかった理由さえ、わからない。

 きっと、へたり込んでいたせい
 変な姿勢でずっといたから動けなかった
 ──ただ、それだけ。


            言い訳に塗りつぶされ
              抱えた不安は甘く溶け]

(120) 2019/10/12(Sat) 19時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[言われた言葉には>>117
 "──はい"と

 頷いても
 言われた通りにできるとは
 内心ではあまり思えないまま]

(121) 2019/10/12(Sat) 19時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[いつもとは違う抱き上げ方に
 動揺のあまり、体がこわばる>>118

 いつも通りの荷物扱いを頼もうとして
 主人の口元に浮かぶ三日月に気がつけば
 大人しくその姿勢のまま
 
 猫か何かのように爪を立て
 落ちないように思い切りしがみつき]

(122) 2019/10/12(Sat) 19時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ヴェルヌイユ様のお家の方──
  眷属の方は、メイドさんのようでした
  その方がお茶の用意をしてくださっていて

  アフタヌーンティーと言うのですよね
  縦にこう、お皿が重なる形のトレイ
  サンドイッチやスコーン、ケーキもありました
  

[一つ一つ、今日の出来事を話していく。

 主に語るのは
 主人の作品の資料になりそうなものの話。

 理想の終焉の話は後ろ側に隠して]

(123) 2019/10/12(Sat) 19時半頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 弁務官 ジャーディン


  ──ねぇ、ご主人様
  幸せかと聞かれました
  
  あとは、そう 
  私がご主人様のことを、好き。と


[どう答えたかは言わない。
 言わなくても伝わるだろうから]

(-42) 2019/10/12(Sat) 19時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[夢見るように語りながら家路へ

 ふ、と。自分の血は今
 どれほど甘いのだろうかと気になった*]

(124) 2019/10/12(Sat) 19時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
もう互いの手首結んで一緒に死んだらいいんじゃないかな???

(-43) 2019/10/12(Sat) 20時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[抱えられたまま道を歩けば
 ちらほらとこちらを見る人の視線。

 主人の方はというと>>128
 あまり気にしていないように見え]


  はい、多分
  それと、飲み物はクランベリージュースを
  お菓子の方は少しお土産にいただきました。
  
  あと他にも、もう一つ
  しめじの炊き込みご飯の素。みたいです


[好きですよね?と
 自分の中では勝手に好きなことになっている

 空白を避けるように
 次々と、今日の報告を重ね]

(141) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[帰り着いた『家』にはカレーの匂いがした。

 他の人が作った料理の香り
 主人がそれを食べたのだと思うと
 胸が締め付けられるようで

 ──だって自分は、食べて貰えない。から]


  ──……あ、は。はい
  そう、ですね。料理
  出来るようになれば……


[違う。のだとわかる
 どれほど料理を作ったとして
 所詮それは、主人の糧になりはしない。

 自分がなりたいのは料理人ではなく
 彼の糧となる、料理そのものなのだから]

(142) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[言われた通り、匂いのついても良い服

 白いタンクトップと
 デニムのミニスカートに着替え、キッチンへ
 動きやすい格好
 露出が多いのは首筋を見せるため。

 そっと主人の服を右手で引っ張り]


  料理も習いたいのは確かなのです

  でもそれよりも私は……
  本当にご主人様の役に立てているかが


[声が震える。

 服を引っ張っていた手を離し
 誤魔化すためにお皿を手に取る*]

(143) 2019/10/12(Sat) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[キッチンに漂うのは
 美味しい香り>>153>>166

 自分の糧となり彼の舌先を楽しませても
 決して、彼の血肉にはならない香り。

 差し出したお皿は、彼の手の中へ
 白いお皿を料理が飾る>>167
 暖かな湯気の立つ"美味しそうな食事"]

(196) 2019/10/13(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ────それは、わかっています

  仕事も手伝える、体も……
  だから、幸せなはずで
  幸せなんだろうって思うんです

  これ以上、欲張ったらいけないって
  

[差し出されたお皿を両手で受け取れば
 左右両方とも塞がって、溢れる涙も拭えない。

 隠すこともできずに下を向けば
 ぽつり、ぽつりと言葉がこぼれていく]

(198) 2019/10/13(Sun) 00時頃

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