人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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視点:


ヨリックは突然死した。


は突然死した。


ミサ少女 Aに投票した。
パラチーノ少女 Aに投票した。
レックス少女 Aに投票した。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ミサ、パラチーノ、レックスの3名


【見】 少年 A



  親愛なる ア■■■XX へ
   
    
   今日は日々良い日の中で
   僕は■■のない日を過ごしている。
   
   遠く記憶のかなたのきみは、
   ここは雪の国だから、星が出ないと言ったけど
   僕はぼんやり、雪の中におよぐ夜の光を覚えている。
   
   

(@0) 2019/06/17(Mon) 05時半頃

【見】 少年 A


   
   きみの世界に星は見えているだろうか
   きみは大好きな■になれたのだろうか
   
   ぷかぷかと 空気を食べて■■ている
   僕はそんな風に思いながら
   ざらりとした肌を撫でていた。
   
   

(@1) 2019/06/17(Mon) 05時半頃

【見】 少年 A



「 今日は夏の日のようだね 」
   
   
  不意に鼓膜を打った、医者の端くれの話す声が
  僕は急速に現実へと引き戻していた。
  言葉が水であったかのように、瞬きを落としてから
  ガラス戸の向こうを見れば太陽は、白雲の細い影に
  薄ッすらと主張していたのだったか。
   

(@2) 2019/06/17(Mon) 05時半頃

【見】 少年 A


   
   夏の日が如何であったのか
   僕はざらつく肌を白衣を着せた手に撫でるだけで
   それ以上のことは、地べたを這って灼いたような
   あの感覚のことしか思い出せなんだったが……、
   
   脳裏に過ぎる薄い唇が、
   夏の日の星空は綺麗なんだと謳っていた。
   
   ──── 細目を向けたガラス戸の向こう、
   唇に言葉を乗せた貴女が誰であるのか…など
   僕には煙に包まれたような気分しか残らないが
   
   

(@3) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【見】 少年 A


   
「 ……夏の日には
  海の生き物たちは広い微温湯に浸かるのだろうか。
  開花を終えた葉は何を思って緑の腕を広げるのか。
  うだる呼吸を繰り返し、人は夏に困しむと聞くが
 
 
         ──── 冬より夏の日の方が
              死人は少ないのだっけね 」
   
   

(@4) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【見】 少年 A

   

   大きく口を隠したマスクを手で押さえてから
   吐き出す咳が、実験室の部屋に響いていた。
   
   誰が如何して夏の日≠囁いたのか
   まるで季節を超えられない■のようだ…と
   秘めやかに嘲弄する気持ちもあったが
   
   肺腑に新しい空氣を循環させた頃には
   ガラスの向こうに広がる空に投げていた視線から
   ■めしさを込めたような色は無くなっていた筈だ。
   
   

(@5) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【独】 少年 A


   
  天使の遺した手記は読んでいる。
  彼女が元々誰であったか 何であったか
  俺は知っているはずだ。 憶えているはずだ。
   
  だのに、脳裏には鱗が張り付いているようで
  剥がせない、裏側を覗き込むことすら叶わず
  俺はただただ ざらつく肌を撫でるだけだった。
   
   

(-0) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【見】 少年 A




         『 とっておきの夏の日には
          キミは何がしたいのだろう 』
   
   
   肌と同じにざらついてはいない聲は
   脳裏にそのように反響していた。
   
   唇に綺麗な三日月を残していた貴女は
   僕の知らない、僕の記憶の中の貴女は、
   開いた窓から入る風に踊る髪を撫でてから
   息を呑むほどに美しい微笑を見せてきた。
   
   そして、縋るように僕に言うんだ。
   
   

(@6) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【見】 少年 A




    『 あなたと星を見に行きたい 』──…


   

(@7) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【見】 少年 A



   二つ返事で了承した。
   今ならきっと首も横に振っていたのに
   そのどちらもないまま、僕は咳を落としている。*
   
   

(@8) 2019/06/17(Mon) 06時頃

【独】 優等生 ヨリック

/*
私のバカ!!!!!!!!ひぃんごめん、ごめんねレックスくん……ロル無理せずごゆっくり〜とか余裕ぶっこいて自分突然死悲しすぎる……朝から泣く……申し訳なさすぎる

(-1) 2019/06/17(Mon) 06時半頃

【独】 優等生 ヨリック

/*
メモ貼り付けて更新するという頭が抜けてた……議事って墓下のメモ見れないよね確か……

(-2) 2019/06/17(Mon) 06時半頃

代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 12時頃


白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 12時頃


白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 12時半頃


【独】 白菊会 ミサ

/*

大丈夫だといいのだけれど も。

(-3) 2019/06/17(Mon) 12時半頃

代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 14時半頃


代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 14時半頃


優等生 ヨリックは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 16時半頃


白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 21時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 22時半頃


【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── ふうん、って、只、其れだけ。

  出していた種は飲み込んでしまって、
  はんぶんだけしょくぶつの 何者かは、
  置き直されたスプーンを取り、
  養分を、黙々 と、 ]

 

(0) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ




    「 きっとこのあたたかいスープも、
       しらぎくたちのものとなるのでしょう 」

     「 わたし という養分を余さず吸って 」


 

(1) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ




   [ みにくいにんげんが、
    うつくしい植物の栄養となるのならば、
    いっとうしあわせなおわりなのでしょう。 ]


 

(2) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ……たべもの、というものを、
  はじめてすべて食べきった気がする。

  空になった皿を、トレイを、
  せんせいが手に取るのを眺めながら、
  わたしはベッドに根をはって、
  重たい顔を上げて呟いた。 ]

 

(3) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



    ─── せんせい。
    やっぱり十年、生きられなかったから。

    十年経ったら花びらでも供えて頂戴。


   [ まだ、おぼえていた さくらのおはなし ]*

 

(4) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



      
            ──── 星降る時の彼女は


 

(5) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  眠り続けようと思いました。
  窓の外も空の話も興味はありませんし、
  まぁるくなっている脚は、
  今やほんとうに根のようです。

  明日か明後日かわかりませんが、
  きっとかたちを無くして、
  しらぎくの養分となって骨も残さず消えるのでしょう。

 

(6) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ああ そうだというのに、
  未だ見えているにんげんの片方が、
  窓の外を捉えてしまったものですから、
  ……どうしてだか、気になってしまったのです。

  流れ星に祈る歳はとうに過ぎました。
  だからきっと、はんぶんのうつくしい花々が、
  空を求めているのでしょう。
  見えなくたって空を向いているとは
  果たして、何時聞いた話でしたか。

  曖昧な自分自身の欠片。
  みにくいにんげんの記憶。

 

(7) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……しょくぶつのため、というのも不思議でしたが、
  ぼんやりと窓の外を見上げていたはんぶんは、
  身にかかっていたシーツを
  ─── 歯と片手で布団から剥がし、
      顔半分をかくすように被ってしまって、

  ばけものあつかいされるよりは、
  夜中に異常者扱いされる方がマシだったのでしょう。
  徘徊する患者と呼んでくれて結構、そんな風に、
  先ず室内で床に転がり落ちたうえで、
  壁を支えに 文字通り身体を引きずりました。

 

(8) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



    花々の"最初"には
    相応しい場所があったように思ったのです。

 

(9) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ




          くうそうびょう、であるゆえか、

 

(10) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



   一歩踏み出せば
   袖口の位置が何時もと異なって、

 

(11) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【赤】 白菊会 ミサ



          ( つぼみがひとつ、ふえました )

 

(*0) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



   二歩躓けば
   周りの物の位置が何時もより高く、

 

(12) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【赤】 白菊会 ミサ



           ( また、咳き込んで、種が落ちます )

 

(*1) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



   三歩忍べば
   真白なシーツを半分以上引き摺るようになり、

 

(13) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【赤】 白菊会 ミサ



       ( 顔を覆う花弁も、ひとつふたつ、舞いました )

 

(*2) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



     硝子をこじ開け、
     息も絶え絶えに中庭へと落ちた時には、

 

(14) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【赤】 白菊会 ミサ



        "  ミサ と いいます  "

 

(*3) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ




      もう忘れてしまった 蕾だった頃の"  "


 

(15) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  真白に隠れた、細い身体は、
  きっとこんな風に思ってしまったからでしょう。

  "養分"で"苗床"でしかないにんげんだって、
  みにくいにんげんが成長したすべてを
  取られてしまうんだって、
  
  結果 時間が巻戻ったかのようなことなんて、
  144数える中に前例があったかは
  定かではありませんが、

  ………きっと此だって幻想の一種かもしれず、

 

(16) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ




                星がひとつ落ちてゆきます

  

(17) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── シーツも、寝間着の裾も引きずって、
  その夜、わたしは星空のもとへいた。

  髪飾りなんて素敵なものと評して良いのか、
  顔半分のおおきい白菊を抱えたまま。
  ただでさえ無い体力がこんな身体じゃあさらに無く、
  ぺちゃ とか、そんな音を立てそうな様子で
  中庭に倒れながら。

  此じゃあしらぎくさんよりしろいかたまりさん。 ]

 

(18) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ──── ………、

 [ つかれたなあ、正直に思う。
  なんでこんな所に来てしまったのかすら思う。
  と言うより色々と動き辛い。
  根は這っているし寝間着とシーツが邪魔をする。

  ひらべったくしろいかたまりは伸びていて、
  ……其れでも潰す訳には、と、
  ひとまわりちぃさくなった手で、
  ひとつふたつ、白菊を摘んでは脇に置いていく。

  幾ら摘んでも咲く気がするけれど。 ]

 

(19) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  …………、

 [ ぽと、と
  ひときわおおきい白菊を落として、
  地にのびたままそらをみあげた。 ]

 

(20) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【赤】 白菊会 ミサ



       「 あなたに呪いをかけてあげる 」

 

(*4) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ……姿の所為だ、きっと。
  おんなじなまえのあの子、知らない名前のあの子、
  思い出してしまって、黒が揺れ、 ]

 

(21) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



    ──── やっぱり名前って呪いよね、……

 [ ばからしい って 力なく呟いて、
  "しらぎく"の種を、もう一度 飲み込んだ。 ]

 

(22) 2019/06/17(Mon) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


 [ 仄白い薄布が散り舞う寒空を
   見上げては ───── 思い出すのかも しれない。

   其れまで さくらのしたに埋まるのは、
   お預けだろうか。 *]
 

(23) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



     ──── 星の降る夜。

 

(*5) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



  パンもスープも どれだけ口にしたことがなかったろう。
  空の器を見下ろして、 不意、思ったものだから、
  その夜、かたいもの を 食んでいた。
  何れだけ噛んでいるのか、味蕾の在るべき部位が
  欠けているものだから、全く解らず、

    ぐっと 無理に飲み込めば ───のどに刺さるようで。

  次第に綿を噛んでいるよな気分に陥り、
  結局は、 薄紙にくるんで捨ててしまった。
  
  味のない固形物、 パンの形をしていたなにか。
  この世では食餌の調達さえも大変だというのに!

 

(*6) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



      根で栄養補給ができたら良いのに。
      食慾というものを喪って久しい男は、
      しょくぶつの 機能美を思うだけ。

 

(*7) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ──── 結果、アルミ色のパウチを片手に、
  また、 しろばらのアーチの向こう、
  真白のベンチに寝転んでいた。

  ベンチと言うだけあって、硬いから、
  このまま意識を落としてしまう訳にもいかず、
  ひとつ 星の降るを見上げ、

       音を立ててパウチを握り潰した。]
 

(24) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ しんじるちから、 というものが、足りていないから、
  空想であるとされる疾さえ避け行き、
  まだにんげんとしての体を保っている。

  流星への願いなんて ひとつも思い付きやしなくて
  端から、 嗤ってさえ居たのだ。]
 

(25) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



    ( だれかの なにかを ぎせいにして、 )

 

(26) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ばからしい。
  呟きは天に向き、 唾のよに 堕ちる。 ]
 

(27) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ それだから、潰れたパウチを片手に、
  ひらべったいしろいかたまりを目撃したときに、]


   ──── ながれぼしにねがいごと?


[ 人工日光の消えた天井は 背中越しに夜空を映し、
  ……夏の空のようだ、 とは 思わずとも、
  確かに死んでいく星等が よぅく見えた事だろう。

  摘まれた花が白を飾り、
   ( 開けた柩のようだ、 )と、 
      碧は唯、見下ろすばかりで。]
 

(28) 2019/06/18(Tue) 00時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 00時半頃


【人】 白菊会 ミサ



 [ 白菊に囲まれた場所で、高い碧を見上げた。

  もう立ち上がる気力も無かったので、
  包まれた身体を起こし、座るに留め。

  ……すがた は、何時かのこどもであれ、
  精神だけは何時も通りであったので、
  真白の隙間から、睨んで、 ]

 

(29) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ 重さに負けたはなひとつ、また、落ちる。 ]

 

(30) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   …………何で居るの。

 [ 答えになっちゃいない返事を先に投げ、
  花弁と一緒に溜息も零して、 ]

 

(31) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……死に場所なら此処が良いのかしらって、
  植物は引きこもらない方が良いのでしょう。
  
  病院の中散らかしちゃった気がするけど、
  どうせ最期なんだからどうにでもなると思うし、

 [ あっち、って、硝子の方を示しつつ、
  見てよ此 とか、示したちぃさな片手を上げて、

        ─── 気怠げにわらった。 ]

 

(32) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  植物になったと思ったらこんなになってるし、
  一緒にこの白菊も、どんどん大きくなるし、

  ……特異体質にも程があるでしょう、
  良い実験体にもなれるんじゃない。

 [ もう 成ってる、とか。
  そんな客観的な事実なんて、知っていないので。

  自嘲だったのか単純に面白がっているのか、
  わたし自身ですらやっぱり分からなかった。
  ふと 明日にはずっと寝てるんだな って
  過ぎってしまえば如何してだか泣きたくなるけれど、

  適当に喋るくちびるも、泣きだしそうな何かも、
  咳ひとつで閉じてしまった。 ]

 

(33) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



           [ たねを、おとしながら、 ]

 

(34) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……せんせいこそ ねがいごとでも?

 [ 真白と、花と。
  どちらにも隠れていない瞳で、また、見上げ、 ]**

 

(35) 2019/06/18(Tue) 00時半頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 00時半頃


【人】 代執筆 レックス

 
 君の思考を知るなら僕は
 まるで■かだと、■■さまとは程遠いかんばせで
 ■ってみせただろうになあ。
  
 君が 結局この顔を拝めたのかは分からない。
 海の生物に陸に住む人の姿は見えないだろう。
 それと等しく。…………
 

(36) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 『 冷たいと云うのは
   硝子や、氷や、雪や、死体の事を云うんです。
   僕が冷たいのは、あなたの体温が僕のそれより
   上回ッているからでしょう         』 
 

(37) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 屁理屈ならいくらでも捏ねられると云うのに
 被検体は被検体同士、仲間意識でもあるのか
 大人には言えない秘密の話の類のものか…、
  
 本心など如何でも良いものではあるけれど
 >>1:163僕の被検体に告げることには
 聞いていたなら……いいや
  
 きっと耳に届いていても、
 僕は顔色一つ変えなかったか。
 良いも酸いも暑いも寒いもまるで僕には役立たない。
 1ℓの無感動の中に、0.1㎖の塩が混ざるようなものだ。
 

(38) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 被検体に自由は無いと思っているから
 その分何を話していようと 語ろうと、
 自分を 他人を 欺こうとも構わない。
 時に僕を■■さまと崇めたて >>1:164
 ■■し、敬愛し、捩じれても気にしない。
  
  
   僕はそのすべてに■じないからだ。
                
  
 他の同期に咎められたところで
 心どころか耳すら痛むことはない。
 子ども達は、それを怖いと冷たいと
 僕の背に向け指差すことだってあるだろう。
 

(39) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【赤】 代執筆 レックス

 
( 被検体は所詮被検体≠セった
  完治しないのなら患者にすら成り切れない
  僕にとっては消耗品で、籠の中の鳥だ。
             箱の中の魚だ。
 
  君の洞窟に光る碧海のような瞳の奥に
  ちらりと存在を主張するモノが見えても…
  ────── 水底は見えないものだろう ) 
 

(*8) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 夜の帳が下りて来るより深い闇の中だった。
 締め切ったカーテンは風に踊りもせず、
 冷たい■の中に潜む息吹にゆらめいている。
  
 生まれ落ちる頃に眠る籠より大きな箱を一瞥し
 想像上に生きる深海ほどに昏くなった室内で、
 ぼう、とため息にもならぬと息を吐き出した。
 

(*9) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
 ・・
 それが人の眠りより長く 深く微睡むうち
 僕は研究の為に棺のような箱を開いただろう。
 
 或時にはガートル台を引っ張ってきて
 人離れした身に 人らしい補給を施した。
 閉じ切られた瞼がぴくりとも動かないのなら
 はじめて見た時より小さくなった唇の上へと手を翳し
 うっすらと、呼吸を確かめようとも。
 

(*10) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
 ───── 矢張り、遠くで蠢く小波が
       近くで聴こえてくるようだった。
 
 

(40) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
 
 
 
 過ごしやすいとは言え 蒸し暑い夏を通り過ぎ
 葉が老いはじめて来た頃に、持ち上げた蓋の下
 水から這い出た生物のように
 薄いキャラメルの髪が濡れているのを見る。
 

(*11) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 折角合わせた服のサイズも
 また指先が隠れるようになってしまったのか。
 空気の悪い室内の、窓を少しばかり開きながら
 僕は少し涼やかになった風を頬に浴びていた。
  
 
 ──────────
 ──────
 

(*12) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 ところで
 体温が低ければ 心が冷たいと揶揄され
 人情に乏しければ血は異色だと云われるが
 心臓が赤色でないとの文句は聞くに珍しい。
 
 大海原のまんなかの 青い部分を切り取って
 もしくはブルーホールなんかを胸に埋めたような光が
 僕の目に見えたのかは分からないが……
 

(*13) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 見えていたのだとしたら 僕は
 僕より薄い体に埋めこまれたようなそれに
 冷たいと指差される この手のひらを
 そッと 重ねようとしたことがあった。.......
 

(*14) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【独】 代執筆 レックス

 
 
    『  ああ.......
       .......生きているんだな  』 
 
 
  

(-4) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 
        ・・・・・・・
  「  ......おかえりなさい。
     食事の用意は出来ていますが
     点滴の方が良いですか、153  」
 
 

(*15) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 被検体153が夏の眠りから覚めたとき
 それが、彼に真っ先に届いた音だったろう。
  

(*16) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 硝子に向けるにしては可笑しなものだったが
 僕はそれきり、同じ言葉をくちにしなくなった。
 
 それは少女が星の砂と成り果てる、
 今日に至るまでも。変わらず。
  

(41) 2019/06/18(Tue) 05時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 僕が153を魚や硝子のようだと示す度に
 まるでそうであったかのように成るのは
 魚よりはカメレオンらしいと口にした時もあったが...
 ─────そのときは如何なったのだっけ。
  
 海の生き物の中にも
 擬態するものは居るらしいが 何故だか僕は
 途端に彼を陸の生き物に喩えてみたくなった。
 … 単なる気紛れとも言い換えられる。
 

(42) 2019/06/18(Tue) 05時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 それから
 
 少女が砂となって集められた頃
 医務室の道に足を伸ばした、153に向けて
 皮肉めいた声を掛けていた。
 

(43) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 雪景色の中埋もれていた頃の大きさより
 どんどんと、消えいるように小さくなる君が
 微笑みばかり咲かせるのを視界に収め.....、
 
 
    「  そうなんですか  」
 
 
 返す言葉は  ──────── 呆気なく。
 

(44) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
 灰色の街に踏み込んだときに
 ほとんどの確率で見る死体に、
 情を沸かす暇はむしろ惜しい
 
 僕が被検体たちに抱いているのは
 それとよく似た■■だろう。
 

(*17) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 不治と揶揄されている病に侵された身は
 いずれ冷たくなる躯と何が違うのだろう。
  
 擦り寄られても微笑まれても手を握られても
 僕には生きている筈の君たちこそが
 まるで生きながらにして死んでいる■のように感じる。
 

(*18) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 だからだろう。
 打ち水を放たれたような気分になっても
 僕の瞳は波打たない。ひとたちも。
  
 人が歩むよりしなやかでない様な足取りを
 たんたんと無言で追う中で、
 目にうつる彼の肌が 手のひらが
 建物構造を描かれたみたいになり
 まさしく硝子に成ろうとしている君を見、....
 

(45) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
   
    そういう風に 患者たちはいつも
    医者を海底に沈める■■を軽々と吐く。
             言葉
  
  

(*19) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
  あの頃のように 口角を持ち上げて
  患者の声に耳を傾け 柔和に首肯し
  否定を滅多にしないで受け止めるのは
  錘を抱え込むようだ。
  足に枷を嵌めるようだ。
 
    「  …どうかなあ  」
 
  僕はひんやりとしたかんばせのまま
  夏より空気の軽くなった建物の中の
  空気を舌の上にと転がした。
 

(*20) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  「  153のような硝子人間≠
     相手にするのは 初めてですから
     出来る約束は出来ないでしょうね。  」
 

(46) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 僕はそのように 冷たく言い放って
 革靴の裏と廊下の床とを擦っていた。
   
 僕の冷たさが153にとっての温もりでも
 少しでも曲≠ーてしまったのなら
 冷たいものは冷たいままで
 得られる筈の温もりの一片すら
 感じられないかもしれないが、...
 

(47) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 
  「 だって、君、
    波打ち際からすら海底は覗けませんし
    海底から陸の生活は見えないでしょう 」
  
  
 距離を縮めようとした先で
 ずいぶんと目線の離れた被検体を見下げながら
 僕はまばたき一つ 落としていた。
 

(*21) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

  
  「 ただの人である僕は、けっして、
    水の底へは往けませんから
    君が陸に上がって来てください。
  
    無理なら海の底に居ても判るように
    目立つものを抱えてください。 」
  

(*22) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

 
  目の前の■を前にして
  冥府行の列車に手を振るような言葉だと...
   
  過っては まばたきから再び姿を現した、
  瞳水晶を 春ばかりでなく
  153からも遠退かせた。
 

(*23) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

  
    ・・・
  「 いつもではないことに
    順応するのは骨が折れますけど
   
    いつものように逢いに来てくれるなら
    君を見付けられるかもしれませんね 」
  
  

(*24) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
  
「 見付けられると言った方が、およそ
  君たちには良かったんでしょうけど 」
  
 僕は厭味のような疑問を後付けて
 153に返していた。 
 
 それから、
 医務室に向かうのを引き続き追ってから
 手当を施そうともしたはずだ。
 君が僕を受け入れるのであれば。
  

(48) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 罅の亀裂ばかりが見易くなる硝子の躯は
 学生の頃理科室に飾られていた模型より
 興味深く感じられた。
 
 153の体温だけは残っているのか?
 グローブ越しにも 手に取れば
 その温度だけは伝わったのか...兎も角
 
 机上に出した包帯を
 引き出しの中に仕舞い込みながら
 届けられたお願い≠ノ振り向き、
 

(49) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
  「 君は眠っても背は伸びないのだから
    起きていたらどうですか。
     
    それとも、
    どうしても眠りたい理由でも? 」
  
 
   ────────── そのように返していた。
  

(50) 2019/06/18(Tue) 07時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 153が、どうしても眠りたいと云うのなら
 僕はあの冷たい■へ連れて行くのだろう。
  
 そうして、まるで意思を持つ■のように
 爪先を 透明な指先を 頭を 四肢を
 ■に収めていくさまを見て
 まさに■だと 目を細めることも。
 
 しかし一寸でも口籠るのであれば
 僕は「何かしたいことは無いのですか」と...
 153に問い掛ける。一語のにごりも無く。
             ・・・
 

(51) 2019/06/18(Tue) 07時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
  「 ないのなら、手が欠けないように
    手袋を探すのを手伝って下さい。
    召し物が厭なら、絵を描くので
    大人しく手を差し出してください。 」 
 
 
 然は言うけれども、思いつくものがあるのなら
 そして僕の手が必要なら、せんせい≠轤オく
 153に付き添う気はあった。
  
 ただ口籠り、沈黙をはべらすだけなら
 そのように 僕は君に求めただろうけど
  

(52) 2019/06/18(Tue) 07時頃

【人】 代執筆 レックス

   
 
 ......少女が星の砂になった日の話だ。*
 
  

(53) 2019/06/18(Tue) 07時頃

代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 18時頃


少女 Aは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 19時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



  おれより若くなっちゃったの?
  かわいい御飾りつけちゃって。

 

(54) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 居並ぶしらぎくから 碧が逸れ。

 白布は、 随分と余っているようで、
  袖だって裾だって、 隠してしまうよに長々と。
  見下ろすちぃさな手のひらは、 男の知らない頃の、
  未だ 蕾だったときの しらぎく色をして。 

  幼い子に話し掛けるよに、 しゃがんで見せた。
  ひとまわり大きいよにも見える黒色は、
  姿に似つかわしくない おとな を示していて、

  ( しらぎくは、
      花嫁の真実の愛を象り、
      死出の旅立ちに沿う。
    少女を形作るなら、棺より真実が相応しくも、)


      ───── 星が翔しる。 ]
 

(55) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     何故だか、その星になら、
     ねがいごとをしたって 良いような気がしました。
     恐らくは 夜闇に死消える其れよりは、
     行方が見えないものですから。 

     かみさまなんて信じ得ないものよりも、
     瞳のなかの星の方が、ずぅっと存在していたのです。

 

(56) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ ひとつ、 瞬き。 ]

 

(57) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  なにを、 おねがいしようかなあ。

    毎年 さくらがさきますように、とか
    あじさいが上手く育ちますように、とか……


  あ、 しらぎくの種が無事に芽吹きますように?

 

(58) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 実験内容に口を滑らしつ、
  指折り しょくぶつに関するだけを並べ───、

  軈て、 その場に尻を付いた。
  白衣の裾が地面を擦る。 ]
 

(59) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ……しょくぶつに成りたい、なんて
         叶えてくれないんだろうな。


[ "苗床"と 言うのなら、
  しょくぶつに成る、 とは 異なるのかも知れず
  其れでも 成り行くかんじゃさまの隣に座り込み、
  鬱々と呟くものでも無いのかもしれないが…

  さくら咲かせる方が先だしね、 と接ぐ。
  おとなげないし、執念的で ─── 未練がましい。
  絡む蔦より、 繁る羊歯より、 ]
 

(60) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 22時頃


【人】 白菊会 ミサ



 [ 脇に置いていたしらぎくを、
  ─── ぶつけようとして やめた。

  不機嫌を隠しもしないで、
  睨付けるわたしの黒は、きっと、
  碧の奥 そらのほしを映している。 ]

 

(61) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  わたしのねがいごと とは、なんでしょうか。

  ……… なにもでません、こんなときですら。
  いったい何のためにうまれてきたのか なんて
  そんなはじめから振り返ることはしませんが、

  なにもないまま死んでいくなあ って
  このときになって思ってしまうのです。

  嗚呼 なんて愚かで傲慢なにんげんなのでしょう。

 

(62) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ ひとつ 瞬き、 ]

 

(63) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  さくらがさけば いいとおもいました。

  あじさいも ……見たことはありませんが、
  うつくしく 育てばいいとおもいました。

      しらぎく は、……

 

(64) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



 [ ひとつずつ増えていくしらぎくは、
  真実のなにかよりも、
  ずぅっと、彼方へ導くものでしかなくて、 ]

 

(*25) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   …………、

 [ 隣に移ったのを良いことに、
  片側の黒は 白菊に埋もれた懐を見下ろしていた。
  未だにんげんのゆびさきで、花弁を撫でつつ、

  ゆびおり、ほしに願うようなそれらの後に、
  ぽつ と落ちた最後の言葉が、
  きっと一番の願いなんだろう って、

  ……それくらいはわかってしまうし、
  もう、視界に星は映っていないから、 ]

 

(65) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ………きっと難しいわ、それは、
 
 [ ほんのすこし 戻った声で、
  歳のくったような言葉を発し、

  ……成るもんじゃないわ、とは、言わなかった。
  本心かどうかすら曖昧だったせい。

  骨も残さず 消えるのなら、
  最期に花だけ遺すのなら、
  其れがいっとう素敵だって、思う人も居るでしょう。 ]

 

(66) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ ……わたしは と聞かれたら、
      口を閉ざしてしまいましょう。 ]

 

(67) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   せんせい、
     ─── ほんとうに 要らない?

 [ 最初の時よりちぃさくなった舌先に、
  もういちど 種をのせる。

  単に不要かどうかで受け取られたと思っていたし、
  此だって、植物で良いのか と 
  聞かれた時とおんなじように返したようなもので。

  こんな種ひとつで叶うはずも無いけれど、
  ─── そういう"確信"が、あったけれど、

  蔦と、羊歯の 向こう側を、
  白菊と、白布の奥から 見ていた。 ]

 

(68) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

しぬことは怖くないし分かってるけど
いざ死ぬんだなあって思うとひたすらびびってるやつだよ

しらぎくよ……

(-5) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 22時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 01時半頃


【墓】 優等生 ヨリック


 せんせいの言葉をきいて、>>37
 硝子や、氷や、雪のようで
 触れれば父を蝋に冷え固めた僕よりも
 せんせいの体温は冷たいのか……見上げたまま、
 伸ばしかけた腕をそうっとおろしました。
 
    ・・
 (  そうなら、
    せんせいになら、ぼくは触れても
    火傷したり縮んだりしない筈だから

               ─────。  )
 

(+0) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 ……だけどしませんでした。
 手を伸ばせば届く■■さまみたいな存在は、
 何を言われても僕にとってはあたたかい。
 蝋の翼で天に飛び立とうとした人は融け落ちて、
 二度と手が伸ばせない場所まで落ちるでしょう。
     
 たとえ無感動の中に入り込んだ塩分が、
 海や涙よりも薄く、泳ぐに足りないものでも
 せんせいと僕はきっと…その距離が丁度良かった。
     

(+1) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック

        

 死んでしまえば無であるのに
 楽しいことや嬉しいことは恐怖にかえていく。
 せんせいは冷たいなどと言われていても、
 僕を怖がらせるようなことはしませんでした。

 …… 僕にはそれだけで充分だったんです。

     

(+2) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


     
 身体が硝子みたいに薄っすら透けてきて、
 ぶつかった拍子に罅が入った時も、僕は自分を
 水槽を隔てたようにどこか遠く感じていた。

 きっとあれは…痛いとか、そういったものが
 冷やされて麻痺していたに違いないのです。

 

(+3) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 眠りの世界にいるあいだ、
 冷涼でも雪は融けてしまう夏から
 陽のあたらない暗くて冷たいところへ避難して
 海の生き物として深い意識の中で歌っていても
 融けて濡れる身体は僕をまた縮めてしまう。
 

(+4) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 夏を凌ぐ為の箱が棺に喩えられるなら、
 暗くて冷たいそこは冥府のようでしょう。

 時々補給のために暴かれている最中も、
 僕はきっと、睫毛を慄わせることすらなかった。
 触れない程度にくちびるに近づいた手に
 冬の風のような呼気をほんの僅か寄せるだけ。
 

(+5) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック

    
         ・・・
 ─────── 眠る前の僕に、
 教えられるものなら教えたかった。
 目覚めたばかりの僕は、微かな興味どころか
 何かを記録していることや自分の名前だって、
 すっかり忘れて…雛鳥や稚魚同然だったから。
 

(+6) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 海の生き物のようにしっとり濡れていて
 磨り硝子のように透けていた僕の身体は、
 青白い心臓だけがぼんやり光っていた。

 秋の風に目覚める頃には消えていても、
 重なった手のひらのかたちにやけどした胸は、
 誰かのあたたかさを僕の身体に残していた>>*14
     
          誰のものかわからなくても。
     

(+7) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 ・・・・・・・
 おかえりなさい…と言われて
 僕はどうしてあんな気持ちになったのでしょう。
 言いようのない気持ちは潮騒を招いて、
 どうしてか涙が零れ落ちそうになりました。
     
 帰る場所は別にあったような気がするのに、
 さめた夢のように思い出すことが出来なかった。
 朝の雪原みたいな薄い色の瞳をしたひとは、
 陸地の言葉を僕に投げかけてきました。>>*15
     

(+8) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 
     ・・・・
 「 ……
   おはようございます
   おしょくじありがとう…いただきます 」


 辿々しく吐き出した声は52Hzの泡沫に消えずに、
 ちゃんと陸地の言葉になっていました。
 波の音が遠ざかるにつれて目を覚ましても、
 おかえりなさいに対して答えられないままでした。
 

(+9) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック

      
 きっと僕は無くなるように消えることが
  とても… そう、とても得意なのでしょう。
  せんせいにカメレオンのようだと言われて、
  肌の色が周囲の景色に馴染んでいったんです。
  僕は縮んだり、罅割れたり、融けたりしていく。
 
        ───── ■ねば■だから。 
     

(+10) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック

 

 ────────────

 ───────
 ────

     

(+11) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



 だから─────

 せんせいが随分高いところから見下げてきても
 僕はそれを陸地と深海や、天国と冥府みたいに
 あたりまえに遠いものとしか思えませんでした。
     
 慰めや温かい言葉は求めていなくて、
 死ねば無であることを確かめることは出来た。
 消えてしまったら二度と見つかることもなくて、
 遠退いたきりの視線と同じになるのでしょう。
     

(+12) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 だって…せんせいは生きていて、
 脆くなった僕はもう、きっと…消えてしまう。
     
 いつか…列車に乗り込んだ僕を、
 見送ってくれたひと達がいた筈なのに
 あのひと達がどうしているかわからないように…
 せんせいもきっと、そうなってしまうのでしょう。
 冥府に行くときはいつだってひとりだから。
 

(+13) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック

 
 もうあえなくなるひとの言葉に、
 僕はどう返していいのかわからなくて
 手当てを受けるあいだ、僕は無言でした。

 いつもより更に冷たくなった体温は、
 グローブ越しにせんせいに届いたでしょうか?
 漸く言葉を返せるようになった時には…そう、
 夏でもないのに帰らなくては、と考えていました。
        ・・・・・・
     

(+14) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 「 硝子人間ならきっと、
   波に揺られていつか手紙を届けます。
   瓶に青白い硝子の破片を入れておくので、
   それが目安になるでしょうか?
 
   氷のように冷たいそれは、
   僕の心臓ですから、……冬になったら
   朝、白くて柔らかな雪の下に埋めてください。

   そうしたらきっと ────── 」
 

(+15) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



  (  きっと…… ?
     まるでその先があるような言葉を
     僕は何故せんせいに言ったのでしょう  )

     

(+16) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



 冷たい■の中に眠って、帰ることが出来たら。
 新しく巻かれた包帯を透けた指先で撫でながら
 お願いをしたのはその時でした。
     
 手記に書かれたいつかの時にも、
 せんせいは同じ反応をしたのでしょうか?>>51
 忘れてしまった僕にはわからないけれど…
 あんなことを言われるなんて思わなかった。
 ・・・・・
 

(+17) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 僕もきっと、
 砂のように崩れた女の子のように
 いつ■んでも…それこそ、明日でもおかしくない。
 
 スープを食べようとして突然、…
 あんな風に僕の終わりが訪れてしまうなら、
 今すぐにでも帰らなくてはいけないと思った。
 
 だけど、どうしても眠りたい理由を>>50
 せんせいにどんな風に説明していいかわからずに、
 口籠った僕に澱みも濁りもない言葉が続く。
     

(+18) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



 「 せんせい……
   どうしてそんなことを言うんですか? 」
     
 
 いままで、せんせいと過ごして
 こんな風に困ったことはあったでしょうか?
 きっと僕は隠すことなく眉を下げていたけれど
 せんせいの求めに応じて腕を差し出しました。

 欠けないように手袋をはめるよりも、
 絵を描く方がきっと……きっと、■しいからです。
 

(+19) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



 せんせいがそのまま色を塗っていくなら
 僕はずっと、その様子を静かに見ていましたし、
 気が変わって手袋を探しに行っても同じこと。

 それは他の人からすれば■しいのかと問うほど
 静かで、温度の低いひと時だったでしょうが
 

   ───── ■ぬのが恐ろしくなりました。
         

(+20) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック




 「 ありがとうございます…… せんせい 」


     

(+21) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 それでも僕はせんせいに感謝の気持ちを捧げ
 穏やかに笑いかけていたでしょう。
 冷たい■の中に横たわる事が出来なくても、
 何故か眠くなかったので、そのまま一つの夜が
 空から帳を取り去っていくまでを過ごしました。
     
 時々せんせいが指先に施してくれたものをみて、
 ■しさと、裏腹の恐怖が広がるのを感じながら。
 

(+22) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



  せんせいの冷たさまで、
  僕にはもう…耐えられないのでしょうか?

     

(+23) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 何かが小さく爆ぜるような、
 或いは何かが張り詰めていくような、
 ぴき…、と小さな音が包帯を巻いたところから
 段々と連続していって響いたのをきっかけに
 そう時間を置かずに、全身に行き渡りました。
     

(+24) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 僕の全身に罅が入っていなければ
 鮮明に “ 向こう側の景色 ” を透かしたでしょう。

 雪をまぶしたような磨り硝子ではなくて、
 冬の朝に湖に薄く張った氷のようになった身体が
 心臓の青白い光を衣服の隙間や全身の小さな罅から
 漏らし、陽射しを避けた部屋を青く照らす様は
 洞窟に入った光を海底から反射するようでした。
 

(+25) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 せんせいはいたでしょうか?
 透明になって消えてしまう “ 硝子人間 ” に、
 本当の■■さまが迎えを寄越すのを感じとって

 …………
 

(+26) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



 いつも近くで付き添ってくれていたあの存在に
 さいごにひとかけら残したくなっていたのです。
 なくなるのだから、その行為に意味はないのに。

     

(+27) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック




 人は何故■きるかの疑問に、答えがないように。


 

(+28) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック





    (  …かんがえておけばよかったなぁ  )
        
 

(+29) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック



 こんな世界の中でも生きていく理由より
 残すひとかけらの方がきっと思いつけたのに。
 せんせいにとってただの数字でしかなくても、
 僕にとっては違う…そんな温度差があった。
             ・・・
     

(+30) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 もしもせんせいが近くにいたなら、
 今にも砕けそうな身体を伸ばそうとしました。
 グローブ越しでも僕から触れてみたかったのは、
 もう随分と■めていた心のように思います。
 

(+31) 2019/06/19(Wed) 13時半頃

【墓】 優等生 ヨリック


 だけど、

 陸地に打ち上げられた海の生き物は
 自分自身の重さに耐えられなかったり
 海に比べて高くなる体温で■ぬそうなので、
 僕の腕も同じくように割れてしまったかも。

     倒れてしまったのか、別の音なのか
     ガシャン、と軽くて耳障りな響きと共に
     暗いところに沈んでいった意識と視界は、
     その先の出来事を僕から隠したのです。**
   

(+32) 2019/06/19(Wed) 14時頃

優等生 ヨリックは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 14時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ


       chian
  俺の親は、瀝青 だったらしいんだよね。

  空想を形にして、死に行くことが出来るなら、
  うつくしく死んだって良かったンだろに、

 

(69) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ちぃさな舌先の、 更にちぃさな種子を、
  惹かれる碧色が、唯、 見詰めていて


  きっと、 願いが込められた、星ひとつぶ。


  瞳を通り過ぎ、 行方を顕にした其れか、
  …なんて、 fantasyな "空想"だ。]
 

(70) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【秘】 複眼レフ パラチーノ → 白菊会 ミサ



     ──── きっと、 綺麗には死ねないンだよ。

 

(-6) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 名前以外に残された、
         唯一の 呪い。

  産み落とされた直後には、
  唯、黒色の液体として溶け落ちた彼女から、
  ……… 祝いは、 あったのだろか。

  舌先にゆびさきを伸ばした。
  ちぃさな其れが落とされるのが先か、
  摘み上げられるのが先か、 ──────]
 

(71) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



   ──── でもね、しらぎくさん。

   もし貴女が信じてくれるなら、
       ……"この" 死に抜く流星に、願うなら、

   きっと 貴女の病は治るよ。

 

(72) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 指先の其れを、 夜空に掲げ、
  空を翔しらすよに踊らせた。

    ( 疾にさえ嫌われた己は、
        何を 犠牲にするのだろう。 )

    ( 嗚呼、 酷く無責任な男だ!
       ひとの病に乗っかって、
         誰かへ総てを押し付けてしまって! )

       ──── 微かに わらっていた。

 何れまた、 星が降ると同時、
          光を 呑む様に、 **]
 

(73) 2019/06/19(Wed) 14時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 15時頃


【人】 白菊会 ミサ



            或る夜だ。

 

(74) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 中庭、荒れ放題じゃ無いですか 」
  「 陽が出てないから来てみたのに 」

  ─── 担当していたXX番が部屋から消えていたから、
      てっきり何かに成って死んだものかと思っていた。

  きみは植物のようだ、と
  部屋から出てこない彼女へ、最初に告げたのは私だった。
  故に、花でも咲いているかと期待したところもあったが、 

 

(75) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 せんせい 」

    ─── 私を呼ぶ彼女は未だ女に成る前で、
        手入れもされていない中庭で
        不機嫌を露わに 私をせんせいと呼んだ。

        しらぎくいろの指先が、
        適当な葉を摘まむ。

 

(76) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 此処には人間のせんせいしかいないのかしら 」
  「 植物なんてちっとも興味無いけれど 」
  「 どうせ皆死んでしまうのだったら 」
  「 死ぬ前に綺麗な物でも見せてあげれば良いのに 」

     にんげんのせんせい、は
     数えるほどしか居ないと、彼女は知らない。
     ( 私だってそうだ! )
     只 彼女に其れを教える意味も無いから、
     私はスカートの埃を払って、
     
     低い、黒を見下ろし、

 

(77) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 植物のせんせいでも呼んだらどうですか? 」
  「 きっと、そうですね、……綺麗に成ったのなら、 」

 

(78) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ




    「 十年経って、さくらが咲くようになります 」


 

(79) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ




     もう彼女は覚えていない何時かの話で、
     思い出す頃には私も何処かで死んでいる。


          星は 降らない。


*

(80) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



      [ ほし ひとつぶ。
        掬い上げられて、 ]

 

(81) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 碧の向こうへ また、ほしを見る。
  文字通り命を抱く白菊に囲まれた場所のなか、

  ひとつ、ふたつ、瞬きを繰り返し、
  ちぃさな流星へと視線を移し、 ]

 

(82) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  せんせい、
  ちゃんとにんげんのせんせいなのね。
  てっきりこのまま 植物に成ればって
  ……悪いけど 願われるかと思ってたわ。

 [ ひとつだけ、正直な感想。
 
  ……失礼かもしれないけれど、こんな驚いた顔も、
  わたしは滅多にしたことが無かった。 ]

 

(83) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── そうね、なら、


         [ ちぃさな、ゆびおり、 ]


  片目が無くて、
  もう 脚も動かなくて、
  わたしの殆ど、白菊が取っていったから、
  きっと、身体だってこのままよ。

 

(84) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ たとえ 治ったところで、
  なにもかも戻るような、
  都合の良い世界に生きている自覚は、無いから、

  そんな身体に戻ったところで、
  ゆびおり数えた それらを
  ほしに差し出したところで、……


    わらう 表情と反対に、片方の黒は重たく、
    手元の白菊にほしが落ち行く。 ]

 

(85) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  …………、
  植物には、きっと、成れないけれど、
  綺麗に死ぬことくらいは 願ってあげるわ。

 [ はなびらいちまい ゆびさきで取る。
  ─── 空想、ほしの辿り着いた先だ。

  いちまいを空に走らせようとして、
  ……バランスを崩してやめてしまったので、
  代わりに正面、碧を背景に見立てて、上げるように。 ]

 

(86) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  せんせい、たとえば、
  そんな 酷い有様で生き延びたとして、
  せんせいも、綺麗に死ぬまで生きられたとして、

        
             ─────── 、

 

(87) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【秘】 白菊会 ミサ → 複眼レフ パラチーノ




   それでも生きる理由って 此処にあるかしら。


 

(-7) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ はなびらにまた ほしが おち、

   ─── きっとこたえを求めるよう に、
             碧を 見上げていた。 ]

 

(88) 2019/06/19(Wed) 22時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 22時頃


【独】 白菊会 ミサ

/*

ざっくり 物理的な植物人間 だけど
しょくぶつ
なえどこ
ようぶん

のまざったような

植物なの突発的に決めたけど
しらぎくのことはぜんぜん考えてなくて
しらぎくさんと言われて自分の肩書き植物だ!!!!!!!!!!!!!!ってなったやつ

(-8) 2019/06/19(Wed) 23時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

せんせいがずっとしらぎく呼びなのすきです

(-9) 2019/06/19(Wed) 23時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

片目が花なのと種吐くのは
やってるうちにやりたくなったから
まんぞくしています……

(-10) 2019/06/19(Wed) 23時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

せんせい むりせず ねてね……!

(-11) 2019/06/20(Thu) 00時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/20(Thu) 00時半頃


代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/20(Thu) 00時半頃


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