266 冷たい校舎村7
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ううん、なんでもない。 皆んなのところに戻るなら、 心配しないでって伝えといて。
[ そう言って笑って手を振った ]
(52) 2019/06/12(Wed) 05時半頃
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[ 後に私はこのことを後悔するとも知らずに ]*
(53) 2019/06/12(Wed) 05時半頃
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──8:50──
[ 多目的室の隅、暗幕に包まって いつの間にか寝てしまっていたらしい。 チャイムの音で目を覚ます。
眠りから覚めればほら、悪い夢だった
なんてことはなく、 今なお天井に光の粒が煌めいている。
そういえばずっと何も食べていない。 気は乗らないけれど一度教室へ戻るべきか。
立ち上がって廊下を歩き、階段を登る ]
(54) 2019/06/12(Wed) 06時半頃
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ひゃっっ ……────
[ 2階から3階へと続く踊り場 そこに倒れている人影に気付いて息をのむ
人形。人形だ。だけどその姿は…… ]
彩華……?彩華…………?
[ 何度名前を呼んでも返事は返ってこない。 変な向きに曲がった足が人形なのに痛々しい ]
(55) 2019/06/12(Wed) 06時半頃
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[ 少し上からも彼女を呼ぶ声が聞こえて 私は声の方を振り向く ]
蛭野くん………彩華が…………
[ 相原さんは人形になっていなくなった。 きっと、彩華も……?
どうしてあの時一緒にいなかったんだろう。 後悔ばかりが頭を巡っていた ]**
(56) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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[柊紫苑は笹崎小春を愛している。
好きな食べ物、好きな場所、好きな服、 好きな教科、好きな映画、好きな本。 相手の全てを理解し、肯定したいと思った。
何も望まない。何だってする。 だから、愛して欲しい。愛し合いたい。 そう思った。
だって、それが恋人ってものでしょ?]
(57) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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[雑音が、聞こえる。]
(58) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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―とある夜:自宅にて―
[その日は、はるちゃんは塾があるって言ってた。 だから、紫苑もひとり家に帰って 彼女を取り巻く音に耳をすませていた。
やけに移動時間が長いなぁと思って、 繁華街らしい音が聞こえてきて、 紫苑はそこで初めて違和感を覚えた。
『久しぶりだね』と、誰かが彼女に話しかける。 聞き覚えがあるな、と思う。男の声だ。 確か、学年主任か誰か。]
(59) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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[『会いたかったです』とはるちゃんは言った。 普段の歌うような軽やかな声音が、 今は媚びるような甘さを帯びていた。
――気持ち悪い。
イヤホンから聴こえるはるちゃんの声に 嫌悪したのは初めてだった。]
(60) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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[雑音がひどい。
……嘘。高音質が仇となった。 耳のいい紫苑には、とっても良く聞こえた。]
(61) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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[何が起こって居るかなんて容易に想像出来た。 何処かの部屋に入ったらしい彼女の周囲には 沢山の音が溢れていた。
荒い息遣い、水音、それから―― 肉と肉が触れ合う音。 引き攣ったような、途切れ途切れの嬌声。
聴きたくない。そう思った。 それでも、イヤホンを外せなかったのだ。
だって、こんなの、何かの間違いじゃないか。 あのはるちゃんが、こんなことをするはずがない。 一縷の望みを抱いて、耳を澄ませた。 そうして一部始終を聞いた。 聞いてしまった。]
(62) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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[イヤホンの向こうが沈黙してから、 耐えきれずに紫苑は吐いた。 聞かなきゃ良かった、と思った。
彼女にとって、紫苑はただの隠れ蓑だった。 教師と生徒。既婚者と未成年。 それを誤魔化すための羊に過ぎなかったらしい。
再び聴こえ始めた嬌声に、 紫苑はまた吐き気を催す。
人は見かけによらない。
悪い子だなぁ、と紫苑は力なく笑った。]
(63) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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[盗むなら、かたちあるものの方が、 ずっと良かったのかもしれない。 教科書を思い出す。
いくら吐き出したって、 耳にこびり付いた音は消えてくれない。 頭の中を反響して、胸に重くのしかかる。
病気みたいだ、と紫苑は思う。
恋煩いと馬鹿と同じで、 多分、死ななきゃ治らない。 死ぬつもりなんてないけど。痛いの嫌だし。]
(64) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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[他には何も望まない。何も要らない。 君の全てを肯定して、 君の望みを叶えてあげよう。
だから、愛して欲しい。
たったひとつの望みが、 どうやったって彼女らに伝わる事は無い。
どこで間違えたんだろう。 問いかけても、イヤホンは答えてくれない。
ただ、残酷に、鮮明に、 不快な雑音を奏でるだけである。*]
(65) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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―8時50分:教室―
[シャワーを浴びて、教室に戻ったあと、 用意されていた毛布>>24に突っ伏した。 それきり記憶が無い。
ただ、最悪な寝覚めだった。 チャイムの音で目覚めた紫苑も、 内心で田所に感謝しながら 昨日購買で調達してきたメロンパンを頬張る。
保健室に向かう>>44らしい背を見送ってから ようやく紫苑はゾンビの如く よろよろと毛布から這い出した。]
(66) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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[彼女の声が聞こえないからだろうか。 やけに違和感があって、 それを振り払うように 食事を終えた紫苑は教室を出た。
流行りのJPOPが、誰かへの愛を囁いていて 紫苑はそれを耳障りだなと思う。
そうして、のろのろと何処かに向かう。 目的地はない。ただの散歩だ。**]
(67) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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[隠さないと、ばれちゃうでしょう。 可愛そうで可愛くて憎らしくて馬鹿なあんた。 叫びも笑い声に変えて、 誰かを支配したがる仕方ないあんたを守ってあげる。
なあ、――?]
(68) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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―― 昨日の事 ――
あでっ
[ぽこん、と何かが頭に飛んできて当たった。 そのときは、痛くもないのにそんな声がでた。>>39 なになに、と転がるものを見れば そこにあるのは包帯だった。 俺はぱち、と瞬きして宮古を見る。]
え
[嘘? って俺は聞こえた言葉に思わず聞き返して、 それから、呆れられたように、 あるいは許されたように>>40 放たれるもう一言にまた瞬きをした。]
(69) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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……案外だませるからいーの。
[思わず拗ねたような口調になったのが 自分でもおかしいな、と笑い]
どういう風の吹き回しやら、女王様。 ありがとう。
[素直に感謝を言葉にして、包帯を拾い上げる。
そうしてひとつ立ち止まり、 何も言わずにそこを立ち去った。 後でこっそり、腹に包帯を巻いた*]
(70) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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「離れるのが怖いから、先に捨てられるのか 単純に飽きたから捨ててしまうのか そんなの俺は知らないよ。
ひとつ分かるのは、 そういう人たちは寂しがりやってことだけ」
[かわいいだろ? って俺は誰かに笑う。 だからって許せるか、と誰かが口をとがらせるので、 知るか、と吹く夜風に流した。
いぬといぬの会話に、意味なんかありゃしない*]
(71) 2019/06/12(Wed) 07時半頃
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/* 穴姉妹になりにいくべき?(最低
(-18) 2019/06/12(Wed) 08時頃
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―― 3年7組 ――
[その日の夜は、その場に教室にいた面子に 「4階の3年7組はお化け屋敷だったんだよー」なんて 雑談を、したかもしれない。]
へー。そうなんだ。
[って、俺は軽く高本に相槌を打った。>>41 布団に潜り込んだ俺は教室の広い天井を見つめてる。 あと、フローリングの床がこんなに冷えるなんて ちょっと想定してなかった。
修学旅行。という言葉を聞いて、 ええ? と俺は首をかしげた。]
(72) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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まあ、雑魚寝してるもんな。 なに? また寝てるお前の面に 水性マジックで落書きしてほしいって?
[馬鹿騒ぎはやめろよ、と期待するように振られるので、 一瞬まじで馬鹿騒ぎしてやろうかと思ったが 第三者への被害がすさまじいのでやめた。俺は大人だ。 代わりに軽く小突いておいた。
暢気なやつ。 って笑って俺も布団に潜り込む。
床が冷たいので、 気づけば近隣にいた蛭野にくっついて暖をとっていた。 その節はすまなかった。……寝てたけど。]
(73) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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―― ・ ――
[最悪な気分で目が覚める。 ふらふらと外に赴いた。
気がつけば3階の家庭科室にいて、 包丁を手にまな板を探していた。
冷蔵庫を開けて食料を見たあたりで、 ……あれ、うちの冷蔵庫じゃないな、って気がつく。]
ええと…………
[親父の朝飯は、作る必要がないんだっけ? ああそっか。ここ違う世界だもんな。 ぱたんと冷蔵庫を閉めて、包丁をしまって教室に戻り、 トイレにいってました、って感じで再び寝なおした。]
(74) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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―― 8時50分 ――
[結局、おきたのは学校がある時と似たような時間で 顔を洗ってから、 柊が持ってきてくれていたらしい食材を 「ありがとー」ってありがたがりながらいただいた。
三度目のチャイムが鳴る頃、 歯磨き代わりに口を濯ぐのが終わって、 教室にまた戻ってきた。 時間を確認すれば8時50分。
保健室に見に行ってくる、と蛭野>>44が言うので いってらっしゃいと見送って 俺もまた歩き出した。]
(75) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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[ごとん、と重いものが落ちる音―― ……がした気がして、顔をあげる。>>577]
…………?
[4階に足が向いたのは、やっぱり、 俺たちの文化祭の出し物がそこにあるからなのかな。 なんだかもう一度見ておきたくなって、 俺は簡単に、4階の3年7組に踏み入ってしまう。
退院を待ち望んでいた病気の女の子。 女の子らしく花を愛でて、人形と遊んで 笑うような、少女らしい日々を夢見ていた、 夢幻病棟の女の子。
彼女のベッドに歩み寄った時、 俺はふと、異変に気づく。]
(76) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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[……マネキンが落ちている。
短い赤毛のマネキンだ。 まるで今ベッドに眠っていたかのように、 ベッドから転げ落ちたマネキンの首元には 汚れた包帯が巻きついている。
誰かに締められたのか、あるいは自分で引っ張ったのか、 わからないけれど千切れてしまいそうだ。
この包帯は、きっと、ぬいぐるみに巻かれていた あの汚れた包帯だろう。 灰谷がアップリケをつけていたことを覚えている。>>1:511]
(77) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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[新品のぬいぐるみを汚さないように巻かれていた汚れた包帯。
現れたマネキンの首元に巻きついた、汚れた、包帯。
痛々しい。と思うことはなかった。 けれど、何かを隠すようだと思った。
まっさらな をかくす、汚れた包帯。 皆包帯の方に目を向けるから、 その下が何かなんて知りやしなかった。 見ようともしなかったんだ。]
(78) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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ここに何かを置き去りにできた? ……痛みは、減りましたか?
[淡々と吐いたその言葉は無意識のもの。 マネキンの頭をそっと撫でて、]
(79) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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……ういの?
[俺はふと我に返り、マネキンをじっと見つめる。
今何をしていたんだっけ。 思い出せないけれど、確かにここはお化け屋敷で、 目の前に宇井野らしいマネキンがあって、――
ベッドの上には、あのしあわせそうな猫が ちょこんと鎮座している。
誰かを待ってるみたいだ。 ……それ、俺じゃないよ。多分。
宇井野らしきマネキンは大きくて一人じゃ運べない。 それに、「いなくなってしまった」事がショックで しばらくそこから、動けないでいた**]
(80) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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