人狼議事


266 冷たい校舎村7

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R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 23時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:保健室──

[ 保健室の窓からも、
 降り積もり続ける白色がよく見える>>396

 お疲れ。短い言葉で綴じられる、
 僕らの奇妙な行い。死体の運搬ごっこ。
 あるいは弔いごっこ。あるいは。

 かわいそうと思えない。って、
 言ってくれれば、僕だって、
 自分の比重のアンバランスさに、
 気づけたかもしれないのに。]
 

(406) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ お薬も自信を持って渡せない、
 健康な生き物でした。臨時の先生は。

 ……看病には慣れていないんだって。
 自分でシートを貼るまで見届けて、
 ベッドに潜り込むまではそこにいようと、

 …………して、]
 

(407) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 微笑む養拓海>>399を、
 僕はただその場に固まって見ていた。
 その笑顔が見慣れないものに見えて。

 ……身に覚えがある。
 と勘違いしそうな言葉>>400が続いて、
 僕は、本当に黙りこくっていたんだ。

 そう。問いかけ>>401が投げられても。
 彼がゆっくりと首を横に振り、
 逃げるみたいにベッドにもぐりこむまで。

 僕は、そのままの姿勢で、
 ただ、頭の中で文字を捏ね繰りまわして、]
 

(408) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 家族。爛れた指先。暗い眸。
 白い壁。カーテンの隙間から覗くもの。
 ……あの、暗いガレージの奥には何があったんだろう。
 

(409) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 また明日って別れた、あの場所が、
 記憶の中でぐずぐずと歪んでいく。
 

(410) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……社会が滞りなく運営されゆくために、
 必要があって設定された、ひとつの仕組み。
 僕らが生きる社会に、偶然存在しただけの。
 

(411) 2019/06/13(Thu) 23時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 あるいは、醜くて可哀そうな生き物。
 

(412) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 布団をかぶってしまったあとだから、
 僕はただ盛り上がった布に向かって、
 姿勢を正して言葉を吐き出していた。]

 ……僕の家族。

[ 拓海くん。と僕は名前を呼んだ。

 慰めるんでも、何かを説くんでもなく、
 ただ、知っていることを言う。みたいに。]

 知ってるよ。
 誤解がとけたらどうなるかも。
 ……たぶん。きっと。

[ 自分の声がいつもより固く響くのを、
 静かな保健室で、この耳で、聞いていた。]
 

(413) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……何もかも、わからなくて。
 

(414) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


   ばかみたい 
 

(415) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 途端に、何もかも分からなくなって。
 

(416) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 僕は、部屋の反対側。自分の机の引き出しから、
 彫刻刀やカッターナイフを掴み取って、
 それらをすべて、ばらばらと姉の前に広げた。
 代わりに、姉のメイク道具が床に落ちて散らばって、
 割れたアイシャドウがカーペットに散った。
 

(417) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 姉は、ただじっと僕を見ていた。
 奇怪なものを見る目つきをして。
 

(418) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 どうして姉は僕の顔を、
 ぐちゃぐちゃに切り刻んでくれないんだろう。
 そう思うのと、同時に。
 

(419) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 明日からどうして生きよう。と思う。
 howじゃなくてwhyを使う疑問として。
 この瞬間から、何を理由に生きていこう。
 

(420) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……僕もね、なんでもないよ。
 おやすみ、拓海くん。よく眠って。

[ もう眠ってくれていたらいいのに。

 そんなことさえ思って、立ち上がり、
 僕は保健室の外へと出ていった。

 念のため、保健室を使っていると、
 ことわった方がいいのかな。とか考えて。*]
 

(421) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 23時半頃


【独】 諸葛八卦村 ヤン

/*
はわ・・・・・
そういうことだったのか・・・ってめっちゃピースはまってる・・・すごいなあ

(-104) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【独】 諸葛八卦村 ヤン

/*
悟はモテる。まちがいない。

(-105) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【独】 R団 タカモト

/*
落ち前に拘束して申し訳なかった〜〜
宮古に感謝 女王様すてきすぎる

(-106) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 23時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

―2階:放送室―

[聞き覚えのある声がした。

いや、たった1日聞いていないだけだけれど、
その声から逃げるように
紫苑が転がり込んだのがこの部屋だった。

居るはずがない。
それでも、イヤホンを取り出したのは
単純にそれが手っ取り早かったから。

いつも通りにイヤホンを耳にはめて、
いつも通りにその向こうに耳をすませた。

それが間違っていた。
いや、とうの昔から、間違っていたのかもしれない。]

(422) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[――雑音が聴こえる。

いや、聴こえるなんてもんじゃない。
右耳から飛び込んできた
暴力的とも言える音の奔流に
紫苑は短い悲鳴を上げて仰け反った。]

(423) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[しかも、よりにもよって。
吐きそうになって、口を手で押さえた。

耳を劈くような音量で
イヤホンから聞こえるのは、あの夜の音>>62だった。

生々しい音をまといながら、
自分以外の男の名を呼ぶ
甘ったるい、媚びるような声。

紫苑は首を振る。
やめてくれ、といつかのように叫んだ。
音が止むことは無い。]

(424) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[イヤホンが外れない。
まるで身体の一部になったみたいだ。

鼓膜を直接掴まれて、
振り回されているような不快感に
紫苑は力なくその場に座り込んだ。]

(425) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[雑音に脳が焼かれる。
きっと、雷に打たれるってこんな感じなんだろう。
思考も、視界も、何もかも。
ぱちぱちと白く塗り潰される。融ける。

唇が戦慄く。ぐるりと視界が反転する。
絞り出した声は意味を成しておらず
紫苑は潰された蛙のような声で呻くことしか出来ない。]

(426) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[鮮明な雑音の中で、
はるちゃんは嬌声を上げている。

吐き気を覚えると同時に、
それでも、彼女の声に聞き惚れてしまう
自分もいた。

俺の名前を呼ぶ声が好きだった。
熱心に何かを話す横顔が愛おしかった。

瞼が熱い。頬を何かが伝った。]

(427) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

[はるちゃんのことが大好きでした。
未練がましい恋慕を、この場所に置いて逝く。]

(-107) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[柊紫苑は空気が読めない。

目を見て察するなんて出来ないし、
いくら耳を澄ませても、
聞きたいことは耳に入ってこない。

けれども、わかる事だってある。]

(428) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[少なくとも、俺は。

君のことを、愛して――。*]

(429) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

―8時50分―

[2階の放送室。その扉は開け放たれている。

文化祭の裏方の部屋。
延々とJPOPを流し続ける狭い部屋の片隅で、
右耳にイヤホンをしたマネキンが
壁に力なくもたれかかっている。

目立った傷はない。パッと見ただけなら
眠っているようにも思えるだろう。

その白い頬には、赤い筋が走っている。
両目から血の涙を流すようにして
マネキンは床を見つめている。]

(430) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[耳に着けているイヤホンに手を伸ばしても、
持ち主に奪い返されることは無い。
聴くことだって容易だろう。

あぁ、でも、止めておいた方が
いいかも知れない。

片耳だけのイヤホンは最大音量になっていて、
周波数の合わないラジオのような雑音と
脈絡のない生活音が混ざりあって
不快な騒音を奏でているだけだ。]

(431) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

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