266 冷たい校舎村7
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/* >>22この言い方好きですね
(-5) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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/* メモ見づらいな!!! ちょっとタイミング見て整備します。
(-9) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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──夜:3年7組──
[ 教室に帰ったころには、 寝る支度が始まっていた>>24だろう。
するりとその輪の中に混じって、 他人のにおいのする毛布にくるまる。
人の気配は平気だけれど、 寝心地はいいものじゃあない。 眠れるかな。という不安もあったが、 気づけば意識は微睡みにのまれて、
……なんだかんだ、よく眠った。]
(27) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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ずっと呪われていたかった。
(28) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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ほんの少し、やりすぎたのかもしれない。 どこからが”そう”だったか分からないけれど。
文化祭当日、僕は自分の腕を、 指先まで、可能な限り飾っていた。 赤く、ひび割れた指先。
当日は受付をする予定でいたから、 顔はあまりグロテスクじゃあだめかなと、 大きく罅が入ったように、模様を描いた。 血の気のないその表皮が今にも剥がれ落ち、 等しく醜い内側を今にも晒すように。
(29) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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姉が、教室の外からじっと僕を見ている。
(30) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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だって、楽しかったんだ。 清々しかった。気分が晴れた。 けれど僕の姉からすれば、 そうは思えなかったみたい。
(31) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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姉と僕の戯れは続いたけれど、 何かが起こるときはいつだって突然だ。
ビューラーで僕のまつ毛を挟むため、 「上を向いて」と言ったっきり、 真剣な手つきで僕に触れていたはずの指が、 突然、肩まで降りてきたのだ。熱い。 姉の掌はいつも、じくじくと湿っていて熱い。
(32) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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姉は、その重たい瞼の下、 小さな瞳で僕をじいっと見つめて、 静かに、静かに息をしていた。 言いつけを破って、前を見た僕に、 姉が、血の滲んだ唇を歪めて言う。
(33) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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…………し、んでほしい はやく死んで はやく 死んで
(34) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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いいよ。と僕は微笑んで言う。 姉の乾いた唇がさらにひずむ。
(35) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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ばかみたい
(36) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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──朝:3年7組──
[ 理由は分からないけれど、 目覚めはあまりよくなかった。 寝床が固かったせいだろう。恐らく。
学校があるときと同じ時間に目を覚まし、 顔を洗い、口をゆすぎ、教室に戻る。
柊紫苑が調達してくれたパンに、 内心で田所怜奈に感謝して齧りつく。
同じ部屋で寝た人々が起きたなら、 おはよう。と挨拶を口にして、 人より遅いスピードでパンを食べてるうちに、
……3度目のチャイムが鳴った。*]
(37) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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/* ずっと飯食ってるな蛭野
(-13) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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──朝:3年7組──
[ また、チャイムが鳴って。 僕はとっさに教室にいる人々に、 ぐるりと視線を一周させる。
……ここに全員がいないのは、当然。 寝る場所だってバラバラだったし、ええと。]
……保健室で寝てる人に声かけてくる。
[ 3度目のチャイムが響いたことで、 何かまた異変があったのか、どうか。
確認をしないことには分からないから。 と、パンを食べ終えてその場から立つ。]
(44) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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[ 冬の朝の廊下は、 夜に負けず劣らずしんと冷えている。
流行りのJPOPも、飾りつけの電飾も、 朝の空気から浮いているように思えて、 僕はゆっくりと階段を下ろうとした。]
────……、
[ 下ろうとした、んだけど。
3階から2階へと降りる階段。 その途中、踊り場。 そこに不自然に落ちているものに、 階段の上に立ったとき、気づいた。]
(45) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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[ …………人形だ。
顔は天井を見上げているけれど、 何より不自然なのはその片足だ。
当然、痛いとも寒いとも言わないそれは、 なんだか高いとこから落っこちたみたいで、 それは例えば、ここ。階段の上、とか。
天井を向いているその人形と、 視線が合うことは、当然ないのだけれど、
その顔にどうしようもなく見覚えがあって、 僕は、試しにとばかりに小声で呼びかけたりする。]
(46) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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……灰谷さん?
[ 返事などなく、ただ僕の掠れた声が、 楽しげな音楽に吸い込まれていく中で、
そういえば、相原さんは結局見つからなかった。 ──と、僕はそんなことを思い出している。**]
(47) 2019/06/12(Wed) 02時頃
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──夜:3年7組──
[ 修学旅行みたい。>>42 という言葉を、僕は微睡みの中で聞いた。]
うん……、
[ 案外、これでいいのかも。
社会から断絶された場所で、 寝食を繰り返すこと、とか。 悪くないような気がしたんだ。
穏やかな気持ちで目を閉じると、 瞼の裏にちかちかと、 いくつかの光景が蘇ってくる。]
(85) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ 人形の白い首。傷口のような割れ。 とくとくと溢れる赤色が、 廊下の蛍光灯の光を受けている。
閉じたシャッター。暗い廊下。 立ち入り禁止の赤い文字。錆びた包丁。]
(86) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ 眠りに落ちる間際、鼻先をあの異臭が掠めた気がして、]
(87) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ とはいえ、そこでひと騒ぎ起きようが、 瞼の裏がちかちか瞬いていようが、 するはずのないにおいがしていようが、 僕はさほど苦労せずに眠りにつけた。
子供部屋の反対側で、姉は、 夜通し爪を噛んだり、すすり泣く生き物だ。 人の気配には慣れていた。 自分の膜の内側にもぐりこむみたいに、 静かな場所に引っ込んでしまえばいいのだ。]
(88) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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──朝:3年7組──
[ 一緒に眠っていたクラスメートたちは、 ごくマイペースに、順に目を覚ましていった。
そこそこ起床時間は早いほうだと思う。 普段から。早くに出勤する両親を見送り、 もそもそと時間をかけて食事をする。
だから、今日もそのくらいに目を覚まし、 まだ養拓海>>>73が近くにいたなら、 まだ半分ねぼけている頭で尋ねただろう。]
(89) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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……眠れた?
[ 君の湯たんぽにでもなれたなら幸い。 知らないうちに僕も君から暖をとり、 大変WIN-WINな恩恵にあずかったことだろう。
ひとつ欠伸をして、 夢か現実化さだかじゃない記憶に言及する。]
拓海くん、途中で、 一度出ていかなかった……?
[ 近くにあった気配や体温が消えて、 あるいは、毛布から這い出す動きで、 一度目を覚ました気がするけど──さあ。]
(90) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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[ なんせ僕はぼんやりしているので、 さらには空腹でエネルギーがないので、 何を言われても、そっか。と納得してしまいそう。
いってらっしゃいの声>>75に見送られ、 ようやく目を覚ました柊紫苑>>66に、 おはよう。とその珍しい起き抜けの顔を拝み、
僕は、いよいよその階段へとたどり着いて、 そこに立ち尽くしていたわけなんだけれど。]
(91) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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──現在:3階階段──
……七月さん。 それ、灰谷さんだよね。
[ 階段の下で、七月葉子が、 僕よりも鮮明にその名前を呼んでいる。>>55
その声に、やっぱりそうなんだなって。 誰が、どう見たって、それは灰谷彩華なのだ。]
落ち、……落ちたのかな。 足、折れてる。
[ ゆっくりと階段を下りていく。 七月さんは狼狽した様子で、 僕はまだうまく反応ができずにいる。]
(92) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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相原さんと、同じだね。 七月さん、夜は灰谷さんと一緒にいた?
[ ほんの確認のつもりで問いかける。
……おおかた女子生徒が集まって、 保健室で寝たんだと思っていたから、 その確認のつもりでさえいたのだ。
踊り場まで降りて行って、 じっと、一体の人形を見下ろす。
痛そう。僕ばそう思い、 昨日の会話を少し思い出した。 帰りたくないし、帰したくないのかも。]
(93) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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……帰りたかったのかなあ、灰谷さん。 帰らないと。って言ってた。
[ 呟いたって、それは人形だから、 YESともNOとも言ってくれないし、
返事が返ってきたってきっと、 僕はふうん、わかんないけど。とか、 そういうことを言ったんだろうな。
僕は黒板に書かれた文字>>2:391を思い出し、 そこでまた顔を上げて、七月葉子に視線を移す。]
(94) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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運ぼうか。 安置所、体育館だって。
[ 死体みたいな言い草だなって、 口にしながら思ったけど、言わなかった。]
(95) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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/* 次も引っ付いて寝てくれて、夜中起き出す気なら、 次は後を追いたいなって思ってます。最終日になるし。 蛭野京輔、後追いをする生き物なので。
(-21) 2019/06/12(Wed) 11時半頃
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