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ンゴティエクは突然死した。
ケトゥートゥに1人が投票した。
ソランジュに9人が投票した。
ソランジュは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
D.バルベルデが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、カミジャー、ケトゥートゥ、ミタシュ、ショコラ、ヘザー、イワノフ、アーサー、ヒイラギの8名。
【人】 しーさー カミジャー[しーさーは今日も走る。走る。走る。 (0) 2019/04/20(Sat) 00時頃 |
【人】 しーさー カミジャー[イワノフ[[who]]がつづった願いを届けるために。 (1) 2019/04/20(Sat) 00時頃 |
メモを貼った。
[北へ向かう。
陸上のヒトビトは見たことがないであろう、水底を走るクルマ]
最近走っていなかったけど、調子は良さそうだね。
[運転手にそう、声をかけた。
遠出をすることが、無いわけではない。
一族の婚礼やら、水の民の代表が集まっての会議やら、そんな機会はたまにある。
でも、今回のような、いつ戻れるかわからない旅は初めてだ。
もめ事を早く解決してやれればいいが、と思う
…………。
[晴れない気持ちで落とす視線が、小さなラッピングバッグをとらえて少し和んだ]
うん、そうだ、これがあった。
[クルマへ乗り込む直前に届いたそれには、手紙と、贈り物らしき包みが入っている]
……そうだね、自分で言ったんだ。
これも、きっと成長の機会だろう。
[まっすぐで可愛らしい便りに、そんな言葉が漏れる。
返事を出すのは、しばらく先になってしまいそうだけれど。
単純に楽しむ、とはいかない旅でも、大切な経験のひとつととらえよう。
誰かを助けられる大人であるために。*]
【人】 精留醸造 ミタシュ[さて、手紙を送ったまたそのあくる日か、 (2) 2019/04/20(Sat) 08時頃 |
【人】 精留醸造 ミタシュ[その顔は先のように険しい顔でも、神妙な顔でもなく (3) 2019/04/20(Sat) 08時頃 |
【人】 精留醸造 ミタシュ[ふーさんは「万年筆」を取り出します。 (4) 2019/04/20(Sat) 08時頃 |
【人】 精留醸造 ミタシュ[だけど発明の「道具」を手に入れて戻ってくるときに (5) 2019/04/20(Sat) 08時頃 |
[風に飛ばされてきたゴミ、通り過ぎた大樹の根元
水たまりを飛び越え損ねた靴底や
ちいさな水辺に溺れた虫、水浴びをした小鳥や
辺りを転がる小石からも、泉が移動した道筋に沿って
きっと誰もが気付かない位に、
ほんの少しずつ色が抜き取られている。
犯人は遥か地面の下にいるけれど
そもそも犯行自体気付かれていないのだから
探されることもない。
ぜんぶたべてしまうことも、ほんとうはできるのです
けれど同じもののたべすぎはいけません
少しずつ、色んなものをつまむのがいいのです。
けんこうというやつになれるのです、すばらしいですね!
けんこうというやつは、いいものなのです。
もじがおしえてくれました。
ことば は、とてもすばらしいものです。
ついつい、たべすぎてしまいそうになります。]
[数十年前、ちいさなひとたちの暮らす地域で
ミニチュアみたいな図書館が
急に降り出した雨に一気に浸水したあと
水に濡れた本からそっくり文字が消えた
怪事件が起こったはなしは
今を生きる人々の記憶からは次第に薄れ
忘れ去られ始めているだろう。
あのときほどくいしんぼうだったことは
いまだかつてありません。
つつしみ、だいじですからね!
けれどあのときくいしんぼうだったおかげで
わたしはずいぶんと、かしこくなりました。
かしこくなったので、すてきなものとだいじなものが
いっぱい、いっぱいふえました。
だいじなものがいっぱいあるのは、すばらしい!]
[そう、つつしみはだいじなものなのです。
そのものの全ての色を奪い去って、喰いつくして
人の眼に映らなくしてしまうなんて
遥か昔には神隠しとか呼ばれた食べ方は
最近ではもうしていない。
図書館の時だって文字を奪っただけで
本自体は残しておいた。
だから、これも。
とってもすてきなこれも。
たべつくしてはいけないはずです。
だれかがきっと、こまってしまいます。
あのときみたいに。]
[あのときわたしが、くいしんぼうだったせいで
たくさんのひとがこまりました。
しんぶんというやつの、ことばがおしえてくれました。
かしこくなって、すてきなおもいをして
うれしかったのは、わたしだけなのです。
みんなこまりました。それはいけません。
くりかえすのは、いけません。
何かの偶然で、水たまりに落ちた手紙を
名残惜しんで少しだけ躊躇ってからそっと地上に返す。
微かに味わった鱗片からは知性を感じる文字の並びと
ほんの少しの、懐かしいなにかのかおり。]
[これはわたしのものではありません。
こまってしまうだれかのものです。
しっています、てがみというやつなのです。
とどけたはずなのにとどかない
こまってしまうだれかから
とどくはずなのにとどかない
こまってしまうだれかにおくられるもの
いいなぁ、いいなぁ。
わたしもほしい。
けれどこれは、わたしのものではないのです。]
[こまってしまうだれかのもとへ
ちゃんとかえさなければいけません。
だってこれはすてきなものです。
きっとなくなってしまっては、
だれかとだれかがかなしみます。
かなしいのは、いけません。
……けれど、かえしただけで、
ちゃんとだれかとだれかに、とどくでしょうか?
ぴこぴこ角を悩まし気に揺らして考えてみる。
このままではこの手紙は、きっと誰にも届かない。
どうしようか、どうしたら…
……そうだ。
わたしがとどけてしまえば、いいのです!]
[それはきっと、とてもすてきなことなのです!
あたまがいいですね、わたしは!
これもきっと、ことばのおかげなのです。
そうときまれば、おでかけのじゅんびをしなくては
いつぶりでしょう、おそとにおでかけするのなんて。
うきうきしながら、すぅ、と息をするよう吸い込む。
最初に干上がったのは、地上の水溜まり程度の泉だった。
そのまま自分を取り囲む水を吸い込んでゆく。
地中を移動していた不思議な水球みたいな住処が
すこしずつ、次第に小さく萎んで行って…
居場所のなくなった身体が地面からもこりと押し出された。
それは大人の握り拳大のちいさなおかしないきものだった。
ぷは、と吸い込んだ分だけ吐き出した吐息は
もくもくと雲になって上空に浮かぶ。
浮かんだ雲はしとしとと
冷たさを感じさせないちいさな雨粒を降らせ始めた。]
[太陽を遮ってしまわない淡い色の雲と
あたたかな雨を引き連れて
ちいさなてあしをえっちらおっちら
泉と同じ、うごいているやらいないやら
よくわからない速度で歩き出す。
角の間に、件の手紙を引っかけて。
ばしょには、なまえがあるのです。
てがみには、ばしょのなまえが、ありました。
けれどこまりました。
ここのなまえは、いったいどこでしょう?
ああ、けれど、だいじょうぶ。
あるいていれば、いつかはもくてきちに、つくものです。
地球というやつはどうやら、まるいらしいので!
ぐるっといっしゅうしてしまえば、いいですね!]
【人】 艇長 イワノフ[街の外れは緑化制定特区となっていて、人工的に植えられた木々が、それなりに生長している。 (6) 2019/04/20(Sat) 18時頃 |
【人】 艇長 イワノフ[帰宅すると玄関先に手紙がおいてあった。 (7) 2019/04/20(Sat) 18時頃 |
【人】 艇長 イワノフ[“銀河鉄道の夜”を撫でた。この物語で描かれるような世界にはまだ残念ながら出会っていない。天上へ向かう、星を行く汽車があると言うのなら、少しだけ、興味はあった。 (8) 2019/04/20(Sat) 20時半頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ[街には君の声があちらこちらから聴こえる (9) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ ……疲れた。 (10) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ
(11) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ[ただ、怪奇的に変質した自分の絵を少年は (12) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ[一晩離ればなれだった端末と充電器に再会の時間を堪能させつつ (13) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ[それでも恐ろしくならなかったのは、 (14) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ[少年はこれに関しては、パルック様とやらを頼ることをしなかった。 (15) 2019/04/20(Sat) 21時頃 |
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