人狼議事


263 ― 地球からの手紙 ―

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視点:


ンゴティエクは突然死した。


ソランジュは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


カミジャーキンジン ソランジュに投票した。


ケトゥートゥキンジン ソランジュに投票した。


D.バルベルデキンジン ソランジュに投票した。


ミタシュキンジン ソランジュに投票した。


ショコラキンジン ソランジュに投票した。


ヘザーキンジン ソランジュに投票した。


イワノフキンジン ソランジュに投票した。


ソランジュ憑依呪術師 ケトゥートゥに投票した。(ランダム投票)


アーサーキンジン ソランジュに投票した。


ヒイラギキンジン ソランジュに投票した。


ケトゥートゥ1人が投票した。
ソランジュ9人が投票した。

ソランジュは村人の手により処刑された。


【赤】 しーさー カミジャー

D.バルベルデ! 今日がお前の命日だ!

2019/04/20(Sat) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
D.バルベルデが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、カミジャー、ケトゥートゥ、ミタシュ、ショコラ、ヘザー、イワノフ、アーサー、ヒイラギの8名


【独】 迷い人 ヘザー

/*
ああああああンゴティエクーーーーーー!!!!

(-0) 2019/04/20(Sat) 00時頃

【人】 しーさー カミジャー

[しーさーは今日も走る。走る。走る。
いつまで走ればいいのかなんてわからない。
いつから走っていたのかもわからない。

今日もヒイラギ[[who]]が書いた手紙や、]

(0) 2019/04/20(Sat) 00時頃

【独】 迷い人 ヘザー

/*
ピャアアアア
と、突然死があることをしらなかったのかな……

(突発村での突然死にアレルギーみたいなのがあるので好意的解釈をしたいやつ)

(-1) 2019/04/20(Sat) 00時頃

【人】 しーさー カミジャー

[イワノフ[[who]]がつづった願いを届けるために。
願った相手に、あるいは思いもよらぬ誰かに。

誰かからの手紙を大事に受け取るひとへ届くように、と]

(1) 2019/04/20(Sat) 00時頃

【独】 アララー伯 D.バルベルデ

/*
無事墓にきたぜー

>>2:42
>水底に暮らすひとじみた知性を持った生き物
呼んだ?

(-2) 2019/04/20(Sat) 00時頃

【独】 アララー伯 D.バルベルデ

/*
アッー突然死!

(-3) 2019/04/20(Sat) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 00時頃


【独】 迷い人 ヘザー

/*
幽界トークあり、なら墓メモもみれるよね
なんかメッセージあればいいんだけど にゃあああああああ

デフォイワノフさんからセット変更してー

(-4) 2019/04/20(Sat) 00時頃

迷い人 ヘザーは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 00時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 00時頃


【独】 迷い人 ヘザー

/*
さて、と おやすみなのでロルぶん回せるといいなーとなりつつ
ミタシュからのおてがみがエモーーーショナルなのでわりといいエンドルートにいきそうです 改めてプロで貼った曲をきかないと

(-5) 2019/04/20(Sat) 00時半頃

【独】 迷い人 ヘザー

/*
しょんぼりなヒイラギくんをえあーもふもふする

(-6) 2019/04/20(Sat) 00時半頃

【独】 迷い人 ヘザー

/*
コンセプトは喪失、からの新たなる始まり、のつもりでありんす

あと「背中から、花を咲かせる枝を生やした種族」>>2:39
これは幻日世界のモイチップのイメージでありんす
モイかミタシュかでまよってたんですよねーーーー
でもこのチップも好きですよ ほんとに浮世離れしてるふいんきがあって

(-7) 2019/04/20(Sat) 00時半頃

食通虹蛇 ンゴティエクは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 00時半頃


ヘザーは、とりまそろそろ寝るでありんす

2019/04/20(Sat) 00時半頃


【独】 食通虹蛇 ンゴティエク

/*
とてもびびっている。
誠に申し訳ございませぬ。

ちなみに発言したと思っていた発言は
タブレットの方に、
プレビューのままのこって……:;(∩º﹏º∩);:

(-8) 2019/04/20(Sat) 00時半頃

しーさー カミジャーは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 01時頃


【墓】 アララー伯 D.バルベルデ

[北へ向かう。
陸上のヒトビトは見たことがないであろう、水底を走るクルマ]

最近走っていなかったけど、調子は良さそうだね。

[運転手にそう、声をかけた。

遠出をすることが、無いわけではない。
一族の婚礼やら、水の民の代表が集まっての会議やら、そんな機会はたまにある。

でも、今回のような、いつ戻れるかわからない旅は初めてだ。
もめ事を早く解決してやれればいいが、と思う>>1:37]

(+0) 2019/04/20(Sat) 07時頃

【墓】 アララー伯 D.バルベルデ

…………。

[晴れない気持ちで落とす視線が、小さなラッピングバッグをとらえて少し和んだ]

うん、そうだ、これがあった。

[クルマへ乗り込む直前に届いたそれには、手紙と、贈り物らしき包みが入っている]

……そうだね、自分で言ったんだ。
これも、きっと成長の機会だろう。

[まっすぐで可愛らしい便りに、そんな言葉が漏れる。
返事を出すのは、しばらく先になってしまいそうだけれど。

単純に楽しむ、とはいかない旅でも、大切な経験のひとつととらえよう。
誰かを助けられる大人であるために。*]

(+1) 2019/04/20(Sat) 07時頃

【独】 アララー伯 D.バルベルデ

/*
移動中にお手紙読みたかったのでクルマに乗ってしまった。
クルマエビ、ってやかましわ

(-9) 2019/04/20(Sat) 07時頃

精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 07時半頃


【独】 精留醸造 ミタシュ

/*
生き残ってしまった

(-10) 2019/04/20(Sat) 07時半頃

【独】 精留醸造 ミタシュ

/*
はっ、ついにふーさんの本名を明かす時が。
この人すっごい名前長いんだよな… 

(-11) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[さて、手紙を送ったまたそのあくる日か、
それとももうすこしだけ時間は経っていたのでしょうか
今日は少女には手紙は届きません。

1、2、3、4。

少女が数字を数えながら
こもれびの跡をたどります。
影を踏んでしまったらアウトです。
最近森で流行っているのが「こもれび踏み」。

こんなに楽しい遊びだというのに
森が無い場所では、この遊びができないのでしょうか
それは少し、寂しいことです。

ふと立ち寄ったのはふーさんの家。
今日のふーさんは… おっと、手紙を読んでいるようです]

(2) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[その顔は先のように険しい顔でも、神妙な顔でもなく
今日はとても朗らかな顔をしていました。

人の手紙を覗き込むのははしたないことでしょうか?
でもわたしの手紙、ふーさんも見ましたよね?って
少女はお構いなしに、それを覗くのです、が、 ]

 わあ、かわいい判子ね。

[それは自分の掌についたそれに似ています
ぷっくりと丸みを帯びた蒼色が、
かわいらしく手紙の片隅に押されているのでした]

(3) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[ふーさんは「万年筆」を取り出します。

ふーさんは色んな話をしてくれますが
「万年筆」は特別なときに使う道具なんだそうです。
それが存在していた国にとっては、とてもとても古い道具
すべてが音声や視覚で事足りていた、
とてもとても、「進んだ」国だったそうです。

わたしに与えてくれた「ましん」も
その国に「あった」機械のひとつだといいます。
だけどそれはもう、何もかも存在していない。

……… それがどうしてだったのかは、私にはわかりません。]

(4) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[だけど発明の「道具」を手に入れて戻ってくるときに
時折、悲しそうな顔をしていることがありました

ええ、もちろん、嬉しそうな時もあったんですけどね。
そういうときは饒舌にいろいろ話してくれたものです。
今日は「しゃべる猫に会った」だとか、ね?

でも、悲しそうな顔をしているときには、
「どこに行ってきたのか」教えてすらくれないのです]

 お手紙、書くの?
 わたしも書きたいのよ。

[ふーさんが万年筆で何かを書き始めるのを見て、
少女は、いてもたってもいられなくなりました。]*

(5) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【秘】 精留醸造 ミタシュ → りゅうきへい アーサー

[そうしてあなたのもとには、きっと一通の手紙が届きます。
中には便箋が二枚入っていますが、
片方は古い羊皮紙に黒いインクの万年筆で書かれた手紙。
字はお世辞にも上手とは言えませんが、
それでもあなたの「友」が丁寧に書いた手紙だということが分かるでしょう。

もう片方は「近代世界で使われているような真白な上質紙」。
タイプライターで打ったような規則正しい文字が並びます。
丸みを帯びた書体で綴られているものの、
それは手書きではなく「印刷されたもの」でした。]

(-12) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【秘】 精留醸造 ミタシュ → りゅうきへい アーサー

 
 親愛なる友
 アーサー殿。

まずはお手紙ありがとう。本当に。君から手紙が届くとは思わなくて今とても驚き、喜んでいるところだ。

タイプライターか。成る程。
聡明な貴殿ならある程度お察しかもしれないが
私があの時きみに見せた発明品は、確かに東の国で使われているタイプライターと、とても似たような構造のものを使った試作品だったわけだ。
残念ながらあれはあのあと壊れてしまったが、あれから何度か試作を繰り返し、ようやく使えるものが最近できたばかりである。

 それを使って、私の友が君に手紙を書きたいというので
 一緒に同封させていただくよ。
 
 私も君が私を覚えていてくれて、嬉しいよ。
 また、話をする日を楽しみにしている。

            発明家 フーデリア 拝
 

(-13) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【秘】 精留醸造 ミタシュ → りゅうきへい アーサー

[少女はアーサーに宛てたふーさんの手紙を見て
ふーさんがフーデリアだということを思い出しました。
いいえ本当はべらぼうに長い名前なんですけどね。

手紙に書いていたら
便箋からはみ出してしまうほど!だったのは
きっとふーさんだけの、秘密なのでしょう。

アーサー殿にも少女たちにも
ふーさんは「フーデリア」と名乗っていたはずでした。]

(-14) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【秘】 精留醸造 ミタシュ → りゅうきへい アーサー

 
 いだいなるねこ
 アーサー さま

 ふーさんの お友達の アーサーさん
 こんにちは わたしは ミタシュ です

 これは ふーさんの 発明を使って書いている手紙 です
 わたしは 文字が 書けないので
 ふーさんが 作ってくれた 発明品で
 とっても楽しく お手紙を 書いています
 

(-16) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【秘】 精留醸造 ミタシュ → りゅうきへい アーサー

 
 わたしは 森にすんでいて
 やまねことか うさぎとか りすとか
 たくさんの動物が 一緒にくらしていますけど
 おしゃべりできるのは わたしたちと ふーさんくらいです

 だからねこ やまねこと 同じだってふーさんは いいました
 ねこが しゃべるのは とても素敵 だし
 わたし も 森の やまねこと おしゃべりができたら
 どんなに 素敵 だろうと おもいます

 いつか森に 遊びに 来てください

           森の奥のあなたのともだち ミタシュ
 

(-17) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【独】 精留醸造 ミタシュ

/*
ふーさん発明家名乗ってるけど実はあんまり発明してるわけじゃなくて、もともとあった機械を再現してるだけだから申し訳ない(まがお

(-15) 2019/04/20(Sat) 08時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[風に飛ばされてきたゴミ、通り過ぎた大樹の根元
水たまりを飛び越え損ねた靴底や
ちいさな水辺に溺れた虫、水浴びをした小鳥や
辺りを転がる小石からも、泉が移動した道筋に沿って

きっと誰もが気付かない位に、
ほんの少しずつ色が抜き取られている。
犯人は遥か地面の下にいるけれど
そもそも犯行自体気付かれていないのだから
探されることもない。

ぜんぶたべてしまうことも、ほんとうはできるのです
けれど同じもののたべすぎはいけません
少しずつ、色んなものをつまむのがいいのです。
けんこうというやつになれるのです、すばらしいですね!

けんこうというやつは、いいものなのです。
もじがおしえてくれました。
ことば は、とてもすばらしいものです。
ついつい、たべすぎてしまいそうになります。]

(+2) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[数十年前、ちいさなひとたちの暮らす地域で
ミニチュアみたいな図書館が
急に降り出した雨に一気に浸水したあと
水に濡れた本からそっくり文字が消えた
怪事件が起こったはなしは
今を生きる人々の記憶からは次第に薄れ
忘れ去られ始めているだろう。

あのときほどくいしんぼうだったことは
いまだかつてありません。
つつしみ、だいじですからね!
けれどあのときくいしんぼうだったおかげで
わたしはずいぶんと、かしこくなりました。
かしこくなったので、すてきなものとだいじなものが
いっぱい、いっぱいふえました。
だいじなものがいっぱいあるのは、すばらしい!]

(+3) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[そう、つつしみはだいじなものなのです。

そのものの全ての色を奪い去って、喰いつくして
人の眼に映らなくしてしまうなんて
遥か昔には神隠しとか呼ばれた食べ方は
最近ではもうしていない。
図書館の時だって文字を奪っただけで
本自体は残しておいた。

だから、これも。
とってもすてきなこれも。
たべつくしてはいけないはずです。

だれかがきっと、こまってしまいます。
あのときみたいに。]

(+4) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[あのときわたしが、くいしんぼうだったせいで
たくさんのひとがこまりました。
しんぶんというやつの、ことばがおしえてくれました。

かしこくなって、すてきなおもいをして
うれしかったのは、わたしだけなのです。
みんなこまりました。それはいけません。
くりかえすのは、いけません。

何かの偶然で、水たまりに落ちた手紙を
名残惜しんで少しだけ躊躇ってからそっと地上に返す。

微かに味わった鱗片からは知性を感じる文字の並びと
ほんの少しの、懐かしいなにかのかおり。]

(+5) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[これはわたしのものではありません。
こまってしまうだれかのものです。
しっています、てがみというやつなのです。

とどけたはずなのにとどかない
こまってしまうだれかから
とどくはずなのにとどかない
こまってしまうだれかにおくられるもの

いいなぁ、いいなぁ。
わたしもほしい。
けれどこれは、わたしのものではないのです。]

(+6) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[こまってしまうだれかのもとへ
ちゃんとかえさなければいけません。

だってこれはすてきなものです。
きっとなくなってしまっては、
だれかとだれかがかなしみます。
かなしいのは、いけません。

……けれど、かえしただけで、
ちゃんとだれかとだれかに、とどくでしょうか?

ぴこぴこ角を悩まし気に揺らして考えてみる。
このままではこの手紙は、きっと誰にも届かない。

どうしようか、どうしたら…


……そうだ。
わたしがとどけてしまえば、いいのです!]

(+7) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[それはきっと、とてもすてきなことなのです!
あたまがいいですね、わたしは!
これもきっと、ことばのおかげなのです。

そうときまれば、おでかけのじゅんびをしなくては
いつぶりでしょう、おそとにおでかけするのなんて。

うきうきしながら、すぅ、と息をするよう吸い込む。
最初に干上がったのは、地上の水溜まり程度の泉だった。
そのまま自分を取り囲む水を吸い込んでゆく。
地中を移動していた不思議な水球みたいな住処が
すこしずつ、次第に小さく萎んで行って…
居場所のなくなった身体が地面からもこりと押し出された。
それは大人の握り拳大のちいさなおかしないきものだった。

ぷは、と吸い込んだ分だけ吐き出した吐息は
もくもくと雲になって上空に浮かぶ。
浮かんだ雲はしとしとと
冷たさを感じさせないちいさな雨粒を降らせ始めた。]

(+8) 2019/04/20(Sat) 10時頃

【墓】 食通虹蛇 ンゴティエク

[太陽を遮ってしまわない淡い色の雲と
あたたかな雨を引き連れて
ちいさなてあしをえっちらおっちら
泉と同じ、うごいているやらいないやら
よくわからない速度で歩き出す。

角の間に、件の手紙を引っかけて。

ばしょには、なまえがあるのです。
てがみには、ばしょのなまえが、ありました。
けれどこまりました。
ここのなまえは、いったいどこでしょう?

ああ、けれど、だいじょうぶ。
あるいていれば、いつかはもくてきちに、つくものです。
地球というやつはどうやら、まるいらしいので!
ぐるっといっしゅうしてしまえば、いいですね!]

(+9) 2019/04/20(Sat) 10時頃

艇長 イワノフは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 16時半頃


【人】 艇長 イワノフ

[街の外れは緑化制定特区となっていて、人工的に植えられた木々が、それなりに生長している。
墓地も、この一角にあった。

妻の墓に、買ったばかりの本物の花を手向ける。]

 ここは、本当に、空がよく見えるなぁ。

[周りにビルが少ないからだ。見上げる空はただ青い。その向こう、宇宙まで繋がっている青さ。

自分が死んだら宇宙葬にして貰おうと思っていたが、今は、妻と同じ墓に眠るのを希望していた。

この青を見上げ、妻と話すのはきっと楽しいだろうから。]

(6) 2019/04/20(Sat) 18時頃

【人】 艇長 イワノフ

[帰宅すると玄関先に手紙がおいてあった。

今日は荷物がある。可愛らしいラッピングバッグ。振ってみると何かが動く音がする。

端に星の形の切り込みがある青い封筒。差出人の名前に見覚えが無い。首を傾げる。

一通は見覚えのある名前。文字を見ただけで水の匂いが漂うような気がしてくる。

もう一通は、何処か規則正しい文字が並ぶ手紙。その文字にも見覚えがある。

手紙が届くと妻の部屋で読むようにしていた。
いつもの机に向かい、ゆっくりと読み始めた。]

(7) 2019/04/20(Sat) 18時頃

【人】 艇長 イワノフ

[“銀河鉄道の夜”を撫でた。この物語で描かれるような世界にはまだ残念ながら出会っていない。天上へ向かう、星を行く汽車があると言うのなら、少しだけ、興味はあった。

水の身体を持つ友人の話はやはり興味深い。
揺れるライラックの花を思い出していた。

友人は言う。
記憶の中に住まわせてくれる限り、私はずっと存在すると。

別の手紙。記録の中から妻を読み取り、友人の可能性を示してくれた女性の文を思い出す。
さらに別の手紙。水底の領地へ、妻と自分を案内してくれようとする領主殿の文を思い出す。

肉体の死は確かに哀しいけれども。誰かの中に生きる彼女はまだ死んでないのだと、ふと考え。

とても、嬉しくなった。

嬉しい気持ちのまま、万年筆を取る。]

(8) 2019/04/20(Sat) 20時半頃

【独】 艇長 イワノフ

[いつもの便箋、封筒、インク。
唯一の違いは、その封筒が本の間に挟まっている事だ。
本は花の写真集だ。丁度、ライラックの頁に手紙は挟まっている。]

(-18) 2019/04/20(Sat) 20時半頃

【独】 艇長 イワノフ

 ソランジュ殿。

 お返事有り難う。
 貴方の言葉はいつもいつも新鮮な驚きと喜びをくれる。
 
 以前、貴方がくれた言葉を改めて思い出している。心の中に誰かを住まわせる。良い言葉だ。
 俺の中に色んな人が、もう会えない人も含めて、色んな人がいると思うと、とても嬉しい。

 俺の知る貴方より、そうだな、少し違う気がする。
 “堂々巡りが楽しい”と言える貴方が、私の知る今までの貴方とは違う気がする。新しい貴方を、俺の中に記憶しておくよ。
 それでも、カドを尊敬し、興味深い言葉をくれる貴方は、貴方なのだなと思うんだ。
 
 私の方の変化と言えば、最近、手紙を書き始めた。これが一番の変化だ。妻が“手”でやるのに拘っていたんだ。それを俺も真似てみようと思った。顔も知らない文字だけの知り合いもできた。そういう人がくれた言葉が、不思議と心に残るんだ。
 種族の寿命的に言えば、俺はそろそろ衰退の時間だろう。けども今の俺でも変化を得られるのは、嬉しい誤算だ。

 またいつでも。その言葉、とても嬉しく思う。
 可能ならば、俺が俺である限り、貴方と言葉を交わすチャンスを得たい。
 また、会おう。

(-19) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【独】 艇長 イワノフ

[書いた手紙は郵便局へ持ち込まれたが、水の身体を持つ友人に届いたかは分からない。

もしも届くのならば、手紙を挟んだ本が、小さな四角い箱に収まっているだろう。]

(-20) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[街には君の声があちらこちらから聴こえる
君であって君じゃない君が、何処にでもいる。

朝、帰路の途中車窓から覗いた景色にも
今は充電が無い端末の中にも、いつだって。
全て本物であり、偽物でもある。

君は個であり、幾万であり、無だ。]

(9) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 ……疲れた。

[玄関のドアを開いて早々の少年の言葉に母親は笑う
どこかぼんやりとした表情を見て肩を叩いて、二度寝を提案する。
それが許されるのが、休日二日目の朝であるからこそ
素直に従い荷物を持って階段を上がり、自室へと。

最初は期待に胸を躍らせ、次は恥に神経が昂ぶり
三度目、昨夜は慣れない環境と忙しさから
不眠と言う程ではないだけで、
十代の貴重な睡眠時間は確かに削れ続けている。
そして、漸く自分のベッドに潜り込める筈のこの時間も
彼は結局、それを選択することが出来ない。

パルック様にお願いした鍵付きの引き出しの中
ポプリと共に部屋の主の帰りを待っていたのは
入れた手紙ではなく、無くしてすっかり忘れていたあの絵で
思わず目を見開き、声が漏れるような
外に飛ばされたからでは説明がつかないような
多大な変化を持っていたのだ────]

(10) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 ……文字、だよな。これ

[よれて汚れ、けれど確かに自分のものと判別出来る紙を広げて
少年は何度も何度も、まるで文字の如きシミに視線を這わせる。

幾度も頻発する単語、書いた者の名前らしき言葉
その唇で繰り返しても、全てを解するのは難しい。
伝わるように書かれているのに分からないことが多い
それこそ、別次元の存在からの手紙かのように。

まず、学校で飛ばされた紙が引き出しに入っているのがおかしい。
これも「不思議なポスト」や「パルック様」なのか?
あの「絡みついていたもの」のこともまだ分からないのに。
少年の寝不足の頭は一瞬軽い目眩を起こし、額に手を添えた。]

(11) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ただ、怪奇的に変質した自分の絵を少年は
破り捨てようだとか恐ろしいだとか、思うことは無かったのだ。

メモに返ってきたあの手紙と同じように心が籠もっていた。
その者の強い想いに共感が出来てしまった。
そして相手も、問い掛けに繋げた言葉で
この気持ちと同じものをこちらに示している。

だから、]

 ありがとう、ソランジュ。

[驚きが困惑に変わり、その中に浮かんだ疲労が一時消えた頃
少年の指は紙に伸び、インクがぼけている部分へ
優しく優しく、指の腹で撫であげた。
それも文字と同じく、ソランジュの痕跡と認識した。

まるで人間ではないような言葉選びの多いその者にも
そんな独り言が届くわけはないと、知っているけれど。]

(12) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[一晩離ればなれだった端末と充電器に再会の時間を堪能させつつ
椅子、ではなく絨毯に座り込んだその手には不可思議なものが一つ
長くて長くて、手に取る機会は一般人には早々無いし、
知る限りでは何かを書く為には使わない代物で。]

 なんだか…………、これも

[本当に人間が書いたものなのだろうか?
先程の件もあり、常なら笑い飛ばすような思考が過る

目を凝らして首を左右に忙しなく傾けて
眺め続けれど、その者の正体を示すようなものは無い
強いて言えば、言葉を刻むのに使われた道具が気になる
少年の脳裏に浮かぶのは、立派な爪で獲物を狩る獣。
目の前に現れたのなら、簡単に彼を食べてしまえるような存在。]

(13) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[それでも恐ろしくならなかったのは、
どこか切なく、手を伸ばしてあげたくなるような
切実な感情を確かに感じたからか。

暫く視線を固定しながら、思考の間を見せた後
彼は絵を描く為の紙と、ペンを取り出して────]

(14) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【秘】 超心理学会 ヒイラギ → しーさー カミジャー


 あなたはひとりじゃないよ

 僕に届いたから、きっとそう

 届けたいのならきっと、何回だって届けられるよ

 僕の言葉も誰かに届いたんだ
 あなたにも届きますように

[小さな白い紙の中心に言葉は綴られる
その下に描かれているライオンは、雄々しく地を駈け
四方の縁には人間の腕が何本かあり、
それらはライオンに向かって、紙飛行機を飛ばしている。

絡みつくには長さが足りない
宛先などは何処にも書かれていない
けれど、それは誰かに宛てられたものじゃなくて
確かに走り続ける君への手紙だ。]

(-21) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[少年はこれに関しては、パルック様とやらを頼ることをしなかった。

全開にした窓から半ば身を乗り出して
捧げるように並べた両手に乗ったそれは

ふわり、風に乗り────消えてゆく

彼はその時、続く不可思議を受け入れられた気がした。
走り続ける誰かに届くといいと祈った。]

(15) 2019/04/20(Sat) 21時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[けとーぅとっは ちぎれたものさがしてましたけど
みつかりませんでした。
さがすのも むずかしなおもてます。]

 おしゃべり できない?

[もじかけるなら おしゃべりするおもてましたが
もしかしたら こえないかもしねません。
もしかしたら あてたかもしねません。
けとうーとうーには わからないけど
どこかであえてたらいいな おもいました。]

(16) 2019/04/20(Sat) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ボクは姉さまから借りた恋愛小説と。
それから冒険小説を二冊並べて眺めています。
ボクは大人になるには恋をすればいいと思っていました。
でもそれは違うみたい。
いろんなものを見て、ささやかでいいから冒険する。
それが大事なんだって。

宇宙に恋するお話も聞きました。
ボクが宇宙に恋するかは分からないけど。
いつか宇宙に冒険に出てみたいです。

ボクは地上から空を見上げて星を見ます。
星はきらきらして綺麗だけど。
そんな綺麗な星を間近で見たらどんな気持ちなんだろう。
きっと素敵なんだろうな。]

(17) 2019/04/20(Sat) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[淡い色彩のお手紙は星型でくり抜かれています。
とても洒落たそれを手にとって陽の光に翳してみました。]

 はあ……お星さまだぁ。
 でも水面みたい。

[みなもに映る星のようです。
ボクは封を開けるのがもったいない気がして。
暫くそれを眺めていました*]

(18) 2019/04/20(Sat) 21時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[きょうは あめあがりました。
おそら きらきらのはしあります。
にじていう おなまえねす。
にじのねこに けとぅーとぅたちうまれます。]

 うまれるな。
 きょうは いいひな。

[うれしなおもてたら
ふたつ しらないかみ いつのまにかあいてあて
なにかなおもて てにとりました。]

(19) 2019/04/20(Sat) 21時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 おてまる おへんじ !

[なんと! なんと!
けとうーとっに おてまるおへんじ きました!

これは おとなのしょこ!
けとーぅとう おとななたかもしねません!

ぴよんぴよんはねて なかをみました。
にことも けとぅとぅよめるもじでした。
せんいぱいぐしゃぐしゃも すごいなおもてましたけど
よめるもじのおへんじ やさしなおもてます。]

(20) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 ああ、なんて返そうかなぁ
 もう俺のこと、忘れてるかなぁ

[普段より間延びした声で呟き、少年は笑う。

端末が活力を取り戻す時を待ち侘びながら、知らない誰かを想い
その文面を一つ一つ思い出しながら、
通知を見た時と変わらない気持ちで胸を躍らせる。

一通は返信ではなく、相手から
最初は冗談のように思い面白おかしく感じたけれど、
今となると──もしかしたら本当かも、なんて。
どちらであっても、興味がひかれる内容だった。

二通目はなんと、自分のメールに返してくれたもの
多分女性、こちらと似た部分があるようなのが、気になる。]

(21) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[やがて、充電を終えたのなら
急ぎ──小さな部屋でそんな必要もないのに──手にとって、
画面に明かりを灯せば早速とあのアプリを起動する。

悩みながら、しかし相変わらずどこか嬉しそうに
少しづつ少しづつ電子の白紙は埋められていき、
やがて何処かへと二通が飛び立った。

一日がとても長かった小さな頃のように
眠ることすら惜しんでいた。]*

(22) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 超心理学会 ヒイラギ → りゅうきへい アーサー


 雄猫のアーサーさんへ

 メールをありがとうございます!
 忙しくて返事が書けなくてごめんなさい。

 僕は学という名前の未成年で男で人間で学生です。
 両親がいて、一人っ子です。

 僕がいるところでは猫はメールは打てないのですが、
 アーサーさんはとても頭が良いんですね。

 アーサーさんは凄く頼れそうだなと思うんですが、
 今は暗い話を聞いてもらうよりも、
 僕も知らない誰かと楽しく話していたいので
 他愛もない話でお願いします!
 

(-22) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 げぼく ショコラ → 超心理学会 ヒイラギ

学さんへ

 ちゃんとお手紙届いたみたいで嬉しいです。
 このお返事も届くといいなぁ。

 姉さまは優しいときもあるけど怖いです。
 落ち着いた態度ですか、難しいです。
 でも頑張ってみますね。

 恋の例え話も難しいです。
 でもボクなりに考えてみました。
 恋は気づいたらしているものなんですね。
 しようと思ってできるものじゃないんだって。
 それは分かりました。

 姉さまは恋をしてそれを運命だと言っていました。
 だからボクが恋をするときも運命なんだと思います。

(-23) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 げぼく ショコラ → 超心理学会 ヒイラギ

 最近、違う人から恋をするより
 色々なものを見たり経験したり冒険をしなさいって。
 そうした方が大人になれるんだよって教えてもらいました。

 宇宙に恋してるお話もありました。
 何かに夢中になることも恋するって事なんだって。
 だからボクは何か夢中になれるものを探したいです。
 だからいつか冒険に出られるといいなぁと思ってます。

                   ショコラより

(-24) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 げぼく ショコラ → 超心理学会 ヒイラギ

[水色に細かな銀粉が散った便箋と封筒。
それは星空のように見える。
封筒の裏側にはロケットの絵が描いてある。
子供が描いた拙いロケットだ。]

(-25) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 憑依呪術師 ケトゥートゥ → 艇長 イワノフ

[ひとつは しろいしかくいおてまる。
ぼこぼこはうねうねしてて けとぅとーのかみむすぶやつ
にてるなて おもいました。
かわいな おもいます。

ごめなさい いっこと
ありがと にこありました。
ごめなさいは なんでな わからなかたけど
イウ/┐きっと やさしなてわかります。

いっしょにはいてたかみは おえかきしてあって
おとなにみせたら ちずだよいうてました。
かえるとこわかるおえかきだよ てききました。
けとーぅとぅのとこは おえかきにはかいてないよていうてました。

だからけとーうとぅーは ちず かきました。]

(-26) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 超心理学会 ヒイラギ → りゅうきへい アーサー


 メールが打てる猫のアーサーさんは、
 いつもどんな生活をしていますか?
 人間の学生は毎日起きたら母親のご飯を食べて学校に行って、
 授業を受けたり友達と話して、また帰ってご飯を食べて
 後は風呂に入って寝るくらいです。
 
 最近はバーチャルアイドルのライブにもよく行きます。


 面白みがない話をしてすみません 人間の学より

[あなたのメールは確かに同じ利用者に届き
応じる文面が、あなたへの興味を見せる内容と共に返った。

それを可能とした存在がアプリケーションの管理者ではないとは
────どちらも、知らないまま。]

(-27) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 超心理学会 ヒイラギ → 迷い人 ヘザー

__________________________

 Cobaltさんへ

 今はあなたにとってどんな挨拶が正しいのか
 僕には分かりませんが、遅れてごめんなさい。
 ちょっと色々あって、忙しかったんです。

 そして、返信をありがとうございます。
 僕たちが似ていることは、多分喜ぶことじゃないのですが
 こうして出会えて嬉しいです。
 このメールが、少しの間でもその悩みを忘れさせられたら
 素直にそう願っております。
 僕があなたからの返信を読んで笑顔になったように。
 

(-28) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 超心理学会 ヒイラギ → 迷い人 ヘザー

 
 編み物、素敵ですね。手作りは暖かいものだと思います。
 僕は残念ながら編み物をしたことは無いのですが、
 同じような気持ちを最近感じました。
 こうやってネットで文字だけのやり取りをするのも、
 アナログで手紙を書いてみるのも、楽しいですね。

 不思議なポストって知ってますか?

 なんでも何処にでも手紙が届くらしいですよ ガクより

__________________________

[電子の渋滞は二人の知る由もないところで解消され
あなたと少年はハンドルネームで繋がりを得た。

彼がその名前を打つ時どれだけ嬉しそうだったのか、
整った画面の中の文字列からは決して伝わらないけれど。]

(-29) 2019/04/20(Sat) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 22時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 22時頃


【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
自分のPCは高校生でも「男」か「青年」表記が多いのだけど
彼らは少年でいられなかった理由があって、学には無い
学は不可思議を不可思議のまま喜べるような人生を送ってきたのだな。

(-30) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 憑依呪術師 ケトゥートゥ → 艇長 イワノフ


【おてまる】
けとーぅとぅのおてまるに おへんじありがとねす。
うねしなおもいます。
力ー々ッ‡ちがくて けとぅーとぅもごめなさい。
ヵー々ッ†にとどくように ぶわわにたのんでみます。

ちず みました。
けとーぅと おかさんおとさん いません。
けとぅーとぅ にじのねこに うまねます。
さきにうまれたおとなに きいたら
ちずに けとぅとぅのとこないよて いわねました。
とおいとこだねて いうてました。

はいいろたてもの ふね けとーぅとのとこありません。
おそらいくふね いいなておもいます。
おはなもすきけど おそらもすきねす。
きらきら ぴかぴか よるのもじみたい。
 

(-31) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[────余談であるが
利用者がメールでやり取り出来るアプリケーションには、
その匿名性を保つ為に、送信者のアドレスを表示しない機能がある。

「どちらも」それに準じた状態で受信した為に
そこにも不可思議があることに少年が気づくことはないのだ。]**

(23) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【秘】 憑依呪術師 ケトゥートゥ → 艇長 イワノフ

 
イワ/┐のとこ おはなないなら
これうえてくなさい。
よつのはぱでてくるおはなのたねてす。

ちず かきました。
もしけとうーとぅーのとこ くるときあたら
みてみてください。

おてまるおへんじ ありがとねす。
 

(-32) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【独】 迷い人 ヘザー

/*
体調とテンションが思わしくなかったので今からロルをぶん回している/(^o^)\

(-33) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[けとぅーとうは ひとつおへんじにおへんじかきました。
にじいろのせんで ちずかきました。
やまがあて かわがあて あめふてて おはなさいて
にじのねこのとこにあかで ◯ てしました。
いつか きょうがいぱいおわったら
もしかしたら おそらにいくふねがくるかもしれないよて
おとなにいうたら こないよーてわらわねたけど
きたらいいなて けとぅとーぅはおもてます。

よつのはぱでるおはなのたねもいっしょに
おおきいはぱのふくろにいねて はぱのおてまるかきました。]

(24) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 艇長 イワノフ

[読み進めた手紙の文字。
気になった言葉を口にする。]

 生きている、街。

[仕事上、地上、そして異星の様々な場所を見る機会がある。廃墟となった都市も見た事がある。栄えた文明が失われた街。死んだ世界だと思ったものだ。
生きている街の言葉に、ふと、思い出した。

こもれ日踏みと言う遊び。
先日同封されていた艶やかな葉。
手紙の主の住む場所は、自然溢れる場所なのだろう。

窓から見える景色に視線を向ける。居住区の間の緑。都市には一定のパーセンテージの自然を存在させると法で決まってはいる。
便利な方向に人流れ、機械化は進む。そういう街でも、自然を守ろうとする流れは一応はあるのだ。

妻の故郷でも美しいままの海が保たれている。

すべてが失われた訳では、ない。]

(25) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【秘】 艇長 イワノフ → 精留醸造 ミタシュ

 ミタシュ殿。

 宇宙の話を気に入って貰えたのならば良かった。
 宇宙の旅も今はかなり安全になったが、それでも未知の世界だ。冒険と言って差し支えは無い。

 緑溢れる星にも行った。宇宙から見ると、エメラルドの宝石のようだった。
 ミタシュ殿の住む場所は、そういう森なのかと想像している。鹿や、狐がいるような森だった。深呼吸した際の空気の美味さ、いまだ思い出せるよ。

 私の住む場所は、自然の動物は殆どいない。たまに街の外から鳥が訪れるぐらいだ。
 こもれ日の下を歩けるほどの立派な木々も少ない。
 便利な生活を求めるあまり、自然をどんどん排除してしまったのが、私の街の過去だ。

 けれども、「それは間違いだ、人と自然は助け合って生きるべきだ」と声を出した人々がいた。
 絶滅しかけた動物たちは保護され、人の手で増やすのが試みられている。
 植物も、一定以上減らさぬようにと努力が始まっている。

 まだ、うん、ミタシュ殿の言うように、さびしい街なのかもしれない。けど本当に手遅れになる前に気付けた。努力はしている。
 そう、貴方の友人に伝えて欲しい。

              イワノフ・アーク

(-34) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【秘】 艇長 イワノフ → 精留醸造 ミタシュ

追伸。
 先日頂いた葉は、押し葉にさせてもらったよ。丁度本が手に入ったので、その本に挟んで保存している。
 不思議な事に数日が過ぎても鮮やかな緑のままだ。
 とても、良いね。
 

(-35) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【独】 艇長 イワノフ

/*
かわいい子がたくさんでほのぼのする。

(-36) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【秘】 憑依呪術師 ケトゥートゥ → 迷い人 ヘザー

[ひとつは さらさらいいにおいのおてまる。
なかにはなびらはいてて きいろ むるさき。
どれも みたことあるおはなで
ちかいとこからの おてまるかもしれないなておもてます。

よめるもじ きれいでいいなておもいました。
けとぅーとっも もじもともとうまくなりたいな。
おなまえかいてくねてて
∧ザー●ジーノレ ておなまえでした。

はるいちばんすきてかいてありました。
けとぅーとぅーはどかなてかんがえました。
はるもなつもあきもふゆもぜんぶすきなけど
どしよなーどしよなーてかんがえながら
おてまるおへんじ またはぱにかきました。]

(-37) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【秘】 憑依呪術師 ケトゥートゥ → 迷い人 ヘザー

 
【おてまる】
けとぅーーとのおてまるにおへんじ ありがとねす。
うれしなおもてます。
∧ザー●ジーノレのとこ ぶわわがとどけてくねて
なのでけとぅーとぅーもおへんじにおへんじかきます。

∧ザー●ジー/レのとこは さくらとおい?
さくらきねいから あるくしてみにいくといいなておもいます。

ぱんじもびおらも けとぅとーぅのとこあります。
はなびら おはなだいじさねてるのて いうてました。
ぱんじもびおらも しあわせねーていてます。
へ++"ー●ジーノレあめふらせてる?
そしたら おなはたちしあわせねす。
 

(-38) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【人】 艇長 イワノフ

[水底の領主からの手紙を読み終えて、机の上の妻の写真を見る。今は立体映像が流行だが、昔ながらの写真がやはり愛着がある。]

 なぁ、また水底の国に行こうな。
 次はどの季節に行こうか。
 
[“二人”で旅行に行こうと、写真の中の妻の笑いかける。

領主殿はどうやら忙しいようだ。その忙しい中で返事をくれた事に感謝する。

休暇も間もなく終わる。宇宙へ向かう日も近い。
領主殿の土産話になるものが増えると良いなと考えた。]

(26) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【秘】 憑依呪術師 ケトゥートゥ → 迷い人 ヘザー

 
けとぅーとぅーははるすきです。
でもなつもあきもふぬもすきねす。
いちばんはなつのさいしょすきです。

おはな みになっておいしいからねす。
でもあついのはちょといやです。
さむいのはもといやです。
でもきらいじや ありません。

はる もしとおくてさくらみねなかたら
これみてください。
∧ザー●ジーノレにあげるます。
 

(-39) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[けとぅーとっは もひとつおへんじかきました。
はぱのおてまるにさくらのはな ぺちゃんこのやつつけました。
おしばな ていうのよておとながいうてました。
ほんのあいだにはさんだら どこまでよんだかわかるます。

さくらとおいてかいてたので
これで はるのはなみねるなて あげるのです。]

(27) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[にこもおへんじきて けとぅとーぅはうれしなておもて
むずかしほんにかいたのも ちぎれてないのからおへんじくるかなて
もしかしたら もとちがうおてまるくるかもて
うれしなーておもてます。

おてまるおへんじにこと 力ー々ッ‡のおてまると
くさのうえにならべて]

 ぶわわー おねがいよー。
 かまきーのも もっててねー。

[13かぞえるあいだ めをとじていたら
その間に もててくれました。
ぶわわありがとーて いうてもきこえないかもけど
ありがとなーて けとぅーとぅーはおもてます。]*

(28) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 ぶわわにおてまるしたら
 ぶわわ よんでくれる?

[どうかなておもいながら
こんど かいてみよなておもいます。]**

(29) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【独】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

/* かんじ いれて もたな ?

(-40) 2019/04/20(Sat) 23時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 23時頃


【独】 迷い人 ヘザー

/*
ノレ

(インパクトでかくてわらってしまった)

(-41) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[私を治療していた医療施設から連絡が来た。
準備ができたので明日から入院してほしいとは、
ずいぶん急な話だと思いながら荷物をまとめた。
数日分の着替えなどを、ちょっと前まで埃をかぶっていたカバンに詰めて。

夫はもちろん今度こそ記憶が戻ることに期待を寄せていた。
私は眉根を寄せ、傍から見れば難しい顔を考えているかのような顔をしていたが、
その実考えていたことは単純だ。

夫が喜ぶのなら私は嬉しい?
……嬉しい、のかもしれない。だってなんだか胸の奥がすっと軽くなっている]

(30) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[この数週間、
私はこのどこか見知らぬ家のような気がする場所で生活をして、
どこか他人のような気さえする過去の私がつけた記録を読み、
夫だという人と他人行儀に会話をして、
得られたものといえば、過去の私は幸せだったんだ、という感想くらいのものだ。
夫や、友人が幸せをくれていたから。

今も夫は私に良くしてくれているけれど、
時折つらそうな顔をする。戻ってこない私の記憶を思っているのだろう。
それからしばらくすると書斎に引きこもってしまう。
その姿を見送る私の胸の奥には重苦しいものがたまっていく]

(31) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[だから、そう。言えるわけがなかったのだ。
たとえ思い出すことができなくても、
私はそれを悪いことだとは思わない、なんて。


だが、処置に成功すれば、
そんな悩みを抱えていたことすらも霧散してしまうのだろう。
心は確かに軽くなったが、そのことだけが少し、寂しかった。
昔の私が戻ってきたら、今の私はもう用済み? ――だなんて、考えてしまって]

(32) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[気分を変えよう。
そう思って、大きな窓を開け放つ。
すると、ひらりと何かが舞い込んできた]

紙飛行機……?
しかも、何か文字が書いてあるようだけど。

[投げても飛ばなさそうな不格好なそれは、
質のよさそうな真っ白な紙で作られていた。
少々勿体ないように思う。この紙は私の知識の中にある、
機械で書いた文を印刷する時使う紙に似ているから。
広げて文字を――文章を読む。すぐ「あっ」と小さな声が漏れた。

この世にはいくつもの不思議がある。
飛びそうにもない紙飛行機が私のもとに届いたという不思議だってあっていい。
それになぜこれが私のところに届いたか、察してしまった。
私が紙飛行機にして遠くに飛ばしたことばへの、こたえとなっていたから]

(33) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[紙からは文明の香りがそこはかとなく漂っている。
遠くに飛んでったのを見たはずだったけれど、実はご近所の誰かに、
アレを見られてしまったというのか。さすがにちょっと恥ずかしい。
だが――相手にアレを見たことを忘れてほしいと思う気にはなれなかった。
それどころか読み終えることには少しだけ笑っていた]


ああ、……今の私だってあのひとにしあわせを返したいって、
そう、伝えられれば良かったのかな。

(34) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[記憶をなくした時に、愛する心までなくしてしまったわけじゃあなかった。
幾度も感じた胸の奥の重さは、
夫に幸せを返したいが、やり方がわからない、それゆえのもやもやで。
それから、もしもの時を考えて、別のやり方、について首をひねったが、答えはすぐに出た。
時間はまだある。最悪明日の朝までに済ませればいいこと。

その前に私はペンを手に取った。
今度はその辺のチラシの裏に、ではなくちゃんとした便箋に手紙を書いて、
結局また紙飛行機にして飛ばした。
相手は私の真似をしたんだから、その方が喜ぶかな?]

(35) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【秘】 迷い人 ヘザー → 精留醸造 ミタシュ

[上の方に、色とりどりの花でつくられたレースの絵が描かれた、
薄桃色の便箋が、今回あなたに手紙を運んだちいさな船だ。

今度はちゃんとしたお返事だから、筆跡に乱れはない]

記憶のないわたしから あなたへ

 お手紙ありがとう。
 あなたの言う通りだと思ったよ。
 立場を変えて考えれば、さみしさがわかるとも思ったよ。

 でも、記憶にない頃のわたしは、いまのわたしにとってはべつの人みたいで……、
 だから、記憶にない頃のわたしにちょっとばかりやきもちもやいてしまう。
 なんだか複雑だ。あなたからのお手紙を読むまでは、そうだって気付かなかったけれど。

(-42) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【秘】 迷い人 ヘザー → 精留醸造 ミタシュ


 突然だけど、この手紙が届くころには、わたしはちゃんとわたしのことがわかるようになってるかもしれない。
 記憶を取り戻すために病院に行ってくるから。

 うまくいけばわたしは今のわたしじゃなくなる。
 そこで、みしらぬあなたにおねがいしたい。


 記憶がなくっていろいろ悩んで。
 あんなものを、飛ばした「わたし」のことを、どうか少しでも覚えていてほしい。
 あなたの気が向いたらでいいので、おねがいします。
 

(-43) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[道端にクッキーがおちている。]

(+10) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[そのクッキーは湿り気を帯びてふくらんでしまっていた。
それをアリが少しずつ分解して運んでいく。長い長い列が形成された。
近ごろは確保できる食べ物が少なかった。久しぶりの大物だ。
小砂利の奥の巣穴では、今年うまれたばかりの、未来の女王がお腹を空かせて待っている。
よく育ち繁栄したいとアリたちは思っていた。]

(+11) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[鳥が飛んできて、クッキーを咥えて飛び去った。
その勢いの拍子で、アリの巣穴の入り口が小砂利に埋まった。

鳥はさらに食べ物を探して飛び回り。
クッキーは消化され、孵ったばかりのヒナに与えるためのミルクとなる。]

(+12) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【秘】 艇長 イワノフ → げぼく ショコラ

 ショコラ殿。

 美味しいクッキーを有り難う。
 早速ご馳走になっている。甘いものは滅多に食べないのだが、これはとても口に合う。素敵な贈り物だ。
 お菓子作りが上手なのだね。

 まず。
 早く大人になりたいと言うのは、悪い事ではないよ。
 そうだな、早く大人になるのは勿体無いと思える。
 大人になると、色々と決まりごとに縛られるようになる。
 一番自由で、一番可能性があるのが、子どもの時だから。
 ショコラ殿も色々な夢や憧れがあるだろう。
 そのどれもが手に入る可能性があるのが、今の貴方なのだ。
 大人になると、その可能性がどんどん失われてしまうんだ。
 だからゆっくり大人になって欲しい。
 大人の私からの、願いのようなものだね。

 お姉さんに子どもだとからかわれても、堂々としていればいい。子どもなのは、これから色々な経験ができ、色々なものになれる可能性の証拠だから。

(-44) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【秘】 艇長 イワノフ → げぼく ショコラ

 もうひとつ。
 宇宙の話だ。

 宇宙人は、あぁいるよ。地球と交流を持っている宇宙人は、地球に近い価値観を持っているのが多い。意志の疎通が可能な相手と言う事だ。
 一見、犬にしか見えない宇宙人とも出会った。会話がテレパシーでね。頭の中を弄られるようで、ずっと慣れなかったよ。
 
 宇宙に地球と違うもの、か。地球上には存在しなかったエネルギー資源は発見されている。
 一番違うものと言えば、生物の思考だろうか。
 星全体が宝石で覆われていて、宝石が地球で言う石ころぐらいの価値しかない星がある。そこでは水がダイヤよりも価値があるんだ。
 個と言う感覚が無い星があった。住人は意識の底で記憶や感情を共有している。姉や妹と言うのもない。すべて「私」なんだ。何もかも共有しているのが、最大の幸せだと言っていた。

 あとは、宇宙の広さだな。
 そらに行って、前を見る。星々は見える。その間を走るそらの色。どこまで見ても果てがないんだ。
 地球上で空を見上げるように、宇宙はどこまで見ても果てがない。
 あの広さを孤独を感じると言う人もいるが、私はただひたすら自由を感じたな。何処まで行くのも許されそうな気がしてくるんだ

(-45) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[鳥の巣では、孵ったばかりのヒナが、他の卵を巣から落とす。
自分がより大きく育つために必要なことだ。

鳥は飛び回り、フンをして地に種をまき、巣に帰る。
卵がなくなったことには気づくけど、それより先に無事なヒナへミルクを与える。]

(+13) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【秘】 艇長 イワノフ → げぼく ショコラ


 機会があれば夜空を見上げて欲しい。
 そこに感じる広さが、宇宙に感じる広さに、一番近い。
 もしかすると、もう、見上げているかもしれないね。

              イワノフ・アーク

追伸。
 前回の手紙では書けなかったのだが。
 私には妻がいて、所謂、恋愛結婚をしている。

 宇宙への恋は熱かったと言ったが、妻との出会いは逆にどちらかと言えば穏やかで平凡なものだった。
 妻との出会いが恋ならば、いくら考えても恋に落ちた瞬間が分からない。
 
 ただ思い返してみれば、妻との日々はとても満ちたものだった。幸福な日々だった。
 そういう恋も、うん、あるのかもしれない。
 恋のサンプルとして、伝えておくよ。

(-46) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[ある種は運良くふかふかの土の上についた。
雨を待ち、発芽の準備をする。

ある種は運悪く水の中へ落ちてしまった。
魚がそれを飲み込んだ。]

(+14) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[魚の大群が水の中を行く。
あたたかな流れには沢山のプランクトンがいて、魚はそれを取り込みぬくぬくと成長する。

繁殖に適した水温のある故郷へ向かう途中、空からやってきた鳥が、底からやってきた魚の王が、陸からやってきたヒトが、魚をたくさんたくさん捕まえた。
魚群は三分の一の大きさに変わってしまった。]

(+15) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[それから私は細くてきらきらした糸で、
夫のためにレースのコースターを編んだ。
夫の書斎机にもコースターがあるのだけど、すっかり使い古された形跡があったから。
気分に応じて色を使い分けられるといいかもしれない。
何個か編もう。

そんな手作業に没頭してからしばらくして、
今度はポストに手紙が届けられた。
見覚えのある宛名。私に編み物をするきっかけをくれた人からのお返事だ]

(36) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[手書きで書かれた文字は時に書き手のこころを表す。
文字が躍っているのを見て、あぁ彼はすぐにでも伝えたかったんだなぁ、と思った。
たとえ記録を辿ったものであっても、奥さんの話が聞けて嬉しかったことを]

  いいなぁ……。

[無意識のうちに口から出た言葉を聞いた私も、また、
すぐに返事を書きたいという迸る思いに身を委ねることにした]

(37) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【秘】 迷い人 ヘザー → 艇長 イワノフ

[こちらも使った便箋やインクの色は変わらない。ただ、急いで書いたかのように行の終わりなど文字はあわただしい]

 拝啓 イワノフ・アーク様

 こちらこそあなたのお返事に感謝します。
 文字から思いが伝わるように思え便箋を読みながら微笑んでしまいました。

 あなたの心の中にはエリザさんが今も生きているのですね。素敵です。
 今の私はエリザさんのことを、かつての記録から追うことしかできないので、羨ましくもあります。
 ですが、エリザさんが教えてくれた編み物はどうやら身体にしみついていたようです。
 編み針を手に取り糸と向き合うことで、憂いを束の間忘れることができました。

 記憶の方は相変わらずさっぱり思い出せないのですが。
 病院にてしかるべき処置を受けてくるので何か分かるかもしれません。

(-47) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【秘】 迷い人 ヘザー → 艇長 イワノフ


 ちゃんと記憶を取り戻せたら――いえ、取り戻せなくとも。
 友人のひとりとして、(あるいは友人になりたかった人として)
 いつかエリザさんの墓参りに行きたいと思いますが構いませんでしょうか。
 夫が忙しくなければ、ふたりで。

  ヘザー・ジール
 

(-48) 2019/04/21(Sun) 00時頃

迷い人 ヘザーは、メモを貼った。

2019/04/21(Sun) 00時頃


【人】 艇長 イワノフ

[一通手紙を書き終えて、本来書くかどうか迷った追伸も書き終えて、クッキーを一口齧った。甘くて美味い、菓子。

イワノフの目は、もう一通の手紙を見ていた。

先の手紙の追伸は、この手紙に背中を押されて添えたようなものだ。

イワノフの、妻への思いを恋だと言ってくれた、手紙。

無意識、首の後ろを掻いた。うーむうーむと唸っているのは、一言、照れくさいのだ。

万年筆を手に取って、いやと机の上に転がして、そしてまた取って。]

……大人気ない。

[大人になりたいと言う子に、偉そうに、ゆっくり大人になりなさいと言ったくせに。自分が大人に成りきれてないではないか。
宇宙船の船長なんて皆子どもの心を持っているもんだなんて言い訳も浮かんだが、さらに大人気ない。

だから覚悟を決めて、万年筆を便箋に走らせた。]

(38) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【秘】 艇長 イワノフ → 超心理学会 ヒイラギ

 学殿

 お返事を有り難う。
 驚いたけれども、あの手紙は楽しかったよ。手紙の神様でも世の中にはいるのだろうか。
 君も返事が来て驚いたろう。その手紙に、こうやって返事をくれた事に、感謝する。

 そして。
 学殿、有り難う。
 私の妻への感情を、恋と言ってくれて。
 本当の話をすると、今、この手紙を書くのも恥ずかしくてね。初恋の告白をするような気分で書いている。

 妻との出会いの話は他にも話した事があるが、自分の感情の話は初めてだったんだ。
 大の大人が情けないと、少し、思っていた。
 それを読んで、恋だと言ってくれて、有り難う。

 まだ照れくさいので支離滅裂な手紙になっているだろう。申し訳ない。だが、お礼を、ちゃんと伝えたくてね。

 俺は、妻に、恋をしているのだな。
 
            イワノフ・アーク

(-49) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[死への道だと魚は始めから決意していた。
どのみち伴侶と出会いことを成した後は死ぬのだから。
だけどどうせなら、水の中とも違う、空にあるというきらきらの中を泳いでみたかった。
それを出来る存在に強く強く憧れた。

その魚はとてもよく育っていたので、市場で非常に高価に競り落とされた。]

(+16) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[魚を競り落とした生物は、その目玉をしげしげと覗いた。
夜空にひかる天の川のようなきらめきだったから。

適確に血抜きされた魚は美味だった。
目は珍味なのだよと子に与えられ、首を傾げながら子は食べた。]

(+17) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[書けた手紙をポストに投函し、再び編み物を始めながら、
携帯端末をちらりと見た。
アドレスが秘密のところに送ったメールの返事は、来ていない。
私は相手が使ったアプリなるもののシステムも知らないし、
自分の境遇からついつい、突然事故にあったのではないかと心配してしまう。
便りがないのはよい便り、という言葉は、
常に当てはまるとは限らないからね?

こうしてつい知らない相手を気に掛けてしまうのは、
相手と自分が似たものを抱えているからだろう。
悩みを。周りとずれている自分という存在を。

……記憶が戻った時、私は、周りの思っているちゃんとした私になれるのだろうか。
結局のところぜんぶ思い出せるのが一番だよね……

そんなことも思いつつ、レースのコースターは7個編めた**]

(39) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 りゅうきへい アーサー

猫の散歩の合間に、何かの着信に気が付いた

(40) 2019/04/21(Sun) 00時頃

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