255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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おやすみなさい、良い夢を――
次、目覚める時は――
[>>268自分は、くすり、笑う。 独りにすることなどありえない。 これからは、ずっと――もう逃さない*]
(273) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[イルマさんを見送った後。 お役所に行く前にセイルズさんに会えた。>>244 よかったってほっと一息]
こんにちは、セイルズさん。 自警団の人から聞きましたわ、来てくれたって。 わざわざご足労ありがとうございます。
自警団の人は先程帰りましたわ。 犯人の手掛かりは、特にないみたいで……、 でも、店の周囲を見回りしてくれるみたいです。
[少しだけ不安そうな顔をしながら。 いつも通りにお仕事の話をするセイルズさんに、 いつも通りの日常を噛みしめながら帳簿を手渡すの]
(274) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[店内をぐるっと見回すセイルズさん。>>247 それに答えるように]
お店はイルマさんが片付けてくれましたの。 私は右手が使えなくて見てただけで……、
でも、すぐに良くなりますわ! お医者様もそう言ってくださいましたし。 パンもまた、焼けますとも。 だから、大丈夫です。
[ぎこちなく包帯を見るセイルズさんに。 大丈夫って、そう微笑んで]
(275) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[後継者の話になれば、頷くの]
ええ、孤児院のマーゴと言う子ですわ。 お菓子作りが好きで瞳のきらきらした子で。 きっと美味しいパンを焼いてくれますわ!
……あ、ここのパン屋。 相続をその子にしてあげたいのですが。 手続きに必要な書類を教えてくれませんか?
……それとも、子供じゃなくって信頼できる人。 イルマさんの方がいいのかしら……?
[相続の話になるとむむっと唸って。 日常の話を、いつもの常連さんと。 束の間、恐怖を忘れさせてくれるものだった]
(276) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[だから、だから。 昨夜割られた窓硝子の隙間。
そこにある、封筒に。 今はまだ、気付かない――。*]
(277) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[そんな事を考えているとメールが届く。>>259]
……行きたくねえ……
[メールの文面を眺め、率直な感想が溢れる。
妄言が飛び出るくらいの精神状態だ。 呑気に肉焼いて談笑するなんて気力がない。 朝から何も口にしていない割に 馳走の話題を見ても、 食欲だってさっぱり湧いてこない。
それに泊まると言ってもこの身体だ。 段差を極力減らした自宅やアトリエなら兎も角 車椅子を持ち上げて貰わねばならない場所で 厄介になるのは厳しいのではなかろうか。]
(278) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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/* 封筒に反応したいいいいでもタイミングが掴めないいいぃ(ごろんごろん
(-136) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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/* なんか そう ストーカー行為の口実とか手順の一環でしかないはずなのに グラスは黙々と砕いたし鶏は捌いたしソーセージは作ったし何なら茹でた。
自宅監禁の暁にはココアさんにごちそうできるよ!(?????
(-137) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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/* フローラちゃんのメモの 焼肉しよ がめちゃめちゃすき
(-138) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[『鍵は変えてもらったから、 俺は大丈夫だ。 お前だけ泊めて貰え、 話は明日の講義の後に 』
明日は最後の実技の講義日でもある為 先延ばしにする事で断ろうと メールを作成していたその時。 ――― 着信によって、邪魔をされた。]
(279) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[ノッカが眠ればその身を一度ソファへと横たえさせた。 そうして用意してあった台車を呼びつけて、 積んでいた大き目のキャリーバッグを下ろして部屋の中へと運び込んだ。
その中へとノッカを入れて揺れても痛くないようにタオルを敷き詰めて蓋をする。 それを再び荷台に乗せて、ヌヴィル先輩の絵やロイエに貰ったという香水、自分が挙げた花やブルーデイジーの押し花、そして絵本も忘れることなく積み込んでいった。
誰かに問われれば、『招集』されたので寄付することにしたそうで、その搬出の手伝いだと答えて、 最後に家の扉に鍵をかけて、ノッカの家を後にする。
台車を引きながら、向かうは高塀傍にある自分の家。 近くに民家なんてないものだから、きっと誰も気づかない。 そんな家の、地下室が――今からノッカの家となる*]
(-139) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[がらり、がらりと台車を引く。 『招集』された者の寄付の品々を積んだ台車は、 ゆっくりとした速度で人口密集地から離れていく。
その先は高塀の方であり、自警団の倉庫や自分の家がある方である。
がらり、がらり――、静かにゆっくりと、荷は運ばれていく*]
(*4) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[歩き出す方向をイルマに任せて隣を歩く。 並べば身長差は頭一つ分で、 見上げられる視線に不思議と居心地が悪く、 肩を竦めて見せる仕草がなぜかぎこちない。
最後は諧謔風味に伝えたが、 幼馴染には静かに沸騰している怒りを隠しきれておらず。 視線を地面からイルマへ向けた時には笑顔でも、 疲れたような空気を滲ませ、溜息を吐いて]
(280) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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、もしもし。
[丁度メールを打っていたのもあり。 相手先を見ずに取ってしまった。
不穏な出来事が立て続けに起こっているだけあり 件の人物からの脅迫や批難を想像して 思わず上ずった声で電話を取れば―― 常勤講師のギネスであった。]
……あ、ぁあ。どうも。 また、掛かってきたんですか?
[先読みしてしまうのは、講義に関する事なら 大学に赴いての打ち合わせで事足りるからで。
――――そして、実際に。
アポロの想像は、的中する。]
(281) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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だからさ、嫌がらせが収まるまでは、 孤児院に一人で来たりはしないで欲しい。 連絡さえくれりゃ送り迎えもするしさ。
っつーか、巻き込むかもしれないし、 そう考えるとお前のことが心配なんだ。
本当なら解決するまでは孤児院には、 近寄らないほうがいいんだろーケド……
[そう願うのは簡単だが、選択は彼女に任せて。 だが、既に自身の願みは零してしまっている。>>227
だからこうも居心地が悪いのかと、 無意識に、特大の溜息がもう一つ漏れた]*
(282) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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/* ロイエさんってそういえばかるらさんなんだよね かるらさんのああいうRP、 前もすき〜!ってなった記憶があるし ロイエさんもすき〜〜〜〜〜!!!ってなってるから 多分とっても好きなんだと思います
(-140) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[商社を出て、店へと戻る道を一人歩く。 昨日より疲れているのは、荷物を運んだせいではない。
行きは良かった。 商会の親方が話し相手になり、周りを気にする事はなかった。
しかし、帰りは一人きりだ。 あの視線が無いか、歩くだけで緊張する。 書類を書いたら、明日も日がある内に区役所に出しに行かねばならないのに。 "あの人"に鉢合わせしないかが、気掛かりだ。 早く帰らねばと、出来る限り早足で歩き、
―――そして声が掛かる。]
(283) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[何時頃なら帰れるだとか。 今居る場所に関する情報を伝えたではなく。
ただ――
そう。 イアンが生きているなら 望むであろう欲求。]
………そう、ですか………。
[いや。 前提を限定しなくても、
例えばそう、――――死んでいたとしても。]
(284) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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/* 時間軸めちゃくちゃまちがえてたの今気付いた そうだよあと7hほどは午前軸だよ…!!!!
(-141) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[あたしは、深い眠りの中。
たとえ、キャリーバッグに入れられても。 荷台に揺られても。 あたしは、目覚めることは無い。
―― もう、大丈夫。
街を出る、その日まで。 怖い思いをすることは、無いんだ**]
(285) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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…わっ、 な、何だ、親方、かぁ……
[声の主はアトリエから荷物を搬出する親方だった。>>229 複数人の部下を連れての大仕事のようだった。
距離があるのに通る声は、男をそのまま背後のガラスに張り付ける。 ここはアトリエの斜向かいだと言うのに、 まるで近くから声を掛けられたと錯覚する声量だった。
無表情が驚いだと、男の様子を見た親方は笑っていたが、男にとっては笑える状況では、あまりない。]
…急いでるのに驚かすなよな。 じゃぁ、仕事頑張って。
[あまり笑われるから、若干頬が熱い。……だから嫌なのだ。 労いに感情は籠もらず、言葉だけになったが、正直いつもと大差ない。 落ち着かない心臓の上を押さえて、また早歩きを始める。*]
(286) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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―薬屋―
[夕方と言ってもまだ早い、日が落ち切る前の事。 書類を書き終え、封筒に仕舞い込むと同時に、扉から音がした。>>209
約束の手帳、――否、相手だった。 カウンターに封筒を置いたまま、扉へ向かう。]
思ったより、早いな。 入ってソファにでも座っててくれ。 紅茶でも淹れてくる。
[道を開け、今度は入るように促す。 そして灯りを点けると、休憩所代わりとなっている店の一角を指した。
今日はセルフサービスのハーブティーは置いていないため、 淹れるためには一度台所へ向かわねばならない。 手帳を持ってきてくれたのだ、ちゃんともてなしはしたいと、男は奥へと入って行った。*]
(287) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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/* 『狙う』先、ゆびさしかくにん! だいじょうぶだね?そーさんになってるね? おっけ〜!
(-142) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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/* そういえば名前の呼び方、 そーさんとかピスティおにーちゃんとか、 色々とあだ名つけて呼びたかったんだけど、 みんな名前が短いからそっちで呼んだ方が短いっていう
セイルズさんを流石にせーさんと呼ぶのは ノッカの礼儀正しさが邪魔をしてしまった
(-143) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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正直、分からないんですよ。 その電話が悪戯じゃないとしたら――
確かにイアンは親友ですし
…でも、
召集後も連絡が出来る状況なら パピヨンに直接、電話しそうなものなのに。
[どうしても、その違和感が拭えない。 むしろ、強まる一方だ。
生きているなら真っ先に無事を伝えたいのは 親友であるアポロではなくパピヨンだろう。 大学の番号よりも二人の住処の番号の方が 余程イアンの記憶にありそうなもの。]
(288) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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/* 時間かけ過ぎのお言葉に甘え過ぎ…… そして、どうしても日付変更前移動を日和る……
(-144) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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[しかも。
あんな妄言とささやかとはいえ 凶行の後であったから ――
薄気味悪い。 じっとりと何かが纏わる感覚を生み出すのは 背中に伝わる汗なのだろうが。 まるで、背後に親友が寄り添っているみたいで。 ギネスからの伝言だというのに 耳元でイアンが囁いている幻聴さえ覚える。]
(289) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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/* (メモを読みつつ) セイルズさんがごそごそしてると楽しみすぎて、楽しみすぎて……!!!戦慄!!恐怖!!そしてわくわく!!
(-145) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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『会いたい』
[大切なひとに“あいたい”]
『愛たい』
[愛しいひとに“あいたい”]
『哀たい』
[哀しみをわかち“あいたい”]
『あ遺体』
[死んでしまっても“あいたい”]
『あ忌たい』
[喪に服すあなたに“あいたい”]
(290) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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…………………………。
[どうしても、どうしても、あいたいのだ。 どんなあいたいでもいいからあわせてほしい
そんな声が聞こえてくるようで。 ぞわりと身の毛がよだち、 車椅子を少し動かして、背後を振り返る。
あの部屋がある。 イアンの死顔が消えていなかったのは、 先ほど確かめてはいた。]
(291) 2018/12/06(Thu) 00時半頃
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