255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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―深夜―
[携帯灯の燈火だけの室内で寝息が響く。
お兄ちゃん今日は此処で寝るの? と、 突然部屋を訪れた自分に疑問符を浮かべていた子供も、 好奇心よりも睡眠欲が勝利して眠りに落ちて行って。
頼りない灯は壁に揺れている。 搾った光は眠りを妨げない程度でしかなく、 眠る子供たちを確認するには少し物足りないかったが。
寝息の有無をひとりひとり。 毛布が乱れていればそれを正して掛け直し、 そうして全員を確認した後は、 手紙のことを考えながら徹宵の構えで窓を背にした]
(21) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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[冷静になればいくつか首を傾げる点がある。 執着している対象が『子供』ではなくマーゴに絞られて、 なおかつそれを知らせる手紙が『孤児院』ではなく、 何故か、己の部屋に投げ入れてあったこと。
そもそもマーゴに妄執しているのであれば、 それを手紙で知らせること自体、 手紙の差出人は相当なリスクを犯している。 知られれば警戒されることは明らかなのに、 知らせた理由があるとするなら――…?
思考は巡るも点でしかなく繋がらない。 何かがおかしいと警鐘だけが頭に響くだけで、 突拍子もない発想しか浮かばなくなってくる]
(22) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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知らせんのが目的とか、か……?
[もし、仮にそうだとするなら。 手紙を部屋に置いた誰かは今も視ているのだろうか?
趣味の悪い冗談かB級ホラーにしか感じられない想像が、 背を震わせ暗闇の向こう側を見抜こうと部屋を見渡して。
そうして一晩を過ごす間、とうとう瞼は閉じないまま]
(23) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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―早朝―
[厚いカーテンの向こう側から陽が洩れてそっと息を吐く。 闇の中は嫌な考えしか浮かばない。
眠気は手紙の主を考えていた最中で掻き消えて、 結局、風呂にも入らず朝を子供部屋で迎えてしまった。
異変がなかったのなら1夜の徹夜くらい安いもの。 だが、流石に、あの手紙に煽られ嫌な汗をかいた分、 このまま過ごすのも気持ちが悪いことこの上ない]
(24) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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また後でな。
[まだ子供たちは眠りについたままだが、 夜を越えた安堵で柔らかな声音で囁きを置いて。
そっと子供部屋を音もたてずに滑り出る。
まだ無人の院の廊下は寒く、 窓からは隙間風が時折吹き込む肌寒さだった。
この環境で誰かが視ているとしたら、 今頃風邪でも引いていそうだと過って眉を寄せる。
まるでマーゴから直接聞いたかのような文面。 それでいてマーゴの観察日記は観察者に徹していて、 二面性があるのか、或いは、そもそも……
………そもそも、何だ?]
(25) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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わっかねぇ…… 何が目的なんだ……?
[やけに大きな風呂場に辿り着き、 脱ぎ捨てた服は共同の洗濯籠に突っ込んで息を吐く。
鏡の中の己に視線を向ければ、 徹夜よりも頭を使った疲れが出て眦が僅かに赤い。
熱い湯で身体を流せば思考はまとまるだろうか。 まあ、纏まらずとも自警団に相談するしかない。
まだ仕事が残っている自分は、 昼は子供たちのことを見ていられないのだし]
(26) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[肌を流れる湯の感覚すら痺れている。
手紙の主への得体の知れなさに恐怖はなく、 子供達の安全が脅かされていることへ苛立ちが募る。
湯気に曇る鏡の中の顔は無表情に近い。 いつもの笑顔は苦労して作り出さなければならず、 それも歪に見えるのだから、鏡と格闘すること数分。
子供は敏い。 それを思い出して、隠す努力を放棄した。 どうせバレるなら部屋に隠す方が不信感を生むだろう。 マーゴには事情を聴かなければいけないし、 戸締り強化を徹底させる為に最低限の事情は話すのだ]
(27) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[シャワーを止めて、顔を上げる。 バスタオルも共同の品でよれよれのボロボロで、 水の吸いも悪いものだが脱衣場にあるのは皆同じだ。
これも買い替えたいなと思考が日常に寄って、 漸く、苦くとも笑顔を表情筋が思い出してから]
(28) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[着替えは手早く、風呂場を出た。 早起きの子供の声が遠くから聞こえるということは、 そろそろ皆揃って起き出して暫くすれば朝食の時間だ。
こんな早い時間に対応しているかはともかく、 自警団に連絡を入れておこうと、部屋に戻った。
端末はそのままベッドの上に置かれたまま、 憶えていた位置から1ミリも動いていない…… 昨日の夜、この部屋は安全だった、らしい。
ロックを外して、メールを立ち上げる。 送信相手として浮かんだ顔はミナモトさんで、 孤児院のことを頼んで早々、 お世話になるには忍びなかったが事情が事情だ]
(30) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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『おはようございます、配達のピスティオです。 孤児院のことで相談したいのですが、 忙しいとは思いますがお時間を頂けないでしょうか。
実際の被害は未だなので、 自警団に取り合って貰えるか自身がなくて』
[普段からは似つかない硬い文章を送信して。 仕事の合間でもいいから会いにいければいいなと、 緩く考えてから溜息を吐き出し――
不意にイルマの顔が浮かんで眉を寄せた。
こんな時に、夜に遊んでいる場合じゃない]
(31) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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『ごめん、院でトラブルが起きてる。 もしかしたら外に出る場合じゃないかもだ』
[事情を話すべきか迷って、結局はこれだけ。
約束を断り切れない優柔不断さが、 悔しさを滲ませているのに気付いても消しはせずに。
自分から頼ったことなのに怒るかなと、 送信を迷う指先が部屋の扉を叩く子供の声に震えて。
送信ボタンを押してしまった**]
(32) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[送信ボタンを押したメールは既に発射し、 ふ、っと零れた溜息は何処へともなく落ちる。 誰が、何故、と考えても結論は出ず、 どう動けばいいのかもわからなかった。
ただ、少なくともマーゴはひとりにさせない、 そんなあたりまえの対処しか思い浮かばない]
仕方ない、か
[ベッドから立ち上がり部屋を出る。 殊更しっかりと鍵をかけて確認をして、 今は朝食を囲んでいるだろう孤児院の食堂へ]
(83) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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[普段顔を見せない朝に顔を出すものだから、 静かだった食堂は案の定、騒ぎになった。
朝昼夜に世話をしてくれる“先生”の1人に目配せし、 席を外してもらって別室へ誘うと、 どうも子供たちが狙われているらしいと手短に話す。
証拠は、血染めの手紙で十分だった。
異質なそれを見せるだけで、 冗談を疑う大人への説得力には十分過ぎて、 慌ててマーゴの悩みは知らないと首を振る先生に、 分かってますよと苦笑し、戸締り強化を促すに留める。
そんな願いを伝えていれば端末が震えた。>>33
視線を落とせば自警団ではなくイルマで、 知らずに籠っていた力が抜け、口角が上がる]
(84) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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『そか、ゴメンな。 遊びたかったけど院から離れるのは無理そうで。
夕飯とか作りに来てくれたら助かる』
[遊ぶ約束が流れたとはいえ最後は厚かましいか。 まあ、冗談だと思われてもいいし、 相談を受けてくれるならその時に話そうか。
自分勝手とは思えど内容はそのまま。 返信のボタンは先より軽く押されて送信完了。
子供が対象の変態ならイルマは射程外だろう、 なんて思うあたりは危機感が薄かったかもしれない]
(86) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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[そうして肝心のマーゴには。 朝食のパンをスープに浸していた彼女を見て、 連れ出すと目立つだろうかと悩み、 自警団に相談が済むまで一先ず先生に託すことに。
ひときわ警戒してほしいと頼んだ先生は、 青ざめてはいたが頷いてくれた。 住み込みではなく通いとはいえ、彼女も孤児院出身。
大食いマリーと昔は名をはせたらしい巨体を、 ぶるぶると震わせはしていたがいざとなればスゴイ。 何がスゴイかといえば何もかもスゴイので、 いろいろな意味で信頼できるし、期待もしている]
(98) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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じゃ、オレ、自警団の方に行ってきます。 念のため誰も入れないで―― 門の方で対応をお願いしていいですか。
[子供たちの外出もできれば控えてほしい、と。 そこまで彼女一人で管理できるかは危いが、 とりあえずはそれくらいしか手立てが出来ずに。
何時もよりだいぶ早い時間に孤児院を出た。
足は真っ直ぐ自警団に。 出がけに端末の画面を見たが返事はなく、 彼は非番かなと片付けて急いで本部を目指す途中で]
(100) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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─商店街─
[山羊だの、パン屋荒らしだの。 何時もと違う喧騒で包まれる商店街に眉を潜める。
陽だまりパン工房が荒らされたと聞いた時には、 胸の奥底に沈む何かが胃を迫り上げ、吐き気がした。 ココアが無事らしいと聞かなければ、 思わず工房へ全速で走り出していただろう。
山羊の頭の趣味の悪さにも同様。 なんでそんなものが、誰が、どうして──
疑問に浮かぶ不気味な存在感に、 孤児院での出来事が重なってより気持ちが悪い]
(104) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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[今までこんなコトなかった街なのに。 少なくとも自分の見える範囲では平穏な場所だった。
ただ、時々、キングスに招集される。 それで悲しかったり寂しかったり悲哀交々あれど、 こんな気持ち悪さは──知る限りではなかった筈]
うぉ
[吐気を飲み込もうと努力していたら端末が鳴った。 振動に文字通り飛び上がるという情けなさを晒したが、 見ればイルマからの着信で、力が抜けて]
(107) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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『ん。ココアさんのケア優先でいいから。 怪我とかしてんならお大事にって伝えといて。
あと孤児院、暫く関係者以外は入れないかもだ。 こっちも不審者が入り込んだらしくてさ。
今から自警団に行くトコ。 どうなったかは後で知らせる』
[文字を打つたび落ち着いてきて、 誘ったはいいものの不審者の痕跡を調べるなら、 もしかしたら入れないかと至って言い添えて。
自警団の詰め所に行かねばどうなるかは分からないが、 まあ、なるようにしかならない。
せめて状況だけでも知らせると打ち込んで送信し]
(111) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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─自警団詰め所─
[事情を話すこと半刻。 仕事は遅刻も遅刻だが通話で事情を説明し、 それなら遅刻どころか休んでいいと申し渡された。
薬品配達は親方自ら出るらしい。 世話かけてすいませんと謝るしかないが、 自分への危害ならともかく子供の問題に妥協できない。
そうして暫く待って。 パン屋、薬屋と、重なる事件に人手が足りないらしく、 後になるが孤児院の調査に入ってくれることが決まって。
孤児院で待っていていいらしく、 痛む胃を抑えながら詰め所を出て帰路を行く]
(121) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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[こんな手紙を出す理由が分からない。
いくつかの理由から自然と、 目的がマーゴでないことくらいは推測できるけれど、 手段がマーゴである以上は彼女から目を離せない。
早く家に帰らねば。 また家族を失うことだけは避けなければ*]
(124) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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/* NG未だふわっと過ぎた、申し訳なーい……! イルマちゃんかわいいかわいいだから
(-78) 2018/12/05(Wed) 00時半頃
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[こういうものは考えれば考えるほど、 思考の渦にハマって出口が分からなくなっていく。
目的が視ていることを知らせる為なら、 どうしてしらせなければいけなかったのか。 怖がらせるにはどう考えても不向きな、 己の部屋に手紙が投げ込まれていた理由は。
マーゴにそれとなく話を聞いて、 心当たりを聞き出すのは本当に正解なのか。
放置する気も無かったが、 刺激するのもまずい気がして立ち止まる。 どうすればいいか分からない――]
(167) 2018/12/05(Wed) 19時半頃
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[こうして思考を繰り返すこと自体、 相手の術中に囚われている気もして苦笑した。
自警団に託した以上、 彼らに任せて警備を強化するしかない。 そこまで纏めて顔を上げた刹那、 ポケットに無造作に突っ込んだ端末が鳴る。>>125]
あ、しまった
[もう自警団に相談に行けたから大丈夫と、 連絡を入れるのをすっかり忘れていた相手から。
申し訳なさに慌てて返信を選択して、 出来る限り簡潔に用件を打ち込んでいく]
(168) 2018/12/05(Wed) 19時半頃
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『手間かけてすいません、 先に自警団の方に相談してしまいました。 不法侵入の件だったんですが 話は聞いて貰えたので大丈夫です』
[そこまでで送信を押す。 まだ決して大丈夫ではない事態だが、 先約があるらしき相手に心配をかけさせたくはない*]
(169) 2018/12/05(Wed) 19時半頃
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[結局の所、鍵の取り換え、 子供たちや通いの先生に渡す警報ブザー。 その程度しか思い浮かばない自分も情けない。
その手配で昼はいつの間にか過ぎていた。 鍵の取り換えだけは数日後になるとはいえ、 素人である己が思いつく限りの手は尽くしたはず。
昼はいつの間にか過ぎていて腹が鳴る。 そこで漸く着信に気が付き、眉を寄せた。>>128 今日はこんなことばかりらしい]
(170) 2018/12/05(Wed) 20時半頃
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『イルマが謝ることじゃないだろ。
来てくれるのはありがたいケド、 今日は仕事は休んで院の買い物とかしてる。 それよかココアさんとこは良いのか?
午前中なら片付けとか手伝えるし、 なんかあったら遠慮なく言ってくれ。
午後は自警団の人らが動いてくれるから、 立ち合いがあるがこっちは一先ず安心、かな。
それでも不審者がいるのは確かだし、 来るなら迎えに行くからその前に連絡が欲しい』
[気付くのが遅れたぶん、 手伝いを要求されるかは謎だが。 とりあえずは急いで返信を打ち込んで送信し]
(171) 2018/12/05(Wed) 20時半頃
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─孤児院─
[緊急で呼び出されるなら通話だろうか。
端末を手にしながら画面を時折眺め院へと戻って、 少なくとも平和な何時もの光景に安堵する。 子供たちは各々の時間を過ごしているし、 姿飲みえない年長の幾人かは街でバイトなどだろう。
本当なら防犯上、外出を止めねばならないが、 子供たち自ら稼ぐ金も必要なくらいには、 財政事情が切羽詰まっていてそこはどうにもできない。
その中で出来ることだけをやるしかなく、 だからこそ、あの手紙の悪辣さが光るのだけれど]
(172) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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[帰って早々、青ざめている先生へ自警団の捜査と、 鍵の取り換えを頼んだ旨を報告しておく。 役に立つか分からないが先生にも、 通う際に持っておいて欲しいと警報ブザーを渡して。
そうして震えながら示されたのはダンボールの箱。
午前に届いた届け物らしいが事情が事情だけに、 己が戻るまで誰にも触れさせずに置いていたものらしい]
(173) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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あー……部屋に持って見てきます
[孤児院への匿名の贈り物はこれまで幾度もあった。 だが、この箱から感じる奇妙な不穏さに、 密やかに眉根を寄せて、顔だけは穏やかにそう告げる。
気のせいだと思いたいが、血染めの手紙の件もある。 怖いというよりは痺れたような不安が胸に広がって、 箱を慎重に持ち上げて、一先ず、自分の部屋へ。
箱の重さはそれほどでもなく、軽い。 また中身は血染めの手紙だろうか。 或いは不安が不穏と感じさせていただけで、 ただの好意の贈り物なのだろうか]
(174) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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