199 獣[せんせい]と少女 2
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[ 無事に船に乗れたなら しゃがめばいいのか、座ればいいのか 揺れる船体にあたふたして。]
ねぇ、せんせ くっついてていい?
[ 初めて乗る船は 思ったより揺れたと言い訳半分 もう半分は、くっつきたいだけだけど。
そんなお願いしてみた。*]
(505) 2016/10/18(Tue) 23時頃
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[果たして蠍のおはなしを、少女は正しく受け取れたのかは分からない。 あたしが見ていたのは、過去の悲しいものがたりじゃなくって、それを語る"いまの"せんせいだったんだとおもう。
ひとを殺す罪も、苦しさも、あたしはひとつも知らない。 少し難しい、大人向けの本の中の出来事とも近く、どこかふわりと遠い。
少女が思い出すのは、この手で土に還したいつかの小鳥のこと。 せんせいの苦しみも、知らない蝙蝠さんの涙も、到底比べてはいけないものなのだろうけれど。
土に埋めた小鳥のために泣いたのは、本当に死んでしまったのが悲しかったからなのか。 何も出来なかった自分の無力悲しかったのか、親しい子に会えなくなった事が悲しかったのか、それとも――置いて行かれたから悲しかっただけ。 どれも正しく少女のなかに生まれた感情で、小鳥を想う優しいこころばかりでないことを、知っていた。
だから、せんせいの言う、せんせいの、"いやなところ" あたしは、ひとつもいやじゃない、っておもうの]
(506) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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せんせい、お話してくれてありがとう。
あたしね、…命をうばうとか、縛られるっていうことは、難しいなって思うけど。
[少女はいつでも奪われる側で、それが逆転することはない。 けれどそれは獣との間のこと。 少女もまた、他の生物を糧にして生きてきた]
せんせいの感情も、考えることも。 せんせいが嫌だなっておもうとこも。
ぜんぶぜんぶ、みんなが思うことだもん。 あたしだって、ほかのこがせんせいと仲良くしてたらヤキモチやいちゃうし………ちょっとちがう、かな? えへへ…
(507) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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せんせいだから、ぜんぶ、だいすきだもの。
[泣き虫エリのくせに、一緒に泣いてあげることもできなくて、あたしはすっごく自分勝手なやつ、って思うけれど。 でも、せんせいに泣いて欲しくはなかった。いっしょに、あたしといっしょなら、笑ってくれるせんせいがよかった。 そんなわがままでふにゃりと笑ったら、未だかたい表情のせんせいを崩すことは出来たかな。
せんせいの涙だって、蝙蝠さんに負けないくらいきれいなんだって、自信を持って言えるけれど、 それは、いつかのときにとっておいてね、って言いたかった。*]
(508) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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/* 台詞だけ追うと、口説いてるみたいだ…
(-208) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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……はは!唱えられたんだったらかなうさ!
[本当にちゃんと言ったか?なんて聞き返せないのは俺に落ち目があるからで。それでもシルクの願いが>>496俺と同じだったなら嬉しいや! 顔に抱き着くシルクの顔は見えなくったって、前に井戸の前で泣かせしまった時と同じ声をしてるんだから気付くよ……俺は狼なんだから。]
そうだな、一緒のお願い事をしたんだから絶対叶う。 でも……思ったんだけどよ。
[胸いっぱいにシルクの匂いを嗅いでいると、はちきれそうになる。 美味しそうで涎が垂れそう……だけど、離れたくない。 塗れた顔をべろりと舐めるとマシュマロみたいに甘くてふわふわなのに、やっぱり塩の味がした。]
(509) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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二人でおんなじこと考えて、一緒にいたいってお願いするならさ、 空じゃなくって俺はシルクが見たい。
[言うやヒトの姿に戻って、夜空を見上げるシルクをぎゅっと抱きしめた>>499]
……ずっと一緒にいてくれよ。 頑張りすぎなくていいから、シルクのまま、ずーっと。
(510) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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[分かってる。それが叶わないから星に願ったんだって。 狼からヒトの姿になったって、結局俺はせんせいだから、シルクの前では泣けやしない。その時までずっとずっと我慢しなくちゃならないんだ。
シルクをぎゅっと抱きしめたら……その日はヒトの形で一緒に寝ようか。 狼の形じゃ俺がぎゅって出来ないんだ、仕方ないだろ、なんて。
俺の中にいる三人の少女たちは、見えなくたって一緒にいる。 そう信じて生きてきたけれど、シルクが目の前からいなくなるのは嫌なんだ。 理を捻じ曲げる力を持った獣は、夜が明けるのに怯えるように、その小さな身体に縋り付いて夜を明かした。]*
(511) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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/* はっ、あと30分で更新するのか…! なんだか段々みんなお別れの雰囲気になっていてさみしくなってくるね…。
(-209) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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/* あと20分でエピってまじ???書き終わんないよ!!!!
(-210) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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/* エピ入り前は謎の緊張感がいつもあるなあ。 ピッパはほんとにたくさんありがとうね。。 返しきれないくらいたくさんのものをもらっている。
(-211) 2016/10/18(Tue) 23時半頃
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もし、せんせいが、せんせいの来た道を戻るのがたのしくないなら、あたしは行かなくってもいい、よ?
[もし、そうなら。 へんなことねだってごめんなさいって言って、それ以上を言うつもりはないけれど。>>488 楽しいことなんてなかったというせんせいの、その過去をたどることは、せんせいにとって楽しいのかわからなくって。 純粋な興味でせんせいを傷つけたりはしたくなくて、せんせいが知らせたくない、知らせないほうが良いと思うのなら、それだって受け入れただろう。
だけど、せんせいは、意外にもあっさりとそれを聞き入れてくれた。>>489]
(512) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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せんせいの生まれたところ? 行ってみたい! どこにあるの? どのくらいかかるのかな?
あのね、ママレードに合うパンを買っていこうとおもうの。 お花畑を見つける度、そこでピクニックするの。 …えへへ、楽しみだなあ。
[お勘定はまだまだ下手だけれど、買い物という行為には少しずつ慣れ始めていた頃だった。 過去形にされた言葉には、あえて触れることはしない。 具体的なことまで分からなくても、なんとなく勝手に察してしまうのが子どもの常というもの。
――それから、少女は。 白いお花を見つける度、たくさんの中からひとつを預かって、少しずつ花束を大きなものへと変えていくのだった。*]
(513) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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― せんせいが ―
[ とつぜん、 わたしを、 かわいいって、 言ったんです。>>482]
………………………!!??!?!???
[ ”おしごと” がおわったあと せんせいは、たまにわたしの髪に花を差す。
2人で飾り合った白いアネモネを思い出すから なかなか気恥ずかしさにも慣れられず いまだ、飾って貰うとき>>481に なかなかせんせいを真っ直ぐ見上げられないのに ]
(514) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ せんせいが、わたしを、かわいいって、言ったんです。 ( 大事なことなので二度言います。)
収穫したてのトマトときゅうり、 初採れの桃を積んだ籠が ぼすん! と、 わたしの手から、芋畑の土の上におっこちました。]
か、 かわ……… ……………!
[ 花が溢れた首元から、ぶわわっと何かが昇ってきて 籠を手放したままわなわなと震えた手。
せんせいをじっと凝視したまま わたしの時は暫し止まり……
その禁を破ったのは、タマの嘴つっこみでした。]
(515) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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わーー!タマ! ちょっとおおお……
[ せんせの肩から>>481 ばっさばっさと頭のてっぺんで羽ばたかれ ぴいいーーと鳴き声を上げたわたしですが いまは、それよりも、なによりも……
せんせいが、わたしを、かわいいって(略)]
………せんせ、 ……せんせ……
[ タマを両手で確保し 落とした野菜たちにはまだ気付かぬまま 感極まった顔で言葉を詰まらせ ]
(516) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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/* んんん、時間ーーー! 今日こそは、もう少し早くって思ってたんだ( 全っ然、そんなことなかったね…
マリオの体調不良を心配しつつ、 そりゃおまえのロルが遅いからじゃないかっていう… 夜更かしさせてたら本当にごめん。
(-212) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ じわっと、 瞳がちょっぴり潤みました。 ]
……………………もっかいゆって…?
[ ぽろっとでたのは、 潮風がふいたら飛んでいってしまいそうな声。]
(517) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ せんせいがわたしを愛してくれているのは ようく ようく 知っています。
寝る時は毎晩、手を繋いでくれますし 髪に触れる手は毎日優しいですし>>479 いっしょにつくるご飯はおいしいですし 「おかえり」って声はいつも心地良いですし>>478 わたしと わたしのいのちの帰る場所は ここだけだって知っていますけれど……
”可愛い”っていうのと ”大切”っていうのは ちょっと違うような気もして。
たくさんの本で読んだ 「あいしてる」っていうものよりも ずっと恥ずかしくて、くすぐったくて、
泣いちゃいそうな感覚でした。*]
(518) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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― 貝殻 ―
[ 夕焼けの海。朝焼けの海。 ……今は、晴天の海を描いています。
空の蒼と 海の碧と 白い砂浜は おうちから一番たくさん見える景色ですが この晴天の海は、せんせいと裸足で散歩をした日の海。
粒の細かい白砂浜は ふわふわとして心地よく 調子に乗ってはだしで走ったわたしが 思いっきり貝殻の欠片を踏んづけた日の海!(痛)
せんせいが絵のために取ってきてくれたそれ>>483は とっても綺麗できらきら。 すり潰して絵の具にするのがもったいなくて 暫く玄関に飾っていたのだけれど
この絵を描くなら、ぴったり!って思ったんだ。]
(519) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ 乳鉢でごりごり。ごりごり。 すっかり仲良しの画材屋さんで買った膠に溶いて 「晴天の海」の、砂浜を描いていく。
( ちなみに画材屋さんは、ニコせんせの本を わたしが遊びに行く度に 少しずつ少しずつ 自分のノートに書き写しています。)
砂浜でしゃがんでいる子供と さらに小さな赤い蟹がワンポイント。 白い太陽と、キラキラの海と
蒼い 蒼い ―――蒼い空。]
……………。
[ 初めて描いた空の絵を思い出せば、手は動きを止め。]
(520) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ わたしの一枚目の「青」は、 今もまだがっこうのあの部屋にあるのかな。
目を閉じれば、いまでも 小鳥が飛んだ ”そらのいろ” が蘇る。
( ……ねえ、ニコせんせ。 わたしけっこう 絵 うまくなったよ。)]
……ねえ。 タマもそう思うでしょ?
[ 画板の上に留まった小鳥へ話しかけ わたしはまた、砂浜の続きを描く。
せんせのくれた貝殻で、共に歩いた砂浜を。]
(521) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ せんせいのくれた貝殻は、 数個を残してぜーんぶ粉になってしまいました。
絵になって、部屋の壁に掛けてあるけれど やっぱりさみしいものは、さみしいのです。 あの貝殻は、どこにあるんだろう。 せんせいが見た景色は、どんななんだろう。
ある夜、晩御飯の冷たいパスタを食べながら ダメもとのお願いをしてみます。]
……せんせ。 わたしも、海… 潜ってみたいなあ。
[ だめ? って首を傾げたら カーテンの隙間から、忘れられない夜の星が ちらりとわたしを見ていました。 *]
(522) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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うん!きっと……叶う、ね!
[ 本当はわかってること。だけど今はかける言葉が 見つからないんじゃない。言葉はもう見つかってる。
もし泣いてること、ヘクターせんせいに 気づかれてるなんてわかったら……どうして そんなにお耳が大きいの?なんて聞いてたかも、ね。 だけどちゃんと…一人で泣いてないでしょう?>>509]
だって一人じゃなくて、二人で一緒なんだもん 遠いお空のお星さまにだって……届くよ
[ ぺろっと頬を舐めてくれたのは、涙をぬぐおうと してくれたの?それとも、美味しそうだって思って くれてるのかな?……違うん、だろうなぁ。]
(523) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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[ ヘクターせんせいの香りは、やっぱりいい香り。 その正体は、ぼくにはまだわからないまま。]
…………そうだね。 ぼくも、ヘクターせんせいのこと見ていたい。
[ なんだか恥ずかしいのは、見ていたい、なんて 言われるとくすぐったいから。だ。>>510 ヒトの姿のヘクターせんせいを思いっきり 抱きしめる。あったかくて、ぼくはまた涙が 出そうになる。ヘクターせんせいのいのちは、3人の おねえちゃん達がちゃんと、糸を繋いできたんだ。
だからぼくは、やっぱり、悪い子だ。]
(524) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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/* ピッパきた、がわいい…(ごろごろごろごろ 語彙力が死ぬ。
(-213) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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ずっと一緒にいるよ……だって、ぼくは ヘクターせんせいのこと、だいすき…なんだ
[ 無理だってわかってるのに。 頑張りすぎなくていい、なんて言ってくれるから。 ぼくの目から涙がぽろぽろ流れちゃう。 頑張ってるんじゃないんだ……ヘクターせんせいが 一緒だから、ぼくにとっては全てが特別なんだ。
ぼくが離れたくなかったから、かな? 今日は、まぁるくなって寝るんじゃなくて ヘクターせんせいに抱きついて寝た。 「せんせいも、頑張りすぎなくていいからね」って 小さく呟く。いつも通りじゃない夜が、怖い。]*
(525) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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/* どうしよう、かわいい。 更新してしまう、どうしよう。おちつけ。
(-214) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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/* ごめん!!!!!!ちょっとした下心で←
(-215) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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/* そわそわそわそわ
(-216) 2016/10/19(Wed) 00時頃
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