277 黄昏草咲く出逢い辻
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[目を閉じたまま微笑んで、時の流れに身を任せ。 名を呼ばれて>>54開いた瞳は誰の姿も映さない。 見えたのは、鈍く光る金色の、何か。>>#0]
こ……
[胸元で乾いた音が響き、黒い霧に包まれる。 呟きかけた声も呑み込まれて]
……こは?
(55) 2020/06/08(Mon) 02時頃
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[振り返ると、誰かと手が繋がっている。
――――否。
『つかまっている』]
(56) 2020/06/08(Mon) 02時頃
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[掴まれている手の力はそこまで強くない。 動きを止めているのは何故か。角を気にしている? いやそんなのどうでもいい。
逃げなければ]
鬼っ!?
[力強く手を振り払い、隣の木まで距離を取って、一角の鬼を睨み付ける。 一目散に逃げ出したいところだが、まだそれは出来なくて。 低い姿勢で身構えながら、相手の隙を探した**]
(57) 2020/06/08(Mon) 02時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/08(Mon) 02時頃
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[守りの角がひび割れた反動で、霧を避ける術を使うことは叶わなかった。]
......タク......
[霧に包まれた男の無事を案じて、鬼が呼ぼうとした名は、彼が向けた気配の変化を感じて途切れた。]
成る程...そういった呪、か。
[瞳が布に封じられていて幸いだったと思う。手を振り払われたその瞬間>>57きっと己は胸の痛みを瞳に顕してしまったろうから。]
(58) 2020/06/08(Mon) 02時頃
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如何にも、我は鬼だ。
人の子よ、ひとつ、忠告しておく。 この先、余計な口はきかぬがいい。
[感じるのは、飽きるほどに浴びた覚えのある、異形の鬼への、怯えと恐れ。
ならば、これは呪の効果だ。 故にこそ、余計な事を口走らせてはいけない、と、鬼は思い定めて脅すように言う。]
(59) 2020/06/08(Mon) 02時半頃
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我の前から逃げるは叶わぬ。 取って食いはしないから、少しばかり、話を聞け。
[一転、勤めて静かに、鬼は言葉を繋ぐ。例え全てを彼が忘れていたとしても......そうして、彼に恐れられたとしても。]
(60) 2020/06/08(Mon) 02時半頃
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本当に、其方は、良く迷い子になるな。
......タクミ。
[先刻、呼びそこねた名を呼んで、鬼は、静かに微笑んだ。**]
(61) 2020/06/08(Mon) 02時半頃
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─ 森 ─
[妖でさえも容易にはね除けることの出来ない黒い霧。まして人間ならば避けようもなくて。それでも逃げようともがき、持っていた果実を落とした。]
けほっ……、
[霧は呼吸器官から内側へと侵入し、呪いを刻む。]
……けほ、けほ、はっ、
[酸素を求めて苦しげに咳き込み、呼吸を整えていたが。 ふと、視界に男性の姿が入り。]
(62) 2020/06/08(Mon) 09時半頃
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だ……誰?
[困惑と怯えが瞳に浮かぶ。
知らない、知らない。 怖い、怖い。
呪が頭の中で囁いた。]
……っ!
[身の危険を感じて、踵を返して森の中へと駆け出した。 食べかけの柘榴を地に落としたまま。**]
(63) 2020/06/08(Mon) 09時半頃
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― 森の中 ―
[こちらの問いへ答えた兎姫の声>>53に、数度瞬く]
兎姫、が?
[自分からすれば意外であったが、しかし腑に落ちる部分もある。 空間ごと時を止めてしまったあの場へ留まるには、相応の思いがあっただろうから]
……それは、どうして、
[踏み込んでよいものか、迷うような言葉は途中で止まる。 突如視界の内で、大気が黒の霧で染まったために>>#0]
(64) 2020/06/08(Mon) 21時半頃
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なっ……なに!?
[突如纏わりついたそれを、振り払おうとするも叶わず。 霧は身の内へと吸い込まれ、一瞬の意識の混濁を生む。 そして再び、瞳に兎姫の姿を映した時]
えっ……なんだ、おまえ……?
[兎だ。傷を負った、金色の毛の。 それは目で見て認識できる、けれど]
[そんな生き物がいるはずがない]
(65) 2020/06/08(Mon) 21時半頃
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わあっ!
[肩掛けカバンを地面に落としつつ、座った姿勢から立ち上がり大きく飛び退いた。 脅威を感じる外見ではないはずなのに、それは堪らなく不気味で、恐ろしい存在に思えた]
くそ……なんで……。
[逃げ腰になりつつも、まだ声は届く範囲から、金毛の兎を見下ろしていた*]
(66) 2020/06/08(Mon) 21時半頃
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[目隠しにより表情は窺えず。>>58 何か呟くような言葉は空いた距離に散らされる]
余計、てな。
[強き意識で発せられる言葉は威を伴って。>>59 気圧されぬよう、絞り出した声は半ば掠れていた]
(67) 2020/06/08(Mon) 22時頃
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[一転して凪いだ声にも、緊張は緩められない。>>60 寧ろ落差に戸惑い、不安が膨れ上がってしまう]
なに、を?
[一般人の護身術がどこまで鬼に通用するものか。 思い出せなくても、容易に抱き止められた事実は体が覚えていて。言葉通りに動かない、というよりは動けない]
(68) 2020/06/08(Mon) 22時頃
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どう、して。
[教えたつもりのない名を呼ばれ、ビクリと肩を震わせる。 浮かべられた微笑は強者の余裕の証のようで。>>61 じり、と一歩後退った*]
(69) 2020/06/08(Mon) 22時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/08(Mon) 22時頃
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― 森の中 ―
それは……。
[どうして、と問われる事自体は、予想の内。>>64 答え自体は単純だが、告げるには未だためらいもあり。 口ごもった所に滑り込んできた異変。>>#0 またか、と思うより早く、それは動いていた]
(70) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[黒い霧が青年を捉え、内へと消える。>>65 一見したところ、異常などはないように見えたが]
……は? そなた、何を言うておる?
[向けられるのは、こちらが何者かを認識していないような言の葉。 直後に立ち上がり、飛び退く動きは困惑を呼ぶ]
……どうした、何があった……? 我が、わからぬというのか?
[向けられる視線も声音も、明らかに此方への畏怖を帯びている。 一体なんだ、と思いつつ、距離を詰めようとして]
……っつ……!?
[不意に伝わるじくり、とした痛みに、動きを止めた。**]
(71) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/08(Mon) 22時半頃
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─ 森 ─
[のどかが柘榴を選んだ理由は知らぬ。 美味そうだったから、と言われれば>>51、そうか、と言って笑い返した。 そうしてのどかが柘榴を食べている間、付喪神は眷属を呼び出し命じる]
桃を探しゆけ。
[のどかが好きだと言っていた桃を手に入れるため、森の方々へと放った。 色とりどりの眷属が森の中を行く]
(72) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[その意識を外した一瞬の間。 揺らぐ大気に付喪神はハッと顔を上げた。 咄嗟、懐から扇子を引き抜き広げ、声を上げたのどか>>52に向けて風を巻き起こす]
のどかっ…!
[奔る風が黒い霧を散らそうとするが、取り巻く周囲の分が僅かに散ったのみで、既に侵入したもの>>62を跳ね除けるには至らなかった]
のどか! 大事ないか!
[伸ばす手は、虚しく空を切る]
(73) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[のどかの身が翻り、森の中へと駆け行く>>63。 直前に見えた困惑と怯えの色。 誰、と問う声]
もしや、先の霧は、
[呪か、と。 声には上らず唇が苦々しく歪んだ]
随分と、意地の悪いものを飼っておるなぁ?
[やってくれる、と舌打ちを零し、草履で踏み潰した草を蹴る。 扇子は懐に仕舞い込み、右手は胸を鷲掴むような仕草。 怪我などしてはおらぬのに、内腑を掻き混ぜられたような心地がした]
(74) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[のどかの行く先は与えた宝石が教えてくれる。 加えて眷属が憑いている護り石があるのだ、間違えようがない]
のどか、待て!
[のどかの背を追い声を投げる。 じくりと熱を持ち出す右の首筋。 違和を覚えるより早く、鋭い痛みが首を突いた]
(75) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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がっ……!
[何が、と思うと同時、身体がふらりと揺れる。 肩にかけていただけの長羽織が浮き、首を押さえて膝をついた付喪神の後方に落ちた]
ぐっ……、あの 時の、 そう、か、あれもやはり、呪か…!
[喰らった時に何もなかったのはこのためか、と。 忌々しげに吐き捨て、痛みに耐えながら顔を上げる]
の、どか…! 待ってくれ、 話 っを…!
[ずきり、ずきり、と首が病む*]
(76) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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どうして、だろうね?
[男の怯えた>>69鬼は困ったように首を傾げる。
男が全てを忘れたままならば......諦めようと、思っていた。
この辻に来た最初には。
ただ、会うだけでいいのだと。]
何度、其方が忘れても、我は決して忘れない。
[けれど、今は。]
其方にも、思い出して欲しい.........タクミ。
[諦めるには、遅い。その温もりを、鬼は、手放せぬと知ってしまったから。]
(77) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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もう一度、目隠し鬼を始めるかい?
[じり、と、下がる男に向かって、鬼は、ゆるりと足を踏み出した。*]
(78) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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― 森の中 ―
[先まで交わしていた会話は、今は全て忘却の彼方。 今は眼前の不可思議な生物>>71を、ただ怯えた眼差しで見詰める]
何って、なんだよ……。 おまえなんか、知らない!
[黒い霧のことすら忘れているから、どうしてとの問いにも答えられない。 距離を詰めようとする動きに、こちらは逆に一歩を退いて]
えっ?
[そのまま逃げ出すはずだった足は、兎の異変を見て止まった]
(79) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/08(Mon) 22時半頃
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何か、おかしい……?
[何かをしなければいけないと。 心の内に浮かぶ思いはあれど、すぐにそれは得体の知れぬ恐怖で塗り潰される。 辛うじて、足だけはその場に踏みとどまり]
……こっちに、来るなよ……?
[牽制するような言葉を吐きつつ、距離を保ったまま相手の出方を見た*]
(80) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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― 森の中 ―
[知らない、と。 向けられた言葉>>79は、背の傷のもたらすものとは違う痛みを兎の内に生じさせる]
……先の霧……あれも、森の呪の類か……。 『辻守』のめ、後で覚悟しておれ……!
[特大の杵の一撃を見舞ってくれる、との恨み言は飲み込んで。 すぐに駆け去るか、と思いきや、その場に止まる青年の様子>>80に、小さく耳を揺らした]
(81) 2020/06/08(Mon) 23時頃
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……来るな、と言われてもだな。
[そう、と前に進む。 じくり、傷が痛む]
そなたをこの場に放り出すわけには行かぬのだから。
[もう一歩、進もうとするが動けない。 それでも]
行かぬわけには、行かぬ……!
[ふるふる、金色を揺らしつつ。 兎の歩みは、じりじりと、前へ。*]
(82) 2020/06/08(Mon) 23時頃
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─ 森 ─
[出逢い辻に来てからの、綺羅星に会ってからの記憶は呪に封じられている。自分がそもそも何故ここにいるのかすら、わからない。]
こんなとこ、いつ来たっけ…… こんな人気のない場所で……
[もし捕まったらどうなってしまうのか。 嫌な予感しかしない。]
やっ……!?付いてこないで!
[背後からの声にびくりと肩を竦ませる。>>75 追いかけてくる男は何故かひどく怖い。 顔はめちゃくちゃ良いけど。]
ううん、騙されちゃダメ…… あれは……顔だけしか取り柄のない男に違いないわ!
[びっくりするほど良いけど。]
(83) 2020/06/08(Mon) 23時頃
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……。
[苦しげな声が聞こえて、思わず立ち止まる。>>76
戸惑いながらも振り返り。]
な、何よ…… 怪我、してるの?
なんで私の名前……
[相変わらず男への恐怖は不自然なほど消えない。けれど、ひどく苦しげな様子に、見捨てていくのも気がひける。恐る恐る声をかけ。]
(84) 2020/06/08(Mon) 23時頃
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