277 黄昏草咲く出逢い辻
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 森の中 ―
なんで、もなにも。 そなたが自分で、教えてくれたのではないか。
[名を知る由縁を問われ>>109、笑みの気配を忍ばせた声でこう返す。 震える声が紡ぐ疑問に、兎はゆら、と耳を揺らす]
ああ、確かに痛いな。 だが、自ら受けた傷に文句を言っても詮無い。
[傷の痛みは、こうして言葉交わしている間もじりじりと高まっていく。 だが、ここで引き下がってなるか、と。 そんな思いから、言葉を紡いで]
(115) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
|
|
どうしても何も、為さねばならぬ事があるから、と言うておろ?
……我がかけてしまった呪を、解かねばならぬ。 それがある限り、そなたはひとの世では生き辛くなる。
だから……解かねば、ならぬのだよ。 呪を解き縁断てば、そなたはひとの世で、ひととしての幸いを掴むも叶うだろうからな。
[口調も声音も、穏やかさを維持してはいるものの。 身の震えは、この姿では特に隠すのも難しい。**]
(116) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
|
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 01時半頃
|
我は、其方が居なければ、寂しい。
[鬼は、木の枝から軽々と飛び降りて、足滑らせた男の方へと手を伸ばす。
その指先が触れた瞬間、ぱらり、と、紫紺の角の細かな欠片が、男の頭上に落ちた。]
だから、迎えに来た。
タクミ...我を呼んでおくれ。
[切なく甘く、声が請う。願いはたったひとつ、だと。*]
(117) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
|
|
[姿現し、伸びてくる手。>>117
指先が触れ合って。 反射的に、こちらから、握る]
……え?
[切なる願いを叶えたいと思えど、喉元で何かが邪魔をする。 軽く首を振って払おうとすれば、髪から別の何かが零れてきた。 細かな、紫紺の、美しい]
ちょっ……
[大きく瞳を見開いた*]
待ってくれ!!
(118) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
|
公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 02時半頃
|
─ 湖畔 ─
……随分、長居をしてしまっているね。
[>>42今しばらくと同意してくれた男の腕に抱かれて、 どれ程時が過ぎた頃か。 火照る頬は冷める気配も無いが、 動かないことには何時までも此処から出られない。
それに何時また異変が起きるかも──と 懸念を抱くのが遅かったと気付くのは >>♯0大気が揺らぎ、鈍い光を宿した闇に染まった後**]
(119) 2020/06/09(Tue) 02時半頃
|
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 02時半頃
山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 02時半頃
|
─ 森 ─
うそ。 知らない……そんなの知らないわ。
[じりじりと下がりながら、否定する。語り合って、手を取って肩を寄せあっただなんて。そんな記憶は……ない。
ない……はずだ。
けれども何かが引っかかって、否定する声は弱々しい。>>112]
ふぇっ!?
[瞬間、男の姿が光に変わり、驚いて動きを止めた。]
(120) 2020/06/09(Tue) 09時半頃
|
|
……!!! や、離して……っ
[いつの間にか、男の腕の中に捕らわれていて。 頭は大混乱した。
怖い、怖い、怖い。
男の手から逃れようとして藻掻いた。]
……ぁ
[逃げようとしていた動きが、ぴたりと止まる。
耳元に落とされた囁きに覚えたのは──]
(121) 2020/06/09(Tue) 09時半頃
|
|
あ、ああぁ……
っう、げほっ、がふっ……!
[耳元に落とされた言葉に、激しく咳き込み。
ごほっと黒い霧が口から抜け出た。 未だ全量には至らないが。]
(122) 2020/06/09(Tue) 09時半頃
|
|
……知らない…… 貴方のことは、知らないけど……
[はぁ、はぁ、と肩で息をして。 咳き込みすぎて目が潤んでいる。]
けど……貴方が苦しそうなのは、何だか、嫌なの……
だから、もうやめて……
[暴れるのはやめて、男の首を見やる。 何かを思い出せそうで──霧がかかったように思い出せない。
正体不明の怖れも未だあるが、呪に皹が入ったせいで耐えられている。**]
(123) 2020/06/09(Tue) 09時半頃
|
|
― 森の中 ―
待ってくれ。 俺は。俺はまだ。
[頭の中に立ち籠める黒い霧を払おうと、強く首を振った。 望んでも掴めない答えに唇を噛む]
(124) 2020/06/09(Tue) 20時半頃
|
|
絶対に、嫌だ。
[息が詰まって視界が暗くなる。 染み込んでくるのは筆舌に尽くしがたい恐怖]
(125) 2020/06/09(Tue) 21時頃
|
|
[握った手を引き寄せる。 腕を伸ばし抱きつくようにして。 そのまま、大きく育った身体で囲い込もうと力を籠め]
……… 刻 ………
[全身を震わせながら、その名を呼ぶ*]
(126) 2020/06/09(Tue) 21時頃
|
公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 21時半頃
|
― 森の中 ―
……俺が、自分で?
[兎の言葉>>115にやはり心当たりはないけれど、何故だか相手が嘘を言っているとは思わなかった。 傷は確かに痛むと、しかし文句も言わず引き下がる様子もない兎を、気付けば真正面に向き直って見下ろしている]
呪、だって……!?
[そうして語られた所以に、背筋に寒いものが走った。 ひとの世で生き辛くなる呪、それが自分をここに至るまで追い込んだのだろうか]
(127) 2020/06/09(Tue) 21時半頃
|
|
…………。
[呪を解くと語る兎を、青年は怒り漲る眼差しで見下ろしていた。 自身に付き纏う不幸の原因なのだと、誰に向けることもなかった恨み言の矛先なのだと、沸き立つ感情は告げていた]
[しかし――傷つき震えながら、なおも穏やかに語り掛ける声>>116に。 青年は困惑と共に動きを止める。 一瞬の、何かが込み上げるような感覚と同時、抱いていた怒りは変質して]
――ひととしての幸いって、なんだよ……。
(128) 2020/06/09(Tue) 21時半頃
|
|
俺にとっての幸せを、勝手に決めつけるな!
[気付けばそう、叫び声を上げていた。 口に出して初めて、それがずっと言いたかったことなのだと気付いた]
[けれどそれは――"誰"に対してなのだろう?]
ひととしてどうかなんて関係ない、俺が望んだかどうか、だろ!?
[腹の底から叫んで、慣れぬ大声に疲れたようにそのまま膝を着く。 それは自然、金の兎へ顔を近付ける体勢となり]
(129) 2020/06/09(Tue) 21時半頃
|
|
そんな風に。 傷ついて苦しんでる姿なんて、見たくない。
[そう、零れた言葉は。 眼前の不気味な獣へ向けてなのか、それとも――*]
(130) 2020/06/09(Tue) 21時半頃
|
|
─ 湖畔 ─
どうせ、すぐに出れないんだろ?
[出れないなら出れないからでやっておけがいいことはある。 人形のような美しさに生気が宿ったように紅潮とさせた状態で身を任せていた乙女>>119の濡羽色の髪をそっと指で梳くようにしてから]
とはいえ、ずっとこのままってのも面白くない。 ひとまずいこうか。
[そういって、抱擁を解いてちょっとばかり探検気分を味わえる獣道でもと、歩いて行こうとしてその異変>>#0が現れる。 揺らぐ大気に黒い霧。咄嗟に連れと距離をとるようにした、本能的に自分が狙われていると知り、巻き込まないためであったが]
っんだ…こりゃ…っ
[霧に包まれてそして消えていく残ったものはといえば]
(131) 2020/06/09(Tue) 22時頃
|
|
[先ほどまで何をしていたのか。目の前にたつ存在は…?]
お前は……
[恐れは気持ちを奮い立たせる。 斬り合うも花の舞台として構いはしない男は、逃げもせず、だが恐れるというよりは呆然として―――これは誰だ。]
お前は……俺を、恨んでいるか?
[夢と現との狭間にて、敵意ではなく悔恨の存在へと問いかけた*]
(132) 2020/06/09(Tue) 22時頃
|
山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 22時頃
|
─ 森 ─
っ、
[腕の中で藻掻くのどか>>121を離さぬよう、腕に力を籠めた。 拒否の意思と、首の呪が付喪神を苛む。 表情を痛みに歪ませて耐え抜き、想いを囁いた]
(133) 2020/06/09(Tue) 22時頃
|
|
[それに反応したか、のどかの動きが止まる。 直後、のどかが咳込み、口から黒い霧を吐き出した>>122]
祓え!
[ふっ、と黒い霧に息を吹きかけると、孔雀石の精が現れ、煌めきと共に霧を打ち祓いゆく。 吐き出された分は掻き消えたものの、量を見るに未だ全てが出たわけではないらしい]
(134) 2020/06/09(Tue) 22時頃
|
|
[抵抗が減り、肩で息をするのどか>>123の背を擦りながら、付喪神もまた短く息を吐く]
いいや、お主は儂を知っておる。 儂の真名《な》を知っておる。
思い出せ、そして儂の名を呼べ。 それがお主に光を与える。
幾多の光がお主に道を示そうぞ。
[色とりどりの煌めきが付喪神とのどかを取り巻いた。 それは、付喪神がのどかに与えた宝石の煌めきと同じもの。 満天の如き刹那の煌めき]
(135) 2020/06/09(Tue) 22時頃
|
|
儂が苦しもうとも、お主をそのままには出来ぬ。
儂は、お主を護ると決めたのだ。
[腕の力を緩め、右手をのどかの頬へと添える。 浮かぶ笑みは呪による消耗でどこか力なく見えたろう*]
(136) 2020/06/09(Tue) 22時頃
|
|
[鬼を鬼神と成した人の子の願いが、鬼から離れたその時に、封じたのは力と心。]
『何も見ず、何も知らずば、人に関わろうとも思わぬだろうさ。』
[必要とされなくなった力は僅かずつ枯れていく。この身もいつか、枯れて朽ちようと、ただ時の過ぎるに任せていたけれど。]
(137) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
|
[引き寄せる力に抗わず、鬼は、男の腕に囲い込まれて、小さく笑った。]
タクミ...
[名を呼ばれ、呼び返す。]
あの時とは.........反対、だな。
[しがみつく、小さな温もりを抱きしめた。あの日、鬼の体は震えはしなかったけれど。きっと心は震えていた。]
大丈夫だ、タクミ。其方が呼んでくれたのだから......
[あの日の約束通り。]
(138) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
|
————我は、其方の側に居る。
(139) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
|
― 森の中 ―
[呪のことを告げた瞬間に向けられたもの。 それはやむを得ないものと思っていたから、兎はそれから逃げる事はせず、言の葉を綴り]
……は? ひとの世で、ひとの理に沿うた在り方を……。
[言いかけた言葉は、叫び声によって、途切れ。 疲れたように膝を突いた青年を、やや、呆然と見つめた]
……望んだか、どうか。
[ぽつり、と小さく繰り返し。 兎は距離の近くなった青年を改めて見上げる]
(140) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
|
……ふ……まったく。 己が厭うていたものを、己自身が繰り返していたか。
[小さく小さく零れ落ちたのは自嘲の声。 兎はふるり、首を振ってそれを振り払い]
……見たくない、か。 我は、そなたに呪をかけた妖。 恨み辛みを向けられても已む無きものぞ?
だが……それでも。 そう、思うてくれると言うなら。
[言いながら、す、と前脚を上げる。 痛みのためその動きは緩慢で安定しないものだったけれど。 目の前の青年に触れようとしているのは、動きで察する事ができるもの。*]
(141) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
|
[囁いて、震える男の唇に、鬼は、紅い唇を、そっと重ねた。*]
(142) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 22時半頃
|
─ 森 ─
……。
[訴えても退こうとしない男の必死さに、泣きたくなった。>>135]
……こんな素敵な人、知ってたら忘れないし。
[そう、だから忘れていない。 思い出せないだけで。
自分と男を取り巻く光が、記憶にかかる黒い霧に一筋の明かりをもたらすか。]
(143) 2020/06/09(Tue) 23時頃
|
|
[力ない笑みに胸が痛む。>>136 思わず、添えられる手にそっと触れた。
目を閉じて、暗闇の中、記憶を探るように。
想いを届けようとしてくれる人の名を探す。星のような煌めく光に包まれたまま。
人とは違う、綺麗な名前だと、思った。闇の中でも輝く……、]
き……きらめく、ほし…… ……きら、ぼし?
[浮かびあがってきた名前を、呟いた*]
(144) 2020/06/09(Tue) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る