277 黄昏草咲く出逢い辻
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
──っ、
[大気の揺らぎに、突如広がった黒い霧。 それ自体はまた何事かのちょっかいか、位で済んだはず。 だが、咄嗟に男にとられた距離に 何故と思った、それが一瞬の躊躇となって。
霧が消え、視界が開けたそこには 男が変わらず立っていたのだけれど]
………ぇ…?
(151) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
|
|
[>>132己を見る男の瞳が、 先ほどまでと明らかに違っていた。
呆然と、恐れを潜ませたそれは 見知らぬ何かを見ているようにも見えるけれど]
…………何で、
そんなことを、言うんだい?
[ひどく見覚えのあるそれにも見えて。 問われたことに答えず、逆に試すように問い返した*]
(152) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
|
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 23時半頃
|
[>>159己を映す男の瞳は、 夢と現の狭間を揺蕩っているように。
緩く頭を振って、俺のせいでと言う男が 己へと近付き、伸ばされた手は 先まで己を抱きしめて、甘く求めてくれたもの 今も、来てくれるかと望む言葉は向けられているけれど]
……行けない。
[その手を取ることは出来ないと、 震える声を絞り出して]
(169) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
|
|
だって、僕は
貴方を恨んだことなんて
一回だって無いんだもの。
[ぎゅ、と己の手を握って紡ぐ声は 今にも泣きだしそうな、幼くなったものと 自分でも分かる]
…それに、貴方は身勝手なんかじゃない。
[長くの時を渡って、人を見て 此の場で番と望んだ男と心を交わして 自分の中で積み重なった納得と理解が言葉になっていく]
(170) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
|
|
[あの人が──この人が己を喚んだ理由も 己に誰かを重ね見ていた気持ちも]
僕は、貴方が
貴方のワガママが好きだったから 忘れたくなかったんだよ。
[約束に囚われてきたのではない、 自ら望んで、約束を手放さなかっただけ]
貴方のせいじゃない。
貴方のおかげで、 僕は今、此処に居るんだ。
(171) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
|
|
[握ったままの手が、ゆっくりと胸の前に降りて 鼓動を刻む肉の上に落ち着く。 依り代を必要としなくなったこの身は もう何の楔も嵌ってはいないから]
だから、貴方と一緒には行けないし
貴方と一緒にも、行かせない。
[己を目覚めさせた主相手であっても、 抗って、己の意思のまま手を伸ばせる。 男から手渡されていたミサンガを括った手を、 伸ばされたとは逆の手へと伸ばして]
(172) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
|
|
千年以上の時を越えて やっと見つけた 見つけられた
僕の大切な好い人を──
グスタフを、
返してもらうよ。
[確りと掴んで、紡いだ声に応じるように 男に渡した銅鏡が、りぃんと小さく震えて響いた*]
(173) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る