277 黄昏草咲く出逢い辻
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― 回想 ―
ほんとう……? 刻がまもってくれる?
[嘘だと思ったわけではなく、思いがけない言葉に念を押すように。 オニの服をギュッと握って顔を上げた]
わぁ、きれい。 あれ、これって刻のツノとおんなじ?
[掌の上でキラキラと輝く不思議な欠片を、夕陽に翳して眺めた後]
(-112) 2020/06/09(Tue) 00時半頃
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ありがとう……たいせつにする。
[大切で大切で大切だったから。 それは祖母から貰ったお守り袋の中に一緒に仕舞っておくことにした。 元々入っていたお守りは『悪しきものを遠ざける』為のもの。だから、優しく強いオニは、対象になるはずが、なかったのだ]
(-113) 2020/06/09(Tue) 00時半頃
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― 回想 ―
目かくしおに。たのしいけど。 まだかえりたくないな。
[オニの服からようやく手を離せるようになり。空を見上げた子供はそんなことを言い出した]
だって、かえってもつまんない。 みんないそがしくて。 ぼく、おてつだいもあまりできないから。
[邪険にまではされない。けれど。 一番優しい祖母ですらずっと傍には居てくれず。熱で眠れない時もひとりぼっち。 とはいえ、祖父母を嫌っている訳でもなく。心配かけてるかも、という心苦しさも同時にありはしたのだった*]
(-114) 2020/06/09(Tue) 00時半頃
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っとに、調子狂う…!
[笑みの気配と『約束』の言葉に唇を噛んだ。 気になるのに、深く考えることが出来ない]
(-127) 2020/06/09(Tue) 01時頃
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わぁっ。
[上から降ってきた声に驚き、足を滑らせた。>>107 何だこのデジャヴュ、と思いながら顔は上に向け、声の主の姿を探す]
なんだよ、それ。 寂しくなんか……
[反論しかけて語尾が萎む。 ここ最近、なくしたものが多すぎて、気づかぬ振りをしてきたけれど。 正面から虚勢を張って否定できるほど、立ち直れてもいなかった*]
(114) 2020/06/09(Tue) 01時頃
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― 回想 ―
やだ! ぼく、刻とはなれるの、やだっ!
[諭す言葉に、生まれて初めての癇癪を起こし。今度は服の端でなく、体そのものにしがみついて泣き出した。 けれど、刻も共に居たいのだと、同じに我慢するのだと説得され、どうにか泣き叫ぶのだけは止まった。しがみついたまま、ひっくひっくと嗚咽を漏らしていたが]
ほんとに? よんだら、来てくれる?
[まだ顔は押し付けたまま、念押しするように問いかけた*]
(-129) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
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[姿現し、伸びてくる手。>>117
指先が触れ合って。 反射的に、こちらから、握る]
……え?
[切なる願いを叶えたいと思えど、喉元で何かが邪魔をする。 軽く首を振って払おうとすれば、髪から別の何かが零れてきた。 細かな、紫紺の、美しい]
ちょっ……
[大きく瞳を見開いた*]
待ってくれ!!
(118) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
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[もしも願いがかなうなら――――]
(-136) 2020/06/09(Tue) 02時頃
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― 回想 ―
おむかえにきてもらったら。 ずっといっしょにいられる?
[子供らしい我儘で、願いを素直に口にする]
ずっといっしょにいるためには。 どうしたらいい? どうなったらいい? ぼく、なんでもするよ。
[体弱くともそれなりに恵まれた環境で育ち。 苦労を知らない子供は、己の願望に忠実だった。 どんなことでも出来る、どんなものにもなってみせると、言い放ってしまえるくらいに*]
(-137) 2020/06/09(Tue) 02時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 02時半頃
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― 回想 ―
[イヤイヤ、としがみついたまま首を振っていたが、頭を撫でられている内に力が抜けた。 慣れないことをして体力が削れたという部分もあったけれど。一番の理由は、その言の葉に込められた祈りが染み込んできたからだった]
……うん。 もっと元気にならないと、だめなんだよね。
[父母から引き離された時にも言った、自分を納得させるための言葉を紡いで。 ポロポロと雫を溢しながら、長身の影を見上げた]
きっと……?
(-145) 2020/06/09(Tue) 20時半頃
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― 森の中 ―
待ってくれ。 俺は。俺はまだ。
[頭の中に立ち籠める黒い霧を払おうと、強く首を振った。 望んでも掴めない答えに唇を噛む]
(124) 2020/06/09(Tue) 20時半頃
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[…の笑顔を見たい]
[…と離れたくない]
[…と共に過ごしたい]
[…の目を見て話したい]
[…の名前を呼びたい]
(-146) 2020/06/09(Tue) 20時半頃
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[泡のように浮かぶ幾つもの望み]
[けれど、一つだけなら、というならば―――――]
(-147) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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今度こそ、いつまでも。
(-148) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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[自分は…に守ってもらった。 …の想いは、常に傍にあった。
健やかに成長することが出来るようになって。 人の輪の中に入ることが出来るようになって。
約束したことを忘れてしまったのに。 ずっと忘れないでいてもらえて。 それでもいいと笑ってくれて。
分からなくても、嬉しくて]
(-149) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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[でも、…は?
会えて嬉しいのは同じなのに。 それだけで、おしまいだなんて]
(-150) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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絶対に、嫌だ。
[息が詰まって視界が暗くなる。 染み込んでくるのは筆舌に尽くしがたい恐怖]
(125) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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[けれどその霧の向こう側には]
いやだ。
[忘れてしまったことへの怒りと悔悟がある]
(-151) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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やくそく、したんだ。
[今度は待たせないと]
やっと、思い出せたんだから。
[二度も手放してなるものかと。 圧し負けぬように、死力を尽くして手を伸ばし]
(-152) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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[握った手を引き寄せる。 腕を伸ばし抱きつくようにして。 そのまま、大きく育った身体で囲い込もうと力を籠め]
……… 刻 ………
[全身を震わせながら、その名を呼ぶ*]
(126) 2020/06/09(Tue) 21時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 21時半頃
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[ずっと心に虚があった。 祖父は孫の為を思ってこそ記憶を封じてくれたが。 唯一度の邂逅で子供は既に選んでいたから。
だから人の輪の中にいても落ち着かず。 人との距離を測り損ねることばかりで。
けれど、きっと]
(153) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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…………みつけたよ。
(-165) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[もう離さない。決意を籠めて抱きしめる]
……そう、だな。
[あの日と彼我は入れ替わり。 けれど触れ合う喜びは変わらず]
うん。やっと。 間に合った……。
[約束通りに。 心が削れ擦り切れてしまう前に。 伝えることが出来る]
(154) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[望んでいた言葉に、震えが止まらない]
(-166) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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刻がいい。 刻の傍に居たい。
(155) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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ずっと。
(-167) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[待たせ続けていた分まで。 深く深く、唇を重ね合わせた*]
(156) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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[声には出さず、笑う] [じゃあ、次は何をしよう?*]
(-168) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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