277 黄昏草咲く出逢い辻
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……我がどうにかしたい、と願うのだから。 諦めてなぞ、なるものか……!
[宣と共に、跳ねる。 導となるのは微かな縁の糸の気配のみ。 けれど、それは確かに求めるものの行き先を示してくれる]
しかし、この、瘴気の呪。 ……動き難いというに……!
[先に進もうとすればするほど痛む呪は、こちらの意思を折ろうとでもいうのか。 実際の所はわからないが、屈するつもりは兎にはなく。 ふらつきながらも確りと跳ねて、青年の後を追いかけた。*]
(98) 2020/06/09(Tue) 00時頃
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― 森の中 ―
[縁の糸を辿った先に見えたのは、足を止めた青年の姿。>>103 頭を抱える仕種は、苦し気にも見えて。 こちらも相応痛みを感じてはいるが、それでもでき得る限り近づいて]
……律。 逃げるな……ああ、いや。
逃げてもよい。 我を忌むもまた已む無しな部分はあろう。 だが、もうしばし、ここにいてはもらえぬか。 我が、そなたに為してしまったもの。 それを、解くまででよいから。
[元より、兎の願いはそれだったのだから。 何はなくとも、それだけはどうにかしたいのだ、と。 願う声音は、穏やかなもの。*]
(106) 2020/06/09(Tue) 00時半頃
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― 森の中 ―
なんで、もなにも。 そなたが自分で、教えてくれたのではないか。
[名を知る由縁を問われ>>109、笑みの気配を忍ばせた声でこう返す。 震える声が紡ぐ疑問に、兎はゆら、と耳を揺らす]
ああ、確かに痛いな。 だが、自ら受けた傷に文句を言っても詮無い。
[傷の痛みは、こうして言葉交わしている間もじりじりと高まっていく。 だが、ここで引き下がってなるか、と。 そんな思いから、言葉を紡いで]
(115) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
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どうしても何も、為さねばならぬ事があるから、と言うておろ?
……我がかけてしまった呪を、解かねばならぬ。 それがある限り、そなたはひとの世では生き辛くなる。
だから……解かねば、ならぬのだよ。 呪を解き縁断てば、そなたはひとの世で、ひととしての幸いを掴むも叶うだろうからな。
[口調も声音も、穏やかさを維持してはいるものの。 身の震えは、この姿では特に隠すのも難しい。**]
(116) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
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…………失いたくない、などと言うのは。
手を放して全て失った我の、我がままに過ぎぬのだからな。
[ほろ、と零れて落ちたのは、兎が普段、表に出さぬ内の内。**]
(-130) 2020/06/09(Tue) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 01時半頃
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― 森の中 ―
[呪のことを告げた瞬間に向けられたもの。 それはやむを得ないものと思っていたから、兎はそれから逃げる事はせず、言の葉を綴り]
……は? ひとの世で、ひとの理に沿うた在り方を……。
[言いかけた言葉は、叫び声によって、途切れ。 疲れたように膝を突いた青年を、やや、呆然と見つめた]
……望んだか、どうか。
[ぽつり、と小さく繰り返し。 兎は距離の近くなった青年を改めて見上げる]
(140) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
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……ああ、そうか。
[ふ、と理解に落ちるものがある]
そうな……そうさな。 我は、「しあわせ」を押し付ける羅紗と相容れぬと思ったから。 だから、あの時……。
[共に行けなかったのだ、と。 今更のようにそれを思い出して]
(-157) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
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……ふ……まったく。 己が厭うていたものを、己自身が繰り返していたか。
[小さく小さく零れ落ちたのは自嘲の声。 兎はふるり、首を振ってそれを振り払い]
……見たくない、か。 我は、そなたに呪をかけた妖。 恨み辛みを向けられても已む無きものぞ?
だが……それでも。 そう、思うてくれると言うなら。
[言いながら、す、と前脚を上げる。 痛みのためその動きは緩慢で安定しないものだったけれど。 目の前の青年に触れようとしているのは、動きで察する事ができるもの。*]
(141) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
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……触れる事を、赦して。
[小さく小さく紡がれるのは、兎がずっと封じていた、願いの言の葉。*]
(-158) 2020/06/09(Tue) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 22時半頃
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― 森の中 ―
[確かめるよに投げた言の葉。 それに返るのは、どこか硬いものの、笑みと見える変化と、そして。>>147]
……確かにな。 過ぎた時は戻せぬ、起きた事は変えられぬ。
[告げられた言葉は、内なる芯を感じさせるもの。 揺らぎないそれに、耳がゆら、と揺れて。
伸ばした前脚を受け入れるように伸ばされる手に。>>147 ぽふ、と小さな手を置いて]
(148) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[兎は、自ら他者に触れる事はほとんどしない。 触れさせるのも稀な事で――先のように抱えて運ぶを許すのも珍しいと言える。 こと、目の前の彼に関しては、呪の影響を強めてしまう事を恐れていたから尚更に。
けれど、そんな怯えや恐れに囚われていては、この状況を動かす事はできないだろう、と。
そう、思ったから、手を伸ばした。
触れる事で――己が望みをかなえる事で、力を安定させて、変化を発動させる。
もっとも、彼が望んでくれなければ、それは叶わなかったのだけれど]
(-163) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[兎の小さな手が青年の手に触れた瞬間、舞い散るのは淡い金色の光。 光は兎を包み込み、金と銀をまとう少女への変化を一瞬で引き起こした――までは良かったのだが]
……あ、
[斜め前へ向けて全身を伸ばしていた姿勢のまま、人の姿に戻ればどうなるか。
態勢が崩れ、青年に縋りつく事態となるのは、避けられない。*]
(149) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 23時半頃
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/* そろそろネタを入れねばもたぬという定期( [※女子やってる時あるあるともいう]
(-164) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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― 森の中 ―
[よろめいた理由には、衣の内に隠れた傷が痛んだから、というのもあるのだが。 ともあれ、倒れる、と思った瞬間、青年に縋りついていた。 均衡を失した身体は受け止められ、回された両の腕が己を支えるのを感じ取る]
…………。
[零れ落ちたのは、自身の仮名。>>161 けれど、それを教えたのは後にも先にも一人きり。 だから、それが紡がれるという事は、つまり]
(162) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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……ようやく、思い出したか。
ほんに、そなたは、手がかかるな。
[いつも通りの態度を取ろうとするものの、どうにもうまく行かなくて。 泣き笑いのような表情で返した言葉は、呆れたような物言いとは裏腹、安堵の響きを強く帯びていた。*]
(163) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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― 森の中 ―
……酷いというなら、我の仕打ちの方が先であろ。 だから、そこを気にする事はない。
[身を硬くしつつの言葉に、小さくかぶりを振る。>>167 痛みがなかったとは言わないが、故に見えたものもあったから、兎にとっては痛むだけではなくて]
……いや、その。 受けた時には、全く痛まなんだぞ。 痛み出したのは、先の異変が始まってからの事。
今は……うん。 鎮まっておるから、案ずるな。
[恐らくは連動した森の仕掛けなのだろうから、それを越えれば実害はないだろう、というのは今は横に置いて]
(176) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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……律。
[もう一度、名を呼んで。 表情を引き締め、真っ直ぐに青年を見上げて]
……ありがとう、な。 こたえて、くれて。
[告げるのは、己が望みに答えてくれた事への感謝の言の葉。*]
(177) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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