人狼議事


276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根

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視点: 人

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【人】 陀羅尼 サラ

――芽生え――

[蜜原さんが突然顔を覆いだしたとき>>0、わたしはまだ彼女のすぐ隣にいて。
 だけど、急に離れていった蜜原さんに、疑問は何も湧かなかった。

 だって、わたしの中にもあった。
 突然顔を覆いたくなるみたいな衝動。
 そわそわしてじっとしていられなくて、こんな気持ちははじめてで。
 胸のあたりが変な気分で、自分で自分がわからなくなる。
 混乱して、なんだか泣いてしまいそうだった。


 突然うめき声をあげてヤンさんが倒れた>>1のを見て、涙は引っ込んじゃったのだけど。]

(43) 2020/03/30(Mon) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[でも、会いたいのかしら。どうかしら。
 ううん、気持ちは、気持ちは会いたいと叫んでいるけど、会うのがこわいのも、本音。
 ああだってわたしいま冷静じゃないの。
 あなたの笑った顔が頭から離れないの。

 ぎゅっと目を瞑っても、それは変わらなくって。
 どうしよう。こんな気持ちが恋だなんて思ってなかった。
 心の準備が全然できてない。

 希望用紙に名前を書いたときよりずっと苦しいし、わかんない。]

(44) 2020/03/30(Mon) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

ふ、…………

[わたしは細く弱く息を吐きながら、壁に凭れ掛かるようにしゃがみこんだ。
 立てた膝に顔を埋めて、迷子の子供みたいに*]

(45) 2020/03/30(Mon) 20時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/03/30(Mon) 20時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

――会場の壁際――

[目を瞑って顔を膝に埋めたら、視界は真っ暗闇。
 心臓の音と耳の奥を血が流れる音と誰かの足音と声だけが聞こえる世界。
 その中で、ひとりの足音を探している。
 ひとりの声を求めている。

 一歩、一歩、真っ直ぐこちらに近づいてくる音があって>>50]

(55) 2020/03/30(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ



[鼓膜を、やさしい響きがとんと打った]

 

(56) 2020/03/30(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[はじめは、すぐに顔を上げられなかった。
 でも、わたしの目の前で足音が止まって、改めて実感する。
 わたしは、この人に恋をしている。
 お待たせしました、の声に導かれるように顔を上げて――]

(57) 2020/03/30(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

ひゃわ、……っ!

[ち、近……!
 目線が合うほどの想定外の距離感にわたしは思わず仰け反り、勢い後ずさろうとして頭を後ろに大きく振った。
 ごん、と鈍い音がしたのは、その一瞬後のこと。
 真後ろが壁だったことなんてすっかり頭から飛んでいってしまっていた。]

〜〜……

[出会えて顔が熱いのもあり、出会い頭の失態が恥ずかしすぎるのもあり、きっと少しのアルコールもありでわたしはもう一度湯気が出そうな顔を膝頭に埋めた。
 埋めて、それからゆるゆると上げて]

(58) 2020/03/30(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

やさしくて、あったかい顔、してます……

[細く絞り出した声は、泣きそうにふるえてしまった*]

(59) 2020/03/30(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

――花が咲く>>69――

……だいじょうぶです……

[実際、痛みよりその3倍くらい恥ずかしさのが勝っている。
 心配されるだろうなと思った予感は的中して、でもそんな声すら嬉しいからしかたない。

 ゆっくり顔を上げて、ふるえる声を届けて。
 それにひとつずつ頷いてくれたことすら、心に花が咲いていくよう。]

(80) 2020/03/30(Mon) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

本当? 本当に? 本当ですか……?

[あなたを疑いたいわけじゃない。
 でも、その唇から出てくる言葉があまりに嬉しすぎて、わたしの耳が受け止めきれない。
 愛おしい? 可愛らしい? 本当に?
 告げる相手を、間違えてるんじゃないかしら。

 ううん、違うの。恋天使の矢が刺さったのだもの、わたしの心の中にもあるこの感覚が恋心で、あなたの中にもあってくれるんだろうってことは、わかるのに。
 夢を見てるみたいで、おかしくなりそうなの。]

ふぇ……

[今度こそ、わたしの目は潤みはじめた。
 泣き上戸じゃぁ、なかったはずなのに。]

(81) 2020/03/30(Mon) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[目の前で、鮮やかな緑が広がる。
 枝々の先にある白い蕾がふくふくとふくらんで、真っ白な花びらをほころばせる。
 それこそ、夢のような光景で。
 わたしの胸の中にあった花が今目の前で咲いているみたい。
 心を奪われる、ってこういうことを言うんだと思う。]

は、ぃ…………!

[差し出された手に、自分の手を重ねた瞬間。
 瞼という堤防が決壊して、わたしの目からはどんどん涙がこぼれはじめる。
 拭おうにも手のひらは彼の手の上。
 落ちるに任せ任せて、頬はぬれていく。

 本当に、今改めて思うの。
 わたし、望さんがだいすき*]

(82) 2020/03/30(Mon) 23時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/03/30(Mon) 23時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

――まるでダンスのように>>95――

[引き寄せられた手はわたしの体を少し持ち上げて、望さんの胸の中に。
 とん、とぶつかった先の体温にすら、わたしの心臓はうるさく跳ね続ける。
 嬉しくて、あたたかすぎて泣いてしまったわたしの涙が、望さんの服を濡らしていく。]

わ……! ぬ、ぬれちゃいます、だめ……!

[そうは言っても、手は繋がったままだから離れようにも難しい。
 それに、本当の本音は離れたくなんて、なくって。
 耳元に吐息。本当に、本当の、本当。
 それから。]

(97) 2020/03/31(Tue) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

え……

[わたしはぎゅっと目を瞑って、涙を止める。
 まだ涙声かしら。でも、言わなくちゃいけないことができたの。
 顔を上げて、首を伸ばして、今度はあなたの耳元。]

(98) 2020/03/31(Tue) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[ああ、せっかく止めたのに、また涙があふれそう。
 わたし、壊れてしまったんだと思うの。

 首を伸ばしたぶん、胸元から肩口近くに移動して、降ってくるあたたかい言葉のシャワーを受け止める。]

うん、うん……

[優しい言葉は、あとからあとから涙を湧かせるけれど、きゅっと重ねた手を握って、耐える。
 だってわたしも、伝えたい。]

わたしも、すきです。
すき……こんなに、こんなにすき。

望さんがだいすき。
声を聞くだけでも、こんなにおかしくなっちゃうくらい……すき。

[ねえ、ぎゅっと抱きつきたいの。
 指先を解こうとしてみるのは、叶うのかしら*]

(99) 2020/03/31(Tue) 00時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/03/31(Tue) 00時頃


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/03/31(Tue) 03時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

[>>114布越しに触れ合っている間も、とくんとくんと鼓動は早い。
 顔が熱いのは泣いているからだろうし、こんなに心乱されているからだと思うけれど。
 でも、あなたの体温も熱いからだって思うのは、気のせいかしら。

 恋ってこんなに、熱い。]

う……

[頭の中にはこうしてたくさん言葉が巡るのに、うまく動かないわたしの唇からはそれがぜんぜん出力されない。
 代わりに望さんからはさらさらと欲しい言葉が降ってきて、ああこの人ってこんなことも言うのねって、嬉しくも恥ずかしくもある。
 不器用すぎるわたしはそれを何度も何度も頷いて聞いた。
 鼓動が早いのは、触れた耳元でも聞いている。]

(124) 2020/03/31(Tue) 10時頃

【人】 陀羅尼 サラ

わたしも、幸せです……
夢を、見てるみたい。

[でも、幸せは伝えたい。
 望さんのようになめらかに耳に届く言葉にはならなかったけど、沸き起こる本心を口にする。
 わたしったら、こんなに口下手だったのね。]

(125) 2020/03/31(Tue) 10時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[重なり合って繋がっていた手は嘘みたいにするりと解けて、まるでそうしているのが自然みたいに望さんの背に腰に回る。
 望さんの手のひらの温度も、わたしの背側で感じ、て]

や、やだ、そんな……!

[わたしの香り。
 そんな形容詞をつけての深呼吸はまたわたしの心をかき混ぜる。
 昨日ちょっと気合を入れてみた、美容室のシャンプーはちゃんとわたしを彩ってくれているかしら。
 それともすっかり、ケーキの匂いになってしまったかしら。

 わたわたと慌てるこんなわたしも、あなたは嫌わないでくれるのかしら。]

(126) 2020/03/31(Tue) 10時頃

【人】 陀羅尼 サラ

きこえて、ます。
早い心臓の音、も。やさしい声も。

聞いているだけでうれしい。
それがわたしに向けられてて、舞い上がりそう。

望さんが加速していくなら、わたしは空に昇るみたい。
ふわふわして、幸せ――

[とろけたみたいな顔を隠せる気もしないまま、わたしは笑って。
 そうして、望さんを受け止める。]

(127) 2020/03/31(Tue) 10時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[ともあれどちらともなく、自然に立ち上がって。
 わたしは改めて青々とした翼を見ながら、望さんについていく*]

(128) 2020/03/31(Tue) 10時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/03/31(Tue) 10時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

夢の中でも……

[>>139目を閉じても望さんの顔が浮かぶのだから、その言葉は真実に思う。
 ベッドの中でも、きっと想ってしまうし。
 でも。]

それは、ちょっと寂しいです。
目が覚めたとき、夢の中の望さんは夢だったってわかってしまうもの。

[つんと唇を尖らせて、わたしはどうしようもないわがままを言っている。
 自覚はあっても、止められない。
 だってもう夢まぼろしじゃ、がまんできない。]

(142) 2020/03/31(Tue) 20時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[指が絡み合って、繋がって。
 あ、今、手を繋いでるって実感がやってきた。

 恋をしたらやりたいことが、ひとつ実を結ぶ*]

(143) 2020/03/31(Tue) 20時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

――部屋の中――

わぁ……
かわいい。

[スプリングカラーの調度品が並ぶ室内は、まるでわたしのためにあるのかしらと思うほど、好ましい雰囲気。
 誰にも見られない空間になったことの安堵に加えて、部屋の雰囲気が緊張をほぐしてくれる。
 ふたりきり、の緊張が襲ってくるまでは、まだ少し。

 大きな窓から差し込む光、見下ろす景色。
 気づけばそちらに視線が釘付け。
 泣いた烏が笑っていると言うなら言ってほしい。
 ソファを促されるまで、ぼうっと立ち尽くしてしまった。]

(147) 2020/03/31(Tue) 20時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

ベッ……ドが、ひとつだけ。

[やわらかいソファに座って、衝撃の事実を復唱する。
 たしかに、自室のようなイメージだったせいで違和感を抱かなかったけれど、ひとつだけしかない。
 それはつまりどちらかがソファ……なんていう話ではなく。
 ふたりでひとつ、という意味なんだと、数秒遅れて理解する。

 寄り添って、触れ合う距離で、体温を重ねて。
 頭の中によぎる景色に、わたしの顔は耳の先までぽぽぽぽ、と音がしそうなくらいに赤くなって]

あ、あの……つめたいお茶をください……

[クールダウンを、求めたのです*]

(148) 2020/03/31(Tue) 20時半頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/03/31(Tue) 20時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

眠っても、起きても……

[>>158それはなんて魅惑的な響き。
 眠るときに頬に触れながら眠って、目が覚めたら見つめ合う。]

うん、きっと、そうね。
それだけずっといたら、夢でも本物の望さんに会えそうです。

わたしも、望さんの夢に出てくる?

[そうしたらふたり、毎朝夢の報告会をしたい。
 こうして、したいことは少しずつ増えていく。]

(165) 2020/03/31(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[ソファに座ってからはどうにか熱を冷まそうと両頬に手を当てていた。
 ああ、なんてはしたない!
 からからとグラスを鳴らす氷の音が冷たくて、それでようやく冷静になれる気持ち。
 お茶を冷やす氷がぱちぱちひび割れる、日常めいた気配に火照りが引いていく。]

わ……!
おい…………しそう。

[小皿の上のわらび餅。
 思わず歓声を上げかけて、卑しい子と思われないかしらと一度噤んだけれど、おいしそうなものはおいしそう。
 思う存分ケーキを食べたけれど、すっきりしたわらび餅は別腹……でもいいわよねって、お腹に聞いてみる。
 オッケーよ。]

(166) 2020/03/31(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

待ってなんて……
わたしこそ、お手伝いもしなくてごめんなさい。

って、ち、かくないですか。

[ううん、触れ合っていたいのは、ほんと。
 本当だけど、こんな吐息も聞こえそうな距離なんて。
 わたしのどきどきが伝わってしまわないか心配になりながら、意識を逸らそうとお盆に向く。]

(167) 2020/03/31(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

いただき、ます。

[手を合わせちゃった。
 食べちゃう、もん。
 和菓子切りでつい、とわらび餅を小さく切り分けて、ぱくり。
 黒蜜の甘さにきなこの香りがまず先に。
 それから、わらび餅自身の涼やかな甘みが追いかけてくる。]

……ふふ、おいし。

[こんなにどきどきしてる時だって、わらび餅は変わらずおいしい。]

(168) 2020/03/31(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

……ねえ、望さん。聞いてもいいですか。
どうして、わたしを選んでくれたんです?

[ふたりきりの、今だから聞けること。
 深呼吸ひとつ、ふたつ、答えを待つ*]

(169) 2020/03/31(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

いいなぁ。
夢の中のわたしは、夢の中の望さんにも会えるんですね。

[>>184それは僅かなやきもちのような響きを伴って呟かれる音。
 けれど、それはお互い様。
 夢の中の望さんに、夢の中のわたしは会える。
 ほんのちょっぴりの嫉妬は、くふふ、とふくふくした笑いに変わる。]

……でも、わたしそんなに食いしん坊なわけじゃないですからね!

[ぴ、と人差し指立てて抗議するけれど、今のところそれを否定する要素は、出会ってからこの方見せられていない。
 うう、ほんとよ、ほんとなのに。]

(189) 2020/03/31(Tue) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

料理は……練習、します。
一緒に、も素敵ですけど。
わたしが作ったもの、食べてもらいたいですし。

望さんは普段から、お料理されるんですか。

[そうしたら望さんの作るお料理も……って、これでは食いしん坊をまた否定できない!]

その、教えてもらったり、とか。

[いやしさ回避にひねり出したのは、先生と生徒の関係。]

(190) 2020/03/31(Tue) 23時頃

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