人狼議事


276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根

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【人】 山師 グスタフ

── こちらにも矢が刺さりまして ──

[それがきたのは、空になったグラスを返した直後。
不意に、どくり、と心臓が跳ねた。]

  ……なんだ これ。

[頬が、首筋がじりじりと熱を持ち。
心臓が逸り、気持ちが騒ぐ。

彼女の顔が見たい。声が聞きたい。
今すぐ逢いたい。]

  ────……

[声にならない声で彼女の名前を呟いて。
顔を上げ会場内を見回したなら、視界の端を過ぎるクリーム色の羽と灰茶の髪に、微かに目を見開き。
考えるより先に足が動いていた。]

(28) 2020/03/30(Mon) 19時頃

【人】 山師 グスタフ

── 水槽前 ──

[追いついたのは、大きな水槽の前だったか。>>0
彼女の斜め後ろで足を止めたなら。]

  ……おい。なんで逃げるんだ。

[彼女が振り返ってくれるのを待つ。

広い会場内と言っても、ちょっと見回せば自分が立ってる場所くらい見えただろうと。
なんでわざわざ離れるんだと。
つい咎めるような気持ちが滲んでしまったことに、言ってしまってから気づいて口を閉じる。]

(29) 2020/03/30(Mon) 19時頃

【人】 山師 グスタフ

[一呼吸おいてから。
今度は、さっきより慎重に言葉を選んで。]

  その、つまりな。
  ……今すぐ逢いたい、って思ったのは俺だけか?

[らしくもない。
この程度で、こんな不安になるなんて。*]

(30) 2020/03/30(Mon) 19時頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/03/30(Mon) 19時半頃


【人】 山師 グスタフ

[自分はもっと図太い人間だと思ってた。

恋矢が刺さったら、恋して当然だろうけど。
少なくとも自分は、恋をするなら蜜原がいいと希望した。

でも、彼女はどうだろう。
数時間前を振り返っても、アイスの盛り付けで張り合ったり、意地悪い質問をしたり。
甘味の好みは合いそうだが、とにかく、好かれる要素なんて思い当たらない。

だから、恋の相手がわかった瞬間幻滅されるなんていう、見合い史上初の珍事なんかも想像してしまうわけで。

だから、だろうか。

初っ端から逃げるように離れられて。
向き合いたくない程嫌なんだろうか、と。
どうしようもなく、不安になる。]

(64) 2020/03/30(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[そんな、内心胃がキリキリしてきそうな気分で待ち。
ようやくこっちを見た、と思ったら。]


  ───はあ!?


[こいつ全力で否定しやがった。>>37
しかも、両手で顔を隠したままだ。
別に同じように思ってなくてもいいけど、そこまではっきり否定するか?
本当にこいつ恋矢刺さってんのか??

勢いでもやもやしてた不安が一瞬すっ飛び。
あんぐり口を開けて、彼女を見下ろせば。
灰茶の間から覗く赤く染まった耳朶が目に入って、おや、となった。]

(65) 2020/03/30(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


  …………。

[もしかして、照れてるだけなのかこれは。
いや、でもさっきのは本気の否定に聞こえたぞ。
じゃああの真っ赤な耳はなんだ。
これが照れてるなら、めちゃくちゃかわいくないか。
いやいや、でも(以下略

腕を組み、数秒間の脳内審議を繰り広げてみたものの。
結論、わからん。

ごく普通の女心だってわからないのに。
天邪鬼で複雑怪奇な女心なんてわかるか。>>41

(66) 2020/03/30(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[どちらにせよ、ここで食い下がるつもりはない。]

  ……へー。俺だけねー。
  ふーん。なるほどねー。

[ものすごーく、気にしてます。
的な拗ねた声になるのは、わざとじゃない。
実際、あそこまで否定されたら拗ねるだろ。

なんて、思ってたら。
ちろり、と臆病な仔猫のように隙間から灰茶色が見えて。
どき、と心臓が跳ねて言葉に詰まった。>>42

(68) 2020/03/30(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ばくばくと心臓が煩い。
これは少しくらい、自惚れてもいいのだろうか。

上体を屈ませて、小柄な彼女の顔を覗きこみ。
隙間がまだあったなら、目を逸らさないように見つめて。]

  ……じゃあ、
  今顔が見たいって思ってるのも、俺だけか?

[もう一度、訊いてみた。*]

(71) 2020/03/30(Mon) 22時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/03/30(Mon) 22時半頃


【人】 山師 グスタフ

[全力の否定の後は、ひたすらだんまりか。
天岩戸のごとく、なかなか手強い彼女だが。>>86

落ち着いてよくよく見れば、こちらを伺ってる気配は端々にあって。
ちゃんと、意識されてると気づけば。
嫌われてはいないのだとわかれば。
少しずつ少しずつ、調子に乗らないわけがない。]

  だめって、何が?

[身長差分だけある距離を縮めて、覗きこんだ顔。>>87
隙間から潤んだ瞳がゆらゆら揺らぐのを見て。
ふ、と目を細めた次の瞬間。]

(100) 2020/03/31(Tue) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

[一瞬、彼女の顔が見えた。
柔らかそうな頬を真っ赤に染めた必死の表情に、目を瞠ったのも束の間。

視界が暗転した。]

  あ、ちょ! なんで隠すんだよ。
  おい、こらっ、 見えないだろ!?

[すべすべして少し熱い掌の感触は嬉しいけど。
今は、もっと見たい気持ちの方が大きくて。
こちらも腕を持ち上げたなら、彼女の手の甲に掌を重ねて剥がそうと。

抵抗されても、力で負けるはずがない。
と言っても、万が一怪我させたりしないようかなり加減したから、攻防はそれなりに続いたかもしれないが。

どうにか一回り小さい華奢な両手をつかまえることに成功したなら、ふぅ、と肩で息をつき。]

  そろそろ観念しろよ。
  でもまぁ……──
 

(101) 2020/03/31(Tue) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ


  ……そういうことだから。
  意地張っても、俺を喜ばせるだけだぞ。

[にんまりと笑った。**]

(102) 2020/03/31(Tue) 00時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/03/31(Tue) 00時半頃


【人】 山師 グスタフ

[アシカかよ、とツッコミたくなる鳴き声も。>>106
ムキになって隠そうとする罵声も。>>107

面倒くさいなんてとんでもない。
わかってしまえば、あれほど不安だった一挙一動がかわいい以外の何物でもなく。
どうしようもなく、顔が緩んでしまう。

熱い攻防戦のじゃれあいすら、だんだん面白くなってきて。最中、隠されてない口元は緩みっぱなしなのだから。

そのせいもあってか。
ようやく再び見ることが叶った彼女の顔には、悔しい、とでっかく書いてあって。>>108

懸命に吹き出すのは堪えたものの。
気持ちを堪えるつもりは毛頭なく、告げた結果。]

(129) 2020/03/31(Tue) 13時頃

【人】 山師 グスタフ



  ………え。

[思いもよらぬ反撃に遭った。>>109

(130) 2020/03/31(Tue) 13時頃

【人】 山師 グスタフ

[想像してなかったのはこちらも同じ。

真顔で灰茶色を見つめること数秒。
遅れて言葉を理解したなら、ぶわっと一気に頭に熱が上って狼狽えた。

やばい。顔熱い。]

  ……っそ、れなら、 逃げるなよ。

[咄嗟の時に素直に言えなくて、もどかしくて。
でも、想う気持ちは胸が痛くなるくらい溢れて止まらないから。]

(131) 2020/03/31(Tue) 13時頃

【人】 山師 グスタフ


  そんで。
  今、すげー抱きしめたいんだけど、いい?

[返事を待たず、掴んでいた彼女の手を引き寄せ。
小柄な身体ごと、腕の中へ。**]

(132) 2020/03/31(Tue) 13時半頃

【人】 山師 グスタフ

[不意をつく形で、強引に引きずりこんだのだ。>>136
最悪じたばた暴れられるくらい、覚悟してたというのに。
現実は、拍子抜けするほど大人しくて。]

  …………。

[生きてるよな?
と、かなり本気で心配になり、そろりと見た腕の中。

ぎゅうと服を掴む指先が見えて、どきっとまた心臓が跳ねた。
次いで、胸元に頭を押しつけられれば、少し焦る。
もしかしなくても今、ばくばく煩い心臓の音筒抜けなんじゃないか。

でも、腕をほどく気なんてあるわけないし。
顔は見えなくても。服越しに感じる温もりが、微かな息遣いが、かわいくて愛おしくてたまらない。]

(155) 2020/03/31(Tue) 21時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ほんの少しだけ、抱きしめる力を強くして。]

  そのままでいいから、聞けよ。

[彼女の旋毛を見下ろし。
少し間を置いて、ゆっくりと息を吸いこんだ。]

(161) 2020/03/31(Tue) 21時半頃

【人】 山師 グスタフ


  俺の心臓の音、聞こえるだろ。
  抱きしめてるだけで、こんななるの初めてだぞ。

  逢いたくて、顔が見たくて声が聞きたくて、
  逢えれば今度はかわいくて構いたくて、
  いじ……じゃない触れたくて、たまらなくなる。

  これが、俺の恋なんだと思う。

[好きな子をいじめる小学生の気持ちがちょっとわかった、と思ったのはさすがに黙っておく。
さすがに、三十越えてそれはどうなんだ。

右手を彼女の背中から頭へ移動させれば、そっと撫で。]

(162) 2020/03/31(Tue) 21時半頃

【人】 山師 グスタフ


  以上が、俺が知った恋の報告だ。
  そっちの成果は、何かあったかい?

[前に聞いた研究報告の続きを問うてみる。>>1:99

意地っ張りをつついて、じゃれるのも楽しいけど。
そろそろちゃんと声も聞きたいし、話もしたい。
さて、この話題は彼女の気を引けただろうか。*]

(164) 2020/03/31(Tue) 21時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/03/31(Tue) 21時半頃


【人】 山師 グスタフ

[抱きしめればくっついた分だけ。
顔が見えなくても、息を飲む気配がはっきりわかり。>>171
距離の近さを再認識すれば、更に鼓動が速くなるのは仕方ない。

もぞもぞ頭が動けば、こそばゆさに堪えながら。>>175
ひとつ、ひとつ。
確かめるように、気持ちを言葉にして。

胸元に預けられる頭を撫で、さらさらと手触りのいい髪に触れたなら。
ふわりと甘い香りがして、目を瞬かせた。]

(211) 2020/04/01(Wed) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ひとつひとつ、たどたどしく。
紡がれる、彼女の研究報告の続きに耳を傾け。>>179

  あー……それで、あれか。

[さっきまでの言動の数々に、ようやく合点がいった。

心細げな声に、何度も頭を撫でてやり。
彼女の抱えてた不安を知れば、眉尻が下がる。>>181
恋することが幸せばかりじゃない。
それを、自分は知っている。

それは彼女の悩みとは違うものだったけど。]

  それはたぶんだが……
  変化の先を知らないから、怖いんじゃないか。

[ぽつりと。]

(212) 2020/04/01(Wed) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ


  俺だってこれが初めての恋だしな……
  わからないのも、苦しいのも、
  知ればどうにかできるなんて安請け合いはできないが。

  愚痴とか不安とか、どうしたらいいかとか、
  一緒に考えてやることならできるし。
  口にするだけでも少し楽になること、あるだろ。

  怖い気持ちとか、衝動とか、、
  もし手に余りすぎて持ちきれないなら、
  いくらでも俺にぶつけりゃいい。
  八つ当たりだってなんだって、全部受け止めてやる。
 

(213) 2020/04/01(Wed) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ちょっと格好つけすぎたかもしれない。
言ってしまってから少し気恥ずかしくなって、目を泳がせながら。]

  ……そういうことだから、
  焦らずに、ちゃんと知って、前に進めばいい。
  人生かけて学ぶんだろ。

[まだ始まったばかりなのだから。**]

(214) 2020/04/01(Wed) 01時頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/04/01(Wed) 01時頃


【人】 山師 グスタフ

[再び見えた彼女の顔。>>220
幾分落ち着いた様子で、腕の中から見上げてくる瞳に目を細め。
撫でていた手を頭から頬へ移動させて、すべすべした感触を指先でなぞっていたら。

不意に抱きしめ返され、固まった。>>221

  ……あ、ああ。

[慌てて取り繕ったものの。
今度は甘えるように胸元に顔を寄せられたら、頭まで響くんじゃないかってくらい心臓がまた煩くなる。>>223
嬉しいのと照れくさいのと、彼女がかわいすぎるのとかごっちゃになって、胸が苦しいほどいっぱいで。

くしゃりと笑えば。]

  はは。もう、大丈夫そうだな。

[愛おしさのまま、抱きしめ返した。]

(239) 2020/04/01(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[そうしてしばらく。
抱きしめたまま、その温もりとか。
思ってた以上に細い腰とか、当たるやわらかい感触とか。
存分に味わっていたなら。

ひどく可愛らしい戸惑いの声がきこえて。>>223
ふは、と思わず小さく吹き出した。
言葉遣いなんて、うるさい、と怒鳴られた時点で今更だ。]

  それは、確かに困るな。
  俺としちゃとっても嬉しいんだが……
  ここ、人目がなぁ。

[ものすごく今更ではあるし。
他の参加者も各々いちゃついてるようだけど、一応会場内はホテルスタッフなんかもいるわけで。
でも二人きりになったらなったで別の問題が発生しそうな気がしなくもない。]

(240) 2020/04/01(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[うーん、と唸り。
ちら、と彼女を見た。]

  部屋で休めるらしいし、行くか?

[そこなら、人目も気にせずくっつける。
が、ただし。]

(241) 2020/04/01(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ


  ……まあ、中庭とか別の場所でもいいけどな。
  どうする?

[移動先が決まったなら。
名残惜しいが、もう一度抱きしめてから腕をほどき。
ほら、と彼女へ手を差し出そうか。

手を繋ぐくらいは、人前でもいいだろう?*]

(242) 2020/04/01(Wed) 19時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2020/04/01(Wed) 19時半頃


【人】 山師 グスタフ

[いや、だって、かわいすぎるだろ。>>253
さっきまで逃げ回ってた分、余計に嬉しくて。
彼女が睨んだ先にはきっと、だらしないくらい緩み切った顔があったことだろう。

恥ずかしそうに隠れたかと思えば、飛び退く勢いで離れたり。>>254
頭から湯気が出そうなその顔に、かわいすぎてまた笑いそうになるのを必死に堪える。]

  …………。

[でも、囁いた言葉は嘘じゃないから。
見上げてくる瞳を、じっと見つめ返すこと数秒。

俯いてしまった彼女の長い沈黙に、やりすぎたかとちょっとだけ反省しかけた。次の瞬間。]

(260) 2020/04/01(Wed) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


  ……は、

[唐突に抱きつかれて、目を丸くした。>>255

(261) 2020/04/01(Wed) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


  ──じゃあ、部屋に行くか。

[ふ、と口元を緩め。
差し出した手を掴む指に、指を絡めて。>>256

  あ、そうだ……や。やっぱいい。

[彼女の歩幅に合わせて歩き出しながら。
言いかけて、やめた。けど。]

  …………いや、やっぱ言う。

[なんか言わないとタイミング逃す気がするし。]

(262) 2020/04/01(Wed) 22時半頃

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