276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根
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あ、え、ええと。
[感嘆と共に天井を仰ぐのに、わたしときたら言い出した側なのにきょとんとしてしまって、何度か瞬いた。 やっぱり機嫌を損ねたかしら。恋天使が恋を望むなんておかしいかしら。
でも、この気持ちは恋、でしょう? 結婚相手を見つけるためのお見合い、ということに変わりはなくても、歩き方は急ぎ足でなくていいと思うの。 そう思って、次の言葉を待った。
次第に大きくなる恋。 相変わらず綺麗な喩えに、わたしはようやく頷いて。]
(-365) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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ば、馬鹿なんてことないの。 わたしがわがままなだけで……
[そう、ブレーキを踏みたがるわたしの性分のせい。 ゆっくり歩きたいのも、そのひとつ。]
嘘なんて、つかなくていいです。 望さんがいろいろしたくなるのも、わかる。 わたしだって一生望さんといたいし、しあわせでおかしくなっちゃいそう。
(-366) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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でも、まだまだもっと好きになるかもしれないです。 わたしたちまだ、出会ってほんの少し。 いろんな話をして、いろんなことをして。 一緒に歩いて、手をとって、時々ぶつかって、仲直りして。
そんなふうにもっともっと好きになったら、きっと自然に、本当に離れたくなくなって。 それから考えたって、遅くないと思うの。
だってわたし、もう望さんのこと以外考えられない。 急がなくたって、ずーっとずーっとすき。
[頬に触れた手。 どんなに性急な求めに困惑したって、この手を振り払おうなんて思えない。 それが、確固たる証拠。]
(-369) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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[すき。 その勢いはすこし、スピードにズレがあるかもしれないけど。 わたしだって口にするたび、あまい気持ちが喉元を駆け上がってくる。 くふふ、とこみ上げるままに笑った。]
はい。 もだもだ、させてください。
どきどきして、そわそわして。 顔を合わせて、きらきら笑いたい。
そんな恋から、はじめたい。
(-371) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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あ……、え、ええっと。 それって、つまり。
[抱きたい、の求めに、言葉に詰まる。 ちらり、キングサイズのベッドに視線を向け。 ちらり、自分の身体を見やり。
これって、わたしが言わないとだめって、ことよね。そうよね。そういう流れよ。]
い、いや、では、ないですが……!
[ああ、こんなことになるなんて考えてもみなかったから、下はそれほどいいのをつけてない!]
(-372) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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[わたしは急に顔が熱くて熱くてたまらなくなって、真っ赤なのを見なければいい精神でぎゅっと目を瞑った*]
(282) 2020/04/02(Thu) 01時頃
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わがままって……思わない? 本当?
[望さんのやりたいことを押しのけて、わたしがやりたいことだけを通したかたち。 笑ってはいてもどうしたって拭えない、駄々をこねた自覚が、わずかに眉を寄せさせる。 けれど、さっき見た望さんの情けないような表情が、今度は緩んでいたから、少し強気になる。]
(-391) 2020/04/02(Thu) 03時頃
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わたしだって、いま望さんでいっぱい。 しあわせが多すぎて、わかんなくなっちゃうくらい。
でもね、まだまだ足りないの。 わたし、きっと望さんが思っているよりずーっと甘えるし、ずーっと欲張り。
今まで恋ができなかったぶん、恋人同士ですること、全部したいの。 これでも、わがままって思わない?
[息を整えるのに、一度、二度、深く息を吸う。吐く。 合わさる額の温度が混じって、体温がひとつになる。]
(-392) 2020/04/02(Thu) 03時頃
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わたしと恋……してくれますか?
[不思議。 紙に書いたのに、矢も刺さったのに、あんなに好きだって言ったのに。 これが本当の、告白みたいな気持ち。 瞼に落ちるキスが、言葉なくても答えになる。]
(-393) 2020/04/02(Thu) 03時頃
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[僕も男だ、と聞こえたタイミングで、わたしはついに目を開けられなくなった。 自分がどんな顔をしているのかを、紺青にうつる姿ですら、見る勇気がない。
膝裏に触れる体温。 唐突に訪れる浮遊感。]
(-394) 2020/04/02(Thu) 03時頃
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きゃっ……!
[わたしは驚きと緊張ともう何だかわからない何やかやで、望さんの腕の中ガチガチにかたまっていた。 大窓の向こう、中庭の桃を撫ぜる風がざわめいた**]
(295) 2020/04/02(Thu) 03時頃
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[背中が触れた先はやわらかくてあたたかい。 ふんわりとしたそこが、上質なベッドの上だということがわかると、重ねて全身を緊張が駆け巡る。 わたし、望さんと。]
は……、ぃ
[呼ばれれば、細く声が漏れる。 答えることすら、歓びに変わりそう。 ご褒美のように、くちづけをもらい。 あまい咬合に、次第緊張が消えていく。
キスが頬に落ち、額に落ち。 瞼に触れた後には、眠り姫の覚醒めのように、うっとりと開いた**]
(-395) 2020/04/02(Thu) 03時頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2020/04/02(Thu) 03時頃
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