276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根
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う、うん
渚の好きな料理とか ほら、知らないし……教えて欲しいな
[ “二人"って言葉、一瞬聞こえて心臓が跳ねた。 ドキドキうるさい心臓の音 彼の耳にも聞こえてしまわないように 元気な声で返事をしてごまかして ]
(183) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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ね、大好きな人の"好き"は 教えて欲しいから
[ 恋天使は自分で恋はできないもの 繋いでもらった縁なのは知ってる
けれど、この"好き"は本当 間違いなく好きだよって小声で伝える** ]
(-190) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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[朝も、夜も、夢の中でさえも。 共に居たならば夢は幻ではなくなるだろう]
ええ、勿論ですよ。 僕の夢の中では沙羅さんが……。 ふふ、きっとですね。 美味しいものを食べてとびきりの笑顔になっていますね。
[>>165その事を想えば自然と笑みが零れた。 想うだけで幸せだ。 想われれば尚幸せだ。
>>166沙羅の歓喜の声に望は至極嬉しく想い。 頬を綻ばせた笑みとなっていた。 しまりがなくだらしがない。 けれど確かに幸せだからこそ浮かべられるものだった]
(184) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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構いませんよ。 そうですね……共に料理等もできたならば。 楽しそうではありますけれどね。
[>>167近くはないと首を横に振る。 触れ合っていたいのだ。 沙羅の温もりを感じていたいのだ。
ほら、今も互いの拍動が重なり合っているかのよう。
望もまた頬に朱が差していた。 >>168わらび餅を美味しそうに食べる姿に満足そうに。 玉露を口に運び淡い甘さを味わっていた]
(185) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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ん……何でしょうか。 ……どうして、選んだか?
[望は首を傾げてから、グラスをテーブルに置いた。
触れ合う距離で沙羅へと身体を向き直ると。 真っすぐ瞳を見つめたまま口を開く]
僕は「恋」したあとも。 沙羅さんの笑顔を見ていたかったのです。
沙羅さんの笑顔を見ているだけで幸せで。 ずっと幸せな日々を過ごせると思いました。
少しばかり漸くすると……そうですね。
[口の中で幾つか言葉を呟いてから頷いて。 改めて言葉を紡ぐ]
(186) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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貴女がいるだけで僕は幸せです。 別に笑顔だけでなくとも良かった。 喧嘩することがあれば怒った顔も見ることになるでしょう。 きっとそれすら僕には愛おしい。
(187) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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[これから]
僕が愛する女の子が。
[ずっと]
僕が愛していく女の子が。
[死ぬまで]
僕が愛していた女の子が。
最初から最後まで沙羅さんであることが。 何よりも幸せなのです。
[沙羅は和菓子切を持ったままだったろうか。 望はゆるやかに手を沙羅の腰へと回して体を密着させた]
(188) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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好きですよ。 愛しています。
沙羅さんに「恋」できて、本当に良かった。
[幾度伝えても足りることはないだろう。
望は世界で一番の果報者であると信じている*]
(-191) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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/* おへんじきてる…はわ…かっこいい……
(-192) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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/* 皆恋というものを素直に受け入れてて すごいなってなってる なんか私だけ空気違わない?大丈夫? 私一人だけ恥ずかしさで破裂してない?
(-193) 2020/03/31(Tue) 22時半頃
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いいなぁ。 夢の中のわたしは、夢の中の望さんにも会えるんですね。
[>>184それは僅かなやきもちのような響きを伴って呟かれる音。 けれど、それはお互い様。 夢の中の望さんに、夢の中のわたしは会える。 ほんのちょっぴりの嫉妬は、くふふ、とふくふくした笑いに変わる。]
……でも、わたしそんなに食いしん坊なわけじゃないですからね!
[ぴ、と人差し指立てて抗議するけれど、今のところそれを否定する要素は、出会ってからこの方見せられていない。 うう、ほんとよ、ほんとなのに。]
(189) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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料理は……練習、します。 一緒に、も素敵ですけど。 わたしが作ったもの、食べてもらいたいですし。
望さんは普段から、お料理されるんですか。
[そうしたら望さんの作るお料理も……って、これでは食いしん坊をまた否定できない!]
その、教えてもらったり、とか。
[いやしさ回避にひねり出したのは、先生と生徒の関係。]
(190) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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は、はい。
[>>186冷たいお茶で口を潤して、愛しい人の内心を聞いてみれば、ただでさえ触れ合うほどだった距離に、視線までついてきた。]
恋したあとも……? ええと、わたしの、笑顔が、すきだったってこと、ずっと見ていたいくらい、に……?
[整理するように口に出して並べれば並べるほど、なんて恥ずかしいことを言ってるんだろうって気持ちになってくる。 思い出すのは、撮られた写真のゆるんだ顔。 ああもしかして、あれのことなのかしら。]
(191) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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[もちろん、望さんから並べられる言葉もみんな。 今日出会った瞬間から、このあとずっと先まで。 未来を見据えてわたしを見てくれる、それがたまらなく嬉しい。
和菓子切りは置くのをすっかり忘れられて。 わたしは望さんの紺青の瞳を、じっと見つめてしまっていた。 だからきっと、身体を寄せるのは簡単。]
(192) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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……わたしも、だいすき。 しあわせでいっぱいで、申し訳ないくらいなの。
わたしなんかがこんなに望さんを独り占めしちゃって、いいのかしらって思うくらいに。
[信じられないほどの幸福は、同時に言いようのない不安を呼び起こす。 幸せすぎて、こわいの*]
(-194) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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/* さらちゃんもくりすさんもにいちゃんもめあちゃんも かわいい!!!!! かわいい!!!!!!!!!
(-195) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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[なにか言葉に詰まったような うめき声のような そんなのが聞こえたが ……まあ大丈夫でしょう、たぶん。
自分の素材がいいのも知ってはいますが() それをヤンさんが考えたかどうかというのは また別の話なのではありまして。]
そう、ヤンさんが。 だって、見てみたいもん。
[等価交換の等価って、誰が決めたの? 貴方の価値観とあたしの価値観は違う。 だから、あたしにとって 「執事ヤン」は、 ケチャップアート以上の価値があるってこと。
内線電話の後ろから 「オムライスのケチャップは別添えで ケチャップはボトルごと貸してください」 と申し添えておいた。]
(-196) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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―――――!? ま、マジで!?
[いや、怒らないけど。怒らないけどさ。 ―――そうくるとは思わないじゃん!?
………いや、冷静になれば、 目には目を、歯には歯をなんだから 全然ありえたはずのことだったんだけど。 えーと………
惚れた弱みってやつかなぁ。 望まれたなら、やってあげちゃいたく、なる。]
(-197) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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[注文通りのルームサービスが (各種衣装と共に)届けられれば 嬉々としてテーブルセッティングを行う彼に あたしの出る幕はなし。 早々と椅子に座る彼の背に]
ちょっと待っててね、着替えるから…
[と言い残して、女性用制服を持って (ほんとになんでもありすぎてたまに怖くなるなこのホテル) 一度引っ込む。そうして再度、出てきた暁には――]
お帰りなさいませ、ご主人様。 本日お世話を担当させて頂きます、のんと申します♡
[プロ(?)の腕前、見せましょう!!]*
(-198) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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/* あ、あぶねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー! 表に誤爆しかけたこっわ
議事の仕様に不慣れまるだしくん
(-199) 2020/03/31(Tue) 23時頃
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こんな日は、…
[ 空見上げ目を細める、 その様だってかっこよくて ああ、好きだな、って 感情で胸が満たされる ]
(193) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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あえて、普段でも飲むような そんなお酒が飲みたいです。
なんでもない日に、 それを飲むたびに、今日を思い出して 幸せだなって思えたら
それって、すごく幸せじゃないですか?
[ どうでしょう、って はにかんで。 ]
(194) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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[ そりゃあ、私だっていい大人なので。 足を踏み入れたあと、目に入るベッドに 動揺しないなんてことはないのだけれど
素知らぬふり、涼しい顔を装って ]
(-200) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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[ 春色の装いをした部屋、 階下に臨む中庭の景色に目を輝かせて、 はっと我に返ったりなどしつつ。
並んでソファに腰掛ける、 それだけでもどきどきして、くらくらする。 勇気を出して、少し距離を詰めて テーブルに頼んだ品を並べれば、 彼を見上げて ふふ、と笑みがこぼれる ]
(195) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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[ 私が頼んだのは白ワインのデカンタだけれど、 さて、彼はどうだったろう ]
はい。
――… 乾杯。
[ 何にせよ、促されるなら肯いて グラスを合わせて一口、相好を崩した *]
(196) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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/* れいやの好みは中の人基準なので(省エネ) ワインと甘めのお酒が好きです。そこそこ強い。
(-201) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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/* >>194 よき………………すき………………………
(-202) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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……わたし、望さんの名前を書くの、すごく迷ったんです。
[ぽつり、つぶやく胸のうち。 聞きようによってはマイナスの意味にとられてしまうだろうか。]
だって、望さんはやさしいし、お話も上手で、気配りもできて。 笑い方も素敵で、色々な考えの出来る人。
わたしの今までに出会った、どんな男の人よりもかっこよくって。 この人と一緒にいられたら、恋しなくても楽しそう。 きっとわたし、矢なんて刺さらなくても望さんのことがすっかりだいすきだったの。
(197) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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……だから、他の人もみんな、望さんを好きになると思った。
そうしたら、わたしなんかが望さんを選んでもいいのかしらって、急にわからなくなっちゃって。 何度も消して、別の人にして。 でも、どうしても望さんがよかったの。
そうしたら、望さんのことを本当に好きになって、望さんも一番に選んでくれたって聞いて…… すごく驚いて、どうしてわたしを、って想って。
(-203) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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望さんもわたしを見てくれてて、すごくうれしい。
[和菓子切りは手の中にかくして、こてんと望さんの肩口に頭を乗せる。 こんなふうに甘えるのも、わたしの顔*]
(198) 2020/03/31(Tue) 23時半頃
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