276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根
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──少し前:縁結び──
[ガールズトークが終わった後か、合間だったか。 ひとり壁際に立ち呼吸を整える。
(思い切り撃っても大丈夫。あの人たちなら。)
胸の前で手を受けると縁結びの糸2本がふわり顕れる。 糸は赤く太い程強い。 真紅の糸にザイル程の太さ、それがあたしの限界。
片方を男性へ。 片方を女性へと向かわせ それぞれの背に糸を付ける。
最後に、手元の端ふたつをハート型にして 宙に浮かべればとけるように消えてゆく。]
あなたたちなら、大丈夫。 ぜったい、幸せになれるよ。*
(7) 2020/03/30(Mon) 12時半頃
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──おやつの時間──
[さて、アナウンスがあったからには、自分にも矢は刺さっているのだろう。けれど、芽亜ちゃんのようにそわそわしたり>>0加賀さんのように、誰かを探す気持ちになったりも>>4、してない。
けど、呻き声とドサッという人が倒れる音がしたから気になって。 其方を向いてみれば>>1
あーぁ……無惨……
しょうがないなぁ、って助け起こしに向かって、 そしたらもう起き上がってて>>6 大丈夫だった?って声をかけようとしたのに]
(8) 2020/03/30(Mon) 13時頃
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[顔があつくなって]
[声が出なくて]
[鼓動が大きくて、はやくて]
(-14) 2020/03/30(Mon) 13時頃
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…………………………。
[何も言えなくなってしまって、 …あたし何しに来たんだろう。 真っ赤な顔して、彼を見つめたまま、 何も出来なくなって固まってた。]*
(9) 2020/03/30(Mon) 13時頃
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――甘々おやつタイム――
[立ち上がりかけた彼>>10と見つめ合って数秒 ―――いや、どのくらいだっただろう?
その間にも彼は立ち上がって、 テイク2を願い出て。>>11
差し出される、手と―――――]
(38) 2020/03/30(Mon) 19時半頃
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[テイク2、と言われて真っ先に浮かべたのは ちょっぴり困ったような瞳だったかも知れない。
背の高いヤンさんのお顔をそれでも しっかり見られるように 至近距離から斜め上を向いて
困っちゃうよ、そんなこと言われたら、 ――――泣いちゃいそうで。]
っ…………
[ぐしゃりと顔を歪ませて、 ぽろぽろと雫がこぼれる。 どうしよ、これじゃあヤンさんが困っちゃうよ]
(-43) 2020/03/30(Mon) 19時半頃
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…っあの、…… ねえ、 これが ―――恋なの?
[差し出された手を不安そうに 縋るようにぎゅっと握って]
お顔を見ただけで胸がぎゅっと痛くなるような 声を聴いただけで耳の奥が熱くなるような 触れただけで心臓がどきどきして止まらなくなるような ……そばにいてくれるだけで、 嬉しくて苦しくて、泣きだしてしまいそうな。
みんな、こんな思い、してたの?
[恋しました、と言い切る彼に問う。 彼だってはじめての恋なのは同じなのに。]
(-45) 2020/03/30(Mon) 19時半頃
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[一通りを彼にぶつければ、 最後に添えられた「すんません」>>12に くすっ、と笑って]
気にしてないよ、
[って、言い添えておくね。]*
(39) 2020/03/30(Mon) 19時半頃
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⁽⁽◝( ꒪͒∀꒪͒ )◜⁾⁾≡₍₍◞( ꒪͒∀꒪͒ )◟₎₎⁽⁽◝( ꒪͒∀꒪͒ )◜⁾⁾≡₍₍◞( ꒪͒∀꒪͒ )◟₎₎
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ー
みんなキラキラしてるんじゃぁーーーーー
かわよい かわよいぞおおおおおおおおおおおおお
(-53) 2020/03/30(Mon) 20時半頃
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/* 芽亜ちゃんさいこうか???? 楠田さんには年下女子に振り回されて困惑する<s>オッサン</s>お兄さんやって欲しかったんだよ 目の前で叶えてくれる芽亜はあたしの大天使…………
(-69) 2020/03/30(Mon) 22時半頃
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[すぐそばで見上げたヤンさんは 遠目から見ても背が高いのは分っていたけど それだけじゃなくて、 手とか、首とか、男の人なんだなぁって ――あと、ほんのちょっぴり、煙草の匂いがした。]
あ…ご…ごめんね… 困るよね…でも、と…止まん、なくて…
[ぼろぼろと溢れ続ける涙は恋の証拠 いろんな感情が溢れて、押し寄せて 処理不能で、心に収まりきらない分。
それだけ、ヤンさんに ―――恋、したかった。]
(-102) 2020/03/31(Tue) 00時頃
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い、いっしょ……? よかった……これは、ちゃんと、 恋なんだね。
[柔らかいハンカチが優しく水分を染みとっていく。 おんなじ、が確認できれば、少し落ち着いた。]
―――っ、 やば……ごめん、どうしよう、 今メイクぐちゃぐちゃでとんでもない顔してる…?
[はっとして顔を上げて彼を見る。 同じ高さに降りてきてくれた目線に、お顔に …正面からじっとみることになってしまって また、頬が染まる。]
(-103) 2020/03/31(Tue) 00時頃
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〜〜〜〜っ…… ……もうっ。折角涙止まったのに また泣いちゃいそうだよ…ばかぁ…
[そんなセリフ聞いたら、嬉しくってまた じわ、って目頭が熱くなる。 感情のリミッターが壊れたみたいに ヤンさんの挙動の一つ一つ、 ぜんぶあたしを揺さぶってくる
ヤンさんのせいだからね、って ぐいっと胸元の服をつかんで引き寄せると もう数センチの距離をさらに詰めて そのまま彼の胸元に雫をいくつか 落とした*]
(-105) 2020/03/31(Tue) 00時頃
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[なんだかお兄さんらしいセリフでもって 照れ笑いを浮かべる彼
――惹かれてしまうって、こういう事なのかな。]
ん…。 全部、ヤンさんが一緒に、確かめてね。
[あんなに感情が動いたあとだったから、 珍しく(?)しおらしく、コクンと頷いた。]
(-123) 2020/03/31(Tue) 01時頃
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[そっと近づくと、またうめき声(?)が上から降る。 もう、あたしはあなたのものなんだから いちいち驚かなくてもいいのに。涙引っ込んじゃったよ。 でも、そういう反応くれるのは面白いから、 あとでほっぺにちゅーでもかましてやろうか。 そんなこと考えながら、こそりと小さく笑っていた]
………誰も見てないと思うけど……
[多分、誰もが自分たちのことに手いっぱいだろう。 至極真っ当なツッコミをたぶん、いつもなら、 もっとサクッと返すんですが今はちょっと無理です。
背に回される腕に]
ひゃ、
[って小さく声が漏れたけど、嫌じゃないよ ちょっとだけ、恥ずかしかっただけ]
(-124) 2020/03/31(Tue) 01時頃
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[あたしを丸ごと優しく包んでくれたヤンさんは どこまでも優しい提案をくれる。 なんだか、矢に撃たれて以来、甘えっぱなし。 でも、今は…いいよね?
こちらからも、そぅっと腕を伸ばして、 ちょん、ってゆびさきで触れて きゅ、って服をつかんで腕を回す。]
ありがと、……だいすき。
[あぁ、やっと、言えた。
ぴったりくっついて、ヤンさんの心臓の音が聞こえる ちょっと早いかな?同じだね。]
(-125) 2020/03/31(Tue) 01時頃
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―――――!? く、くすぐったいよ
[そうして彼をまったり堪能してしばらく 悪戯な指先が背中の羽をなぞる。 ちょ、ちょっとまって くすぐったい。 びく、って背筋を震わせて反応すれば 羽が逃げるように折りたたまれる
――しばらくそうしていただろうか。 涙も、心臓も、落ち着きを取り戻した頃合いに示された提案]
お庭にも出てみたいけれど… この顔で人に会えない、よね…
[なにせ相当泣きましたから…! 自分の顔がどうなってるかわかったもんじゃない いったん落ち着けるところで さっとでもいいから直しておこう。 お庭には、それから出たっていいし]*
(-126) 2020/03/31(Tue) 01時頃
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/* は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 どこもかしこも尊いな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 素桃村さいこうかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(じたんばたん
はーお相手様は格好良いしさぁ あーこんな素敵な方がののかを選んでくださって 本当に感謝の塊でしかない… すみません長話にいつもいつもお付き合いいただきまして…
好きな人に対してあれもこれも書きすぎちゃう悪い癖が出まくりです()
(-128) 2020/03/31(Tue) 01時頃
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/* 芽亜と楠田さんの少女に振り回されないおぢさんも好きだし れーやさんと加賀さんの大人っぷるも素敵だし クリスさんと吉良さんのきらきらカップルもはー溜息でちゃうね尊くて! にいさんと渚くんの初々しさとかもうそれフルーツかスイーツですか?? 沙羅ちゃんと蒼月さんはもう、これこそ少女漫画よ……眺めていたい……
(-129) 2020/03/31(Tue) 01時頃
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[耳元に落とされる囁きに は、と顔を上げて]
え えっ… …………あの、…ヤン。
[仰せの通り、呼んでみた。 あっこれはかなり照れる。 呼び捨てなんてとても恋人らしい。 ヤン――は、どうかな……と、反応を窺いつつ]
[彼もまた同じなのだと同意を得、 嬉しそうに胸元に頬を寄せた。
また降ってくる優しい声音に 幸せそうな笑みを浮かべて 何より嬉しいその言葉を受けた]。
(-141) 2020/03/31(Tue) 02時頃
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ぁ、ううん、ごめん。だいじょうぶ。 ただ、あんまり人に触られることがないから…
[触られ慣れてなくて、って照れ臭そうに付け足して。 たぶん親から言われてることも一緒だ 羽は普段は仕舞うように的な、話。
彼が心のうちに留めた願望は読み取れるはずもなく]
あ―――…ありがと。
[ふんわりと被せられたジャケットは少し煙草の香り 顔を隠すように頭からすっぽり被れば 彼の香りと、優しさに包まれる。]
(-142) 2020/03/31(Tue) 02時頃
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[オバケちゃんのようになって 襟の袷から彼だけに見えるように隙間を開けて 鍵を借りて帰ってきたヤンさんに>>113
にへへ、って 悪戯気にしては毒気のない顔で笑った]
(121) 2020/03/31(Tue) 02時頃
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ありがとう。ごめんね、手間かけさせて… ささっとすぐ、なおしちゃうから!
[小走りで戻ってきてくれる姿に胸がきゅーんとなる。 もう、優しすぎるよ。 パンダ目も大丈夫、って言葉にお互い笑いあって。]
(-145) 2020/03/31(Tue) 02時頃
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――お部屋――
[オバケちゃんのままトコトコと 彼の後ろをついて歩いてお部屋まで。 「なんでもある」とアナウンスされた通り クレンジングから洗顔フォーム、化粧水、美容液。 本当に何でもそろっていた。神かよ。違うよ天使だよ。
涙で崩れたメイクを落として、 もう一度軽くだけお化粧もしなおして お部屋に戻った時彼は何をしていただろう?**]
(122) 2020/03/31(Tue) 02時頃
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/* ところでヤンさん 某名札陣営さんでは、ないですよね? お忙しいはずだし、名前なかったし、あとから匿名COしたとかないですよね??
(-150) 2020/03/31(Tue) 08時半頃
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…………えっ。
[人に呼び捨てにさせておいて自分はさん付けなのかよ。 思わず我に返り疑問符付きの声を投げる。 けれど、呼び捨てで呼んでよって こちらから言うのもなんだか悔しい、 というか、――仕返しがしたい。
むーっと唇を尖らせたあとで 閃いた、とばかりににまっと笑み
そういえば大切にしてくれるのはとても嬉しいけど 人のことばかり言う前に 貴方も天使ですからね!?]
(-164) 2020/03/31(Tue) 19時半頃
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――お部屋にて――
ごめんね、お待たせしました。
[化粧室の扉を出て顔をのぞかせる。 真っ黒パンダの目周りは 泣き痕でほんのり赤みが残っているものの アイメイクの黒ずみはキレイに消え、 そのかわりにばっちりと仕上げられていたメイクは だいぶ薄まっていて。
こちらが顔を覗かせた瞬間 彼の背中の羽がぱたぱた動いたのが 妙に可愛くって。ふふっ、て目を細めて。]
何見てたの?
(-165) 2020/03/31(Tue) 19時半頃
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[って聞きながら、さらっと隣に座ろうと。 気遣いの言葉と共に見えたのは ルームサービスのメニュー。 軽くお昼は食べたけれど少しだったし 美味しそうなメニュー写真を見ていたらお腹が減った …ような気がする。]
…………お願いしたいこと?
[きょと、と首を傾いで、言葉の続きを待つと]
へ?……………え、あ、…いいけど……。
[ぱちりぱちりと、瞬きしながら彼を見返した]
(-166) 2020/03/31(Tue) 19時半頃
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――あ、でも。 あたしのお願いも聞いてもらえるなら、でもいい?
[くふくふ愉しげに笑いながら あのさ、と続け]
ヤンさんにもあとで執事になってほしい!
オムライス食べたら、オヤツにしようよ! そしたらさ、主従交代してよ? あたしもお嬢様になってみたーい! ねえねえ花さん、「なんでもある」って言ってたよねぇ レンタルの燕尾服とかあったりするのかなぁー
[そこまでを一気にしゃべると きらっきらの瞳でヤンさんを見た]*
(-167) 2020/03/31(Tue) 19時半頃
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/* ……………「お部屋」の利用率高くないですか???? (いちばんにお部屋借りたペアが何か言ってる でもさ、でもさ、お化粧崩れたままの顔でお庭に出る選択肢はののかにはないんだよ……………… えちえちぃことはなんにもしてないからぁ!)
(-180) 2020/03/31(Tue) 22時頃
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