275 歳末幻想2020
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やん?
[厨房で鍋の見張りをしていたというに、急にその鍋が目の前から消えた。 驚きびっくり蛍火尻尾立てたら、なんでももうすぐ宴だからと、肉団子は膳に供されるらしい。 それなら今度は何しよか、と厨を出てはあちらこちら。 慌ただしく働く新入り>>39とは違った、どこか呑気な足取りで、すったかすったか幻日屋中を歩き回る。
店員か神様か、誰かに会えば用訊き込みでやんやん鳴いて挨拶をする**]
(48) 2019/12/31(Tue) 02時半頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2019/12/31(Tue) 02時半頃
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[ちゃ ちゃ ちゃ ちゃ ぷ ぷ ぷ ぷ
の の の の び び び び
じ〜 じ〜 じ〜〜〜 わ わ んわり]
(49) 2019/12/31(Tue) 02時半頃
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[お湯が身に沁み、 沁みたお湯は身体をとおり、 心をとおり、
てのひらの裏から、ゆるゆると、
しみだして、 おとされて、
ちゃぷん ]*
(50) 2019/12/31(Tue) 02時半頃
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ァガガ… グゲェ…
[何処何処までも裂けていく口は直角を超えて、 手ずから供される肉塊を手ごと攫った。>>15
ばくんっ
肉片その辺りに散らかす喰いっぷり。 石臼を挽くように口内で磨り潰し、 痺れるような味が尻尾をジグザグに波打たせ。]
フフッ! これは酔うな、酔う。
(51) 2019/12/31(Tue) 02時半頃
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だが酒も肴もまだ足らぬ。 [酒を風呂に引かせても尚足りぬ。 尽きぬ欲は人ばかりの領分で無し。
とぽとぽ注がれる続ける酒精は温められて、 湯殿ごと酒蒸しにされてゆく。 そこはかとなし、橙の身も張り艶が出た。]
まだまだ…、まだまだよ。
[歳末の贅沢を支える従業員らの企業努力。>>40 お客様なる神様は欲深くも図々しくも。]
(52) 2019/12/31(Tue) 02時半頃
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[それでも法悦を覚えるは信仰を持たぬ身が故。 わらわらと群れるばかりの雲共はさほど気が利かない。 彼是と甲斐甲斐しい働きぶりも幻日屋の醍醐味がひとつ。
――― 無論、御柱らしく寵愛を授けたとして、 行き着く先は大口の内側であるが。
酒精を帯びた稚海老も啜って橙色を濃くすると 肉塊と徒党を組んで河岸を変える。>>16
征くは朱柱が幾つも聳える大宴会場。 拓けた舞台は月も星もよう見える。]
(53) 2019/12/31(Tue) 02時半頃
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あい、お待たせしやした 替えの酒は──…届いてやすかね? [あっちこっちを駆け回り、 壺湯に着いたのはさて、どんな頃合だったか。 既に小海老が新たな徳利を届けているなら>>31 空っぽの器を回収し、厨へと戻るだけのこと。
…で、あるが、ここでまた、速い筈の脚が止まる。 ざぶ、と波打ち壺から落ちる蒼鱗。>>29]
ははぁ…綺麗でやすねぇ 本物の海ってやつも、こんな風でやすかい?
[のんびり語らえる時間なぞ取れる筈もないが、 これくらいの立ち話は許されよう。
何せ、大海老の兄貴は大層手際が良く、 先輩のランタンだって小回りが利く働きものだ。]**
(54) 2019/12/31(Tue) 03時頃
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フフッ! 踊るが良いぞ良いぞ。
[酒に浸った橙にはうっすらと疣が浮いていた。 心地良い酩酊を示す証左だ。
小海老の舞いを喜色交えて囃し。 柔軟な腰つきを披露されれば、 一芸に感嘆して自らの頭上に浮いた金皿を傾けた。
勝手知ったるように小海老らを盛らせ、 賛辞の代わりにざらざらと飲んでいく。>>45 己が糧となりて初雨に混ぜるは至上の頌である。]
(55) 2019/12/31(Tue) 03時頃
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[小海老を攫った金の皿。 酌を任せて、透き通った酒をグイと飲んだ。
終わりと始まりがいよいよ近づいている。
ゴンゴン鳴り響く鐘の音は、 もうとっくに百八つ過ぎているようにも聞こえた。]**
(56) 2019/12/31(Tue) 03時頃
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[ 駆け足の号令に、駆け転がってごろりんごろり。鎧一式すっかり向けて楽になる騎兵を待つ間、タンタンターンのトンテケテーを楽しむと、奏楽の元のお芋を見やる。 進捗どうですか?
創作の深奥を旅するお芋をそおっと見送って、ソルフリッツィの後についてお部屋の戸を閉じる。]
ぱたん。
(57) 2019/12/31(Tue) 13時半頃
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[ 行軍を思わせる歩みにあわせて、テンポよく白光をちかちかさせる。たまさか従業員のだれかとすれ違うことがあれば、お部屋のお芋に香木と軽いつまみを頼もう。 裸足で駆けてく陽気な牝牛さんを、肥えたからだで邪魔してしまいそうにもなったけれど、吾輩はげんきである。
おや、ごーんとひとうち、幽かな響きは年越しのしるし。たくさん打つからまだまだ夜半には間があこう。
道中とおれば、宴会場には絢爛豪華な馳走がみえた。できたばかりの海老の酒蒸しなどおいしそうすぎて涙もあふれる。
あ、軍曹殿、湯殿は右から往くほうが近道であるよ。 ] ちか ちか ちか ちか ぴっぴかぴっ ちか ちか ちか…
(58) 2019/12/31(Tue) 13時半頃
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[ すーっ 外から窓と障子をそおっと開くと、そこは宴会場。 席が埋まるにはまだはやく、せっせと馳走が積まれてる。
…おや、奥の廊下に大目玉?いつか落とした僕かもしれず。 隅の空き席みつけると、軸索伸ばして目玉を渡らす。積んだ端から馳走を頂戴。
美酒など見つければ、運ぶ軸索の節ごとにひとすくいずつ通行税を吸い上げて、しまいはペンタグラムにまわしかけ。]
(59) 2019/12/31(Tue) 13時半頃
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[相槌と、興味深げな視線>>44。 それらを受けながら、杯の酒は徐々に目減りします。 明るく陽気な彼の神につられ、 わやん≠フ気持ちもいくらか上向きますが、 表情は変わらないのでそうとは悟られぬでしょう]
なるほど。 しょうばいのかみ、というのは あかるい おまえさまによく、おにあいです。
わたくしもかつては、ひとざとにもおりましたが ええ、ええ。 ほんとう、くろうのつきぬものですよね。
[一見ひとのこに紛れる事への愚痴ではありますが、 こちらも満更ではないととれる声色でございます]
(60) 2019/12/31(Tue) 18時頃
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きょうみ…………
[そんなに気を引く事を言ったかしら?>>47 こてりと内心首を傾げつつ、 己は静かな癖ににぎやかを好むわやん≠ナすから 彼の神の興味を引けたのは悪い事ではありません。
勧められるがままに杯を重ねながら、 こちらも負けじともう一杯と酌を向けまして。
神通力の減った分だけ酒に弱くなったこのからだ、 舌──と呼べるものはありませんが──の滑りが 良くなっていくのは必然と言えるでしょう]
(61) 2019/12/31(Tue) 18時頃
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[今は寂しい山ですが、かつては賑やかだった事。 己は山に分け入るひとのこに崇め奉られ、 作られた社にぽんと現れた神だという事。 祈りが、供物があれば祝福を与えた事。 ……時折山に棄てられてゆくひとのこを、 辛くも苦しくもないよう、攫ってやった事。 そうした為に、厄神と恐れられるようになった事。
辿々しい口調で言ってはまた、杯を空にしつつ] わたくしめに、いのるひとのこは すっかりと、いなくなってしまいました。
──── そういった、わけで こんなすがたに、みをやつす はめに なったのでございまして。
[悲観するでもなく、ただ淡々と]
(62) 2019/12/31(Tue) 18時頃
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ひとのこは、かって ではありますが ……だからこそ みるにたのしく、いとおしいものです。
[はらはらと影を散らしながら、 そうでしょう? とばかりに同意を求め。 話の脱線に気付いたなら、ちらりと外を見やり]
……わがやまの ふうけい もまた、 ここにまけずおとらず、うつくしいのですよ。 いちど、みていただきたいものです。
[取り繕うようにそう、付け足したのでした]**
(63) 2019/12/31(Tue) 18時頃
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[ ひとのこを慈しむ思い出語りを聞き終えると、ワヤンのそばにそっと果物の椀を吊り降ろす。
おおっと、宴会場のお椀がひとつきえてるぞ。
ワヤンのそばにはちいさな瞳が潤んでて、浮き盃の水嵩じわじわ増えてゆく。]
(64) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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― 戦の神の座敷 ―
[戦兎が甲冑を脱ぎ去れば、そこに居たのは白い兎だ。>>9]
あらあ、やだ。 随分といい男じゃあないの。 あんたそっちのがいいよお。 鎧なんて着ちゃって、おっかないったら。
さあさ、さっさと行ってきてくんな!! 『引き続きよろしくおねがいしまぁす』 …なんて、取り立て屋みたいでぞっとするよお! あたしの分も湯浴みを楽しむあんたを想像して、 嫉妬に狂えば何か降ってくる音もあるだろうさ!
[丸い体とそこから生えた羽をトゲトゲに尖らせながらまくし立て、白兎を追い出す。彼は小海老の群から手渡された湯かき棒受け取っただろうか。 規則正しく重くも軽くもない足音を聞きながら、背中で見送る。]
(65) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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─戦の神の座敷─
[Щ組の頭小エビどもから湯かき棒(なんと用途まで刻まれた専用湯かき棒)を受け取った。(>>36 >>37 >>38)
例年同じの湯かき棒である。しっくり手に馴染むとまではいわずとも、なんともいえぬ気抜けた平和な長物は、この年の瀬にも相応しい。
銀の鎧は人と人が争えば争うほど戦えば戦うほどに穢れをため込み、戦を忘れれば忘れるほどに苔むしてゆくので、ほんの一年の汚れの大掃除とはいえЩ組には今年も大仕事。
りっぱな兜の誉れあるぴかぴかの飾りには、小エビの細い細い無数の脚が丁度良い。]
(66) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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……♪
ガチャガチャポン、スー…トントントン…♪
テ……ンテケテンテン…♪
ツンツクツーン…………♪
うぅん… 悪くないけどもう一息…
さっきの兎の鎧の音、湯かき棒を受け取り 戸を閉める音、規則正しい足音… ……を、元にした調べは悪くない。むしろ良し。 いつもじゃ使わない、渋い音運びだわ。気に入った。
[前半のワンフレーズを繰り返し口ずさみ、羊皮紙の上の羽と共に機嫌良さそうに体を揺らす。 その次に行くとピタリと止んで、またううんと唸り始めた。]
(67) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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問題その後だあね。 その後に続く音を適当に慣れで並べちゃあいけない。 慣れとかいうのは時に大きな敵になっちまう。 遊びのないつまんない調べだあ…!
[頭に届かない手を頭を掻きむしるようにばたばたさせ、 しくしく、めそめそと恨みつらみを吐き出している。]
どうせあたしゃ畑の芋よりとろくさい神作曲家… 神の名が聞いて呆れるよお… だめだあ、あたしなんてえ
だめ作曲家ァ〜…… この世の音楽の神が降ってくるとか宣ってる奴ら 全員呪ってやろうかしら。 あたしだってそいつに縋ってみたいもんだよお。 えぇん、えぇん
(68) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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…んん?
[廊下から聴こえる音に耳を澄ます。>>23 どうやらこいつは聞き覚えのある…あたしの曲だ。]
ああん ちがう 音がずれた いやだよぉそんなトンチンカン… でもない? いやあ、それより、なにより、声が良い! 泳ぐみたいな、夜の海にチカチカ光るホタルイカみたいな。 うねるみたいな、踊るみたいな。 そうなあ、さっきのに続けてみるなら…
♪ガチャガチャポン、 スー…トントントント ♪ニョンニョンニョロ チカッピッピッピーー
(69) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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…センセーショナルッ!!! あたしが求めてた音ってぇこいつだったのかしら!
[イモは羽と一緒に踊り狂う。 すると小海老もツラれてツマツマツマリのトントコトン。>>38]
いいねえ!小海老ちゃんたち! その調子であたしについていらっしゃい!
♪ガチャガチャポン、 スー…トントントント(ツマツマツマリ) ♪ニョンニョンニョロ チカッピッピッピーー(トントコトン) ♪ツマツマツマリのトントコトン
[イモは踊り狂いながら部屋を飛び出し、ビートを刻みながら兎の後を追う。**]
(70) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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/* ソルフリッツィほんと可愛すぎるし 畑のイモの方がもう少し早く歩くほんとに大好きすぎるんだけどよくそんなの思いつくねwwwwwwww
(-9) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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/* うさちゃんはさんでごめーーんておもったけどいっそ読みやすいことなってた ありがとう
(-10) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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─戦の神の座敷─
[白い毛並みに真っ赤な目の兎は、湯屋の浴衣を着込んで帯をしめる。 (>>65)作曲の神に見目を不意打ちで褒められて、戦の神はふんと桃色の鼻で笑った。]
ばかを申すな。 吾輩の自慢だ。
[それから大目玉の一粒の目の瞬きが湯殿は右から行くほうが近いときいて、そちらへ向かっていったのもさっきのことだ。(>>58)]
(71) 2019/12/31(Tue) 19時半頃
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― 湯殿 ―
[湯かき棒をもった裸の戦の神は、よく鍛えてしなやかな幸運そうな兎の足でお湯の温度をちょいちょいと確かめていた。それから湯かき棒でお湯をもみもみ……
そのあとお湯にとっぷりと浸かると、白い兎の体から赤茶色のどろみずのような穢れがあふれては、一人前の大きな浴槽から床へとこぼれた。]
(72) 2019/12/31(Tue) 20時頃
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[両腕を風呂のへりへ広げた。 新しいお湯が足されるたびに表面にうかんだあぶらっこさが、またぞろ床へと垂れていく。
湯で膨らんだ毛並みから、どこへ仕舞っていたのか次から次へと一年溜めに溜めた汚れ部分を身から追い出して、戦い続けて疲れた肩を自分で揉んで解した。**]
(73) 2019/12/31(Tue) 20時頃
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/* 紅白ついた部屋で、はたして私に白ログが書けるのか……! 小海老食べに行きたいよねぇ!かわいいことになってるね!!! ミタシュと海のお話もしたいね!!!
(-11) 2019/12/31(Tue) 20時頃
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[ ごーん。またひとつ、鐘がつかれる。百と八まであといくつだったかな。
ざぶりと桧風呂を抜け出すと、ひときわ大きな尺をとってペンタグラムを目指す。茸笠の行列を勢いよく踏み切って飛び越えると、高く高くペンタグラムまで跳び上がる。
眼下の湯煙の奥に、一人湯を楽しむ兎や雲水、辛み神がみえ、その間をせわしく行き交う南瓜の頭とふかふか耳が見て取れる。煌々と火を焚く厨房からは、小海老と茸がぞろりぞろり。]
(74) 2019/12/31(Tue) 20時半頃
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