273 魔性の病院【R18ペア】
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/* あっ。デフォルトが魔王様だ。
(-0) 2019/12/12(Thu) 23時半頃
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─ 温泉 ─
[乾いて温かな場所に移し身体を揉み解していくうちに、心もいくらかほぐれてきたらしい。 強張っていた筋肉から力が抜け、心持ち緊張が解けた気配が指先に伝わる。 だからだろうか。彼のほうから問いが投げかけられた。]
おまえが戦場にいると困るものがいたようだね。 除いて欲しいと依頼されたのだよ。
相手の名は聞かない方がいいね。 まだ、おまえは私のものではないのだから。
[依頼の標的だったと、隠すことなく語って聞かせる。]
(*2) 2019/12/13(Fri) 00時頃
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魔界からの依頼など滅多に受けないのだよ。 けれども、私は自分の直感を信じる方だからね。
おまえだったからこそ受けた。 実際におまえと会って、やはり直感は正しかったと思ったよ。
おまえが欲しい。 今も、そう思っている。
(*3) 2019/12/13(Fri) 00時頃
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おまえは運命を信じるかい?
[重ねられる問いに応えて指を挙げる。 見えざる運命の糸を絡め取ろうとするかのように。]
世界を縦横に包む縁の繋がり、 その一端が、おまえと私を結んでいる。 私はそう感じたのだよ。
おまえのことを知るうち、その思いは強くなった。 おまえと戦場で対峙して、刃を交わし、 思いは、確信へと変わったのだ。
(*5) 2019/12/13(Fri) 11時頃
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おまえと血の契りを交わし、永世を共にしたい。 それが私の企みの全てだ。
[互いの温度を確かめるよう、胸の上に掌を置いて告げる。]
(*6) 2019/12/13(Fri) 11時頃
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良いとも。 おまえ自身で私を測るといい。
[まずは、と一線を引く言葉に頷く。 彼が動けるようになった後のことにもさらりと触れ、煌き帯びた肌を撫でて微笑んだ。
瞳も肌も、本人の素質そのままに美しく素直だ。 彼の心を掴めばどれほどの色を見せてくれるのか。 今から楽しみでならない。]
(*9) 2019/12/13(Fri) 22時半頃
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冷えないうちに、部屋に戻ろうか。
なにかしておきたいことはあるかい?
[彼に柔らかなタオル地のバスローブを着せ付け、問いかける。 動けない相手に服を着せるのは、慣れているとは言い難いけれども、時間と手間をたっぷりかけて丁寧に行うことは楽しい時間でもあった。*]
(*10) 2019/12/13(Fri) 22時半頃
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いいとも。 おいで。
[彼の思いはともあれ、言葉に出された要望に応えて手を伸ばす。 背中に腕を回し、彼の手を導いて肩に掴まらせ、背中と腕を支えて寝椅子から起き上がらせる。 脇の下から持ち上げてやれば、立つ形にはなるだろう。]
部屋の出口までだよ。 その先は、裸足では冷たいからね。
[目標を示し、彼の動きを見ながらゆっくりと歩を踏み出した。]
(*12) 2019/12/14(Sat) 10時半頃
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おまえにそう言われると面映ゆいね。
[誉め言葉に返したついでに、頬へ接吻ける。 足を下ろした彼が歩こうとするのを柔らかな眼差しで見守った。 生まれて初めて子供が立ち上がるのを励ますような視線だ。]
意識していなかったことを改めて意識するのは 発見に満ちた体験だよ。 今だけなのだから、楽しむといい。
[ひとつひとつの動きを確かめながら歩こうとする彼に合わせ、揺るぎなく支えながら扉を目指して進む。 途中、彼の体温がわずかに上がったのを感じ、そっと腕に力を込めた。 安心させるように。あるいは、己の存在を彼の肌に捺すように。]
(*15) 2019/12/14(Sat) 11時半頃
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[時間を掛けてやり遂げた彼の表情は晴れやかだ。 けれども礼を言った後は、瞳がやや曇る。 何かを言いよどんでいるという風情であったが、それを問うこともなく一旦身をかがめ、膝裏を掬って持ち上げた。
視線だけで棚から大判の布を取り出して、彼の上に広げ掛ける。 ついでに、自身も影から紡ぎ出した袍を再び纏った。]
また明日も続きをしよう。 無理をしても良いことはないからね。 今日はもう休むといい。
[額に唇をつけて囁き、扉を開いて歩き出す。 傍目には、扉が自ら開いて送り出したようにも見えるだろう。 後は真っ直ぐ元の病室へと戻る。 相変わらず、誰ともすれ違うことはなかった。]
(*17) 2019/12/14(Sat) 12時半頃
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[歩くうちに腕の中の重みが若干変化する。 眠ってしまったらしき彼の顔を覗きこみ微笑んで、唇に軽く触れるだけのキスをした。]
おやすみ。愛しい子。
[夢の中へ囁くかのように密やかに告げる。]
(*19) 2019/12/14(Sat) 13時頃
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─ 病室 ─
[再び彼を裸にしてシーツの間に収める。 バスローブは灰に帰して脱がせたから、目を覚まさせることもなかっただろう。 床の掃除は、きっと誰かがするはずだ。
暫く寝顔を堪能してからそっと髪を撫で、側を離れた。]
(*20) 2019/12/14(Sat) 13時頃
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─ 廊下 ─
[ひとり病室から出て外へと向かう。 今頃、彼は深い眠りの中だろう。
彼の肌の感触を思い出しながら機嫌よく歩いていると、病院のスタッフに来客があると知らされた。]
(3) 2019/12/14(Sat) 13時頃
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─ 応接室 ─
[案内された部屋では、居城からの使者が膨大な荷物と共に待っていた。]
……これは?
[確かに少々物を頼んだけれども、これは多すぎる。 目を丸くしていたら、使者が淡々と「決済待ちの書類、書簡、報告書等です」と言う。 どうやら仕事が追ってきたらしいと、切なく溜息をついた。]
(4) 2019/12/14(Sat) 13時頃
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─ 病室 ─
[どれほどの時間が経ったか、若干疲れた顔で病室に戻る。 けれども部屋に近づくにつれて、足取りには軽やかさが戻った。
早く彼の顔を見たい。 扉を開き、影のように滑り込んで寝台へと向かう。*]
(*21) 2019/12/14(Sat) 13時頃
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─ 余話 ─
今度はオパールを送れ、じゃと! まったく、なにを考えておられるのじゃ!
[主のいない城では、例によって家令が文句を言い散らしていた。]
しかもなんじゃこの量は。 魔界で宝石屋でも開くおつもりか。 まったく、何を考えておられるのやら。
お帰りになったら、暫くは仕事に専念してもらわねばならんのう。
[ぼそりと呟く顔は、奇妙に笑顔である。*]
(-2) 2019/12/14(Sat) 14時半頃
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[病室の中は、出てきた時よりも片付いていた。 おそらく、掃除の手が入ったのだろう。 サイドテーブルに何も乗っていないのを見て、うっすらと笑む。
寝台に近づいて覗きこみ、眠っているらしきを確認する。 彼の頬に掌を添えて顔を寄せ、綿の触れるほどの軽さで唇を合わせた。 紙の風船に息を吹きこむように、ふっと気を入れる。]
おはよう。 気分はどうだい?
[唇を離し、そんな言葉を掛けた。]
(*24) 2019/12/14(Sat) 15時頃
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[視線を伏せるのは羞恥か矜持か。 今日の予定を聞いてくる彼の声には揺らぎを感じる。 やはりまだ調子がいいとは言えないようだ。]
口をお開け。
[軽い口調で命じて、手にしていたものを彼の口に押し込んだ。 滑らかな乳白色の、親指ほどの石だ。]
(*26) 2019/12/14(Sat) 17時頃
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私の国にはオパールと言えばこういうものしかなくてね。 おまえのように美しい色彩を纏うものはないのだよ。 取り寄せてみたけれど、口に合うかい?
[口を封じておいて、そんなことを問う。]
[それから彼の肌に触れ、何か所かを指で押し、関節を曲げ伸ばしする。 最後に膝を曲げて立てさせておいて、懐からもう一つ何かを取り出した。]
(*27) 2019/12/14(Sat) 17時頃
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やはり根本的に魔力が足りていないね。 無理もない。あの戦いで、あれだけのものを失ったのだから。 このまま動く訓練だけしても埒が明かない。 外から補ってやらないと。
[魔を魔たらしめている力が不足すれば、深淵から力が引き出せない。 力を引き出せなければ、魔力不足は解消されない。 堂々巡りだった。]
(*28) 2019/12/14(Sat) 17時頃
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まずはこれを。
[彼の足の間に手をいれ、温泉で指を入れた場所に小さな薬を押し込む。 薬はすぐに溶けて、速やかに体に吸収されるだろう。
薬が回れば身体が熱くなり、心の防御が下がって欲望が増す。 ひとことで言うならば、催淫剤だ。 加えて、挿入した近辺の筋肉の緊張を和らげ、柔らかくする効用もある。]
オパールだけでは足りないだろう? もっと効率よく回復する方法が、あるはずだよ。
[顎を捕え、顔を覗きこむ。 薄く笑み浮かべる瞳の奥が赤く輝いていた。*]
(*29) 2019/12/14(Sat) 17時頃
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/* 発言の区切り箇所間違えた。 3発言が4発言に。
(-3) 2019/12/14(Sat) 17時頃
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[見上げてくる彼の眼差しが変わる。 薬が効いてきたのだろう。 歯の間で鳴る宝玉が、彼の心を代弁しているかのようだ。]
おまえの体は知っているはずだよ。 どうすれば、足りないものを補えるか。
[シーツを剥ぎ、彼の肌を空気に晒す。 足元へ回り、足首を掴んで左右に割り広げた。]
(*35) 2019/12/14(Sat) 22時頃
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[膝立ちで寝台に上がり、自らの帯に指を掛ける。 温泉では溶かすように消した服を、見せつけるように脱ぐ。 帯を解けば、深紅の間から白い肌が覗いた。]
私の国には、房中術という技術があってね。
[足の間から身を乗り出し、彼の両脇に手を付いて見下ろす。 片手で彼の喉に触れ、指先を肌に滑らせた。]
(*36) 2019/12/14(Sat) 22時頃
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性交に関する技だけれども、単に快楽を追求するものではない。 陰陽の気を巡らせ、体内の気を整え、高めるもの。 すなわち、よりよく生きる為のものなのだよ。
その一端を、おまえに見せてあげよう。
[指に続いて唇を下ろす。 耳朶を、首筋を、鎖骨を甘噛みし、舌先で擽って、膚の下に眠る熱を呼んだ。*]
(*37) 2019/12/14(Sat) 22時頃
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ここにいるよ。
[名を呼ばれ、応えて肌を吸う。 禁欲を貫いてきた彼の体が熱に浮かされ熟れていく。 それを全身で味わう。
この手で見出し選び取り手間暇かけた果実を、今もぎ取る。 その瞬間を引き延ばしたくて、唇の雨を降らし、指先で肌を爪弾き、柔らかな場所を擦りあわせて互いの熱を高めていく。]
(*41) 2019/12/14(Sat) 23時半頃
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[荒い息が零れ、肌が湿り気を帯びてくれば、指を足の間へと向けた。 薬を入れた場所に触れ、十分に柔らかくなっていることを確かめる。]
おまえに私を注ごう。 存分に貪るといい。
[膝裏を捕えて持ち上げ、彼の体を折りたたむようにしてのしかかる。 自らの剣先で彼の秘門に狙いを定め、斜めに体重を掛けて押し破った。
ゆっくりと、容赦なく力を加え、奥深くまで貫き通す。 そこで一度動きを止め、互いの温度が均衡するのを待った。*]
(*42) 2019/12/14(Sat) 23時半頃
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[肌を吸われる間は瞳に色を揺らめかせて期待を示していた彼も、貫かれれば雄叫びを上げて戦慄いた。 愕然と見上げる彼に微笑みかける。]
そう身構えるものではないよ。 感じてごらん。自分の体がどうなるか。 どこが気持ちよくて、どこが響くのか。
[教え導きながらゆるやかに腰を使う。 最初は小刻みに揺らして存在を確かめさせ、次第に大きく深く抽送を繰り返す。 急ぐことはない。今は、感じることを教える時だ。]
(*45) 2019/12/15(Sun) 01時半頃
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口は閉じないで。声を出して。 その方がより感じやすいからね。 気持ちいい場所があるはずだよ。こことか、こことか。 内側が熱くなって、痺れるような心地がしてくる。 その感覚を逃がさないようにしなさい。
私と、息を合わせて。 もっと、感じて。
[言葉に合わせて動きに緩急をつけ、角度を変えて内側を摺り上げる。 未踏の沃野に、存分に悦びの技を施した。*]
(*46) 2019/12/15(Sun) 01時半頃
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[頑なだった彼も、揺さぶり煽るうちに蕩けていく。 最初に漏れた声が陥落の合図だった。
快楽に身を差し出し、動かぬ体を悶えさせて求める言葉を口にする。 欲望に全てを明け渡したわけではない証拠に、眉間には苦悩の印が刻まれる。それもまた彼の色香を増していた。
愛しい。 溢れる思いごと彼を抱きしめて、昂る熱を繰り返し叩きつける。]
(*50) 2019/12/15(Sun) 09時半頃
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