270 「 」に至る病
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資料用の衣装が大量にあってな コスプレと言えばそうなのだろうが 作業着と言う意味合いの方が強いな
和物の服もあるが良かったら持って帰るか? 作務衣と言うやつだ
客間というのをすっかり失念していてな 俺も大体ここで寝てることが多い
[壁にはマットレスが立てかけられていたりする。 固いそれよりは革張りだが会議室(仮)の ソファの方が寝心地は良いだろう]
(239) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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成程、名前と言うものは存在を定義する 用いて口説いたというならばソウスケは中々の策士だ
病、というよりは恋煩いか 果たして"吸血"の影響と差別化できるか怪しいものだ それを避けるのは選択としては良いだろうな
[>>208苦笑しながら料理の準備をするのを待っていよう。 丁度エプロン姿のラフ画が出来たところである。
>>210「実際は」の方が奇をてらっている。 お話として面白くするためにはある程度盛る必要があった]
(240) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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"吸血鬼"のように霧にも狼にも蝙蝠にもなれないが、 吸血鬼の身体能力は常人の比ではない
『朽木 青』はそうではないのか? 少なくとも俺は映画のように屋根伝いに飛べるし、 しめじ程度に負ける要素はないさ
それに少なからず眷属にとっては主人が世界の中心だ "吸血"されればその時点で寿命は延びる 長命が願いならばその時点で離れてしまえば良い 然しながらどうしてか眷属は主人から離れようとしない
[不思議なものだろう。 >>210"吸血鬼"らしい赤い瞳をソウスケへと向ける。
三階にも台所はあるが使った記憶が殆どない。 どうしても作業場から離れる時間を減らしたく、 併設してしまったのが運の尽きである。 今ではテレビを見るくらいにしか使われない部屋だ]
(241) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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戻ってきたら共に料理をしてみよう
どろどろした感じのではないのか? 水のようにサラっとしたのよりは 俺はそちらの方が好みなんだ
[>>211作業台の上の物をどけて食卓化させる。 手慣れた手付きでテーブルの上を拭いてカトラリーを並べ、 昼食が用意されるのを待つばかりである]
……すごいな、いや、本当に
[カメラで並んだ色とりどりのセットを撮影する。 外食したような彩りであることは称賛に値するものだ]
(242) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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いただきます
[先ずはミモザサラダに手を付ける。 サラダがキャベツやレタスだけでないことに驚愕しながらも、 様々な触感や味を楽しめるサラダを口にし咀嚼していく。
満足気にバターチキンカレーを取りスプーンを突っ込み チキンを探り当てまずはそれを頂く。 タンドリーチキンがしっかりとしていたのだろう。 まろやかなカレーの味の裏で表面をしっかり焼かれたチキンが 主張をし口の中でハーモニーを奏でていく]
(243) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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美味い……料理教室…… いや、レストランを開店できる味だ
[ピザか丼物か寿司で良いだろうとか言っていた気もするが、 これほどのものが食べられるとはその様な考えに至っていた 自分の甘さを恥じるべしである。
これが百年の積み重ねかと思えば長寿というものは 常人には経験できない無限の可能性があると再認識する。
そのままの勢いで皿を空にしてしまったが、 もっと味わえば良かったと後悔するのは何時ものことである**]
(244) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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ええ、メイドが―― 私の『眷属』が用意したものよ [ふだん彼女のことを、眷属、なんて呼ばないけれど いまは>>223そう呼んだ方が客人との会話は淀みなく進むのだろうと思い言い直す] お口に合ったなら嬉しいわ なかなかのセンスでしょう? [皿に並ぶお菓子やサンドイッチは どれもそれなりの素材を使ったもの 使用人兼下僕たる彼女は、こと主の要望に対しては求めた以上の正解を用意するから “御遣い”先への手土産も自分で選ぶより確実だろうと彼女に任せきりにしておいた>>67 ――断じて丸投げしたわけじゃ ない。]
(245) 2019/10/11(Fri) 03時頃
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[実はこちらも自分で身支度できない仲間だということは、おそらく永遠に知られることはないのだろう (今身に纏っているドレスだって、頭からかぶって紐結ぶだけのやつだ)]
(246) 2019/10/11(Fri) 03時頃
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小説と、随筆。 それに―――― MANGA [聞いたそのままを復唱しつつ>>226 自費出版、の概念はよくわからないが随筆のタイトルに聞き覚えはあるような、ないような] ふふ、メイドが帰ってきたら探してみようかしら 忘れないようにしなきゃ。 多才な方なのね。 文章も書いて、絵も描かれるなんて [イラストと台詞の組み合わせで描くストーリー、というのは伝聞の知識でしかないけれど そういえば、吸血鬼というのは多才な人物が多い傾向にあるのだったかしら、 ――とぼんやりと思い出したこれも、伝聞の知識]
(247) 2019/10/11(Fri) 03時半頃
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まあ、10年も [その答えは意外だった。>>227 仮面の下でわずかに目を見開いたのには気づかれなかっただろうけれど 女の声色には驚きが多少滲んだ] [客人はまだあまり主に血を捧げていないのだろう、 と考えていたから だから共に過ごした歳月もまだ短いのではないかと]
(248) 2019/10/11(Fri) 04時頃
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じゃあ、文字や計算もご主人様に教わったのかしら ジャーディンさんて、ご立派な方なのね。 [ずいぶんと節制なさっているようだし] ……うふふ、私も文字と計算は苦手なの 学ぶ機会はあなたよりもずっと多かったのだけど 難しくって投げちゃった 点字だって読めないのよ? [読もうと思えば読める手紙も、“読まない” 読ませた方が早いから そんな調子でいたら、こんな具合]
(249) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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メルヤさんは頑張り屋さんなのね 偉いわ [柔らかく微笑む 人のものでなければ撫でちゃいたいくらい]
(250) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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ふふ、こちらから聞いてばかりで御免なさいね [何しろ客人と会話が成立したのは初めてのことだから おまけに耳を擽る声は小鳥の囀りのようでとても可愛らしくって いつまでも聴いていられそうだもの] そうね、私の方も 正確には憶えていないのだけれど――…… 四半世紀ほどにはなるかしらね
(251) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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けれどまだまだ手を焼いてるのよ メイドのくせに 主人に口ごたえばかりしてくるんだから [己の行いは棚上げしておいて くすくすと嬉しそうに笑うのだった**]
(252) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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/* ちひつにもほどがない?????
(-28) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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はい、とても
この胡瓜のサンドイッチも 切り口が綺麗で、もったいないぐらい
[ティー・スタンドの品々は>>245 どれも精巧なミニチュアのよう。
食べて無くなるのが惜しい程
主人がここに居たならば きっとカメラを構えていただろう。と そんなことを思いながらも手に取るのは
やっぱり────赤い、もの]
(253) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[好きな色は白
だけど赤は血のようだから 彼の好むものに似た色を]
(254) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[彼のことを褒められれば>>247 自分のことのように嬉しい ──ううん、嬉しさはそれ以上。
自分が褒められたら?それはそれ そもそも今の"メルヤ"を作ったのは彼だから やっぱり彼が褒められたのと同じ、そんな理屈]
はい、多才で──
だからお手伝いできることが とても嬉しいんです
[手伝うことができる限り そこにいて良いと思えるから。
夢見るように、恋するようにうっとり伝え]
(255) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[10年という言葉には、女性は少し驚いたよう>>248
それに、その言い回しからは もっと短いと思われていたのが推測できるから]
はい、計算や文字はご主人様に
と言ってもその…… 通信教育を使って、ですけれど
[依存していない そう見えたのだとしたらよかった
自分のことを話すのはやっぱり擽ったくて くすり、くすり、言葉の合間に照れて笑い]
(256) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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ヴェルヌイユ様もですか? でもほら、ヴェルヌイユ様は おうちの方がそばにいれば、問題ないかと
眷属さん、メイドさんならば お仕事がない方が嫌かな、とおもうので
[少なくとも自分はそう 存在理由がなくなるようで、不安になる 足元が崩れるような気がしてしまう]
(257) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[そう。だから、このお使いも大丈夫
主人に命じられた そう思えば保っていられる
本当に耐え難いのは 手を離されてしまうことだから]
(258) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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頑張り屋さんというか……その ご主人様は滅多に血を吸われないので
他に役立つには、これしか
[存在意義を見つけるための学習
手伝いもそのため。と 柔らかい笑み>>250に緩く首を振り]
(259) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[四半世紀という時間は>>251 自分にとっては考えられないほど長い
普通のヒトであれば 生まれたばかりの赤ん坊が大人になる それほどまでには長い時間
けれど、ジャーディンや彼女にとっては 一瞬のことなのかもしれない、なんて思うのは 彼と過ごしたこれまでを短く思うから
先を見れば長く思えるけれど 主人と同じほどの寿命があると言っても 実際、どれだけ一緒に居られるのかわからない そんな思いがあるからで──]
(260) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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ふふっ、でも楽しそうです
慣れてしまうより 変化がある方がきっと、飽きないですから
[口答えできる関係>>252 そんな風に受け取って、グラスを空に。
彼女のグラスがもしも空になっていれば 一緒に注ぎましょうか?と**]
(261) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[さくり、ぱくり、無邪気にお菓子を食べ、紅茶を飲む。 かつてのアリスとの再会を祝う、白兎のお茶会 他愛ない話をしながら子供のように無邪気に振舞って。
でも、でもね、僕気付いてたんだぁ。 テーブルの下の指の動きを、>>68 徐々にぼんやりとする仕草も、>>84 どんどん会話が曖昧で噛み合わなくなるのを、>>155
でも、僕はにこにこお菓子を頬張る]
ふふ、あまーい。
[ ――この子は後どれだけ耐えられるのかなぁ? 蜘蛛の巣に絡めとられた蝶を観察するように、 愛くるしい瞳で見つめてあげよう。 (臨終する灯を見るような無垢な輝き。>>0:124)]
(262) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[途切れ途切れになる言葉にうんと相槌を打って。>>213]
うん、そうだね、そうだよ。 分かってる、分かってるからね。
[ああ、頑張ってる、頑張ってるね。>>214 眷属を蝕む病を飼い殺そうと、懸命に。
可愛いね、健気だね。 僕はそんな君が昔からずっと大好きだったよ!
(例えば君が今、なんとなく気分で僕を刺しても。 「ふぅん、そうなんだ」って、 さっくり全部受け入れて、 変わらず愛を注ぎ続けられるくらい好き。
怒らない、泣き叫ばない。 期待しない、信じない、アリス以外は)]
(263) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[トイレに、と立ち上がるツヅラちゃん。>>215 でもすぐに床へと崩れ落ちてしまうから]
わわ! 大丈夫? 少し休憩する? ねえ誰か、ツヅラちゃんをソファに運んであげて?
[倒れる君に駆け寄り優しく背中をさすってあげて。 使用人を何名か呼んで手伝ってもらって、 ふかふかのソファにツヅラの体を運んであげよう]
(264) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[ソファに横たえ、 ひとまず冷たいタオルで顔を拭いてあげて。
満身創痍の君、 一人必死にに生きてきた(と思い込んでる)君。 とても可愛らしい事を言うんだね。>>219 (やっと君の”深淵”を見れた気がするよ)
だから僕、優しく頭を撫でてあげて]
ふふっ、可愛いね。かつてアリスだった君。 大丈夫、だいじょうぶ。 何も愛さなくてもいいんだよ。 生きたいと足掻き続けていいんだよ。
[駄々をこねる子供を宥める親のように優しく諭してあげて]
(265) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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そんな君も、僕は変わらず愛してあげる。 この先、君が死ぬまでずっとずぅっと恒久的に!
[本当に可愛い、かつてアリスだった君。 自ら罠にかかって抜け出せなくなって、 それでも尚、自分は自由だと叫び続けているような。 そんな目つきの悪い、可愛い子狐。
ずっとずっと、遍く平等に愛してあげよう。 そう微笑みかけながら]
何か落ち着ける”おまもり”みたいなものはある? 冷たい水を用意したから、飲むといいよ。
[こういう時、眷属達はよく薬を飲む。>>20 だから、持ってるかなぁって水の入ったグラスを差し出し聞いてみて]
(266) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[使用人を呼んで、ツヅラを家に届ける車の手配をしよう。 ぱたぱたと、忙しなく駆けまわる使用人達]
大丈夫、君は何も心配しなくていいからね。 今、帰りの車を手配した。 それに乗って帰れば家にすぐ帰れるから。
[そうして懐から携帯を取り出して、 ツヅラに使っていいよと差し出してみて]
……ねえ、君のご主人様に連絡したほうがいいかなぁ? 迎えにきてもらえば安心できる? 電話をして、声を聞けば落ち着けるかなぁ?
[どうしようって、心配そうに。 ソファの傍にしゃがんでツヅラを見上げて]
(267) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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