人狼議事


270 「  」に至る病

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【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
4時頃目が覚めてお返事みてひゃふー!て舞い上がりさらに返事をしたためるつもりだったけど読み返してる間に健やかな二度寝に落ちてた。
おはようございます。今日から暫くお話できないの寂しいね。
セイルズさんはどうぞよろしく。

(-0) 2019/10/10(Thu) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── 前夜のこと ──

[書状が届いてから悪化の一途だった症状は
一晩でぐっと進行を深めた。

手作りの作品を褒められても全然嬉しくない。
始めの頃こそ按じるような色を見せていたが
己が辞退も可能と知った途端、書類は封印された。

昔の患者なら経過が気になるだろうと
不承不承、受け入れた他の眷属の来訪を
露骨に歓迎する仕草に怒りを訴えた一幕もあった。
既に焦燥しきっている今はそんな気力もない。

若い娘に鼻の下を伸ばす様を浮かべては
自らの咽喉を裂き、彼に血飛沫を浴びせたくなったが
──想像に留めたから、まだ大丈夫。]

(45) 2019/10/10(Thu) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[眷属として寄りかかりたい思いが強くなる度
主への負担と疲弊も増していたとしても。
それは吸血鬼側の責任だ。
彼らの牙が、舌が、血を穢し魂まで染め上げる所為。]

 それは… そうだけど……でも
 
[ここまで不安定になった精神を宥めるには、
眷属だけができる奉仕を受けてやるのが最善だと
知らぬ筈はないのに。

確かに、最近は牙痕や鬱血が消えぬうちに
ベッドに引きずり込んではいたし
慢性的な貧血に襲われ顔色も悪かったし

風邪と違い、貧血を吸血で治すのは困難だととしても。]

(46) 2019/10/10(Thu) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[寝室を追い出されるのなんて何年ぶりだろう。
吸血が駄目ならせめて寄り添って眠りたかった。

首元のシーツを赤く染め、淫らに悶えるだけでなく
そうやって過ごした穏やかな夜も確かに在ったのに。]

 グスティ…… いやだ、開けてよ、 

[ドン、ドン。
何度か扉を叩いたが、そこに感じる気配は動かず。
駄々を捏ねて自らの欲求を満たすこと以上に
無理強いを重ねて完全に厭きられ、捨てられる恐怖が
上回ると、一歩、二歩、扉から離れ
ゆっくり、一歩ごとに立ち止まって、振り返る。

彼の気が変わるかもとの期待はしていなかった。
一度決めたら不器用なまでに頑なに貫こうとするのは
友人時代から変わらない。]

(47) 2019/10/10(Thu) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ただ、一歩離れる度に、
身を引き裂かれているような痛みと重苦しさが胸を襲って
想うように動けなかっただけ。]

(48) 2019/10/10(Thu) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[いっそこのまま、という何度目かの自棄は
洗面所に放られた汚れた白衣に留められた。

訪問先の教授は、彼の恩師だ。
従える眷属の躾も碌にできていないと評価されるのは
──己以外の誰かが彼を責めるのは耐え難い。

他人に何が解る、と裡で1000回繰り返そうとも
無断欠席をするつもりはない。

診察棚から睡眠薬を拝借し、ぐしゃぐしゃの白衣を
抱きしめ、顔を突っ込んで無理やり眠りに就く。

"良い子"でお使いを終える為に。]*

(49) 2019/10/10(Thu) 16時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── お使いの日 ──

[20年ほど前に袖を通していた外出着に身を包み、
地図を頼りに、件の教授の邸へ向かう。

当時の地形や店構えなぞ覚えちゃいないが
最後に乗った時より随分増えた路線に戸惑った。

携帯電話を持っていなかったのは僥倖だろう。
簡単に声を聞ける術があれば、5分置きに鳴らし
泣きごとと恨み言をぶつけていたに違いない。

公衆電話を前にする度、誘惑をぐっと堪えて。
駅員に目的地までの最短ルートを訊ね。]

(50) 2019/10/10(Thu) 16時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[それでも、予定より数分の遅れて済んだのは
夜明けに近い時間に家を出たお陰だろう。

滅多に観ることのない主の寝顔をじっと見つめ、
伸びかけた髭に頬刷りひとつ残して医院を出た。
見送りなんて受けようものなら、それがどんな態度であれ
革靴が野花に踏みだすなど出来そうになかったから。]

(54) 2019/10/10(Thu) 16時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[相手が吸血鬼だろうとそうでなかろうと
他人の家へと訪れるなんて初めてのこと。

年季を感じる外観を眺め、深呼吸を繰り返し
意を決して、白指を呼び鈴へと伸ばす。]

 あ、の。……初めまして
 ミズ・ドリベルの書状により紹介されました

 フェルゼ・アルブレヒトと申します
 遅くなって申し訳ありません

[この瞬間の為に練習した挨拶を一気に宣い、
握手の代わりに、提げていた紙バッグを差し出そう。]

(55) 2019/10/10(Thu) 16時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[中には、形の異なる乳白色のキャンドル。
Aライン型の方は白い小花を敷き詰めドレスに見立て
円錐型は赤い花がひとつ、左上の位置に。

並べればまるで、挙式を迎える花婿と花嫁のよう。
炎を灯す前から漂う花の香りは
女性が好みそうな甘く、どこか蠱惑的な香り。

緊張のあまり、誰に宛てた土産か言いそびれたが
受け取ってもらえたなら、ほっと息を吐き
教授からの案内を受け、部屋の中へと進むかと。]**

(61) 2019/10/10(Thu) 17時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
お昼もログが元気な村って久々だ。
そしてセイルズ様めっちゃお待たせしました。
ふたりにあげるならまあこれやろって思ってたん。

あってもなくてもいいスパイス的な仕込み。

(-5) 2019/10/10(Thu) 17時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/10(Thu) 17時頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/10(Thu) 17時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
フェルゼというよりわたしの頭の悪さがバレてしまった

(-6) 2019/10/10(Thu) 17時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/10(Thu) 22時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

── ウォルフォード宅にて ──

[手土産の定番や常識なぞ知りもしない。
変わり種とも言えるそれへの反応は恐らく、そう
悪くはなくて、少しだけ肩の力を抜き。]

 結婚してい らっしゃると
 ……主から聞い、窺ったので

 娘さんがいるならもうひとつ必要でしたね

[其処まで考えが至らなかったことを詫び、
遅れての握手に、恐々ながら白指を差し出した。
20数年前、まだ15歳だった時のそれと違い、
触れた指は軽い圧を交わしただけで離れて、ほっとする。]

(114) 2019/10/10(Thu) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 こちらこそ、今日はよろしくお願いします 
 ぼ…私も、主から教授の話を聞いて
 お会いできるのを楽しみに して、ました

[所々つかえるのは、慣れぬ敬語を意識する所為。
けれど、己にとって"大人"はまだ楽な方。
促され、氏に続いて部屋の中へと入ると
当然ながら白亜の建物とまるで違う様々、特に
ずらりと並ぶ家族写真を経由して視線が散らかり。]

 ……えっ、あ、はい。ありがとうございます
 ではこ……紅茶を。ミルクと砂糖は…多めで…

[もてなしに、は、と顔を向ける。
咄嗟に、普段飲まされている方を拒んだ。
呑めば否応なく、意識をもっていかれそうで。]

(117) 2019/10/10(Thu) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[上品なティーカップを両手で包むと驚くほど熱くて
自身の指の冷たさが良く分かる。
ゆっくり息を吹きかけ、ひとくち含み
緊張でからからの咽喉を湿らせて。]

 道は…以前とだいぶ変わっていたので、少し
 でもいい運動になりました

 ……あれが奥様で、 こちらが娘さんですか
 これは全部、教授が撮られたんですか?

 三人一緒の写真がない

[聞いてみたいことはいくつもあったが
一番に口に出たのは、直近、目の当たりにした
"家族写真"に対する違和感。
美人ですね、と有体の世辞を添え、カップにくちづける。]*

(127) 2019/10/10(Thu) 22時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
セイルズさんのとこに僕を連れていくランダムの神様最高なんですが、知りたいことを知るには時間が足りなすぎる。

(-14) 2019/10/10(Thu) 22時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
組み合わせの妙は他にも言えるか。
どこも面白い。コア外にゆっくり追わせてもらおう。

(-15) 2019/10/10(Thu) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[主からの伝聞や著作から感じる通り、
セイルズ・ウォルフォードは実に誠実な大人だった。
こんな人の元でなら、眷属も心穏やかに過ごせるだろうか。
──それとも、身内にしか見せぬ顔があるのか。]

 ありがとうございます
 今は通販で何でも手に入るので
 つい無精してしまいますね

 ……おいしい

[歳の離れた友人、と、思っていただく分には構わない。
が、己が彼と同じ態度を取れるか自信はなく
迷う返答は、出されたケーキの感想に変えた。
甘いものは好ましい筈なのに、どこか砂を咬むようだが
それは己の体調と気分による錯覚だと理解している。]

(163) 2019/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[彼なりの緊張の解し方、だろうか。
鳥渡した揶揄にぱち、と睫毛を震わせ、
続く言葉に──思いがけぬ事実に瞠目した。]

 そう…だったんですか、すみません
 てっきり御存命かと

[20年前なら、丁度、主が己を迎えた頃か。
それなら情報が更新されなかったのも頷ける。
──続いて過る疑問を口にする前に。]

 はい、僕が眷属となったのを契機に
 …本当の家族には捨てられました

 生まれつき身体も弱かったので
 遅かれ早かれ、結果は同じだったと思ってます

[ちら、と視線を落とす先は、互いの革靴。
当時のままを維持する己の体型に
皮肉なことにこの靴が一番、歩きやすかった。]

(164) 2019/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[口止め料のように与えられた遺産の一部はそれなりの額で
受け取ることに躊躇はなかった。
お陰で多少、休診が増えても生活に変わりはない。

主の名が出た途端、カップを持つ指が跳ねて、
あやうく落としそうになるのを、なんとか押さえ。]

 失礼しました
 え、っと……奥様と娘さんは…つまり、
 どちらも眷属…ということでしょうか
 それとも産んですぐに……?

[踏み込み辛い話ではあるが、恐らくこういった話を
聞くのも、交換訪問の主旨のひとつだろう。
特に彼は、眷属を伴侶として迎え、"二人目"を得ている。

──彼のケースが己にも当てはまるかはさておき。]*

(165) 2019/10/10(Thu) 23時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
ナチュラルに主が不誠実だってdisったように見えるかもしれませんがそんなことないですよ、多分。

(-20) 2019/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[教授の口からゴシップへ流れる可能性は低いが
決して明かさぬという約束に例外はないだろう。
自らの出自については伏せ、教授の相槌に頚を振る。]

 いえ、むしろ感謝しているくらいです
 あっさりと僕を諦めてくれたお陰で
 今の主と家族になれたので

[当時は違う感情もあったかもしれないが、
既に記憶に遠く、実の父の訃報に痛む胸もない。
主の話題に触れた途端、表情が複雑に揺らぎ
彼の眷属についての遍歴は、神妙に聞き入った。]

(197) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 死にそうな子を、ですか……
 僕の時もそうでした
 あの人は…主は、死ぬ手助けをしていた筈なのに
 
 教授はどうしてその娘を助けたんですか?
 目の前で死にそうな人がいたら
 誰でも眷属にするわけじゃ、ないでしょう
 
[意外なところに見つけた、双方の共通点。
主にはいくら訊ねても返って来なかった疑問だ。
教授はさて、どうだろう。

──主は、己以外の誰かに聞かれたら答えるだろうか。
答えを待つ間にも、思考はやはり"彼"へと向く。]

(200) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[切り分けられるパイに視線を向けつつも、
興味のある話、がとかく多すぎて既に気もそぞろだ。
学生時代の主についても知りたいが、
一番に喰いつくべきじゃないことは解っている。]

 全部、気になります
 僕はまだ眷属になって20年ほどで…
 主以外のことをほどんと知らないので

 ちなみに、教授はその……
 どれくらいの頻度で娘さんの血を……?

[カップから離れた指を落ち着かなく絡めて、離し
じ、と、犬歯が生えているだろう唇を見遣る。
主もそうだが、氏もそうだと知らなければ
ごく普通の壮年にしか見えない。]

(204) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[吸血鬼が眷属の血を吸うのは当たり前のことなのに
複雑な家族構成を訊ねるよりもどこか気まずいのは。

一体どんな顔で、どんな風に娘に牙を立てるのか
想像するのが何となく申し訳ないからで。

何故申し訳なく感じるかといえば、
どうしても重ねてしまうからだ──"彼"の、遣り方を。

さすがに実の親子のような関係なら、
あれおど激しく及ぶこともないだろうか。
それとも例外なく取り乱してしまうのだろうか。
この、穏和で落ち着いた紳士然とした男でさえ。]

(209) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[質問を投げてほどなく、
微妙に頬の色を染めて俯く様が
審査する側にどう見えるかなぞ、考える余裕はなく。

ああ、また。と、自己嫌悪に陥りながら
教授の話と、目の前に出されたケーキに意識を向ける。]**

(212) 2019/10/11(Fri) 01時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/11(Fri) 01時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
チトフさんとツヅラさんが難しい話してる。
そして取り置きをどこに挟むかまよ、まよう
もうちょっとまってね…

(-25) 2019/10/11(Fri) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[吸血鬼にもいろんなタイプがいて当然ながら
すべての基準がひとりである故に、
ケーキを頬張る様を、物珍しそうに見遣る。
主に推しつけたら、吸血以上に嫌がりそうだと含み笑い。]

 どうなるか解っててそうしたってことは…
 先生には自信があったんですね

 このまま死ぬより、幸せな時間をあげられるって

[救命による吸血に至る理由、根底にあった意志。
実際に、氏は小さな命を救い、娘として育てた。
彼女がどんな風に生きてきたかは、
飾られた写真にある笑顔が語っていた。]

(325) 2019/10/11(Fri) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[穏やかな表情は、此方のケースを問われ途端に曇った。
紅茶を含み、もじ、と膝の上に組んで両手を弄んで。]

 死なせたくない何か……は、単純に
 僕が死ぬのを怖がったから
 主は仕方なく助けてくれたんだと思います

 患者で、友人だった時にはどれだけ
 眷属を持てと勧めても頑なに拒んでいたのに

 それだけ、僕が憐れだったのかな、……と

[いまだに明確な答えを貰っていない疑問。
自ら導いた解に項垂れる。
20年もの時を得ても消えぬ罪悪感。

彼に背負わせてしまった、眷属という名の重荷。
その癖、己は彼を責めている。ずっと。…ずっと。]

(326) 2019/10/11(Fri) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[重く沈んだ空気は、その後。
唐突に響く笑気に上書きされた。
何か可笑しなことを聞いたかと、対面の表情に
む、と眉を寄せるも、続く言葉に。]

 本当に、娘さんを大事にされてるんですね
 
[教授として培った知識と自らの経験で。
少しでも長く持たせようとしているだろう。
それは"ひとりめ"についてのケースからも明らかで。

感心するような一言は、妙に冷えて室内に響く。
理解はできるが納得していないと伝わるだろう露骨さ。]

(327) 2019/10/11(Fri) 21時半頃

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フェルゼ
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