人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 独尊隊 ツヅラ

Z月, Y日

少し過去のことを書く
おつかい、は国の施作だっていうから正式な報告書もあるのか
とにかくそれに行った先日のこと
より私的な体験こそ、覚書にしておくべきなんだろうから


ショックだった

私が自分でそうあるべきと思っていたよりも、進行していた
病状を把握しておくことは私のためになるのか?病識はあった方がいいのかもしれないけどまだ整理がつかない

(19) 2019/10/10(Thu) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

依存症は精神依存と肉体依存の複合だっていう
私は、異常な執着心や分離不安、嫉妬妄想なんかが主なんだと思っていた
だからいずれは決定的にバランスを崩すにせよ、まだ大丈夫だって


──屋敷を出てたぶん15分も経たず、指の痺れに気づいた
喉がつかえたような息苦しさも
それに、いつもとは違う動悸と吐き気

やがて酷い頭痛がやってきて、私はバイクを降りなきゃならなくなった。事故死したくないし

プロテクター入りのライダースジャケットで、タクシーで訪ねるっていう妙な状況
普段、主と離れて買い物に出たって、あんな風になったことはなかった
すぐに戻ることはできないっていう認識が負荷になったのか

私は車内で、いつもの医者からレスキュー用《おまもり》と渡されていた抗不安薬を初めて飲んだ
欲しいのはアスピリンで、精神病の薬じゃねーわクソがと思いながら*

(20) 2019/10/10(Thu) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 迎えの準備 ─

[起きたい時起きて、食べたい時食べる野生動物>>1:352
定期健診のことを聞かれて
行く、と答えたけど厄介なのはこの主人の方だと]


 ブタの尻尾?
 ……。   ああ、探しとく

[これでそんな商品なかった場合、お仕置きされるのって不条理じゃない?

ハニーって呼ぶなと10000回目くらいの訂正をして
しかし主人が自分から乗り気になってくれているようだったので、
とりあえず一手間は省けたなと安心した]

(21) 2019/10/10(Thu) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[リンディン郊外にひそりと佇む、古い屋敷。


ぞんざいな割に変に律儀に手入れされた、花の庭
その門から玄関までのアプローチまで、カーペットが敷かれていた]



[はいはいベルベットの絨毯。…。……は? みたいな反応した絨毯も出した。

小綺麗に掃除した応接間に、
サンドイッチ、スコーン、ケーキと縦に並んだアフタヌーンティーセット。
ケーキは焼く時間がなかったから買ってきたもので。
お茶は──お茶はもういざとなったら客が淹れるルートもある。

メイクなんかこの女の素材が良いから別に手間じゃないと思ったが]

(22) 2019/10/10(Thu) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[当日の朝、ベッドの中でクッションに埋もれている主人の髪を整え
起きたらまずパンツ履け、と何度か念を押して]


 いい?着替えはここ
 面倒なら右側のは、頭からかぶって紐結ぶだけ

 それから杖で人をつつき回すのはハラスメントだから
 触る前に許可をとるんでちゅよわかった?



[とかなんとかやってるうちにあれよあれよと時間が迫って
ドタバタと出てきたのだった。
古く旧く、蒼然とした屋敷の玄関ドアには

『WELCOME
  Merja様、どうぞ開けてお入りください』

と走り書きの張り紙をくっつけて*]

(23) 2019/10/10(Thu) 13時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 白兎の屋敷 ─

[ヴェルヌイユの家も、初めて見た時ばかでかいと思ったものだけど。

こちらはタクシーが門から屋敷まで進むのにまずだいぶかかるレベル。
窓から庭園を眺め、
そういえばいつからカメラを触ってないだろうと思い出した]

(24) 2019/10/10(Thu) 13時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 ……どうも

[車止めに停車したタクシーの清算を済ませて、
降りた時にはもう使用人が迎えに出てきていた。
 比べるのもなんだが、立派だった。使用人が]

 こんにちは
 アポイントをとっています、リンディスです


[ゆっくり頭を下げて、ぐらつく目眩に目を閉じる。

バイクで来てりゃ、敷地に入る前に一服しておけたのに]

(25) 2019/10/10(Thu) 13時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[ピアノ曲が聴こえるな、と。
そのタイトルの文字列を思い浮かべながら歩いて行ったが。

部屋に入ったらまさかの生演奏だった]


 ……ツヅラ・リンディスです

[第一声が失礼します、で、その次が名乗り。
はじめましてと言って、もし相手がこっちを覚えてたら失礼かと]


 今日はよろしくお願いします


[大豪邸の主は、いつかの記憶とほぼ同じ姿だった。
そりゃそうだけど。
少し雰囲気が変わったかもと思うが、それは見る側のこっちが変わったからか**]

(26) 2019/10/10(Thu) 13時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/10/10(Thu) 13時半頃


【人】 独尊隊 ツヅラ

[薔薇の香水かと思うほど、部屋は華やかな香りに満ちていた。
それ全部生の薔薇。
部屋中を飾る花に一つも萎れているものはなく

色とりどりのお菓子を乗せた皿やプレートからは、これも焼きたてなのか、バターと焼けた小麦の甘い匂い

お伽話みたいだ]


 ん
 ……私のこと調べてくれたにしても、本当に覚えててくれたにしても嬉しいね──懐かしいです、ホワイトさん

[にこりと口元で笑って、膝を軽く曲げた]

(64) 2019/10/10(Thu) 17時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[座って良いかと尋ねなくて済んだ。
促されたテーブル席に給仕がつく]

 なんでもか。凄い
 ……ああ、Matchaがあるの?飲んでみたいな

[差し出された一覧に抹茶の文字を見つけ、それを指差す]

(65) 2019/10/10(Thu) 17時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 私も50代の半ばのはずだから、もう40年ですかね
 あの頃受けた厚意には本当に助けられたから
 こうして直接お礼が言えるとは

[ありがとう、という単語はショートケーキに対しても。
行儀よく可愛らしいフォークも添えられていたが、拭いた指で直接摘み上げた]


 美味し

[滅茶苦茶いい生クリームと、砂糖をこれでもかと使った時の味]

(66) 2019/10/10(Thu) 17時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 なんというか、美味しいお茶を頂きながらで、出しにくくなってしまったんですけど

[引っ込めるのも野暮だ。
手のひらで持てる程度の軽い、和紙の袋をテーブルに置いた]


 何かお土産をと思って
 実はお茶にしてしまって……

[菓子屋に菓子を贈るのも挑戦的だし、]

 こちらの眷属の容体がわからなかったのだけど
 カタチに残るものだと、気にされてストレスを与えてしまうかもしれないので


[中身は白茶をベースにした工芸茶だった。
熱湯を注げばポットの中で開花して、花吹雪の中を優美に泳ぎだす、
桃色の妖精の姿と、白い妖精の姿のと2種類。
ベースを揃えてあるので二つ同時にポットに入れることも出来た。
紅茶を入れた砂糖を飲んでいる相手に、選択ミスだったかもと感じつつ]

(67) 2019/10/10(Thu) 17時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 ……
 まさか全部、私を迎えるために用意してくれたんです?

[目を細めて応接室の様子を見回し、
テーブルの下で軽く指を組んだ]


 それともいつもこんな感じで?

[おとぎ話の夢の国のよう、と正直な感想を**}

(68) 2019/10/10(Thu) 17時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[苦い?まあでも概ね抹茶ものって甘いでしょ?という顔。
しかし実際に本物の抹茶を口に含むと]

 ……

[いや苦かった。
一瞬舌がおかしくなったかと思ったが、ケーキは純粋に甘かったので。
抹茶を使用したデザートと、抹茶そのものは違ったと気づいた。
コーヒーのようなものかと思えばいただけそうではあったが]


 なるほど……
 お砂糖をいただいても?

[今は大人は返上してみます、と。
抹茶のYUNOMIに角砂糖ぽいぽい]

(82) 2019/10/10(Thu) 20時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[もしかしてとは思ったが、この人は眷属をアリスと呼んだ]


 ふふ、あまり愛嬌のある子供じゃなかったと思いますけどね
 他の子たちはみなキラキラして

 孤児院だし、辛い目にあってきた子が多かったろうに


[ゆっくりしたリズムで瞬いて
甘いスムージーのようになった抹茶の器を両手で握る]

(83) 2019/10/10(Thu) 20時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 世界は残酷 ですか?

 ……


[少し眉間を揉むような仕草]

 先達である貴方に、眷属についての見解を聞いてみたいと、思っていました


 もしかして、複数の眷属を同時に持っておられたり……?

[なかなか想像はできにくい**]

(84) 2019/10/10(Thu) 20時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/10/10(Thu) 20時頃


【人】 独尊隊 ツヅラ



おつかいは、惨憺たる有様だった
私は最初からいくつか失敗をした。相手は気になさらなかったようだけど


薬の効果か、吐き気がおさまっていたのだけ助かった

ずっと指が痺れて震えていた
あそこで口にしたものの味を記憶しているのに思い出せない
頭痛もひどかったけどとにかくずっと耳鳴りがしていて、
彼の言葉をいくつも聞き逃してたと思う
声は聴こえてはいたけど、頭の中でノイズと分離できない感じ で

(155) 2019/10/10(Thu) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 夢のような応接室 ─

[愛らしい容姿の子供が、カップに新しく砂糖を継ぎ足すのを眺めた]

 ……、

[ふ、と、部屋の温度が下がった気がした。
ピアノの音が遠い]

 そう……でも貴方は

 眷属以外の子にも愛情は注いでくれている ?


[少し困ったように、抹茶の器を唇に当て、飲まずに下ろす。
その時には彼はもう無邪気な笑みを浮かべていた]

(157) 2019/10/10(Thu) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 いやいや
 浮気は、あーどうかな?
 そういうマメなタイプではないと思いますけど

 底の知れない方です
 何かを明け渡してくれていますかねぇ

[冗談のような響きだったから、曖昧な言葉を笑みに混ぜて]

(158) 2019/10/10(Thu) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 孤児院のアリス達を思い出したんです
 “パパ”に助けられて、可愛がってもらって
 貴方のことしか考えてないくらい大好きな子もいましたね

 だからもしかして眷属に、と

[浮気性だとか疑ったわけじゃなくて、と。
けれど思考は抑制が緩んでいて、
ぼんやり思っていたことをそのまま音にして喋っていた]


 彼らは望んでも、後にも先にも、
 狂おしいほど愛する貴方の眷属には永遠になれなかった?

[指同士を組んで、テーブルの下に隠す]


 世界は残酷  ですね

[彼ら自身の世界では、彼らが主人公なのに*]

(160) 2019/10/10(Thu) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[少年の声と耳鳴りを聞きながら、皺の寄った眉間を指先でほぐそうとする。
その手が細かく震えているのが見えた]


 他を探──ああ
 人間だから ?  眷属じゃないから


[彼の言葉は矛盾している、
いやしていない?
おかしい、なにか ]

(213) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 なる  ほど  ?

[どうにかして会話を続けようと、もうほとんど適当に相槌を打った。
残酷だねと微笑む少年の顔が歪む]


 代用ではない貴方個人は
 あなたのアリスだけ、が愛して、  …… ?


[彼が言うならそうなんだろう。
でもそれなら、”終わり”が]

(214) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[視界が揺れる。
喉が締まる。
まずい、こんなに──]

 すみませ、 トイレに


[座っていられない、と馬鹿みたいに判断したが、
立つ方がもっと無理だった。
床板を踏み外したみたいに崩れて膝をつく]

(215) 2019/10/11(Fri) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



   私はちがう──愛さない
   あいしてない

   だって死にたくない
   できるだけ、できるだけ……ながく……
 

[いや、もう隠しきれないのでは
こんなに、
こんなにもうおかしくなっていたなんて]


[立ち上がろうと床を両手で押した**]

(219) 2019/10/11(Fri) 01時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/10/11(Fri) 01時半頃


【人】 独尊隊 ツヅラ

[使用人がたくさんいる家だ。
軽々ソファまで運ばれて
これヴェルヌイユが倒れたら床をひきずるしかないやとか]


 ……さ

[触るなと手を払いそうになって、それを押し込めた。
まだ考えることができる
思考の確かさをたしかめる]

(277) 2019/10/11(Fri) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[冷たいタオルも冷たい水も、過熱した頭を冷やしてくれる。
ソファに沈んでいれば目眩もわずか和らいで
“おまもり”は、効果のほどはともかく、対処したという自己暗示にはなっただろう。

差し出された携帯>>267の文字列を無意識に追って、
それで、]

(278) 2019/10/11(Fri) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[これ大失態だな。と。
ついでに大規模な失言もやらかしたことに気づいた]


 あの……もうしわけ……

[ぐぬぬ]


[けれどお茶会が中断したのは助かった。
この子の言っていることはおかしいのではなんて、考えようとすればするほど頭痛がひどくなったので]

(279) 2019/10/11(Fri) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[耳鳴りの奥底で流れる音楽
最高潮に達した音色の最後の一葉]

 いえ、いいえ


[電話はしない。
体を起こすのは諦めたけれど

ソファの傍にしゃがんだ少年の頭にゆっくり手を伸ばした*]

(280) 2019/10/11(Fri) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 後日の日記 ─

    と、いう、わけ

個人差大きいらしいけれど私はそんな感じだった

ヤク中の禁断症状と比べてみたらなにかわかる?
もしかしてただのくも膜下出血とかじゃねーのと思うくらい頭痛がしたけど
家に帰ったらけろりと消えるんだからクソ現金



ともかく
それから貧血だって言い張って、時間まで屋敷にとどまることを断固主張した
バレバレで滑稽で結構こけこっこ
貧血なんて眷属にはよくあること

だって尻尾巻いてすぐ帰ったらショックの上塗りで立ち直れなかったかも

(283) 2019/10/11(Fri) 13時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 幕間 ─

[これは閉幕じゃなく、章の区切り
場面転換のためのただの暗転]
 

 貴方の愛は、いらないんだ


[手を伸ばし>>280
拒絶されないならふわふわと天使のような髪を撫でた。
さようなら、パパの代用を務めようとした人]

(284) 2019/10/11(Fri) 13時半頃

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注目:ツヅラ 解除する

生存者
(12人 0促)

ツヅラ
9回 注目

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