268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、オスカー、ロバート、サイラス、セイルズ、ヒイラギ、トレイル、ハワード、ソウスケ、フィリップ、アリババ、ザーゴ、グスタフ、ヤニク、シーシャの14名。
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/* かたおもいっ、このかたおもいのしすめにびしっと背筋が ありーさんがいけめんすぎる
がんばっていけめんなる、なる
(-0) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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この時期にオリュース観光なんてお目が高いね、ニィさん。 今週末の流星群は一時間に14個はかたいよ。
プロの流れ星予報士の相棒が言うから間違いないさ!
[きらきら磨く愛嬌と革靴。 相棒と呼んだ犬を自慢気に示し]
(0) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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わっふ!
[犬も力強く頷いた]
(1) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* >>1:332 手のこときかねばめもめも
(-1) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* 襲撃パスOK? OK! 投票先OK? オスカー!
(-2) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* >>0>>1 かわいらしい…まとめて御世話したい
はあ───、何度みてもこの 『つまり、あなたは恋をしているのです。』 っての、ぐっさぐさ刺さる。
(-3) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* 良いですね、恋人陣営の響き。
グスタフさんはくれぐれもご自愛ください
(-4) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* 推しのかわいさに見惚れてたら日替わりしてたよ!!
1日目の夜、あなたはセイルズと運命を分かち合いました。 あなたはセイルズと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
(-5) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* 1日目の夜、あなたはハワードと運命を分かち合いました。
あなたはハワードと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
はい。(背筋シャン)
(-6) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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― 『So』屋台 ―
あぁ店番。 はい、それは勿論!
[>>1:330そうだ確かに。自分が彼を独占している間、店を見ておく人が必要だ。]
そうですよね、人形だって見ててもらえたほうが、きっといいに決まってますよね!
[>>1:333若干、噛み合っていないような、なんとなく互いに牽制しているような。 けどそんな理由を考える余裕はない。 今は、どうにか肯定的に話すだけで精いっぱいだ。]
(2) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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[>>1:337そして、暫し作業を見学することになったのだが]
あっ、え……。 ですよね、すみませんなんか。
[つい、見つめすぎてしまったろうか。 店番の役割もあるのだから、そっちにも神経を向けなきゃいけないのに。 慌てて、港通りへ視線を向けたが、幸い……と言って良いかは分からないけど、この時間は人通りも少ない。]
あ、いらっしゃいませー。 よかったら見てってくださいー。
[屋台に近付いてきた観光客に、そんなふうに声をかけてみた。 ちらっと興味示しただけで、すぐ去ってしまったが。 少しは、店番らしいことできたろうか、いや出来てない気がするこれは。]
(3) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* きずなむすべた!!!
(-7) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 00時頃
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/* なるほどなー。>天声 オスカーの調整ってそういう役目もあるのですね。 確かにコアズレやお疲れな方は墓下の方が遅れを気にせず関係を深めていけるisわかる。
こういう気遣いがさすがだなあ、と毎回思います。
(-8) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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― 海の寝どこ亭 ―
いらっしゃいませー
[というわけで、ペルセウス・マーケット二週目。 今週末も店は大盛況であった。 祭りに入ってから週4、5日勤務が常態化し、常連さんにもよくいるねと声を掛けられる。]
もう祭りの間はバイトずっと二人体制じゃないですか。 で、一人里帰りしちゃってるんですよね。 昼から入るからもう家よりこっちいる時間長いくらいですよー あー文系なんで卒論はまああれです。 僕出席頑張ってたんで。
あ、はーい。
[しかし、大分稼いでもいる。 全然祭りで遊べてないが、無駄金も失わない分これはこれでありだろう。 別の席から声をかけられ、そちらへと足早に向かっていった。]**
(4) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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[見られたくないな、みたいな気分はあっさりと打ち壊された>>1:349]
[顔を見上げる。 今はよく見えた。フードに隠れていない顔] [視線が吸い寄せられて]
……なんだろう 説明し難い
(5) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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無理して走った結果、吐きそう。みたいな
[声が出た。いや、たぶん少し震えている。 差し出されたシャツを一度見て、またニーラントの顔を見る]
それはむり
[どうしてだろう。 彼の顔を見たまま]
その。探しに来てくれてありがとう さっきも、今も
(6) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[自分で見つけた流れ星。掛けた願いも私利私欲。 彼に譲るのが年配者を敬う若者の正しい態度だと知っているのに、お膳立てして願望と希望と期待を綯交ぜにする。
彼の眼差しは変わらず穏やかなのに時々雄弁なのは態とだろうか。>>1:334 否、多少、餓鬼に見られても験は担いでおきたい。
なにせ夜が明ければ彼との距離が戻ってしまう。 利用者と車掌の近くて遠い、見つめるだけの関係に。
彼に向けた視線が虚空で絡む。]
………何を言い出すと思ったんですか?
[少しだけ笑うように瞳を揺らせば、答えを求めず柔らかく揶揄った。]
(7) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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いえ手早いと思いますよ、とても! 一応、簡単な修理なんかは、自分たちでやるように心がけてるんですけど……こんな風にはできないですから。
[>>1:340これは本音だ。特に自分は、人形を操ることについてはそれなりにできていると思うが、とにかく手入れの手際が悪い。あの一段と手のかかるコンゴウインコを相方に持ちながら、これだ。]
えっと……。
[そしてまた沈黙の時。 仕上げ段階だろうか、真摯な目元を、暫し吸い込まれそうに見つめていた。]
(8) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[じっと、見つめて……]
あ、はい!
[>>1:342修理が、完了してしまった。 ただ、何かを待っているだけの時間というのは、いつもならすごく長く感じるはずなのに。 今は、本当にあっという間だ。
人形を受け取り、フェルトが落ち着いたのを確認してから、軽く糸を手繰ってみる。 持ってきた時より、動きの伝達が段違いに良くなっていた。]
ありがとうございます。 これで、今夜の主役、欠けなくて済みそうです。
(9) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[見つけた星に掛けたるは些細な願い。 願掛けたのは彼の眼にも明らかだろう。 鷹揚な口ぶりに反する警戒が―――、やはり何故か嬉しい。]
セナ様……、なんて呼ばれる柄ではないので、 トレイルと呼んでくれると嬉しいな、と。
お礼と言うにはズレているかもしれませんが、 呼び続けられると意外とくすぐったくて。
[物品ではないが、長年の癖だろう彼の呼称を矯正するのは譲歩の他あるまい。彼の半分も生きていない若造にも添える敬称なのだから、恐らく身体の芯まで染みついた。]
(10) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[空は、もう暗くなりかけている。 星もそろそろ流れるだろう。
……本当は、ここで、彼と流れる星を眺めたいけれど。
早くお姫様を連れて帰らなきゃ。]
あの、ありがとうございました。 お代は……
[団長から渡されていた、経費用の財布を出し、訊ねる。 それとついでにもうひとつ。]
あとこれ、よかったら。 マーケット中の公演スケジュール、載ってるんで。
[チラシを一枚、差し出した。]
(11) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 00時半頃
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星見語り、人形たちの様子、もしお時間あったら。 見にきてあげてください。
────────……
[本当は。
僕に、会いにきてください。
……って、言いたかったけど。 流石にそんなことは、言えなくて。 深く、礼をしてから。 公演のため、舞台へ急いだ。*]
(12) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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はあ… そっすか。
[説明し難い>>5] [ならば、返す言葉もなくて] [憮然とした声だけを返したけど]
……あ?
[差し出したシャツに無理と言われて] [あからさまに眉をひそめた]
や。 ……バッグ返さないといけないんで。
[ありがとう、には表情を変えぬまま] [反対の手で肩にかけていたバッグを] [新たに差し出した*]
(13) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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………、
[首を捻って向けるのは伺う瞳。 一秒、二秒、三秒の間を空けて耳を澄ませ。]
――――― 駄目なら良いです。
[フォローに入れた声は本音でないから当然小さく。 ゆっくりと胸の前で腕を組むと車両に凭れ、最寄りに到着するアナウンスに溜息を隠した。**]
(14) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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/* かーーーーーわいいィ
(-9) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[一向に立ち上がろうとしないしシャツも受け取らないしそもそも半裸だし、 いやそもそも最初から、変だと思われているだろう] [今更のように思考して]
そうだな
[差し出されたものに手を伸ばした。 バッグを握り、引き寄せようとしてそれを取り落とす]
……。
[指を見た。 さすがにそろそろ泣くかもしれない。もう泣いてるかも知れないけどわからない]
(15) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[口約束は誠意に在らず。顧客ならば契約の際に職務規定内でという条件は自然と付随するが、この場合はそうもいかない。 時折、ヤンチャな気質を覗かせるも、彼が無茶を振るとは考え難かったが、自衛は大事だ。
此方の警戒を見透かすような揶揄には涼しい顔を決め込むも。]
────はあ…
[求められたのは金品ではなく、呼称の変更。 流石に予想はしていなかった。吐息混じりの間抜けな声は、レールを走る車輪の音に混じり消える。
叶えることなど造作もない要望だ。 何せ、電車を降りれば名を呼ぶ機会なぞ無くなるのだから。
承知しました、の一言で済ませればいいだけ、であるのに。]
(16) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[もう放っておいてくれていい、そう言うべきだ。 マドンナは見つからなかったのだし]
君は、便利屋だった?
[言葉は思考より先に出て来る。素っ気なく低い、湿った声。 落としたバッグの中を探ろうとして、触れた指が痺れる]
迷惑ついでに追加で簡単な仕事を依頼してもいいだろうか?
……この中にマネークリップが入っている 今日のことは深夜料金込みでそれで、忘れてくれればいい 足りなかったら後で振り込む
(17) 2019/07/30(Tue) 00時半頃
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[検討する必要もない筈が、何故か脳裏で反芻していた。
トレイル、……トレイル、と。]
(-10) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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スイート・スチュワードに連絡して、私の着替えと迎えの車を呼んでほしい ザーゴ=シェーンベリが動けなくなった、と言えば伝わるから
[バッグを開けようとするのを諦めて、もう一度便利屋の顔を見上げた*]
(18) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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/* おお。ヒイラギから初回落ちのお誘いが…! そうなんだよな。こちらが深夜コア過ぎて本当に申し訳なくてな…。 昨日の就業後の猫餌やりのやつも、更新残り時間を鑑みると厳しいかな…ってぐぬぬしていけなかったという。 もっとヒイラギとお喋りしたいし、初回落ちはアリかもなあ。
(-11) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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[腕を組み、親指の腹を頤に引っ掛け、人差し指の第二関節を下唇の下に埋め込む。 逡巡のうち、神妙な表情へと変化していくのを難と感じたのか。 殊勝な声に、はたと顔を上げた。]
……いえ、駄目というわけでは ただ……いえ、承知しました
[どんな願いでも、請われたら適えたくなるのが性分で、どんな願いであれ安易に否定するのはポリシーに反する。 組んでいた腕を解き、右手を自身の胸の真ん中へと添え。]
(19) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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/* シーシャに爆破されて予想外に爆発四散した
(-12) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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[ほどなく流れるアナウンスが報せるのは、一日の終わりに降り立つ駅。重ねる吐息は、安堵か、それとも。]
改めまして、本日は御世話になりました おやすみなさいませ、 ……トレイル、
[停車駅に降り立つと同時、身体を反転させ静止した。 これ以上は無用の意思表示にて告げる別れの言葉。
"さ"の形に開いた唇が、きまり悪そうにもぞ、と蠢く以外は長年染みついた所作で腰を折り、ドアが閉まるのを待つだけ。
──の、つもりだったのに。]
(20) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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[気づけば、閉まりかけたドアに手を掛けていた。 よりによって車掌の前であるまじき行為だ。 シュー、と空気音が鳴り、掌にかかる圧が下がる。]
あの……せめて様か、さんづけで
[お願いします、とは続かなかった。 何を言っているんだと恥じる理性はとうに手遅れだったが、慌てて扉から身体を離す。今度こそ、淀みなく扉は閉まるだろう。
額に手を当て、何とも言えぬ唸り声を上げるのは電車が角を曲がり、テールランプまで見えなくなってから。
再び、いつもの顔を取り戻すのは>>18もう少し後のこと。]
(21) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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/* やっぱやめとこ!って消すのが間に合わなかった…… はずかちー!
>>7 彼の眼差しは変わらず穏やかなのに時々雄弁なのは態とだろうか。 (好きがだだ洩れで申し訳ありませんって顔しとこ)
(-13) 2019/07/30(Tue) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 01時頃
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/* >>18 やったーご依頼だぜー ザーゴ様がどんどんアレなアレになってて大丈夫…?ってそわついていたから呼んで貰えて嬉しい。
(-14) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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/* トレイル絶対息の根止めるバトラーすごいい…。 一から十までかわいいしかないい
(-15) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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――『So』露店――
いいんですって。 見てもらおうとしたのは僕なんですから。
[>>3やっぱり謝らせてしまった、と少し反省するが、君に見られてると緊張するんだ、なんてことを素直に言ったところで気持ち悪いだけだろう。 見られていると緊張する、くらいでちょうどいい。]
あ、
[通行人が足を止めたか、いらっしゃいませ、と声がして顔を上げる。 が、すぐに行ってしまった。よくあること、と作業を再開した。]
(22) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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はは、ありがとう。 これが仕事ですから。
[>>8手際を褒められるのは、当たり前のことでも嬉しくて、つい笑いがこぼれ落ちた。 操る人。作って、直す人。いい関係じゃないか、なんて脳内で自画自賛。]
……直してくださるのもいいですけど、いつでも頼ってくれていいんですよ。 大事にしてくれてると思うと、嬉しいですし。
(23) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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メンテナンス代も、お得意様ですから勉強します。
[本当は掛け値なしに、いつだって自分がすべてメンテナンスしたい。 手塩にかけた子どもたちだ、何度でも顔を見たかった。
代金だけはどうしても負担をかけてしまうが、そこはこちらの問題だ。 なんなら彼が毎回修理に持ってきてくれるなら代金はそれだけでも――なんていうのは、流石におおっぴらに言えやしないから、割引サービスということにすり替える。]
(24) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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…………。
[ああ、バッグは受け取ろうとするのか>>15] [取り落とされたバッグを目で追った]
[なにがなんだかさっぱりわからない] [好みの顔したオニーサンは謎の情緒不安定] [今の所、それだけ、だ]
[便利屋だったと確かめられたなら>>17] [そうですよと淡々と返事をする] [簡単な仕事に眉を潜めれば――] [今日のことは忘れて欲しい、と]
……………。
[黙ったまま、顔を歪めた]
(25) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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[それが依頼だというのならば――]
……そっすか。 わかりました。
[シェーンベリの傍にしゃがみ込み] [彼の指が探っていたバッグを取り上げて] [中からクリップに挟まれた紙幣を取り出し]
じゃ、これだけいただきます。 お高い派遣執事さんに連絡する電話代にはなるでしょ。
[一番額面の少ない札を一枚抜き取った] [代金を貰えばそれは立派に契約成立だ]
(26) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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[彼が宿泊しているホテルはサイラスから聞いていた] [このまま自分が連れて行ってもいいかと思ったが]
[この街が誇るホテルにこのなりで帰すのもどうかだし] [お金持ち御用達の執事サービスを使っているなら] [己が世話を焼くよりもずっといいだろう]
[立ち上がり] [仕事用の電話でスイート・スチュワードに連絡する]
ああ、もしもし? 私はヤニク・ニーラントと申します。 そちらと雇用契約を結ばれておられる ザーゴ=シェーンベリ様のご依頼で 代わりにご連絡させていただきました。
シェーンベリ様の着替え一揃いと、 迎えの車を――――
[必要なことだけを告げて、電話を切った]
(27) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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すぐ来るってさ。 さすが、金持ち御用達は違うねー
[はは、と苦笑して]
マーケットの時期は人が多い。 アンタが妙なヤツにまた絡まれても嫌だし 迎えが来るまではここにいるよ。
アンタのキレーな顔に泣かれたくもねーし。
[帰れって言われれば、帰るけどさ*]
(28) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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うん、よさそうですね。 本当に、お姫様が欠けなくてよかった。
[へそ曲げ気味だったお姫様は、プロの巧みな糸繰りに素直に応えるようになった様子。 動かす側にも、違和感は少なさそうだ。]
はい、じゃあ、お釣りです。
[代金は普段のメンテナンス代から、3割ほど差し引いた額になっている。 もし彼が確認して釣り銭の多さについて言及するなら、サービスするって言ったでしょう、と笑ってみせた。 悪い箇所は申告どおりだったし応急処置しかしていない。本当にそれほど金額を取るほどのことはしていないのだ。]
(29) 2019/07/30(Tue) 01時半頃
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[公演スケジュールのチラシ>>11を受け取れば、しっかり頷いて。]
うん。 行きますよ、必ず。
僕は、マーケットに出るのと同じかそれ以上に、マーケットを回るのも好きなんです。 早めに店じまいして、買い物に行くくらいだ。
今日も、次の蝋燭が終わるくらいには遊びに行くつもりなんです。
[それは商売人としては褒められたことではないのかもしれないが、自分の感情を抑え込んでまで商いに徹するつもりはない。]
(30) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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|
[それは、少なくないか? 紙幣を一枚だけ抜き取る便利屋に言いかけたが、彼はすぐに電話を始めたので]
[その横顔をぼんやり眺めていた。 改まって話す言葉は簡潔で、丁寧だ]
(31) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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うん
[いや、この風体の男に絡むやつなんているのか、という言葉は飲み込んだけど]
は?
[続いた最後の言葉には眉を寄せた]
顔が綺麗なのは君だろう
(32) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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|
[一瞬、空を見上げた。 生憎流星は落ちておらず]
……便利屋とは、自身が商品だろう そう安売りすべきではないのでは
[帰れと言えるほどの絶好調ではない]
ここにいてくれるなら、対価を払う
[金銭を受けたくないなら何か、他の形でも*]
(33) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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|
ゼロイチさんのところも、毎年お邪魔してるんですよ。 時間は短くなりがちで、申し訳ないんですけど。
[近くに行きづらくて、少し遠くから見守って。 星見会は無料公演なのも相まって、隅の方で遠慮がちに語りを聞くばかりだったりするのだけれど。]
でも、せっかくお誘いをもらったし。 今年は君の雄姿を見に、なるべく長く顔を出そう、 かな。
[普段の主な目的を軽い世間話の調子に紛れさせたつもりだったのに、言い切る前に我に返りかけて息が詰まった。 一瞬不自然に途切れた語尾に、気づかないでほしいと願いながら、戻ろうとする彼を見送る。 ああ、今こそ星が流れてこの願いを叶えてほしい!*]
(34) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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─海の寝どこ亭─
[今日もまた──この店の前まで来ている。 ほら、誘われたから>>1:279なんて口の中でもごもご言い訳しながら。
店は今週も盛況>>4なようで、客を案内する朗らかな声が店の外にもよく響いていた。]
あーーーーー…
[困り顔でため息をひとつ。頭をがしがしと乱暴に掻く。 いつもなら迷わず店の扉をくぐるのだが… 今日はそう出来ない事情があった。
じとり。…と眼を細くして睨む先は────足元。]
(35) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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テメエ・・・
なんで今日はあっち行かねェんだよ。
[恨みがましく呻く。 普段は空気を呼んで他所へ行くブチ猫が一向に足元から離れてくれない。 蹴飛ばすフリをしてみても駄目。何処吹く風で尻尾をぴんと立て、悠々と頬を摺り寄せてくる。 困った。飲食店の店内に猫同伴は流石にマズいだろうし、とはいえ──このまま回れ右して帰りたくはない。 つい何度も脳内で反芻してしまった彼のお誘いの声を、不可抗力とはいえ拒否したくなかった。]
(36) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 02時頃
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ぁン の、さァ…
[しばらく悩んだ末に。 他の客の会計を終えたウエイターの彼を、ちょいちょいと手招きして店の外へ呼んだ。]
今日はテラス席がいいンだけどよ。 そンでよ、 あーーーー…
…………………このお荷物と同伴でも ヘーキ?
[人差し指をくるっと下に向けて。 ニャアアと呑気に鳴くブチ猫を情けない顔で指し示した。**]
(37) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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── 未明 ──
[『スイート&スチュワードの』法外な価格設定は伊達ではない。 一応の勤務時間に区切りはあるが、その点は臨機応変に。 特にペルセウス・マーケットが開催される間は昼夜問わず、いつでも呼び出しに応じるというのが基本だった。]
はい、……はい、承知しました ではまず────…
[最寄り駅から自宅へ歩き出した所で響く着信。>>27 この時間に着替えと迎えを要する事態、考えられることはいくつかあったが、詮索は業務に含まれない。
まず、ローズ・ホテルに連絡を入れる。 宿泊客の帰還用意、彼が好む温度で湯を張り、外の気温を鑑みて、室内の気温はやや低めに設定しておくこと。 これから立ち寄りの旨と、クローゼットから着替え一式、それから大判のシルクのシーツを1枚とパイル地のタオル。
自社からはタクシーの手配を依頼した。送迎に付き添う心算はあれど、拒まれる場合も考えて二台。うち一台は革張りでなく座席が布で覆われているものと指定を。]
(38) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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|
[絡むにもいろいろある] [心配してるのは、強盗の類だ] [半裸でぐったりしてる人間なんて、恰好のカモだぞ]
[それはともかく、だ] [きれいな顔を泣かせたくないと言ったら] [それはこっち、だと>>32]
は? 何言ってんの…
[ぽかんとして、見下ろした]
(39) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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|
[両親が移民で、この街の人々とは人種が違う] [物心ついた頃に両親が亡くなり] [それからは、己の顔を晒さないようにしてきた]
[己が生きることに精一杯で] [自身の価値なんて考えたことはない] [そもそも、そんなものはこれっぽっちもない]
ほんと、アンタ変な人だよな。 急に騒ぎ出すのに落ち着けばまともなこと言うし すっげー俺の好みの顔してんのになー
[帰れ、と言われなかったから>>33] [カラカラと笑って、隣に座った]
(40) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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|
[ここにいるなら対価を] [聞いて即座に]
いらねーよ。 ここで何話したところで、 どうせ明日には忘れてるかもだし?
[そういう、依頼ですから]
ああ、そうだ。 どこまで忘れればいい? 今日あった全部でいいの? それともー、一部分だけとか?
[答えはどうだっただろう]
(41) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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[やがて、迎えの車が来れば>>38] [自分が連絡した者だと正直に告げ] [シェーンベリが帰っていくのを見送ろうか]
[その帰り道] [空を見上げていたが流れ星は一つ見当たらず] [アパートの玄関の前でしばらく見上げても] [何処にも現れてはくれなかった]
やっぱ気のせいかー ちぇ、ぬか喜びかよ。
[ぐったりと肩を落とし、玄関を開けた**]
(42) 2019/07/30(Tue) 02時頃
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[電話越しに聞こえた、思わせぶりな問い返し。 どんな顔で言ってるのか見たくてたまらなくなって。 星を見たいふりをして、場所を訊く。>>1:351]
ああ、波止場か……あそこもよく星が見えるね。
[そう答えながら見上げた空。 暗い夜空を縦断する箒星が、弧を描いて落ちた先に空を見上げる背中が見えて、目を細めた。]
(43) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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ああ、見えた。 ────見つけたよ、セイルズさん。
[通話はそのまま、一歩近づけば革靴の下で砂利が音をたてた。 潮の匂いのする夜風にジャケットの裾を攫われながら。 逃げられなければ、手を伸ばせば触れられるくらいの距離まで近づいて。]
落ちないとか、酔ってないとか。 酔っぱらいは皆そう言うもんだからな。
心配になって、探しにきてしまった。
[半分は嘘。もう半分は、]
(44) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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それと、 声を聞いたら顔も見たくなってね。
(-16) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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[問い返しに対する、自分の答えを告げて。 今度こそ彼の答えを待つように、小さく首を傾げ。暗がりの中微かな灯りを辿って、眼鏡の奥を覗きこんだ。
単純な関係で言うなら、時計屋と依頼主。>>1:344 最初に依頼された古時計を直すにあたっては、壊れた部品の取り寄せに時間がかかることを理由にワンシーズン程の間、坂上の住宅へ通い。>>1:162 その後も時折、客を紹介してもらったりもしたか。>>1:186
友人と呼べるほどではなく。 よくて知り合いに毛が生えた程度だろう。
彼を前にすると、胸がざわめくのを自覚しても。 迷惑を掛けることはないだろう距離で、たまに顔が見れる。 そんなこの関係に、割と満足していたつもりだった。
──はずなのだけど。]
(45) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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[サイラス様経由で社に預けられた絵画は>>1:131 明日以降、別途届ける段取りを組んで。
準備にかかる時間は、最寄り駅からローズ・ホテルを経由し、電話の主が告げた場所へ移動するのとほぼ等しく。 タクシーの中で、まっさらな白手袋を嵌め、深呼吸ひとつ。]
御無沙汰しております、シェーンベリ 御無事ですか? お怪我の方は?
[タクシーを待たせ、GPSを頼りに歩く先。 視認できる距離で一旦声をかけ、駆け寄り雇い主の様子を窺う。 大きな外傷などはなさそうだが、顔面が真っ青だ。 触れて確認するのは憚れるので、付き添っていた者へ話を聞こうと顔を向け。]
(46) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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/* えー お使いそっちが持ってっちゃうの? 俺今すぐはダメだけど、やるよって言ったつもりだったんだけどな―
接点にしようと思ってたんだけど こまったな。
(-17) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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/* うーん
まいったなこりゃ
(-18) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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[覚えのある、特に、この地方では印象に残るだろう姿。>>40 おや、と眉が上がる。] 君は……確か便利屋の。連絡をありがとう
[知り合いか、同じく依頼主か、将又友人か、を訪ねるのもまた、次の機会を待とう。早々に立ち去る背中に構うことはない。この場において何よりも優先されるのは雇用主。]
シェーンベリ様、…歩けますか? 事情はタクシーの中で窺うとして、まずは移動しましょう
[再び、主の元に膝を付き、様子を窺う。 物理的に動くのも困難であれば、失礼、と断ってから抱えてきたシーツで御身を包み、タクシーまで抱え歩く心算で。]**
(47) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 02時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 02時半頃
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/* 今日の流れにおいて >>46の呼び捨ては前回の名前間違い並にアカンやつでは??? お前はそれでも執事なの???
うううう、トレイル様にだけ差し上げたい特別が…申し訳ない
(-19) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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[少しだけ眉尻を下げて、困ったように笑えば。 通話の必要がなくなった携帯を切って、ポケットに押し込み。]
……ほら、 言った先から足元が危ない。
[酔っぱらいの介抱にかこつけて、彼へ左手を伸ばし。 身体を支えるように隣に寄り添いながら。]
せっかく来たからね、しばらく星も見て行こうかな。 俺を呼び出したんだから、 セイルズさんも付き合ってくれるだろう?
[適当にでっちあげた理由をつけて彼を引き止め、並んで星を見上げようか。**]
(48) 2019/07/30(Tue) 02時半頃
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なるほど…変わった趣味をお持ちで……?
[しかし好みの顔なのに幻滅させて悪かったな。と続ける声はもう震えてはいなかった>>40 上がっていた体温は少しずつ、外気に馴染んで。
すぐ近くに人がいれば緊張するはずの皮膚は、もう今日はセンサー壊れてますので、とばかり仕事放棄している。 隣に座った男に金の話をすれば無下に断られた]
では、勝手に借りだと思っておく
[報酬という価値を受けて貰えないなら、こちらには、切れるカードがない]
(49) 2019/07/30(Tue) 03時頃
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忘れるのは、……ねこの集会あたりから?
[ほぼ全部だ。全部忘れて。特に狼狽して逃げたあたり]
[でも、君が「信じて」と言ってくれた時は ──できると思った] [というのは、覚えていていい]
[支離滅裂だ、と俯いた。 あの生魚爆弾がなければ、きっと手を振り払いはしなかった。 この先3年はきっと魚を見るだけでテンションが死ぬ予感。リア充でもないのに見事・爆発四散させられたわけだ]
(50) 2019/07/30(Tue) 03時頃
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[やがて]
[到着した迎え>>46に顔を向けた。 醜態を晒したとて、箝口令の必要もない相手]
肩を打った。けれど怪我はしていないと思います
[ぶつけた瞬間の「痛み」だけでその後は何事もないから。 便利屋と執事が短い言葉を交わすのを聴きながら、膝に力を入れて立ち上がった]
迷惑をかけて悪かった、ニーラントさん おやすみ …良い夜を
(51) 2019/07/30(Tue) 03時半頃
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[少し目線を動かして、ハワードの手を断り。 バッグを回収して、脱いだゴミは廃棄してくれるよう頼んだ。
シーツをゆるくかぶれば、夏のゴーストのようだけどまあ、セミヌードではなくなる]
(52) 2019/07/30(Tue) 03時半頃
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[布張りのシートに潜り込めば、車は滑らかに動き出した。 差し出されたタオルの感触を確かめて、顔を埋める]
……この件については何も言わなくていいです、ハワード 私が自分で墓穴を掘っただけなので
[しばらく顔を埋めたまま] [やがて溜息ついて、シーツの中でもぞもぞ動いて残りの服を脱いだ。 裸を見られても良いけどそれはそれ。乾きかけた汗のまとわりつく肌にシルクは優しい]
この靴は、できれば捨てたくないので汚れを落として磨き直させてください。急がないので職人に任せます
[既にホテルが快適な状態に調えられていることは疑わない**]
(53) 2019/07/30(Tue) 03時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 03時半頃
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/* そういえば俺、革が苦手って言ったっけ?>>38
ハワードの万能文化執事ぶりがやばい(やばい でも抱っこはあのちょっと
(-20) 2019/07/30(Tue) 04時頃
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− 魁の先 −
[光が落ちた先はマーケットの光や喧騒から離れた丘の上。 坂の多いオリュースでは上へ行けば行くほど 空と海がはっきり見える。
この場所も昼間なら遠くまで海が続く。 あの人が買って行った絵に描かれた水平線は 此処から見た光景だ。
夜の色彩では一色に染められて、境界線も 判らないと思っていた。
しかしそれは僕の思い込みに過ぎなかった]
(54) 2019/07/30(Tue) 07時半頃
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わぁ。
[空に光る星と同様に、海にも光る星があった。 漁船なのか、別の船なのか。 時折浮かぶ光にゆらゆらと波が揺れ、幻想的で。 水平に動く光が境界線なのではと想像できた。
写真を数枚。 その後はラフスケッチ。
次のマーケットが来るまで、僕はアリーさんと この夜の水平線を描くことに夢中になっていた*]
(55) 2019/07/30(Tue) 07時半頃
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− 昼間になると −
[次の日もまた昼近くに起きる体たらく。
スマホを寝転がったまま掲げて、時間を確かめると そういやヤニクにもう一度頼んでみるかと、 保留状態とお値段で手元に残ったままの 依頼の絵の配達について改めてメールする。
ありがたく思え、と偉そうなドヤ顔付きで。
1つ仕事が終わったと安心するわけにはいかない。
昼間はアリーさんの仕事場をもう一度撮影させて もらわないといけないし、夜の絵も描かなければ]
(56) 2019/07/30(Tue) 07時半頃
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|
アリーさん、今日もよろしくお願いします。
[日中邪魔にならないように時計店の中で 写真を撮ったりスケッチする青年の姿が 見られるだろうが、基本2つの風の音の下。
昼間にも関わらず夜の絵を描く姿が街角にある**]
(57) 2019/07/30(Tue) 07時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 07時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 09時頃
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[雇い主と便利屋の間柄について、少なくとも名を呼び、立場を慮るくらいの面識があると知れた。それで十分だ。>>51 事件性もなく、何らかの法的措置を取る必要もないのであれば詳細を訊ねることもしない。>>53]
……承知しました 靴に関しましては明日以降、早急に手配します
肩についても違和感が残るようでしたら 病院をご案内しますのでお申し付けください
[助手席からバックミラー越しに背後を窺う。 シーツお化けがもぞもぞと蠢いているのが見えた。ホテル宛にメールでアイスノンの準備を依頼する。ついでに鎮静作用のあるハーブティーも。
ホテルに到着するまでは無言で。 タクシーが停まれば後部座席へと周り、脱いだ服と、移動中に落とせるだけ汚れを払ったバッグを交換し、替えの靴を地面に置いた。]
(58) 2019/07/30(Tue) 12時頃
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では、私はこれで おやすみなさいませ、シェーンベリ様
[客室内の支度はすべて整っている。 が、念のために部屋の前まで付き添うことにした。 そのまま扉が閉まれば、ゴミとなった布や諸々の始末をつけ、ついでに事務所に寄って報告に向かうだろう。]**
(59) 2019/07/30(Tue) 12時頃
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── それから ──
[オスカーが磨き上げた靴をローズ・ホテルに届け、 週末のマーケットに合わせて帰省した家族の運転代行、買い物や食事の付き添い、合間にグスタフ様が滞在する邸のハウスクリーニングや食材の整理、追加と、今週は例年並の忙しさで、 オリュース市電の世話になる機会がないまま週末を迎えた。
何とも微妙な別れとなってしまったから、その後について気になったとて用がないのに電車に乗るというのも変な話。 それに、こうして電車に乗らない時期はこれまでも普通にあった。不定期の客ひとりの姿を欠いただけで車掌が気に留める筈がない。
──そう、すべて今まで通り、であるのに。]**
(60) 2019/07/30(Tue) 12時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 13時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 13時頃
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お互い様だよ。
[変わった趣味>>49には] [苦笑いを浮かべるが] [続く言葉に]
…別に、俺に悪かったとか言う筋はねえっしょ。 どんな顔してようがアンタはアンタだし、俺は俺 それでいーんじゃねーの。
ま、アンタの事は残念なイケメンって覚えたけど。 あー、でも残念な部分は忘れるんだっけ? じゃ、イケメンしか残んないわ。 はは、よかったじゃん。
[にやりと笑った]
(61) 2019/07/30(Tue) 13時頃
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[依頼の内容を確認して>>50] [はいよ、了解。とだけ告げる] [俯いた彼の胸の内は穿がうこと叶わぬが] [どうせお使いの時にまた会えるし、と] [どこか気楽な気持ちもあった]
[しかし] [大仰な迎え>>38にその心境は変わる] [御大層に丁寧な派遣執事の至れり尽くせりに] [己との住む世界の差を露骨に見てしまうと]
[あからさまに嫌そうな顔をした後に] [自嘲気味な乾いた笑みを貼りつけていた]
[口から出まかせで取り繕うことはできるが] [振る舞いまでは取り繕わずに素のままで] [だから] [連絡をありがとうと言う壮年の男性>>47には] [何も言わずにどういたしましてと肩をすくめ] [早く行ってと手で示したか]
(62) 2019/07/30(Tue) 13時頃
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-- 回想:夜が明けて --
うぅ…ん……ん……ぅぅ…… うあっ!
[朝というには遅い頃] [身体の重さに呻きながら起きた]
[フミ゛ャーーー!!] [ベッドから落とされた巨大な毛玉が] [床の上で文句を言っていた]
あれ、マドンナ? ……なんで?
[いくら貧乏人の住むアパートとはいえ] [家宅不法侵入を許すつくりではないはずだが]
[と、生暖かい風が外から吹きこんできて] [ベランダの窓が開けっ放しだったことに気が付いた]
(63) 2019/07/30(Tue) 13時頃
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[なんで開けたんだっけ] [昨夜、帰ってきてからのことを思い出す] [そうか、洗濯したんだ]
[ベランダの日陰に置かれた一対の黒い手袋] [昨夜拾ってポケットに入れたまま] [持ち主か聞くタイミングを逃して持ってきてしまった]
[滅多にお目にかかることのない上等な生地] [洗濯機の前でスマホで情報を調べ悩んだ挙句] [世の中には洗濯機で洗えないものが存在する事に] [衝撃を覚えながらも] [洗面台で恐る恐る手で洗ったのだった]
(64) 2019/07/30(Tue) 13時頃
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[猫用のカリカリを皿にあける] [狙い澄ましたように登場する巨猫の] [(コレ飽きた。違うのがいい)] [不満そうな視線を無視してベッドへ戻ると] [メールの着信>>56]
[あれ?] [この話、昨日も来なかったっけ>>1:131?] [そんで、明日でもいい?>>1:149と送り返してたはず] [どうなったんだろうと思っていたが] [もしや幻だった……?]
『あいよ。あとで荷物取りに行くわ』
[サイラスにメールを送り返してから] [今日の仕事のチェックをする] [もし、お使いが別のところに頼まれていたら>>46] [あのイケメンとの接点が途絶えてしまったかもしれない] [その方がよかったのではないかと思う気持ちと] [それを惜しいと思う気持ちがぐちゃぐちゃだ]
(65) 2019/07/30(Tue) 13時頃
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-- 回想:お使い --
[サイラスから荷物の絵を受け取って] [珍しく慎重に抱えてローズ・ホテルへ]
ザーゴ=シェーンベリさんに、 サイラス画廊から絵をお届けに来ました。
[街の絵描きからとか言ったら門前払いされそうで] [とりあえずアイツの名前をそれっぽく伝えてみる] [フロントで用向きを伝えると] [ホテルマンは訝しがりながら宿泊客へ繋ごうとする]
[あの人は、日の高いうちは外に出なそう] [それがマーケットのない平日だとしても] [そう思ってのことだが、彼はいただろうか]
[部屋にいたならば、淡々と絵を渡し代金を受け取る] [昨日の事はすっかりなかったことにして] [挨拶は、”一昨日はどうも”、と**]
(66) 2019/07/30(Tue) 13時頃
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─ ペルセウス・マーケット初週 ─
[結局、空を見るどころではなかった。 買い物しようと準備したキャッシュも殆ど減らず、ホテルへ逆戻り。第1週はなんの成果も得られませんでした]
[迎えに出て来たホテルのマネージャーに頭を下げ、 自室の扉を開くところまで付き従った派遣執事>>59にも]
ご苦労様でした。助かった あなた達に頼んで良かった
[客室内の空気は冷えて、除湿が最大に効かせられていて。人心地がついたからか、この日初めてハワードを真正面から見た。 付き添い業務を終えた執事に、扉を閉じる前]
あなたも、…プライベートで流星を観るのかな
[問いの形をしていても意味のない言葉**]
(67) 2019/07/30(Tue) 17時頃
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/* マドンナは見つかっているけれど 会える口実を一つ潰したくないのでたぶん嘘を言い続けるんだろうな
(-21) 2019/07/30(Tue) 18時頃
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─ 週末との間 ─
[お金で幸福は買えない。 けれど、快適に過ごすのに経済力は必要だ。
例えばプライベートホスピタリティサーヴィス>>0:24 資産運用・起業補佐部門のサービス強化のため、と要請されてコンサルタント役を務めたのが縁。 おかげでこうしてケアを享受して遠出も出来ているが、とはいえ料金の値引きがあるわけではなく]
[前日の臨時出費は懐に痛い。辛い。 当たり前だが金は使えば使うだけ減っていく。殖やすには労働か、あるいは十分な種銭が必要で]
はぁぁ
[十二分に恵まれた環境に生まれ、幸いにして死ぬような艱難にも遭わずに生きて来た。 けれど、夏のひとときを今後の未来も維持するには、もう少し仕事量を増やさなければならないかもしれない。辛い]
(68) 2019/07/30(Tue) 18時半頃
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[市場の開いている平日は、部屋にこもりきり。
仕事をしていない時間もあるが、メールと留守電は溜まっていく。 リサーチ会社とのやりとり、顧客との面談、報告書のチェック、資料の確認。 情報収拾と勉強を欠かせば他ならぬクライアントの損になる。
付けっ放しのPCからは相場が動いた通知がたびたび鳴り、そのたびに操作、電話、メール。ミーティングの時間を報せるアラームが鳴り。
スケジュールの合間に栄養補給やストレッチを挟む。不健康なりにも、ケアを絶やせば自滅する自覚]
[それは、週末休暇体制、のオリュースでも同じ]
(69) 2019/07/30(Tue) 18時半頃
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─ お使い ─
[それは昨日の今日。 洗浄液を入れた水風呂に浸かって、髪も洗って、ハーブティーと薬の力で眠りについたけど。 翌日まだいまいち脳が疲れている感覚で、メールの処理も遅れがちな、日中]
紙資料とかクソかよ、クソ
[お荷物です、というフロントからの連絡>>66を半分聞き流したまま。どうせ段ボールいっぱいだろう技術系のクソ資料を受け取りに]
……
[ドアを開けて、不意に吹いた熱い空気]
(70) 2019/07/30(Tue) 18時半頃
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[「一昨日はどうも」の声に少し眉を寄せた]
ああ──もしかして、絵を?
[差し出された荷物は書類ではなくキャンバスの形] [どうにか受け取ろうとして上げかけた腕を、下ろした。生成り色の手袋をはめた手]
傷つけたくないので 設置するところまで頼めるだろうか
[淡々とした相手の態度に何度か瞬いて、室内へ下がる。 デスクから見えるリビングの壁にピクチャーレールがあり、そこにいつでも絵を飾れるようにワイヤーは既に吊るしてあった] [さほどの手間ではない。包装を解いて、金具をかけるだけ]
(71) 2019/07/30(Tue) 18時半頃
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[空調の効きすぎた部屋。 未処理の紙束とサプリメントと齧りかけのクラッカーの皿とが積み上げられたデスク。 モニターが3つ並ぶ作業スペースはフォルダが開いたままで乱雑だし、 まだ今日はカーテン開けてすらなくて暗いし、 リビングとの仕切りがゆるい寝室はまだベッドメイキングの入っていない寝床がそのままになっていた] [でもせめてまともな服を着ておいてよかった。 遠隔プレゼンの予定でかした]
[無事に、オリュースの夜空を描いた一幅が壁に納まれば、 代金を入れた封筒を渡す。 絵そのものの代金は清算済みだから、それは配送料]
[そのまま帰っていくなら、 お疲れ様、また頼みますと、冷えて乾いた常の声で**]
(72) 2019/07/30(Tue) 18時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 18時半頃
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/* オスカーとロバートとトレイルの三人を使っているので、最後にロバート使ったことを忘れて戻ってくると、なんで犬が此処に!?ってなる(鬼籍に入る海馬)
(-22) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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[星を見たいのか。 それとも心配してくれたのか。見上げた空は同じもの。>>43暗い夜の中、光って落ちた星が、呼んだ。通話と背後の声が重なる。振り返って立ち上がろうとして失敗した。星を見たくなった。
そう言っていた、砂利音が足元で混ざる。 手を伸ばせば触れてしまう距離で]
……なんだ、見つかってしまったか。
[まるでかくれんぼのような事を言う。 その癖、心の中では彼が居る事実を喜んでいた。声だけでいいと思っていたのに。君が言うから―――。普段とは異なる装いに目を細めて、そうして心配をかけて]
(73) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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……ずるい事を。 君のほうこそ酔っているじゃないか。
[問い返しの問い返し。>>44>>45 嗚呼、一瞬適わないと思ったのはなぜか。小さく首を傾げ、答えを待ち眼鏡の奥を覗きこむ彼から視線を一度外す。けど、すぐ戻してしまう。呼吸は深く、そうして酒精を帯びて。 掌を開いては閉じて]
(74) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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……私も。
(-23) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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[告げたのは一言。 壊れた時計を直してもらったときとは異なる立ち位置。あのときは背をずっと見ているだけだった。あれからずっと友達よりも浅い関係だった。のに――――律していたものが崩れ落ちる。
酒のせいだ、と今ならきっとできる 酒に格好をつけて電話をした。]
(75) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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[本当は――もっと。]
……そんな、ことは …ない。 私は酔っても酔わないから、だけど。
[困ったように笑う相手に>>48 自分も微笑みを返せたらどんなによかったか。唇はただ言い訳のような事を口にしただけ。伸ばされた左手に眼鏡の奥、視線を向け。寄り添われるのをよしとして]
…せっかくだからな。
[一つ、区切り。 並んでそうして見上げる星空と彼をこっそりと見比べた。 所帯のない手は左右にあって。眼鏡の縁に触れる。息が溢れ、空にとけた。時計の音のように規則正しい鐘の音、心の音は早く。こんなに近いのでは気づかれるのではと、危ぶんでも自分からは離れず]
(76) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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そうだな、付き合うよ。
[一言。]
我儘を一つ次いでにいいだろうか。 もう少し、アリーさんと仲よくなりたいんだ。 …仕事を言い訳にしないから
[彼の友達のように。 顔を隠すように覆う帽子がないのをいいことに、彼の顔を探って。白手袋で覆われない左手にと手を此方からも伸ばしてみる。
彼には自分の知らない事情がある>>1:18 ―――拒絶されるかもしれない。が]
(77) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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後、ほら、流れ星に願ったから
[いいだろうと唇が不格好に弧を描いた。 照れたのか、自分から関わるのが勇気がいるからか。
彼に触れようとした手で甲を軽くつつこうとして。 綺麗な星空だから、と空を見上げて居ようか。願いが叶えばいいと思えば、視線を高く流れる星を探した**]
(78) 2019/07/30(Tue) 19時半頃
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/*ロルをみて、飛び上がる今日このごろ
(-24) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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― 初週・オリュース市電 ―
[拍子抜けした声が軽かった。>>16 もっと駄々を捏ねる子供だと思ったのか、意外とこれも駄々のうちだが。何故だか彼には干渉したくなる。憧れと言うのは遠目からでも満足できるエコロジーな感情だと思っていたが、どうにも彼相手では勝手が違うらしい。
流した視線が彼の指先に留まる。>>19 彼は訝しむとき、下唇に触れる癖があるらしい。>>127
些細な無意識を見つけて、瞳が少し喜色に撓んだ。]
ただ?
いえ、違和感があっただけなので、 ハワードさんに負担を強いるならそのままで、も……、
[本音は別のところにあったが食い下がる方が子供っぽい。仕方ないなぁなんて好々爺の顔で笑われるのは一番回避したいパターンだ。だが。]
(79) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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…………、
[ホームに降りた途端、呼ばれた名に肩が跳ねた。>>20 一瞬で強張った顔は車内の灯りを背負っていても隠しきれない。
鼓膜を撫でる穏やかな声。 聴き慣れたはずの響きが遠く。
己の四肢が硬直していなければ、耳を塞ぐ無礼を選んでいたかもしれない。 置き所を見失った感情が足元にボトボトと落ちていく錯覚がして、彼の背後では星がゆっくりと動いていた。情報量が多すぎる。 礼節を弁える彼のことだから、てっきり姓名を入れ替えるだけで呼ばれるものと思っていたのに、呼び声がずっと心に近かった。
驚いて丸く剥いた眼が彼を凝視し、柔らかい碧が揺れる。 声も言葉も失い、グゥと眉間に皺が寄り、眉尻はみるみる下がって――――]
(80) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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|
ッ! 危ない!!
[しかし、危機管理能力が情動全てを押しのけ身体を動かした。考える間もなく素手で彼の手を掴み、靴先をドアの足元に当てて押し返す。ドアが開閉している間はセーフティーが掛かり走りださない。 顔は切羽詰まった色に塗り替えられ、触れた指先から熱が肩へと掛けていく。これは危機感か、それとも別の衝動か。判断付かぬ間に導火線を走る火花が、鼓膜で燻る熱とぶつかって脳裏を焼く大火になった。
彼の声は聞こえているのに言葉として識別できず。>>21 彼の人肌は温いのに己は触れた場所から燃えそうで。]
(81) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
|
|
[この声に呼ばれ、この肌に触れたい。と、思った。]
(-25) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
|
|
――――ッ!
[ドアから引き剥がす為に伸ばした筈なのに、手を掴んだ瞬間、払ってしまった。その挙動は保全の姿にも見えただろうし、注意を促したように見えたかもしれない。
―――― どちらも正しくはないが。
されど弁解の前に扉は閉りなおし、乱れの無いダイヤを今日も守る為、ガタンと車両が揺れる。普段から乗り慣れた車両で蹈鞴を踏むなど初めてで、慌てて吊革に縋りついた。]
(82) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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|
は、…………ぇえ…?
[夜を征く車内で吐く混乱。 胸が車両の駆動音より大きく響き、ドッと汗を吹いた。
両手で吊革に下がっていなければ、沈んでしまいそうで、運転台から突き刺さる先輩車掌の冷たい視線も痛い。 ――― 危険度で言えば、出発間際にドア付近で手を払うと言う己の行動は褒められたものではない。制服を着ていたらもれなく始末書だ。]
(83) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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|
[どうして彼を探してしまうのか。 どうして彼に干渉したくなるのか。 どうして彼の見積もりを試算したのか。 どうして彼が誰かに触れるのも、触れられるのも嫌なのか。
正解が提示されると記憶と脳が証明を始める。 ―――― 理解が追いつかないのは己の心だけだ。]
(-26) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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[復帰も出来ないし、開き直ることも出来ない。 冬の夜に塗った憧憬のフェイクペイントは、夏の暑さに溶けていく。
“それ”は己にとって、 年下の異性と明るく楽しく“する”ものだった。 それなのに、年下でも異性でもないのに“落ちて”いく。
天からまっすぐ降る、あの流星のように。*]
(84) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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つまり、あなたは恋をしているのです。
(-27) 2019/07/30(Tue) 20時半頃
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-- 回想:続・お使い --
うえぇ…んだよこれ… [フロントから教えられた部屋へあがると] [あからさまに一般ぴーぽー向けじゃない雰囲気] [じゅ、じゅにあすいーと?] [なにそれおいしい?] [昨日の事は忘れたけど(大事)] [連日身分の差を感じてまた苦笑い]
[配達先のドアが開いたときも] [そんな気配を滲ませていただろう]
(85) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[もしかして、と品物を問われ>>71]
ええ。 あれ、フロントはそう言ってませんでした?
[聞いてないのかな?と首をかしげる] [どうぞ、と差し出したら] [受け取ってもらえるかと思ったけど]
構いませんけど。 部屋に入ってもいいんですか?
[絵を抱え] [人生初のスイートと名の付くお部屋に] [お邪魔します]
(86) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[部屋に入った瞬間に、ぶるっと身震いする] [気のせいかえらく涼しい] [それに、昼だというのに薄暗い] […やっぱりヴァンパイアなんじゃない?]
…暑いの、苦手なんです? あと、明るいとことも。 確か、一昨日もサングラスしてましたよね。
[暑いのが嫌だから] [汗をかいたシャツを嫌がったのだろうか] [忘れた話だけど] [まー、気になるものは気になっちゃうヤツ]
[不思議な人物へ興味を浮かべた瞳は] [部屋の薄暗さが隠してくれただろう]
(87) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[ここに、と指示された壁] [絵を描けるためのワイヤーがあるのはわかるけど]
あの、明かり付けて頂いても?
[かけるだけなら薄暗くてもできるけど] [モニターが照らすデスクの上はとても雑多>>72] [この雰囲気だと部屋の中ももしかしたら――] [うっかり粗相があったらいけない]
[リビングのソファの上で絵の梱包を解き] [そこで初めて彼が購入した絵を見た]
[夜空の画] [暗いのが好きなのかな…] [やっぱりヴァ…]
ふ、ふふっ。
[思わず笑ってしまって、いけない今は仕事中]
(88) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[このくらいですか?] [もう少し高い方がいい?] [何度か確認しながらワイヤーの長さを調整して] [絵をかけたらお仕事終了]
なんすか、これ?
[封筒を受け取って、首をかしげる] [お使いのお駄賃はサイラスからふんだくったし] [画の代金は――もう済んでるとさっき確認した]
[配送料と聞いて、眉を寄せた] [もらう筋合いのない金だけど……まあいいか] [ありがたく頂戴して、封筒を内ポケットに]
それじゃあこれで。また御贔屓に。
[フードを取ってから、ぺこりとお辞儀] [あんな執事雇ってる人が己に頼むことなんて] [何もないだろうけど、そこは定型句ってやつだ]
(89) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[乾いた声の労いを受けて、踵を返す] [客室の重たいドアが閉まり切る前に手をかけて]
そういえば…ご存知ですか? 今週末のマーケットには、海の向こうからの 舶来品市が立つそうですよ。
[俺もその荷揚げに駆り出されてんすよねえ]
それじゃー、失礼します。
[今度こそ、ドアを閉めてお邪魔しました**]
(90) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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/* そーちゃんろぐよみおわった! みんなエモすぎて吐きそう 何かが出る 心臓的な何かが
(-28) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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― ペルセウス・マーケット 二週目 ―
[気持ちの整理など付くはずもないまま、気が付けば一週間が過ぎていた。 偶々なのか故意なのかは置いておくとして、考えうる限り最悪の別れ方をしてしまった紳士の顔を見ることもなく。 ――― バカンス客の多いこの時期に快適さを提供するサービスが暇な訳はない、とは自分を慰めるために脳内で唱える呪文。
降る星は先週よりも増えて。 若き車掌がふと憂い顔を見せる頻度も増えた。]
(91) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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此方の車両はORS-1型、 今市内を走っているORS-2型の基になった車両で、 いわばお父さん。運転台の計器も少し渋めです。
[――― が。 どれだけ憂いても悶えても仕事は仕事としてやってくる。働かず暮らせる特権階級ではない。
小型の拡声器と襟まできっちりと締めあげた車掌の夏服。 本日はオリュース市電がマーケットに出している企業ブースのボランティア。電車グッズ>>1:181に旧型車両の屋外展示は子供向けの人気スポット。
昼も乗務したというのに夜も働く理由は簡単。 先週のドア接触の失態で失墜した名誉を労働で挽回しているのである。 勤務中で無かったとはいえ、自覚の有無を問われるのは立場上仕方のない話。気合を入れて普段の三割増しで撒く綺羅綺羅しさは保護者からの評判もそれなり。]
(92) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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─ 木曜日 ─
[連日、部屋から一歩も出ないまま] [木曜の日没後]
……
[仕事の合間、デスクに置かれたスマートフォンを確かめること34(0..100)x1回目。 頭痛でもしていそうな目で、壁の流れ星を見つめた]
(93) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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「涼しいのが好きでね」 「明るいのは、嫌いではないけど」 「……目つきが悪いらしいから」 [照明をつけると、寝起きのままのベッドがリビングから丸見えだった>>88] 「もう少し、低めで」 「オーケー、ちょうど良い」 「ありがとう」
[[渡した封筒の中に、アドレスと電話番号を走り書きした紙を入れた]]
「舶来品市? へえ」
.
(94) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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[まったく]
[冷静になってよく考えれば向こうから連絡して来るわけがなかった。用があるのはこちらの方だ。 偶然遭遇することを期待する?いや悪手だ。機会の逸失]
(95) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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[港での荷揚げ作業ならば陽のあるうちだろう。 つまり仕事を終えて、夕食は済んだ頃か]
コール。
[スマートスピーカーに声をかけ、通話発信を指示する。 便利屋ニーラントの番号を諳んじた]
……
[呼び出し音が乾いた部屋に響く。 彼が受話してくれるなら、短く名を名乗るだろう。そうして] 「マドンナは、見つかりました?*」
(96) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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/* くう────…!
(-29) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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運転台の警笛も現行車両とは違いますね。 鳴らしてみますか? はい、どうぞ。
[一車両まるまる開放しているが、やはり子供が集まるのは運転台。少年のスニーカーが期待を込めてペダルを踏む。 フォンと響く高い鳴き声に、緩く顎を引いた。*]
(97) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
ありがとうございました。
[会計を終えて店を出る2人組の客の後姿を見送ると、レジ回りを整理しながら店内を見回す。 1回転目の客がぽつぽつ会計を始める時間、店は大体想定通りに回っているようだ。 ちょっとここで夜の最初のうちに適当に置いてしまったものの片付けでもするか、と中に回ろうとしたところで、店の扉が小さく開いた。
隙間からこちらを何故か申し訳なさそうに覗く顔が見える。 彼だ。 ほんとにまた来てくれた。 思わず胸が弾むが、彼は中には入らず扉の隙間から手招きをしている。>>37 なんだろう、と思いながら扉を開けて外に出た。]
(98) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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いらっしゃいませ。 何か…
[と、彼が下を指さしたその先には、たまに夜中に店の裏手で逢う、あの猫がいた。 自分には全然懐かないわりに、今の猫は、彼の足の間を抜けては頭をこすり付ける、という懐きっぷりだ。]
この猫… お客様の飼い猫ですか?
[思わず彼の顔を見て質問する。]
(99) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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あ。 テラス席…というより店先のそこの席になっちゃうんですけど、そこで大丈夫なら、大丈夫ですよ。
[テラス席、というほど立派ではないが、店先にテーブルと椅子を置いた席は今は空いている。
夏場は店内の方が涼しいのと、追加注文がしづらいこと。 あとは特に眺望があるわけではないので、目の前の石畳の道を通り過ぎる人波が落ち着かない人は店内を選ぶため、全員が煙草を吸う団体や、ペット連れの客が来ていないときはなんだかんだ空いているときも多いのだ。]
(100) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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[そして、少し考えた後、言った。]
僕、結構その猫見ますよ。 夜中、この店の裏に来るんです。 もしよかったら、その時間、ここに来てみませんか?
[ふっと少し視線を反らして続けた。]
あの、普段お客様が知らないその子の行動がわかるかもって思ったんですけど。 時間も遅いんで、無理にとは言わないです。**
(101) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 22時半頃
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/* くう───! て拝みながらお返事書いてたタブを閉じてしまった悲しみ…先に居ることだけお知らせしとこ。
(-30) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 22時半頃
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――あれから――
[陽が落ちると、客足は増えはじめる。 食べ物やイベントを主とする露店ではないので増えたと言っても混み合いはしないが、人が人を呼ぶのを繰り返し、常に一人二人くらいはいる、というような状況が続いた。 売れ行きはまずまず。星をデザインしたものは毎年人気だが、中でも小さめのチャームがよく出たように思う。
何度目かの会計を終えたのち、今星を連れ帰ったばかりの女性が空を仰いで「あ!」と声を上げたのにつられて、空を見上げる。 ひときわ尾の長い星が、しゅるりと空を駆けていった。]
(102) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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(――星見かぁ)
[過ぎる想いは、相変わらず口からは出ないまま。 空はつながっていて、僕らの住まうこの世界なんてすっぽり包み込んでしまっていて、だからこのマーケットの間くらいの距離じゃ、全く同じ星が見えるはず、なんだけど。 それでも、ほんの少し向こうには、彼の声を聞きながら、彼の隣でこの星を見ている誰かがいる。 そんな見ず知らずの相手に妬いていたら世話ないな、と冷静な自分もいるが、理性で焦がれる情動を止められる人がいるなら教えてほしい。
今日はあとどれくらいで店を閉めようか。 そんな商売人失格のことばかり考えて、次のお客様に笑いかけた。]
(103) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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[結局、お姫様の活躍は後半をまた隅のほうで見たくらい。 どちらもマーケットで観光客を相手にする以上、完全に時間を合わせるのは難しく、重ならない時間が出てきてしまう。 マーケットの公演一番初めの口上を聞いたことはないし、宵の入りキャンドルホルダーからぼんやりと透ける暖かな灯りを見せてあげられたこともない。
毎年のことなのに今更こんなふうに思うのは、きっと夕方あんなに近くにいたせいだろう。 暮れかけの太陽が彼の髪をきんいろに輝かせて、瞳の中に気の早い星を散らしていた。 ああ、あの光るみたいに見える横顔が、いつもまぶしくて胸が詰まるんだ*]
(104) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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── ペルセウス・マーケット 二週目 ──
[”そのような時間があれば、或いは”
先週末、雇用主のひとりに告げた台詞に嘘はない。>>67 仮に見上げた先に流星を見つけられずとも、無心で空を見上げるくらいはするだろう──プライベートという時間が存在したなら。
あれから赤い車両が視界を横切る度、白手袋に包まれた掌がひりつく心地がする。触れた部分が火傷したように熱く、電流が走ったような刺激が脊髄を巡った、ような。すべて錯覚だ。 呆然としたのは互い様か、否、彼の方が心なし惚けていた時間が長かった気がする。
何れにしても、愚行を重ねたのは違いない。 何故、と悔いる度、感情に疑問符が残る。
何故、あんなことを。何故、何故、何故。]
(105) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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/* 色々やらかしてることに気付いた!申し訳ありません!!
(-31) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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/* ソウスケさん滅茶苦茶かわいいロル書くなぁ 絵本みたいですげー応援したくなる
(-32) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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/* (ハワードさんが見えて正座したまま30cm浮く)
(-33) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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[思考が立ち止まのと同じだけ、脳裏に描くのは揺れた碧。 名を読んだ直後の惚けた顔、その後の、必死の形相。
どちらも、初めて顔を合わせた時と同じように魅入り 心臓をわしづかみにされたような衝撃が走ったが。
──果たしてそれは、見目の麗しさだけが理由だろうか、と。]
(-34) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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――翌週――
[ペルセウスマーケット2週目の夜。 相楽相介は、困っていた。]
……はぁ。
[深刻な面持ちで深く息を吐く。 次の瞬間には接客のために眉間の険しい谷を崩して笑顔を作るが、その相手がいなくなるとまた重い息を吐いた。]
(106) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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はい? ……ああ、あれは…オリュース市電のブースですな 本物の車両が展示されているようです
[──今も、また。 大事な職務の真っただ中であるというのに少々、惚けていた。 赤い車両に。遠くからでも聞き分けられる明瞭な声音に。
高々と鳴る警告音と、袖をひく小さな腕に意識を引き戻す。 今夜は坂の上にあるホテルから流星群を眺める予定であったが、帰省した婦人の体調が優れず、暫く病院で休む間に外でこどもを遊ばせて、と命を受け今に至る。
流れる星も増え、比例して客足も伸びているマーケットを幼子ひとり連れ歩くのは気が進まなかったが、本人の強いリクエストでは致し方ない。 齢3つであっても、大事な雇い主で、"家族"のひとり。]
(107) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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― 再び週末、夕暮れ時 ―
[風が潮騒を運ぶ夕暮れ時。 空が溶ければ、空と海の境目は曖昧だ。 この一週間、次の船に乗る手続きをしていれば日々はあっという間に過ぎていった。 ここで良い船を見つけたら乗ってしまうこともあった。 今回も悪くない条件の働き口があった。 目的地は己にとって未踏の地で、 もう少し若ければ、冷蔵庫の中身をハワードに託して飛び出していたかもしれない。
――いや、若さなんて理由にすべきではない。 心残りがあったからだ。 一目会いたいとかそういったことではなくて、 星々の絵を。運命のそれに出会えるかもしれないといった予感を覚えていたから。それを叶えるまでは、と思ったのだ]
(108) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[潮風に混ざる酒精。>>74 生憎匂いだけで酔うほど弱くないけれど、今はそういうことにしておこう。
一瞬だけ、外された視線。 いつも割と素気なく頑なそうな顔が、眼鏡越しの目元が、電話越しだった声と同じようにやわらかく見えるも。 全然残念そうに聞こえない、かくれんぼの台詞も。>>73 素直な一言も。
全部、酔ってるせいなんだろうか。 酔った気まぐれだとしても、彼が電話をかけてくれた相手が自分でよかったと、心から思う。]
……はは。 酔っても酔わないって、矛盾してるな。
[酔っぱらいの戯言に、笑気混じりに返し。>>76 拒まれないのをいいことに、寄り添ったまま。 星を、見上げた。]
(109) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[並んで空を見上げるのは、数十年前の夏の日以来か。 今はあの時とは違う、夜の。 切手の半分を切り取ったような、落ちそうで落ちない星が瞬く空にしばらく見惚れていたら。
聞こえた息遣いに隣を見れば、目が合った。>>77]
…………それは、
[言い訳、に思い当たる昨日の依頼。 仕事に真摯な彼のことだ、企画候補に時計屋をあげてくれたのも本心からなのだろう。 でも、そこに個人的な下心があったのだと。 少しだけ、自惚れていいんだろうか。
今は帽子がないから、嬉しくて緩んでしまった目元も口端も、きっと筒抜けだ。]
(110) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[商売で言うならマーケットの時期は稼ぎ時だ。 増える観光客へ向けて、異国の背景が描き込まれた 小ぶりのキャンパスに似顔絵を加えれば 写真とは違う思い出の出来上がりだ。
画材も水彩、油彩、色鉛筆やクレヨンと揃えて 客たちの要望に応えていく。 乾くまでこちらで預かる必要もあるが、 その間は即席の看板もしてくれる一石二鳥。
客が途切れる合間を見ながら、 時計の修理工房の絵や、夜の絵にも 手を付けないといけないので結構忙しい]
(111) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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うーん。
[2つの風の音を聴きながら夜の絵の前で 少しの間唸っては筆を下ろすのを躊躇っていた。
あの夜見た水平線へ降る星をどう描くか。
筆で言えば一筋で終わる。
しかしこの絵の最後で大切な部品なのだ。
この一枚が終わっても、流星群の極大期までに 幾つも夜を描く機会はあるが、 同じ夜は決して来ないと知っているから。
夜の絵は次のマーケットまで少しずつ増えていく。 他の夜には星が幾つも流れているが、 相変わらず最初に見た魁は描けないまま*]
(112) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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-- 木曜日 --
[毎週末のペルセウス・マーケットでは] [普段見ることのない品物も出るし] [観光客向けの店も多くなる] [売りさばかれる品物を補充するため] [当然ながら港自体も大層活気づく]
[それは週末のマーケットを賑わすのとは違って]
"おらおら、てめえら飲みが足らんぞ、飲みが!"
[酒場にこだまする、人足達のそれだ]
(113) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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飲んでますってば。 あいや、だめだってば。 やめっ あはー……んーーー
[仕事終わりの酒宴] [巻き込まれること今週で3日目] [酒は嫌いではないし] [騒ぐのも嫌いじゃないが] [流石に連日は堪えてきた]
[人足稼業は結構な稼ぎになるから] [仕事としてはいいんだけど]
(114) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 23時頃
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[そんなわけだから] [この場を離れられるなら何でもありがたい] [たとえそれが、便利屋への連絡であっても]
[常に持ち歩いている仕事用の電話が鳴って>>96]
おっと仕事かな? それじゃ、俺はこれでー
[逃げるなとやんや言う声を背に]
はい便利屋です、ご依頼ですかー?
[ほろ酔いの陽気な声で電話を受けた]
(115) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[名乗られて、ふと黙る] [慌ててうるさい酒場から出て]
すいません、シェーンベリさん。 どうしました、こんな遅くに。
[マドンナは、見つかりました?] [問われて]
もしかして――?
[答えずに、問いを返した] [また、猫を追いかけてないよね?]
[彼からの連絡は、いつも声が遠くて] [何処にいるのかわからない**]
(116) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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/* あれか、もしかして夜メインっていう村舞台が分かり難いのか。でも夜を外すと流星群みれないしな…。
(-35) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[迷惑をかけてしまうかもしれない躊躇いもある。 踏み込まれると困る、なんて顔を見せた上での答えが、この我儘だというなら。>>1:185 少しくらい、ゆるされると思いたい。]
流れ星に願ってしまったんなら、 叶えないといけないな。
……じゃあ手始めに来週末、飲みに行くのは?
[ぎこちなく弧を描く唇。>>78 よろこんで、と返す自分ははにかみながら。
今は布で覆われてない甲をつつかれれば、くすぐったそうに笑って。悪戯する手を咎めるように、掴んで握りこんでしまおう。
振りほどかれなければそのまま。薄暗い港だし、周囲の人も皆星空を見てて気づかないだろうと言い訳して。 時折隣を盗み見ながら、流れ星を探すふりをした。*]
(117) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[──それから、しばらくして。
徐に、ぐぅ、と小さく腹が鳴る。 そういえば夕食を食べ損ねたままだ。 マーケットに出るついでに何か摘めばいいとか思っていたし。いつも通りゆるい食生活がばれたことに、肩を竦めながら。]
……俺はマーケットで食べ物買って帰ろうかな。 セイルズさんは、一人で帰れるかい?
[本当は、送っていきたいところだけど。 さすがにそこまで過保護にするのは、彼の矜持を傷つけやしないかと、少しだけ遠慮して。]
────じゃあ、また来週。
[また連絡するよ、と握ったままだった手をほどいた。*]
(118) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[神妙に見えるが、話せば何ということはない。 朝、コーヒーを入れたグラスを手違いで落として、盛大に割った上に一面褐色に濡らした。 幸いにして手に傷を増やすことはなかったが、床掃除だとか作品にコーヒーが飛んでいないかだとかで、まる一日時間が吹き飛んだ。
床はきれいになったし、今日の商品からコーヒーが香ることもない。 が、最大の問題が露店の主人を悩ませていた。]
(119) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[数日前に取り寄せた路面電車の模型がたいそう気に入ったのか、見たい行きたいとはしゃぐ声にやや、眉が下がる。 滅多にない機会であるし、赴くことに異論はない。ただ──。
何故、よりによって今、其処に君がいるんだ、と。>>97 見当違いな八つ当たりは遠いブースまでは届かないからこそ、小声で漏らし。]
ええ、ええ、参りますとも ですが……今はとても混雑しているようです 先にお土産を買いませんか?
木の玩具が欲しいとおっしゃっていたでしょう 爺がいくらでも買って差し上げますぞ
[大人の事情なぞ知る由もなければ、今この瞬間の衝動が全ての幼児に通じる筈もなく。『や』の一点張りに小さく息を吐き、観念を示す白手袋が小さな身体を抱きあげる。 ここで脱走されては30年前の失態どころでは済まない。]
(120) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[―――さて、運命の絵はまだこの世に生まれていないようだ。マーケットへと降りてきて、似顔絵屋としてそこにいる彼を見つけることは容易い。 船乗りらしく平均より良い視力をもってして、周囲に置かれた似顔絵ではないキャンパスを見るも、新たな絵はあってもそこに運命はいない。
風が鈴の音を運ぶ。 書類の入った大きめの封筒を小脇に抱える。 理由を見つけられないまま、周囲の歓声で気づく。 夕暮れは遠く消え、既に星が昇り始めた。 開いた時計はそれなりの時間を指していた]
(121) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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…。いえ、 いえ、ねこに拉致監禁はされてない。大丈夫
[会話のルートをイエスかノーの2種類でしかシミュレートしていなかった。 問いを返されて>>116いきなり窮する。 しまった、これは忘れてもらうよう頼んだこと。
急いで思考を回転させる]
(122) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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……腹減った……
[朝から、コーヒーの横にあったシリアルくらいしか食べていなくて。 掃除と点検とマーケットの準備をしていたら、昼なんてとうに終わっていた。 夕刻には露店を立てるし、今日は耐えるほかないかと思っていたのだけれど、そろそろ集中が欠けはじめた。
もう今日は、早仕舞してマーケットを回る方を優先してしまおうか。 そうすれば、夜の時間がいつもよりは長く取れる。]
(123) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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ええと 今週末、仕事を依頼したいのだけど。
猫探しではなく……マーケットのガイドを 深夜になってしまうが、無理でなければ?
(124) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[君の身体を4時間借りるのに、幾らかかる? 電話に出た時の陽気な声の響きの意味を考えながら、そう尋ねた*]
(125) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* シーシャとヒイラギに会いたくて寝どこ亭に行くつもりであったがこれはアリーさんとぶち当たるのでは?? ダブルでカップルがいるところに会いたいだけのやつは邪魔オブ邪魔では????
(-36) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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[そうは思いながらもこれからが本番。 なかなか踏ん切りがつかないまま、港の一角には蝋燭の灯りがゆらゆらと照っている*]
(126) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* その前にそーちゃんと会いたい人とかワンチャンいない? いませんか? いてほしい という気持ちの若干の待ち
(-37) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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[周囲に溶け込むようにと、白のポロシャツにベージュのスラックス、革靴と比較的ラフな装いであれ、白手袋は外せず。 されど、傍目には抱きかかえている幼子へと視線が向くだろう。 さながら孫とマーケットを楽しむ祖父の構図。
これまで一切、気にも留めていなかったことが気がかりに、そして憂鬱になる理由は数百メートル先に居る。]
……えー、どうやらあちらは坊ちゃんには まだ早いようですが…… ん、ん。いえ、何でもありません ガタンゴトンを観終わりましたら お土産を買ってお母様の所へ戻りましょうね
[我ながら往生際が悪い。 珍しく聞き分けのない爺に愚図る気配を感じて、小学生くらいの背丈に老年が混ざる。昼も夜も視界良好な車掌に見つからない術は無く、なけなしの抵抗として視線は小さな主人に注いだ。]*
(127) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* おみやげかいにきてくれるかなー
(-38) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* ハワードさんかわいすぎてむりなんだよな オタクすぐむりになる
(-39) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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旅の思い出に一枚いかがですか?
[詰まりに詰まった思考を柔らかくする為、 後、折角人混みが増えているのだ。 少しは営業努力と言うか笑みを浮かべて 雰囲気と共に柔らかくする努力をすべきだろう。
何故ここまで思い詰めているのか僕自身 理由は判らないまま、完成しない夜から離れ マーケットに訪れた見かけぬ顔の群れに声を掛ける。
無意識に横顔を探していると、自分でも気付かなかった]
(128) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* ソウスケ様の屋台にお邪魔ー!できなくもなさそうでしたが、とてもとても楽しそうな餌(運転席)に私が釣られ……
んん──お待たせしてしまう覚悟で寄り道もアリだったかなあ。こう、もっと他の方もトレイル様と遊びたいのではと……うう
(-40) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* フィリップ様がご多忙なのでしたら尚更、ソウスケ様のところに行くチャンスでもありましたね。もう少し様子をー見れば良かった。 特攻していただけないかなチラチラ。(メモでは言えない)
(-41) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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[理由というか、言い訳だ。 話しかける言い訳を探して見つからないまま、どっかの酒屋が出している屋台で、ビールの小瓶を買い求めた。酒に頼るわけじゃない。そもそも弱くもないからこんなでは酔えるわけもなく。
ただ、一本酔えば悩んでいることが馬鹿らしくなった。 もとより思い悩むこと自体が性に合わない。 気になるなら手を伸ばす。 それがものなら手に入れるだけ。 人ならば、もちろんそうもいかないが、まあそのとき。 うまくいかないのは当たり前だ。他人なのだから。
……と、いうわけで一声かけて通り過ぎるつもりで足を進めることにした。気が楽になれば腹も減っているし、それこそ、通り過ぎる理由になるだろう、と]
(129) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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/* あまりにもぐだぐだしすぎたので、しょうじき推敲もごじちぇっくもせずにたたきつけているのであれ
(-42) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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――――ふ。
[問いに返した問いの答え>>122に] [よかったと安堵の息を漏らした] [しかしこの話はそれ以上はNG] [忘れてないってこと、バレちゃうから]
[―――まあ、あちらも] [忘れてるとは思ってないだろう] [だからこれはある種の約束、だ] [あの晩のことには触れない、と]
(130) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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はい、週末ですか? ええと……。
[週末と聞いて>>124] [何だろうとちょっと眉を寄せつつ] [続く依頼を聞いた]
[深夜のマーケットのガイド] [寄せた眉がさらに寄った]
ガイド、ですか?俺が? あー……っと。
[脳裏には、大仰な迎えの様子を思い出して] [あんなん無理、と断りかけた]
(131) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[彼の声が聞けた。 彼の顔を見れたそれだけで秘めた星の願いは叶いそうだ。彼が何も言わないのをいいことに>>109星を見上げる間、寄り添っていた。それが許されるのを何処か期待して。
――本当は酔っているのに 酔ってないと頑なを見せるのはまだずるい自分で居たいから 並んで見上げる事に僅か、触れるものがある。 昔の初恋が過るのだから堪らなくこみ上げ]
(132) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[いや待てよ] [あんな至れり尽くせりが俺にできないのは] [彼だってわかっているはずだろうさ] [きっと他の意味があってのことだろう] [思い直して]
あ、いや。いいですよ。 何かご希望はありますか?
[ちなみに、1時間あたりはとてもリーズナブル] [肉体労働や頭脳労働の度合いが高くなれば] [お値段はたたーんと上がっていくけれど] [どこかへの案内、付添は気楽な分設定は低め]
[だから、4時間程度のお値段は] [きっとそれだけで?と言われるそうな金額だ*]
(133) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[切り取られた空は、思い出よりもずっと深く。 青よりも暗いのに、遠い夕日を独り見上げた頃よりも近く。ほろりと漏らしたのは自分の悪い処だ。>>110仕事に真髄な彼を裏切っていると思われても仕方ない。ひいき目で見たこと。
職人の腕を知るからこそを言い訳にして 真面目な背を理由にして]
……そういうことだ。 幻滅したか?
[そう尋ねる目は、眼元と口端を緩ませるのを見た。何となく眼鏡を抑え、それから彼への問いかけを自身で解する。幻滅はしてないな、と呟くのは安堵から。確かめるように聞き。
彼の傍で答えを待った。 願いは星に。――君に届くように。 見つけられたのだから、と我儘を口にして]
(134) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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これが速度計、これが電流計。 そしてこれが電圧計、これも電圧計、そっちも電圧計。 え、電圧計が多い?でも圧力計はもっと多いよ。
[未来の運転士を目指す少年らに囲まれながら、メーターひとつずつに触れて愛想を撒く。謹慎めいて割り当てられた仕事だが、幼い同好の士らへ電車の説明をするのは悪いものではなかった。 好きなものを好きなだけ語れるのだ。去年までの己ならあらゆる憂いを露払いし、営業用ではない愛好者としての笑みを持ち出していたかもしれない。 けれど今年は。――― いいや、今週は。 もうずっと、心が重い。]
………、
[ともすれば解説を電車博士の少年に譲ってしまうし、いつもは朗々と語れるオリュース鉄道史も掻い摘む程度だ。喰い気味に行かなければ鉄オタ同士の会話で主導権を握ることなど出来はしない。
淡く吐き出す呼気も何度目か。 逃がした幸せを数えるほど暇ではないが。]
(135) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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嗚呼、うん、いい。 …飲みに …
[あの時慌てて口にした言葉が現実になる。 彼が抱えているものを自分は知らない。だがそれでも近づけるのだと信じて、酒気を帯びた頬が彼のはにかみに僅かな赤味を増した。深く育つ今、気づかれていないだろうか。
くすぐったそうに笑う彼が 手を咎めるのなら少しだけ眉をあげて。いいじゃないかと抗議ひとつを指先に乗せようとした。 が、それを掴まれ握りこまれ。
――、息を飲む。 いいのだろうか いや、いいか、と甘い酔いに任せ>>117]
(136) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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いこう……きっと来週末も星が綺麗だ。
[綺麗に見える理由を思い出して。 そうして、握りこまれた手を少しだけ、だけど分かるように握り返した。それはまるで若人のよう。薄暗い港を理由に手を離さず。
暫く――、ずっとを思いながら空を見て。 流れ星を探しながら
彼を 目に焼き付けた*]
(137) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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……嗚呼、すまない。 随分と遅くなってしまったな。
[夜風に当たれば少しずつ酔いも冷めてきた。 何てことをと冷静な頭がいう>>118 だが、彼にはまだ酔っている。だからと言い訳をして寄り添っていたが小さく腹の音を聞けば、眼鏡の奥、瞳を少し大きくして、食べてなかったのかと申し訳なさげにした。
夜まできっと仕事をしていたのだろう そう当たりをつけて]
…大丈夫だ、もう酔いも随分と醒めたから
[一度首を振れば、彼を見た。 自分の帰り道よりも彼の食事の方が心配だった。いっそ今日のお礼に食事でも作ろうかと一瞬考えた自分に驚きを隠せない。声が聞ければよかっただけが随分と大胆な事を考えるようになったと ついぞ、その提案は口にせず]
(138) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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……また、来週。
[またという言葉に、 僅かな息を潜ませた。名残おしくも離れる手を指先が追いかけかける。だが、其れを律したのは戻ってきた理性。また来週、飲めば近づけるだろうか。―――嗚呼、と気づいて
去り行く背に]
…ありがとう、アリーさん。
[そっと声をかけ。 自らは、歩いて家に戻ろうか。時間が掛かっても今日は歩いて星を追いかけ帰りたい。そんな気分だったから。*]
(139) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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よ、似顔絵賑わってるな
[ビールの空瓶片手の挨拶なんて、間が抜けていることこの上ないが、それも言い訳だ。酔っていることにして、先週みたいに笑いかけて、それから。二つの鈴に目を細めた。
明日はいつしか止まっていて、正直者め、と叱咤する。 波に足をとられないように。 赴くままに向かわないように。 逆らって力をいれなければならない]
(140) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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─ ペルセウス・マーケット2週目 ─
[深夜。とうに時計の短針が頂上を過ぎ、眠らぬ祭の夜が更けゆくころ] [人波から少し離れた隅に立って空を見上げていた。 あたりは露天のろうそくの灯りがゆらゆらと照っている。 丘に比べて、近くに光が多いからか、星はほんの少しだけ滲んで感じた]
[顎のあたりで、両手の指先を触れ合わせた。 今は素手だ。予備の手袋はバッグに入っているけれど、先週捨ててしまった黒のそれよりはつけ心地が馴染まない]
……
[雑踏。売り子が客に呼びかける声。誰かの笑顔]
(141) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[これは君に頼みたいことだ、と電話で告げた>>133 地元に詳しい君を見込んで。 君のお勧めの、マーケットめぐりを]
[リクエスト──舶来市は覗いてみたい。 できれば、混雑していなくてゆっくりお酒を飲める店にも。
飲食代は報酬と別に、こちらが負担するという条件で]
(142) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[待ち合わせの時間よりもだいぶ早くマーケットに着く車を手配してしまったのは。 うん、はしゃいでいるからだ*]
(143) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[ぼんやりと視線が運転台から先を見る。 前方のライトを灯しているので星も見つけ難いが、先週よりも増えたのと子供たちが一々騒いでくれるので、願いを乗せる先には不自由しない。問題は何の願いを乗せるかだ。]
………今週会えなかったけどな。
[ポツリと漏らす独り言。 会いたいのか、会いたくないのか。自分の胸に問うても意見は二分する。会うべきではないという理性と、正反対の本能と。 警戒心を持たれた程度で喜んでいた癖、自覚が進むと楽観的には考えきれなくなった。年齢も性別も、荒野を征くより険しい路だ。星の落ちた先は不毛の大地だったのだ。]
会いませんように。
[空も見ずに呟いた。ライトにくすむ一条がきらり。]
(144) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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――――…でも、会いたい。
[此方は願いではなく唯の独白。
あの声が聞きたくて、あの熱に触れたい。 星空に投げるには邪ますぎて口腔で噛む。]
(-43) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 00時頃
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[そのとき背後できゃあと甲高い子供の声がした。>>127 聞き慣れた声だ。電車に喜ぶとき、幼い同好の士らは一様に明るい声を上げる。自身も幼い頃は同じことをしていたから良く分かる。
軽く頭を振って髪を散らせば、気を取り直して制帽の鍔に手を掛け振り返った。奥様方にも評判の微笑みと一緒に。]
こんばんは、オリュース市電のブースへよッ……うこそ。 お土産をお探しですか? それとも展示への乗車体験を? [顔が崩れなかったのはプロ意識。 声が一瞬裏返ったのは大目に見られたい。
願いだろうが独り言だろうが無差別に叶えだすオリュースの本領発揮。まだ二週目だろ、自重してくれ。]
(145) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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/* ヤレヤレ
(-44) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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/* >まだ二週目だろ、自重してくれ。
まったくですな…(俯く)
(-45) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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― 二週目まで ―
[あの夜の次の朝。 顔を覆いたくなったのは云うまでもない。目を覚ましてまず最初にしたのが冷水で頭を冷やすことだった。幸い、二日酔いにはならず頭痛もなかったが、夜の出来事を忘れず覚えていて。 気持ちの整理が追いつかない事になった。
肝心の呪文を忘れているのに。 覚えている身はまともに鏡を見れず。 暫く歩いては立ち止まるという事を繰り返してしまう]
(146) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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/* それはそれとして>>145 裏声ちょうかわいいー。
(-46) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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…………、
[思春期かと我ながら笑いたくなった。 そこから先生の風邪が治ったという電話がかかってくるまで家から出れず、時計の前をうろうろとしていたのだから手に負えない。約束は来週。――――彼は覚えているだろうか
もしかしたら忘れているかも。 だが、あの顔を思い出せばそんな危惧は掠れて]
(147) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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/* 実はログが半分くらいしかよめてなくてしんでる あ〜〜〜〜〜〜みんなすき〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-47) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[聞きたい、いや知りたい事は山ほどある。 仲良くなりたい。という願いが純情なものだけではなかったから、自分から連絡を取るのを躊躇ってしまった。帽子の下の彼の顔、隠れている手の事。不思議が彼には詰まっている。其れを解き明かしたい好奇心は否定しない。
それ以上に心を占めるのは]
…重症だな。
[あの夜を超えた事で肥大化してきている。 律する理由を考えようとしてきている。少なくとも悪い奴とは思われていない、嫌われていない。其処に胡坐をかくよりも。
頭を振って、その一週間は仕事に打ち込んだ。 彼の許に原稿の表紙を忘れたままだと気付いても
言い出さず]
(148) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[今週は舶来の品物が出る。 それを目当てに来ている客も多いのか、 真剣な視線で品定めしていたり、 戦利品を手に入れた人たちは色が変わっていて 見ていても面白い。
目当てのものを手に入れたお客さんから 頼まれた一枚を描き上げている間、 購入した品物の話も聞いた。
何でも東洋の陶磁器の水差しらしく、 この形は西暦で言えばどれ位前に 流行っていた形で、と熱の籠った説明をしてくれる]
(149) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[その熱の入用に、この人は本当にそれが 好きなんだなと感じながら、海を渡ったのか 陸を渡ったのか気になった。
時間も、場所も関係なく今に運ぶ人たちに 敬意を想いながら、あの人もこんなものを 運んでいるんだろうか、そう言えば。
何も知らないな、と呟きを漏らしたが 饒舌に喋る客が気付くことは無く、 一枚出来上がれば上機嫌で去って行く。
今日は星を見に丘に行くのは難しいかと 気付かぬうちに癖になった、人混みに向けた視線の中]
(150) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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あ。こんばんは。
……おかげさまで。
舶来品目当ての方も多いですが。 [海が運んで来た声>>140に息を呑む。 ただ声を掛けられただけなのに、 酒瓶を片手にしているから、少しは酔っているのだろう。
しかし、それでも声を掛けてくれた、だけで 僕の口角が自然に上がっていく]
(151) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[少しばかり、秘密をまた溜め込もうとした*]
(152) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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― 星の増す二週目 ―
[その日が来た。 飲みにと言っていたから、何処か料理のおいしい店の方がいいだろう。いや、まて―――そも、今日は来るのか。今日という日が来るのだろうかという謎の危ぶみをしてしまい、唸ったのは内緒の話しだ。
連絡するよという言葉を信じている。 ただ問題があるとすれば、今日は素面だ。]
(153) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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……先に飲んでおくべきか。
[マナー違反にも程があると其れは止めて置いたが。 端末を何度も見てしまう始末をかかえて。 あまりの姿に我ながら眼鏡を外して眼頭を抑えてしまった**]
(154) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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あなたがくれた、 この鈴が呼んでくれているのかもしれませんよ。
[夜風でも涼やかな音を鳴らす2つを指で揺らし、 あなたも、と心の中で呟いた]
どうですか。
……1枚。
[たったそれだけを言うのに、どれだけ 思考錯誤を繰り返して、言い訳を作って 結局出来ずに、立ち去る背だけを描き続けた。
しかし、今夜、視界の端に僕の絵ではまだ 走らない魁の夜が見えて。
ちりん、と鳴った鈴の音が消える前に。
彼が背を見せる前に、声を掛けていた*]
(155) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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仕事でも、やっぱ
……見とれますよ。
[>>22それは、手際にだけではないのだけど。 敢えて、その仕事ぶりがすごいという風にして、感情を紛れ込ませる。]
そう、ですか? じゃあ、なるべく遠慮しないで、お願いするよう、したいです。
[>>23まぁ問題は、その踏み出す勇気が出るかなのだが。 けれど彼がそれを迷惑と思っていないことが分かったのは、大収穫だ。 個人的に、少しだけ進展した、気分だ。]
(156) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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えっいいんですか? たぶんそれ、団長も、経理もすごく喜ぶと思います!
[たくさんの人形のメンテナンスは、手間もかかるし、費用だってバカにならない。 お願いできるのなら、こんな助かることはない。 尤もそれより、彼との接点が増えることへの嬉しさが、勝るのだが。]
あぁでもそしたら、そのぶん、何か無料招待券的なものとか……出せたら、とか。 聞いてみます今度。
[>>24彼が人形劇を見に来てくれれば、それだけ、会える機会は増える。 正直、お礼よりも、そんな打算のほうが大きかった。 けれど、いかにもギブアンドテイクを装って……ビジネス、ビジネスと、頭の中で繰り返す。]
(157) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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[手にしていたのは声をかける理由じゃなくて立ち去るためのそれだ。もうひとつ買って差し入れでもしようか、なんて浮かびもしたが、相手は仕事中だし、そもそも酒を飲むのか、好きかどうかもわからない。 そりゃそうだ。 交わした言葉は、この数年分合わせても一日分にも満たないだろうに]
ああ、仕事仲間がまた到着していたな 俺たちにとっても稼ぎ時だ。
[並んだ涼音に目を細め、足取りを迷って小瓶を揺らす。 鈍く光を反射するそれだって、なんとなく夏らしいともいえる]
(158) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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── マーケット幕間の、日中 ──
[ペルセウス・マーケットの初日を迎えても。 相変わらず、時計店はありふれた日常を刻んでいた。
さすがに、この時期地元の客足は少ないが。 インターネットを通じた、遠方からの修理依頼は変わらず入ってくる。 クォーツ式時計の、電池交換や腕時計のベルト交換なら在庫があればすぐにできるが。 機械式となると修理もオーバーホールも、一日で終わるものではない。
ただし、いつもと違うのは作業の傍ら。時折、机の引き出しをあけてぼんやりする時間が少し多くなったこと。 個包装されたストローの買い置きが増えたこと。
そして。]
(159) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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どうぞ、いらっしゃい。 お客さんとかいない時はその辺の空いてる椅子や机も、 好きに使っていいから。
[若い絵描きが店内に見られるようになったこと。>>57
最初こそ少し視線が気になったものの。 一度集中してしまえば、シャッター音も鉛筆を走らせる音も耳に入らず。ただ規則正しい秒針の音だけを追いかけて。 時計屋は今日も、星の欠片を組み立てていく。*]
(160) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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[しかし、努めて平静に振る舞わなければならない。 先週の別れ際の微妙な空気は何度も味わいたいものではない。ついでに打つように払ってしまった彼の手も気になるが、白い手袋の包まれていて伺えなかった。 視線が泳ぎ、彼の腕の中の幼子に視線が留まる。]
ああ、 乗車体験ですね、どうぞこちらへ。 [彼の目的を理解すれば、早速先客の子供らに声を掛けた。案外素直に運転台を譲ってくれるのは彼らが良い鉄道オタクだからだ。ルールを守って安全運転。 先に運転台へと足を踏み入れると早々に壁際に背をくっつけて、邪魔にならぬようガイドを気取る。] ………可愛い子ですね、ご家族ですか?
[彼はおそらく仕事の最中なのだろう、予想するのは簡単だ。
―――― それなのに問うてしまうのは愚かさ故。 どれだけ不毛だろうと、心は落ちた先で芽吹くから。**]
(161) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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/* 滅茶苦茶この恋楽しいけど、 楽しいの自分だけじゃない!?大丈夫!? 付いてこれてる!?
(-48) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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/* 現状のトレイルの心境、 情緒ぐちゃぐちゃ過ぎて大変に善き。
(-49) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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あぁ、 ……そうだな、いや、 なんでもない
今のあんたは似顔絵描きだっけな、と思ったが あいにく家に自分の顔を飾る気はなくて……
[星空の絵、時計屋……だろうか。 それらを結局は言い訳なんて抜きにしてたっぷり眺め、]
どうせなら、あんたの自画像なら、 置いてみたいもんだけど
[冗談、と笑ってみせる]
(162) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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[冗談だ。いや、嘘ではないがしかし、 結局、遠くから眺めてため息をつくなんて、やはり柄じゃないのだ。 陸にいる時間は短い。 星に手は届かないが、海ならば違う。 海はすぐ傍にあって、触れることができて、 だからこそ遠いものだ。
俺は、海に愛されている。 そう、思っている。思い込みでもいい、そう感じてここまで船乗りとして生きてきた。
人に対しても、たいていはそうだ。 好かれているか嫌われているか、くらいなら誰だってそれなりにわかるものだろう。 嫌われてはいない、だろう。たぶん、きっと。おそらく。 だから、冗談に紛らわせてはかっている。 どこまでなら許される?どこまでなら、手を伸ばして、 近くまでいってもいい? 海に、飛び込んでもいいのか、と*]
(163) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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[>>29そして。 無事に修理の終わったお姫様を動かしてみて。 その滑らかさに感嘆し、修理のお代を払って……]
あれ、なんか多……
[むしろ、出張先での緊急かつ特急料金で、割増されてもおかしくないだろうに。 いいのだろうかと、眉を下げて問いかける。
……嗚呼、素敵な笑顔だな……
違う違うそうじゃない! せっかくの厚意なのだ、ありがたく受け取って、礼を言おう。]
(164) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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[幼子をあやすのに最適な催しは他にも沢山ある。 人形劇にバルーンアート、即興で似顔絵を描いて貰うのもほどよく時間が潰れて、土産としても悪くない。
──腕の中にある主が、何に惹かれるか把握していた。 知っていて、視線を遠ざけることを敢えてしなかった。
高々となる警告音に誘惑に負けたのは、さて、どちらか。]
順番、順番ですよ。坊ちゃん もうすぐですからね
はい……? ああ、あれは「しゃしょうさん」です ガタンゴトンを動かすのに欠かせない……ん? は、は。ええ、かっこういいでしょう 坊ちゃんもおおきくなったらあの人みたいに?
[なりたいですか──なれたらいいですな。 そう笑いかけながら、頭では別のことを考えていた。自身と彼は、幼い主と彼よりずっと歳が離れているのだという、現実。]
(165) 2019/07/31(Wed) 01時頃
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[周囲には似た様な子連れや孫を連れた客も多い。ただのギャラリーでいるなら埋没することもできただろうに。 鉄道を愛する者らしい、マナーを遵守する愛好家と、仕切りの上手い車掌によって列はみるみる捌けていく。]
……ええ、どうも 乗車体験をお願いしたいのですが 年齢制限などはおありかな?
[──ほら。名を呼ぶ機会なぞ、公の場で早々訪れやしない。 やや声が跳ねたのは、拡声器の不調だろうか。 顔見知りであることを微塵も見せない接客の態度は、むしろ好ましい。公私の区別は、自身も重んじるところ。
凛々しく笑う車掌にきゃい、とはしゃぐ背中を抱え直し、案内されるまま運転台へと足を掛ける。 眼前に広がる計器の数々、内装を見渡して。]
(166) 2019/07/31(Wed) 01時頃
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[しかし、お礼に、公演のチラシを渡すなんて。 ちょっと図々しいかな、なんて思ったのだけど。 >>30思いのほか好感触で、つい、笑みがこぼれた。]
そう、なんですか。 マーケット、珍しいものがたくさん並んでますもんね。 僕も、休憩時間とかくらいしか巡れないけど、毎年楽しみにしてるんですよ。
[もっぱら、食べ物ばっかりだけど、と自嘲気味に。 >>34毎年来てくれているのだと知れば、少し驚いたように目を見開いて]
え、そうだったんですか。 ごめんなさい、気付けてなくて……。
[そんな、機会を逃してただなんて。 残念で残念で、肩を落とした。]
(167) 2019/07/31(Wed) 01時頃
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えっ、あっはい!
僕はプルプルン……あっ、コンゴウインコの人形なんですけど……と一緒に、語り部になっているので! よかったら、ぜひ、聞きに来てください!
[はたして、彼が見ている前で、きちんと喋れるかどうか……不安ではあるが。 そんな心配事より今は、嬉しさが勝っていた。 そのせいで、彼の語尾が乱れたことになんて、気付けやしなかった。]
(168) 2019/07/31(Wed) 01時頃
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[3歳児に比べてばずっと控え目ながら、純粋な好奇と興味に張りを増した双眸は、続く一言に光を欠く。
白手袋の意味を彼が理解できずとも無理はなく。 不自然のないよう振舞っているのだから、誤解を招くのも当然で。 それらを除外したとて、ありふれた世間話の一端だ。 これまで何度となく繰り返してきたことを宣えばいい。]
────…お褒め頂きありがとうございます お預かりしている大事な家族のひとりでして まだ足が届かないので、このまま此処に座っても?
[口元は緩く、口調も穏やかに。 自慢気に幼児を抱え直し、ふくらとした頬に口髭を寄せる。 『じーじ、ガタンゴトン?』と笑う声には、自然に笑い返した。
いま、この瞬間も、自らの仕事に誇りを持って従事している。 同じように誇らし気に働く彼を前に、何ら恥じ入ることなぞないというのに。 何故、こんなにも胃は重く、左胸のあたりが傷むのか。]**
(169) 2019/07/31(Wed) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 01時頃
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/* どう考えてもアレなパスを投げてしまい申し訳ない…。 トレイル様と年齢の近い女性を連れるより拗れるかな? というのと、幼児ならば明るいうちに送り届けて 夜を別途過ごせるかなあ、という心算でありましたが。
48hで間に合うのかまでは考えておりませんで……。
(-50) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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そうなんですか? もしかしたらまたマーケットに新しい品物が 並ぶのかも知れませんね。
今日ここに並んでいる品々も、 もしかしたらあなたが運んで来た商品とか?
[いつも背ばかり見ていた彼はまだ立ち止まったまま。 何も知らない、名前すら知らない彼が 立ち止まっている今を逃したらまた来年に なってしまいそうな気がした。
いや、来年すら無いかも知れない。
折角掴んだこの場所から彼を放したくなくて、 必死に言葉を探す。
仕事仲間がいるなんて>>158羨ましいと思うくらい。 彼の事が知りたかった]
(170) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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ええ。 今「は」似顔絵描きですよ。 このマーケットの時期が一番似顔絵が売れますし。 でも夜がもっと更けたら店仕舞いして、 流星が綺麗に見える場所を探して歩き回る予定です。
(171) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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[似顔絵描きと呼ばれて>>162、ちくりと胸が痛んだ。 確かに色んな人の絵を描くのは嫌いじゃないし、 経験としても大切だと理解している。 でも僕は本当は描きたいものだけ描いて生きていたいと いつも思っている。 自由に絵筆を走らせて、自分の気持ちのままに 描き残したい、が現実の世知辛さも理解しているのだから 仕方ない、仕方ないが、 彼にだけは間違って覚えて欲しくなかった]
(172) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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じゃあ、似顔絵以外なら、何かありますか? 鈴2つのお礼はさせてください。
[観光客でも家族連れでも、恋人と一緒でもない 成人男性が似顔絵をもらっても、と当たり前の事を 考える余裕も僕にはなかったらしい。
だって、あなたの似顔絵なら僕が欲しいから。 欲を言えば、絵の中で微笑み続けるあなたではなくて 温かな血の通ったあなたの色んな顔を見たいけれど。
名も知らない相手にそんな事を言われても 困らせるだけだ。
僕が出せる妥協点を口にした直後、 届いた冗談に固まった。
点けていたライトのせいで徐々に首まで 赤くなっていくのはばっちり見られただろうが]
(173) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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ぼ、僕の似顔絵、です? 冗談でもそんな事言われたの初めてですよ。 あー、びっくりした。
市電の車掌さんとか人気があったりしますけど。
[冗談で良かったと自分で口にしたのに 心臓の鼓動が駆け出したまま速度を緩めない。 ドクドクドク、と耳の裏に心臓がくっついたみたいで煩い。 あの人の声がよく聞こえないだろ]
(174) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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僕なら、僕が描いた絵の中のどこにでもいますよ。
僕はまだこのオリュースしか描いた事はないけど。 いつか世界中を見て描きたいとは思っています。
あなたが怖いと言った星空も。 見てみたいです。
[あなたが見た場所を、あなたの隣で描いてみたい。 とは言わずに、それでも断られるなら ビール一本分は奢りましょうか?と聞いてみる*]
(175) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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/* サイラスです。よろしくお願いします。
正しく顔が好きになったサイラスです。 ごめんねこんな相方で。
(-51) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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― そして舞台へ ―
[ご機嫌を取り戻したお姫様を抱え、息を切らして舞台へ戻る。 どうやら、だいぶ笑顔だったようで、戻って早々に団員たちから「なにかいいことでもあったのか?」と聞かれた。]
はいっ! えーっと、人形すごく動きよくなって……それから、お代、まけてくれて。 あの、これからも、定期的にお願いできるのなら、色々と勉強してくれる、見たいです!
あと、サガラさん、毎回うちの公演、見に来てくれてたみたいですよ!
[はじめの、メンテナンスの件については、団長たちも喜んでくれた。 けれど、公演を見に来てくれてたことに関しては……むしろ、おまえ知らなかったのかと笑われた。]
(176) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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そうかもしれない。 積み荷は大事に大事にしまわれているからな
人を運んでいるほうが向こうからやってくるから面白い
[船乗りの退屈を紛らわせるのは人だ。 といっても、船上が退屈なのは、よっぽど乗客のほうだろう。彼らは非日常にこがれて船員に話しかける。
同じ船に乗ることがあれば、 きっと、一回の航海で今まで以上に言葉を交わせるだろうに]
(177) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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/* 大天使オブジイヤー内定でしょ……
(-52) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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そう、今は ……な。 あんたの描く絵、 人も好きだけど
[並ぶひとつに、ユージンだ、なんて船乗り仲間の名前を出しながら]
やっぱ、 海の絵がいいな
[星はまだ、待っている。 求めるものでもなくて、自ずと出会えるのを待っている。 だから、欲しがったのは彼の似顔絵だ。 それなら家に、………飾るか? それは、やはりどうにもらしくない気もした]
(178) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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「お前達、流星を見つけたら「今年も公演が成功しますように」って祈っとくんだぞ!」
[団長の、そんな毎年お決まりの台詞とともに、はじまった星見公演。 集まった人々を前に、お喋りなコンゴウインコが星座の名前を羅列して、ペルセウスとアンドロメダが、お話を膨らませてゆく。ときに、海獣ティアマトも、和気藹々に混ざったりして。]
星座の中でも、とりわけ見つけやすいのが……ほら、そこのW型の。
『わたくしのお母様、カシオペアです』 『ケフェウス王より権力がありそうだ』
まぁ実際、カシオペアのほうが圧倒的に知名度高いよね。
[どっと笑いが響く。 そのさなか、いとしいあの人は……見に来てくれてるかな……って。 姿を探してみたのだけれど。]
(179) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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はは、 驚かせたか。 でも、 悪い気はしなかっただろ?
[そう、見えた。 夏の夜にでもなく、人込みにでもなく。 きっと、今の「冗談」がひきよせた波だ。
打ち寄せる波。遠く離れる前に手を伸ばしてしまいたい。 けれど、俺だってきっと波だ。 陸でも海でも、伸ばした手がつながるのは、ごくごく短い間だってわかっているのに。――いたのに。 それだけじゃ嫌だ、と思うから。 決めかねたままに手を伸ばせない]
(180) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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[人探しより、舞台に集中しなくてはいけないから。 なかなか、見つけ出すことができないで。
もう、物語も終盤に差し掛かったところで。 >>103隅のほうに、見つけた……気が、したけど。 あれは本当にサガラさんだったのかな。 ただ、昼間の約束が嬉しすぎて、愛しさが募って、そんな幻を見てしまったんじゃないのかな。
それでも……すこし、嬉しかった**]
(181) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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[『絵の中のどこにでもいる』
その言葉は、狭量な思い込みに差し込む月明かりだった。 あの水平線に。あの星空に。 似顔絵にも]
あぁ、 確かに。
[たしかに、いるのだと。 それが、絵を買った理由で、 そして今、気軽に買えない理由なのだ]
……なんだっけ、 鈴のお礼? そんなつもりじゃなかったんだけど、
[自分の似顔絵は、言葉の通り困る。 彼の似顔絵は、難しいだろう。 ビールでもまあ、いいのだけれど。 それはあんまり簡単に終わってしまいそうで、気に食わない]
(182) 2019/07/31(Wed) 02時頃
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じゃあ、ビール一杯、……つきあってくれよ 今日じゃなくていい。星を探すんだろ?
そのうち また、 会えたらさ。
[会えなかったら、その時だ。 仮に彼が承諾してくれたとて、連絡手段は至極アナログなのだから、どうなるかわからない。 「また」を口にしたことに気づいたけれど、口にした言葉を飲み込むことなんてできるはずがない。 星を描くというのなら、それはもう、邪魔なんてしたくない。
同じ空なんてない。 けれど、空は一つでしかない。 怖いと思ったものを、彼はどう見る? 興味のなかったものだってきっと彼は、
そう、考えればと市街もなく、――取り繕わずに言葉を選ぶなら「わくわく」した。いつか、遠くの空を見てほしい。連れていきたい、と星に祈るくらいにふさわしい夢を見るほどに**]
(183) 2019/07/31(Wed) 02時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 02時頃
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[今週は舶来品のマーケットがあるから、それほど忙しくはならない。だから早仕舞も許されるはず。 などという予想は、幸か不幸か裏切られる。 そちらのマーケットから流れてきたお客様が、思いの外興味を強く示された。 それは嬉しいことなのだが、そのマダムがお知り合いを呼び人が増え、人が増えると他の通行人の好奇心が疼く。 普段なら大歓迎の連鎖にも、今は愛想笑いと下手くそに輪がかかったセールストークくらいの残念な接客。
結局露店を畳んだのは、いつも以上の早仕舞とまではいえない時間。 いっそ鳴くことすら諦めた胃を擦りながら、段ボール箱に荷物を収め、簡易台車に括りつけてカラカラと引いていく。]
(184) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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── マーケット二週目 ──
[陽が落ちる頃。 本日の時計屋は早目の店じまいとなる。 ドアに「close」の札を出して、いつも通り黒いジャケットと帽子、白手袋という出で立ちでマーケットへ。
道すがら、携帯を取り出せばメールを一通。]
『お疲れさま。
これからマーケットに向かうけど、 そっちは仕事終わったかい。』
[一週間、あちらからの連絡はなかった。>>148 出版業について明るくはないが、彼を見ていると恐らく多忙だろうからと、こちらも連絡を控えたまま。
先週、別れ際にはだいぶ言葉もしっかりしていたし。>>138 酔いが醒めてきていたなら、きっと記憶は残っているだろう。 もし仮に記憶を失くして約束を忘れていたなら、その時はその時。また適当な理由をでっちあげて食事に付き合ってと言えば、なんとなく断られない気がしてる。 なんて。]
(185) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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……だいぶ、浮かれてるな。
[我儘なのは自分の方だ。 踏み込まれたら困ると線を引いて見せておいて。 それでも踏み込もうとしてくれるのが、嬉しいとか。 それが、迷惑をかけていい理由にはならないのに。
先週を思い出せば思い出すほど、もう少しだけ浮かれてたい気持ちに抗えなくて。 右手で帽子の縁を持てば、少し深く被り直して人波の中へ。]
(186) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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[少しだけ見える彼の欠片>>177 些細過ぎて判らないに近いのに、逆に彼が頭を胸を 占めていく。 どうして僕は彼の背ばかり見て、彼の似顔絵を描きたくて 彼の事が知りたいのだろう。
そんな自分で閉じたままの箱が 今にも開こうとしている気がした。 その蓋を見ないようにして抑え込んでいる自分がいる]
(187) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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[とりあえず何か食べたい。し、疲れたからゆっくりと喉を潤したい。 星見はもうはじまっている時間だけれど、げっそりした自分を見せるのも悲しいし、集中できなかったら何よりつらい。 ならいっそ、と食堂かパブを探して歩く。
市電で2つ3つの距離とはいえ、あまりこの辺りの店の並びにまで詳しくない。 加えてマーケットで様相を変えていて、まるで賑やかな迷路だ。 買い食いすればいいのだが、少し落ち着いて食べたい。]
(188) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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へえ。ユージンさんって言うんですかその同僚の方。
[開けないようにしている癖に、彼の言葉1つ、 彼の表情1つ落とさないように神経を聳たせている。 知りたいのはあなたの名前だ、と言いかけて]
(189) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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海の絵、ですか。 やはり職業柄ですか?
買っていただいたのも海の絵でしたね。 水平線が遠くにある……僕は見たことないけど、 あの先を見た事あるんですよね?
[絵に対して使われた『好き』に指が震える。 僕の一部だけど僕じゃない。 僕は確かに絵の中にいると言ったけれど、そうじゃない、と。
あなたに買われて傍にいる絵が羨ましいなんて 言えるはずがない。
何と名前を付ければ良いか判らない感情をそのままに 彼が好きだと言った海の絵を思い出した。
あの水平線の先に何があるか、自分の目で見たいと 思うと同じくらい、彼の口から聞いてみたかった]
(190) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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……ええ。
今のあなたの顔を残しておきたい位は。 あ、す、すみません。
決して変な意味じゃないです。
[しかし彼の口から聞けたのは冗談の続き>>180 彼からすれば冗談だろうが、僕に冗談で返す余裕はなく、 軽く返す彼の表情を焼き付けたくて、 しっかりと閉じ切れていなかった心の蓋の隙間から 零れた欠片を慌てて拾い上げる醜態。
また赤く顔を染めながらこちらも冗談です、と 加えても彼の様に様にならないのは大人としての 貫禄の違いだろう]
(191) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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はい。 むしろそんなので良いんですか?
喜んで。
[その貫禄の違いのまま翻弄される。 『次』の約束>>183に目を輝かせて大きく頷いた。 互いに連絡先も名前すら知らないのに、 それでも『また』会えると言うだけで 僕の目はそれこそキラキラと輝いていただろう]
星も探しますよ。 もし良かったら、一緒に見てみませんか?
[だから調子に乗って僕からも口実を重ねてみた]
(192) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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マーケットが立てば僕は大体ここら辺にいますし、 営業時間なんてあってないものですからね。
昼間だとこれをくれた場所がメインですし。
[少なくともお礼が冗談のつもりじゃない事を 示す様に僕の居場所を教えてから]
そう言えば……僕、サイラスって言います。 呼び捨てで良いですから。
絵描きのサイラスは何処?って街の人に 聞けば大体知ってると思いますから。
[可能な限り彼への繋がりを外したくないと 自分の名を告げてから、一言深呼吸]
(193) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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何て、お呼びすればいいですか?
[マーケットが始まって初めて見た魁の星に 背中を押されるまま、訊いた。 海であり星であり、風であり、 今の僕の原動力でもあり、魁でもある 彼の名を**]
(194) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 02時半頃
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なかなか混んでるな…… ソウさんやサイラスも、どこかにいるのかな。
[まだ夕刻に近い時間のせいか、迷路のようなマーケットを行き交う人はかなり多い。 工房『So』の露店はどんな具合だろう。 きっと街角の似顔絵描きは、盛況に違いない。
彼からの返信を待ちながら、その間に蚤の市をふらりと。 そういえば、今週は舶来品市があるんだったか。 呼び込む声を躱しつつ、ふとある露店に目を留め。 しばしその前で立ち止まっていた。**]
(195) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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/* ぐふぁ!!! ね、寝落ち………
もう大変にヒイラギさんに申し訳なさすぎて埋まりたい…。
(-53) 2019/07/31(Wed) 05時頃
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─海の寝どこ亭─
[出てきてくれた一週間ぶりのその顔を目にして。 そわっと可笑しく心が弾む。 嬉しいくせに緊張してしまい手のひらに掻いてしまった汗を、ゴシゴシと服の裾で乱暴に擦った。]
いや飼い猫じゃねェし。
[そこ>>99はきっぱり否定する。 抗議なのか賛同なのかブチ猫がニャゴニャゴ鳴きながら爪で脛を引っ掻いた。痛い。]
ただよく魚買ってエサやってたら…
コイツらが懐いちまって しょっちゅう足元をうろつくようになっちまっただけだ。
[一部でネコの首魁と思われていようがなんだろうが、飼い主飼い猫関係ではなくお互いが好きにしている結果だと主張する。]
(196) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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ン… ああ、そこでいい。
[店先の席を示されて>>100頷いた。 ペット同伴は禁止です──なんて断られなくて良かったと、内心で胸を撫で下ろす。
確かに店内の方が涼しいが、涼しさを帯びてくる宵の風は嫌いじゃないし。 普段は露店での買い食いが主なので、外で食べる方がかえって落ち着くかもしれない。
まあ… 店内で颯爽と働くウエイターの彼の姿を盗み見できないのが、一番のマイナスポイントといえばマイナスポイントだが!]
(197) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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[でもなんだか。 こうして……店の外で二人きり(+猫)でいると、店内の喧騒中で注文する時とは違って、少し特別感というか…プライベート感があって。 得をした気分だな──なんて思っていたら。]
………… へ?
[もっとプライベートなお誘い>>101が来た。]
(198) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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[驚いて瞬きを二度。 相手の顔を見返そうとすれば視線はナナメに逸らされる。 だから双眸を直視する代わりに、横顔を見つめた。
夕陽めいた赤毛の髪が、緩く夜風に靡いている。 整った高めの鼻梁。柔らかそうな薄い唇。 耳は形よく曲線を描き、顎から首にかけてはスッと引き締まったライン。 彫刻すればどこかの外国のコインにでもなりそうな顔立ちの彼が、今、自分を誘っている……
現実感が浮遊する。
なんだろう、これは。 嗚呼。…そうだ。 今日はペルセウス・マーケットだから。
祭りの高揚が、きっと。いつもと違う何かを呼び込むのだ。]
(199) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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コイツが? 店の裏に?
[ブチ猫に視線を一度落として、また戻す。 別に自分の居ない時の行動は知らなくてもいいけれど、でも。]
… クハッ、
夜通し賑やかなマーケットの週末に 遅い時間なンてないだろ。
[客とウエイターではなく。 それ以外の時間に会える?…と考えたら動悸が少し早くなった。 ごくりと喉が鳴る。]
(200) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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じゃアーーー…
アンタのバイトが終わる頃に。 また …来る。
ここに。アンタに会いに。 一緒に猫見よーぜ?
[遠くから見ているだけでイイと思っていた。 客とウエイター。 其れ以上の引き出しがあるなんて考えてもみなかったから。]
(201) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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[でも。 もし流星が気紛れな奇跡を起こしてくれるなら────]
約束。 …な?
[緊張滲んだ精一杯のぎこちない笑み。 今宵も空は、星明り。**]
(202) 2019/07/31(Wed) 06時半頃
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[人混みの中、不意に猫の声が聞こえた気がして立ち止まる。 格別猫好きというわけではないが、オリュースには猫が多いし、暮らしていると何とはなしに気にかけるようになってしまうのだ。
声する先には、1匹のブチ猫、と男性がひとり>>37>>100>>101。 簡易なテラス席の向こうには、お客さんがいくらか入っていて賑やか。]
ふぅん…… ここでもいい、かなぁ。
[店内を覗き、空席を探す。いくつかはありそうだ。]
(203) 2019/07/31(Wed) 08時頃
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――どうも、こんばんは。 少し荷物が多いのだけど、入れます?
[店員らしい出で立ちの男性に声をかける。 まさかテラスにいる客も、あのブチ猫を荷物扱いしたなんて考えもしない**]
(204) 2019/07/31(Wed) 08時半頃
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/* ヒイラギいつもそんなに遅いイメージないからシーシャ来るまで構ってもらおーって思ったんだけど、案外普通にコア通りっぽかったのでガチでデートの邪魔な気がしたんだ……
(-54) 2019/07/31(Wed) 09時頃
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/* しかも今夜リアル飲み会なのを今思い出した僕だった!!!!!
(-55) 2019/07/31(Wed) 10時半頃
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─ それから一週間 ─
[アンドロメダの人形は、その後、担当の人形師が、正式に修理を依頼した。 自分が持っていこうと言おうかとも思ったが、今回の出張公演、語り部なんてポジションなため、やらなきゃいけないことが多すぎて……結局、工房を覗きに行くことすらできなかった。
そしてまた、マーケットの週末がやってくる。 なるべく節約生活をしたい身だが、この時期、港沿いのマーケットには、魅力的な屋台が並ぶから。 それくらいの贅沢は、したっていいよね**]
(205) 2019/07/31(Wed) 12時半頃
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-- ペルセウス・マーケット 2週目 --
[夕方までは断り切れない雑用仕事があった] [家で仮眠を取ったものの…] [大きなあくびと一緒に家を出る] [待ち合わせ場所に行けば、彼人はすでに居た>>141] [上着のフードを後ろに押しやると]
あれっ、早いっすね。 お待たせしました。
[まずは舶来市に行こうか] [希望はあと、混んでいない店だっけか>>142] [そっちはもうあたりをつけてある]
[歩き出そうとして――ふと視線を落とす] [あれ?] [気づいた]
今日は手袋ないんすね。
(206) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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[彼が手袋を嵌める意味は知らない] [あの時落としたからないのかな?] [なんて単純思考で、おしりのポケットに手をやって] [なんとなく出掛けに手に取った黒手袋を差し出した]
使います? 拾ったんすけど、俺使わないんで。
[誰のとかは言わない] [だって忘れた話だから] [要らないと言われれば] [そっすかと言ってまた元のポケットに戻すだけだ]
(207) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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[専用に設えられたエリアへと向かいながら]
シェーンベリさんはオリュースは初めて… でもなさそうっすね。
[派遣執事の様子も、ホテルのスタッフの雰囲気も] [慣れている感じがしたから、そうなのかなと]
[初めてでなければ街の説明なんかは要らないだろう] [舶来市は今年からの試みらしいっすよ] [なんて話していれば―] [テントの縁を揃いのリボンで飾った舶来市の一角へ]
へえ、結構あるもんすねえ
[この街ではあまり見ない色彩の品物が] [テント下のブースに広げられていた]
(208) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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[テントの下をよく見れば品物が並ぶ間隔が広い] [どうやら品物はエリア別に置かれているようだ]
[顔を上げて向こう側を見る] [巨大な巻物がいくつも見える] [カーペットのようだ] [小振りなものは平たく積まれていた] [その横にはカラフルなビーズの織物や] [凝った作りの水煙管]
聞いた話なんすけどね。 俺のばーちゃん、ああいうの作ってたらしいんすよ
[平積みのカーペットを指さして]
顔も見たことないんすけどね。
[他人事のように言って、肩をすくめた]
(209) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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[待ち合わせ前に見た彼は] [透き通った空気を纏っているように見えて] [声をかける前に少し眺めていたのだけど]
[揺れるろうそくの灯りで見ると] [ちょっとミステリアスな雰囲気が加わって]
―――――。
[こっちもいいな、なんて**]
(210) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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/* >>205 は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(眉間を抑えて俯く)
(-56) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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/* いとおかし */
(-57) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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/* もののあはれ */
(-58) 2019/07/31(Wed) 13時頃
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── マーケット・市電ブース乗車体験場 ──
[表情に陰りが見えたとて一瞬のこと。 個人の感傷に浸るのは後回しに、今は主の希求を満たすことに意識を向ける。 小さく柔らかな手足、不安定は承知で、自身の腿を椅子の延長として、片腕で腹を抱えた。計器と、主を交互に行き交う視線は相変わらず星を探す暇はなく。
説明を受ける間、電圧と変圧の違いになぞ興味のない3歳児をあやしながら、不自然でない程度に、車掌の方へ目線を向けた。 制帽から零れる髪、首元までしかと閉じた襟。整った鼻梁。 何時からブースに立っているのか定かでないが、心なし乾いているように見える唇。
彼を形どるパーツの中でもひときわ惹かれる碧眼だけは、直視を避け、次々と移動する焦点は最終的に、壁際に佇む彼を外から覗き込もうとする婦人達へと移り──。]
(211) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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…………、……
[一層、臓腑が重くなったような錯覚を覚えた刹那。 意識せず足元にあったペダルを踏んでしまう。>>97 響く警笛に驚いた幼児が急に暴れ、慌てて足を上げ片手で足りなくなった腕を補う弾み、運転台に据えていた上体がぐら、と傾ぐ。]**
(212) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 17時頃
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[認知は主観に左右されるもの。 流れ星を探しながら人を待つような場合、時間はゆっくりと肌の上を流れていくらしい]
こんばんは うん、待つのも楽しいから構わない
[フードに隠されていない顔が人波の向こうから近づいてくる。 不意に周囲の蝋燭の灯が強くなって、眩しさに目を細めた。
修辞で飾ることをしない、率直な声で彼を迎えた]
(213) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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?それ
[差し出された手袋は見覚えのある、艶めいた生地の黒。 自分は驚いた顔をしたはずだ。 自分のものだ、とは言わないが、捨てたはずのものがここにあるというのはそういうことだろう] [手を出して、手袋を受け取る。
肌の近くに収納していたのだろう、人肌の温度を含んだ布の感触]
……
[相手の顔を見つめる。 指で触れた体温は違和感なくそのまま馴染み。手袋を軽く畳んで胸ポケットに入れた]
ありがとう。必要なものなんだ
[今、感動したと言ってもたぶん、何が?となりそうで、少し笑った]
(214) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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─ 舶来市 ─
[舶来市は今年が初、らしい。 たしかに去年は見なかった気がします、なんて話しながら]
[いかにも童話風の街の一角に、渾然と香る異国のいろ。 スパイスとアロマと火薬のような。
縁をリボンで飾ったテント群へ入る。 価値の知れないシノワズリの壺、赤いペナント、異装の人形] [向こう側を指差すニーラントに顔を上げ、]
……オリエントか 好きだ。行ってみても?
(215) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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見たことがないけれど知っているのなら お祖母様のことを君に伝えたのはご両親?
[優美な曲線の水煙管に視線を移し、鮮やかな青いタイルの詰め込まれた箱を覗く]
む
[装飾付きのオイルランプの並んだ飾り台を見て、吐いた息に声が混じる]
あれ良いな。買おう
[いかにもこう。いかーにも磨いたら何かイベントが起きそうな、いかにも!何か出て来そうな!あの例の形の魔法のランプに、テンションゲージがぐぐっと振る。 お土産にしよう。「アリババ」に]
(216) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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/* 夜の顔出し遅くなってしまいそうな気配があるのでちょい足しで…また返しにくいボールを投げてしまった気がする。
全国的に猛暑突入といった気候が続いているし何かと忙しくなる月末なのでトレイル様はほんに無理だけはなさらないでいただきたい。
私は自分でも驚くほど元気です。推しでカロリー摂取しているからお腹も空かない。
(-59) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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[実は財布の紐は硬い。 マジックランプについはしゃいでしまったのは置いておくとして、やがてテントの奥まで着けば]
ああ、触れても構わないだろうか
[店主に断って、平積みになったカーペットにそっと手のひらを載せる。 チクチクと刺さるようなウールの感触]
[サイズ的にも超高級絨毯ということはあるまいが、前のめりにセールストークを始めようとする店主から視線を外して。 連れの上着の裾を少し、素手でつまんで引いた**]
(217) 2019/07/31(Wed) 17時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 17時頃
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[浮かれているのではと同僚に笑われたのは退社がいつもより早いせい。最もこの空なら仕方ない、なんて言われてしまった。何時もの無口が増すのも無理はなく。
落ち付かぬままに出ようとしたところで 端末のメールに気付いた>>185]
………。夢じゃなかったか。
[夢だと疑っていた訳ではない。 だが改めてその文を見ると一週間前を思い出して、頬が熱くなった。退社した後でよかった。これ以上同僚に揶揄われるのはさけたい。彼の顔を思い浮かべて深呼吸をしたのち]
(218) 2019/07/31(Wed) 19時頃
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|
『お疲れさま。
此方も今、仕事が終わった。 マーケットに向かうが、食事の場所はきまっているか』
[簡潔な文章をじっと見つめ。 それから、マーケットに向かうことにした。>>186空はすでに夕暮れだ。>>185額から流れる汗をぬぐい。少しずつだが見える夜を追いかけ、露店の灯りの方にと誘われた。
人が多い、彼は何処にいるだろうか。 先週を思い出す港の方を一度見て]
(219) 2019/07/31(Wed) 19時頃
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|
……これは迷子になるな
[街になれていても迷路のようなマーケットの店を見れば息は深く。先週よりも多い気がした。場所が決まっていないのなら「海の寝どこ亭」も考えたが、これは難しいかもしれない。
路面電車も人が多かったが さてときょろきょろと辺りを見回せば舶来品市があるんだったかと其方の方を探した。普段なら見ないものは先生への資料にいいかもしれない。自分が欲しいだけなのでは疑惑を抱えながら]
(220) 2019/07/31(Wed) 19時頃
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|
アリーさん?
[運よく、露店の前に立ち止まる彼を見付ける事が叶えば おそるおそる。緊張を孕んだ声音でそっと声をかけようか。まだ夢を見ている気分だが、うっすらと浮かぶ星の空のした。
彼を見付けたのは>>44]
…見つけた。
[先週を覚えて居る声**]
(221) 2019/07/31(Wed) 19時頃
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/* もだもだしい恋を満喫してて滅茶苦茶たのしい。 たのしくてしぬ。(果実すぐしぬ)
(-60) 2019/07/31(Wed) 20時頃
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|
― 海の寝どこ亭 ―
あれ、そうなんですか。
[飼い猫じゃない、という言葉>>196に困惑の表情を浮かべる。 それだと困る。 今まさにこの猫をだしにしてなんとか彼を誘いたいと思っていたのに。
しかし、この機会は逃せない。 いつも見て居るばっかりで、少しばかり話せても、いつの間にか会計を終わらせて去っていく。 初めて彼の姿を見た時からずっと、そんな調子だった。
でも、もう何かを恐れる必要はない。 駄目なら駄目でしょうがない。 どうせ、今年で最後なのだから。
と、気合をいれつつも、無理矢理すぎだろ、と自分内で突っ込みが入り彼から目を反らしつつとなった提案は、予想以上の反応に迎えられた。]
(222) 2019/07/31(Wed) 20時半頃
|
|
え、ほんとですか。
[思わず彼に向き直って素の声を上げる。 彼が自分に会いに来る。>>201 いや、言い方はともあれ彼は猫に会いに来るのだ。 そこを弁えなければ。
しかし、次の彼の言葉>>202には、一瞬言葉が詰まった。 どこかぎこちない、でも、ぎこちないからこそ、誤魔化しとか愛想笑いとか、そういう意味でなく、彼が自分に本当に微笑んでくれたのが伝わってきた。
本当に、自分ばっかりに、彼はこんなふうに見えるのだろうか。 いつも、ふとした瞬間に、彼は本当に可愛らしい。]
…ええ、今夜0時に、店の裏手で。 約束です。
あっと、ご注文は…
[彼に応えるように笑って小さく頷くと、注文を聞く。 と、そこで後ろから声がかかった。>>204]
(223) 2019/07/31(Wed) 20時半頃
|
|
あ、いらっしゃいませー
[新たな客に笑顔を向けると、彼に応える。]
ええ、大丈夫ですよ。 荷物は…本当に結構多いですね。 台車だけ外に置いて中に持っていきますか? 横の方に立てかけて置けるんで…
[もし何なら、と、彼を手伝い荷物の一部を店内に持っていこうとしただろう。]*
(224) 2019/07/31(Wed) 20時半頃
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[待つのも楽しいとストレートな答え>>213に] [へえ、と軽く瞬いた]
[顔を合わせること4回目] [まだまだ知らないことばかりだ] [山程いる観光客の一人に過ぎないのに] [興味が尽きないのは――] [その、顔のせいだろう]
[目付きが悪いと言っていた>>94あの時] [そーかなー、って首を傾げた]
[でも俺、好きですよ] [さらっと口にした言葉は] [調子は軽かったけれど嘘じゃない]
(225) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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[渡した手袋は驚いた様子で受け取られた>>214] [見つめられて、苦笑い] [それ拾いもんすよ?って念を押したけど] [手袋を無事に持ち主に返せてよしよし、と]
[ただ…] [上等な生地を洗ったことなんてないから] [ちょっと縮んでても許されて欲しい]
(226) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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[そして、舶来市] [向こう側に陳列されているオリエントの品々] [行ってみても?と聞かれて>>215] [もちろん、と頷いた]
[祖母の話には>>216]
ええ、おふくろがよく言ってましたよ。 親父も、ばーちゃんのは一級品だったって。
それが本当かどうかは… もう確かめられないっすけど。
[暗に両親を亡くしたことを言っても] [やっぱり他人事のようだった]
(227) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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[シンプルな水煙管を手に取って] [その仕組みに興味を示していると] [何やら気に入った品を見つけたらしい]
[見ると、オイルランプを見て楽しそうだ]
―――――ふふ。
[こんな顔もするんだ] [ひとつずつ見えていく知らない顔に]
あぶらかだぶら? 唱えたら願いがかなうかも?
[くすりと笑みを浮かべた]
(228) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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[カーペットの前で立ち止まり] [平積みのそれに触れる様子と] [店主の目の動きを一歩引いて見ていた]
[肌の色の違う二人は] [店主からはどう見えたろう] [セールストークは彼にしか向いていないから] [金持ちとその付き人ってところだろうか]
[ああ、合ってるな。合ってるわ] [思わずニヤニヤしていたら] [引かれる上着の裾>>217] [なんとなく意図を察して、まばたきをひとつ]
(229) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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あー、おじさんおじさん。悪いんだけどさ。 うちのご主人、困らせないでもらえます?
[声をかけて、売り込みに割って入ると]
夜は長いんだから、ゆっくり買い物させて。 ……ね?
[首を傾げて念を押す声は明るく] [しかし見据える視線は鋭い] [気圧されて店主が黙った隙に]
さぁさ、行きましょ行きましょ。
[この場を離れようと] [シェーンベリの背をちょんと押して促す]
[他に見たいものがなければ…] [そろそろ河岸を変えようか*]
(230) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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保護者の方が一緒なら問題ありません。 危ない場所はあらかじめ塞いでいますから、安心してください。
[マニュアル通りの返答は咽喉に絡むことなく声になった。飲み干した緊張感と、車掌として振る舞う努力。 どんな顔を作ればいいか迷った末の笑みは自分でも若輩の自覚がある。>>166
ポーカーフェイスの皮一枚。 その下では汗を掻き、あれだけ望んでいた距離感に尻込みする。運転台を狭いと感じたことはないが、彼と同じ空気に触れていると思えば心音が煩くなる。
それでも不躾な質問を投げたのは己を愚者にする感情が故。世間話なら問題なかろうが、己には確かに詮索の意図があった。
幼子の顔立ちに彼の面影を探した。
――― 見つけたらどうする心算だったのか。その先は考えていなかったが。]
(231) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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――――――〜〜〜〜…、
[だが、予想は的中し、強張った緊張が抜ける。 細く小さく、長い長い安堵を肩の向こうに吐き出す。 彼の家族構成どころか血縁ひとりの有無を問うだけで心臓が四散しそうだった。
彼がプライベートの連絡先を必要としないだとか、週末を共に過ごす相手が居ないだとか。都合の良い現実を妄想で補完し、心臓を賭けて綱を渡る。そんなに消耗するならば聞かなければいいのに、―――― 知りたいのだ。彼のことばかり。>>169]
ええ、勿論です。 是非色々触れてみてくだ………、さい。
[平静を装う会話の中。 意味深な急ブレーキが語尾に掛かった訳はふたつ。
彼の瞳を過ぎった暗い色を見つけた所為。 ――― 三歳児との近さに蟀谷が揺れた所為。]
(232) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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[確かに小さな子供は可愛い。 電車が好きなら同好の士だ、歓迎しよう。
だが、近すぎないか。
年齢と性別の壁を前にした身にとって、同条件の幼子がべったりと彼に懐いているのだ。否、寧ろ、ハードルは幼子の方が高いはずだ。自身にはその子供より二十年少々のアドバンテージがあるのだから。
……誰に聞かれても笑われそうだが、この時己は至極真面目に三歳児を羨んでいた。彼に触れて、彼に触れて貰える。金銭で購った関係と言い訳付けるのは負け惜しみで、そんな莫迦なことを考えながら凝視していた。]
(-61) 2019/07/31(Wed) 21時頃
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[老若男女に称賛される顔貌を持つ若き車掌は、微笑ましく戯れる彼らを真面目な顔で眺めていた。万一に備える真摯な眼差しで、思慮深く落ち着いた立ち振る舞いで。 ―――― 実際、内面が如何であるかは別として。
顔に本音は浮かばないのだから御婦人方の優良誤認も仕方ない。しかし、そのように彼らを見つめていたお蔭で咄嗟の反応までは早かった。>>211]
っ、ハワードさん!
[警笛が鼓膜を揺さぶるより早く一歩を踏み出す。 開いた腕が彼の背と子供を抱く腕に回り。 胸に抱きしめるようにして、夏の夜気から攫う。
夜にも高い体温と、衝撃に耐えて自重を支える健脚。 ハ、と短く吐き出す息には過ぎた焦りと迎えた安堵を同量混ぜて。]
(233) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[椅子から落ちかけた姿勢は不安定。 少なくとも子供を抱えたままでは立て直せまい。 支える我が身が介助してやるのが正しい復帰方法。]
………、
[だが、――――だが。 ほんの少し、腕に力を込めて、故意に抱きしめた。
一秒でも、一瞬でも、刹那でも良かった。*]
(234) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[見るからに苦手そうだったのに、あのキリムに触れてみたのは>>217彼のルーツに連なると聞いたからだ。 褐色の肌の店主、優れた職人だったという祖母。 でもそこを覗き込んでも、乾いた熱い風は吹いてはおらず]
(235) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[舶来市での戦利品は、オイルランプと、その前に購入した缶入りのお茶の葉。 あまり流通していない珍しい茶葉だったが、それがラベルだけなのか中身が本物かは開けてみてのお楽しみ] [少しだけ重くなったバッグ]
……
[テントを離れ、ガイドに従って移動を始めていた]
……
[人間が多く行き交う場所を歩く時は、衝突回避に意識を注ぐから口数減るけれど、 この時はもっと] [憮然としたような沈黙]
(236) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[自分の機嫌を傾けた要素を分析する。 感情は──それがパニックでないのなら──手綱をかけられるもの]
ニーラントさん。 ……君、ファーストネームは?
[しばらく言葉少なにマーケットを歩いた後、素っ気ない声でそう尋ねた*]
(237) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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あぁ、うん。職業柄かな 海は好きだし、きっと海にも好かれている。 ……なんてな
[水平線の先、を見たことはあるのだろうか。 あれはどこまでいっても手の届かないものだ。 まぁ、哲学めいた返答なんてつまらない]
いつか、水平線の先を見に行くなら……、
[連れて行きたい、なんてのはさすがに言えない]
また、別の港で会えたりするかもな。
[それはそれで面白そうじゃないか。 きっといるなんて思わないから、先に絵で気づくんだ。 オリュース以外の海ならば、選ぶ色も違うのだろう。 それを見たい。変化するならそれだって全部。 この目に収めたい]
(238) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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――海の寝どこ亭>>224――
ああ、中に入れられそうなら、入れたいです。 すみません、お手間おかけします。
[段ボール箱に詰め込んだ荷物を崩して、店内へ。
座席に案内されたなら、メニューを凝視して隅から隅まで三回眺めたあと、ポテトのグラタンとパンにドライフルーツ、それからワインを注文した。 実のところアルコールにはそれほど強くないので普段はまず飲まないのだが、疲れてゆっくりしたいときと毎年のペルセウスマーケットでだけは控えめに飲むことにしている。 今日はそれがふたつ揃った酒日和だ。アルコールを選ぶことに迷いはなかった。]
(239) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[店の照明を透かして、ワイングラスから紅玉色の影が落ちる。 グラスを揺らせば、影も揺らめく。水面の創りだす光を楽しみながら、舌の上で渋味を転がす程度にちびりと舐めた。 枝先からレーズンをひとつ外して歯を立てる。 深い甘みがワインの酸や渋味を和らげてくれて、また一口舐めるのを繰り返した。 グラタンがサーブされれば、チーズやベシャメルソースのミルクの旨味で、また一口。 グラスの中身は僅かずつ、けれど確実に減っていった。 飲むペースは、去年の流星群とさして変わらないほどの速度。
けれど、アルコールを飲みつけない僕は知らなかった。 ひどく空腹の時に、先にアルコールを入れるとどうなるかを。]
(240) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[目が回る、なんていうほどの量じゃない。 若干舌が回らない、のはまあ、大目に見られたい。 ちゃんと立てているし、注文の分の会計に困らない程度にははっきりしてるから、いつも通り、こんなもの、なんて自覚のまま。
台車を開いて、荷物を積み直す。 ふわり、ふわり、上機嫌な意識を杖代わりの台車で支えつつ、真夜中のマーケットに戻っていく。 今ならまた、劇団の公演を見られそうだ。]
(241) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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[店を出て、曲がった方向が逆じゃなければ**]
(242) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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変な顔してた? 今朝はちゃんと剃ったはずだけど。
[今の顔、に対する「冗談」に、 顎のあたりをさすって、笑った……ほうがいいだろう。 拾い上げた言葉、付け加えられた謝罪。 嬉しい、と高ぶる心のままに、いつかへの約束を口にして]
そんなの、って。 ビール一本じゃ味気ないだろ。
あんたもいける口か? 俺は、酒の場じゃなくて酒が好きなんだけどさ、
……あぁ、うん。 星を探すのもいいな。
[彼と見るなら、見上げた星図も違うものに見えそうだ]
(243) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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― バイト終わり ―
お疲れ様ですー
[いつもより急ぎ目にバイトの制服であるわりあいかっちりとした白い半袖シャツと黒いパンツを脱ぐと、クリーニング用の袋へ突っ込む。 ゆるい感じの私服に着替えると、リュックを背負って小さな休憩所兼ロッカールームを出ながら店長へ声を掛けて裏手へ出る。
おかげさまで、今日は0時より少し前に上がることができた。]
あー目が痛い。
[バイト中はほとんどコンタクトだ。 ただ、うまく合っていないのかなんなのか、たまに相当目が痛くなる。 明日は眼鏡かな…と思いつつ、しゃがんでリュックを降ろすと中から細い魚肉ソーセージを取り出した。]
(244) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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さて…
[辺りを見回す。 まだ奴は来ていない。
何としてでも来てもらわないと困るのだ。 下手をすると、自分の勘違いとか、最悪はったりと思われかねない。
しかし、できることといえば、とりあえず魚肉ソーセージを開けつつ、祈るくらいしかなかった。]
お猫さま… 先日は畜生とか言って大変申し訳ありませんでした…
[ソーセージを掌で挟みつつ、祈りを捧げた。 そして、目を閉じて、開けたその時、隅の方からぶちの猫…彼と一緒にいた猫が歩いてくるのが視界に入った。]
(245) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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勝った。
[思わず呟く。 そして猫に向かって声を掛けた。]
ねこー 魚肉だぞー
[ぶち猫は立ち止まってこっちを見ている。 相当不審そうな目線を向けられているのが分かる。 自分の持っている半分ビニールの開けられた魚肉ソーセージに興味は持っているのだが、一歩もこちらに近寄ろうとはしない。]
(246) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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サイラス、 ……うん、そうか。
そういや今まで名前も知らなかったな。
[口にすれば妙に唇に馴染む名。 サイラス、ともう一度口にして、なんとなく一瞬空を見上げた。この夜を覚えておこう、って……そんなつもりでもないけれど]
グスタフ、 気軽に呼んでくれ あぁ、呼び捨てでいい。
俺は、んな顔が広くないけどさ まぁ 会いに来るよ
(247) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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ほらっ
[しかたなくソーセージを千切って猫の方へと投げる。 猫は自分から目を離さないまま、投げられたソーセージへ近づき、くわえるとダッシュで塀の下の方へ行き丸くなって食べ始めた。]
…お前、人によって態度変わりすぎじゃね。
[ため息をつきながら、もう一個魚肉ソーセージの欠片を猫の方へ投げる。]
いーよな猫は。 俺だってあの人とべたべたしたいんだぞ。 分かってるのかー
[ひたすら魚肉ソーセージを食べ続ける猫に、一人で愚痴を語っていた。]**
(248) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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……その、
[また、の次は会いに来るよときたか。 己の言葉にすこし笑う。 嫌がられるならそれまでか、と開き直れば 言葉も想いも止めどなくなる。
どれくらい、なんて考えたこともないが 会いたい、言葉を交わしたい、見つめて、……なんて、そんな欲にはもちろん気づいていて]
結局買ってないのに、こう言うのもなんだけど、さ また会いにきてもいいか。
[もう少し、もっと、と思う心がどこまで進んでもいいか、って。確認しながら、一歩踏み込む。 困った顔をするなら。本当に驚いた顔をするなら。それまで、と思い定めて**]
(249) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 22時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 22時頃
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/* トレイル様のそれが本心でありますなら恐悦至極でありますが、それはそれとしてちょっと落ち着いて欲しい 相手は三歳だぞ!三歳!
(-62) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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[舶来市から離れ] [露店が並ぶ通りをしばらく歩いて] [やがてそこから一つ裏の通りへ]
[急に人も街路灯も減って] [ひりついた深夜の気配が漂う] [両側は無骨な倉庫が立ち並んでいる]
[口数が減ったのは>>236] [周囲の雰囲気が変わったから?] [いや、それより前からだったかも?]
[沈黙が重い] [なんか怒られてるみたいだ]
[何か気に触ること言ったかな?] [ちょっとふざけすぎた?] [いやあんまふざけてもないよな?]
[……全然わかんねえ……]
(250) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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[気分屋なんだろうか] [そんな風に考えた時] [不意に名を問われる>>237]
え?
[なんで急に?] [驚いて立ち止まり] [振り返ると思ったより近くにいて]
おわっ、と
[慌てて一歩離れてから]
ヤニク、ですけど。 それがなにか?
[俺の名前聞いて、どうすんの?*]
(251) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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[──表情に翳りを覗かせた迂闊は一瞬だけ。 無邪気な幼児のはしゃぐ声を耳にしながらあやすううち、重怠さを感じる裡から沸々と沸くのは、怒りにも似た感情だった。
頭は妙に冴えていたから、それを曝け出すことはなく。 自身のストッパーにもなるだろう、幼い主の存在がむしろ有難かった。 大人二人が入れば、運転台は決して広々しているとは言えない。周囲には精密機器が多数あり、勝手わからぬアウェイ感。
この場は穏やかにやり過ごそう。いずれ彼と志を、職場を共にするかもしれぬ愛好家が列をなしている。 もうそろそろ、と切り上げるのに絶好の機会だったのだ。
小窓ごしに見えた剥き出しの肩。 いつぞや、電車で騒動を起こした際にも鉢合わせた二人組。]
(252) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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[深く昏い空気。 祭の雰囲気は好きだけど、それはそれとして人混みから離れると皮膚感覚は安堵する]
[冷ややかな夜の抱擁]
(253) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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[視線に混じる粘質的な色香。 嗚呼、……吐き気がする。
彼を意識しているが故に、そう見えるのやもと思えば、尚更。 ───身の程を弁えろと言われるのが何方かと思えば、尚更。]
(-63) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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ヤニク?
[音を紡いだ声は、少し熱をもつ]
さっきの店で。 方便で言ってくれたんだろうけど 俺は君の”ご主人”ではない
[案内を頼み、対価は支払うけれど。 契約はそういうものではない──ない]
今日のこの後は、誰にもそういう風に思われたくない だからまず、今から君をヤニクと呼ぶことにしたい
いいかな?
[だめと言われたらのその先はまだ考えていない*]
(254) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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[人口密度が高い分だけ、暑さもあり。 少しばかり肌が汗ばむ舶来市の一角。
露店の店先に並んだ商品の中にあった、置き時計。 両手で持てるサイズのそれに目が留まったのは、単純な話。針が動いていなかったから。]
……これは、いつから壊れてるのかい? ふむ。海を渡る途中で止まってしまったのか。
[店主に断って、手に取ってみる。 恐らく機械式時計だろう、メーカーは不明のようだ。蓋を開けてムーブメントを見てみたい気持ちが湧いてくるのは職業病。
動いていなくてもアンティークとして価値がある、なんて売り文句は右から左。時計以外への興味は薄い。 安くしておくよ、という店主の言葉に、悩ましげに顎を左手で撫でた。
これが、一人でぶらついてる時なら即決するのだけど。生憎これから、約束がある。]
(255) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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/* 急に箱が再起動はじめて
悲しみとともにすまほぅでうったけど内容がさっきと違う?な?
(-64) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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[──がくん、と。 バランスを崩しはしたが、椅子から転げ落ちるほどではなかった。運転台に腰掛け、足は地についているのだから。
またも起きた唐突なトラブルに対処しようと飛び出した車掌の腕によって留めを刺されたのが正直なところだった。 背中と尻が椅子から半端に浮く。 二つの腕の内側へ、ぎゅむ、と挟まれた幼子は素っ頓狂な顔で、若い車掌を見上げている。一方。]
……ッ、トレイル、くん……?
[傍目にも、自身にも、いきなり抱きつかれたような心地だった。理由がないので咄嗟に計器類から幼子を護ってくれたのだろうとはすぐに理解できたけれど。
それにしては体勢が危うく、距離が近い。 三歳児とそう変わらぬ体温。間近にかかる吐息の湿り気。]
(256) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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[だからといって、このまま素通りする決心もつかないまま。 ちょっと失礼、と携帯を引っ張り出せば、いつの間にか返信が入っていて目を細めた。>>219 素気ないいつも通りの文面だけど、それは確かに先週の約束を覚えている内容だ。
そういえば店どころか待ち合わせ場所もはっきり決めてなかったな、と。こんなところでも緩さを発揮しながら。 返信を打とうとした、ちょうどその時。]
…………?
[呼ばれた気がして、顔を上げた。>>221 雑多な人の気配でざわつく蚤の市。 なのにその声はまるで、秒針の音のように耳に届く。]
(257) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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[ぽつり、ぽつりと。 増えていく灯りの中に浮かぶ彼の姿に、顔が緩んだ。]
よく見つけたね。 今、返事をしようとしてたところだったんだ。
[仕事終わりらしい姿に、先週の面影は薄く。 表情はいつも通りの頑なさで、少しだけホッとしたような残念なような。]
(258) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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こんばんは。 まだ店は決めてないんだけど、この人混みだからね 席が空いてるところがあればいいけど。
この辺でセイルズさんのおすすめの店とか、あるかい?
[地域紙に取り上げるような店は、それを見た観光客で満員御礼かもしれないが。 時計屋に引きこもりの自分よりは、彼の方が地理には詳しいはず。 もしそういうアテがなくとも、適当に外観が気になった店にぶらりと入ってみるのも楽しそうだ。
彼と一緒なら。]
(259) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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/* ん゛ん゛っ
(-65) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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ああでも、その前にちょっと……
[ちら、と視線を落とした先は、針が動いていない置時計。]
荷物が増えても、大丈夫だろうか?
[こちらから誘った手前。 荷物つきで食事に向かうのは、如何なものだろうかと。 彼の反応を窺った。*]
(260) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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[反射で掴んだ袖を、くしゃりと握り潰した直後。 ──背中に、灼けそうな圧と熱を感じて、可能な限りの力で腕を突っ張った。 不安定な体勢のせいで突き飛ばすことはできない。]
は……離してくれ、
[平生なら然程変わらぬ目線も、今は彼の方がずっと高い。 懇願する前か、後か。幼い主に怪我もなく、無事に立ちあがることができたなら。
目尻に僅かな紅を残し、困惑と、静かな怒りを湛えた双眸が、 瞬間、彼を捉えることと。]*
(261) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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へえ。 じゃあ海と両想いって事か。
いいな。
[海を愛し愛される>>238 そう語る彼の人の瞳も表情も口調も優しく見えて 素直に『いいな』と羨んでしまう。 蓋をしっかり閉じているはずなのに、隙間から零れ出る。
底に残っている感情はきっともう残り少ない]
(262) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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別の港で再会……それって運命ですかね。
[あなたが見て来た水平線の向こうが見たい。 それもあなたの隣で、と言うのはやはり贅沢だし 迷惑だろう。
でも違う港でも会えたら。
会う事が出来たら]
(263) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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/* こういう場面で怒るPCってほとんど経験がないのでどきどきする。たぶん、たぶん「はわわ…!」てなるよりは正しい反応だと思っている、けど、も。
他人の推しを被る責任がある以上、過剰にイメージ崩すようなことは避けたいのですが大丈夫かなーーー。 (灰についてはご勘弁ください…)
(-66) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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違う港でも会う事が出来たら。 一緒に乗せてください、とか言っちゃうかも知れませんよ。
[あなたの隣で見えなくとも、世界中を見て回りたい。 そしてあなたに僕が残したい光景をいっぱい描くには 変わりない。
その絵を見つけてくれたら、僕は。
我慢出来ずに船に乗り込んでしまうかも知れない。
今なら冗談です、と同じ様に笑えば 少し温度の下がった夜風に流してくれるだろうか]
(264) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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いいえ。 とても男前だな、って思ってましたよ。
[冗談です、の続きの様にさらりと本音を混じらせる。 見惚れているのは事実。 年に一度会えるか会えないか、なのに、 皺の1つ、黒子の1つを覚えている。 まるで色を重ね続けて生まれる色が出る様に、 彼の違いを探して記憶に焼き付けているのだ。
それを言えば気持ち悪がられるかも、と口には出来ないが]
騒がしいのは苦手ですか? じゃあ星空見上げて寝っ転がりながら 一杯やりますか?
[彼の好みを1つ知った>>243 顔だけじゃなく彼の中身も少しだけ見えた気がして 酒を飲む場所を変えて提案する。 もし酔い潰れて寝てしまっても、凍死の心配なんて無い]
(265) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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マーケットから離れる事になりますが 良い丘がありますよ。 その時は2人で思い切り飲みましょう、約束ですよ。
[ちらり見上げた夜空に何を彼が見つけたのか、 名前を呼ばれただけで跳ねた胸を押さえるのに 精一杯で視線を追いかける事は出来なかった>>247]
グスタフさん。
いやいきなり呼び捨てなんて出来ませんって。
会いに来てくれるなら嬉しいです。 僕の方から会いに行くのは難しそうですし。
(266) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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グスタフさんが何処の海にいるか判らないから。
[彼と交わした会話は本当に僅かしかない。 今日、今が一番多いせいもあるが、 彼の名前を知ったこと、彼に名前を呼んでもらった事、 僕に、会いに来てくれると言ってくれた事。
僕は起きたまま夢でも見ているんじゃないだろうか。 それ程不安になる程幸せだった。
彼と話が出来る、それだけでマーケットの片隅で 絵を広げている価値がある。 小さな事でこんなに嬉しいのに、彼はもう一度 言葉を重ねて深いものへと変えてくれた]
(267) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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|
え、本当ですか?
僕もグスタフさんと色んな話がしてみたいって 思ってました……ずっと。
[抑えていたのに、蓋が開く。
『ずっと』
その続きにあるものに、僕は気付いてしまった。
するりと零れ出ようとしたそれを慌てて 掬い上げるように隙間から抑え直して 何とか言葉にするのを押し留めた。
彼の足が、もう一度、もう一度、もう一度、 何度も運んでくれるまで。
まだ溢れるな、僕の心]
(268) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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グスタフさんのお話なら ずっと、聞いていられると思ったんですよ。
[言い直しながらも、彼に伝わらないで欲しいと願う。 ドクドクと早鐘を打つ鼓動と、一気に上がった体温。 せめて憧憬の様に見えて欲しいと、 目を細め熱を秘めた色を隠そうとした*]
(269) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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|
/* ところで明日以降の落ち順どうなるのっかなー。 今回どのCPもちょっとずつエンカしながら順調に育ててってんなーて印象なので全然読めない。
私は明日でも最終日でも……って心つもりなので困ることはないけれども。なんとなくトレイル様もそうな予感。
(-67) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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|
はい? やだなあ、あれはただの冗談で…
[ご主人ではない>>254] [ほらやっぱり怒られた] [いや怒られたわけじゃないのか?]
[そういう風に見られたくない] [というのは、えーっと…?] [ってか、俺ただのガイドっすけど…?]
シェーンベリさんがそう呼びたいなら 構いませんけど。
[だが当然、断る理由はない]
ま、店はすぐそこなんで。 どうぞ。
[手で促し、歩き出した]
(270) 2019/07/31(Wed) 23時頃
|
|
-- 食堂 『Ruokala Lokki』 --
[倉庫に挟まれた裏通りの端] [唐突に現れる階段を上がった先に] [一軒の食堂に灯りがついていた]
どもー。
[ドアを開け挨拶をすれば] [愛想のよくない店主が、顎で窓際を示した]
[倉庫の上にある店からは] [昼ならば港が一望できるし] [夜ならば、星空が一面に広がっている]
[今日に至ってはまだ港が明るいから] [ややぼやけてはいるけれど――]
(271) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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[流星群を見るには丁度良さそうだが] [場所がよくないからか、他の客は数組だけ] [しかし遅い時間もあってどこも食後の様子]
[どうぞ、と先に椅子を勧めて]
ここね、食堂って言ってますけど なかなか美味しい酒置いてるんですよ。 つまみも食事もうまいし。
あまり人に教えたくないんすけどね。
[特別ですよって、ウインクした*]
(272) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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/* >>245>>246 かわいいな。 ブチ猫との遣り取りが微笑ましくて、こう、にやにやする。
そしてバイト中はコンタクトを見落としてた自分に気づく。あああしまtt (すまない…)
(-68) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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― マーケット ―
[今週も、舞台は昼のイントロダクションから始まった。 お姫様の動きは、先週までよりずっとなめらか。 はたして観客の中に、それに気付くものがいるかどうかは分からないが。小さなところまで、手は抜かない。 じゃなきゃ素敵な舞台は作れない。]
それじゃあ、夜の本番も見に来てね!
[相棒の羽をばたばたさせて、集まってくれていた観客たちに礼を言って、お見送り。]
(273) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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[転倒防止に飛び出したのは案内員として当然のこと。 持ち場として与えられた運転台で流血沙汰など目も当てられない。 十代の威勢にも対応できるよう、鉄道員の中でも若く力のある己に任されたのだから、咄嗟の対応が出来て当たり前。
――― 誰にする訳でもない言い訳が行動の後で脳内をぐるりと回った。
彼に関することでは思考よりも行動が先んじる。それこそ危険な行為だと理解しているのに、本能が四肢を動かすのだから自制が利かない。 子供を一緒に支えたことすら鉄道員としての矜持だったのか、彼の抵抗を封じるためだったのか。
自身の善性がぐらつく。]
(274) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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……怪我はありませんか? [身体の内側が燃え、咽喉から絞った声は渇いていた。
腕の中から上がる声が鼓膜を蕩かし。 触れた背中から掌が剥せない。
彼の呼び声ひとつで、熱帯夜にも持ちこたえていた世界が瓦解していくようだ。彼の口ぶりから糖度など拾えないのに、己には甘く刺激的に聞こえる。
癖のある前髪が蟀谷から零れ、抱擁は柔らかな拘束に似て。]
(275) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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[さて、短い休憩時間。 せっかくだから、何かマーケットで美味しいものを探そうか。 それとも……]
(サガラさん、今日もいるかなぁ……)
[少しだけでも。 彼の姿を見たいな……なんて。
どうしよう、どこに行こうかな。 行き先が定まらないままに、港の通りを、うろうろ。*]
(276) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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[見つけた>>257姿は何かを見ているようだった>>255 時計の修理をしていた彼の背を見ていたから、とは言えない。>>258のは素面だから。顔をあげた彼が帽子の下で顔を緩ますのが僅かに見えた。灯りが照らす姿に、少しばかり目を細めるのは眩しさから。
自分の唇は微笑まない。が、先週までの距離を覚えている。 視線は一度、横に逸れかけ元に戻り息を飲んだ]
…アリーさんも先週見つけてくれたじゃないか。
[こんばんはの前に残したのは、願望混じり。 先週の面影は顔にはない、だが密やかに染みて彼に覗き。]
(277) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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[構わない、と返ってきて>>270頷いた。 人間と親しくなる方法を思いつかない、それに何の不便も感じて来なかったけれど、そうかこういう時に困るというわけ]
そこ? ……穴場だな
[地元民に愛される店、というやつ。 なるほど。ガイドブックに載らない店]
(278) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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ぐ、 ぇ、
[しかし、意識が袖口に引っ張られた瞬間、隙を突かれた。 決して無防備を晒した覚えはないが、彼の器用さを今更ながらに思い出す。呻き声と一緒に胸を反らし、婦女に不埒を働いた悪漢よろしく両手を胸まで持ち上げて掌を見せ。]
す、すいません。 押さえつける心算では、
[降参しても口から出るのは嘘。 疚しさが無ければ言い訳など態々しない。
彼を支えたのではなく抱きしめたのだから焦っている。抱きしめた挙句―――、僅かでもと延長を望んだのだから狼狽えている。嫌われたくなくて。]
(279) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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…ああ、こんばんは そうだな、「海の寝どこ亭」という食堂がある。 もしかしたらいっぱいかもしれないが
[そのときは、近くの店にしよう。 幸い、飲みに行く店は多い。普段はもっぱら自炊だが、仕事上の付き合いからあまり目立たない店も知ってはいるが。彼の問いかけにそうと提案をして、彼の方がいいだろうかと首傾げ。
もし、外観が気に入った店があるのなら 其方に向きを変えるのもよく]
(280) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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………、
[返ってきたのは弱々しい懇願。>>261 常の余裕は見当たらず、彼の瞳は平熱の色ではない。
驚きに瞠る眼は碧を深め、怒気を浴び、羞恥を見つけた。 薄く唇を開いて惚ける数秒、謝罪の続きを見失う。*]
(281) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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─海の寝どこ亭─
[上がった素の声>>223に、喜びが滲んでいるように感じたのは自分の勝手な願望だろうか。 なんで彼が誘ってくれたのかは分からない。 ただのちょっとした気紛れかもしれない。
…なんでもいい。 今年を過ぎれば会えなくなってしまう彼との時間を、もう少しだけ延長できるならば。]
今夜0時な、リョーカイ。
[続いて注文と聞かれて、ふっと頭に浮かんだのは先週の光景。名を知らぬ誰かが、美味そうに食っていた料理>>1:172のこと。 いつもは軽食ばかりを頼むけれど…偶には、しっかり食べたっていい。 だって今宵はこんなに特別──なのだから。]
(282) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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─ 食堂 『Ruokala Lokki』 ─
[勧められた席は、マーケットの灯が煌めく港と、夜空を描いた絵画のような窓の側]
ああ、…美しいな
[椅子を確かめて、少しぎこちなくそこに座る。 バッグを横に置いて、ヤニクを見た]
そ、うか
[ウインクされた。 一度手元まで視線を落として、もう一度顔を見る] [特別]
(283) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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じゃア… ハイボールと焼きナス。 あと白身魚とトマトとハーブのオーブン焼き で。
[客としての言うべきことを伝え終われば、ウエイターの彼を独り占め出来る時間はひとまず終了。 次の客の求めに応じて立ち去る背を、いつものように見送って。
足元のブチ猫が、自分の手柄とばかりに得意げにニャアアと鳴いた。*]
(284) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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……ん?
[彼の問いかけに首を傾げたのは、 歩き出す前、ぱちりと眼鏡の奥で瞬き、彼の視線の先を追いかけた。其処には置時計があった。なんとなく祖父の古時計を>>255思い出すのは針が明らかに止まっているからだ。
生憎、自分には時計の造形は分からないが]
…其れは止まっているのか?
[瞬きが時計を見たのち 彼を見る。視線は治すのだろうか、と尋ねると同じで。]
(285) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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では、君の好きなものと同じのを飲みたい……ヤニク 炭酸以外ならなお嬉しい
[彼の名を呼ぶ時は、少しゆっくりしたトーンで]
俺はあまり量を食べられない。ヤニクのお腹が空いているなら、たくさん注文できるけど
[胸ポケットの手袋を取り出しながら。 口元が緩く綻んだ*]
(286) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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…別に構わないが、 水に濡れたりしないように気をつけないといけない
…とかは?
[動かなくなった時計だが、それで水に濡れるてもいいかは分からない。彼が購入するのなら其れを見守る間に鞄の中を探して、何かあったかと思えば、食材等を買うときの袋を見つけ。]
もしなんなら…これを使うか? ……野菜とかを買ったときに使うやつだが
[それを彼の方に差し出した後。 受け取ってもらうかは別にして、歩きだそうか。その足取りは軽く、機嫌がよさを見せる。其れと同時に緊張もしていて。
人の間を歩く身は数歩、 店までの案内を言い訳にして前を歩く癖
ちらりちらりと彼の方を伺い]
(287) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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[動揺の声も、辱められた紅潮も、感情を乗せた瞳も。
自身よりもずっと年上の相手に覚えるには不躾な感情。 冷静沈着な側面に一目置いているのも真実なのに。
彼を、堪らなく、かわいいと思った。*]
(-69) 2019/07/31(Wed) 23時頃
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…先週はすまなかった 酔うとどうにも……駄目なんだが
[でも呑まれてしまいたい気分だった。そんな事を考えながら 会話の道を探ろうと、彼の声を聞きたがりは振り返るように視線を投げて少し人ごみに押され、よろめく事もありながらも進んだ。彼が興味を示す場所があれば、其処に。何もなければ海の寝どこ亭へ。
掌の汗は、緊張と胸のざわめきから*]
(288) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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/* はあ???????????????
(-70) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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/* ここで脳直で照れるから私はだめなんだ。 にしてもおかしい。爺はこんなにきり!としているのに。
かわいこぶるのはこれからですよ!!!!!
(-71) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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[今のは100%善意で、車掌の勤めを果たしただけだ。 そうに決まっている。
だから、受け止めただけである身体から引力を感じる方がおかしくて、抱え込まれたように錯覚する方が可笑しいのだ。
名を呼び、怪我の具合を聞かれた時より、後。 互いの距離が離れこそすれ、密着が深まる筈がない。
ああ……何処か痛いところはありませんか? 驚かせてしまって申し訳ありません
[安否確認のバトンは驚愕と人見知りで硬直している三歳児へ。頭も背中もぶつけず、首も傾いていない、ほ、と安堵の息を吐く。
ここまでは、まだ良かった。]
(289) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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/* 滅茶苦茶もだもだが楽しい。 こまる、たのしい。こまらない。
(-72) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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[店の前の簡易テラス席にいると、やってくる他の客の様子がよく見える。 大荷物を運んできた男>>239は、段ボールごと店の中に入っていった。 見た感じ、何処かの職人だろう。 空っぽの台車だけが外に残される。 腹をすかせたブチ猫が、不意にのそっと起き上がる。]
…ン? あッ、
[素早い動きでぴょんと台車に乗っかったブチ猫は、ぺたぺたと足音をつけてゴロゴロ喉を鳴らした。 もともと外で使う用の台車だ、今更猫の足跡のひとつやふたつやみっつやよっつ付いたところで、再度乗せるであろう荷物に押し潰される>>241程度のものだ。
それでも満足したのか、尻尾と足をぴんと張って悠々伸びをしてから、ブチ猫は足元に戻ってきたのだった。]
(290) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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[運ばれた食事はいつも以上に美味しく、あっという間に皿が空になった。 時折客を案内するために店の外に顔を覗かせる彼を、ゆったり待ちながら酒を飲むのも悪くなかった。 なお大好物のエサを貰えないと知ったブチ猫は、早々に姿を消している。 さっきはあれだけ足元を離れなかったというのに、まったく現金なヤツだ。
窓ガラス越しに、店内の時計を盗み見る。 0時まではまだ少しある。]
──── ごちそうさン。
[少し散歩をしてこようと、会計を済ませて店を出た。*]
(291) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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[──彼よりもより濃い碧眼に剣呑が混じるのは、 不自然な言い訳にあれが錯覚でないと理解したから。>>279 故意かそうでないかは、何故か狼狽えている様から察せるが、動機が解らない。解らないことへ苛立ちが募る。
此方だって、押さえつけられる心算なぞ、ない。 咄嗟に縋ってしまったのは──不可抗力として。]
…………君は、……
[やや乱れる呼吸を整えながら、じ、と車掌を見据える。 憤慨を察したのか、それとも別のことを考えているのか。 互い、不自然な無言。微妙な空気が運転台を満たしていく。
幼児を怯えさせぬよう、声を潜めて静謐を裂こうとするも。]
(292) 2019/07/31(Wed) 23時半頃
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[海は雄弁だが、俺はその言葉を聞くことが出来ない。 だから両想いだと決め込めばそうなのだ。否定できる奴だっていやしない。 人間相手はそう簡単じゃない。 意思を無視して手に入れたいわけじゃあない。 両想い、なんて甘酸っぱい言葉はなかなか口に出来ないが、そうなれたらいいと、思う。想いを寄せる存在に少しでも想われたら……と]
運命、じゃないか?
……ふ、 いや、すまん笑っちまって。
最近「運命」を探してたもんでな。 これ、と思える星の絵に出会えたら、……って
[ロマンチストなことを告白しながら、改めて周囲のキャンバスを見渡せば、探していたのが誰の絵でもいいわけではないことは伝わるか。あるいは、ここでなら見つかると思った、という意でもある。 まぁ今まで惹かれる絵はサイラスのものしかなかったから、ここにしか運命は生まれ得ないわけだけど]
(293) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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『あ、おそろい! じーじとおそろい!』
[──天真爛漫な三歳児に、先を越された。 彼も漸く落ち着いたのか、きょろ、と巡らせるどんぐり眼。 まるで大発見をしたかのような得意げな顔で、短く柔らかい指先が示すのは自身と、彼の掌を覆う白手袋。]
(294) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[これには流石に呆気に取られ、視線を傍らへと向ける。]
坊ちゃん! あ─……ええ、そう……お揃い…ですな よくぞ気づかれました
[其処で張りつめていた糸が切れ、頭が冷えた。 職務を放棄しかけていたことに、眉間を摘まんで深呼吸を挟み。 幼児の頭を軽く撫でてから抱え直すと、改めて車掌と向き合う。
先ほどのように眼差しに怒りは滲んでいないが、羞恥が齎す体温の上昇は目尻にやや残っているか。]
(295) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[嗚呼、嗚呼! また。彼の前で失態を重ねてしまった。
どうにも調子が狂う。彼といる時だけ、こんなにも乱される。 一体私は、どうしてしまったのか。]
(-73) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[マーケットの中に設えられた特設ステージは、星を見る特等席。 人の流れに沿っていけば、見えてくるはず。]
…………あれ、
[とはいえ人、特に子供が多い星見会は、静かでロマンチックな夜を求める人にはお気に召さないこともあるのか、そこにだけ人が集まるわけではない。 特に今回は舶来品市もあって、そちらにも人が集っていた。 つまり、人の行く道が一方に向かうわけではなく行き交いがちで、賑やかな迷路はいつも以上の難易度と化している。
端的に言うと、迷っていた。]
(296) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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そうだな、 周囲に家の明かりもなーんもない船上の夜。
見上げた星は、……いつか、見れたらいいな。
[乗せてください、なんて言葉には乗せてやりたいは返せなかった。 共に行けたらと夢想はしても、本当は陸に戻れば会えるほうが安心なのだから。海は危険だ。最近じゃあ色々と安全にはなってきたが、それでも陸よりも限られた資源での生活は厳しい。 快適な旅、なんてのをキャッチフレーズにする豪華な船には乗らないし。それなら、陸にいてくれたほうが、なんて我儘を思ってしまう]
丘なら、俺も心当たりがある。 港じゃあ夢物語だが、丘での偶然はあるかもな。
あぁ、違う。
もしそうなったら、運命に乾杯しようか。
(297) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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俺の好きなもの…っすか。 いいっすよ。
[炭酸以外のもの>>286] [付け足された一言に、おーけーおーけー]
マスター、いつものふたつちょうだい。
[キッチンの方へ声をかけると] [返事の代わりに手が上がるのが見えた]
[食事の量はほどほどでいいらしい] [といっても、己は少々腹減りだったから]
マースター、あとねー…
[つまみと兼用になりそうな料理をいくつか追加] [今度は手が上がるのが遅かった] [一気に頼むなって言ってるやつだ]
(298) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[やがて運ばれてきたのは] [うっすらとした琥珀色のカクテル]
これね、えーっと… ウイスキーとレモネードの、なんだっけ 名前忘れちゃった。
ちょっと甘酸っぱいウイスキー。
[説明がそのままだった]
甘いかもしれないから、 苦手だったら言って?
それじゃあー ペルセウスの星々に乾杯。
[グラスを掲げた]
(299) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[それから、ピクルスとカルパッチョが出てくる] [港町だけあって、魚介料理は外せない]
シェーンベリさんて、どうしてこの街に?
[何度も来ているっぽいけれど] [切欠は何だったのだろう?と*]
(300) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[額にじっとりと汗が滲む。 刹那、ポケットから着信音が響いた。24時間付き添いの業務は基本的に三人交代で行う。恐らく夜勤の者が到着したという報せだ。]
……お騒がせ申し訳ありませんでした 今日のところはこれで、失礼します
[子どもを抱えている分浅いお辞儀をして、恐らく中で何が起きているかざわついているだろう衆人については彼に丸投げし、脱兎の如く運転台から降り、ブースから立ち去ろう。
少し離れた所で一度だけ、振り返る。 彼の顔なんざとうに視認できやしない距離。 代わり、背後の空に一条の煌めきが見えた、気がした。]**
(301) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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─オリュース市電・街角にて─
[約束の時間まで、夜の街をそぞろ歩く。 二週目のマーケットは舶来市が立つので、路面電車を降りた客の波にはそちらへ向かう流れが生まれている。
別に獲物を探していた訳ではないけれど… 染み付いたいつもの癖で、視線は自然と不注意な観光客を物色するものになって、──────]
… へェ?
[前方発見。白髪をオールバックに固めた身なりのいい老人が、幼子を連れて何処かへ向かって>>107──長財布を尻ポケットから覗かせたまま>>1:68──歩いている。]
(302) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[ただし後姿からでも分かる…幼子を守るようにしっかり繋がった手、背に一本芯が通ったかのようなきびきびした身のこなし。 手足の動かし方ひとつひとつが完成されていて無駄がない。 アレは観光客とは違う匂いだ。 ありていに言えば──── マズそうだった。
それにさァ…と。手のひらをグーパーして独りごちる。]
せっかくの待ち合わせに ケチつけたくねェじゃン?
[綺麗なヤツに会うってのに。 わざわざ泥被ったお洒落コーデをする必要はない。]
(303) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[だから代わりに。 素早く老人との距離を詰めて… ───自らの手を、相手の財布…ではなくその上の背中目掛けて伸ばして、ぱちん!と遠慮ゼロで叩いた。]
ジイさん 尻の財布が丸見えだぜ?
[そんなにスリに狙われてェの?と軽口を添える。幼子が怖がっても気にしない。
こちらは財布に触っていない。 現行犯のカケラもない。 だから此処に罪はない。
ニッと笑って、そんだけ。]
(304) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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…………、本当は。 挨拶だけして通り過ぎようと思ったんだけどな。
[今やなんの役にもたたないビール瓶。 いや、約束の言い訳にはなったか?]
そう言ってもらえるなら、声かけてよかった
[ずっと。 ずっと、色んな話が聞きたいと思ってた。 いつから絵を描いている?オリュースにはいつから? 名前は、好きな色は、あそこの飯が美味いらしいぞ、あの路地を陣取ってる猫について、とか。そういうくだらない話も、たくさん]
(305) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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…ン? 求人コーコク?
[もう一度財布をちらっと見れば、はみ出した紙切れの端に『初心者歓迎!あなたも働いてみませんか!』という変に陽気でポップなフォントの広告が記載されている。]
ジイさん その年になっても仕事探しなンか。
[実は今絶賛仕事中なんてことはさっぱり気づかない侭に。 やァすげえなあ勤勉だねェ、なんて。感想を置いて、手をひらり。バイバイ。*]
(306) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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