268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[額にじっとりと汗が滲む。 刹那、ポケットから着信音が響いた。24時間付き添いの業務は基本的に三人交代で行う。恐らく夜勤の者が到着したという報せだ。]
……お騒がせ申し訳ありませんでした 今日のところはこれで、失礼します
[子どもを抱えている分浅いお辞儀をして、恐らく中で何が起きているかざわついているだろう衆人については彼に丸投げし、脱兎の如く運転台から降り、ブースから立ち去ろう。
少し離れた所で一度だけ、振り返る。 彼の顔なんざとうに視認できやしない距離。 代わり、背後の空に一条の煌めきが見えた、気がした。]**
(301) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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─オリュース市電・街角にて─
[約束の時間まで、夜の街をそぞろ歩く。 二週目のマーケットは舶来市が立つので、路面電車を降りた客の波にはそちらへ向かう流れが生まれている。
別に獲物を探していた訳ではないけれど… 染み付いたいつもの癖で、視線は自然と不注意な観光客を物色するものになって、──────]
… へェ?
[前方発見。白髪をオールバックに固めた身なりのいい老人が、幼子を連れて何処かへ向かって>>107──長財布を尻ポケットから覗かせたまま>>1:68──歩いている。]
(302) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[ただし後姿からでも分かる…幼子を守るようにしっかり繋がった手、背に一本芯が通ったかのようなきびきびした身のこなし。 手足の動かし方ひとつひとつが完成されていて無駄がない。 アレは観光客とは違う匂いだ。 ありていに言えば──── マズそうだった。
それにさァ…と。手のひらをグーパーして独りごちる。]
せっかくの待ち合わせに ケチつけたくねェじゃン?
[綺麗なヤツに会うってのに。 わざわざ泥被ったお洒落コーデをする必要はない。]
(303) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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[だから代わりに。 素早く老人との距離を詰めて… ───自らの手を、相手の財布…ではなくその上の背中目掛けて伸ばして、ぱちん!と遠慮ゼロで叩いた。]
ジイさん 尻の財布が丸見えだぜ?
[そんなにスリに狙われてェの?と軽口を添える。幼子が怖がっても気にしない。
こちらは財布に触っていない。 現行犯のカケラもない。 だから此処に罪はない。
ニッと笑って、そんだけ。]
(304) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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…………、本当は。 挨拶だけして通り過ぎようと思ったんだけどな。
[今やなんの役にもたたないビール瓶。 いや、約束の言い訳にはなったか?]
そう言ってもらえるなら、声かけてよかった
[ずっと。 ずっと、色んな話が聞きたいと思ってた。 いつから絵を描いている?オリュースにはいつから? 名前は、好きな色は、あそこの飯が美味いらしいぞ、あの路地を陣取ってる猫について、とか。そういうくだらない話も、たくさん]
(305) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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…ン? 求人コーコク?
[もう一度財布をちらっと見れば、はみ出した紙切れの端に『初心者歓迎!あなたも働いてみませんか!』という変に陽気でポップなフォントの広告が記載されている。]
ジイさん その年になっても仕事探しなンか。
[実は今絶賛仕事中なんてことはさっぱり気づかない侭に。 やァすげえなあ勤勉だねェ、なんて。感想を置いて、手をひらり。バイバイ。*]
(306) 2019/08/01(Thu) 00時頃
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