人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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【人】 執事 ハワード

[──表情に翳りを覗かせた迂闊は一瞬だけ。
無邪気な幼児のはしゃぐ声を耳にしながらあやすううち、重怠さを感じる裡から沸々と沸くのは、怒りにも似た感情だった。

頭は妙に冴えていたから、それを曝け出すことはなく。
自身のストッパーにもなるだろう、幼い主の存在がむしろ有難かった。
大人二人が入れば、運転台は決して広々しているとは言えない。周囲には精密機器が多数あり、勝手わからぬアウェイ感。

この場は穏やかにやり過ごそう。いずれ彼と志を、職場を共にするかもしれぬ愛好家が列をなしている。
もうそろそろ、と切り上げるのに絶好の機会だったのだ。

小窓ごしに見えた剥き出しの肩。
いつぞや、電車で騒動を起こした際にも鉢合わせた二人組。]

(252) 2019/07/31(Wed) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[深く昏い空気。
祭の雰囲気は好きだけど、それはそれとして人混みから離れると皮膚感覚は安堵する]

[冷ややかな夜の抱擁]

(253) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【秘】 執事 ハワード → 営利政府 トレイル

[視線に混じる粘質的な色香。 嗚呼、……吐き気がする。

彼を意識しているが故に、そう見えるのやもと思えば、尚更。
───身の程を弁えろと言われるのが何方かと思えば、尚更。]

(-63) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

 ヤニク?

[音を紡いだ声は、少し熱をもつ]



 さっきの店で。
 方便で言ってくれたんだろうけど
 俺は君の”ご主人”ではない

[案内を頼み、対価は支払うけれど。
契約はそういうものではない──ない]


 今日のこの後は、誰にもそういう風に思われたくない
 だからまず、今から君をヤニクと呼ぶことにしたい

 いいかな?

[だめと言われたらのその先はまだ考えていない*]

(254) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[人口密度が高い分だけ、暑さもあり。
少しばかり肌が汗ばむ舶来市の一角。

露店の店先に並んだ商品の中にあった、置き時計。
両手で持てるサイズのそれに目が留まったのは、単純な話。針が動いていなかったから。]

 ……これは、いつから壊れてるのかい?
 ふむ。海を渡る途中で止まってしまったのか。

[店主に断って、手に取ってみる。
恐らく機械式時計だろう、メーカーは不明のようだ。蓋を開けてムーブメントを見てみたい気持ちが湧いてくるのは職業病。

動いていなくてもアンティークとして価値がある、なんて売り文句は右から左。時計以外への興味は薄い。
安くしておくよ、という店主の言葉に、悩ましげに顎を左手で撫でた。

これが、一人でぶらついてる時なら即決するのだけど。生憎これから、約束がある。]

(255) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
急に箱が再起動はじめて

悲しみとともにすまほぅでうったけど内容がさっきと違う?な?

(-64) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 執事 ハワード

[──がくん、と。
バランスを崩しはしたが、椅子から転げ落ちるほどではなかった。運転台に腰掛け、足は地についているのだから。

またも起きた唐突なトラブルに対処しようと飛び出した車掌の腕によって留めを刺されたのが正直なところだった。
背中と尻が椅子から半端に浮く。
二つの腕の内側へ、ぎゅむ、と挟まれた幼子は素っ頓狂な顔で、若い車掌を見上げている。一方。]

 ……ッ、トレイル、くん……?

[傍目にも、自身にも、いきなり抱きつかれたような心地だった。理由がないので咄嗟に計器類から幼子を護ってくれたのだろうとはすぐに理解できたけれど。

それにしては体勢が危うく、距離が近い。
三歳児とそう変わらぬ体温。間近にかかる吐息の湿り気。]

(256) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[だからといって、このまま素通りする決心もつかないまま。
ちょっと失礼、と携帯を引っ張り出せば、いつの間にか返信が入っていて目を細めた。>>219
素気ないいつも通りの文面だけど、それは確かに先週の約束を覚えている内容だ。

そういえば店どころか待ち合わせ場所もはっきり決めてなかったな、と。こんなところでも緩さを発揮しながら。
返信を打とうとした、ちょうどその時。]


 …………?


[呼ばれた気がして、顔を上げた。>>221
雑多な人の気配でざわつく蚤の市。
なのにその声はまるで、秒針の音のように耳に届く。]

(257) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[ぽつり、ぽつりと。
増えていく灯りの中に浮かぶ彼の姿に、顔が緩んだ。]


 よく見つけたね。
 今、返事をしようとしてたところだったんだ。


[仕事終わりらしい姿に、先週の面影は薄く。
表情はいつも通りの頑なさで、少しだけホッとしたような残念なような。]

(258) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ


 こんばんは。
 まだ店は決めてないんだけど、この人混みだからね
 席が空いてるところがあればいいけど。

 この辺でセイルズさんのおすすめの店とか、あるかい?

[地域紙に取り上げるような店は、それを見た観光客で満員御礼かもしれないが。
時計屋に引きこもりの自分よりは、彼の方が地理には詳しいはず。
もしそういうアテがなくとも、適当に外観が気になった店にぶらりと入ってみるのも楽しそうだ。

彼と一緒なら。]

(259) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【独】 営利政府 トレイル

/* ん゛ん゛っ

(-65) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ


 ああでも、その前にちょっと……

[ちら、と視線を落とした先は、針が動いていない置時計。]


 荷物が増えても、大丈夫だろうか?


[こちらから誘った手前。
荷物つきで食事に向かうのは、如何なものだろうかと。
彼の反応を窺った。*]

(260) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2019/07/31(Wed) 22時半頃


【人】 執事 ハワード

[反射で掴んだ袖を、くしゃりと握り潰した直後。
──背中に、灼けそうな圧と熱を感じて、可能な限りの力で腕を突っ張った。
不安定な体勢のせいで突き飛ばすことはできない。]

 は……離してくれ、

[平生なら然程変わらぬ目線も、今は彼の方がずっと高い。
懇願する前か、後か。幼い主に怪我もなく、無事に立ちあがることができたなら。

目尻に僅かな紅を残し、困惑と、静かな怒りを湛えた双眸が、
瞬間、彼を捉えることと。]*

(261) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 へえ。
 じゃあ海と両想いって事か。

 いいな。

[海を愛し愛される>>238
そう語る彼の人の瞳も表情も口調も優しく見えて
素直に『いいな』と羨んでしまう。
蓋をしっかり閉じているはずなのに、隙間から零れ出る。

底に残っている感情はきっともう残り少ない]

(262) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/07/31(Wed) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス


 別の港で再会……それって運命ですかね。

[あなたが見て来た水平線の向こうが見たい。
それもあなたの隣で、と言うのはやはり贅沢だし
迷惑だろう。

でも違う港でも会えたら。

会う事が出来たら]

(263) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【独】 執事 ハワード

/*
こういう場面で怒るPCってほとんど経験がないのでどきどきする。たぶん、たぶん「はわわ…!」てなるよりは正しい反応だと思っている、けど、も。

他人の推しを被る責任がある以上、過剰にイメージ崩すようなことは避けたいのですが大丈夫かなーーー。
(灰についてはご勘弁ください…)

(-66) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 違う港でも会う事が出来たら。
 一緒に乗せてください、とか言っちゃうかも知れませんよ。

[あなたの隣で見えなくとも、世界中を見て回りたい。
そしてあなたに僕が残したい光景をいっぱい描くには
変わりない。

その絵を見つけてくれたら、僕は。

我慢出来ずに船に乗り込んでしまうかも知れない。

今なら冗談です、と同じ様に笑えば
少し温度の下がった夜風に流してくれるだろうか]

(264) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 いいえ。
 とても男前だな、って思ってましたよ。

[冗談です、の続きの様にさらりと本音を混じらせる。
見惚れているのは事実。
年に一度会えるか会えないか、なのに、
皺の1つ、黒子の1つを覚えている。
まるで色を重ね続けて生まれる色が出る様に、
彼の違いを探して記憶に焼き付けているのだ。

それを言えば気持ち悪がられるかも、と口には出来ないが]

 騒がしいのは苦手ですか?
 じゃあ星空見上げて寝っ転がりながら
 一杯やりますか?

[彼の好みを1つ知った>>243
顔だけじゃなく彼の中身も少しだけ見えた気がして
酒を飲む場所を変えて提案する。
もし酔い潰れて寝てしまっても、凍死の心配なんて無い]

(265) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 マーケットから離れる事になりますが
 良い丘がありますよ。
 その時は2人で思い切り飲みましょう、約束ですよ。

[ちらり見上げた夜空に何を彼が見つけたのか、
名前を呼ばれただけで跳ねた胸を押さえるのに
精一杯で視線を追いかける事は出来なかった>>247]

 グスタフさん。

 いやいきなり呼び捨てなんて出来ませんって。

 会いに来てくれるなら嬉しいです。
 僕の方から会いに行くのは難しそうですし。

(266) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 グスタフさんが何処の海にいるか判らないから。

[彼と交わした会話は本当に僅かしかない。
今日、今が一番多いせいもあるが、
彼の名前を知ったこと、彼に名前を呼んでもらった事、
僕に、会いに来てくれると言ってくれた事。

僕は起きたまま夢でも見ているんじゃないだろうか。
それ程不安になる程幸せだった。

彼と話が出来る、それだけでマーケットの片隅で
絵を広げている価値がある。
小さな事でこんなに嬉しいのに、彼はもう一度
言葉を重ねて深いものへと変えてくれた]

(267) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 え、本当ですか?

 僕もグスタフさんと色んな話がしてみたいって
 思ってました……ずっと。

[抑えていたのに、蓋が開く。

    『ずっと』

その続きにあるものに、僕は気付いてしまった。

するりと零れ出ようとしたそれを慌てて
掬い上げるように隙間から抑え直して
何とか言葉にするのを押し留めた。

彼の足が、もう一度、もう一度、もう一度、
何度も運んでくれるまで。

まだ溢れるな、僕の心]

(268) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 グスタフさんのお話なら
 ずっと、聞いていられると思ったんですよ。

[言い直しながらも、彼に伝わらないで欲しいと願う。
ドクドクと早鐘を打つ鼓動と、一気に上がった体温。
せめて憧憬の様に見えて欲しいと、
目を細め熱を秘めた色を隠そうとした*]

(269) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【独】 執事 ハワード

/*
ところで明日以降の落ち順どうなるのっかなー。
今回どのCPもちょっとずつエンカしながら順調に育ててってんなーて印象なので全然読めない。

私は明日でも最終日でも……って心つもりなので困ることはないけれども。なんとなくトレイル様もそうな予感。

(-67) 2019/07/31(Wed) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 はい?
 やだなあ、あれはただの冗談で…

[ご主人ではない>>254
[ほらやっぱり怒られた]
[いや怒られたわけじゃないのか?]

[そういう風に見られたくない]
[というのは、えーっと…?]
[ってか、俺ただのガイドっすけど…?]

 シェーンベリさんがそう呼びたいなら
 構いませんけど。

[だが当然、断る理由はない]

 ま、店はすぐそこなんで。
 どうぞ。

[手で促し、歩き出した]

(270) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

-- 食堂 『Ruokala Lokki』  --

[倉庫に挟まれた裏通りの端]
[唐突に現れる階段を上がった先に]
[一軒の食堂に灯りがついていた]

 どもー。

[ドアを開け挨拶をすれば]
[愛想のよくない店主が、顎で窓際を示した]

[倉庫の上にある店からは]
[昼ならば港が一望できるし]
[夜ならば、星空が一面に広がっている]

[今日に至ってはまだ港が明るいから]
[ややぼやけてはいるけれど――]

(271) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[流星群を見るには丁度良さそうだが]
[場所がよくないからか、他の客は数組だけ]
[しかし遅い時間もあってどこも食後の様子]

[どうぞ、と先に椅子を勧めて]

 ここね、食堂って言ってますけど
 なかなか美味しい酒置いてるんですよ。
 つまみも食事もうまいし。

 あまり人に教えたくないんすけどね。

[特別ですよって、ウインクした*]

(272) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【独】 露店巡り シーシャ

/*
>>245>>246
かわいいな。
ブチ猫との遣り取りが微笑ましくて、こう、にやにやする。

そしてバイト中はコンタクトを見落としてた自分に気づく。あああしまtt
(すまない…)

(-68) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― マーケット ―

[今週も、舞台は昼のイントロダクションから始まった。
 お姫様の動きは、先週までよりずっとなめらか。
 はたして観客の中に、それに気付くものがいるかどうかは分からないが。小さなところまで、手は抜かない。
 じゃなきゃ素敵な舞台は作れない。]

 それじゃあ、夜の本番も見に来てね!

[相棒の羽をばたばたさせて、集まってくれていた観客たちに礼を言って、お見送り。]

(273) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[転倒防止に飛び出したのは案内員として当然のこと。
 持ち場として与えられた運転台で流血沙汰など目も当てられない。
 十代の威勢にも対応できるよう、鉄道員の中でも若く力のある己に任されたのだから、咄嗟の対応が出来て当たり前。

 ――― 誰にする訳でもない言い訳が行動の後で脳内をぐるりと回った。

 彼に関することでは思考よりも行動が先んじる。それこそ危険な行為だと理解しているのに、本能が四肢を動かすのだから自制が利かない。
 子供を一緒に支えたことすら鉄道員としての矜持だったのか、彼の抵抗を封じるためだったのか。

 自身の善性がぐらつく。]

(274) 2019/07/31(Wed) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル


 ……怪我はありませんか?
 
[身体の内側が燃え、咽喉から絞った声は渇いていた。

 腕の中から上がる声が鼓膜を蕩かし。
 触れた背中から掌が剥せない。

 彼の呼び声ひとつで、熱帯夜にも持ちこたえていた世界が瓦解していくようだ。彼の口ぶりから糖度など拾えないのに、己には甘く刺激的に聞こえる。

 癖のある前髪が蟀谷から零れ、抱擁は柔らかな拘束に似て。]

(275) 2019/07/31(Wed) 23時頃

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