人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 R団 タカモト

―― 1階廊下 ――


[京輔の口から列挙される“不安原因の推測”に
 俺は微かに口元を緩めた。>>1:636

 必死に俺のために考えてくれている京輔に
 「本当に真面目だなあ」と感謝もしたし、
 いくつか原因を羅列されれば
 俺の心のざわつきもきっと
 仕方のないことなのだ、と思えてくる。

 ――去り際の、拓海の瞳を忘れようとする。

 眼前に見えるシャッターで封鎖された昇降口に
 京輔はさほど衝撃を受けているようには見えず、
 むしろ彼の注意は俺に向いているように思われた]
 

(0) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 R団 タカモト




[だから俺も、誤魔化さずに蛭野京輔と向き合う]


 

(1) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 R団 タカモト

 

  本当に性格の良い奴は、
  “諦め”を知っていると思うんだ。京輔。

  仕方ない。社会ってそんなものだ。

  そうやって“諦めて”、
  社会や周囲に反感なんて抱かずに。

  自分なりの生きる理由を見つけて、
  かろうじて日々を生きてる。

  それに耐えられなければ、きっと。
  死んで現実から逃げるしかない。
  ――この世界に俺らを招いた、自殺者みたいに。

 

(2) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 R団 タカモト



  でもさ。
  俺は性格が悪いから、諦められないんだ。

  仕方なくなんてない。
  俺がこんな目に遭うのはおかしい。
  悔しくて妬ましくて仕方ない。

  みんなみんな道連れにしてやる。
  俺と同じところまで、落っこちてこい。


[そこまで言って、言葉を切る]


  俺には、お前が仕方ないって
  “諦めている”ようには見えないから。
  だから少し似てるって、そう思うんだ。
 

(3) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 R団 タカモト

 


  だって、おかしいだろ。こんな社会。


 

(4) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 R団 タカモト


[正直な京輔の言葉>>1:640に、俺は笑いを響かせて]


  はは、言ってくれるね。京輔は。

  俺がメールの送り主なら、
  お前も道連れで地獄行きだぞ。それでいいのか。


[言いながら、それでもきっと目は笑っていない]


  ……だからそんな、謝るなよ。


[くるりと背を向けた京輔に、そう言葉を掛けて。
 そんな瞬間だっただろう。
 甲高い女の悲鳴>>#1とチャイム>>#2が響いたのは]*
 

(5) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 R団 タカモト

―― 回想 / うどん屋 ――


  ……げ、


[と小さな声が出た。
 テーブルに座った女性客の顔>>1:486に、
 見覚えがあったからだ。

 よりにもよって灰谷彩華か、と俺は思う。

 葉子と別れてから、あまり灰谷から
 よく思われていないという自覚はある。

 言いふらされたら面倒だ、という思いが勝った]
 

(67) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[だから俺は
 タカモトジャナイデスヨーという顔を
 平気でして、店内に立っている。

 俺は高本悟に似た店員。
 そういう設定にしようと心に決めた。

 バツが悪そうな顔をしてる?>>1:487
 気のせい気のせい。
 だって俺は別人だもの]
 

(68) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[仲の良い女友達と別れた男が
 古臭いうどん屋で働いてる。

 そんなのダサすぎるし、
 格好の噂話のネタだろう?

 だから俺は、高本似の店員なんだ。
 もう顔は見られている。厨房に引っ込んでも遅い]
 

(69) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト



  お待たせいたしました。
  ご注文のきつねうどんです。


[まったく灰谷に気付いていない体で、
 テーブルの上にきつねうどんの盆を置いた。

 「おお」>>490だなんて声を出して
 うどんを前に顔を輝かせる灰谷に、
 なんだ可愛いところもあるじゃんと思ったのは秘密だ。

 こちとら、不機嫌に詰め寄ってきたり
 塩対応された記憶しかないもんでね]*
 

(70) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト

―― 1階廊下 ――


[いいよ>>28、と宣言する京輔の声は
 存外に大きく廊下に響き渡った。

 俺は大きく目をぱちぱちと瞬きさせて、
 それから、ああ京輔は間違いなく
 メールの送り主ではないのだな、と思い至るのだ。

 気が楽になる、と事もなげに言ってのける京輔は
 どう考えても普通の男子高校生のそれではない。

 あのメールの文面から読み取れた愚直な願い。
 「残りの時間を楽しんで」>>1:2だなんてことを
 言えるような、そういう奴では、ないんだ。

 ひん曲がっている。俺も、京輔も]
 

(71) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト

 


[だから俺は京輔に、共感を覚えたんだ]


 

(72) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[「お前ってそういう奴だよな」と
 続けようと思った言葉は、
 悲鳴>>#1とチャイム>>#2に掻き消される]


  ……行こう、京輔。


[京輔と顔を見合わせ、>>30
 俺は悲鳴の聞こえた方向へと走り出した]*
 

(73) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[自分勝手で、性格が悪いという自覚はあるんだ。
 だって俺は賢いから。
 自分のことは1番ようく知っている。

 だから何度京輔に「性格悪くないと思う」と
 言われたところで、それを肯定することはない。
 そして自分で悪いと思ってるこの性格を
 直す気も、ない。

 我儘で高飛車でない俺など、
 俺ではないんだ]
 

(74) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[でも、人に嫌われるのは苦手だから
 上っ面だけは整えるんだ。

 寂しいのは嫌だ。
 置いて行かれるのも嫌だ。

 周囲の人々を馬鹿どもめと蔑みながら、
 同時に好かれたいと願う。

 矛盾してるだろ?
 ――知ってる]
 

(75) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[あのメールを読んで思ったのは、
 「こいつ性格いいな」ってことだった。

 やっぱり、メールの送り主は
 俺じゃあない。そう思う。

 もしも不慮の事故に遭って俺が死んだのならば、
 みんなまとめて交通事故で死ねって
 俺は思ってしまう。

 もしも突然の病気で俺が死んだのならば、
 やっぱりみんなまとめて病気になって死ねって
 俺は思ってしまう]
 

(76) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト



[あんな、やさしいメール文は書けない。
 生きてくれると嬉しい>>1:1、だなんて]

 

(77) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト


[どうせ性格が良くて、悩みを抱えてて、繊細で。

 そんな奴が受験のプレッシャーに負けて
 自殺でも選んだんだろ、と。
 俺はそんなことを考えている。

 その条件に合うのは誰かを考えていて、
 一番最初に顔が浮かんだのは――……]
 

(78) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト




      [なぜか、七月葉子の顔だった]*


 

(79) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト

―― 3年7組教室前 ――


  ……相原。


[教室の前に広がる惨状>>#4に、息を飲んだ。
 噛み千切られたように破損した人形に、
 思わず顔を顰める]


  マネキンか。悪趣味だな。


[それが人間の死体ではないことに安堵するが、
 隣でへたり込んでいる葉子の顔>>66
 青ざめているのを見遣り、その肩に手を置いた]
 

(80) 2019/06/10(Mon) 04時頃

【人】 R団 タカモト



  大丈夫か、葉子。


[努めて、冷静で穏やかな口調を心がける。

 今更彼氏面をするな、と
 周囲に思われるだろうかという不安が脳裏に過ぎったが
 彼女が心配だという気持ちが勝った]**
 

(81) 2019/06/10(Mon) 04時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 04時頃


【人】 R団 タカモト



 [その決定的なひとこと>>1:606
  俺は何も言い返すことができなかったんだ]

 

(110) 2019/06/10(Mon) 12時頃

【人】 R団 タカモト

―― 回想 / ペット ――


[ペット候補、という単語を
 俺は当たり前のように受け入れていた。

 人は慣れる生き物だ。

 この悪魔のような女に執着することにも
 全てを曝け出すことにも
 徐々に抵抗がなくなってゆく。

 その方が、楽だったからだ。

 彼女の気が向いた時だけ、その首を差し出す。
 そうして彼女と過ごすその時間は、
 変なプライドも、傲慢さも全てを捨てて
 俺はすべてを“諦め”ることができるんだ]
 

(111) 2019/06/10(Mon) 12時頃

【人】 R団 タカモト



[きっと宮古は、俺の他にも
 こういった人間を飼っているのだろう。

 候補のまま本命のペットにならないのは
 ある意味、気楽ではあった。

 俺も彼女を利用する。自分が楽になるために]

 

(112) 2019/06/10(Mon) 12時頃

【人】 R団 タカモト



  ……ない、です。


[煙草を吸ったことある?>>1:611という
 ただそれだけの質問に、
 俺はびくりと肩を震わせる。
 そうして、期待した目を宮古に向けるんだ。

 お願いだ。
 俺は大した人間ではないと、
 この身に分からせてくれ]


  ――――ッ、


[肌が灼ける感覚に、身悶える]
 

(113) 2019/06/10(Mon) 12時頃

【人】 R団 タカモト


[押し付けられたタバコの火>>1:611
 醜い痕を俺の白い肌に残す。

 実を焦がすような痛みに、
 しばし荒い息を吐き出して。

 それから、宮古の顔を見上げてひとこと]


  すごく、美味しい。


[犬のように床に這いつくばり、
 感謝を示すために
 みっともなく宮古の靴を舐めた]
 

(114) 2019/06/10(Mon) 12時頃

【人】 R団 タカモト


[いびつな関係だ、と思った。

 俺も、宮古も。
 きっと矯正できないくらいに歪んでる]*
 

(115) 2019/06/10(Mon) 12時頃

R団 タカモトは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 12時頃


【人】 R団 タカモト

―― 3年7組教室前 ――


  ――――っ、


[葉子に、手を払いのけられる。>>97
 そのとき向けられた瞳は
 怯えの色を含んでいた。>>98

 なんで、お前までそんな瞳を俺に向けるんだ。
 あのとき>>1:422の拓海みたいな。

 苛ついて仕方がなくって、
 でも表情と口調は努めて穏やかなまま]
 

(121) 2019/06/10(Mon) 15時半頃

【人】 R団 タカモト



  平気じゃない。けど、受け入れるしかない。
  とりあえず、落ち着こう。


[葉子の両肩に手を置いて
 まっすぐにその瞳を見つめた。
 探さなきゃ、と譫言のように呟く葉子>>100に]


  ……葉子。


[子供に言い聞かせるように、やさしく
 けれど有無を言わさぬ瞳で葉子を見つめる]
 

(122) 2019/06/10(Mon) 15時半頃

【人】 R団 タカモト



  異常事態だ。

  俺は委員長でおまえは副委員長だ。
  わかるな。


[念を押すように、ゆっくりと先を続ける]


  俺たちは本来なら
  落ち着いた姿を周りに見せなきゃ
  いけない立場だ。
  不安は、周りに伝染する。

  ……俺が、いるから。
  だから落ち着いてほしい。

 

(123) 2019/06/10(Mon) 15時半頃

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