264 ナラティブの林
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じゃあそれ、俺が立候補しようかな。
[ 劇的な変化が起きたわけではなく、 やたら真面目な響きを伴う昼二の言葉に ほんの僅かに心が動いてずれた。 出来た隙間に、カチリと昼二が嵌った。
それだけだ。
宙を眺めていた視線を昼二の顔へ引き戻し、 ]
(184) 2019/04/30(Tue) 13時頃
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……なんて話じゃないか。 でも、俺は昼二を大事にしてみたいと思いました。
考えておいてよ。
[ 飾り気のない告白を贈る。
その後すぐ、 スナック菓子を手に「これ美味いよね」などと 世間話に戻ろうとするけれど。* ]
(185) 2019/04/30(Tue) 13時頃
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/*あ、いいねぇ!いいねぇ……!俺、応援する!でも巽さんにモーションも掛けたい。
っていうか巽さん、受けじゃなかった!?読み間違えたのかしら……。 これ、終わったあと、卓のログを読み返しながら勉強会させてほしい。
(-83) 2019/04/30(Tue) 13時頃
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/* はーーーー?????? おまえーーーーーーーーーーーーーー って動揺してリアルに口に出しちゃったじゃんよwwwwww
(-84) 2019/04/30(Tue) 13時半頃
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えー、いいのー?なんか高そうなお店ー。 若者に贅沢の味を覚えさせようなんてー、 悪いお兄さんだなー。
[堕落しちゃうよーなんてゆるゆると笑ってみたが、 さほど遠慮もせず、貰える厚意には甘えることにした。 首を傾げる巽には、なんでもないよーと濁したが。>>182 続く言葉にはそう?なんて瞬きをして彼を見た。
笑顔を可愛いと評されたのは昼に続き本日二度目。 男が可愛いなんて…と言う矜持もさほどなく、 褒められてるんだろうからきっといいことであろう。
そうして、とりとめのない話はいつしか恋の方向へ。 一度話を区切って曖昧に微笑んだ。
こんなこと真面目に語るの、 素面だったらちょっと恥ずかしいから 酒の席で良かったなーって思いながら缶を傾け、]
(186) 2019/04/30(Tue) 14時半頃
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………ん、っ????
[そのまま一瞬、手が固まる。
あの時と同じ台詞、何気ない口調に また冗談言ってる?なんて笑いかけたが 重ねて続けられた素朴な言葉は そんな雰囲気でもなく飲み込む。>>185
じんわりと、妙に顔が熱い気がして。 巽の表情からはどこまで本気なのか、いまいち読み取れず。 言葉に詰まり、視線をぐるりと彷徨わせて。]
(187) 2019/04/30(Tue) 14時半頃
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いや、ちょっと喉が渇いた。下に水を飲みに行こうかと思って。
[目を覚ました理由を問われ>>177、即座に首を横に振る。 ここで何かしていたのか、それとも眠れない訳でもあったのだろうかと、浮かんだ疑問を聞くよりも先に、付き合ってもらってもいいかと尋ねられた。]
嗚呼、大丈夫だ。元々ゴールデンウィーク初日は遅く帰宅する予定だったから、明日は朝余裕を持って起きるつもりだったし。
[勿論喜んで付き合うと告げると、ソファに腰を下ろして、話を拝聴する姿勢を取る。*]
(188) 2019/04/30(Tue) 14時半頃
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……………
[静寂にただ、自身の熱だけが残る。
恋愛レベル2の俺なので、動揺します、しますとも。 対して何事もなかったかのように スナック菓子に手を伸ばす巽を見ながら、 ああ、このひと大人だなって。
―――経験値の差のように思えるそれに なんだかちょっと、いやだいぶしてやられた感があって ややじとっとした眼差しで口を開いた。]
巽さんーそれさーー、そういうのさー、 ずるくないーーー??? どきっとしちゃったじゃん、今ーーー。
(189) 2019/04/30(Tue) 14時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 14時半頃
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…………………いーけど。
[やや拗ねたように、付け加えてみる。
いーけど。って、ほんとにそんな気分だったから。 恋かどうかは知らないけれど、巽さんのことは好きだ。 こうして一緒に飲んだり、ご飯食べたり、側で過ごすのも楽しいと思う。そういう風に言われて、断る理由がないなあ、って今思ってしまった。]
いーけどー、それってー、 巽さんも俺に大事にされてくれる、って ことでいいんだよねー?
おつきあいをはじめるにおかれましては、 もうちょっと教えてよ、巽さんのこと。
[深い仲になるには、彼について情報不足な感はある。 いつだったか、今度は足跡つけてあげよう、なんて宣言もしましたが。*]
(190) 2019/04/30(Tue) 14時半頃
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/* あらあら、あらあら。ふっふー て口元にお手手あてて周りを眺める
平成最後の村、みなさんお楽しみいただけてるかな。 ここだけの話オレは一昨日くらいから体調がさいあくで けれどとても楽しいです。ありがとう。
(-85) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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/* タツミィヒルニィのこの、さあ プロでのやり取りを重ねての感情推移の ビフォーアフター素晴らしくないです?
きゅんきゅんしちゃうね。 こーいうのがやりたかったし見たかったんだ。 てゆっか村建てPCちゃんが1番恋から遠くて おまえ何してん…て反省は今から始めときます。
これ、もうエピ入り区切りでいいかなあ? とりあえずそろそろ大家を喋らせないと
(-86) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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なるほど。紅茶は色んな種類があって、お話を伺うだけでも楽しいですよね。 ネットでの文字だけではわからないこととかもありますし、なにより直接でなら香りが楽しめますし。
[カップを温める、といった手順は今日は省略。 電気ケトルでお湯を沸かしながら、ティーバッグを取り出す。 それだけで鼻をくすぐる紅茶の香り]
わんにゃんパン、評判良かったら通常メニューになるらしいので、おいしかったらお店の人に伝えてあげてください。 パートの山崎さんがレジの時だと、おまけをもらえますし。
[パートの山崎さんは、60代くらいの元気で明るいおねえさまだ。 どれがおいしかっただとか、どれが評判が良いだとか。 そんな話をレジで言えば他の客がいないとき、ごく稀にパンの耳をおまけしてくれたりもする。]
(191) 2019/04/30(Tue) 15時半頃
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味は匂いの何倍もおいしいですから、期待してください。
[紅茶のカップとアイスを持って、テーブルに向かう。 二人の席近くに座り、一緒になって手を合わせた。]
禎光さんとでしたら大歓迎ですよ。 牛丼屋さんとか天麩羅とかも良いかもしれません。
[じっとその髪を見ながら提案する>>161。 牛丼は紅生姜をたっぷり乗せたのが好きだし、紅生姜の天麩羅は好物だ。
もちろん、朝のジョギングに仲間ができるのならそれもまた歓迎するけれど。]
(192) 2019/04/30(Tue) 15時半頃
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[紅茶を一口飲んでから、アイスを食べる。 熱い紅茶の後のチョコミントアイス。 口の中の温度差に、おいしいしいがぶつかって大忙しだ。]
レンさんも一緒だなんて、両手に花、ですね。 とても楽しそうです。
[例えばこの三人で出かけたら、いったいどんな関係なのだと思われるのだろう。 傍から見てみたい>>163。]
ああ、フライドチキンくん。 僕もお金を渡さないでいたので、すみません。 差額でかまいませんよ。
[こちらこそ忘れていて申し訳ないと、レンに謝罪した>>164。**]
(193) 2019/04/30(Tue) 15時半頃
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/* パートの山崎さんwwwww
(-87) 2019/04/30(Tue) 15時半頃
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―就寝前―
[ヤカモトの語る、紅茶話にうんうんと同意する。]
そうなんです。ヤカモトさんの言われる通り香りを楽しめるのも、直接店舗へ行くメリットですね。 今日は運よく試飲もさせてもらえました。やはり嗅覚や味覚などに関する情報は、やはり文字だけだとイメージも限界があります。個人的な好みも大きく影響しますから。
[ヤカモトが淹れた紅茶の匂いがあたりに漂い始める。落ち着くなとわずかに目を細めていると、わんにゃんパンについて更なる追加情報がもたらされた。]
なるほど、購入者の意見を並べるパンの酒類に反映させているのですか。道理であのお店のパンは全部美味しい訳です。 分かりました、気に入ったときは必ず店員に声をかけようと思います。
[それで更に美味しいパンが楽しめるなら、全然手間だと感じない。 山崎というパートの名前もしっかり頭に入れて、なるべく早いうちにパン屋へ足を運びますと会話を締めくくった。*]
(194) 2019/04/30(Tue) 16時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 16時頃
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[膝を抱えてソファに体を預ける自分の隣で、優しい言葉を添えて腰掛けてくれる。そんな相手に、くしゅりと寂しそうな笑顔を浮かべる。対するモンドさんはの表情は暗がりなのでよくわからない。でも、きっといつもの笑顔なのだろう。]
本当に特に何があるわけじゃないんです……ただ 甘いの食べたいけど、夜中だし、なんか寝られないから。 話し相手に……、なって欲しくて。
……俺、あれから考えてみたけど、あんまり独占欲、って ないのかもしれない……です。 エンリョ?っていうか…… 俺なんかが独り占めしちゃっていいのかなって。 相手に、申し訳なくって。
[モンドさんはいつも真剣に話を聞いてくれるので、つい自分の話をしてしまう。こんな話楽しくないだろうな、って塞ぐ表情は見られなくてよかったな、と人知れず安堵する*]
(195) 2019/04/30(Tue) 16時頃
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―真夜中・談話スペース―
[暗い談話室では、隣に座っても互いの表情ははっきりと見えない。近い気配に対して顔に出た緊張が判明せずに良かったと、普段と同じ笑みを浮かべて真夜中の話に付き合っている。 令とは微妙に違う、けれども安堵する結論は同じという、ちょっと珍しく面白い状況下で。]
そうだな、夜中だったら甘いもの我慢した方がいい。食べている最中から罪悪感でいっぱいになりそうで。余計ストレス溜まりそう。 俺もさ、夜中水だけ飲もうと思って下へ行ったとき、誘惑に負けて何かつまみ食いすると、てきめんに寝つきが悪くなるんで、滅茶苦茶後悔するね。
[自分の体験談として語りかけつつも、令の選択は間違ってないと暗に告げる。
”でもそういうときって、妙に時間経つの遅く感じるし、話で気持ちを紛らわせるといいな”とも付け加えた。]
(196) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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/* 果たして、本当に独占欲がないのかは置いておいて。 いやあ、なんか気を遣って避けちゃうから、中の人は素直に同じ人に熱烈アピールできる直向きさが眩しいです。
(-88) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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/* デスヨネーーー>夜中は甘い物は我慢した方がいい
中の人がRPにつられてシュークリーム食べたのは、夜中です( 笑ってください……。
(-89) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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[だが令の本題は、意外な内容最近シェアハウスに吹き荒れる?恋に関する話題の中でも、独占欲という特定の感情に特化している―だった。 何故令はこんな考えを抱いたのだろうと自分なりに推測して、思いついたことをぽつぽつと口にする。]
令くんは多分弟妹がいるから、わがまま言ったら駄目ってセーブしてしまうんじゃないか?親の方もたくさん子供がいて色々いっぱいいっぱいだと、兄弟の中でも聞き分けが良い子へ頼るようになるらしい。
「おにいちゃんだから何々しなさい」とか「我慢しなさい」とか言われたこと、ない?親の事情考えたら使っても仕方ないと思うけど、今までの経験上結構な呪縛になる可能性が高い台詞だよなとも思ってる。だから大人になって、何もかも自分の自由な状況に置かれたように見えても、子供のときの意識や思考は簡単には変わらないし変えられない。
[暗闇の中でも、ハッキリと令へと向き直り、静かに呼びかける。令の反応をうかがうように。]
相手に申し訳ないというのは令くんの本音に間違いないだろうけど、俺が思うに、”これは自分だけが独占していいもの”と信じられる自信がないせいもあるんじゃないか?
この意見、どう思う?*
(197) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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/*すごい、モンドさん真面目か……。めちゃかっこいいな、この人。
(-90) 2019/04/30(Tue) 16時半頃
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[ スナック菓子を食べ次の言葉を待つ間。
視線を彷徨わせる瞳や、言葉に詰まる口元、 かたまったままの指先、爪の形、耳たぶの色、 今この場で見える昼二をつぶさに眺めた。
大事にしてみたいと言葉にしてみると、 これまで特別は気に留めていなかった 彼を構成するものたちが不思議と 可愛く思えてくる。
触れてみたいと思えてくる。 ]
良かった。ドキッとしたなら、脈はあるかな。
[ 缶を置き、手を握らせてと片手を伸べる。 ]
(198) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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…………返事、今じゃなくても良かったのに。
高価い肉ちらつかせて釣ったみたいで、 ちょっと罪悪感にかられるしさ。
[ まずは握手からよろしくしたく思うのですが、 指を絡めるくらいは許してもらえるだろうか。
そして握手が 知りたいと言われて、まず教えるものでもある。 体温と、特別なひとに触れる時の力加減。
躊躇いなく触れるのは最初だけで、 探るふうに甲に沿わせる指先は遠慮が滲む。 閉じ込めるように握り込むけど、柔らかく。 ]
(199) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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もちろん、したいようにで構わないから。 男同士ってのは俺もはじめてだし、 勝手がよくわからない同士……ゆっくり始めてみようか。
――さあ、何から教えよう?
[ 拗ね顔を見せた相手に向けるにしてはやや甘すぎる 微笑みに緩んだ眼差しで問いかける。
心に足跡つけるならどうぞどうぞご自由に 扉に鍵はかかってないから。* ]
(200) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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[互いに内心安堵を抱えた不思議な状況。 優しく諭すように助言してくれる言葉に耳を傾け 俯いていた顔をあげて、少し目線をそちらへと]
ふふ、モンドさんもそういうことがあるんですね。 よかった、誰かに止めてもらえて……。
……へぇー……。 確かに、言われてみれば…… 昔よく聞いたセリフかもしれません。 小さい頃はそれで我慢することが多かったですし…… 成長してからは、そういうもんだと思ってたら 言われることはなくなりましたけど…… なんだか、モンドさんが言うと説得力があります……
(201) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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/* まったく、こらえしょうのない。 しかし本編中に告白とかしたかってん!!
(-91) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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[ソファが軋む、気配でこちらを向いたことがわかる。 続く言葉に、ごくり唾を飲んで、顔を背けて再び俯く]
独占していいものか……、信じられる自信……? ……だって、俺、自分に自信なんて全然…… ……ないですし…… 自分だけが独占していい人…… なんてそんなの考えたことない……かも……。
そっか恋人って、自分だけが独占してもいい人なのか…… 改めて言われると当たり前のことなんだけど…… そういうことなのか……
[そう呟く言葉の最後はほとんど独白だった]
(202) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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/*多分モンドさんも嫌気がさしているのではないかと思ってしまうよ。 もしそうであってもそうじゃなくてもこんな奴に付き合ってくれてありがとう。
(-92) 2019/04/30(Tue) 18時半頃
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だって、保留する理由も特にないしー。 ……巽さんは俺が、ご飯に釣られて 恋人を選ぶような奴だと思ってるんだー?
[恋愛上級者なら、こういう場でもう少し 焦らして見せるのかもしれないけど、 生憎そんなテクはないのだ。
端的に、別に流されたわけではなくて、 そこに自分なりの心があることは伝わるといい。 肩を竦め、手を差し伸べる彼にこちらも缶を置いて。>>198 ややおっかなびっくり――というか、 慣れない仕草で手を握る。
どこか様子を窺うように遠慮がちで、 だけど柔らかい握り方に、へえ、って思った。 このひとはこんな風に"コイビト"に触れるのか。]
(203) 2019/04/30(Tue) 19時頃
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