261 エイプリル・トフィーの融解点
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨーランダが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ソフィア、フェルゼ、オスカー、ピスティオ、ラルフ、グスタフ、コリーン、ロイエの8名。
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[ライトアップ、ライトアップ、 フラッシュ音が連打する 遠くから近くから私の側で響き渡る
無機物の音、求める音、 貴方達がスクープを求めるのは]
…人の不幸が蜜の味だから?
[分からないな それを幸せと思っているかもしれない うるさいな それを羨ましいと思っているのでしょう 考えたくないな それの真実を考えたところで答えはない
締め切ったカーテンの奥、部屋の隅で あったかいココアを飲んだ]
(0) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[機能しなくなったSNS 一応動いてはいるのだけども リツイートリツイート 回ってくるのは終末への失望
『貴方なら最後は何をする』 『妹が生き残れることになった』 『どうして私なのだろう』
終わりへの予定調和 いずれ来るだろう未来に思いを馳せるのは あまりにも重たいことで]
(1) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[@****** コリーン 来週は終末前最後のライブステージです 皆の前で精一杯歌います.宜しくお願いします:D]
[返信先:@****** 自分だけ生きる高揚感に浸ってろ]
[返信先:@****** 代わりに俺にシェルター行きの権利頂戴 皆そうしてくれることを望んでいるよ]
[返信先:@****** 私たちのことを思ってじゃなくて コリーンが私たちより優位な立場なのを 見せびらかせるためのステージなのでしょ?]
[返信先:@****** コリーンに減滅しました:D]
(2) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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此処にも、逃げ場ないな…
[業務用にしか使わなくなったSNSには 世界中からバッシング嵐 一部の人間だと分かってはいるけど 私なんかよりも理解されるのはバッシングする者達で
コメントへいいねと煌めく 赤のハートに首を振って 通知音を切って、電源を落としたの]
皮肉 皆好き勝手で、…意地悪…
[緩くなったココアを飲み干して 私はマグカップを床の上に置くの 力なく転がすマリオネットのように]
(3) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[…でも…ああ、きっと そうきっと…SNSがいまだに動くのは “そういう準備が出来ている”からなのでしょう 脚を折り曲げて、てっぺん膝小僧に 顔を埋めて声を零し落とした]
誰も私のことを思ってくれない癖に
[どんな言葉もうわべだけの言葉に 聴こえてくるの]*
(4) 2019/03/26(Tue) 10時頃
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[
人の口に戸は立てられぬ。
火のない所に煙は立たぬ。
Amantis,amentis. (愛する者に正気なし)
昔の諺が今になってもまだ生きてるなんて 何だか亡霊みたいじゃない?]
(5) 2019/03/26(Tue) 15時頃
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[ 会社にも、友達にも、親にも 保護シェルターの招待状のことは黙っていた。 偶々得た幸運(傍目に見ればきっとそう映るの)を ひけらかすつもりもなかったし そのせいで人から辛く当たられるのは悲しいもの。
誰だって助かりたい。 誰だって愛しい人を助けたい。
けれど、何処からこの話が漏れたのでしょう。
外を歩けば 「浮気女」「あばずれ女」
「淫売」「娼婦」 風に乗って聞こえてくるの。
「どうせ身体で勝ち得た権利でしょう」 「どうしてあんな女に」
みんな何も知らないくせに。]
(6) 2019/03/26(Tue) 15時頃
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[ あの内容証明は会社にも両親にも届いていて その日から、徐々に私の居場所はなくなっていった。
初めてパパに叩かれたし ママはずっと泣いていた。 友達のSNSアカウントにはブロックされて 会社の受付は私には相応しくない場所だって 私物が返送されてきたのはつい今朝ほどのこと。
そんなの分かり切っていたこと。 それでも、彼が好きだった。
この先何も得られない、儚い恋だと分かっていても 愛の炎を止めるには至らなかった。]
(7) 2019/03/26(Tue) 15時頃
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[ けれど不満なのは 皆が私を謗る言葉の最後に付け加える文句。
「どうしてお前なんだ」
私たちの悲恋に落ちた、ただ一点の染み。 私はそれを聞く度、苦々しい気持ちになるの。
それは私のせいじゃないもの。 私達の罪な恋とは何の関係もない。]
(8) 2019/03/26(Tue) 15時半頃
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[ あの手紙が届いた日から誠司さんに会えてない。
できるなら今すぐ抱きしめてほしい。 あの逞しい胸に抱かれて 世間の冷たい視線や心無い言葉から守られたい。 もう何も考えなくていいように 私の身体を情熱の炎で焼き尽くしてほしい……!
ああ、でもきっとそれはかなわぬ願い。 これから、奥さんと弁護士さんとお会いしなくちゃ いけないのだけれど、その席にきっと貴方はいない。
優しい貴方は、奥さんに責められるのも 私が期待に満ちた目を向けるのも、耐えられないの。]*
(9) 2019/03/26(Tue) 16時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2019/03/26(Tue) 16時頃
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[ブラッディゾーン また此処で人が死んだらしい 目深く被った帽子の下から見た世界は 警官たちが事件の捜査を行っていた
きっと彼らにも家族がいて いつも通りだったいつもの生活を送る 暇なんてないに違いないのに きっと彼らにも事情がある いつも通りだったいつもの生活の通り こなさないといけないのだわ]
「大丈夫?」
…うん、大丈夫だよ
[私を気遣って名前を呼ばないマネージャーの 手を掴んで私は下を向いた]
(10) 2019/03/27(Wed) 01時頃
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[邪魔にならないように立ち去った そのあと知った事だけども 死んだのは封筒を受け取った少女だった 殺したのは陸軍の男だった 封筒を得たところで救われはしないのに
まだ未来ある少女の生きる希望すら 許してはいけないだなんて]
「なんて意地汚いのでしょうね」
…うん…
「こういうときは祝福してあげなきゃダメよ」
[人は欲に忠実な生き物だから…なんて、よく言うわ まったくもってその通りじゃない 私はマネージャーの苦笑にも目を背けた]*
(11) 2019/03/27(Wed) 01時頃
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[ 終わりの終わりを手にした心算]
(12) 2019/03/27(Wed) 05時頃
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[ぱらら、ぱらぱらら 人々は行進する 人々は叫び声を上げる
-人権に配慮できていない!- -これは差別行為である!- -全人類平等と唱えたのは誰だったか!-
日々エスカレートする叫び声は 時に爆発して人為的被害をもたらした]
「もうあの家で暮らせないわね」
[マネージャーの言葉に静かに頷くしかできない 一日、一日、破滅すると言われている日付が 近付くにつれて人々は本性を剥き出しにするの 荒れる声広がるニューヨークは血に染まる]
(13) 2019/03/27(Wed) 11時頃
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[争いは幸せを生まないわ 争っても何も解決もしないわ]
…ああ、神様…神様… どうして皆、を、救っていただけないの
[それを知ってから知らずか人々は叫ぶ お前がお前が妬ましいのだと 銃を握った人々は破壊と暴力で権利を主張する それで解決などしないのに 頑張りが神が報いをくださると思うのか]
青い鳥、どこいるの 白い鳥すら見当たらないこの世界のどこに
[私には分からないや]*
(14) 2019/03/27(Wed) 11時頃
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[ 星降る夜に、願い事はひとつだけ。 ]
(15) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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[探していたのは星ではなく、 自分を知っているひとが誰もいない場所。 それが叶うなら、お菓子の家だって、 狼が化けるおばあさんの家だって良かった。
君と一緒なら、何処にだって行ける。 此処ではないどこか、遠くへ。]
(16) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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…… ハァ、
[豪奢なソファの上、 背もたれに深く腰掛けた青年がひとり。 何度目か分からない溜息をついては、 華奢な照明がぶら下がる天井を睨みつけた。]
( …… 変わらないな、ここは。 )
[俺たちが抜け出した、 あの夜から一つも変わらない。 あの日から沢山の話し合いを重ねた。 その結果、シェルターに行くにしろ行かないにしろ それまでの身の安全は保障されるべき、 というニコラスの言に折れて、生家に帰ってきた。
ニコラスは俺の家に代々仕えてくれている家系で、 彼もこの家で生まれ育った。]
(17) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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「 フェル、どう? 久々の家は。 」
…… 最悪。
[控えめなノックの後、 扉を開けて入ってきた彼がかけてくれた言葉に、 僅かに頬を膨らませ、不機嫌な声音でそう言いながら。
自分の隣のソファの柔い生地を掌で叩いてから、 手招きをして彼を呼んだ。]
(18) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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ニコラスは? 久々の家はどう?
「 こんな大事じゃないときに、 ゆっくり帰りたかったな。
…… まあ、こんな大事じゃなければ 帰ることも無いんだけど。 」
確かに。
(19) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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[そう言って、くつくつと喉の奥で笑って。 付けたテレビの中に映るのは、変わり果てた街の姿。 それを別世界の映像のように、ぼんやり眺めて。 ニコラスの言う通り、 ここに帰ってきてよかったのかもしれない。
遠い液晶の向こうでは、 国民による大規模なデモが催され、 ブルボン宮殿前には大勢の人が押し寄せていた。]
(20) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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…… ニコラスは、俺がいなくてもさみしくない?
[呟いた言葉は、存外大きな音にならなくて。 それでも隣に居るきみには届いているだろう。 ずるいことを聞いているのは分かっている。
彼の左手が、俺の右手を柔く握って、 静かな、静かな声が耳朶に響いた。]
(21) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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「 さみしいよ。 寂しくない訳、ない。
でも、フェルゼには生きていて欲しいし、 すぐに後を追ってくるなんてこと、 許さないから。
だから君は、めいいっぱい生きて。 ずっと、待ってるから。 」
[握られた手を握りかえして。 何度きみに、同じ事を聞いて、 同じことばを贈って貰っているのだろう。 それでもまだ、頷けずにいる俺を許して。
どうか、最後のわがままを聞いていて。*]
(22) 2019/03/27(Wed) 20時頃
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[お山の上で、音楽が鳴る。 麓から俺は、それを眺める。]
[山の神様に会いに行く儀式は、 元々一ヶ月程かかる。 数人で準備をし山にこもって、 山の中に在るものだけで生活をしながら、 身体が山に完全に馴染んだ時に、 山の神様にお目通りがかなうらしいのだ。]
(23) 2019/03/27(Wed) 21時頃
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[今日も山から音楽が聞こえる。 既に二週間が経過した。 もう五月だ。中ごろには戻ってくるだろうが、 世界が終わる日も着々と近付いている。]
(24) 2019/03/27(Wed) 21時頃
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[だけど、俺の生活は変わらない。 少しだけ村の人間の俺を見る目が変わったけど、 強く何かをいってくるわけでもない。
それもそうだ、 俺をどうするかは神様が決める事であり、 村の人間がどうこういえるものではないのだから。]*
(25) 2019/03/27(Wed) 21時頃
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[人は尊厳すらも忘れてしまうの 純粋に欲が深いのね
それがどう言う理由であれ それが本能的な衝動 衝動的な生物的な行為でしょうけど]
……やめて…
[そう冷静に思ってしまうのは何故かしら そう非道にも感じてしまうのは何故かしら そう思っても動けないのは、何故かしら
唐突に家の中に入り込んだ狩人は 青い鳥を見るなり笑みを浮かべた]
(26) 2019/03/27(Wed) 22時頃
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