261 エイプリル・トフィーの融解点
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[悲鳴じみた嬌声で弛緩する姿を確かめてから 漸く鼠蹊部あたりに込めていた力を解放した。 濡れそぼつ膣肉と腫れた亀頭の擦れ合う感覚に 夢中になったふりをして腰を叩きつけ やがて睾丸が収縮する快感を享受する。 臀部の引き攣りと視点が定まらない白転の中で 身の下の女の表情を何より一番に確かめていた。
鼻を鳴らす仔犬のような鳴き声も慣れたもの。 懇願めいた力加減で強く首元を抱きしめて 舌ったらずの声で女の名を囁いた。 ]
(-0) 2019/03/26(Tue) 06時頃
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[ 少しばかり泣きそうな子供の声を演じて、 あとは甘えきった掠れ声を鳴らせば 慈しむ手が後頭部に添えられる。 それをを合図にしてペニスを引き抜き、 スキンを処理してゴミ箱に放り込んだ後には 今度は女を包むように抱きしめる。
吐精後の急激な虚脱感は温度に解され 途端に襲う喫煙への欲を押さえ込んでは 余韻に浸るのを許すように頭を撫でる。
それがいつものお約束のパターンだ。 ]
(-1) 2019/03/26(Tue) 06時頃
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[ 最大限善がらせて最大限縋らせる。 それが己の身売りに於ける前提条件だ。
プライドももリピートへの期待も宛ら、 ある種の願望が宿っていると言っても 過言じゃない。
好きだよ。 綺麗だ。 気持ち良い。 もっと欲しい。
支配と暴虐を8割と、2割の懇願と隷属。 愛とサービスに濡れた身振りは、 母性と被虐の欲を適度に引っ掻いて やさしく己を抱きしめてくれる。 ]
(-2) 2019/03/26(Tue) 06時半頃
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[ 一戦交えたあとの反応は様々だ。 もう一度と熱の篭る目で見てくる。 執拗ぬ愛の言葉を強請ってくる。 萎れた陰茎に触れて悪戯をしてくる。 寧ろ労って胸に頭を押し付けられる……。
その度、求められた反応を返すのだから 先程まで夢中で口に含んでいた乳房の間で いい加減大した役者だよなと自嘲した。
母性を象徴する双丘の感触に 安寧と信頼を覚えることは終ぞない。 ]
(-3) 2019/03/26(Tue) 06時半頃
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( まったく、 お前は悪魔みたいな子だ。 産んでる最中も、その後も 私に苦痛しか齎さない。
でも孕んだ最中だけは気持ちが良かった。 私がお前を愛する理由はそれだけだよ、 和宏。 )
[ ……自分の名前が、碌に考えもされずに 母親を捨てた男と同じものだったってことは ベッドに両腕を括り付けられて 産まれた胎に「戻され」ながら 聞いた話だ。 ]
(-4) 2019/03/26(Tue) 06時半頃
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[ 食う、寝る、抱く。 三大欲求のすべてが空虚に感じられて、 産まれ落ちた自覚さえ、いつまでも 得られないままだった。
諸悪より逃避するように、 乗り方を知らないバイクで走り抜けた夜は 理由のわからない涙で溺れ死にたくて 都会の路地裏で嘔吐しながら嗚咽した。
通りがかったお人好しに拾われた後も 見返りの渡し方がわからなくて 結局枕を共にすることしかできなかった。 ]
(-5) 2019/03/26(Tue) 07時頃
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/* >どっちかっていうと彼が好きというより〜
ひぃい
(-10) 2019/03/26(Tue) 18時頃
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/* あぶな。独り言じゃん。
(-17) 2019/03/28(Thu) 00時半頃
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[ なにも、かわらない。 ]
(66) 2019/03/28(Thu) 00時半頃
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/* どんなタイミングだ。
(-21) 2019/03/28(Thu) 00時半頃
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[ 5月。 最後の一日になるまで歯車でいる人々は 何かに吹っ切れたのか知る由もないが、 如実に増加した着信回数に苦笑しながら 馴染みの150ccを唸らせる。
薄い雲一枚に遮られて達観した三日月が どうにも他人と思えないほどには 運命との疎外を感じさせていた。 ]
(68) 2019/03/28(Thu) 00時半頃
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[ 粘り付く熱帯魚の感覚と満ちる潮の匂い。 望月の白い海の底で、二人で溺れてみたい。 世界の終焉すら甘い言葉のエッセンスに、 底冷えした臓腑が一つ。
最早馴染みの虚脱感にひくりと喉を引き攣らせ それでも軽薄なりに率直な笑顔を張り付けて 隙を見せないように湿った髪を撫でた。
己には関係のない話だから、 普段通りと変わりない。 ]
(69) 2019/03/28(Thu) 01時頃
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……、いたい。
[ 息が出来ない。 帰る前に金を渡すのなんて嫌だろう、と 前払いで貰っていた封筒もトランクに投げ ハンドルに頭を押し付けた。
しにたくないと泣き喚きながら、 最後には笑って礼を言う女の、男の、 心の中からも爪弾きを喰らった気分で 深く深く、息を吐いた。 ]*
(70) 2019/03/28(Thu) 01時頃
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