人狼議事


260 【R18ペア村】“Bloody Curse”

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ホリー、ロイエ、カガ、フェルゼ、ピスティオ、ヘイタロウ、アオの7名


天のお告げ (村建て人)

呪いの研究は日々進んでいるようだ。
偶然気づいた者もいるだろう、
研究が実を結んだ者もいるだろう。

新たに判明した事実は、

"正反対の症状を持った者が一定範囲内にいれば
  症状が緩和する"

というもの。

(#0) 2019/03/12(Tue) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

体に重力が掛かるという呪いに掛かったものが
体に重力が掛からなくなる呪いに掛かったものと
行動を共にした時に、互いの呪いが緩和されたのだという。

たかが噂と切り捨てるか、
されど噂と縋るかは、君達次第だろう。

(#1) 2019/03/12(Tue) 00時頃


【人】 双生児 ホリー

( カラカラになった君の体は
 私の涙を全部吸い取ってしまった。 )


[ 泣かないでと乞うように

 明るく笑って欲しいと呪うように ]

(0) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

[ ベッドに潜り込んで
 昔みたいにふたり一緒に。

 もう水を汲む必要はないから
 眠る君を起こしてしまうこともない。
 
 ほろほろと崩れていく頬を撫でて
 細く枯れた指を折らないよう慎重に握った。 ]

( やっと君に、触れられた )

( たった数ヶ月のことだったのにね )

(1) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

[ もっと早く薬草の話を聞いていたら。

 持ちえる何を引き換えにしても
 どんな危険を冒しても
 手にいれようとしたに違いない。

 だけど、今は。
 明日を約束する希望よりも
 君と一緒に眠ることがしあわせだから。 ]

(2) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー


[ 抜け落ちる髪を梳いて ]

(撫でてくれる手がないのはさみしいけど )

[ 痣の浮き出た額を合わせる ]

( くすぐったいと笑う声は聞こえないけど )

(3) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

 
 

 おやすみ オスカー

 
 

(4) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

[ 罅割れた額におやすみのキスを落として
 私はゆっくりと目を閉じる。

 近づく音無き足音は
 片割れの場所へ連れていってくれるもの。



 一緒に生まれたんだから
       
            最期も一緒に眠ろうね。*]

(5) 2019/03/12(Tue) 00時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 00時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

届け物……俺は出かけたの?
ティオと一緒に。出て?

[この幼馴染が、嘘を言うはずがない。>>208
それだけは信じられたから、必死に思い出そうとするけど。
脳裏に浮かんでは消える光景は、曖昧に通り過ぎていく。]

ちょっと、待って――

[思い出せないならば、と手がかりを求めてカウンターへと戻る。
予約や予定表の類は、全てカウンターの裏にあるから。そこで、昨日の予定を確かめてみるのが一番だ。]

(6) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【独】 双生児 ホリー

/*
自投票出来ないからとりあえず
フェルゼにセット。
ああ〜〜〜〜あけひホリー可愛いんじゃ〜〜〜〜〜〜〜
健気〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;;;

(-0) 2019/03/12(Tue) 00時頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

[ 薄れゆく意識の中で、
 どこか懐かしい声>>4を聞いた。 ]

 ホリーは大胆なくせに、
 臆病だね

[ モンスターには斬り掛かるくせに、
 虫を怖がったり。
 道具屋の値段交渉を堂々とするのに、
 一人の夜を好まなかったり。 ]

(-1) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

 でもね、夜は僕も
 怖かったんだ

[ 遠く聞こえる君の声が、
 涙混じりであったなら、
 きっと僕は、幽霊にでも、化物にでも、
 悪魔に魂を売り渡しても、
 あちらの世界に執着しただろう。 ]

(-3) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 双生児 ホリー

 ひとりに、しないで

[ 君の声があまりにも、
 優しく、耳の奥で蕩けたから。

 最後の祈りを、許して神様。** ]

(-4) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
相棒に内緒でぶっ込む。うはははは!!!
エピったら驚いてくれるといいなぁ。

しかしNPCにするにはもったいない双子であった。

(-2) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

本当だ……ロルフさんに、修理した杖を届ける事になってる。

それに父さんがもう、そんなに帰らないなんて
……なんで、そんな大事な事覚えてないんだ――

[続く幼馴染の声に>>1:211動揺を隠しきれない。
父の不在も、この呪いに無関係じゃないんだろう、多分。]

っ! まさか成長痛かな? こんな歳で――。

[朝なんだかムズ痒かった背中は、少し背筋を伸ばした途端、
ピシリとした痛みが走り思わず眉を顰めた。
少なくとも今、俺達の間に”呪い”なんてない。
そう――見えない範囲では。**]

(7) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ わあ怒ってる。

  耳がやられていなくてよかった。心底思う。
  ─── べったり塗られた真白の中で、
  声だけ真っ赤に染まっているようにすら感じた。

  感覚も死んでいなくて良かった。次に思う。
  適当なおとこだし、
  優先順位が狂ったおとこでもあったから、
  視界がおかしくなったところで、
  
  まァ なんとかなるでしょうとか 考えていた。
  死んだら其れは其れ、運命ってやつ。

  事故扱いだ。何時かの様に。 ]
 

(8) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ どうにも、
  "友人"と"嫁"は仲が悪かったから、
  もしかしたら 自分も死ぬかもしれない、そんな状況、

  ─── 天国か地獄かわからないけれど、
  死んだ場所から嫉妬でもしたのかなあ って、
  馬鹿げた想像もしてしまった。

  どうせ逝くなら常世が良い。今の気分。 ]

 

(9) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ "糞餓鬼"の。
  誰へでもない暴言を、受け流すのは得意だった。
  何だったら他の誰より いちばんの自身がある。

  どうして って、……さあ、どうしてだったか。
  いつかの くらいはこを開けたのは
  たったひとりの自分だって 自負なんだか、

  或いは直感への強い信頼なのか、
  どれでもあるし、どれでもないのか。


     合わない目線で、
     ─── そっかあ、って 変わらない声。 ]
 

(10) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── なんだ お前、
  俺の葬式と墓に来る気はあったの。
  愛されちゃってるなあ。

 [ とか言って、
  ─── 言い回しと気分の問題が大きすぎるだけで、
  実際嘘の方が少ないけれど、

  茶化すみたいに。言って、

  終わろうとして、 ]
 

(11) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ ─── きっと、暫く言葉が出なかった。
  変色した"赤黒い"瞳は、出所を辿るように彷徨い、

  ……見つけられる訳が 無かったので、 ]

 

(12) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【秘】 常世倶楽部 アオ → 公安部 カガ



          ずるいなあ まったく、

 

(-5) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ …… どうして見えないのか って、

  こうなって初めて、
  真白な世界に 思わず、悪態をつきかけて、 ]

 

(13) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ……… カガ、こどもにでも戻った?
  俺やっぱり見えないからさ、
  そういう魔法にかかるときは 見えるときにやって。

 [ すこぅし の、間を置き、
  ……どちらがこどもなのか、拗ねた声をあげた。

  無論 そんなことが、
  この時に起こるはずも無いので、
  懐に入った別の手と、遠くに行った鍵の音、

      を、辿って、
       ( 途中扉に頭をぶつけて、! ) ]
 

(14) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  …… お前と此処来ると、
     喧嘩ばっかりしてたの思い出すなあ。

 [ ほら、丁度、先程思ったばかりの。ふたりのはなし。
  このおとこ、喧嘩を止めずに面白がっていたので、
  "良い思い出"と換算されている。

  本なんて読めるはずが無いので、
  何時も通りの 席に座って、
  ─── なんだか眠いんだ って ぽつ、呟いた。 ]
 

(15) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ




       ───…… お大事に。

    [ ……行ってらっしゃい の かわり* ]


 

(16) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
>>11 ハァァァァァァンンン!!!!!!!!

おま、これ、

ハァァァァァァンンンンンンン!!!!!!!

尊い……おが、おがむ
いや拝ませてくださいお願いしますなんでもしま(ry

(-6) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ……その後 何時だったか、
  結局 起こされるまで、
  そのままカウンターに突っ伏して寝ていた 訳だが。

   "寝る"前に、見送る前に、
   言った言葉は 届いていたのかどうか。 ]
 

(17) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



   ─── 嗚呼 でも、
       夢の方が、景色が良さそうな気がする。


   [ なんだか 彼女が招いている気すら して** ]

 

(18) 2019/03/12(Tue) 00時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 01時頃


【人】 下働き ピスティオ

うん。

うん。

[疑問符付きの言葉>>6には一つ一つ頷く。
今だけは照れ臭いだとか言っている場合ではないので、
ヘイタロウの顔を確りと見ながら。]

呪いの噂話について話をして、茶飲んで。
スコーン食ってからな。

[そんな小さな出来事は伝えなくても良いとは思うも、
何が切欠で思い出すか解らないから、出来る限り
こと細かく話をと付け足す。]

(19) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ああ、なんだ。ちゃんと予定表付けてあるのね。
じゃあそれ見たら解る筈だよ。

[几帳面なヘイタロウのこと、日々の予定はきちんと
記録している筈。

そしてその予想は当たり、彼の記憶に何らかの
異常が出ているのだと確信出来た。>>7]


なあ、昨日もしかしてなんかあった―――?


[昨日の今日でこんなに記憶がおかしくなるだろうか。
思わず訊ねてみたものの、覚えていないものを
聞いたとして何が分かるのかと
心の中で己に突っ込みを入れることとなる。]

(20) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


……?

どしたの?
成長痛ってないわー、何歳だと思ってんの。
えー、どれよどれよ。見せてみな。

[どうやら身体に痛みがあるらしく、顔を顰めたのを
苦笑しながら見ている。

もしかしたら、昨夜知らない間に何処かにぶつけて
しまったのかも知れない。
そうだとすれば気付かないままで居るだろうし、
確認してみようかと近付く。]

(21) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ



ヘイタ、何処痛いの?


[彼の身体に触れるのはなるだけ避けたいので、
上着を手で扇いでの問いかけ。

彼から上着を捲り上げるよう指示を受ければ
流石に手は使うが……。**]

(22) 2019/03/12(Tue) 01時頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 01時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

―― 早朝・猫の額亭 ――

[ 寒さを理由に、マフラーを巻いて、
 家族が起き出すより前に、家を出た。

 一睡も出来なかったものだから、
 情けなくも、泣いてしまったものだから、
  
 それを言及されないように、忍び足で。 ]

 ……寒いなぁ

[ 朝日はそろそろ昇って来そうではあるけど、
 まだ薄暗い野外は冷える。

 用事があるので早めに家を出る。

 とだけ書かれた紙を、食卓に置いてきた。 ]

(23) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ゴーストタウンみたい

[ 朝霧か、夜霧か、街を包む靄は
 まるで、僕一人を残して、誰も居なくなってしまったみたいに、静かだった。 ]

 ………どこにいこうかな

(24) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 別にこのまま、消えてしまっても――否、ダメだ。
 このまま一人ぼっちで消えてしまえるほど僕は強くない。

 けれどどこに行けばよいのだろう。
 もしも呪いでなくて病で、感染するようなことがあれば。
 どこかに隔離されたりするのだろうか。

 あてもなく、歩き回って、いつの間にか
 広場の真ん中へ出ていたから、
 冷たすぎる木箱の上に腰を落とす。 ]

(25) 2019/03/12(Tue) 01時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 01時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 真面目に貯金、しておけば、
 ………いや、どうにかなる金額じゃないか

[ 僕は、諦めている。
 いや、正確には諦めようとしている。

 だってそうだ、これまで生きてこれたのが
 奇跡が重なった結果だったのだ。 ]

 ――………、まぶしい。

[ 自室に飾り物の振りをしている、金食い熊では
 どうせ足りないし、あれは――……来る日に、
 然るべき使い道で使うと決めている。 ]

(26) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 図書館、はまだ、開いてないよね

[ 進行度はまだそれほどではないのだろうけれど、
 今朝、あの黒針金は、左足の自由を奪った。
 時間にして、二分ほど。 ]

 ……また、か

[ そして今、左腕にノイズが掛かる。
 範囲が少し、広くなっているのが、
 残された時間が減っているのだろうと思わせる。 ]

(27) 2019/03/12(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 僕は諦めている。 ]

 ………

[ だから知りたいのは、

  "あとどれだけ"こうしていられるのか
  "愛する人達の旅立ち"を見送れるのか。 ]

 うん

[ ただ、それだけ。* ]

(28) 2019/03/12(Tue) 01時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 01時頃


【独】 下働き ピスティオ

/*
時間軸ダッシュで追いつかないとー!!
とても暢気なことやってたぞう。
頑張れ我。

(-7) 2019/03/12(Tue) 01時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 01時半頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 01時半頃


【独】 姉妹 ロイエ

/*
予定より遅くなってほんっとーーーーにごめんよ!!!
明日休みもぎ取ってきたので追いつく!!!!

ちょっきんすでになきそう。

(-8) 2019/03/12(Tue) 01時半頃

【人】 公安部 カガ


 [ 最初に顔を合わせたときから、どうにも気に食わなかった。

   そりゃあ、 二回目の里帰りの時、
   婚約指輪だった其れがもう、結婚指輪になっていて、
   一度目の時、聞いたのだったか、
   いつのまにか"本屋のひと"にもなっていたから、

   その時点でも 機嫌が悪かったのは 在れ、 ]
 

(29) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ



   [ "みしらぬおんな"が、

         ──── "アオ"、 と 

     聞き覚えのない呼び方を するから。
     "とくべつ"を嫌った、 たったそれだけだった。 ]

 

(30) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ



  " ──── へェ、 ダーリン♡とかじゃねぇんだ。 "

  " おんなはみんな、そう呼ぶのかと思ってたよ。 "


 [ …出会いですぐ、 喧嘩を売った。
   うすいくちびるをひん曲げて、
   "おもしろくない!"と 顔に書いてあるみたいに* ]
 

(31) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ


 [ …今となれば、思い出話ではあっても、
   "故人"がいた頃は、いがみ合っていた気もする。

   本屋のにおいは、 結局好きにはなれなかった。
   "こいつ"がいるから 来る。 それだけ。

   鍵の扱いに慣れているとは言え、
   店内は結構久しぶりだった。言われてみれば。
   …そう、 見回しては みて、

     ──── 思い出したら苛々するから、
          "本でも読んでろ"となるわけである。

   本を投げなくなっただけ進歩だ。 ]
 

(32) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ


 [ いつもどおりの 席に座らせ、

   …眠いと言うなら 止めは しなかったけれど、 ]


  ───── 簡単に渡してなんかやらねぇからな。


 [ 誰に向けた わけではないが、
   本屋の "気配"に ぽつ と またひとつ

          喧嘩の種が 増えたらしい。*]
 

(33) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ


 [ ──── 薬屋に踏み入れたのは、その すこぅしあと。

   右手のひらの変色も酷い様相だったし、
   左手の腫れだってかわいそうな状態で、
   見えるところに反応が出てしまっているのは
   やっぱり すこしこまる。

   目隠しくらいの気休めに、包帯を買い求めに
   只、 それだけだったのだけれど、 ]
 

(34) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ



  「 お前のその手、 "噂の奴"かい? 」


 [ 商魂逞しい薬屋に 利き手たる右手の内側を
   す、 と 示された。

    内出血の赤を通りすぎ、
      紫なのか 黒なのか、 判別もつかないが、 ]


  ちげーよ。 唯の痣。


 

(35) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ


 [ この"否定"は 正直、何の根拠も無かったが、
   押して痛いんだから唯の痣だろう。
   "そうに決まっている。"

   内心は知ってか 知らずか、
   薬屋は語りだした。
    ── 曰く、 "噂の奴"にきく薬草を手にいれた、と
    ── 曰く、 危険地帯にのみ生えるもので、
                 大変貴重なものだ、と
    ── 曰く、 お値段はこのくらいです、と

   …終始、"うさんくせーな"って聞き方をしていた。
   けれど"聞いてしまった"ことで 薬屋にも
   ある程度の察しがついてしまったんだろう。

       暫くゴリ押しされたものの、
       包帯二つと適当な軟膏で手を打った。]
 

(36) 2019/03/12(Tue) 02時頃

【人】 公安部 カガ


 [ "あれ"の 治癒法は、
   解呪専門の法術師や、 魔術師が
   いい頭をいくつも集めて探している。

    ──── そのくらいのことは、
        "解呪"に約立たない男であっても、
        聞き覚えがあった。

   たったひとつの薬草ごときで、
   本当に…? とは 思えど、

   …まァ、 信じてしまいたくも なるか、 と

   こういった阿呆を見下してきた男にしては めずらしく
   "聞いてしまった"己を 思い返している**]
 

(37) 2019/03/12(Tue) 02時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 02時頃


【人】 姉妹 ロイエ

[この時は本当に大丈夫だと思っていた。>>1:144
引越しに婚姻の準備にと最近は目まぐるしかったから
疲れがここにきて出たのだろうと。

いつもより器類が戻ってくるのが早かったり
気付いたら机の上が綺麗に拭かれていたり。>>1:152
――実に姉思いな弟だこと!

褒めると思春期には逆効果だと分かっていたから
含み笑うだけで我慢する。

注文を取る背を誇らしげに眺め、
新しい客の訪れに、歓迎の声を張り上げた。]

(38) 2019/03/12(Tue) 03時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[時間になればピラフの皿と共に
弟を店の裏側に追いやって夕食を摂らせる。

普段の料理は量が多いと文句が多いのに
ピラフだけは何も言わないから分かりやすい子だ。

(家を出るまでにもう少し
 作ってあげられるといいんだけど。)

余りを自分用の皿に移して
調理器具を表に返しにいくと交代した母に捕まって。

戻ってきたら床に落ちたスプーンを
拾い上げる姿が見えた。>>>>1:158]

(39) 2019/03/12(Tue) 03時頃

【人】 姉妹 ロイエ

 洗ってくるから貸して。

[皿にはまだピラフが残っているから
替えを持ってくるつもりで言ったのに、
返答はごちそうさまの声。

普段はもう少し食べてくれるから
体調でも悪いのかと伸ばした手はふらりとかわされる。]

 ……ちゃんと温まりなさいよ。

[いつもより動いて疲れたんだろう。
“あの噂”を聞いて気分が悪くなったのかもしれない。

店を訪れる客の中にはあけすけに話す者もいたから
弟の耳にもきっと入っただろうし。

浴室に向かう背中は
店で見た時よりずっと覚束なく見えた。]

(40) 2019/03/12(Tue) 03時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[夕食と酒盛りの境目の時間に
店を抜け出して閉店間際の薬局を訪れた。]

 軟膏と湿布がほしくて。
 あと、目薬もある?

[目当てのものを袋に詰めてもらいながら
世間話に噂の薬草の話を聞いた。
むしろ薬屋の方が積極的に話したいようだった。

噂のものに効くという薬草を見に
結構な人が薬屋を訪れていたのだという。

ただ、買い手はまだつかないらしい。
家を売ったくらいじゃ手にできないような大金だ。
欲しい人はいても、手に入れられるかは別だよね。]

(41) 2019/03/12(Tue) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

― 早朝 ―

[昨晩のうちに貼っておいた湿布をはがす。
相変わらず痣は消えも薄まった様子もみせない。

黒さを増した痣から視線をずらすと
灰色の髪と黒色の瞳が鏡の向こうからこちらを見ている。
その肌は上質な紙のように白く。]

(42) 2019/03/12(Tue) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

(血の色をしていた、この痣は)

(いつから)

(43) 2019/03/12(Tue) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

― 猫の額亭 ―

[『用事があるので早めに家を出る。』と
白い紙に黒で書かれた文字を二度読み返してから
上着を手にして外に出た。>>23

太陽が街を照らし出した時間帯は
まだまだ息も白む程で、
両手を擦り合わせながら朝の散歩を理由にして
どこかに隠れている弟を探しに行く。]

(44) 2019/03/12(Tue) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[昨日はやけに浴室に長くこもっていて>>1:77
声をかけたらそのまま自室へ入ってしまったせいで
夕食時から顔を見ていない。

昔から何かあると
悟られまいとしているのか
家族に顔を隠そうとする節があるから。

昨日の今日で風邪でも引いたから気まずいのか、
それとも呪いに由縁するのか。]

(45) 2019/03/12(Tue) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[話もなしに夜明け前に出て行く用事なんぞ
ロクなもんじゃないと身内独特の傲慢さで片付けて。
朝食を抜いていった弟はどこにいるだろう。

朝市の方は賑わっているが
街の大半はまだ眠っている時間だから。
そのどこかにはいるだろうと姉の勘を働かせた。**]

(46) 2019/03/12(Tue) 04時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 04時頃


【人】 公安部 カガ


 [ 珍しくも すこし寝坊したような、
   体感は そんな様だった。 ]

  ─── 翌朝:本屋の二階 ───

 [ 覚醒は、 していたのだけれど、
   体感は いつもより遅いのだけれど、

      早朝かのように 薄暗く、

   また、眉間に皺を寄せて、天井を見上げていた。
   利き手を掲げて 距離を測り、
   たぶん普通にソファに寝ている、 それも確かめた。

   ──── 包帯が巻かれている。

   雨なのか、 くもりなのかもしれない。
   もしくは、───── ]
 

(47) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ



        [ ぱん! 
          勢い付けて頬を叩いた。 ]

 

(48) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ


 [ あ、 治った。
   誰かに似たような そんな呟き。

   視界が狭まったようで不快だった。
   くらいところはきらいだ。 ]
 

(49) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ

  ─── 前日 ───

 [ 前日、 薬屋とパン屋から戻って、
   両手を包帯に包み、
   寝転けやがっている奴をたたき起こし、

   焼きそばパンを二つ カウンターに並べ、
   "見えていない"だろうことを良いことに、
   " どっちかはからいやつ "と
   ロシアンゲームを提案した。

    ─── パン屋で売っている範囲の、
        ちょっと辛いくらいのやつだが…

   …まァ 恐らくは 其れで
   おとこの直感に負けたりなどしながら、 ]
 

(50) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ



  ──── お前それ、 どうなってんの?
  見えなくてお先真っ暗的なやつ?


 [ パンを口に押し込みながら、
   "世間話"の体で 尋ねたりして

     ──── 此処までがきのうのハイライト。 ]
 

(51) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ

  ─── 戻って ───

 [ そうして、 今日である。
   アイツは下に置いてきて
     ( 毛布とかは運んでおいた。
        殊勝な働きをさせやがる! )
   自分は二階の、 ソファを借りて。

   本人がいないのだから、
   ベットを使ったって良かったのだけど、
   …多少の遠慮が働いたのだ。 珍しいこと。 

   借部屋には帰らなかったが…
   こんなことで心配する宿屋の奴らではないだろ。
   婆さんじゃあるまいし。 ]
 

(52) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ


 [ 寝付けたか、というと 微妙だ。
   …そりゃァすこしくらいは心配だし、
   全身が痒いし、 右手は最早痛かったし、

   珍しく本を捲ったりした。
   コイツの図録のなかに何か無いもんか、と
   …無駄な努力では あったが。 ]
 

(53) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ


 [ 時計を確認すれば、確かにすこぅし遅かった。
   様子を見に行ってやるか、 と 口に出して
   "誰"に恩を売る気なのか、

   寝皺のついたパンツは軽く叩いて、
   男にしちゃあよれよれの様子だが、
   ……仕方ない。 "ゆるしてやろう"。

      階段へと続く扉を開けて、
      ───── 其処で 立ち止まってしまった。 ]
 

(54) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ


 [ "とおくがくらい"

   降りるべき"其処"が くらい くらい "底"のようで
   なにを 見下ろしているのか、
   せまい"みち"に 閉じ込められてしまったのか、
  
   …完全に足が竦んでいた。
   高いところにいる とかじゃあない
   此処は"慣れ親しんだ階段"だ!

   クソッ、 と 嗚呼また 悪い癖!
   ぺし と強めに頬を叩いてやれば幻覚は霧散したが、
   …恐ろしく嫌な予感も 同時に あった。 ]
 

(55) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【人】 公安部 カガ


 [ 本屋の扉を開けるころ、
   同時に右の包帯をほどいていて

   ──── それなのに、どうしても
   てのひらを確認する気には なれずに いた。**]
 

(56) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 10時半頃


【独】 公安部 カガ

/*
対に なるかなあ
微妙にずれててもカルロらしさがあるんだけど

(-9) 2019/03/12(Tue) 10時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
姉さんにお見通しされてる(顔覆い
でもありがたいな、このまま完全に別軸になる
可能性も考えてたから、追いかけてきてくれたの嬉しい

(-10) 2019/03/12(Tue) 16時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

(――貴方は昔から、憧れだった……)

(-11) 2019/03/12(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ふぅ……

[ 吐く息が白い。
 当然だ、春も遠く、まだ朝といってもという時刻だもの。
 ああでもそろそろ、 ]

 パン屋さん、開くかな

[ そう呟いて、立ち上がる。
 冷え切った体が、軋んだようにぎこちない。 ]

(57) 2019/03/12(Tue) 16時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

(――優しくて、明るくて、叱る時すら、美しい……)

(-12) 2019/03/12(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ それほど多くはないけれど、
 コインケースの中にはいくらか入っている。

 パンを買う程度じゃ余るほどには。 ]

 ぅわ…

[ 思った以上に冷え固まった体は、
 歩くのを覚えたばかりの幼児のように、
 よた、よた、と覚束ない。

 いつか――………いや、そのうちか ]

(58) 2019/03/12(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 はは、

[ こうして、歩むことすら
 できなくなってしまうのだろうか。 ]

[ 笑っているのか、嘆いているのか。
 どこかで遠吠えが聞こえる。
 
 朝はもう、直ぐそこまで来ているのだろう。* ]

(59) 2019/03/12(Tue) 16時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

(――まだ心から、祝福すらも出来ていないのに)

(-13) 2019/03/12(Tue) 16時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 16時頃


【人】 姉妹 ロイエ

[朝日に照らされていく街並みが
曇天下のように黒から白へ塗り変わっていく理由を、
早朝の冷えた空気と一緒に飲み込んで
胃腑の寒さを誤魔化した。

まだ開いていないパン屋の前を通ると
焼けた小麦の匂いが外まで漏れ出ていて。
その匂いにつられたのか――それはたぶんないな。]

(60) 2019/03/12(Tue) 16時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[覚束ない足取りに胃の冷えが強くなる。>>58
見えた弟の顔色はただ白くて、
熱があるのか見るだけでは分からない。]

 こんな朝っぱらから何ほっつき歩いてんの!

[早朝からご近所さんはごめんなさい。
鶏の代わりだと思ってほしい。

逃げる素振りを見せるなら走るつもりで
よたよたと歩いている姿に足音を荒くした。*]

(61) 2019/03/12(Tue) 16時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
こんな可愛い鶏がいてたまるかwwwwwww

(-14) 2019/03/12(Tue) 16時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……   姉さん………。

[ 噂をすれば影などとよく言うが
 今まさに、口に出せないような事を考えていたとなれば、
 顔は合わせづらい。

 どう言い訳しようかなんて考えているあたりで完全敗北である事には気づいていない。
 いつもは捕まることを前提としているから。 ]

(62) 2019/03/12(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……、

[ なんでかな。 ]

 ……ッ

[ 今日はとても ]

 は……ぁ……

[ 貴方の顔が見れそうにないから。
 気づいたら走り出していた。

 馬鹿だなって冷静な自分も居た。
 走ったことなんて数えるほどしかないものだから。
 走り方もよく知らなくて、足が縺れたりするのに。 ]

(63) 2019/03/12(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 逃げたかった。 ]

   [ なにから? ]

[ ……逃げたかった!!!]

   [ 貴方からじゃなくて。 ]

(64) 2019/03/12(Tue) 17時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 うぇ……ぅ

[ 足音も立てずにやってくる、
 無遠慮で、欲深い、
 死神の手招きから。* ]

(65) 2019/03/12(Tue) 17時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

―マスミ魔法道具店―

うん…蒼三日月亭で、何事かあったらしい。
昼間もあそこの常連だって言う、冒険者が来たよ。
"お前の事は信用してるが、改めて昨日のことは内密に頼む"
って、そう親父さんに伝言を頼まれたって。

[それで俺が覚えてない事で、喧嘩になりそうだったんだと、
午前中の出来事を幼馴染>>20に伝え、苦笑を向ける。]

仕方ないよな、覚えてない俺が悪いんだから。
そう言えば、今朝から背中が変な感じなんだ……
悪い、見てもらえると助かる。

[>>21自分で言っておいて、流石に成長痛は無いかと、
思いながらも。
彼の好意に甘えて、朝から背中に感じる違和感を
見てもらう事にした。]

(66) 2019/03/12(Tue) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[陰影が極端に見えていて走りにくくはあるものの
普段走っていない相手に
遅れを取るつもりはさらさらない。>>63

昔から逃げたら追う性格だし、
それが嵩じて銀の指を手にしたので
背を向けた弟を追う事に躊躇いはなかったのだけど。]

(そこまでして逃げたいの?)

[時折足を縺れさせて
今にも転びそうなくらい危なっかしいのに、
それでも走り続けようとするから。

こういう時はそっとしておいた方がいいのかと
ほんの少し躊躇いが生まれて。]

(67) 2019/03/12(Tue) 18時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

―マスミ魔法道具店/奥の工房―

ここだとお客さんが来た時、見られちゃうから
こっちで――

[言葉以上の意味はなかっけど、カウンター裏の扉を開けて
工房の中へとティオを誘う。>>22
ここなら来客があっても、すぐに音で気がつけるから。

……誘ったはいいけど、今度は妙に胸がどくどくと
脈打ち始めた。
あれ? 何だろうこれ。]

背中だから、捲った方が早いと思うけど。

[窓から射し込む光だけが室内を照らす、工房の隅。
壁際に立ち。ティオの手の仕草に言わんとしていることを察して。
自分で上衣の裾を掴み、服をたくし上げようとし――
体温を感じそうな距離感に気づいてしまえば、手が、止まった。**]

(68) 2019/03/12(Tue) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[――生まれたところで、
そっと見送ってあげるような優しさは
今は持ち合わせていないので。
だけど力ずくで捕まえるほど、鬼でもないから。

持久力のない弟が
根負けするまで付き合ってあげよう。*]

(69) 2019/03/12(Tue) 18時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
はさまる……そんなきがしていた…………

(-15) 2019/03/12(Tue) 18時頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 18時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 冷え切ったからだが、
 熱を帯びていく。

 短い間隔で、吐く息から
 どんどん熱が逃げていくのに、

 それよりも早く、生まれ続ける熱が
 肺を、心臓を、感情を燃やした。 ]

 はぁ、……ぁ、……うっ

[ 逃げてどこへいくというのだろう。
 逃げたって、どこへも行けやしないのに。 ]

(70) 2019/03/12(Tue) 18時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――っ!!!

[ ガキン、と鈍い音が脳に響く。
 心臓の声が煩くて、何が起きたのか理解するまで時間が掛かったけれど、思い当たると苦笑いをひとつ。 ]

 ……痛い

[ 足が縺れたのか、それとも黒針金の仕業か
 体を支えきれなくなって、転んで。
 その拍子に、空樽にぶつかったのだ。

 馬鹿だなぁ。 ]

(71) 2019/03/12(Tue) 18時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……、

[ 逃げたって、帰る場所は同じで。
 家を出る勇気なんてないものだから、
 結局いつかは、捕まって……、いや違う

 きっと、捕まえて欲しいと思ってしまうのに。
 本当に、馬鹿だなぁ。* ]

(72) 2019/03/12(Tue) 18時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―マスミ魔法道具店―

[ひらひらと掌で宙を凪いで、どうしたものかと
思い悩んでいると。
まずは場所移動の促しを受けた。>>68

間に昨夜あった“らしい”出来事を聞いて
ピスティオの眉毛は見るからに寄せられた。]

何、蒼い三日月亭で何があったの……。
内密に頼むってよっぽどの事じゃないか、それっぽい
事書いてないの?

[奥の工房、その隅へと向かい
灯りの点いていないその部屋で二人きり。]

(73) 2019/03/12(Tue) 21時頃

【人】 下働き ピスティオ

[普段なら恥じらいだの焦りだのを見せて
後退ったりするのだろうが、何か嫌な予感がする。
胸騒ぎが落ち着いてくれない。]

う、うん。確かに早い。
じゃあ……ちょっと見てみる。

[事の重大さを忘れてしまっているヘイタロウには
伝わっているのだろうか。

彼の止まった手を避けるように衣服の裾を掴んで
ゆっくりと、静かに引き上げた。]

(74) 2019/03/12(Tue) 21時頃

【人】 下働き ピスティオ

[嫌な予感。
噂話と同じものが現れませんように。

そう願っていながら、何処か“願いは叶わない”と
確信に近いものも頭の隅では思っていた。**]

(75) 2019/03/12(Tue) 21時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 21時頃


【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

( 白よりも銀に近い髪が
  朝日に照らされると陽色に染まるのは
  姉ながら綺麗だと弟自慢のひとつだったのに。 )

(-16) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[体が温まっていくのと正反対に、
冷えた空気を取り込んだ内側ばかり冷えていく。

少し前を走る体が
朝日に白む街に消えてしまいそうで。>>70

建物の外郭に紛れそうな輪郭に
目を凝らして…………凝らしていたから、
不自然に転ぶ様子に気付いた。>>71

樽にぶつかったまま動かないから
体力の限界が来たらしい。]

(76) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

 はぁ……鬼ごっこはもうおしまい?

[追いついて息を整える。

もう何年も鬼ごっこなんてしてなかったけど
数少ないその思い出の中でも
弟はすぐにへばっていたように思う。

それ以外でもこうして追いかけ回す時は
最後は腕を引いて連れ帰っていた。

今日は、様子を窺うように覗き込むだけ。]

(77) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

( 呪いって、触れたらうつるんだろうか )

( もう、うつってたりしない よね )

(-17) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

 派手にぶつかってたけど
 怪我はしてない?

[顔色ひとつ分からないのは厄介だ。
もし転んだ拍子にどこか擦り剥いたりしていても
肌に滲む血の色を影でしか見つけられない。*]

(78) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 21時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/* うわぁぁぁねえさぁぁぁん……

(-18) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



  [ "とくべつ"が遠くへ行ったので、
   別の"とくべつ"が居れば きっと、と思った。

   ……確かに きっと、愛してはいたので、
     席の埋め合わせじゃあ 無くて、
     別方向の とくべつ という 話で。 ]

 

(79) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
遅くなった姉をなでてくれる弟、尊くない??

(-19) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ カウンターの 向こう。
  木の椅子を定位置にしていたのは、故人で、彼女だった。

  足元には見たことも無い言語の本を積んで、
  買いたい客が目の前に居るって言うのに、
  "ちょっとまって!"って、
  一区切り付くまで、放置する体たらく。

  珍しいあかいろを爛々と輝かせ、
  まだ見ない都へ、きっと言うならもっと果てまで、
  ……ゆめでも、見ていたのだろう。 ]

 

(80) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ 読んでいる彼女を見ているだけの 待ち時間。

  結局 いちじかん、とか。
  その辺りまで突っ立っていた記憶がある。
  おとこもおとこで "かわっている"ので、
  なにひとつ文句も言わずに 居たわけ だけれど、

  当然ながら他に来た客は、
  ─── 人によっちゃァ喧嘩を売って、
      ( "買う"客なのに! )

  帰って行った。
  重ねて言う。当然。 ]

 

(81) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ 本人だって其れを分かっていたんだろう。
  "ちょっと"どころか、一冊読み切った後、

  
         いっつもこうなの、って呟いた。
         あなたがはじめて!とも、言っていた。
         売り上げやっぱり伸びなくて、
         でも この癖は なおらなくて、─── ]

 

(82) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ




    「 ……あなたは、こんなわたしのことを、
           自業自得って言わないのね。 」


 

(83) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ




     [ ……だってなんだか分かる気がしたんだ。 ]


 

(84) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ …… 嗚呼 きっと、鮮やかな夢では、
  "此方"と、"彼方"を挟んだ カウンターの向こうには、

  きみが いるのだろう。と そう思う。

         
                いつまでも* ]

 

(85) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── だけれど自分は 未だ生きているので。
  叩き起こされてしまえば帰ってくるしか無い。

  裸眼も眼鏡も関係無くなった、
  一面 白い視界で、音を辿り、

  言われるがままにロシアンゲームと相成った。
  まったく酷い奴である。
  
  只、─── 結果、"駄賃"と言って
  辛い方を押しつけたのは言うまでも無い。
  ……因みにおとこは辛党であるので、
  見えないのも関係無しに、
  単に面白がっているだけである。

       くちびるにパンを押し当て、
       歯で距離感を掴みながら、 ]
 

(86) 2019/03/12(Tue) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



     ──── おさきまっしろ。

  [ ずれた方へ、にんまり わらった。
       ─── 此処までが昨日のハイライト。 ]
 

(87) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 ─── 翌日 ───

 [ 部屋も適当にどうぞ、と。
  そう言って見送ったのが最後だった。

  "お前は大変気が利くから、"
  ……なんて風に毛布は要求したので、
  結局、カウンターを住処にして 寝こけていた。

  昨日見た"夢"は 今日は無かったらしい。 ]
 

(88) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── 飽きるなあ。

  おとこはそんな風に、ずぅっと呑気で。
  真白 って、たとえば雲の中とか、雪の中とか、

  ─── 其れこそ、天国? とか、

  色々考えはしたのだけれど、
  何せ 変化すらも無いのだから、
  飽きる他にとうとう感想が浮ばなくなった。

   そんな だから、

  すこぅし とおく 上の方。
  階段の降りる"音"を拾えば ぱっ と、
  扉のあるだろう方向へ顔を上げ、 ]
 

(89) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ



  [ ……… 真白の中、 何か 掠めた気がしたので、 ]

 

(90) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


   其れ。

 [ たったそれだけ、一言。

  ……よりにもよって 左手で、
  というところは マイナスかもしれないが、
  背中に毛布を背負って まぁるくなったまま、

  ゆびさきが、来客の右手を、捉える。 ] 
 

(91) 2019/03/12(Tue) 22時頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 22時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

(無様だなぁ……)

[ 格好悪い姿を見られる事には、
 悲しいことに慣れているけど。

 何も言わずに、逃げて、
 挙げ句転んで。

 ……違う、何かが、違う。 ]

(92) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……鬼ごっこ、のつもりは、
 なかった、ん、だけど

[ は、は、と短く呼吸を繰り返しながら
 違和感の元を探そうと、してみる。

 いつもなら、いつもならどうだったっけ。 ]

(93) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……怒っている?

[ そう、問いかけたのは、何故か。
 目は合わせられないままで、
 膝を抱えるようにしているのは、

 何故か。 ]

(94) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



(どうしていつまでも、
   僕の手を引いてくれるって思えたんだろう)

(-20) 2019/03/12(Tue) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 怪我は……、膝、くらい、かな
 あと、顔も少し痛いけど

[ そうか――。

 本当に馬鹿だなぁ僕は。 ]

 ――……大丈夫だから、放おっておいて*

(95) 2019/03/12(Tue) 22時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 22時頃


【人】 姉妹 ロイエ

[弟にしてみたら
本気の逃げだったかもしれない。

切れ切れの言葉に>>93
呼吸が整ってから動くつもりで
私も膝を折って、目線を同じにして待っていた。

具合が悪そうなら
熱はないかと額や首筋に手を当てて。

ごねるようなら
腕を引っ張って立ち上がらせて。

当たり前のようにしていた事を
意識して“しない”ようにするのはもどかしい。]

(96) 2019/03/12(Tue) 22時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

 怒ってはない、けど
 
         ( 心配した )

[何を、と聞かれそうだから
言葉の続きを口に出せなかった。

朝早くに出ていったとしても
書き置きは残してあったんだから
探しに出る理由はなかった。普段なら。]

(97) 2019/03/12(Tue) 22時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[自分の足にある痣の本当の色は、何色か。

 
   あの“噂”で囁かれている痣の色は。]

(98) 2019/03/12(Tue) 22時半頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 22時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

 放っておけるなら
 最初から追っかけてきたりしない。

 手当てするから、帰ろう。

[膝を抱えられてしまったら
今の私では些細な違いを見て取れなくて。

無理矢理顔を上げさせるには不安が邪魔をして、
自発的に動くのを待つしかできなかった。]

(99) 2019/03/12(Tue) 22時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[顔をあげて、何もないんだって、
なんなら逃げた理由をぶちまけられてもいい。

私の胸騒ぎを勘違いだと分かるなら
私の不安が肯定されないなら
どんな暴言だって安心して聴けただろうに。*]

(100) 2019/03/12(Tue) 22時半頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
あ、ヘイタ来た!
良かった、次で時間軸追いつかないとだ。

(-21) 2019/03/12(Tue) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

何も覚えてないんだ、本当に…。

[いつもみたいに視線を逸らしたりせず、近づいて来た幼馴染の
表情は真剣そのもので。>>73
ちゃんと向き合うのは、どれくらいぶりだろう?
何て、思いかけた時には。
もう、背後に回ったティオの指が服を引き上げていた。]

……どこかにぶつけた後とか、あった?

[まさか自分の背中に、真っ赤な痣があるなんて思いもしないから。後ろに立つティオには、
随分呑気に聞こえたかもしれない声で、問いかけた。*]

(101) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
痣の位置や形状とかってこっちで確定させて
ええのかしらヘイタさんや。
でもそれ描いて来ない所見ると大丈夫なのかな。

(-22) 2019/03/12(Tue) 23時頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 23時頃


【独】 下働き ピスティオ

/*
まじかよヘイタ、ちょっと考えるぜ。

(-23) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 貴方はきっと、僕の手を離したがっている。 ]

(102) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ それが、面倒だからという感情からじゃないことも。
 知っている。

 知っているのに、苛立ちが、勝った。

 子供じゃないのに、言わなければ伝わらないのに、
 それを言ってしまったら、自分の口から
 漏れてしまったら。

 貴方はきっと、悲しむから。 ]

(103) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……おせっかい
 なにも、知らないくせに。

[ ああ、これはダメだ。
 これは言ってはいけないと思えば思うほど、
 苛立ちから唇が開いてしまう ]

 ああ、ごめん。
 こんなつもりじゃなかったんだ。

 だけど、"姉さん"
 貴方には、関係のないことだよ。
 だから、――……放おっておいてくれないかな

(104) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 面と向かって、多くの言葉を交わすのは
 いつぶりのことだろう。

 このところは忙しさを言い訳に、
 面倒だからと甘えて、
貴方に言葉を尽くす事をしなかった。
 今もまた、こうやって、突き放すような事を言っているのに。

 心の何処かで叫んでいる ]

(105) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ

(あと少ししか、一緒に居られないのなら、
   最後まで貴方の弟で居たい。

 だから、気づかないで欲しい。)

(-24) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 何気なく、なんともない顔をして
 そうだね、ごめんと言えたなら、
 きっと全て、丸く収まる筈なのに。 ]

 ――……かえって

[ 真逆のことを言う声色で。
 そう呟くことしかできない僕は、

 きっとやっぱり、馬鹿なのだろう。* ]

(106) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
フェルゼくん癇癪起こすの巻

(-25) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

[嗚、どこかにぶつけた痕であったなら。
いや……実はこれがそれなのかも知れない。>>101
そう思いたかった。

回転が遅いなりに頭の中の思考を総動員させ、
ピスティオはある結論を下そうとした。]


……あららららら、うん。こりゃあ痛そうだ。
ド派手にぶつけちゃったんだなあ。


[背筋に沿って走る、紅くて細く長い痣。
肩甲骨に近付くにつれて大きく広がっていたそれを、
ピスティオは負傷のようなものだと告げた。]

(107) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

[自分で鏡に映して見るなら、明らかにそういう
類のものではないと解ってしまうだろう。

それでも、今此処で呪いを発症したのだとは
知らせたく無かったし、知られたく無かった。]

(108) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

……だからほら、今日は無理しないで休んだ方が
良いんじゃないかなあ!
メシなら母さんに作ってもらって届けに来るし。

な?そうしとけって。
朝から忘れっぽくなってるのも、ちょっと神経に
障ったりしてるのかも知れないし。

[考え付く限りの尤もらしい理由を並べ立て、
暗に家から出ない方向へと持って行こうとする。

自分の頭がこれだけ回るだなんて不思議だと
現実逃避じみた考えも過ぎらせたりして。]

(109) 2019/03/12(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ



――それじゃあ、また来るから!!


[頑張って、いつものように笑おうと努力した。
その成果はあっただろうか。

ともあれ、ヘイタロウが休業を決めるまでは
此処に居座るぞと言い放ったが、流石に
自分の家の方も放って置く事が出来ず戻る事となる。

その日、何度も店番を抜けては
ヘイタロウに食事や湿布等を届ける姿が見られた。
流石に両親も彼が負傷したと聞けば、煩くは
言わなかったようだ。*]

(110) 2019/03/12(Tue) 23時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 23時頃


頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/12(Tue) 23時半頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

そっか、やっぱり寝ぼけて何処かにぶつけたんだな。

[>>107奇妙な間があった気がする。
それでもティオが嘘を言うはずがないから、
幼馴染の言う事をそのまま受け入れる。
……どんな風なのか、後で鏡で確認してみよう。]

(111) 2019/03/12(Tue) 23時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

……うん、ティオがそう言うなら。そうするよ。

[>>109正直、店を休む事について、どうしようか悩んだけど。
ティオがここまで言うのだから、素直に従った方がいいと思えた。
]

あ、でも。ご飯は自分で作れるから、
おばさんには気を遣わないでもら――いや、うん…ありがとう。

[>>110 いつもいつも申し訳なくて、思わず呟いた言葉は。
休業をしないと居座ると言い張る意思と同様、強い瞳に
却下され。食事は勿論、湿布なんかも届けるために。
結局、何度もティオに店番を抜けさせる羽目になってしまった。*]

(112) 2019/03/12(Tue) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[頑なな弟の態度に溜息を吐く。

漏れた本音に被さった薄い謝罪の膜に>>104
家族が騙されてくれると思っているなら甘すぎる。

母なら気付かない振りをしてくれるとしても
私はそんなに優しくない。

それに弟の言うとおりに
好きにさせてあげる余裕も今の私にはなかった。]

(113) 2019/03/12(Tue) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[大人ぶろうとするは構わない。
本音を隠したい事だってあるだろう。

でも、姉と呼びながら
他人と同じように本音を隠して突き放されるのは。]

(114) 2019/03/12(Tue) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

 私は帰ろうって言ったんだけど。

[白髪頭にしか見えなくなった弟の脳天に
前置きなしに手刀を振り落とした。
手加減なんてものはない。

伸ばして手を覆っていた袖を戻しながら
店で振舞う声より幾分低いトーンで吐き出した。]

(115) 2019/03/12(Tue) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[わたしは、とても、おこっています。]

(116) 2019/03/12(Tue) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

 知らないに決まってるでしょ。
 何も言わないんだから。

 弟にお節介焼くのは姉の特権よ。
 そうしなきゃ、あんた全然主張しないんだから。

[現在進行形で主張を却下しているのは横に置く。
歳を重ねれば当たり前な事であっても、
特にここ最近の会話の少なさは
ピスティオ達を羨んでいたくらいだった。

先走った怒りが収まると、寂しさが残る。]

(117) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

―翌日 自宅にて―

[ヘイタロウの異変を知って、翌日。
もう開店時間だと言うのに、ピスティオは未だ
起きて来ない。

いや、起きてはいた。
ただ動けないだけで。]

いだぃ……っつ〜〜……なんで?何コレ!?

[両腕を押さえて寝床に蹲って居る。
良く見ると、筋肉が少しばかり盛り上がっている
ような気もする。]

(118) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

筋肉痛?
確かに昨日はヘイタの家往復した時に、何度も
扉壊しかけたけど……。
ありゃ扉の立て付けが悪いんだろうって話だったし。

[思えば昨日からおかしい部分はあった。
自宅に戻ればドアノブを外してしまったり、
夕食のスプーンを折って叱られたりと。

およそ尋常でない腕力をそこかしこで発揮していたが、
それが何によるものかは考えもしなかった。
ピスティオらしいと言えばらしいが。]

(119) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

……とにかく出ないと。
今日は店手伝わないと大目玉で済まないな。
痛てて……。

[まだ湿布が残っていたかと鞄を漁り、
寝間着を脱いで上腕部に貼り付けようとして
鏡を見る。]

(120) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

え……?
嘘、いや、待って!?

[左腕を上げて、脇から肩関節に手を回す。
実に見え辛い場所に鮮やかな赤がある。

内出血か、いやそんな色じゃない。
じゃあこれは何。

呪いの噂と、ヘイタロウの背に見た赤と同じもの。
Bloody Curseが自分の身にも這い寄って来たのだと
自覚するまでには、少しばかり時間が掛かった。]

(121) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

 知らないって詰るなら教えてよ。
 
 ……一緒にいる時は、頼ってくれるんじゃないの。*

(122) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

[まず考えたこと、死の予感よりなにより
件の薬草の値段と採取の手段。
……現実的ではない、でも考えるのは自由だ。]


ヘイタには……言わない方が、良いよな。
あいつ心配するだろうし。


[次に、両親とヘイタロウには告げるかどうかだが、
結局は誰にも言わずに置こうと決めた。

ひとまず、今日はいつも通りに過ごしながら
なんとか他に緩和出来る方法が無いか探そうかと
湿布を貼って着替えを済ませ、店に下りて行く。

……自室の扉を何気なく閉めたら、取っ手が外れた。]

(123) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 公安部 カガ


 [ ─── やっぱり、起きてくるには遅かったようだ。

   準備時間があったとは言え、
   朝が早い己と、 低血圧のおとこを比べると、
   "起こす"立場に無かった今日は、 珍しかった。

   おはよう、 と 存在を顕す声を
   掛ける ──── 前の、 こと、 ]
 

(124) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 公安部 カガ


 [ たった一言、 それだけ。
   …それだけなのに、 "わるいこと"が見付かったような
   肩の竦むような具合で、

   ぐ、 と 握り混んでしまえば、鈍い痛み。 ]
 

(125) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

[幸いながら、今日もヘイタロウの様子を見てやれと
両親から言われた為、配達が中心。

でも、それで良かった。
開店準備の手伝い中にリンゴの入った籠から一つ
掴んだら、みしりと音を立てて砕け散ったからだ。

次はお前がこうなる番だ、だとかふざけた事を言って
誤魔化そうとしたが、先に大目玉を食らって
機会を逃す。]


……バレなかったのは良かったのかなあ。
でもこれ、何処まで腕力強くなるの……
人の手とか掴んだらやばいんじゃないの?


[腕の軋みはより強く、力もまたより強く。
朝の大通りに差し掛かれば、配達中に誰にも
会わない事を願うピスティオである。*]

(126) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 公安部 カガ



  てめーの背中を押した痕 だろー、 が、……


 [ 怨み言ひとつ、 …いやふたつくらい、
   まるっこい毛布の塊に投げ付けてやろうか、と
   後ろ手に扉を閉めるように、 背中に右手を隠して、 


         不意、
            "此処にいる理由"を思いだし、]
 

(127) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 公安部 カガ



  ──── いや、  えっ、お前、
               "見えた"…?

 [ "文句をいう口"をしていたので
   完全に反応は不意を打たれた其れで

   諸々を忘れて利き手をひらひら もういちど

   "ずれ"を確かめるように 振ってみる。
    ──── てのひらを割るように "十字"に
              刻まれた赤黒い其れを。 ]
 

(128) 2019/03/13(Wed) 00時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 00時頃


【独】 姉妹 ロイエ

/*
ピスティオ、単純に力が強いんじゃなくて
筋肉繊維には反動きてるん……?

林檎ぐしゃあは一度は見てみたい。

(-26) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――ッ……なに、するの……

[ 頭にガツンと響いた>>115後に、
 ガラガラと崩れる音がした。

 それは、虚勢だとか、脆いもろい仮面だとか
 意地だとか、そういうものが崩れる、おと。 ]

 知って、――……知ってそれで
 どうするっていうんだよ!!!

[ こわれる。 ]

(129) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 僕がそれをあなた、


 姉さんに言ったところで、
 ――何も変わりはしない!!!!!

 僕は、……僕は!!

 僕、は………

[ 姉の声色が僅かに、変わったような気がする。
 その声>>122を聞いたが、最後。 ]

(130) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 お願いだよ、姉さん
 
[ この痛みは、きっと抱えて逝くから。 ]

 帰って、………

[ 送る日までは、なんとしても、
 生きて見せるから、 ]

 かえ、…っ…て……

[ その日に笑顔で祝福するそのために、
 どうか口を、割らせないで――。 ]

(131) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 矛盾してる。わかってる。
 馬鹿なことをしてる。それも分かってる。
 
 それでも僕は、縋るように。 ]

 ねえ、さ、……

[ 細い腕に手を伸ばしてしまうのだから。
 嗚呼、全く持って、救えない。
 願いと真逆の行動を取る。

 この手が酷く、憎らしい。* ]

(132) 2019/03/13(Wed) 00時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
姉さんの、おこっていますがとても好き
それでも最後には怒りじゃなくて心配がきてしまう優しさがつらみ

(-27) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

―翌日―

……“Bloody Curse”

[半年ほど前から都で流行出したらしい、まるで病のような呪い。
症状は様々で、根治方法はまだなく、共通するのは“血のような赤い痣”があること。
父が都に呼ばれたのは、2か月ほど前。
俺の背中に痣、薬屋の薬草――

それらの情報が七日は消えないインクで、長袖の下。
手首より上腕の皮膚にびっしりと、間違いなく自分の文字で書き込んである。
薬草の値段は、貴族でもない限りとても手が届きそうにない。]

探る――“呪いを解く方法”

[手の甲には、これだけが見える形で顔を覗かせていた。
恐らく昨日、書いたのだろう。忘れないように。]

(133) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ まぁるい毛布の塊は、至って普通に、
  ─── お前何かやっただろ とか、
  言うつもりだった、多分。

  ……どうにも投げかけられる声は、
  何時も通りの調子ではなかったらしいが。 ]
 

(134) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ちら ちら、真白を掠める あかいろ。
  毛布の下、カウンターに突っ伏して、
  赤黒い視線だけ持ち上げたおとこは、

  ─── わあグロい。

  わらったまま、正直に感想を漏らした。
  じゅーじか?とか 続けて言う。

  視力を確かめるときじゃないって言うのに、
  お前、裸眼の相手に其れやるのって、
  ありきたりすぎるぞ とか、思ったり、して。 ]
 

(135) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[昨日の夜、何度も様子を見に来てくれたティオが
帰るのを見送って、その足で街へ出たのだと思う。

何処へ行って、誰と何を話したかは覚えてないけど。
恐らくそこで情報を集めたのだろう。]

(136) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── そんなにへん?
      一日 寝たからじゃない?

 [ ゆびさきで 真白な空中。
  ぴっ と 辿って、十字を切ってみる。

  左手の ぎんいろ はおろか、
  十字の手の主なんか見えちゃいないって言うのに、
  赤黒い其れだけ浮き上がって見えるから、
  とても "ふしぎ"だな て、漠然と。 ]
 

(137) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  まあ、よかったんじゃない?
  お先 真っ暗じゃあなさそうだ。

 [ 自分は きっと、何方でも良かったのだけれど、
  ( ……カウンターの"向こう"に、行くだけだから、 )  
  どうにも珍しい声が聞こえてしまえば、
  また にんまり わらう。

  ─── カガ 嬉しい? って、
  "おんなじ"色をした瞳が、細く、ほそく。
  真白の中で、からかうみたいに ふんわり溶けた** ]
 

(138) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 00時半頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

あいつ……大丈夫かな?

[脳裏に浮かぶのは、心配そうな幼馴染の顔。
何か行動を起す前に顔を見て、確かめたくて、ふらりと表通りへ出る。
>>120そこに目的の姿はまだ、なく。
遠巻きに見つめる先、見知った2つの顔が、いつもどおり
朗らかな笑顔でいる事に、安心して。
一番見たい顔を、声を探すために、そのまま街中へと
足を踏み出した。*]

(139) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―朝の大通り―

[ひとつめ、ふたつめ、みっつめ。
配達先へ向かっては相手に触れないように、扉に
対しては優しく労るように触れるよう心掛けて。

ピスティオは積極的に呪いについて聞いて回った。
陽が高く昇る頃には新しい情報も入るだろうか、
仕入れたら教えて欲しいと。]


でも、暢気に構えてる場合じゃないんだよな……。
草取りに行くのが現実的なのかなあ。


[今の自分は腕力だけなら一流だ。
持久力や耐久力は据え置きの為、何処までやれるのか
分かったものではないが。]

(140) 2019/03/13(Wed) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[叩いた衝撃で箍が外れたのか
激昂した弟が声を荒げる。珍しく。>>129

冒険者に絡まれても
なあなあで済ませようとするのに。
其れは弟にそこまでさせるほどの事らしい。]

 …………

[飲み込んでいる不安がまた大きくなって。
まだ、決定的なものはないけれど。]

(141) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[聞いてもどうにもできないかもしれない。
何も変えられないかもしれない。

教えてほしいのも頼ってほしいのも
私の我侭でしかない。

だけど弟が手を伸ばしてくるのなら>>132
私がその手を振り払う選択肢なんてなかったんだ。]

(142) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

( うつすかもって控えてたんだけどなぁ )

( ……ごめんね )

(-28) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

 だから帰るってば。
 あーあ、こんなに冷えちゃって。

[伸ばされた手を掴んで
冷えた指先に呆れた声を作る。
両手に包めば少しは人の体温に戻るだろうか。

馬鹿な事をしているなぁと自嘲するけど、
ここで離れたら二度と“弟”が戻って来ない気がしたから。

呪いをうつすかもしれない。
ここで払うのが弟のためだったのかもしれない。
「IF」より目の前の頼りない手を
優先したツケがあるならきっと後で払うから。]

(143) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

               やめたくなかった
( 私は、あなたの姉である事をやめられなかった。** )

(-29) 2019/03/13(Wed) 01時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 01時頃


頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 01時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/* こ、れは………

(-30) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/* 死んだ………僕は……僕は………

(-31) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

つっても、草でも治す事は出来ないんだよな?
和らげるだけで。
それじゃあ意味がないというか。

[もっと確実な手は無いのだろうか。
自分よりも先に発症していた(と思う)ヘイタロウの
治療を先に考えれば、薬草探しも横に退け始める。

緩和ではなく治療。
ぶつぶつと呟きながら隅に寄っては考え込み、
結局結論なんか出せずに思考が同じ所を回って
しまうのだが。**]

(144) 2019/03/13(Wed) 01時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 01時頃


【独】 姉妹 ロイエ

/*
フェルゼの人生考えたら呪いなんて絶対ダメだから
振り払うのが「姉」として正解なんだけど。

ロイエとしての姉はこんな風に弱って縋られたら
絶対無理。払えない。無理。ってロイエが血を吐いた。

(-32) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ


 [ 視線を 追うに、だ。

   …変な慣れでもあるが、こういうとき、
   このおとこが"顔"を見ないというのは
   あんまり なくて

   てのひらだけを追っているように見える、
   " 故人 "の色に …まァ 多少の落胆は 有れ、

   "まっしろ"なだけじゃあ無いらしいことに、
   ……視界が"生きて"いるんだと
   ポジティヴに捉えることにして ]
 

(145) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ



  内出血の痕はグロくなンだよ…


 [ 不意打ちのショックで 頭から吹っ飛んでいた其処を
   漸く 自分で 覗き込み、

    ──── 嗚呼、悪かった。
        役立たずじゃ無かったんだな、"アレ" ]
 

(146) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ


 [ これまで幾度か触れてきた、≪Bloody Curse≫
   …あの 呪いを、 受けずにいた理由に
   呪詛のように刻み付けられた 十字を見下ろして、
   やっと 思い立った。

   そういやベッドに投げてきたままだった。
   バチも当たるわけである。 ]
 

(147) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ


 [ 明確に存在を確認してしまえば、
   そりゃあ 全身痒いわけだわ、 って感じで

   …寧ろ 割合冷静だった。
   俺が"先"だったら、 きっとこうはいかなかったろう。
   死にたくない とか ──── それこそ 、

   あのせまくて くらい 物置の中みたいに
   何を喚いていたんだか、忘れてしまうような 
   半狂乱のこどもに 戻っていたの かも、 ]
 

(148) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ



  お前 それ ──── "噂の奴"だぞ。


 [ 俺のこれもな、 と ひら、
   もういちど十字に空を泳がせて

      "おれはくわしいんだ"  と、
        付け焼き刃の知識を語るよう、 ]
 

(149) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ



  "ふつう" そう簡単に治らないし、
  緩和だって しない。

      [ 目の前が 暗くなっていくようだった。 ]

  ……そういやァ、"対"になる症状の奴と
  一緒にいると緩和されるって 噂もあったケド、

      [ 泳いでいた右手で
         勢い良く頬を張り、

          あ、 ちょっと 距離感が狂った。]
 

(150) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【人】 公安部 カガ



   例えば ───── 俺が おさきまっくらだったら、
             "対"ってやつになンのかね。


 [ さすがの実力公使も、今度ばかりは 痛みだけ残して、
   狭まる視界を 戻してはくれなかった** ]
 

(151) 2019/03/13(Wed) 01時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 01時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
僕ちょっと今噛み締めてて
どうしよう、ロルだって、
姉さんに応えなくちゃって思うと
文字が一文字も紡げなくって、
感情が、感情が

カンジョウ・コント・ロールA錠 飲まなきゃ…

(-33) 2019/03/13(Wed) 01時頃

【独】 公安部 カガ

/*
要介護…()
だがこちらは薄暗いけど見えてる感じの、いめーじ…
見えなくなるとほんとに喚くカルロくんに なっちゃう ので

(-34) 2019/03/13(Wed) 01時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
ロル・カケール錠と
ロル・メッチャカケールドリンクも追加しなきゃ…

(-35) 2019/03/13(Wed) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ あと少しでいいから、男として
 意地を張らせて欲しい。

 死にたくないと無様に涙を流しながら、
 姉を送る事など、したくない。 ]

(152) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ

    [ あと少しでいいから、弟として
     貴方の中に、包まれていたい。

     行かないで欲しいと不格好に笑いながら
     それでも貴方を送り出したい。 ]

(-37) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

( 僕は欲張りだ。 )

     ( 二つとも。両方とも捨てられない )

(153) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……うん

[ 伸ばした指先が。
 相手の体温を奪って行く。

 あたたかさに、泣きそうになるのを堪えながら。
 包まれた手を引き寄せる。 ]

 ……帰るよ

(154) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 僕はきっと。
 大事なものを、遠く、ずっと遠く。
 誰にも見つからない、誰からも脅かされない
 そんな場所に隠してしまうのが、
 最善だと考えてしまった。

 壊すのが怖いから遠ざける。
 臆病者。

 自分で守ることなんて出来ないから
 守れる誰かに預けてしまうのが、
 一番良いと思い込んで――。

(-36) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

 嗚呼、本当に。 ]

(-38) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 馬鹿だったなぁ。 ]

 ……姉さん、……

 覚悟が決まったら、話すよ――きっと

[ 貴方も僕に、いや。
 僕が貴方に似たのだろうけれど。

 貴方も、同じくらいの愚かさに
 覚えがあるのだとしたら、どうか――。 ]

 やくそく。

[ この愚かな嘘に、気づかないで欲しい。** ]

(155) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
おい薬一個も効いてねぇぞ

(-39) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
しかしこう、姉弟RPって
他のペアより、もっとほこほこ楽しめるものって
思ってたけど、なんかすごい刺さって
RP独特の楽しいしんどさがあって、すごくいい
(語彙力)

この辺あけひさんの引っ張る力の賜物だと思われる
感謝しかない………ペア組んでくれてありがとう……

(-40) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 02時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
何度見返しても姉さんの>>143

「IF」より目の前の頼りない手を
優先したツケがあるならきっと後で払うから。

これがね、本当に好き。おさしみやさい**

(-41) 2019/03/13(Wed) 02時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 19時半頃


【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 噂のやつって なんだっけ。
  真白の先、ぼんやりするあかいろを、一瞬辿り、

  十字を見上げる。

   ─── 嗚呼、と
       声がその方向へおちた。 ]
 

(156) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── 俺は流行にでも乗ってたのかな。
  ……ってことは あるんだ。俺も何処かに、其れ。

 [ くわしいとか、くわしくないとか、
  付け焼き刃かそうでないか、それ以前の話で、

  ─── 流行に乗ってるなんて
      そんな問題じゃァ無いっていうのに!

  相変わらず、呑気な口調。
  指先は顎を伝って、頬杖までついてみせた。
  ……何で呑気か って、
  性格だって理由のひとつだけれど、
  
  ほら、"おまえはくわしいんだ"し。 ]
 

(157) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── ふぅん。
  そりゃあ 難しい問題だ。
 
        [ 目の前は、ずぅっと真っ白で、 ]

  其れは随分ふしぎなはなしだなあ。

     [ あかいろが、また、掠めていく。
       同時、頬でも叩いたんだろう、って音。
       勢いだけ良いような其れに、首を傾げた。

           あ、距離 合ってる? ]
 

(158) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【秘】 常世倶楽部 アオ → 公安部 カガ



  ─── なに、お前、
      また "閉じ込められてる"の。

 

(-42) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
今日も弟がかわいくて幸せです

(-43) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ……しょうがないなあ って 風に。
  わらう。やっぱりこのおとこは、わらっていた。

  こういう時に "開けた"のは、開けられるのは、
  まあ 多分 この狭い世界、只一人しか居ないので。

  もう一度、木目を滑って、


         ──── かつん、!


  カウンターをゆびさきで叩く。 ]
 

(159) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 何せ、おとこの視界も
  反対のよう、"おさきまっしろ"なので、  

  はじめましての時みたいに錠をこじ開けるなんて、
  様々な意味で無理なお話、というやつで。

  ─── 此処座れば? なんて、
  見知った筈の店内、椅子の位置も分からないまま、
  音で "彼方側"へ招くだけ。 ]
 

(160) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
カルロとエミリオ、対設定使ってくださっている!
わーいわーいありがとう!!

(-44) 2019/03/13(Wed) 21時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 21時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

[早朝に一人家を出た理由もなにひとつ
聞き出せてはいないけれど。

包んだてのひらが温まっていくように
弟の中で冷え固まっていたものが
この手で少しでも融けていたらいいと願う。]

 帰ったらまずは手当てね。
 その後にココア淹れてあげる。
 
[引き寄せられた手をしっかりと握って>>154
安堵を声と表情に乗せた。]

(161) 2019/03/13(Wed) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[多少恥ずかしがられても取り合わずに、
小さい頃みたいに一緒に帰ろう。]

 私が短気を起こさないうちにしてよ?

[ゆっくりと歩きながら、仕方ないなぁと笑う。
まだ足元が覚束ないだろう弟を気遣い、
姉弟の時間を引き伸ばしたい思いも歩調を緩めさせ。

それと同じくらい、
どれも同じように見える道を
間違えないよう慎重に歩かなければならなかったから。]

(162) 2019/03/13(Wed) 22時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

[君が覚悟を決めたら話すのなら、

    私は話さない覚悟をその時するのだろう。]

(-45) 2019/03/13(Wed) 22時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

―街中―

[街へ出て、ふらりと当てもなく幼馴染の姿を探す。
知っている気がするのに、知らない人達とあいさつを交わして、
曖昧に頷きながら、会話を受け流して。

誰か実際に薬草を買った人物がいないだろうかと、試しに話題を振ってみれば。
どうやら薬草では根治にいたらず、結局症状を緩和させるに
とどまるようだった。

今はむしろ。正反対の症状を持つ者同士が傍にいれば、
症状も緩まるらしいと、その噂で持ち切りなんだそうだ。]

(163) 2019/03/13(Wed) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[聞けない弱さを弟に寛容な姉の体裁で隠し
不安の行先を先延ばしにしながら、]

 やくそくね。

[……頑固なところは誰に似たかな。私かな。

つないだ手を指きりの最後の仕草のように揺らして、
きっと来ないだろう時を約した。*]

(164) 2019/03/13(Wed) 22時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

根治には、いたらないのか……。

[高い金を払っても完治ではなく、緩和しかしないなら。
正反対の症状の者を探して、協力を仰ぐ方が現実的
かも知れない。
都で研究者たちが集い究明しても、いまだに根治の
話を聞かないのだから。
結局この街で出来る事なんて、せいぜい家に籠り。
呪いを他所の誰かに広げない様、努めるくらいしか
出来ないのかもしれない。]

(165) 2019/03/13(Wed) 22時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 22時頃


【独】 下働き ピスティオ

/*
さてさて……他ペアとの接触が出来ればと思ったけど、
ちょっと厳しそうかな。
ヘイタと合流してなんやかややるのが良さげニャス?

(-46) 2019/03/13(Wed) 22時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 22時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

(とりあえず、帰ろう……)

[そう思い、噂好きのご婦人方に頭を下げ、
帰宅の途のつこうと、歩き出したのだけど――]

 どこだ? ……此処。

[気がつけば。
どこか見覚えはあるのに、全く知らない場所にいた。
どうしたらいいのか、わからないまま。
すれ違う人もまばらな街角で、茫然と立ち尽くす。*]

(166) 2019/03/13(Wed) 22時頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 22時半頃


頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 22時半頃


【独】 姉妹 ロイエ

/*
ヘイタロウーーーーーーー!?!?!?!?
嘘だろ……磯だろう……?????

(-47) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
ひぇぇ――…………ヒエェエエ!!!!!!
ヘイタァアアアアア!!!!!!!!!
エピったら一番に全員で担いで治療所まで走ろう!!!!!

(-48) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―朝の大通りの隅で―

よし、わかんね。

[ひとしきり考えての結論がこれ。
全く無駄な時間を過ごしたものである。

間に拾った石ころは、全て粉々に砕け散ってしまったが
余談としておこう。]

(167) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

とにかくあれだ、ヘイタの方にめんどくさい事が
持ち込まれてないか見に行ってやんないと。

[気が付けば人通りも多くなって来ていたか、
通り過ぎて行く人々の会話の欠片も耳に届くように
なっていた。

やれ草は高いだの、反対の呪いを持つ者同士が
近付いていれば緩和出来るだとか。>>#0]

(168) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

……つまり、俺だとスプーンすら持てない奴の
近くに居れば馬鹿力は落ち着いてくれるのか。
じゃあヘイタだとどうなの?
生まれてからの記憶が全部残る呪いとか???

居ないでしょそんなの。

[自分の呪いは捜してみればどうにかなりそうだが、
ヘイタロウの方は草を探すより非現実的だと
投げ捨てる。

最終的に考え至ったのは、ヘイタロウの店にある
魔法の道具を使って何かしら手を打つ事は
出来ないだろうかという一点。]

(169) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[何にせよ、ヘイタロウの家に向かう事には
変わりないと配達の手提げ籠を振り回して歩き出す。

腕は軋むし籠の取っ手は千切れるし、自分自身の
先も全く見通しが立たない現状ではあるが、
それでもヘイタロウの優しい顔を見れば
元気が出ると、一歩一歩を確りと踏み締めた。]


……あら?


[そんな矢先のこと。
視線の先に大変見慣れた姿が在った。>>166]

(170) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

ヘイタ、はよっす!!
どーしたの、なんか買い物?

[それにしては何処か途方に暮れたような足取りで
歩いている気がする。

何か探しものだろうか、それなら手伝おうかと
急ぎ傍まで駆け寄った。*]

(171) 2019/03/13(Wed) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

っ…!

[>>171とてもよく聞きなれた声――のはずだ。
なのに新しくて懐かしい声に、どくりと跳ね上がった心臓は
落ち着いてくれず。
戸惑いを隠せずに、声のした方へ振り返ると]

……、
――――っ

[振り向いた先に見つけた、姿に。
分からない名前を呼びかける事も出来ず、きつく胸を締め付ける痛みに。
知らず涙がこぼれて、頬を濡らしていく]

(172) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

あ……だ――、

[名前を呼びたいのに、欠片も出て来なくて。
誰? と、問いかけるのはどうしても。嫌で]

(173) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
速報:ヘイタロウ村建て二人に寄生を上げさせる

(-49) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

ちょっ……何、どうしたの!?
なんかあったのか!?なあって!

[振り返った彼はやはりいつもとは違っていた。
よもや痣の事を知って不安に思ったのか、
そうでなければこんな道の往来で泣き出すなど>>172
有り得ない。]

(174) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

……家に帰りたいのに、
どうしたらいいのか、わからないんだ…。

[大の大人が、情けない姿を晒してると思う。
だけど目の前の――初めて見るのに、ずっと夢の中で
一緒に過ごしていたような。
懐かしさを感じる"彼"にしか、頼りたくなかった。]

(175) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

とにかく落ち着こう?
あ、今ちょっと俺の手触っちゃダメね。
其処で……小鳥のアレ触っちゃったから。

汚いからね!!

[何と無く苦しげな様をどうにか和らげて
あげたいと思うも、まずは自身の腕の注意は
必要かと冗談を交えて伝えておいた。

下手をすれば彼の身体を潰しかねない。
……今まで彼の身に触れた事なんて無かったが。]

(176) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ


 
  ………、 "見える"とこにはねェだろな。


 [ 教えてやらない、って態度だった。
   薄暗い景色の中で、不思議と、
   黒いはずの瞳は 赤く、 赤く 

      ──── 誰か と 余計に似ていて、

   "この場所"でそんなこと、 絶対に言ってやらない。
   ずれたばかりに鈍く痛む頬と、
   同時に蕁麻疹を発症している首筋を、
   もう あまり気にすることなく掻いてしまって
   赤い つめあと を 残し、 ]
 

(177) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ


 [ うるせーな、 って

    …そうとしか 言えずにいた。
    未だ、視界が狭まった程度とは言え
    例えば 本当に "閉じ込められて"しまったなら、
    
   ───── そんなのは
   生き埋めにされるのとおんなじようなものだ。

   それに、 そんな時に"開けた"奴だって
   今度ばかりは難しそう だし、 ]
 

(178) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ


 [ 次は 死んだときだけだと 思っていたのに。
   意識があるときとか聞いてない。

   ……半分くらいは 自分のせいかもしれない けれど、 ]
 

(179) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ


 [ カウンターの音に導かれるように辿る。

   "くらい"だけで "見えている!"
   今は、そればかりを甘受しよう。

   少しばかりずれた位置の椅子を引きずり、
   狭いカウンターを挟んで "此方側"に
   大人しく座った。 ]
 

(180) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ



  酒でも出してくれんの。


 [ 漸く きっと
       すこぅし わらっていた。 ]
 

(181) 2019/03/13(Wed) 23時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2019/03/13(Wed) 23時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ……

[ 少し前なら、恥ずかしいからやめてよと
 大げさに手を振り払っていただろう。

 でも今は、ただ。

 温めてくれるこの手に、安心していたかった。 ]

(182) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

君…、は――

[聞いてもいいんだろうか。
名前を聞かなきゃ彼が誰だかわからないのに、
『君は誰だ?』と、その問いを口にしてしまうと
何か大事なものが全て崩れて行ってしまいそうで。]

……

[言いかけた言葉を飲み込んで。
呆れた彼が此処から、立ち去ってしまうんじゃないか。不安なまま、彼の見つめていた。*]

(183) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 握られる手に力が籠もる。
 当然のように、恥ずかしいからと
 離してしまわないように。

 今は全くそんな気はないのだけど
 そうされる事を嬉しく思ってしまったから ]

 ……ちょっと、姉さん

[ なんてわざとらしく唇を尖らせて、
 拗ねてるような振りをする。 ]

(184) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……うん

[ 覚悟はまっすぐに、貴方に受け取られた。
 話す事はしないずるい自分を
 受け止めてくれた事に覚えるのは、少しの安堵と。
 自分を埋め尽くしてしまうほどの真っ黒い罪悪感。 ]

(185) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ


( 嘘をつくのは、もうやめよう )

( 嘘をつくって、こんなにも辛いものなんだから )

( だから、"これが最後" )

(-50) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 今だけは、現れないで欲しい。
 せめて、家に帰るその時までは――……… ]

(186) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ だけど呪いに、人の声や祈りなんて届かないから ]

(187) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 うっ………

[ やくそくだと、昔指切りしたときみたいに、
 揺らされた手>>164を笑うように、
 黒い針金が、肘から上へ上へと伸びて、
 首元へと差し掛かる。 ]

 ………はや、く、……帰ろう

[ 不格好に力の抜けた肩に気づかれる前に。
 針金が全身を縫い止めてしまう前に。 ]

 ………

[ 死神の手招きから、貴方を遠ざけなければ。* ]

(188) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

は――……

[思っていたよりも、呪いの進行は深刻だった。>>175
自宅の位置を忘れてしまったとなると、
最早この街での記憶は殆ど残っていないのでは。]

[だとするなら]

よし、それじゃあ家まで送ってってやるよ。
買い物の用事とかない?大丈夫?

[とても怖い、でも確認しておかなければならない。
彼の言い澱む>>183言葉の先が何となしに予想
出来てしまうだけに。]

(189) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ



……ところでさ。
俺の名前って、解る?


[半分は覚悟している。
それでも残った“もしかしたら”の半分に縋り付き
たくて、問うた。*]

(190) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
本人が躊躇している部分にずかずか踏み込んで行く
鬼のような所業よ。

(-51) 2019/03/13(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[>>183 彼はどこまでも優しい。
此処が何処で、家がどこかも、何もわからない俺を、
家に送ってくれると言う。]

……ごめん

[あったのかどかさえ分からない買い物や、
用事の有無を確認する声には、緩く首を振って。
>>190 彼自らの問いには、溢れ出る罪悪感で押し潰されそうな胸を押さえ。
短い謝罪で答えることしか、出来なかった。*]

(191) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

そっか……それじゃあ

[あ、やっぱりそうか。>>191
短い謝罪の後には、妙にすっきりした気分が残る。]


初めまして、かな。


[だったらいきなり話し掛けられてびっくりしたん
じゃない?だとか、出来る限り自分の事には触れずに
ヘイタロウの家まで案内して行く。]

(192) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
ちょっと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんでそこですっきりしちゃうの〜〜〜〜;;;;;;

ピスティオくんとヘイタくんがどかーんで
ばっ!でしっぽり!になるまで

今夜は眠れNightなんですけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;;;;;;;

(-52) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【独】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

/*
そう言えば、ロルで時間軸に追いつくのが精一杯で、
全然ティオと秘話で来てないけど。
他のペアさんは、どうなんだろうか?

(-53) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 招いたは良かったけれど、
  適当なおとこのこと、なんにも考えちゃいなくて。

  ……どうしようかな って、
  ぼんやり見えた気がする 輪郭へ目線を遣り、
  ─── 嗚呼笑ったなあ、声を拾い上げて、 ]
 

(193) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ……水しか無いんだよなあ。

 [ おんなじように、笑って見せたけれど、
  酒なんて出る筈も無い。
  昨日毛布と一緒に持ってこさせた、
  水差しを "たぶんこのへん"って示しつつ。
  
     木の背もたれに 寄る。軋む音。 ]
 

(194) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── お前 やっぱり、
      いつまでも暗いところ嫌いだよなあ。
  
  街灯無い街中でも今度歩く?
  もっと狭くないと駄目なんだっけ。

 [ くちだけは大変良く動く!
  野郎ふたりはどうなんだ、って話だけれど、
  ほら"そんなこと"より、興味が優先されるので。

  冗談ひとつ、あかいろを帯びた輪郭に投げて、
  ……先で良かったなあ、とは ぼんやり思った。
  何せ 知識なんて興味が無ければ抜けていくし、
  あの時、何時か みたいに、
  半狂乱にでもなられて呑気でいられる自信は無くて。

  ……そう、思ってしまったから、
  ふ、と、 ]
 

(195) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



    ─── …… 運が良いよ。まったく。

   [ いつの、だれの話を、しているのやら。 ]
 

(196) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ 椅子が軋む音を、もういちど ひろう。
  碌に何も出さない店主は、
  "見えない"場所にある"赤い"瞳を 持ち上げ、

   ( 知らずとも、"似て" あかい、から、
     ……目を合わせてくれたかは、わからない。 ) ]

 

(197) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



  …… あの時お前と此処出てったら、
     多分 こうしてなかったんだろうなあ。

  都 って、楽しいの。やっぱり。
  "     " も、ずっと 憧れてたし、

 

     [ そうして、真白に直ぐ消えた。
       愛していたか、曖昧な。ひとつの名前。 ]
 

(198) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



    [ 話すことが無くて、無かったから、
     気まぐれなおとこは、ぽつ、静かな本屋に声を落とす。
       
     今、どうなの?とか、そんな風な。
     ……里帰りの、何時もの話題に近いようで、
     だけど すっかり言わなくなった、
     或る"故人"の名前を出してしまったのは、
       
     
         何時もとは、すこぅし 違っていた。  ]

 

(199) 2019/03/13(Wed) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[このまま、何もかも消えて最後に残るものは
一体何なのだろう?
そんな事を考えては、絶対治すと改めては拳を握る。

案内する間、幾度と無く繰り返して
無い頭で手段を探っては項垂れた。]


……ほら、此処がヘイタの家。
1人で大丈夫?


[辿り着いた家の前、普段なら自分が先に入る事すら
あったものだが、今は彼からすれば最早幼馴染では
ない、ただの他人だ。
通い慣れた家にも立ち入る事は出来ないかと。]

(200) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[拗ねる素振りにはそ知らぬ顔をした。>>184
言いながらも手は振り払われなかったから
自宅に戻るまではこのままだ。

(これが最後かもしれないし)

[すっかり明るくなった街は
そろそろ人が起き出してくる頃だろうか。

自宅は看板が目印になるからよかった。
陰影差で最後の曲がり角を見つけて道を横断する。]

(201) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

 ――エル?

[歩みの遅くなった弟の手を引いたら
やけに重い……握り返す力がなくなったと気付いた。]

(202) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[振り向いて目を凝らしても
白と黒だけでは分かるものも分からない。]

(普段なら些細な違いもすぐに気付く自信があるのに!)

内心で歯噛みしながら
握り返されない手を掴んだまま
探るように頭から爪先までに視線を投げて。

――ええいまどろっこしいと
力の抜けている腕を引いて袖を捲り上げた。]

(203) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【独】 常世倶楽部 アオ

/*

エミリオ目線嫁とカルロくん似てたなあとは思うんだけど
似てる自体加カルロくんの地雷踏みそうで、
だけどこいつはわかってて地雷踏みに行きそうだから

こいつは

(-54) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

( 不安の終点は

  確かめる気持ちがあれば、すぐに見つかる )

(-55) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[まっしろに見えなければならないはずの腕に
黒い線がぐるぐると巻きついている。

触ったら紐のように掴めるだろうか。

装飾品の可能性を願っても
皮膚とのなだらかな境目が現実で。

弟の腕を容赦ない力で掴んだまま、
瞬きも忘れて線を凝視した。


            ――これは何色?*]

(204) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
あー…あああああー…………

どのペアも方向性違って全部いい……
せつない…………

(-56) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【独】 常世倶楽部 アオ

/*

たぶんしょーねんじだいに みつけた!!って
喜びまくったの エミリオの方な気がするので
おもそうだな……って おもう

(-57) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[あんなに迷いなく、俺の名前を呼んでたのに>>171
初めてだと言う彼は。
今は俺に合わせるように、彼自身の情報は打ち明けて
余計な混乱を与える事なく。
俺の家があるのだと言う方向へ、道を案内してくれた。]

初め……て

[だけど、何故だか彼に『初めまして』と言われた時。
彼の口から聞こえた事が、彼に"そう言わせてしまった"事が
酷く嫌だった。]

(205) 2019/03/14(Thu) 00時頃

【秘】 下働き ピスティオ → 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[寂しいなぁ、などとは口にしてはならないから
ただ黙って彼の言葉を待つ。

出来る事なら忘れられたくなかった、なんて
我侭が通る訳無いのだから。]

(-58) 2019/03/14(Thu) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

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(6人 0促)

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51回 注目
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67回 注目
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58回 注目
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52回 注目
ヘイタロウ
43回 注目
アオ
66回 注目

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0回 (2d)

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ホリー
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