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[男の子は手をつかんで引っ張りあげられる 「誰か」になりたいんだって。>>130 それって、ヒーローになりたいってことかなあ。 ふーん、ってはのんは言って、 それからにま〜って笑ったの]
じゃー、蓮君はがんばって カノジョちゃんのヒーローに なってあげないとねー?
[でもね、どうかなあ。 物語と違って、現実には、 主人公補正なんてものはないの。 ただの人間がヒーローになったり、 そんなことできるのかなあ?*]
(145) 2018/10/17(Wed) 22時頃
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[でも、蓮君と話して、 ふってはのん、腑に落ちたことがあったんだ。
知んないけど! って蓮君は言ったけど、 多分それ、間違ってないんじゃないかなあ。
優しい四十崎君。 はのんに注意したり、 各務君に注意したり、 はのん、なんでそんなことするのか 全然意味がわかんなかったけど、 四十崎君、安住さんのヒーローになりたかったのかなあ]
(146) 2018/10/17(Wed) 22時頃
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[だけど、ここは現実で。 四十崎君には、やっぱり主人公補正とか、 ヒーロー補正なんてものはかかってなくて。
……だから、安住さんのこと、 引っ張りあげられなかったのかなあ*]
(147) 2018/10/17(Wed) 22時頃
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/* 自分のこと馬鹿にしてて、他の人っていうか、人間っていう生き物をナチュラルに馬鹿にしてるので、なんというか、RPしながらみなさまごめんなさいごめんなさいっていう気持ちになる……あうあうあう(ちきん
(-21) 2018/10/17(Wed) 22時頃
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―― ――
[蓮にとって、 安住英子は 「どうでもいい」枠の中に紛れてた、 かつてのクラスメイトで
あの日の掲示板の前で 「現実にうまく形を合わせられない」 かつてのクラスメイトになった。 安住英子の主観を通した感想を、高校生活を、 さらに蓮が主観を通して受け止めて、]
(148) 2018/10/17(Wed) 22時頃
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― 朝:掲示板前 ―
[ 朝早く登校し、作成した新聞を掲示板にはる。 見ればわかる程度にぼかした安住の写真、 見れば思い当たる程度にぼかした現場の写真。 それらを飾る見出しと、嘆きの声たち。
いたましいことが起きたという先生は、自分の身を案じているかもしれない。 優しい子なのにと嘆く女子生徒は雑用を押し付けられないことを嘆いているかもしれない。 そんな風には見えなかったという男子生徒は、彼女を気にも留めていなかったかもしれない。
どこまでが本当で、どこまでが思い込みで、どこまでが嘘か。 虚飾に彩られた記事を満足げに眺めて、万年青はその場をあとにする* ]
(149) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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―― 朝 / 3−A ――
[背後からかけられた声>>138に、 ホルンの音色が途切れます]
四十崎くん。 来てくれたんだ。
[くるりと振り返ったわたしは、 きっと泣き笑いのような表情をしていたに 違いありません]
(150) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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……泣いていたのかな。わからない。
[曖昧に微笑んで、 四十崎くんをベランダへといざないます]
(151) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[ベランダから半身を乗り出し、 眼下を見下ろします。
ここからは学校中を見渡すことができました。
昨日、赤く染まっていたアスファルトは 誰かが掃除したのでしょうか。 今は昨日の惨劇の気配すらありません]
ここから落ちるって、 どんな気分なんだろうね。
[ぽつり、と呟いて それから四十崎くんに向き直りました]
(152) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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疎遠になった子と、また仲良くなりたくて わたしずっとホルンを吹いてたんだ。 不純な動機だよね。
[そこでわたしは、 まっすぐに四十崎くんを見つめます]
……でも、今日は 四十崎くんのために演奏させて。
[そうでないときっと、わたしは ホルンのことまで嫌いになってしまうから]
(153) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
(154) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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(ホルンまで嫌いになったら、 わたしになにが残るというのでしょう。 それはわたしにとって、死んだも同じなのです)
(155) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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― 新聞部室 ―
[ 全校集会はつまらないものだった。 ありきたりの注意と、無駄に沈痛な空気。 よかったのは授業がなくなったことくらいだろうか。
教室から荷物を取ってきて新聞部室にこもっている。
次はどういう記事にしよう。 もう少し彼女の中身に踏み込むべきだろうか。 誰なら詳しいのか。
部員が集めてきた情報では誰か一人と深く仲が良かった様子はうかがえない。 隣のクラスのやつらに片っ端から聞いて回るか ]
(156) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[ホルンソロ。 亡き王女のためのパヴァーヌ。
物悲しいホルンの音色が、響き渡ります。
短いその曲を吹き終えたとき、 わたしは四十崎くんに寂しく微笑みました]*
(157) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[ 安住からろくに何も聞きだせてないくせに? ]
(*3) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[その時から安住英子の姿は 蓮にとって「現実」の姿をしている。
飼い主もいない、薄汚れて、 もう誰にも撫でてもらえないのに 犬以外の形になれないみたいな、 そういうみじめな負け犬の姿で
いつか来るかもしれない、 「よいこ」にあてはまらなくなって夜においてかれて 特大も特大、なにもかも燃やすお日様が 昇ったときに照らされる―― ――自分の姿なのかもって。]
(158) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[ 自分の取材の下手さはすでに昨日痛感している。 あそこでもっと安住から言葉を引き出せれば。
……もっと面白いことができたかもしれないのに。
息をついて、彼女の言葉を書きとめた 測量野帳をめくった* ]
(159) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[蓮は「現実」がおちたとき、屋上にいた。 沈んでいくお日様よりも加速した墜落の9.8秒、
どん、て音がしてから ようやく蓮はそれを知ったし 眼下に事態を収めたとき 安住英子の輪郭はじわじわと赤く大きくなって
ざわめきの中、 赤い水はどんどんひろがって そのただなかでくしゃってしている安住英子は 生まれそこなった胎児みたいにも、みえて
やっぱり蓮のなかに 胎動はない*]
(160) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 22時半頃
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― 現在:教室 ―
[引っ張りあげられなかった。
はのんにしてみたら それって当たり前のことなんだけど、 もしもはのんの予想が当たってて、 四十崎君は安住さんを 引っ張り上げたかったんだとしたら、 きっと四十崎君、落ち込んでるんだろうなあ。
いつもみたいに机に座って、 足をぶらぶらさせながら、 ちらっとはのんは四十崎君の席の方を見たの]
(161) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[はのんは、人間が人間に何かしてあげられるなんて 信じてない。 はのんの言葉で、行動で、 誰かが死のうと思ったり、生きようと思ったり、 そんな風に変わるなんて信じられない。 そもそも安住さんが落ちたのが、 自殺かどうかだってわかんない。
だけど、はのんは馬鹿だし。 はのんの考えてることが正しいとは限らないし。 はのんと全然違うこと考えてる人だって、 きっといるんだろうなあとは思うの]
(162) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[どっちが正しいかなんてわかんない。 どっちかが正しいのかすらわかんない。
きっとはのんは説得されないし、 はのんの主張を押し付けようとも思わない。 だから、きっとわかりあえないんだろうなあ。
好きの反対って知ってる? でもねえ、はのん、 四十崎君に無関心じゃあないんだよ*]
(163) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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/* はのちゃんの>>1:411が好きだなあ って言いそびれたので今ぼやいとく
(-22) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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―文化祭当日:落日―
[楽しい時間というのはあっという間に過ぎるものだ。 お化け屋敷の取材中、階下まで響くような悲鳴を上げたり 昨日のキャンプファイヤーの時に 手を取られた先輩>>1:413に再会して]
勿論、覚えてますよ。 ……私、可愛くなったと思いません?
[と、口裂け女のような問いを投げて、得意げに笑ってみたり。 そうしているうちに、日は傾き始めていた。]
(164) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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―― 全校集会がおわって:屋上 ――
[屋上って本当は立ち入り禁止なんだって。 でもそれって今日からじゃなくて ずっと、ずっと前からだから
今だって蓮はそこにいて 血の洗い流された中庭を背に携帯を眺めてる。 3-B組のクラスメイトが回してくる、 「これやばくね」って>>149掲示物や
昨日と、今日の馬鹿みたいに早い時間に 受けとって、そのまま返信できていない メールを開いて いつもの返信の速さがない指先で画面をなぞってる*]
(165) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[粗方の取材を終えたあと、美鶴が向かったのは 1年C組――自分の教室だった。
扉の向こうからは、クラスメイト達の雑談が聞こえてくる。 長い深呼吸をして、扉に手をかける。
可愛くなったでしょう、なんて流石に言えない。 急に環境が変わるだなんて思わない。
それでも、せめて胸を張りたい、と思った。今からでも。 “マシ”で満足したくない>>1:411と思った。
そうして、扉を開けようとしたとき、だった。]
(166) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[――何か、重いものが落ちる音>>#0。]
(167) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[それが何であったか、美鶴は嫌でも知ることになる。 届いたメール>>1。あちこちから聞こえる噂話。
「安住英子」「窓から落ちたらしい」 「近くに誰かいた」「自殺?」「殺されたのかもしれない」 「バカ、まだ死んでないだろ」「何で文化祭でなんだよ」
聞くつもりはなくとも、嫌でも情報は集まってきた。
取材を行うべきなのだろうか、と足を動かそうとして、 それでも、人混みを掻き分けることはしなかった。
やけに、疲れていた。 勿論、現場の写真なんて撮る気にもなれない。 そんなの、余りにも悪趣味だ。]
(168) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[――「死ぬんなら、一人で死ねよ。」
いつか自分が呟いた言葉が、胸の内でよみがえる。 ……ただの八つ当たりでしかないのは分かっている。けれど。]
(169) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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[そうして、取材もせず、ましてや教室に入ることもなく、 ただ、教師に促されるままに、美鶴は帰路についた。
……既に、幾人かのクラスメイト>>53には 欲しかった言葉をもらえているなんて、思いもしない。*]
(170) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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―現在:掲示板前―
[美鶴が取材をせずとも、誰かが駆けずり回ったのだろう。 翌日の掲示板には、起こったことの概要を記す 新聞>>149が貼りだされていた。
半年間、何度も読んだ文体だ。 誰が書いたのかは一目瞭然だった。
普段は新聞なんて気にも留めていないであろう奴らが 掲示板の前に群がって、あれこれ喚いている。 受験に悩んで?男女関係?或いは、誰かに突き落とされて――? 勝手な憶測から逃げるように、美鶴は踵を返す。
キツい印象が薄まったせいだろうか。 窓ガラスに写った自分の顔は やけに情けない表情をしていた。**]
(171) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
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