212 冷たい校舎村(突)
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[>>323 美術室から戻ってきた入間は、 水野のマネキンを見た時とは、 反応が違っててちょっとほっとした]
キャンパスの絵、笑ってたもんなァ。 ここは現実じゃねェんだから、 ちゃんと帰るのが正解なんだろうよ。
[な、って入間に呼び掛ける。 そんで、どうしようかなって思ったけど、 何だかどこからか美味しそうな匂いが漂ってきた。
堆が言ってたやつかな。 昴がパンケーキ焼いてくれるって。 入間にその事を伝えて、一緒に行こうかって、伝えよう。
出向いた家庭科室には、 色んな模様が描かれたパンケーキがあったから、 ご相伴にあずかろうかな!]*
(335) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[捕まった>>305なんて言い方に、笑みが零れ。 ちゃんと掃除をしていたらしい堆に 感心してしまったのは、 普段のサボり癖を思い出したから。
何処か、危なっかしい所のある人だから 必要以上に心配したりもしてしまいますけれど。 正しく、お節介なだけかもしれません。
私が俯けば、それを追う様に下を向く彼>>306。 申し訳ないなあとは、思います。 でも、生き辛くたって、今の私には、精一杯。
幸福では、ないかもしれませんが 幸せでありたいとも、そんなに、思っていないので。 私なんかには、このくらいが、丁度良いんじゃないかしら]
(336) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[彼が浮かべたらしい笑顔>>308は、 生憎と、此方も見る余裕なんて、なくて。
それでも「そうして」って返す声音は きっと、そう、悪いものじゃなかった筈。 ……ちょっとだけ、寂しさは滲んだでしょうけれど。
莉緒の元に向かって、作業を進めながら ぽつぽつ 静かに、自分勝手な考えを落としていきます。 それに返されるのが、謝罪なものですから>>311 何だか、戸惑う、というか その優しさに、つい、甘えてしまうのです]
此方が謝ってるのに 謝らないでよー。
[困り笑いに、此方も眉を下げまして。 私は確かに、ホッとしていました]
(337) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[────だから。っていうわけじゃ、ないですけれど。 此方を見詰める瞳>>314には、すぐ気付けずに。 マネキンを置こうと壁際を見ていた視線は、 掠れた呟き>>320に、漸くそちらを向きました。
情けない声に、どうしたのって、笑いかけるつもりが 私の口から出たのは、微かな吐息だけ。 昨日から、色々あって、随分耐性が出来ていたのに 射抜く様な視線を向ける、無数の眼に、 いとも容易く、動揺させられていしまいます]
……こ、んなの…いつから……? [少なくとも、三年三組の教室には、 こんな落書きは無かった筈です。 "ここだけ"? ──そんな疑問が、湧きましたが 何の変哲も無い空き教室に、 こんな物を書いておく意味が、何処にあるんでしょう?]
(338) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[彼に倣って、マネキンをそっと床に置き 悪質な落書きを消しにかかる彼の背中を、見詰めました。
此方を見る、白い眼は 何処からともなく聞こえる、囁き声の所為もあって すごく、すごく、居心地悪く感じさせられます。
だから、呆然とした彼の様子>>322に、 驚きとかより先に、変な焦燥が煽られて。
廊下に置いてある、濡れたモップを慌てて持って来て べしゃり、黒板に押し付けるみたいに。 ……それだって、無意味でしたけれど]
ほんとだ。 全然、消えない……。
[濡らしてみたって、白い目は爛々と 此方を見据え、存在を主張したままで]
(339) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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…………、消えないなら、そのままにしておこう。 こんなの、見なければどうって事ないし。ね。
[きっと、この落書きがあるのは此処だけだから。 皆に此処に入らない様にしてもらえば、 他の人には目に入らないでしょう。
…… そう、考えて。 叶うならそっと、那由多の腕を引き 廊下に出て、掃除を始めるつもりで*]
(340) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[星形にクリームが飾られたものを選んで、 みんなが来る前にうまいとほめつつ食べ始める。
ほかに人がきたなら、 何か状況を教えてもらえただろうか。
食べ終わったところで、 あくびを一つ]
どっかで寝てくる。
[そういって、家庭科室を出ていった*]
(341) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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― 現在/病院までの道のり ―
[さて、慌てて飛び出してきちゃったのはいいけど、 これはつばさちゃんにも連絡を入れておいた方がいいだろうか。 もう病院に来てるとしたら電源を切ってしまっているかもしれないけれど。
そもそもつばさちゃん、いつ帰ってきたんだろう。 わたしの感覚では、最後につばさちゃんの姿を見てから、 もう、半日以上も経ってしまってるんだけど]
『今病院に向かってる』
[道の端に寄って、そんな、簡素に過ぎるメールを一応送る]
(+23) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[夜の風は冷たいけれど、雪は積もってない。 だからいつものローファーを履いてたって、 滑って転ぶこともない。
一夜明けても外は雪だったあの校舎とは大違いで。
ちよちゃんとのやりとりを思い出す。>>2:98 誰がホストかわかったところで、わたしにできることなんて、 こうやって走って病院に駆けつけるくらいしかないよ。
あの校舎にいるりーくんになら、声は届くんだろうか]
(+24) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[しばらく走ってると、 前方に、見覚えのある人影が見えた気がした。>>+22 スピードダウン。早歩きくらいの速度でその人影に近付いて、 横顔を視界に入れることができれば声をかけた]
ささらちゃん――― えっと、 よく寝られた?
[夜中の挨拶としては不自然に思えるけど仕方がない。 ささらちゃん、わたしより早起きだったんだし*]
(+25) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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── 現在:空き教室 ──
[ べしゃ って、感じで、
黒板に触れたモップだけが、しなだれた。 描かれた、真っ白な眸は、かすれることもなく、 ただ、爛々と そこにあるから。
どうしてだろう。 目を離せないまま、腕を引かれる。>>340]
── わかった
でも、なんか、 この部屋に置いとくのも、アレだし、 マネキン、別の部屋に動かしとく な
先に廊下、片してて
(342) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[ 半ば強引に動いた と思う。自分でも。
肩、組むみたいに、 自分よりも小さいマネキンを連れて、]
── 陸上部の部室 とりあえず、置いてきた
なんか、空き教室っていうのも、アレだし
……パンケーキ、俺らも食いに行こーぜ
[ 廊下に戻って、そう告げる。 部室には黒板なんてないからさ。 掃除もさっさと、済ませてしまおう。]
(343) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[ ……ほんとは、 開けた 隣の教室も、その隣も。 みんな、同じ状態だった なんて。
言わなきゃ、見なきゃ、わからない。 ひみつ ひみつ。*]
(344) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[不幸中の幸いだったのでしょうか。 空き部屋の黒板にびっしりと埋め尽くすように目の絵が描かれていること>>15ことに気付かなかったことは。
美術準備室に入る前は剣呑な色さえ見せて理一を見ていた私も、すっかり毒気が抜かれてしまったような穏やかな表情をしていたことでしょう]
うん。そうだね。 ささらちゃん、ちゃんと笑っててよかった。 無理したりとか、そういう風な笑顔には見えなかったから。
帰るのが正解……か。 じゃあ、帰れない私たちは何なんだろうね。
[ぽそりと呟きながらも校舎にふんわりと漂う甘い匂い、それにも私はようやっと意識が傾いて。
那由多と蝶美に任せてしまったことが気にはなりましたが、私が今出向いてもやれることはきっとないと思います。
だから、話の続きはそこでいいかな、と思った私は頷いて二人揃って家庭科室に向かったでしょう]*
(345) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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― 3階空き教室 ―
[床を踏む感覚が遠い。
俺は今、ちゃんと歩けているか。 あぁ、普通に歩くってどうやってたっけ。
棘を手のひらで転がし、かすかな痛みに まだ感覚がなくなっていないことを確認しながら、 人目につかないところを探して歩く。
ふと、文化祭のときにサボっていた空き教室が目に入った。 ここでいいかと扉を開ける。
……無数の目が、見えた]
(346) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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見張ってる…? いや、観察してるのか。
[黒板に書かれていると気づいて、 パーカーの袖で消そうとするが 何度拭いても、軋むほど力を入れても消えない。
諦めて、そのまま、 パーカーのフードかぶって机にうつぶせになる。
そして、軽いうたたねの気持ちで目を閉じた]
(347) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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─家庭科室─
えっ、これ誰が作ったの……?
[そうして理一と家庭科室に向かったでしょうか。 たどり着いた時、広がっていたのは、ふかふかのパンケーキ…ではなく、クリームで飾り付けられたパンケーキ>>278でした。 私は思わず目を見開いて瞬きを数度繰り返しました]
…………かわいい。 いいな。こういうことできるの。 ふわふわ、きらきら、かわいい。魔法使いみたいだね。
[感嘆の声をあげました。 つばさちゃんや莉緒のことやささらちゃんのこともありましたから、あまり大きく騒げはしませんでしたが、パンケーキ製作者の方々を誰かしれば、お礼は言いました。
そういえばまだ何も食べていなかった、なんて今更なことを思い出しながら]*
(348) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[――風が通った気がして目を開ける。 見れば、窓が開いている。 入ってきた時はしまっていた気がしたが、気のせいか。 それとも他の誰かが来たのだろうか。 でも、ふぶいてると分かっていて、誰が窓を開ける?
きっと今この部屋は寒いのだろう。 だが、その感覚も今の自分にはわからない。
誰かが来たときのために閉めておいたほうがいいだろうと 近づいて、窓に手をかける。
ずるり、手がすべる。
つかめていないことが、目に入るまでの数秒。
ぐらりと視界が回る]
(349) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[――失敗した。 奈落に 落ちる。 よぎるのは、幼馴染の泣き顔。
――また、泣くんだろうな。
それが、最後の――]
(350) 2017/03/15(Wed) 23時半頃
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[――チャイムの音が鳴る。 3階、空き教室の開けられた窓に ジャージを着たマネキンがもたれかかっている。 全身の表面はぐずぐずにとけ、 髪は五分刈りほどに短い。
片手のひらに腕に巻いたチェーンの 棘のついた球体を握り もう片手は、窓枠をつかみ損ねたように 中途半端に伸ばされていた**]
(351) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[パンケーキを食べてからは、どうしていただろうか。 何にせよ、頃合いを見て、シャワーを浴びてくる、と告げて皆と離れて。それから――]
(352) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[廊下を動いている、小さな影が見えた。]
……なん、だ……?
[宙を浮いている、小さな影。それが、少し先の廊下を曲がっていくのが見えたから。 吸い寄せられるように、誘われるように、その影が消えた廊下の先へ足を向ける。
小走りで廊下を曲がった先。そこには、]
(353) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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……なん、で、なんで、そこに、いるんだ……!?
[そこに浮かんでいたのは、ピンク色の、うさぎのぬいぐるみ。 しかも、それは普通のぬいぐるみではない。俺が見間違えるはずがない。 それは、自宅の、俺の部屋の押し入れにあるはずの……俺が生まれて初めて作った、ぬいぐるみだ。 目の代わりに取り付けてあるボタンだとか、バツ印の口とか、折れ曲がってしまっている左耳とか。何もかも、同じだった。 それが何故かここにあって、数メートル先に浮かんでいる。 こっちの方を向いていたそれは、ふいっとこちらに背を向けて、また動き出した。]
(354) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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まっ、待て!待ってくれ!
[それを追って、走る。
なあ、おまえ、なんでこんなところにいるんだ。こんなところにいて、もし、見られたら、
そんな、危機感。それが他の誰かに見られたところで、俺が作ったものだと分かるはずもないのに。
そうして誘われるまま、そのぬいぐるみを追いかけて入ったのは……ポスター展示がしてある教室。 昨日、三星や天ケ瀬と一緒に入って、スピーカーを調べた教室だ。
そしてそこで待っていたのは、追いかけていたうさぎのぬいぐるみ、だけじゃなかった。]
(355) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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「ああ、やっぱり追ってきたか。 そんなに、こいつを隠したいか?」
[うさぎのぬいぐるみを大事そうに、両腕で抱きしめるようにして持つ、大柄の人物。 それは、どこをどう見ても、]
……俺……!?
[元賀健士郎、だった。そう、そこに立っていたのは、もう一人の自分。 開いた窓を背にして立っているそいつが、“俺”が……うさぎのぬいぐるみを、抱きしめている。]
……っ!
[その光景に、力強く拳を握りしめた。
ああ、ほら。やっぱり、どこからどう見たって。 似合ってないし、不釣り合いだ。 名前にも、身体にも、性別、にも。]
(356) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[――なんて。
数時間前の俺だったら、そう思っていたんだろうか。
「健士郎、こういうの向いてんじゃないか?」>>282
「すごいや、おいしそうーー 任せてよかった!」>>302
脳内に過った、級友達の声。 少しだけ勇気を出したら、色を変えた世界。
握った拳を緩めて、そいつに笑いかけた。]
(357) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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今まで、ごめんな。寂しい思いをさせて。 お前のことを一番認めていなかったのは。 お前のことを一番嫌っていたのは。 お前のことを一番、いなかった方がいいなんて思っていたのは。
きっと、俺だった。
[そこに、ぬいぐるみを抱きしめて立っているのは。 きっと、本物の、本来の俺。かわいいものやふわふわしたものが好きで、 手芸や編み物やお菓子作りが好きな、少女趣味、な、俺。
――俺が今まで、心の奥底に隠し続けて、見えないふりをしていた、“俺”そのものだ。]
(358) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[ぬいぐるみを持った“俺”が、笑い返す。]
「……分かってくれたなら、いい。 まあ、正直……寂しかったし、ムカついていたから、この世界で、殴り殺してやろうかと思ってたんだが。 あいつらに救われたな。 それならこれは、お前にやる。」
[“俺”は、俺の方に歩み寄ると、その手に抱えていたぬいぐるみを差し出した。 俺はそれをそっと受け取って、両手で抱きしめる。 すると目の前にいたそいつは、小さな光の粒になって消えていった。]
(359) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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……ありがとう。
[呟きを落として、窓際に歩み寄る。 ……多分、“こういうこと”があった以上、今回は俺、なんだろうな、と。そんな風に思ったから。
開いた窓の傍に立って、下を見下ろす。 高い。ああ、これは確かに、無事じゃ、すまなそうだ。
でも、お前がいるなら大丈夫、だな、って、兎のぬいぐるみを撫でて。
“外の世界”に、一歩、踏み出した。]
(360) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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[――2階にある、ポスター展示をしている教室。 廊下に繋がる扉、そしてその扉からまっすぐ見える窓の一つが、開いている。
もし、その窓から下を見下ろすことが出来たなら、遥か下の方に、1体のマネキンが落ちているのが分かるだろう。 大柄で短髪の、男子の制服を着たマネキンが。 そして、その胸に、両手で大事に抱えるように、ピンク色の、うさぎのぬいぐるみのようなものを抱えているのも見えるだろうか。
そのマネキンから連想した生徒と、うさぎのぬいぐるみ。
その組み合わせを見た君は、似合わない、と。 不釣り合いだ、と感じる――かも、しれない**]
(361) 2017/03/16(Thu) 00時頃
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