人狼議事


56 ここには誰も残らなかった

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【見】 賭場の主 ヨアヒム


 ああああああ

[チョークの粉が目に入り
 呻きながら指で必死に擦るが余計に痛みを
 齎してしまう結果となり暫し悶絶した]

 う、う
 ……く

[漸く眸が物を捉えられるまで回復した頃には
 既に冷たい言葉をぶつけられた後だった
 気落ちしながら黒板消しを拾い教室の外へ]

(@7) 2012/08/06(Mon) 19時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

―― 廊下 ――

 もうすぐ一時限か
 あいつらも登校してくるな…

[洗い場で黒板消しの縁を軽く濯ぐ
 雑巾で水気を拭うと叩き棒でチョークの粉を
 ばしばし叩きながら窓の外へ追いやった
 眼下には急ぎ足で登校してくる生徒達の姿が見える]

 はぁ

[出来ることなら家に閉じ篭ってしまいたいが。
 親にあれこれと詮索されるのもどうしたものか。
 虐められているなどと恥ずかしくて口にもできず。]

(@8) 2012/08/06(Mon) 23時半頃

助手 ゲイルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(助手 ゲイルは村を出ました)


助手 ゲイルが参加しました。


【見】 助手 ゲイル

―― 廊下 ――

 飯島くん?

[丁度溜息を付く生徒の横を通り掛かり声を掛けた
 出席簿とノートを手に首を傾ぎながら]

 どこか体調が悪いんですか?

[彼の顔を覗き込む]

(@9) 2012/08/07(Tue) 22時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 先生?

[顔を上げず俯いたまま]

 別に何処も、悪くない、です

[小さな声で告げると背を向け教室の中へと向かう
 先生に相談する事も考えはしたが、
 その後の事を考えると足が前へと進まない]

(@10) 2012/08/07(Tue) 22時頃

【見】 助手 ゲイル


 ?

[悪く無いというのならそれ以上は追求しなかった
 引っ掛かるものを感じはしたが、
 生徒の気持ち、という領分まで踏み込むのは骨が折れるし
 手当も出ぬものに何を頑張る必要があるのか]

 もうじき一時限目開始よ
 準備しておきなさい

[教室の中へと戻っていく背に軽く声を掛けた]

(@11) 2012/08/07(Tue) 22時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 …

[担任の声に足を止め顔だけを振り向かせた
 微笑しては、]

 大丈夫です

[端的な言葉でその場を終える
 周囲の生徒には目もくれず自分の席に座ると
 視線を、喧騒を、遮断するように机に突っ伏した]

(@12) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

[意識だけを此処では無い何処かへと飛ばす
 其処は痛みも辛さも感じ無い理想郷だった
 自分の好きな物が在って愛しみ深く沈む事が出来る]

(不公平だ…)

[何処からか他の生徒の笑い声が耳に届く
 理想郷を踏み荒らすかのように遠慮なくげらげらと。
 両腕で頭部を覆うように、深く深く頭を沈め込んだ。]

(ぼくはなにも、悪いことなんて)

[してはいない―――。
 そう思いはするが、本当にそう、なんだろうか。
 虐められるという事は、結局自分が悪いのだろう。
 全て。何もかも。
 抜け出せない負の螺旋が身を包み闇へ闇へと堕ちていく]

(@13) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

記者 イアンが参加しました。


【人】 記者 イアン

 っはよーっす

[鞄を後ろ手に持った長身の男子生徒が教室に入ってくる。]

 お前ら早くしねーと遅刻だぞー

[後ろから廊下を駆けてくる生徒にそんな声を掛けて]

(5) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 あ、竹宮先生、おはよーございます!
 今日は一時限目は数学っすか?

[若いという存在は竹宮教諭辺りの妙齢の女性に気を引かれるものだ。

 そんな後ろ姿を>>@11目で追うと、彼女の視線の先には飯島の姿。
 内心舌打ちした。] 

(6) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

(帰ったら、絵を描こう)

[(>>5)男子生徒の声が聞こえてくる。
 明朗に朝の挨拶を交わす、そんな声だ。
 それすらも辛く、痛い。誰か、ぐらいは想像が付く。
 だから意識を切り離して夢想に逃げ込んだ。
 すべてがどうでもいい。きえてしまえばいい。]

(好きな音楽を聞いて)

[本当は誰も彼もにそんな負の感情をぶつけたいだなんて
 思ってやしないし、出来れば幸せであって欲しい。
 けれど、そんな余裕なんて持てはしないから、]

(何も考えないで、過ごすんだ)

[何もかもを手放して、見放して
 心だけは、安住の地へと*逃避してしまうのだった*。]

(@14) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[飯島に良い感情は抱いていない。
 自分は彼をこう呼ぶ。
 ネクラ、と。]

 ネクラのやつ、竹宮先生と喋りやがって……

[そんな若い嫉妬心が飯島に対する嫌悪感を増幅させた。
 だが今は教師の目も届く範囲。
 己の席に座して始業を待つ**]

(7) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2012/08/07(Tue) 22時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/08/07(Tue) 22時半頃


【見】 助手 ゲイル


 ええ。
 A組は一時限目、数学よ。
 ちゃんと宿題やってきたの?

[軽い調子で諌めるような言葉を投げかけながら]

 F組の大河原先生に伝える事があるの。
 すぐA組に行くから、
 もしも少し遅れる場合はみんなにそう伝えてくれる?

[>>6 彼に言伝し、颯爽と廊下を*進む*]

(@15) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

 ……数学苦手。

[椅子の背もたれに身体を預け、
 真上を向いた顔に広げたノートを乗せる。
 難解な問題式もこうしてしまえば近すぎて見えない。

 近すぎて見えないのは問題式だけだろうか。]

(8) 2012/08/07(Tue) 23時頃

賭場の主 ヨアヒムがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(賭場の主 ヨアヒムは村を出ました)


助手 ゲイルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(助手 ゲイルは村を出ました)


記者 イアンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記者 イアンは村を出ました)


花売り メアリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(花売り メアリーは村を出ました)


助手 ゲイルが参加しました。


【見】 助手 ゲイル

―― 2年F組教室前 ――

 大河原先生

[廊下を進みF組の教室前で大河原教諭へ声を掛けた
 緩いパーマを当てた男性が振り返る
 四十代半ばの教諭だったが年齢よりも若く見え
 ぱっと見た感じは自身と然程変わらない]

 本日の午後なんですが少しお時間ありますか?
 ご相談したい事が。

[周囲を見回してから小さな声で告げる
 大河原教諭は若干首を傾げたが
 何も聞かずに了承してくれた]

(@16) 2012/08/10(Fri) 00時半頃

【見】 助手 ゲイル


 よかった。
 それじゃあまた、午後に。

[手を振り背を向けると教室へ
 中へ入り生徒達に挨拶すると授業を淡々と進めていく]

(@17) 2012/08/10(Fri) 01時頃

賭場の主 ヨアヒムが参加しました。


【見】 賭場の主 ヨアヒム

―― 2年A組 ――

[教師の入室と共に室内が静寂に包まれる
 喧騒から切り替わる瞬間の空気は意識を覚醒させた
 顔を上げ教科書とノートを取り出し、開くと]

 ……

[ペンを手にノートへ妄想を走らせた
 雲が流れ華は唄い
 其処に自身と同じ歳の頃と思しき少年を書いていく]

(@18) 2012/08/10(Fri) 01時頃

【見】 助手 ゲイル

―― 2年A組 ――

 今日の日直は関川くん?

[名を呼びノートに挟んで置いた用紙を取り出すと
 ひらひらと振りながら]

 今日はホームルームをする時間が無かったから
 後でこれを皆に配っておいてくれる?
 短いアンケートなの

[腕時計に目をやって]

 期限は今週末まで、でいいかな
 みんな忘れないようにね

[一番前の席に座っていた
 関川、という名の生徒に手渡した]

(@19) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

[空想の少年は手に剣を携えていた
 決して大きく無く体の半分ほどだったが
 それは鈍く、けれど確かな煌きを放っていた

 風を表現する為に消しゴムで少し消し
 草を描いては少し消し
 雲の形を変えては少し消し
 少年の髪の流れを変えては少し消す事を何度も繰り返した

 場所は違えど、どれにも真剣な面持ちで向かう
 一切の脇目も振らず、只管に]

(@20) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【見】 助手 ゲイル


 じゃあ今日から少しずつ
 入試対策をしていく訳だけど

[教室内をすうっと見回して]

 よし、関川くん
 日直ついでに聞こうかな

[視線を関川という男子生徒で止めると]

 何か入試対策はやってるかな?
 個人的にでも、塾でもいいけど

[ゆるく首を傾いだ]

(@21) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

[やがて一面が空想の一場面で埋め尽くされた
 最初は独りだった少年の視線の先
 道のずうっと向こう側から楽しげな表情で
 数人の仲間がこちらへと歩んでくる

 どうやら少年は草原の中で剣を手に
 風を受けながら彼らとの合流を待っているようだった
 暫しその場面を見下ろしては深く息を吸い頁を捲る
 一頁では未だ空想が収まり切らなかったのだ

 特別上手いという訳でも無いが下手でもない
 少なくともクラスの中では一番絵がうまくはあるが
 それも一度、"本物"のなかに紛れてしまえば
 誰に見向きもされない、そんな程度の絵だ。]

(@22) 2012/08/10(Fri) 02時頃

【見】 助手 ゲイル

[塾で少しずつ、と答えた関川に頷いて
 生徒達に背を向けるとチョーク片手に
 黒板へ向かいすうっと一本の横線を引いた]

 うん。
 恐らく此処に居る過半数の子が
 塾で既に入試対策を始めていると思うのね

 それは、正解。
 これぐらいの時期から、

[かつっと左端に交わるような縦線を引き
 上部に7月上旬、と書いた]

 やっておくのがベターと言えるの
 勿論、早いに越したことはないけど
 ……基本的な知識を得てから問題に取り組むほうが
 より効率よく理解も進むでしょう?

[一度振り返り、生徒の反応を見ながら問い掛ける]

(@23) 2012/08/10(Fri) 02時頃

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