281 緋桜奇譚−忌−
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ねえ。
聞こえるかしら?
私と同じように、緋桜に魅入られた妖がいるでしょう?
[自分と同じ。
いや、目的は多少違っても構わない。
あの門を開きたいと。
そう願うであろう者だけが聞き取れる術式を組んで。
まだ見ぬ誰かへと声をかけていく――]
[耳を澄ませばチリチリと音のする、プラズマのような物体が「接続」する。
それは術式*に呼応したものか。
ガルムの本性、イタチのようなそれでいて独特なフォルムをした獣の姿を象っている。
意識のみの空間を伝令役として駆ける雷精だ。]
ああ、よーく聞こえてるぜ*
…………。
アオちゃんログインしましたー。
…………。
「術式の気配に、接触する。
魅入られたから繋がったというよりは、こちらから繋げた。]
これはSHINOちゃんだねー。
早速コラボできそうな感じかな?
そしてもう一人は!あれれ、もしやガルちゃん?
[現実世界で遭遇したことはあった筈だ。
その時は「ガルムさん」と呼ぶ男の姿だったので、ノリも声も大分違ってはいるけれど。**]
なんだお前。ガルちゃんだと。
馴れ馴れしくするんじゃねえ。
[威嚇するように声を低くする。]
まてよ、昨日見た動画にそういうの居たな。
人形が、妖か。
なんていう奴だ?
[今の今まで「アオちゃん」が妖であるとは思わずにいた。
しかし妖が人間に化けていて、その元の妖の姿も人間好みのアバターに変容しているなんて発想がこの雷獣にはない。
なんの妖か問うてみた。]
あ、ガルちゃんも『アオちゃんの百物語チャンネル〜』見てくれてた?
アオちゃん嬉しいな〜
[低い威嚇のような声。
それにもきゃぴきゃぴ高い声を返していたが、誰かと問われれば、一拍間が空いて。]
ガルムさん僕ですよ、青行燈の蒼です。
[男の方の声で返答を返した。]**
ええ、コラボしましょうねー。
私があの住職切ろうかなって思うんだけれど。
構わない?
[くすくすと。
笑いながらそんな言葉を口にしていた。]
さっすがー、SHINOちゃん過激ぃ。
[コラボ相手の笑い声に。
ころりと口調も声も『アオちゃん』へと変わる。]
もちろん。アオちゃんはね。
SHINOちゃんでもガルちゃんでも。
緋桜を前に大暴れするその姿が見たいんだから〜。
[派手にお願いね、等と注文も付ける。]
なんだと…お前、コミュ力お化けのアオか。
ネットで百物語してるなんて時代も変わったな。
ちったあ腕っ節の一つでも上がったかね。
[相手が強いかどうかしか興味ない。
そして前回会った時のことはすっぱり忘れていた。
それでも青行燈の存在は知っていて。]
あら。
お久しぶりねー。
ガルムさん。
そう、貴方も協力してくれるなんて嬉しいなあ。
[愉しそうに笑いながら。
冥界の扉が開いたら。
冥界であの日の続きをしてもいいねなんて笑っていて。]
なあ、耳の早いお前らなら知ってるかもだが、
昨日六道珍皇寺で大陸の殭屍女が術を施してたんだぜ。
そこの術式、破ってやったら面白いかもな。
あの住職の血で汚すのか。
そいつはいい考えだ。
あんたが直接手を下したいならそうすればいいさ。
蜘蛛女か、久しぶりだな。
俺は招かれたんだな。
開きたい側の妖として。
[今までさほど意識していなかったが、面子を見て自分が緋桜についてどうしたいかという────腹が決まった。]
百話語って貰うにはコミュ力が必要ですから。
それに場所は変われど、やることは変わってません。
[御山に行ったり、アマゾンに行ったり、電子の妖精になったり、現代では随分と様々な場所に進出しているが。]
青行燈は。腕っ節を誇るような妖ではないですよ。
最初にお会いした時も言いましたが。
ただ、広げる、ものです。
[初対面は突撃路地裏怪談スポットだと称して、縄張りのあたりをうろちょろとした時だったか。
あの時は大変だったと、男の声は坦々と言う。]
あら、蜘蛛女だなんて。
志乃ちゃんとか。
SHINOさんとか
シノたんとか。
もっとかわいい呼び方にしてよー?
[そんな事を一方的に伝え。
いっそこっちもガルムたんとか呼んでしまおうかと。]
シノとアオだ。
短くていい。
[それ以上は譲れないとばかりに吐き捨てる。変な呼称で呼んでも気にするところではないが。
能天気め。]
[実際に会いに行っていると聞いたり。
知らないかと問われれば。
体験談を喜んで話しただろうが。
ネタバレだろうと、語らない。]
僕からはガルムさんとアマミヤさんでいいですよね。
[『アオちゃん』からはどちらもちゃん付けだ。
そこはこちらも譲れない。キャラ付け的な意味で。]
君も志乃ちゃんとか
シノたんでいいのに
ガルムたんみたいにさ
[笑いながらそんなことを言って。
まあ、能天気なのは性分だから仕方ない]
[そういうもんかねーっと。
もし御山やアマゾンなどに行ったと知れればやっぱりパリピじゃんという感想を持つだろう。]
ただ広げるって、妖ってそういうの多いよな。
人間依存つうか。
やっぱ俺そういうの好かねえや。
[以前会った時の事を淡々と言われると、段々と記憶が鮮明になってくる。
裏路地で上納金を回収してる所を見つかったんだったか。]
そういやいたな。
2、3発放電しても平気な面してるから変な奴だと思ってた。
反撃もしてこない、大変だったって言ってたって普通に会話してきてたぞ。
[見た目以上に大変だったとしても、攻撃して来ない奴は弱い奴。
俺にはその括りでいい。*]
そういやさ、アオの真似かね。
変なのが六道珍皇寺で人外を桜に食わせる実験なんてのやるとか動画で豪語してたぜ。
逆に食わせてやりたくね?
[雑談ついでにそう話す。]
好かないと言われてもそういうものですから。
[百物語の先に現れる怪異。
それが青行燈であるのだから人依存は仕方がない。]
いえいえ。
こちらは防御で手いっぱいで平気だなんて全く。
いい絵は取れましたけれどね。
それにほら、ひとの間にいる妖は大概話通じますから。
[そうは思われずとも、実際に強すぎる雷というのは精密機械には天敵のようなものだ。
撮影機器と本体の防御に集中したからこそ、反撃どころではなかった。
撮影の為なのでする気もなかったが。]
ああ、さらしなやの彼女ですか。
[雑談のように振られた話には。
さも今思い出したというように声を上げる。
それにしては、考えるような間は一切なかったが。]
それはたぶん。
話は通じない、話してはいけない相手ですよ。
妖とも、霊能者とも思えませんが。
応答した途端に僕も壊されましたから。
もし会ったら会話の前に呼んでくださいね。
撮影しに飛ばしますから。
[どちらが強いのか、撮影する価値はあるだろう。]*
あれ撮ってたのかよ!
動画配信者がめついな。
[撮られてたとは知らなかった。ではこいつの100物語の一つに俺が…?
まあいい。
さらしなやの話題になれば]
話してはいけない、話してはいけない、壊されるって、俺の理解がついてかねえな。
ggrks案件か。
そういうのこそ撮っとけよ。
[実際に対峙するまでピンと来ないだろう。
だが、注告は聞いた。*]
呼べたら呼ぶさ。
がめついというかソレを撮りに行ったので。
裏通りコワイって評判でしたよ。
[どちらかというと、コメントでは柄の悪い人間や治安がコワイと言われていたような気はするが。]
撮りましたよ。
でもそれを出したらそれが百話目になるじゃないですか。
だから次の時の為にとっておいてあるんです。
呼ぶ余裕がなくともせめて。
監視カメラの前でお願いしますね。
[後で回収できるかもしれないのだから。]*
[絶対コワイの意味が違うと思ったチベスナ顔。
は置いといて。]
100話が終わったら次を考えてるんだ。
冥界の門が開いたら人間界終わるのに?
監視カメラもあんたの目であり支配下なんだな。
[ワザの拡張性と定着性、諸々あるよなあ。
一度了承の意を伝えたので二度めは要らんだろう。**]
ー 朝 ー
[そうだ。確かスマホというのは他者と連絡し合えると聞いた。
このスマホも誰かと繋がるのだろうか。
アオちゃんとは昨日話したしな。
スマホを持ち、神通力でもって念じる。
とりあえず誰でもいいから連絡してみよう!
えーっと、なんだか美味しそうなひと…
人間の臓腑…じゃなくて赤色…
[手の中でパチンと何かに繋がった気がした。
きっと相手のスマホにはこちらの声か、顔か、言葉が通じているだろう。」
おーい!誰かいないぃ?
だーれーかーさーんー
お話しようよぉ〜
緋桜の事でも人間の事でもいいからさ〜
[人間はいつもスマホを手に持っていると思っていたが、そういえばアオちゃんは鞄にも入れていた!
少しそわそわしながら相手の反応を待った。*]
― 朝 ―
[朝ごはんを食べていたら突然スマホから子どものような高い声が聞こえる。すわ怪奇現象かと恐る恐るとスマホを拾いに行くと映っていたのは]
あれ、チトちゃん?しばらくぶりだね!
どうやってこのスマホにかけてるの?チトちゃんにまだ教えてはいなかったはずなのに…
[不思議だ。とっても不思議だ。けれどそういえば彼女は外見よりも年上だということを思い出して]
緋桜?チトちゃん、もしかして150年前のこと詳しかったりする?
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