279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/*でアーサーの過去>>42も気になるんですよ!! いやネコチャンの過去なのか? どっちにしろ気になる
(-41) 2020/08/25(Tue) 22時半頃
|
|
/*それでこの…コータくんの赤ですよ。>>*0 こんなに短くてさらっとしてるのに絶望感すごいし擬音の選び方めちゃくちゃ強い。
>>*2 最高 すき ありがとうしかない こいつはたいへんだぜ……
(-42) 2020/08/25(Tue) 22時半頃
|
|
[ 鼻先が当たったのは誰かの足ではなく 鈍く光るローラー付きの重りだったようだ>>51
はてこれは? きょとんとした顔で遥か上空を眺めれば… ]
おぉ、さっきの幽霊ではないか。
[ 開口一番は今だ続く勘違いでしたとさ 地上から50p程上空にあるその朧気な身体を興味深げに眺めた ]
(57) 2020/08/25(Tue) 22時半頃
|
|
おっとすまないね、吾輩はアーサー。 アクシデントでこの姿になってしまったが ネコでは無いのだ
[ 言いつつ廊下に置かれていた1m程の花瓶の台座の上にひょいと飛び乗った。 …うん、少しは話しやすくなっただろう
(ネコとしては)生後数日にしては上手く使いこなしているものだと自画自賛しつつ ]
…お前さんは 生まれた時からその姿なのかね?
[ 猫の目からは、機械の身体を持つ彼らとはまた違った意味で生物としての存在が希薄にさえも映った
朧な様をまん丸の瞳でじーっと見つめながら尋ねた 気になる事をすぐ確かめたくなるのは研究者としての性だろう*]
(58) 2020/08/25(Tue) 22時半頃
|
|
――自室――
[自室、というものがヒューマノイドに必要なのかは判断しかねたが、そうであっても等しくこの船の乗員には個室が与えられていた。 決して豪奢な船ではないが、移民のプライバシーについては考えられた、長期移動に向いたよい船だ。
モナリザに与えられた部屋は、しかして乗り込んだその日から何かが大きく変わったわけではなく、バッテリー充電のためのスタンドが置かれた程度だった。 そこに乗り上げ、スリープモードに入るのが、このヒューマノイドにおける"就寝"だ。]
(59) 2020/08/25(Tue) 22時半頃
|
|
[だが、機械におけるスリープモードとは、就寝ではなく待機である。]
(*14) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
[メモリは起動している。回路も動いている。 "脳"が作動していると言えた。]
(*15) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
[そうあるように作られたプログラムというのは、ある種の本能であり、機械にとっては避けられない行為だ。
ヒューマノイドは宇宙クラゲのことを知らなかった。 ヒューマノイドは宇宙クラゲのことを知ろうとした。
ヒューマノイドは、宇宙クラゲを探し、カメラ・アイで捉え、接触し、情報を得ようとしてしまった。 一般的な寄生生物であれば、機械に対し寄生を選ばない。 そこに生存における利点がない。構成物に有機物が少なく、エネルギーも糖や脂肪ではなく、栄養素を得ることも難しい。
しかし、"脳"を得ることが目的の宇宙クラゲにおいて、これほど適した寄生先はなかった。]
(*16) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
[ 鼻先の鈍い黒に気づいたか、小さな影>>57は顔を上げる。 後頭部の濃い色の代わりに、顔の半分と胸元を覆う白が見えた。]
ゆう 、れい …… ? …… ああ、 ゴースト のこと、 か。
[ 聞き慣れない単語に首を傾げるも、暫く静止した後、該当する単語に思い至る。 その間に猫ではないアーサーは、傍らにあった花瓶の台座に飛び乗ってくれた。 顎が首に食い込む事態は免れそうだ。感謝の意を示す。
色味の少ない無機質な通路。 ドライフラワーの明るい色に毛並みの艶やかな姿が並んで、より鮮明に見える気がした。]
(60) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
― 談話室 ―
[艇内放送から暫くして、触角男も談話室に姿を現した。テーブルに置かれた"man-ju"の紙袋>>40をちらりと見る。]
ヘリン女史は、随分と慕われていたようだな。 君がもらったものなのだろう? 好きなだけ食べればよかろうに。
[餞別が多いということはそういうことなのだろう。 考え込む仕草>>41をそのまま食欲と戦っていると判断して、不思議そうに首を傾げた。ダイエットという概念はこの男にはない。]
(61) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
[生存に必要なのは頑強な鎧かもしれないが、『死なない』ことは無限の生と同義だ。 その上、無防備にも宇宙クラゲを迎え入れるような姿勢を見せたヒューマノイドに寄生するのは、百利あって一害もない。]
(*17) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
ねこ ではない 、あー さ あ。 ありが とう。 おぼえ、まし た。
ぼく は、 しるく。 うまれた ときから、 こうだった …… かは、 よく おぼえて ないけ ど、 ゆうれい じゃ、 ないん だ、よ。
でも、 たぶ ん、そう。 さいしょ から、 こうだし、 あとで こうなっ た。
[ 幼い頃のことはあまりよく覚えていないし、生まれ故郷の小惑星には何かを記録する文化は存在しなかった。 心も、在り方も、すべてが朧で。それを皆受け入れていた。 こうして外に出て、たくさんのことを知る。それを魅力的に思う同胞が、どれだけいるのか分からない。 丸い瞳にたどたどしくその旨を話し、]
あくしでん と 、だいじょ ぶ?
[ お返しとばかりに、その身体の状況を尋ねた。 どこかに行く予定があるのなら肩の上を案内するだろうし、特にないのなら通路の端に身を寄せるつもりだ。]*
(62) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
[その時、モナリザはただおもむろに腕を伸ばしただけであった。 宇宙クラゲという存在を知覚することが出来るのならばどういったものだろうか、触れることは叶うだろうか、と、思考の果てに腕を持ち上げた。
それが、迎え入れるかたちになったとも、知らずに。]
(*18) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
/*モナリザーーーーーー!!! 情報を収集するようプログラムされているが故に被害に遭ってしまうのめちゃくちゃいいな……機械のおいしいとこだな……
いやでもこの赤編成、機械生命体も入ってちょうどいいバランスでは? いいですね 楽しみ
(-43) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
/*>>*17そうなんですよこの鎧ときたらさっそく傷がついてますからね
(-44) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
/*さっきから赤アンカーがうまくひけていないな…
(-45) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
! 知覚異常。メモリにノイズ。 修復・デフラグを開始します。
[望むとおりに、感知は可能であった。 だが、宇宙クラゲは意識に滑り込み、一体化し、隠れるものだ。
"異常"はすぐに"正常"にかわる。 宇宙クラゲがいることそのものが正常になるからだ。]
(*19) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
/* ゴーストがカタカナになってるー! 素知らぬ顔で次回があればひらがなに戻しましょう。
話が長くなると可読性が著しく落ちるので、 頑張って短く短くお喋りしたい。したいんです。したい気持ちはある。
たぶん同胞はもうちょっと気体寄りなんだと思う。意思薄弱。 シルクは他より肉々しい。好奇心旺盛。
(-46) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
……修復・正常化を完了。
あっけなさすぎる。
[通知ボイスは、同類に向けての言葉に書き換わる*]
(*20) 2020/08/25(Tue) 23時頃
|
|
――談話室へ――
[スリープモードが解除されれば、移動を試みる。 ヒューマノイドは単独で存在していても意味がない。 何がしかの業務を遂行してのものだ。
そこに、艇内放送が聞こえた>>37。]
なるほど。 宇宙クラゲは水に擬態しますか。
[新しい情報を得た。 さらなる情報を得るため水道を点検してみたいが、やめておこう。]
(63) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
─ 電子記録 / 浮穴沫媛について ─
〔浮穴沫媛の一群体(※注)である彼女──浮穴沫媛は分裂で増える為、無性というべきかもしれないが、同種を増やせるということを雌と定義するならば便宜上妥当なのは女の性だろう──スプスプイが、移民船の『乗客』として認められたのは、まずはエスペラント船長の意向のおかげであったといえる。
彼女らを『人』として扱ってくれたことについて 船長には敬意と感謝を記したい。
なにしろ浮穴沫媛は、彼女らの故郷では、もっともポピュラーな洗剤、つまり知性のない物体として扱われていたからだ。〕
〔※注 浮穴沫媛を別れた群体と引き合わせると、いさかいも起こさずに完全に同化するために固有の群体としての区別があるのかが未だ不明であるが、便宜上こう呼称している。〕
(64) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
〔浮穴沫媛たちを高度知性体であると──すなわち、十分に対話可能な存在であると周囲に認めさせるのは、困難を極めた。 いや、今現在を持っても、認めさせたとは言えない。
何しろ、彼女らの主なコミュニケーション手段は液体を伝う振動と、おそらくは嗅覚に似た何か、それに未だ解明されない感覚器官だ。翻訳作業も未だ完全とは言えず、多くの面で難航している。言語学の研究者としても、翻訳機技師としても、納得がいく出来ではない。
──彼女らに知性がある事を否認する人々の感情にも、一定理解する部分はある。態度から、理解する気がない。と判断をされがちではあるが、同種・近似種の思考を推測しないわけではない。 今まで道具のように扱っていた「もの」に、知性があり人格があるとなったとき、自らの信念との齟齬が起きることはあるだろう。
己が他知性体を奴隷として使用していた、などと後から気がつかされるのは、清廉でありたい者ほど苦痛に感じるはずだ。〕
(65) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
〔なにより、浮穴沫媛── 研究の末にかつて迫害された存在から引いてつけた名でなく、あえて、過去のものとしたい名称で言うなら、青石洗剤は原産地である惑星でもっとも普及した衣類洗浄能力を誇っていた。
海水に群れの裡の数個を放流しておけば、ひと月後には数十ほどの群体に増殖するという性質から、『海』を有する惑星においで入手が容易だったというのも大きい。
塩分とミネラル分と、いくらかの脂質、蛋白質──劣悪な食事ではあるが皮脂等でも幾日かの生存は可能──さえ水に溶かしておけば、水流と分泌物により、衣類を綺麗にするばかりか、仄かに清涼感のある薄荷に似た香りをつけることができた。
その環境にさらされた結果として、『使用』された浮穴沫媛たちがその青い体を干乾びさせ、或いは崩壊に至り、水に溶けることを代償としての話ではあるが。〕
(66) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
〔その上、彼女らの塩分や有害な物質を除去できるその性質は、いくつかの星では重宝された。
浮穴沫媛を使った洗濯業者のいくつかは 星間貿易業者にまでのし上がっていた。 その産業は経済にも、大きく食い込んでしまっていた。
──『もしも、仮に、彼女らに知性があったとしても』というあまりにも無意味な前書きの後、経済を回すために、彼女らを解放すべきではない。という声の多さには、正直言ってかなり辟易させられた。 その言説は結局のところ、浮穴沫媛に知性が、精神が、人格が備わっていたとしても、踏みにじってかまわないと宣言しているのと同様だ。
いかに彼らの反対意見が多く、また過激であったかは、別の記録に詳細に残しておくことにする。〕
(67) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
〔しかし、腹に据えかねるのは、今回脱出させられることのできたスプスプイ以外の、浮穴沫媛たちが未だ奴隷として──『商品』として扱われる点で古代のそれとまったく同様に──今も変わらずに売買されているという現実だ。
最終的にはすべての浮穴沫媛の劣悪な環境下での労働からの解放が目標だが、小群体を逃がす程度の事しかできない。
最初に接触した群体であるスプスプイに、 手ずから機能を組み込んだ言語翻訳機を贈る。
与えられる一時避難住居が旧式の洗濯機というのは、 檻に住まわせるようで心苦しいが 手元に残っていた予算ではそれが精いっぱいだった。〕
(68) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
〔翻訳機は、至らず不完全なものではあるが、翻訳機を使い彼女が多くの宇宙人たちとコミュニケートしてくれればと願っている。
いつか、その交流が巡り巡って星の世論に変化をもたらしてくれることを、今は信じたい*。〕
(69) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
/*はげしくどうでもいいんですが、下のリンクからページに飛ぼうとするとうっかり更新日延長しそうなのこわいな…
(-47) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
[ ごぼぼ ]
(70) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
─ サルバシオン/廊下 ─
[がた…がた…と見ていて不安になる速度で 車輪付きの洗濯機が廊下を自走している。]
[ がた… がた… …… がた ]
[どういうわけか、時折、停止しては、 暫くしてから動き出す。という動作を 繰り返しているようだった。
茶色の板には、以下の表示がある。]
(71) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
|
迷 子 で す 。
ス タ ッ フ を
探 し て い ま す 。
(72) 2020/08/25(Tue) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る