277 黄昏草咲く出逢い辻
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― 森の中 ―
[ぺこりと一礼する様子>>3に、素直な所はそのままか、と。 そんな事を考えたのは僅かな時間。 追及のされぬ事に何故か安堵して、それ故に、いつもよりも気は乱れ。
だから、『それ』が来ることにすぐは気づけなかった]
ん……?
[不穏な響きの風のざわめき。>>#0 それに気づいた時には、色々と遅かった。**]
(4) 2020/06/04(Thu) 01時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/04(Thu) 01時頃
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― 森の中 ―
[不意に吹き抜けた風。 それが何をなさんとしているのか、気づいたならば相応、策を取る事もできたはず。 だが、意識せぬ所で気を乱していた兎にはそれは難しく、結果]
……しまっ……!
[しくじった、と思った時には既に遅く。 目に入ったのは、風に攫われる姿と空を切る手。>>12 風が吹き抜けた後に残るのは。静寂]
……やれ、まったく。 『辻守』の、こういう事は先に言えと。
[まあ、無理だろうが、と思いながらも愚痴をひとつ吐いて。 兎は静かに、気を辿る。 青年の気配ははきとは掴めぬが、それとは別の知った気配が感じられた]
(43) 2020/06/04(Thu) 22時頃
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……この気、は。 あやつの持っていた、花……か?
[森の中では見慣れぬ一花。 どこか他とは違う気を持っているな、と思っていたそれの気配だけは微かに感じ取れて]
……これを、追ってみるか。
[他に辿れそうなものはない。 かつて自身がかけた呪の気配よりもも花のそれの方が強いのであれば、それを追う他にないだろう]
とはいえ、追うにしても……むしろ、次の風を利用した方がよさそう、か。
[小さく呟き、兎はしばし、風を待つ]
(44) 2020/06/04(Thu) 22時頃
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沙羅は、次の風が揺らいだ期に、ぴょん、と一跳ね 1
2020/06/04(Thu) 22時頃
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[跳んで運ばれた先にいたのは、見知らぬ人の子の娘。>>18 ……随分と、場に馴染んでいるように見えるのは気のせいか]
……誰ぞの見初めた番、か。
[探す相手でなかった事に、落ちたのは嘆息。 ともあれ、あちらがこちらに気づかぬのならば、次の風を待って早々に跳ぶか、と。 そう思いつつ、兎はひそりと風を待つ。**]
(45) 2020/06/04(Thu) 22時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/04(Thu) 22時半頃
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― 森の中 ―
[風を待つ最中、呼びかけてきた声。>>49 滅多に呼ばれる事のない真名でのそれに、兎はゆるり、振り返る]
……綺羅星殿か。 まあ、尋ね人には、出会うは叶った。
もっとも、悪戯風に吹き散らされてしもうたが。
[『番』という言葉を意図的に避けつつ、こう返し]
そちらは……求めるものを見出したかの?
[逆に投げるのはこんな問いかけ。*]
(53) 2020/06/04(Thu) 22時半頃
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― 森の中 ―
[扇子の下の変化は知らず。>>56 気づいていたなら脛蹴りの一発も見舞う気性であるのは余談として]
ああ。 恐らく、此度集いし皆全て、あの風にしてやられたのだろうな。
[ため息混じりに呟いた後。 臆面もなく言い放つ様子に、しばし、沈黙した]
……そこまで言い切れるとは、よほどの縁なのだな。
[間をおいて、零れ落ちたのは、こんな言葉]
いずれにせよ、あの風だけで事が終わるとは思えぬ。 ……気が抜けぬな。
[『辻守』の、そしてこの森の性質を思えば、これだけで終わるというのは甘いと思えたから。 こんな言葉を紡いで、幾度目かの息を吐いた]
(60) 2020/06/04(Thu) 23時頃
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……さて。 あまりここにいて逢瀬を阻んでは無粋というものか。
我は我で、また風を辿るとしよう。
……それではな。
[巡り合いをいつまでも阻むのは本意ではないから、こう告げて。 こちらを伺う気配の方>>55には、僅かに視線を向けて緩く一礼した後。 兎は金と銀をふわり、翻す。*]
(61) 2020/06/04(Thu) 23時頃
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― 森の中 ―
……迷いないな。
[隠さぬ笑みと共に告げられた言の葉に、ふと、こんな呟きを落とす。 落ちた音をかき消すように、ふるり、首を横に振った兎は、返された同意にうむ、と頷いて]
……ああ。 あまり放っておくのも……色々とあるでな。
[意図せず向けた呪は、小さな不運を積み重ねるもの。 相応の幸運を寄せる事もあるが、頻度は低い。 そんな状態の青年を放っておくのは危険だ、との思いは自身の内に巡らすに止め。
言霊と共に向けられた眷属の煌めき>>68に目を細めた兎はその場を離れて音もなく歩き出す。*]
(69) 2020/06/04(Thu) 23時半頃
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沙羅は、風は兎をどこへと誘うか。2
2020/06/04(Thu) 23時半頃
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― 枯木の森 ―
[次に捉えた風が運んだ先。 先ほどまで居た場所とはあらゆる意味で真逆のような場所。 けれど、その奥からは花の気配が感じられて]
……やれ、無事ではある、か。
[仮名の結んだ縁の糸を手繰れば、大事に至っていないのは感じられた。 ……よもや小さな妖に文字通り絡まれている>>39とは知る由もないが]
……早い所、呪を解いてしまわねばな……何を引き寄せるか、わかったものではない。
[そう、呟きはするものの。 すぐにそちらに向かいきれぬのは、ここからどうすべきかが己の中で定まらぬが故。
『番』を求める意思はない、それは変わらない。 けれど、と。 迷う思考は、歩みを滞らせがちになっていた。*]
(72) 2020/06/04(Thu) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/05(Fri) 00時頃
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― 枯木の森 ―
……む。
[花の気配と、青年の気配と。 双方を辿り、進んでいた兎の歩みがぴたり、と止まる]
この気……鬼の君か。
[辿っていた気配の傍に、妖の強き気配が現れる。 それが先ほど『辻守』の社前で一時集った鬼のそれである、と気づいた兎はひとつ息を吐く]
あちらも、風に攫われ風を追い、か。 ……ま、ある意味では安全ではあるが。
[物理的には安全だろう、とは思うが。 余計な事を言われまいか、とそちらでちょっと気が逸り。 結果、再び歩き出した兎の歩みは、前よりも早くなった。**]
(93) 2020/06/05(Fri) 01時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/05(Fri) 01時頃
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― 枯木の森 ―
[歩み早めた所にふわり、とやって来た鬼火。>>101 伝えられた言葉にふう、とひとつ息を吐く]
……鬼の君も、世話好きよな。
[そんな呟きを落として歩み進めれば、こちらの仮名 呼ぶ声が届いて。>>102 鬼火へと転じ、空へと消える姿>>104に一礼した後、駆け寄って来る青年へと視線を向けた]
(132) 2020/06/05(Fri) 22時頃
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……大事ないか?
[短い問いと共に、じい、と見上げる。 無事を確かめたなら、幾度目かは、と息を吐く。 今度のそれは、安堵を多く含むもの。 風の動く気配を感じたのはその直後。 一瞬、身構えはするものの、現れたのが何者かを見て取ると、緊張はすぐに解けた]
……狐の君か。 ああ、どうにかな。 そちらはまだ、尋ねの途上か。
[ここに現れたのであればそうなのだろう、と思いつつ。 兎は僅かに首を傾いで、それから]
……無事に、縁の元へ至れるよに。 月の灯に、願かけておこうかの。
[気まぐれにこんな事を言ったのは、先に自身が同じような言祝ぎを受けたが故。 風に乗り去る妖狐の先に縁あれ、と願いを込めつつ見送った。*]
(133) 2020/06/05(Fri) 22時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/05(Fri) 22時頃
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― 枯木の森 ―
……そうか。
[言いつつ、ちら、と遠巻きにしているすねこすりに視線を向ける。>>137]
あれどもは、さほど大きな力は持たぬからな。 大方、見慣れぬ人の子にはしゃいで遊んでもらいたがった、というところであろ。
[害意はない妖の事、その辺りであろう、と辺りをつけて。 さて、これからどうするか、と思考を巡らせた所に向けられた問い>>138に、ぐ、と詰まった]
(143) 2020/06/05(Fri) 22時半頃
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……鬼の君……余計な事を。
[落ちた呟きはやや低い。 とはいえ、こちらの事情を知らぬ他の妖からすれば、ここで縁結ぶは番うと結びつくのは自然な事ともわかるから恨み節はそこまでで]
……この辻の森は本来、妖が自身の番となる者を求めて訪れる場所。 縁結ぶが番うと結びつく御仁の方が多かろうて、そのような物言いになったのであろうな。
[ひとまず、口にするのは番と言う言葉が使われた由縁の推測]
……我に番はない。 番を求める意思もない。 故に、それは誰にも当てはまらぬよ。
[続けて落とすのは自身に課した定め故の返答。 言の葉紡ぐ時、視線が落ちたのは半ば無意識。*]
(144) 2020/06/05(Fri) 22時半頃
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― 枯木の森 ―
[穴に嵌まった経緯を聞けば、呆れたような困ったような嘆息が落ちた……というのは、余談としておいて]
うむ、彼の御仁たちはそうであろな。
[比較的落ち着いて返せたのは、その辺りまでのこと。 お邪魔してたなら申し訳ない、という言葉へ返そうと思った言葉は、次いで投げかけられた問い>>150に、どこかへ消えた]
(152) 2020/06/05(Fri) 23時半頃
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……理由、は……。
[目の前の青年と再び会い、縁となっている呪の楔を抜き取る事。 それと告げてしまえばいいのに、何故か、言葉にできない。 どうすれば、と思う所に視線を合わせながらの言葉が向けられて]
……手伝いがいるほどでは、ない、が。 一先ず、森が開くまでは、我と共にあれ。
その方が危険も少ない。
[森が再び開くまでは出入りもできないのだから、と。 そんな理屈を内に積み重ねつつ。 言の葉にしたのは、当たり障りのない返答。*]
(153) 2020/06/05(Fri) 23時半頃
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― 枯木の森 ―
[浮かべられた疑問符に答える術はない。 だから、それには触れずに]
…………そなた、な。
[瞬きの後、続けられた言葉。>>156 こちらからすれば、あらゆる意味で案ずる所しかない、というのは頑張って抑え込んで]
妖の領域にふらりと迷いこむような、不安定なものをこんな場所に放っておけるわけがなかろ……!
[早口で言い放った後、つ、と視線逸らして]
……とにかく、まずはここを抜けるとしよう。 この場所は、気が滅入る。
[歩いて移動できるかは読めないが、先ほどまで道を遮っていたものの気配はないから。 とにかく移動しよう、と促した。*]
(157) 2020/06/06(Sat) 00時頃
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― 枯木の森 ―
……いや、いい。 そなただけに責があるわけではないからな。
[現代っ子の思考>>161を知らずに済んだのは、多分幸い。 彼がここに至った由縁は己にもある、という自覚があるからこう返して]
続いている道を辿って進む。 ……どうにも進めぬとなったら、跳べはなんとかなろう。
[多少の障害物であれば飛び越えられるから、との説明は端折って歩き出す]
(172) 2020/06/06(Sat) 01時頃
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[道らしき道も見えぬままに進みつつ、思い返すのは先に妖狐に言われた事。>>163]
……気軽に、言うてくださるよな……。
[ぽつ、と零れ落ちた呟きは、無意識のもの]
(173) 2020/06/06(Sat) 01時頃
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[ふる、と首を横に振る。 周囲の様子は少しずつ変わり始め、木々の間には黄昏草の花灯りも見られるようになってきた]
……疲れてはおらぬか?
[そう言えば、と。 自身があまり疲労を感じないために忘れていた問いを、投げかける。**]
(174) 2020/06/06(Sat) 01時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/06(Sat) 01時頃
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― 森の中 ―
[問いかけに返る言葉に対し、弾みがちの息。 ああ、やはりか、と思いつつ]
この衣は、我の力で編んだもの故な。 動きを妨げる事はない。
……が、そなたが辛いというなら、少し休むか……。
[ぐるり見回せば、黄昏草の向こうに果樹らしきものの影も見える。 休息するには悪くあるまい、と。 思った矢先、感じたのは――]
……っ!?
[大気震わす獣の咆哮。>>#3 良からぬものが来る、とはそれで察しがついて]
(197) 2020/06/06(Sat) 20時半頃
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……下がれ。
なんぞ、よからぬものが、きおる……!
[これも森の仕掛けの一つか、と思いつつ。 兎は周囲に意識を凝らす。*]
(198) 2020/06/06(Sat) 20時半頃
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沙羅は、気配を手繰りつつ、軽く手を握りしめ。2
2020/06/06(Sat) 20時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/06(Sat) 20時半頃
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― 森の中 ―
[不意に現れしは、漆黒の獣。 禍々しい気配は瘴気のそれ、と覚るのは容易い]
……ええい、『辻守』のめ、掃除はしっかりとせい……!
[八つ当たりのような呟きを漏らしつつ、飛び掛かるのに対しようとして]
なっ……!
[こちらを庇うように前に出る動き。>>200 なんら護りもない人の子が瘴気の爪牙にかかればどうなるかなど、考えるまでもなく]
(205) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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[ふわり、と舞い散るは淡い金色の光。 先に妖狐が口にしていた山吹の色を思わす煌き。
刹那、本来の姿へ転じた兎はその跳躍力を持って青年の前へと飛び出し]
……くっ……。
[振るわれる爪が金色を引き裂く。 けれど痛みはなく、ただ、衝撃が伝わるのみ。 裂かれた毛が舞い散るも、零れるのはそれだけで。 爪は、金色の上に紅い線を引いた後、獣諸共に溶けるように消え失せた]
(206) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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……ばかもの。
さがれ、と言うたであろうが。
[瘴気が散っていくのを感じつつ、やや低い声で文句を言うものの。 金色のもふもふ毛玉が言っても威圧感は、ない。*]
(207) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/06(Sat) 21時半頃
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― 森の中 ―
[こちらの言葉は届いているのかいないのか。 屈み込んで問いを投げてくる青年の様子に、兎ははふ、と嘆息する。>>212]
……傷は受けたが、痛みはない。 呪の類やも知れぬが、命にまで関りはせぬだろうよ。
[それほどの大掛かりを『辻守』が見逃すはずはなかろう、と。 そんな予想からの言葉と共に耳を揺らす。 触れてみればわかるだろうが、金の背に引かれた三本線の爪痕からは血らしきものが流れる様子もなく、ただ、異質な態を晒すのみ]
(216) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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まったくだ、と言いたいところだが。
……あれは、最初からそなたを狙っておったようにも見えた。 故に、結果としてはさほど、変わらぬやもな。
杵で折檻できたかできなかったか、の違いしかない。
[何やら物騒な事をさらり、と言いつつ]
いずれにせよ、休息は必要か……あちらに、果樹らしきものが見える。 水の気配もある故、そちらで休むか。
[言いつつ、先に見つけた果樹の方へと視線を向けるが。 毛玉からひとの形に戻る気配は、何故かない。*]
(217) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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― 森の中 ―
呪の類であれば、解する術はどこかにある。 ……案ずるな。
[消えぬ眉根の皺>>224に、長い耳を揺らして返す声音はやや柔らかい]
何を狙っての事かは知れぬがな。 我よりは御しやすいと見たのやも知れぬ。
……うむ、危険が読める時はそうせい。 でなければ、無事に現に送り返すも覚束ぬ。
(229) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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月では兎が餅を搗く、というのが、現のおとぎ話であろ?
[餅を搗くのかとの疑問にはさらりとこう返し]
………………そうしてもらえると、助かる。
[とっさの変化と、瘴気に触れた影響もあってか、上手く変化の呪が紡げない。 動けなくはないが、茂みを突っ切っていくには少し辛いから、こう告げる。 長い耳が少しだけ、へしょり、となった。*]
(230) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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― 森の中 ―
今考えても詮無き故な。
[なので休むのが先、と頷きを返し。 現への帰還、という言葉が思わせるものは知らぬまま。>>234]
そこは感心するようなところなのか。
[自身にとっては存在的なあれこれは当たり前の事だから、そこはぴん、と来ず。 感心したような声にこんな返しをした後、抱え上げられるに任せて運ばれる。 鼓動の変化は気づきはしたがそれよりも、自身の落ち着きの方への疑問が大きくてそこの由縁には意識は向かず]
(240) 2020/06/07(Sun) 00時頃
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