277 黄昏草咲く出逢い辻
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─ 草原 ─
[木々の密度が減り、視界が開け、膝丈の草が茂る草原へと出る。 隠れる場所は少ないが、広く見渡せる場所でもあった]
拓けたな。 森の中で鬱々とするよりは良かろうて。
[月明かりが青々とした草を照らし、ほんの少し輝いてみせる。 だがその余韻を掻き消すような、禍々しい咆哮>>#3が響いた。 す、と付喪神の瞳が鋭く細まる]
森を出て正解かもしれぬな。
[背に隠れるのどか>>187を庇うように立ち、握っていた手を離した。 左腕を軽く横に流し、のどかの身の護りとす]
(202) 2020/06/06(Sat) 21時頃
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キランディは、右手は左腰の太刀の柄へ。2
2020/06/06(Sat) 21時頃
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─ 草原 ─
[咆哮が途切れぬうちに現れた、漆黒の獣。 こちらを視認するや否や、更なる咆哮を上げ付喪神達へと飛びかかってきた。 付喪神は獣の飛びかかりに合わせ、太刀の柄を握り抜き放つ。 本来ならば居合などせぬが、今は事が事だ。 初撃を凌げればどうとでもなる、と判じたが、その判断は獣の爪によって破られた]
っ……!
[抜き放ちの一閃を越えてきた獣は、付喪神の目の前でぐんと伸び上がり、その爪を付喪神の右首へと滑らせた。 人の子であれば致命となる一撃。 首に紅い筋を三本残して、漆黒の獣は溶けるように消えていった]
(203) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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……ぬかったわ。
[狙いは元より付喪神であったらしい。 付喪神自身は護る方に意識を割いていたため、攻撃筋を誤ったとも言えた。 獣が掻き消えたのを確認したのち、太刀を左腰へと戻す。 右手で首筋を擦るが、痛みという痛みはなく、割かれたはずなのに何ともない違和だけが残った]
あの獣…瘴気の塊か。
[残り香のような気配を手繰り、払うように右手を顔の前で横切らせる]
のどか、無事か。
[のどかにまで被害が及んでいないかを確認する*]
(204) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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― 森の中 ―
[不意に現れしは、漆黒の獣。 禍々しい気配は瘴気のそれ、と覚るのは容易い]
……ええい、『辻守』のめ、掃除はしっかりとせい……!
[八つ当たりのような呟きを漏らしつつ、飛び掛かるのに対しようとして]
なっ……!
[こちらを庇うように前に出る動き。>>200 なんら護りもない人の子が瘴気の爪牙にかかればどうなるかなど、考えるまでもなく]
(205) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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[ふわり、と舞い散るは淡い金色の光。 先に妖狐が口にしていた山吹の色を思わす煌き。
刹那、本来の姿へ転じた兎はその跳躍力を持って青年の前へと飛び出し]
……くっ……。
[振るわれる爪が金色を引き裂く。 けれど痛みはなく、ただ、衝撃が伝わるのみ。 裂かれた毛が舞い散るも、零れるのはそれだけで。 爪は、金色の上に紅い線を引いた後、獣諸共に溶けるように消え失せた]
(206) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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……ばかもの。
さがれ、と言うたであろうが。
[瘴気が散っていくのを感じつつ、やや低い声で文句を言うものの。 金色のもふもふ毛玉が言っても威圧感は、ない。*]
(207) 2020/06/06(Sat) 21時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/06(Sat) 21時半頃
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─ 草原 ─
[日常生活において、獣に襲われる機会はなかなかない。不安は抱くものの、何をしても足を引っ張りそうなので、逆にじっとして動かない。>>202]
気をつけて……
[唯一発した言葉は囁きの音量。]
(208) 2020/06/06(Sat) 22時頃
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あ……!
[刃が月明かりに閃いた。>>203 しかし獣は伸び上がり、付喪神の首を狙う。
あっという間の出来事すぎて、目で追うのがやっとだった。]
綺羅星さん!
[やっと名前を呼んだ時にはもう、黒い獣は煙のようにかき消えている。]
(209) 2020/06/06(Sat) 22時頃
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だ、大丈夫です、私は! 触られても触ってもいないです! それより、綺羅星さん、お怪我は……?
[どこかに怪我を負ってないかと心配そうに顔を覗き込み、赤い筋を発見した。]
血は出てない……ですね。 爪の痕?だけ三本。 痛くないですか?
[手当てしたいが、生憎救急箱はここにはなく。*]
(210) 2020/06/06(Sat) 22時頃
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― 森の中 ―
[人ならざる存在と知りその力の一端を目の当たりにしていても、律から見た兎姫は、十代のまま時を止めた少女だった。 その少女を脅威に晒してはならないと、気の逸るままに前に出たのだけれど]
えっ……?
[直後、舞い散ったのは金色の光。 そして同じ色の毛並み持つ生き物が、こちらの前へと飛び出した>>206]
兎……姫……?
[それがかの妖と同一の存在であるのかも咄嗟には判断つかず、名を呼ぶ声もどこか茫然としたものとなる]
(211) 2020/06/06(Sat) 22時頃
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[しかし金毛の兎から聞こえた声>>207は、やや低いながら彼のひとのもの。 文句を言われている、と耳では認識しているものの、それよりも視線はその身に走る紅の線に引かれて]
兎姫っ!
[物言いは半ば無視する形で、慌てて膝を着き兎へ向けて屈み込む]
だ、大丈夫……なのか?
[傷の状態を見ようと、金の毛並みへやわく手を触れようとする]
ごめん、俺が変な風に動いたから……。
[自分のためにしなくてもいい怪我を負わせたのではないかと。 声音には心配と同時に、焦燥の響きも混じる*]
(212) 2020/06/06(Sat) 22時頃
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タクミ!?
[耳に届いた咆哮に、鬼は男の前へと出ようとした。が、ぎゅっと握られた手の感触に動きが止まる。>>196]
そのまま動くな、タクミ。
[凛と張った声と共に、鬼の頭に残った片角が淡い光を放つ。握った手から、何かが流れ込んで、守り袋の中の欠片が熱を持ったのが、男にも伝わるだろう。]
折角の逢瀬、邪魔してもらっては困る。
[凝る瘴気の気配に向けて、鬼は冷たく言い放ち。]
(213) 2020/06/06(Sat) 22時頃
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ヴェルヌイユは、「去ね」と、一言。 13
2020/06/06(Sat) 22時半頃
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─ 草原 ─
[のどかに怪我はないよう>>210。 それを確認し安堵する。 一方ののどかは、こちらの怪我を確認するのに必死のようだった]
痛みはない。 だが……あれは良くないものじゃからな。 何も影響なくば良いが。
[すり、ともう一度右手で首筋を撫でてみるが、やはり血は出ず痛みはない]
(214) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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ともあれ、お主に怪我がなくて良かった。 人の子があれを受けてはただでは済まぬ。
[笑んで、そ、と左手でのどかの頬に触れた*]
(215) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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― 森の中 ―
[こちらの言葉は届いているのかいないのか。 屈み込んで問いを投げてくる青年の様子に、兎ははふ、と嘆息する。>>212]
……傷は受けたが、痛みはない。 呪の類やも知れぬが、命にまで関りはせぬだろうよ。
[それほどの大掛かりを『辻守』が見逃すはずはなかろう、と。 そんな予想からの言葉と共に耳を揺らす。 触れてみればわかるだろうが、金の背に引かれた三本線の爪痕からは血らしきものが流れる様子もなく、ただ、異質な態を晒すのみ]
(216) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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まったくだ、と言いたいところだが。
……あれは、最初からそなたを狙っておったようにも見えた。 故に、結果としてはさほど、変わらぬやもな。
杵で折檻できたかできなかったか、の違いしかない。
[何やら物騒な事をさらり、と言いつつ]
いずれにせよ、休息は必要か……あちらに、果樹らしきものが見える。 水の気配もある故、そちらで休むか。
[言いつつ、先に見つけた果樹の方へと視線を向けるが。 毛玉からひとの形に戻る気配は、何故かない。*]
(217) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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― 湖畔 ―
お粗末様…だったか。 少々野性的だったが、ディナーの時間までには森から抜けたいとこだな。
[引き寄せた姿勢、力は少し緩めながらもそのままでいるように、二人で石の上に座って、火の元を消してしまう。 少し休んだらというお嬢ちゃんの言葉>>195に、はいよ。と同意する。あちこち飛び回ってくれていた人にしばしの休憩。だが十分な休憩時間ではなかったかもしれない]
(218) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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[獣の咆哮>>#3が響き渡る。]
おうおう、おっかねぇな。っと‥……
[背後から迫る気配に怖気もなく引き寄せていた姿勢をそのままに横抱きにお嬢ちゃんを抱き上げて距離をとるようにしてくるりと回転して相対しあい]
おいおい、情熱的じゃねぇか。 いきなりハグを求められても困っちまうぜ。俺はこれでも一途なんだぜ。
[腕の中のお嬢ちゃんをそっと下ろしてから、懐から拳銃を抜き取り。影の塊が首元目掛ける爪を低く構えて見据え]
(219) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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グスタフは、引き金を引いた15
2020/06/06(Sat) 22時半頃
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[赤い瞳を爛々と光らせ、飛びかかってきた獣の爪は、身構えた男に届く事なく、パシンと、青白い稲妻のような光に弾き飛ばされる。
それ以上、襲い来る様子はなく、瘴気の気配は森の空気へと、溶け消えた。]
タクミ、怪我はないか?
[血の匂いはしない、けれど、思わず案ずる声が漏れた。*]
(220) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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[直線は速いが芸がないといわんばかりに拳銃の角度を合わせる、銃口を爪の付け根に向けて、銃声が響き渡る。 飛び散ったのは爪らしきものの付け根が数本分]
悪い子へのプレゼントってやつさ。 俺はサービス精神旺盛だからよ、おかわりは自由だぜ。
[愉しげに目を細めて笑い]
で、こいつなんだ?
[なんてお嬢ちゃんに聞くのであった*]
(221) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/06(Sat) 22時半頃
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─ 草原 ─
思い切り振りかぶっていたように見えましたけど…… かすり傷ですんだのでしょうか?
[痛みまでないとなると、逆に不気味さを感じた。 だって、たった一撃を与えて、目的を果たしたかのように消えてしまったから。>>214
まさか狂犬病だったりしないかな?と不安になった。 かき消える哺乳類がいるかどうかはともかく。]
(222) 2020/06/06(Sat) 22時半頃
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はい、ずっと守っていてくれたおかげです。
[頬に添わされた手をそっと、柔く握って。>>215]
人がただですまないような物なら、綺羅星さんも危なそうですっ。
妖は怪我した時は、どうやって治療します? お薬やお医者さんはいますか?
[放置して治す、ではないといいが。*]
(223) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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― 森の中 ―
[痛みはない、と返る言葉>>216に小さく息を吐く。 しかし消える様子のない紅の痕を見れば、眉根に寄せた皺は消えることはなく]
そ、か。 ……普通の傷じゃないなら、手当のしようもないし、な……。
[死ななければいいというものでもないとは思ったが、だからと言ってこちらに出来ることもないからとそれ以上は飲み込んで]
(224) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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俺を狙ってたのか? ……まあ、これからはそっちの言うことは聞くようにするよ。
[相手を庇うどころか傷を増やすようでは世話ないと嘆息しつつ。 杵、の単語に瞬いて兎を見る]
あー……。 やっぱりその、餅つきとかする、んだ?
[月で兎と言えば、その話に結び付けるくらいは律の知識でも出来た。 興味が惹かれるところではあったが、果樹へ向かうことを促されれば一度会話を切り]
(225) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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じゃあ、とりあえずそっちに向かおう、か……。
[立ち上がってから改めて、金色の毛玉を見下ろす。 ひとの形に戻る気配のないそれを見て]
……抱っこ、していこうか?
[再び屈み込みつつそう訊ねた*]
(226) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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分かった。
[凛と響く声に小さく返す。>>213 そこに宿るのは信頼の情。 握った手から流れ込む力が、守り袋の中で熱を持つのを感じれば、服の上からそっと触れて。 何も恐れず、落ち着いて、迫り来る獣の動きを見据えていた]
(227) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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[青白い閃光が走り、触れるより遥か手前で弾かれた獣は再び木々の向こうに消え去った。 案ずる声に緊張を緩め、安心させるような笑みを浮かべて振り返る]
ああ勿論。 いつも護られてたんだな。こんな風に。
[それから一本のみの角を見上げて]
何かそっちにも障りとかない、よな。
[万一を案じ、問いかけた*]
(228) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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― 森の中 ―
呪の類であれば、解する術はどこかにある。 ……案ずるな。
[消えぬ眉根の皺>>224に、長い耳を揺らして返す声音はやや柔らかい]
何を狙っての事かは知れぬがな。 我よりは御しやすいと見たのやも知れぬ。
……うむ、危険が読める時はそうせい。 でなければ、無事に現に送り返すも覚束ぬ。
(229) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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月では兎が餅を搗く、というのが、現のおとぎ話であろ?
[餅を搗くのかとの疑問にはさらりとこう返し]
………………そうしてもらえると、助かる。
[とっさの変化と、瘴気に触れた影響もあってか、上手く変化の呪が紡げない。 動けなくはないが、茂みを突っ切っていくには少し辛いから、こう告げる。 長い耳が少しだけ、へしょり、となった。*]
(230) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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[人の身から見れば、恐ろしいばかりの獣に襲われたばかりだというのに、笑みの気配さえ浮かべる男の様子に>>228鬼はほっと息を吐く。]
我も大事無い。
だが...アレを退けられたのは、其方のおかげだ、タクミ。
[鬼は、静かに首を振りながら、握った手にもう一方の手も重ねて、そう告げた。]
其方が逃げず、怖じけず、我を信じてくれた...その想いが、我の力となった。
我一人では、もう、あの様な術は使えぬ筈だったのにな。
[片角を失ってからは、ずっと力は弱まり続けていた。*]
(231) 2020/06/06(Sat) 23時頃
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